JPH11189066A - 車両用警報装置 - Google Patents

車両用警報装置

Info

Publication number
JPH11189066A
JPH11189066A JP9367099A JP36709997A JPH11189066A JP H11189066 A JPH11189066 A JP H11189066A JP 9367099 A JP9367099 A JP 9367099A JP 36709997 A JP36709997 A JP 36709997A JP H11189066 A JPH11189066 A JP H11189066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
driver
vehicle
passenger
warning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9367099A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Wakayama
聡 若山
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
Michiharu Yamada
道治 山田
Tetsuya Mizuno
哲哉 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP9367099A priority Critical patent/JPH11189066A/ja
Publication of JPH11189066A publication Critical patent/JPH11189066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の乗員に警報を発して運転者の居眠り等
を防止する警報装置において、同乗者に快適さを損ねる
ことなく適切に警報を発するようにする。 【解決手段】 車両の運転者5に警報を発する第1の警
報手段203と、同乗者6に警報を発する第2の警報手
段3とを有し、生体信号検出手段11および居眠り判定
手段12により運転者5に居眠りの兆候ありと判断され
ると、制御手段2が、第1の警報手段203をオンし、
所定時間内に運転者5が警報をリセットしないと第2の
警報手段3をオンする構成として、運転者5が所定時間
を越えて警報に気づかなかったときにのみ同乗者6に警
報を発するようにすることで、仮眠中の同乗者6の快適
さを損ねることなく適切に同乗者6に警報を発するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行中に、
運転者に居眠りの兆候がみられるとき等に乗員に警報を
発する車両用警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等の長距離運転では、車両の運
転者は眠気を生じやすい。同乗者があると、運転者に居
眠りの兆候がみえたとき、同乗者の注意によって休憩を
促されることがある。しかし同乗者は後部座席等で仮眠
していることもある。また深夜等に長距離を走行する長
距離トラックでは同乗者がいるのが一般的であるが通
常、同乗者は仮眠室等で仮眠をとっている。そこで運転
者の脈拍や挙動を検出して、脈拍等から運転者が居眠り
の兆候ありと判断すると警報を発するようにした車両用
警報装置がある。
【0003】特開昭60−64038号公報記載の車両
居眠り運転防止装置では、車両に搭載されているカーラ
ジオ等の音響機器を利用し、音響機器の音量を最大にし
て警報を発するようにしている。
【0004】この車両居眠り運転防止装置では、音響機
器の最大の音量で警報が発せられるから同乗者にも運転
者に居眠りの兆候があることを知らせ、運転者の居眠り
運転を二重に防止する効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの種の、同乗
者にも警報を発するようにした車両用警報装置では、警
報が必要と判断する、運転者の居眠りの兆候のレベルが
問題となる。すなわち居眠りの兆候のあまり浅いときす
なわち覚醒度の高いときに警報を発すると、警報の発せ
られる頻度が高くなって、警報が、仮眠中の同乗者には
不快であり煩わしい。一方、居眠りの兆候が深まってか
らすなわち覚醒度が低くなってから警報を発するのは装
置の目的を十分に果たせない。このように、後部座席や
仮眠室の同乗者に警報で運転者の居眠りの兆候を知らせ
るものでは、仮眠をとっている同乗者の快適さを損なう
ことなく同乗者に適切に警報を発するのが難しい。
【0006】また高速道路等で車両の操舵や加減速等を
自動制御する自動走行システムでは、道路の管制センタ
ーから運転者に自動走行区間の終了や地震等の発生を知
らせ、運転者は自動走行から手動走行へと切り換えるこ
とが構想されているが、かかる場合にも、仮眠をとって
いる同乗者の快適さを損なうことなく同乗者に適切に警
報を発するのは難しい。
【0007】そこで、本発明は、仮眠をとっている同乗
者の快適さを損なうことなく、同乗者に適切に警報を発
することのできる車両用警報装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、車両の乗員に警報を発する警報手段を、車両の運転
者に警報を発する第1の警報手段と、同乗者に警報を発
する第2の警報手段とで構成する。両警報手段を制御す
る制御手段を、警報指令発生手段から警報指令が入力す
ると第1の警報手段を作動せしめ、第1の警報手段の作
動後、予め設定した所定の時間内にリセットスイッチが
操作されないと第2の警報手段を作動せしめる構成とす
る。
【0009】運転者用の第1の警報手段が作動しても所
定時間内に運転者がリセットスイッチを操作すれば同乗
者用の第2の警報手段は作動しない。しかして第1の警
報手段が頻繁に作動しても同乗者は快適さを損なうこと
がない。一方、所定時間内に運転者がリセットスイッチ
を操作しないときには第2の警報手段が作動するので、
そのときは同乗者から運転者に警報の発生を知らせるこ
とができる。すなわち同乗者に、快適さを損なうことな
く適切に警報を発することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、上記車両をトラ
ックとし、上記第2の警報手段を、同乗者が仮眠をとる
トラックの仮眠室に設けることで、深夜等に長距離を走
行中に、仮眠室で仮眠をとる同乗者に、同乗者の快適さ
を損なうことなく適切に警報を発することができる。
【0011】上記警報指令発生手段を、生体信号検出手
段が上記運転者の覚醒度を示す運転者の生体信号を検出
し、覚醒度判定手段がこの生体信号から運転者の覚醒度
を判断して覚醒度が低度と認められると上記警報指令を
上記制御手段に出力する構成とする。
【0012】運転者の覚醒度が低度のときに、制御手段
に警報指令が出力されるので、運転者の居眠り運転を防
止することができる。この場合、警報指令を発する覚醒
度の閾値をある程度高く設定して居眠りの兆候がごく浅
い段階で警報指令が発せられるようにし、その結果、警
報が発せられる頻度が高くなっても、運転者が警報に気
づいて所定時間内にリセットスイッチを操作する限り、
同乗者用の第2の警報手段は作動しないから、同乗者の
快適さは損なわれない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に、車両に搭載される本発明
の車両用警報装置の構成を示す。車両用警報装置は、運
転者に居眠りの兆候があると警報を発する構成のもの
で、生体信号検出手段たる脈拍検出部11と、覚醒度判
定手段たる居眠り判定部12と、第1の警報手段たる運
転者用ブザー203を内蔵した警報ユニット2と、第2
の警報手段たる同乗者用ブザー3とで構成してある。
【0014】図2に車両用警報装置が搭載されたトラッ
クの車室を示す。図2(A)は車室4の運転席401
で、脈拍検出部11は、ステアリングホイール402の
表面に電極111が取り付けられ、運転時に電極111
が運転者5の手の皮膚面と接触するようになっている。
居眠り判定部12はインストルメントパネル403の下
面に取り付けられている。警報ユニット2は、その運転
者用ブザー203が運転者5の方に向くようにインスト
ルメントパネル403上に設置してあり、運転者用ブザ
ー203が運転者に警報を発するようになっている。図
2(B)は運転席401側のドア404を開いた状態の
車室4で、運転席401およびその左側(図の奥側)の
助手席405の後部にはベッド406が車両幅方向に設
置され、この後部の空間が、同乗者6が仮眠をとる仮眠
室407となっている。同乗者用ブザー3は、仮眠室4
07壁に、ベッド406面よりもやや上側位置に埋め込
まれ、同乗者6がベッド406に横になったときに、同
乗者6の頭部と近接するようになっており、同乗者用ブ
ザー3が同乗者6に警報を発するようになっている。
【0015】脈拍検出部11は電極111から運転者5
の脈拍信号が取り出され、居眠り判定部12に出力す
る。
【0016】居眠り判定部12は、脈拍検出部11とと
もに警報指令発生手段1を構成し、脈拍検出部11から
出力された脈拍信号に基づいて、運転者5の覚醒度を判
断し、運転者5に居眠りの兆候ありと判断すると、警報
ユニット2に警報指令を出力するようになっている。居
眠り判定部12では、運転者5の覚醒度は、脈拍のFF
T解析を実行して、覚醒度が低いと現れる特定周波数の
ピークの大きさを演算するようになっている。そしてこ
のピークの大きさを予め設定した閾値と比較して、ピー
クの大きさが閾値を越えると運転者5に居眠りの兆候あ
りと判断するようになっている。
【0017】警報ユニット2について説明する。図3
(A)は警報ユニット2の前面であり、図3(B)は警
報ユニット2の、ケース201の天板を外した状態の上
面である。警報ユニット2のケース201の前面パネル
202には運転者用ブザー203と、押しボタン式のリ
セットスイッチ204および切り替えスイッチ205と
が設けてある。またケース201内には制御手段たる警
報処理回路206が格納してある。警報処理回路206
は運転者用ブザー203と結線され、運転者用ブザー2
03に給電するようになっている。
【0018】警報処理回路206はリセットスイッチ2
04および切り替えスイッチ205と結線され、リセッ
トスイッチ204または切り替えスイッチ205が操作
されたかどうかが知られるようになっている。警報処理
回路206は、リセットスイッチ204が押されるとブ
ザー203,3を停止する。また切り替えスイッチ20
5が同乗者モード側のときは、同乗者6が乗車している
ときの処理フローに切り替わり、切り替えスイッチ20
5が運転者単独モード側のときは、運転者5が1人だけ
で乗車しているときの処理フローに切り替わるようにな
っている。
【0019】またケース201の後面パネル207に
は、警報処理回路206と、居眠り判定部12および同
乗者用ブザー3(図1)とを接続するコネクタ208が
設けてあり、コネクタ208を介して居眠り判定部12
からの警報指令を警報処理回路206に入力せしめるよ
うになっている。またコネクタ208を介して警報処理
回路206から同乗者用ブザー3に給電するようになっ
ている。
【0020】図4は切り替えスイッチ205が同乗者モ
ード側に切り替えられたときの車両用警報装置の作動フ
ローを示すもので、これと図1〜図3とにより本車両用
警報装置の作動を説明する。
【0021】ステップS1では、居眠り判定部12が、
脈拍検出部11から入力する脈拍信号に基づいて運転者
の覚醒度を示すピークの大きさを計測する。ステップS
2では、ピークの大きさを閾値と比較し、運転者に居眠
りの兆候が認められるかどうかを判断する。運転者5に
居眠りの兆候が認められなければ、ステップS3から再
びステップS1に戻り、ステップS1,S2が繰り返さ
れる。
【0022】運転者5に居眠りの兆候が認められれば、
居眠り判定部12から警報指令が警報ユニット2に出力
され、ステップS3からステップS4に進む。ステップ
S4では警報ユニット2の警報処理回路206が運転者
用ブザー203をオンして警報音を発し(警報A)、運
転者5に注意を促す。また運転者用ブザー203をオン
すると同時にタイマのカウントを開始する。そしてステ
ップS5に進む。
【0023】ステップS5では、リセットスイッチ20
4が押されたかどうかが判定され、押されていれば運転
者5により警報が確認されたものと判断し、運転者用ブ
ザー203をオフするとともに、警報作動が終了した旨
の終了信号を居眠り判定部12に送信し、再びステップ
S1に戻る。リセットスイッチ204が押されていない
ときはステップS6に進む。
【0024】ステップS6では、上記タイマが予め設定
した所定時間(例えば1秒間)をカウントしたかどうか
が判定され、カウントされていなければステップS5に
戻る。すなわち、警報Aが発せられた後、所定時間は、
リセットスイッチ204が押されない限りステップS
5,S6が繰り返される。
【0025】運転者用ブザー203をオン後、リセット
スイッチ204が押されないまま所定時間が経過したと
き(ステップS6)は、ステップS7に進み、同乗者用
ブザー3をオンして警報音を発し(警報B)、運転者5
に居眠りの兆候があることを仮眠中の同乗者6に知らせ
る。
【0026】続くステップS8では、再びリセットスイ
ッチ204が押されているかどうかが判定される。押さ
れていなければステップS8が繰り返される。この間
に、仮眠中の同乗者6が同乗者用ブザー3の警報音に気
づき、運転者5に注意を促す。運転者5は同乗者6の注
意により覚醒度が低い状態から回復する。そして運転者
5によりリセットスイッチ204が押されると、警報処
理回路206は、運転者用ブザー203および同乗者用
ブザー3をオフするとともに、警報作動が終了した旨の
終了信号を居眠り判定部12に送信し、再びステップS
1に戻る。
【0027】このように、本車両用警報装置では、運転
者と同乗者とにそれぞれ警報を発するブザーを設け、同
乗者用ブザーは所定時間が経過しないとオンしないか
ら、運転者に警報を発する必要ありと判断するレベル、
すなわち本例ではピークの閾値を低く設定して運転者の
居眠りの兆候が現れると早めに注意を促すようにして
も、これによって仮眠中の同乗者が快適さを損なうこと
はない。そして万一、運転者の居眠りの兆候が深くなっ
て運転者が所定時間内に運転者に発せられた警報に気づ
かなくとも、そのときには同乗者用ブザーにより同乗者
に適切に警報が発せられ、運転者は同乗者から注意を促
される。
【0028】切り替えスイッチ205が運転者単独モー
ド側のときは、ステップS5において、リセットスイッ
チ204が押されていなければ再びステップS5が繰り
返され、ステップS6〜S8は実行されない。すなわち
所定時間のカウントは省略し、運転者5がリセットスイ
ッチ204を押すまで運転者用ブザー203の警報音が
鳴り続ける。
【0029】なお、警報ユニットの設置場所はインスト
ルメントパネルに限定されるものではなく、運転者に運
転者用ブザーの警報音が選択的によく聞こえる位置であ
ればよく、例えばヘッドレストアーム等の運転者の頭部
に近接する部位に内蔵してもよい。また警報手段として
ブザーによるのではなく、カーオーディオ等の音響機器
を利用してもよい。また警報を音によるのではなく、運
転席のシートに振動発生装置を内蔵し、振動発生装置か
ら運転者に伝わる振動により警報を発する構成とするこ
ともできる。あるいは、ランプの光、香り発生装置の芳
香、通常車載されているエアコンの涼風を用いることも
できる。
【0030】居眠り判定部を警報ユニットと別体とする
のではなく、警報処理回路とともに警報ユニットのケー
ス内に内蔵する構成でもよい。
【0031】また、居眠り判定部により脈拍の特定の周
波数成分から運転者の覚醒度を判断しているが、運転者
の覚醒度を判断する方法としては、脈拍の走行開始時か
らの変化に基づいて判断するものや、脈拍によるのでは
なく運転者のまばたきの頻度から検出する方法など、既
に提案されている公知の方法が用いられ得る。また運転
者の生体信号を検出するのではなく、車両の操舵角を検
出して不安定な走行が認められたときに覚醒度が低いと
判断するのでもよい。
【0032】なお、本実施形態は運転者の居眠り防止用
に適用したものを示したが、高速道路等における自動走
行システム等に適用することもできる。すなわち自動走
行システムでは種々の走行情報が車両の自動制御装置に
送信され、走行情報として自動走行区間が終了する旨の
情報や地震緊急情報が入力し、これを手動走行への切り
替え指示指令として運転者は自動走行から手動走行へ切
り替える。上記脈拍検出部、居眠り判定部に代えてこの
自動制御装置で警報発生手段を構成し、自動制御装置
を、これに走行情報として上記切り替え指示指令が入力
すると、警報ユニットに警報指令を出力する構成とす
る。
【0033】これにより万一、運転者が手動走行への切
り替え指示指令を受信していることに気がつかなくと
も、同乗者に警報が発せられて運転者に注意を促すこと
ができる。この場合も、同乗者には運転者が所定時間内
に気づかない場合のみに警報が発せられ、同乗者が快適
さを損なうことはない。
【0034】また上記居眠り判定部や上記自動制御装置
等からの警報指令が並列に警報ユニットに入力するよう
に構成し、警報ユニットにいずれかの警報指令が入力す
ると、警報ユニットが上記のごとく運転者用ブザーおよ
び同乗者用ブザーを鳴らすようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用警報装置の構成図である。
【図2】(A)は本発明の車両用警報装置を搭載した車
両の車室を示す図であり、(B)は本発明の車両用警報
装置を搭載した車両の車室を示す別の図である。
【図3】(A)は本発明の車両用警報装置を構成する警
報ユニットの正面図であり、(B)は本発明の車両用警
報装置を構成する警報ユニットの上面図である。
【図4】本発明の車両用警報装置の作動を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 警報指令発生手段 11 脈拍検出部(生体信号検出手段) 12 居眠り判定部(覚醒度判定手段) 2 警報ユニット 203 運転者用ブザー(第1の警報手段) 204 リセットスイッチ 206 警報処理回路(制御手段) 3 同乗者用ブザー(第2の警報手段) 407 仮眠室 5 運転者 6 同乗者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 道治 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 水野 哲哉 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の乗員に警報を発する警報手段と、
    警報指令が入力すると警報手段を作動せしめ、乗員がリ
    セットスイッチを操作すると警報手段を停止せしめる制
    御手段と、警報指令を発生する警報指令発生手段とを具
    備する車両用警報装置において、上記警報手段を、車両
    の運転者に警報を発する第1の警報手段と、同乗者に警
    報を発する第2の警報手段とで構成し、上記制御手段
    を、警報指令が入力すると第1の警報手段を作動せし
    め、第1の警報手段の作動後、予め設定した所定の時間
    内にリセットスイッチが操作されないと第2の警報手段
    を作動せしめる構成としたことを特徴とする車両用警報
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用警報装置におい
    て、上記車両をトラックとし、上記第2の警報手段を、
    同乗者が仮眠をとるトラックの仮眠室に設けた車両用警
    報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2いずれか記載の車両用
    警報装置において、上記警報指令発生手段を、上記運転
    者の覚醒度を示す運転者の生体信号を検出する生体信号
    検出手段と、生体信号検出手段により検出された生体信
    号から運転者の覚醒度を判断して覚醒度が低度と認めら
    れると上記警報指令を上記制御手段に出力する覚醒度判
    定手段とを具備する構成とした車両用警報装置。
JP9367099A 1997-12-25 1997-12-25 車両用警報装置 Pending JPH11189066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9367099A JPH11189066A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 車両用警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9367099A JPH11189066A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 車両用警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11189066A true JPH11189066A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18488459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9367099A Pending JPH11189066A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 車両用警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11189066A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001286521A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Nippon Colin Co Ltd 静脈血栓塞栓症防止装置
JP2007334251A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kenwood Corp エージェント装置、プログラム、及び音声供給方法
DE102008010515A1 (de) 2007-02-26 2008-08-28 Denso Corp., Kariya Schlafwarnvorrichtung
JP2008204197A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Toshiba Corp 警報出力装置
JP2022077281A (ja) * 2020-11-11 2022-05-23 株式会社コムテック 検出システム
JP2022077282A (ja) * 2020-11-11 2022-05-23 株式会社コムテック 警報システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001286521A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Nippon Colin Co Ltd 静脈血栓塞栓症防止装置
JP2007334251A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kenwood Corp エージェント装置、プログラム、及び音声供給方法
JP2008204197A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Toshiba Corp 警報出力装置
DE102008010515A1 (de) 2007-02-26 2008-08-28 Denso Corp., Kariya Schlafwarnvorrichtung
US8009051B2 (en) 2007-02-26 2011-08-30 Denso Corporation Sleep warning apparatus
DE102008010515B4 (de) * 2007-02-26 2017-08-10 Denso Corporation Schlafwarnvorrichtung
JP2022077281A (ja) * 2020-11-11 2022-05-23 株式会社コムテック 検出システム
JP2022077282A (ja) * 2020-11-11 2022-05-23 株式会社コムテック 警報システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6860271B2 (ja) 運転者の挙動に応答するシステムおよび方法
JP2005062911A (ja) 車両制御装置
JP3823927B2 (ja) シートベルト着用促進装置
JPH058656A (ja) 車両の居眠り運転防止装置
JPH11189066A (ja) 車両用警報装置
JPH06107031A (ja) 居眠り運転防止装置
US11472336B2 (en) Electronically operated forward and reverse warning / sound signalling device
CN103419716B (zh) 车辆及其驾驶员昏沉状态警示系统和方法
JP2005204829A (ja) 乗り物の事故防止方法及び事故防止装置
JPH08192655A (ja) 漫然運転防止装置
JP4121936B2 (ja) 居眠り検出方法および装置
JPS63270240A (ja) 居眠り状態検出装置
JPH05453Y2 (ja)
JP3821789B2 (ja) シートベルト未装着警報装置
JPS6225387Y2 (ja)
JP4058803B2 (ja) 車外音情報導入支援装置
Sugasawa et al. Development of Nissan's ASV
KR100193924B1 (ko) 차량의 졸음운전 방지 장치 및 방법
KR200174919Y1 (ko) 졸음운전 방지장치
JP2002114054A (ja) 居眠り運転防止装置
KR200230023Y1 (ko) 자동차의 졸음운전 방지 장치
JPH07329598A (ja) 居眠り運転操作警報装置
JPH0272116U (ja)
JPH0736299U (ja) 車輌用居眠り防止装置
KR19990015797A (ko) 졸음 운전 알림 장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080219