JP4058803B2 - 車外音情報導入支援装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように構成された車外音情報導入支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば実開平6−44640号公報に示されるように、マイクロホンによって集音した車外音の中から、緊急車両の発するサイレン音や、踏切の警報音等の特定の定められた周波数の警告音の存在を検出する警告音検出手段と、検出した警告音と自車両との相対位置関係を検出する警告音の相対位置検出手段と、警告音が自車両に接近する場合に、この警告音を強制的に車室内の運転者に通報する警告音強制通報手段とを備えた警告音の車室内通報装置において、上記警告音の通報時に、この警告音を効果的に認識させるようにするため、パワーウィンド駆動用モータを作動させてウィンドウを強制的に開放させ、あるいはオーディオ装置の使用時にその音量を強制的に低下させることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように警告音の通報時に、パワーウィンド駆動用モータを作動させてウィンドウを強制的に開放させ、あるいはオーディオ装置の使用時にその音量を強制的に低下させるようにした構成によると、緊急車両の警告音が運転者により既に認識されている場合においても、ウィンドウが強制的に開放させられ、あるいはオーディオ装置の音量が強制的に低下させられる等により、不必要な警告音が積極的に車内に導入されるため、乗員の不快感が増大するという問題があった。特に、雨天時にウィンドが強制的に開放されると、車室内に雨水が侵入するため、乗員に著しい不快感が与えられるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑み、不必要な車外情報が車室内に導入されるのを防止しつつ、必要時に車外情報を確実に車室内に導入することができる車外音情報導入支援装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両が停車状態または徐行状態にあるか否かを検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手段によって車両が停車状態または徐行状態にあることが検出された場合に、上記スピーカから出力されて車室内に導入される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたものである。
【0006】
上記構成によれば、走行状態検出手段によって車両が停車状態または徐行状態にあることが確認された場合には、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報を車室内に積極的に導入する必要がないと判定され、スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させる制御が実行されることになる。
【0007】
請求項2に係る発明は、車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両が制動状態にあるか否かを検出する制動状態検出手段と、この制動状態検出手段によって車両が制動状態にあることが検出された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたものである。
【0008】
上記構成によれば、制動状態検出手段の検出信号に応じ、ブレーキペダルが踏まれて車両が制動状態となったことが確認された場合には、緊急車両のサイレン音または踏切の警報等の車外音情報が運転者により既に認識されていると判定され、スピーカから出力されて車室内に導入される車外音情報の音量を低下させる制御が実行されることになる。
【0009】
請求項3に係る発明は、上記請求項2記載の車外音情報導入支援装置において、制動状態検出手段によって車両の制動状態が解除されたことが確認された場合に、スピーカから出力される車外音情報の音量を元の音量に上昇させるように構成したものである。
【0010】
上記構成によれば、制動状態検出手段の検出信号に応じて車両の制動状態が解除されて再び通常の走行状態に移行したことが確認された場合には、車室内に車外音情報を導入する必要があると判定されて車外音情報の音量を元の音量に上昇させる制御が実行されることになる。
【0011】
請求項4に係る発明は、車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両のハザードランプが点灯状態にあるか否かを検出する点灯状態検出手段と、この点灯状態検出手段によってハザードランプが点灯状態にあることが確認された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたものである。
【0012】
上記構成によれば、点灯状態検出手段の検出信号に応じてハザードランプが点灯状態にあることが確認された場合には、緊急車両のサイレン音または踏切の警報等の車外音情報が運転者により既に認識されていると判定されてスピーカから出力される車外音情報の音量を低下させる制御が実行され、不要な車外音情報の出力が防止されることになる。
【0013】
請求項5に係る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、車両のウィンドウが開放状態にあるか否かを検出するウィンドウ検出手段を備え、このウィンドウ検出手段によってウィンドウが開放状態にあることが確認された場合に、上記スピーカからの車外音情報の出力を停止させるように構成したものである。
【0014】
上記構成によれば、ウィンドウ検出手段の検出信号に応じてウィンドウが開放状態にあることが確認された場合には、このウィンドウの開口部から車外音情報が十分に導入される状態にあると判定されてスピーカからの車外音情報の出力を停止させる制御が実行され、車室の内外から必要以上の車外音情報が導入されるのが防止されることになる。
【0015】
請求項6に係る発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、スピーカから車外音情報が出力されるのを停止させるマニュアルスイッチを備えたものである。
【0016】
上記構成によれば、スピーカから車外音情報が出力されるのを禁止するマニュアルスイッチが乗員によって操作された場合には、乗員が車外音情報が出力されることを欲していないと判定されてスピーカからの車外音情報の出力を停止させる制御が実行され、不要な車外音情報が車室内に導入されることが防止される。
【0017】
請求項7に係る発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、車両に搭載されたオーディオ機器のボリューム調節手段の操作量を検出する操作量検出手段を備え、この操作量検出手段により検出された上記ボリューム調節手段の操作量に対応させて上記スピーカから出力される車外音情報の音量を変化させるように構成したものである。
【0018】
上記構成によれば、操作量検出手段によって検出されたオーディオ機器のボリューム調節手段の操作量に応じ、乗員が音に対してどの程度敏感であるかが判別され、この判別結果に応じて上記スピーカから出力される車外音情報の音量が適正値に調節されることになる。
【0019】
請求項8に係る発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、運転者が覚醒度合を検出する覚醒状態検出手段を備え、この覚醒状態検出手段によって運転者の覚醒度合が低いことが確認された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を上昇させるように構成したものである。
【0020】
上記構成によれば、覚醒状態検出手段の検出信号に応じて運転者が覚醒状態にないことが確認された場合には、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を上昇させる制御が実行され、この車外音情報によって運転者を効果的に覚醒させることができる。
【0021】
請求項9に係る発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、音量制御手段によって車外音情報の音量を低下または上昇させる制御を実行する際に、この音量を徐々に低下または上昇させるように構成したものである。
【0022】
上記構成によれば、音量制御手段によってスピーカから出力される車外音情報の音量を低下または上昇させる際に、この音量が徐々に調節されることにより、上記スピーカから出力される車外音情報の音量が急激に変化することが防止されることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る車外音情報導入支援装置の実施形態を示している。この車外音情報導入支援装置は、車体の所定の位置に配設された車外音を集音するマイク1からなる集音手段と、車室内の所定の位置に設けられたスピーカ2と、このスピーカ2から出力される車外音情報を制御する制御ユニット3と、車両が徐行状態にあるか否かを検出する車速センサ等からなる走行状態検出手段4とを備えている。
【0024】
上記制御ユニット3には、予め入力された運転者にとって必要な情報、例えばパトカーおよび消防車等の緊急車両のサイレン音、踏切の警報または自動車のクラクション音等のデータを記憶する記憶手段5と、上記マイク1によって集音された車外音のデータと上記記憶手段5から読み出されたデータとに基づき、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカ2から出力させるように制御する車外音情報制御手段6と、上記走行状態検出手段4の検出信号に応じて車両が停車状態または徐行状態にあることが確認された場合に、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段7とが設けられている。
【0025】
また、上記車外音情報導入支援装置には、ブレーキペダルの操作量等に応じて車両が制動状態にあるか否かを検出する制動状態検出手段8と、車両のハザードランプが点灯状態にあるか否かを検出する点灯状態検出手段9と、車両のウィンドウが開放状態にあるか否かを検出するウィンドウ検出手段10と、上記スピーカ2から車外音情報が出力されるのを禁止するマニュアルスイッチ11と、車両に搭載されたオーディオ機器のボリュームスイッチ等からなるボリューム調節手段の操作量を検出する操作量検出手段12と、運転者の心拍数または頭部の動き等を検出することにより運転者の覚醒度合を検出する覚醒状態検出手段13とが設けられている。
【0026】
そして、上記制動状態検出手段8の検出信号に応じて車両が制動状態にあることが確認された場合には、上記音量制御手段7によりスピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させる制御が実行され、また上記制動状態検出手段8の検出信号に応じて車両の制動状態が解除されたことが確認された場合には、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を元の音量に上昇させる制御が実行されるように構成されている。さらに、上記点灯状態検出手段9の検出信号に応じて車両のハザードランプが点灯状態になったことが確認された場合には、上記音量制御手段7によりスピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させる制御が実行されるようになっている。
【0027】
また、上記ウィンドウ検出手段10の検出信号に応じてウィンドウが開放状態にあることが確認された場合、またはマニュアルスイッチ11の出力信号に応じてが車外音情報の出力禁止位置に操作されたことが確認された場合には、上記音量制御手段7によりスピーカ2を非作動状態に維持して、このスピーカ2から車外音情報が出力されることが禁止されるようになっている。
【0028】
さらに、上記操作量検出手段12により検出された上記ボリューム調節手段の操作量と、覚醒状態検出手段13により検出された運転者の覚醒度合とに基づいて、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量の最適値が設定され、上記ボリューム調節手段の操作量が大きい程、上記車外音情報の音量を上昇させるとともに、運転者の覚醒度合が低い程、上記車外音情報の音量を上昇させる制御が実行されるようになっている。また、上記音量制御手段7によって車外音情報の音量を低下または上昇させる際には、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量が急変するのを防止するため、後述するように上記音量を徐々に低下または上昇させるように構成されている。
【0029】
上記車外音情報導入支援装置によって実行される車外音情報の出力制御を、図2および図3に示すフローチャートに基づいて説明する。上記車外音情報の出力制御が開始されると、まず車外音情報の音量を低下させる制御の実行中でないこと、つまり通常の制御状態にあることを示すフラグを1にセットするとともに、上記車外音情報の音量を低下させるための補正係数Yを1にセットすることによって初期化を行う(ステップS1)。
【0030】
次いで、予め設定された所定の計測周期の経過時点であるか否かを判定し(ステップS2)、YESと判定された時点で、上記所定周期が経過する間にマイク1によって集音された車外音情報のデータを読み込んだ後(ステップS3)、この車外音情報のデータと、記憶手段5に記憶されたデータとを比較して両者が一致するか否かを判定する(ステップS4)。このステップS4で、NOと判定されて上記マイク1によって集音された車外音情報が、運転者にとって必要な情報でないことが確認された場合には、上記ステップS2に戻って上記制御動作を繰り返す。
【0031】
上記ステップS4でYESと判定され、上記マイク1によって集音された車外音情報が運転者にとって必要な情報であること、例えばパトカーおよび消防車等の緊急車両のサイレン音、踏切の警報または自動車のクラクション音等であることが確認された場合には、上記ウィンドウ検出手段10の検出信号に応じて車両のウィンドウが開放状態にあるか否かを判定し(ステップS5)、YESと判定されてウィンドウの開口部から車室内に上記車外音情報が十分に導入される状態にあることが確認された場合には、上記ステップS2に戻り、上記スピーカ2を非作動状態に維持することにより、このスピーカ2から車外音情報が出力されるのを禁止する。
【0032】
上記ステップS5でNOと判定されて車両のウィンドウが閉止状態にあることが確認された場合には、上記マニュアルスイッチ11の出力信号に応じてが車外音情報の出力禁止位置に操作されているか否かを判定し(ステップS6)、YESと判定された場合には、上記ステップS2に戻り、上記車外音情報がスピーカ2から出力されるのを禁止する。
【0033】
また、上記ステップS6でNOと判定されて上記マニュアルスイッチ11が車外音情報の出力許容位置に操作されていることが確認された場合には、上記操作量検出手段12によって検出されたボリューム調節手段の操作量Lと、上記覚醒状態検出手段13によって検出された運転者の覚醒度合Kとに基づき、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を調節するための補正係数Z(=L・K)を算出する(ステップS7)。なお、上記ボリューム調節手段の操作量Lは、1以上の値で、ボリューム調節手段により調節されたオーディオ機器の音量が大きくなるのに伴って大きな値となるように予め設定されている。また、上記運転者の覚醒度合Kは、1以上の値で、運転者の覚醒度合が低下するのに伴って大きな値となるように予め設定されている。
【0034】
次いで、車外音情報の音量を低下させる制御の実行中でないことを示す上記フラグが1に設定されているか否かを判定し(ステップS8)、YESと判定されて車外音情報の音量を低下させる制御の実行中でないことが確認された場合には、車外音情報の音量を低下させるための補正係数Yが1にセットされているか否かを判定する(ステップS9)。このステップS9でNOと判定され、上記補正係数Yが1未満であることが確認された場合には、上記補正係数Yに予め0.2程度に設定された定数Yaを加算して補正係数Yの値を更新した後(ステップS10)、この更新後の補正係数Yが1以上になったか否かを判定する(ステップS11)。
【0035】
上記ステップS10でYESと判定され、上記補正係数Yが1以上であることが確認された場合には、この補正係数Yを1に設定した後(ステップS12)、予め設定された車外音情報の基準音量Vaと、上記補正係数Z,Yとに基づき、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を調節するための音量設定値V(=Va・Z・Y)を算出する(ステップS13)。
【0036】
次に、上記走行状態検出手段4の検出信号に応じて車速が10km/h未満の低速走行状態にあるか否かを判定し(ステップS14)、YESと判定されて、車両が徐行状態にあるために車外音情報を積極的に導入する必要性が低いことが確認された場合には、上記フラグを0にリセットし(ステップS15)、車外音情報の音量を低下させる制御の実行状態に移行したことを上記フラグによって表示させるようにした後にリターンする。
【0037】
また、上記ステップS14でNOと判定され、車両が徐行状態にないことが確認された場合には、上記制動状態検出手段8の検出信号に応じて車両が制動状態にあるか否かを判定し(ステップS16)、YESと判定されて、車両が制動状態にあるために車外音情報を積極的に導入する必要性が低いことが確認された場合には、上記ステップS15に移行した後にリターンする。
【0038】
さらに、上記ステップS16でNOと判定され、車両が制動状態にないことが確認された場合に、上記点灯状態検出手段9の検出信号に応じて車両のハザードランプが点灯状態にあるか否かを判定し(ステップS17)、YESと判定されて車両が退避状態にあるために車外音情報を積極的に導入する必要性が低いことが確認された場合には、上記ステップS15に移行した後にリターンする。
【0039】
また、上記ステップS17でNOと判定されて車外音情報を積極的に導入する必要性が高いことが確認された場合には、そのままリターンすることにより、上記ステップS13で算出された上記車外音情報の音量設定値Vに基づいてスピーカ2から出力される車外音情報の音量を設定する通常の制御を実行する。
【0040】
一方、上記ステップS8でNOと判定され、上記フラグが0にリセットされた状態にあること、つまり車外音情報を低下させる制御の実行中であることが確認された場合には、車外音情報の音量を低下させるための補正係数Yから、予め0.2程度に設定された定数Yaを減算して上記補正係数Yの値を更新した後(ステップS18)、この更新後の補正係数Yが0未満になったか否かを判定する(ステップS19)。
【0041】
上記ステップS19でYESと判定されて上記更新後の補正係数Yが0未満であることが確認された場合には、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量設定値Vを求めることなく、そのままリターンする。これによって上記スピーカ2からの車外音情報の出力が停止状態に維持されることになる。
【0042】
一方、上記ステップS19でNOと判定されて上記更新後の補正係数Yが0以上であることが確認された場合には、予め設定された車外音情報の基準音量Vaと、上記補正係数Z,Yとに基づいて車外音情報の音量を調節するための音量設定値V(=Va・Z・Y)を算出する(ステップS20)。
【0043】
次いで、上記走行状態検出手段4の検出信号に応じて車速が10km/h未満の低速走行状態から10km/h以上の走行時に変化したか否かを判定し(ステップS21)、YESと判定されて、車両が徐行状態が通常の走行状態に移行したために車外音情報を積極的に導入する必要があることが確認された場合には、上記フラグを1にセットし(ステップS22)、車外音情報の音量を低下させる制御の実行中でないこと、つまり通常の制御状態にあることを上記フラグによって表示させるようにした後にリターンする。
【0044】
また、上記ステップS21でNOと判定され、車両が徐行状態にあることが確認された場合には、上記制動状態検出手段8の検出信号に応じて車両の制動状態が解除されたか否かを判定し(ステップS23)、YESと判定された場合には、車両が制動状態が解除されたために車外音情報を積極的に導入する必要性が高くなったことが確認された場合には、上記ステップS22に移行した後にリターンする。
【0045】
さらに、上記ステップS23でNOと判定され、車両が制動状態にあることが確認された場合に、上記点灯状態検出手段9の検出信号に応じて車両のハザードランプが消灯状態になったか否かを判定し(ステップS24)、YESと判定されて車両が退避状態にないために車外音情報を積極的に導入する必要があることが確認された場合には、上記ステップS22に移行した後にリターンする。
【0046】
また、上記ステップS24でNOと判定されて車外音情報を積極的に導入する必要性が低いことが確認された場合には、そのままリターンして、上記ステップS18において補正係数Yを段階的に減算することにより、ステップS20において算出される上記車外音情報の音量設定値Vを段階的に小さくする制御を継続する。これによって上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量が0に至るまで徐々に低下することになる。
【0047】
このように車外音を集音するマイク1からなる集音手段と、車室内に設けられたスピーカ2と、上記マイク1によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカ2から出力するように制御する車外音情報制御手段6とを有する車外音情報導入支援装置において、車両が徐行状態にあるか否かを検出する走行状態検出手段4と、この走行状態検出手段4によって車両が徐行状態にあることが検出された場合に、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段7とを設けたため、上記走行状態検出手段4の検出信号に応じて、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報を車室内に積極的に導入する必要性あるか否かを簡単かつ適正に判定することができる。
【0048】
すなわち、走行状態検出手段4の検出信号に応じて車速が例えば10km/h未満の低速走行状態にあることが確認された場合には、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報が運転者により既に認識されているために、運転者が車両を徐行状態に移行させたと判断して上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させることにより、不快な車外音情報が車室内に導入されるのを防止して車室内の静粛性を維持することができる。そして、走行状態検出手段4の検出信号に応じて車両が徐行状態にないことが確認された場合には、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報が運転者により認識されていない可能性があるために、上記スピーカ2から所定の音量で車外音情報を出力させることにより、この車外音情報を運転者に効果的に認識させることができる。
【0049】
なお、上記実施形態では、走行状態検出手段4によって検出された車速が10km/h未満であることが確認された場合に、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように構成した例について説明したが、上記車速が0となって車両が停止状態にあることが確認された場合に、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように構成してもよい。
【0050】
また、上記のように車両が制動状態にあるか否かを検出する制動状態検出手段8を設け、この制動状態検出手段8によって車両が制動状態にあることが確認された場合に、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように構成した場合には、ブレーキペダルが踏まれて車両が制動状態となったことを検出する上記制動状態検出手段8の検出信号に応じ、緊急車両のサイレン音または踏切の警報等の車外音情報が運転者により既に認識されているか否かを判定することができる。したがって、上記判定結果に応じて車外音情報が運転者により既に認識されていることが確認された場合は、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させることにより、不快な車外音情報が車室内に導入されるのを防止して車室内の静粛性を維持することができる。
【0051】
さらに、上記実施形態では、制動状態検出手段8によって車両の制動状態が解除されたことが確認された場合に、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を元の音量に上昇させるように構成したため、車両の制動状態が解除されて再び走行状態に移行した場合には、車室内に車外音情報を導入する必要があると判定して車外音情報の音量を元の音量に上昇させる制御を実行することにより、必要に応じて上記車外音情報を運転者に認識させることができる。
【0052】
また、上記のように車両のハザードランプが点灯状態にあるか否かを検出する点灯状態検出手段9を設けた場合には、この点灯状態検出手段9の検出信号に応じ、緊急車両のサイレン音または踏切の警報等の車外音情報が運転者により既に認識されているか否かを判定することができる。したがって、上記判定結果に応じて車外音情報が運転者により既に認識されていることが確認された場合に、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させるように制御することにより、不快な車外音情報が車室内に導入されるのを防止して車室内を静粛に維持することができる。
【0053】
また、上記実施形態では、車両のウィンドウが開放状態にあるか否かを検出するウィンドウ検出手段10を設け、このウィンドウ検出手段10の検出信号に応じ、ウィンドウの開口部から車外音情報が十分に導入される状態にあるか否かを判別できるように構成したため、車両のウィンドウが開放状態にあるにも拘らず、上記スピーカ2から車外音情報が出力されて車室の内外から必要以上の車外音情報が導入されるのを防止することにより、車室内の静粛性を効果的に維持することができる。
【0054】
さらに、上記実施形態では、スピーカ2から車外音情報が出力されるのを停止させるマニュアルスイッチ11を設け、このマニュアルスイッチ11が乗員によって操作された場合には、乗員が車外音情報が出力されることを欲していないと判定してスピーカ2からの車外音情報の出力を停止させるように構成したため、不要な車外音情報が車室内に導入されるのを防止することができる。
【0055】
また、上記実施形態では、車両に搭載されたオーディオ機器のボリューム調節手段の操作量を検出する操作量検出手段12を設け、この操作量検出手段12により検出された上記ボリューム調節手段の操作量に対応させて上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を変化させるように構成したため、操作量検出手段12によって検出されたオーディオ機器のボリューム調節手段の操作量に応じ、乗員が音に対してどの程度敏感であるかを判別し、この判別結果に応じて上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を適正値に調節することができる。
【0056】
すなわち、乗員が音に対して敏感であるために車室内を静粛に維持することを望んでいる場合には、上記オーディオ機器のボリューム調節手段の操作量が小さな値に設定されていると考えられるので、これに応じて上記車外音情報の音量設定値Vを算出するための補正値Zを小さな値に設定して、スピーカ2から出力される車外音情報の音量を低下させることにより、不快な車外音情報が車室内に導入されるのを防止して車室内を静粛に維持することができる。
【0057】
逆に、乗員が音に対して鈍感である場合には、上記上記オーディオ機器のボリューム調節手段の操作量が大きく設定されていると考えられるため、これに応じて上記車外音情報の音量設定値Vを算出するための補正値Zを大きな値に設定して、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量を上昇させることにより、音に対して鈍感な乗員に対して上記車外音情報を確実に認識させることができる。なお、上記オーディオ機器のボリューム調節手段の操作量に対応した上記車外音情報の音量の調節制御は、オーディオ機器の作動状態の如何に拘らず実行することができるので、上記オーディオ機器のボリューム調節手段を上記車外音情報の音量を調節するための音量調節手段として使用することが可能となる。
【0058】
また、上記運転者が覚醒度合を検出する覚醒状態検出手段13を設け、この覚醒状態検出手段13によって運転者の覚醒度合が低いことが確認された場合、つまり居眠り状態に移行する虞があることが確認された場合に、上記車外音情報の音量設定値Vを算出するための補正値Zを大きな値に設定して、上記スピーカ3から出力される車外音情報の音量を上昇させるように構成したため、この車室音情報によって運転者の覚醒を促すことができる。
【0059】
なお、上記音量制御手段13によって車外音情報の音量を低下させる際に、この音量を予め設定された一定の大音量域から小音量域に直接低下させ、あるいは音量を0にして上記スピーカ2からの車外音情報の出力を停止させるようにしてもよい。また、上記音量制御手段13によって車外音情報の音量を上昇させる際に、この音量を予め設定された一定の小音量域、あるいは音量を0にして上記スピーカ2からの車外音情報の出力を停止させた状態から、一定の大音量域に直接上昇させるようにしてもよい。
【0060】
しかし、上記のように車外音情報の音量を一定の大音量域から小音量域に直接低下させ、あるいは一定の小音量域から一定の大音量域に直接上昇させるように構成した場合には、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量が急激に変化するため、上記実施形態に示すように車外音情報の音量を徐々に低下または上昇させるように構成することにより、上記スピーカ2から出力される車外音情報の音量が急激に変化するのを防止して乗員に違和感が与えられるのを効果的に防止できるようにすることが望ましい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置において、車両が停車状態または徐行状態にあるか否かを検出する走行状態検出手段等と、この走行状態検出手段によって車両が停車状態または徐行状態にあることが検出された場合等に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを設けたため、上記走行状態検出手段の検出信号等に応じ、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報を上記スピーカから車室内に積極的に導入する必要性あるか否かを簡単かつ適正に判定することができる。
【0062】
したがって、上記判定結果に応じて緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報が運転者により既に認識されているために、運転者が車両を停車状態または徐行状態に移行させたことが確認された場合には、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させることにより、不快な車外音情報が車室内に導入されるのを防止して車室内の静粛性を維持することができる。また、上記走行状態検出手段等の検出信号に応じ、緊急車両のサイレン音または踏切の警報音等の車外音情報が運転者により認識されていない可能性があることが確認された場合には、上記スピーカから所定の音量で車外音情報を出力させて車室内に導入させることにより、上記車外音情報を運転者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車外音情報導入支援装置の実施形態を示すブロック図である。
【図2】上記車外音情報導入支援装置において実行される制御動作の第1工程を示すフローチャートである。
【図3】上記制御動作の第2工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイク(集音手段)
2 スピーカ
4 走行状態検出手段
6 車外音情報制御手段
7 音量制御手段
8 制動状態検出手段
9 点灯状態検出手段
10 ウィンドウ検出手段
11 マニュアルスイッチ
12 操作量検出手段
13 覚醒状態検出手段

Claims (9)

  1. 車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両が停車状態または徐行状態にあるか否かを検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手段によって車両が停車状態または徐行状態にあることが検出された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  2. 車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両が制動状態にあるか否かを検出する制動状態検出手段と、この制動状態検出手段によって車両が制動状態にあることが検出された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  3. 請求項2記載の車外音情報導入支援装置において、制動状態検出手段によって車両の制動状態が解除されたことが検出された場合に、スピーカから出力される車外音情報の音量を元の音量に上昇させるように構成したことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  4. 車外音を集音する集音手段と、車室内に設けられたスピーカと、上記集音手段によって集音された車外音のうち、運転者にとって必要な情報を選択して上記スピーカから出力するように制御する車外音情報制御手段とを有する車外音情報導入支援装置であって、車両のハザードランプが点灯状態にあるか否かを検出する点灯状態検出手段と、この点灯状態検出手段によってハザードランプが点灯状態にあることが確認された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を低下させるように制御する音量制御手段とを備えたことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、車両のウィンドウが開放状態にあるか否かを検出するウィンドウ検出手段を備え、このウィンドウ検出手段によってウィンドウが開放状態にあることが検出された場合に、上記スピーカからの車外音情報の出力を停止させるように構成したことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、スピーカから車外音情報が出力されるのを禁止するマニュアルスイッチを備えたことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、車両に搭載されたオーディオ機器のボリューム調節手段の操作量を検出する操作量検出手段を備え、この操作量検出手段により検出された上記ボリューム調節手段の操作量に対応させて上記スピーカから出力される車外音情報の音量を変化させるように構成したことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、運転者の覚醒度合を検出する覚醒状態検出手段を備え、この覚醒状態検出手段によって運転者の覚醒度合が低いことが確認された場合に、上記スピーカから出力される車外音情報の音量を上昇させるように構成したことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の車外音情報導入支援装置において、音量制御手段によって車外音情報の音量を低下または上昇させる制御を実行する際に、この音量を徐々に低下または上昇させるように構成したことを特徴とする車外音情報導入支援装置。
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