JPS63270240A - 居眠り状態検出装置 - Google Patents

居眠り状態検出装置

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JPS63270240A
JPS63270240A JP10581487A JP10581487A JPS63270240A JP S63270240 A JPS63270240 A JP S63270240A JP 10581487 A JP10581487 A JP 10581487A JP 10581487 A JP10581487 A JP 10581487A JP S63270240 A JPS63270240 A JP S63270240A
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driver
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switch
time
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JP10581487A
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Tetsuya Nomura
徹也 野村
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は危険運転を検出して警告を発することにより危
険運転を防止する装置に関する。
従来の技術 自動車を運転している運転者の眠気等を検出して警告を
発することにより危険な運転を防止する危険運転防止装
置として、従来特開昭60−71338号公報が知られ
ている。この構成を簡単に説明すると次の通りである。
即ち、運転者は眠気を感じたらスイッチを押し、それに
より装置が作動し、メツセージが出力される。このメツ
セージは例えば「60秒後にスイッチを押して下さい。
」というものである。そして、運転者は60秒経過した
と判断したらスイッチを押す。一方、装置はスイッチが
押されるまでの時間を計測しており、この時間と60秒
との差を求めて、その差に応じて警告を発する。このよ
うにして自己の体のコンディション等を点検し、眠気の
程度を判別して居眠り運転を予防するようにされている
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の装置では運転者は設定時間に対し、
常に自分の頭の中で時間をカウントせねばならず、非常
に煩わしいものである。また、煩わしさを除くため設定
時間を長くすると、眠気のない正常な時でも設定時間に
対し相当な誤差を生じるため居眠り検出ができなくなる
という問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので運転者の負
担を軽くすると共に居眠り状態を確実に検出できる危険
運転防止装置の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、設定時間ごとに
運転者に警報を発する警報手段と、スイッチと、運転者
に警告を発する車内警告手段と、前記警報手段の警報開
始から所定時間以内に前記スイッチが操作されないとき
前記車内警告手段を作動させる制御手段とからなること
を特徴とする危険運転防止装置である。
作  用 本発明によれば設定時間毎に警報手段が警報を発するが
運転者が正常なときはTd’!3が発せられたことに気
付くことができるため警報開始から所定時間以内にスイ
ッチを操作することにより警告は発生されない。しかし
、居眠り中か又は、これに近い状態では警報が発せられ
たことに気付かないため、スイッチが操作されることは
なく、やがて車内警告手段が作動し、警告が発せられる
このように、運転者に要求される操作は、警報を検知し
たらスイッチを操作するという単純なものであるため、
運転者の負担は軽いものとなり、又確実に危険状態を検
出できる。
発明の実施例 以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図に示すように、lはエンジンを作動させるイグニッシ
ョン(以下IGと記す)スイッチ、2はマイクロコンピ
ュータ9により制御されて設定時間ごとに警報を発する
警報手段であり、本実施例では運転者の視界内に光線を
発する発光素子3と、この発光素子3をドライブするド
ライブ装置4からなる発光手段で構成される。尚、発光
素子3のかわりにブザーを用いて音で警報するようにし
てもよい。5はハンドル又はフロントパネルに設けられ
運転者が操作するスイッチ、6は車内に警告を発する車
内警告手段であるブザーく7は運転休止を指示するラン
プであり、例えば「あなたは疲れています。休んで下さ
い」という表示部を点滅する。尚、このランプのかわり
に音声合成により運転休止を指示してもよい。8は車外
に警告を発する車外警告手段であり、ホーン、ハイビー
ムあるいはハザードランプである。本実施例ではホーン
を用いる。9は制御手段であるマイクロコンビ二一夕で
IGスイッチ1をオンすることにより作動し、警報手段
2、車内に警告を発するブザー6、運転休止の指示を発
するランプ7、車外に警告を発するホーン8を制御する
前記発光素子3は第2図の一実施例で示すように、自動
車内のフロントパネル上部に、且つその光線が運転者の
視界に入るように設けられる。従って、この発光素子3
を点灯すると光線はフロントガラスで反射された光、或
いは直接光が運転者の目に入る。又、発光素子3を自動
車内のバックミラーに配設して運転者の目に直接光線を
発するようにしてもよい。
次に動作について第1図及び第3図を用いて説明する。
第3図はマイクロコンピュータ9が実行する動作のフロ
ーチャートである。IGスイッチ1をオンしてスタート
するとステップS1に移り、マイクロコンピュータ9が
初期化されてステップS2に移る。このステップS2で
以下説明するルーチンをまわる回数、即ち処理判定され
る回数Xが累積されてステップS3に移る。ここでは処
理判定が1回目か又は2回目以降の実行かが判断される
まず運転状態に入って処理判定が1回目であればステッ
プS4に移ってタイマ1を作動してゼロからカウントを
開始させステップS5に移る。ここでは運転を開始して
間もないときであり正常な運転状態であるため設定時間
T1は例えば60分に設定されておりタイマ1の経過時
間T1が60分経過するまでステップS5で待機する。
60分経過するとステップSllに移って発光素子3を
点灯する。
このように、ステップSllで発光素子3を点灯すると
、ステップS12でタイマ2を作動してゼロからカウン
トを開始させステップS13に移る。ステップS13と
S14とで運転者が発光を受けてからスイッチ5が操作
されるまでの反応時間T2即ち、タイマ2による経過時
間が所定時間例えば5秒以内か否かが判断される。5秒
以内にスイッチ5が艮作されるとステップS22に移り
、5秒以内に操作されなければステップ515に移って
ブザー6を作動し、車内に警告を発してステップS16
のタイマ3をゼロからカウント開始させる。次いでステ
ップSI?、 31Bでは警告が発せられてからのタイ
マ3により経過時間T3が所定時間例えば10秒経過す
るまでに運転者が気付いてスイッチ5が操作されたかが
判断される。10秒以内に運転者がスイッチ5を操作す
るとステップS19に移り、車内に警告された累積警告
回数Aをプラス1してステップS22に移り、また警告
が10秒以上継続された場合は、居眠り又はこれに近い
状態であると判断してホーン8で車外にも警告(ステッ
プ520)を発する。(ホーン8と同時にハイビームま
たはハザードランプを点灯してもよい。)ステップ21
では、このブザー6による警告に運転者が気付いてスイ
ッチ5が操作されたか否かが判断される。そこでスイッ
チ5が操作されるとステップS27に移り、ここでは車
外に警告を発するくらい反応が遅れているため、後述す
る運転休止指示を発生すべく、警告回数Aを3に設定し
てステップS22に移るが、スイッチ5が操作されない
ときは車外及び車内への警告が継続される。
このように運転者の視界内に発光して刺激を与えた後運
転者の反応時間T2が所定時間例えば5秒以上であれば
車内に警告を発し、更に車内警告時間T3が所定時間例
えば10秒以上警告されると車外にも警告が発せられる
。又、光、音の刺激に対し運転者が気付いてスイッチ5
が操作されるとステップS22、ステップS23と移り
、発光素子3が消灯され、車内、車外に対する警告をオ
フしてステップS24に移る。ここでは発光素子3が発
光されてから運転者がスイッチ5を操作するまでの時間
即ちステップS14の応答時間T2の累積反応時間Tを
記憶してステップS25に移る。ここでは、ステップS
19、ステップS27で記憶された累積警告回数Aが例
えば3回以上か否かが判断される。回数が2回以内であ
ればステップS2に戻り、3回以上であればステップS
26に移って運転者はかなり眠気を催していると判断し
運転休止を指示するランプ7を点滅してステップS2に
戻る。尚、ステップS26の処理はステップS2におけ
るXが3回以上、即ち後述するステップ56−S7−5
8又はステップ56−39−5IOの経路を合計2回以
上通らないと実行されないが、一旦運転休止が指示され
るとエンジンを停止するまでその指示はmVt、される
このステップS2で前述の如く処理判定回数を累積して
ステップS3に移り、この累積された回数Xが2回目以
降であれば、ステップS6に移る。従って、エンジン始
動時のみステップS4を通るがそれ以降はステップS6
を通る。ここではステップS24で累積された反応時間
Tが所定時間例えば10秒以内か以上かが判断され、1
0秒以内であればステップS7に移り、タイマ1を作動
し、ゼロからカウントを開始させる。ここでの設定時間
は普通の運転状態が継続されているとして例えば30分
に設定されており、ステップS8においてタイマ1の経
過時間T1が、この30分を経過したと判断するとステ
ップSllに移って発光素子3を点灯する。又、ステッ
プS6で累積された反応時間Tが所定時間例えば10秒
以上であればステップS9に移り、タイマ1を作動し、
ゼロからカウントを開始させるが、この場合設定時間は
眠気を催しつつあるとして例えば15分に設定されてお
り、ステップSIOにおいてタイマ1の経過時間T1が
この15分を経過したと判断するとステップSllに移
って発光素子3が点灯される。
このように、運転者の眠気度合を反応時間Tから判断し
、それに応じて設定された設定時間ごとに発光してスイ
ッチを操作させる。従って、運転者は光、音に反応して
スイッチを押すだけでよいので操作が容易となる。又、
反応時間が長くなりつつあることから運転者が眠気を催
していることを知ることができ、又居眠りをしだして発
光開始から所定時間以内にスイッチを操作しなければ警
告を発するようにしたので危険な運転を防止することが
できる。もしも、警告が所定時間以上継続した場合完全
な居眠り状態と判断でき、そのときには車外例えば歩行
者や他の車に警告を発するようにしたので大きな事故を
防止できる。
尚、前記設定時間、及び所定時間は運転者によって疲労
の経過状態又は眠気を催すまでの時間等が異なるため、
本実施例に限定されることはない。
発明の効果 本発明によれば、運転中の運転者は警報手段から警報が
発せられたときにスイッチを押すだけでよいので操作は
いたって容易であり運転者の負担を軽くすることができ
ると共に、その警報に気付かず所定時間が経過したとき
、即ち居眠り状態かそれに近い状態では車内警告を発す
るようにしたため危険な運転を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は発光
手段の一実施例を示す構成図、第3図はマイクロコンピ
ュータ9が実行する動作のフローチャートである。 図において、1はIGスイッチ、2は警報手段、3は発
光素子、4はドライブ装置、5はスイッチ、6はブザー
、7はランプ、8はホーン、9はマイクロコンピュータ
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 設定時間ごとに運転者に警報を発する警報手段
    と、スイッチと、運転者に警告を発する車内警告手段と
    、前記警報手段の警報開始から所定時間以内に前記スイ
    ッチが操作されないとき前記車内警告手段を作動させる
    制御手段とからなることを特徴とする危険運転防止装置
  2. (2) 前記設定時間は前記警報手段により警報開始か
    らスイッチが操作されるまでの反応時間の累積時間が長
    くなるにしたがって短く設定されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の危険運転防止装置。
  3. (3) 前記警告手段の作動回数が所定回数以上になっ
    たとき運転を休止する指示を発するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の危険運転防止装置
  4. (4) 前記警告手段が作動してから前記所定時間経過
    しても尚前記スイッチが操作されないとき車外に警告を
    発するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の危険運転防止装置。
  5. (5) 前記警報手段は運転者の視界内に発光する発光
    手段であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の危険運転防止装置。
JP10581487A 1987-04-29 1987-04-29 居眠り状態検出装置 Expired - Lifetime JPH0635264B2 (ja)

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