JP2005141315A - 居眠り運転予防装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドライバの覚醒度を維持させ、ドライバが居眠りを起こすことを防止する。
【解決手段】 ドライバによって操作される対象物の操作量に応じた信号を出力する検出部1と、地図データを内蔵し、ルート設定された地図データを出力するナビゲーション部3と、検出部1から入力される信号に基づいて操作量を記憶すると共に、ナビゲーション部3から入力される地図データに基づき第1の基準操作量を設定し、操作量と第1の基準操作量とを比較することにより、操作量が低下したか否かを判定する制御部4と、ドライバに操作部材E、H、B、Aを操作させるという操作負荷の内容を表示する表示部5とを備えて構成される居眠り運転予防装置であって、制御部4は、操作量が低下したと判定した場合に、ドライバに対して操作負荷を与える必要があるとして、その内容を表示部5に表示するようになっていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドライバが運転中に眠気を催す前に、ドライバに操作負荷を与えることで、居眠り運転を未然に防止する居眠り運転予防装置に関する。
従来より、運転中のドライバの居眠り状態を検出し、ドライバの集中力を回復させる装置が考案、実用化されている。上記ドライバの居眠り状態を検出する方法には、例えばドライバの生体信号を検出する方法(例えば、特許文献1参照)がある。
上記ドライバの生体信号を検出する方法では、ステアリングにセンサが設置され、ドライバがステアリングを握ることでドライバの手から生体信号として例えば心拍数が検出される。そして、その心拍数の波形が、ドライバの目覚め度合、すなわち覚醒度の高い状態から覚醒度の低い状態に変化し、その変化が検出されることでドライバの居眠り状態が判定されるようになっている。
ドライバが居眠り状態であると判定されると、例えば警告音などの警報を発することでドライバを居眠り状態から覚醒させている。
特開平11−314534号公報
上記従来の技術は、ドライバが居眠りを開始した後の生体信号に基づいてドライバの居眠り状態を検出しており、ドライバの覚醒度が低い状態になって初めて居眠り状態を検出するものである。しかしながら、ドライバが時々刻々変化する道路交通状況に対応できるように、ドライバの覚醒度が常に高く維持されることが望まれ、上記従来の技術では、それを達成できない。そして、このようにドライバが運転中に常にドライバの覚醒度が低くならないようにし続ける装置は、今まで提案されていない。
なお、上記ドライバの生体信号に基づく居眠り状態の検出の他に、ドライバによるステアリングの操舵量と車両の蛇行量とに基づいて、ドライバの居眠り状態を判定する装置も提案されている。この装置では、ドライバがステアリング操作を行うことによる操舵量と、ステアリングの操舵量を除いた車両の蛇行量とを求め、ドライバのステアリング操作以外の車両の蛇行量の増加を検出することでドライバの居眠り状態を判定している。しかしながら、上記従来の技術と同様に、ドライバの居眠り状態が検出される時点で既にドライバの覚醒度が低下しているので、そのような覚醒度の低い状態で警報を行っても、ドライバが交通状況に対応できない可能性がある。
本発明は、上記点に鑑み、ドライバの覚醒度が低下する前に、ドライバに操作負荷を与えることでドライバの覚醒度を維持させることができる居眠り運転予防装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ドライバによって操作される対象物の操作量に応じた信号を出力する検出部(1)と、地図データを内蔵し、ルート設定された地図データを出力するナビゲーション部(3)と、検出部から入力される信号に基づいて操作量を記憶すると共に、ナビゲーション部から入力される地図データに基づき第1の基準操作量を設定し、操作量と第1の基準操作量とを比較することにより、操作量が低下したか否かを判定する制御部(4)と、ドライバに操作部材(E、H、B、A)を操作させるという操作負荷の内容を表示する表示部(5)とを備えて構成される居眠り運転予防装置であって、制御部は、操作量が低下したと判定した場合に、ドライバに対して操作負荷を与える必要があるとして、その内容を表示部に表示するようになっていることを特徴としている。
このように、ドライバが対象物を操作することによる操作量を検出し、この操作量が低下したことを判定することで、ドライバの運転が単調になりつつあると判定することができる。この判定により、ドライバに対して操作負荷を与えることで、ドライバが常に車両を操作するようにすることができる。したがって、ドライバの覚醒度を常に維持させることができ、ドライバの居眠り運転を未然に防止することができる。

請求項2に記載の発明では、制御部は、ドライバによる操作量が第1の基準操作量よりも小さい場合に、地図データに基づき、その時点から前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間内の第2の基準操作量を予測する手段(108)と、その第2の基準操作量と、制御部に記憶された第3の基準操作量とを比較する手段(109)と、第2の基準操作量が第3の基準操作量よりも小さく、第2の基準操作量が低下したと判定した場合に、表示部に、操作負荷の内容を表示する手段(110)とを有することを特徴としている。
上記のように、第1の所定時間内のドライバの操作量を求め、地図データから第1の所定時間内の操作量を予測し、これらの操作量を比較することで、ドライバの操作量の大小を知ることができる。つまり、ドライバの操作量が小さければ、ドライバの運転が単調になっていると判定できる。そして、ドライバの運転が単調になっていると判定されてから、さらに第2の所定時間後の操作量を予測することで、このままドライバの運転が単調のまま続くのか否かを判定できる。すなわち、ドライバが単調な運転を続けていると判定された場合には、表示部に操作負荷を表示するようにして、ドライバの覚醒度を維持することができる。したがって、ドライバの居眠りを防止することができる。
請求項3に記載の発明では、制御部には、居眠り監視スイッチ(2)が接続されており、居眠り監視スイッチの信号が制御部に入力されてから、第1の所定時間よりも長い第3の所定時間が経過すると、ドライバの操作量が求められるようになっていることを特徴としている。
このように、居眠り監視スイッチの信号が制御部に入力されてから第3の所定時間後にドライバの操作量を求めるようにしているのは、ドライバが運転開始後に居眠りしてしまうことは考えにくいためである。このように、第3の所定時間を設けることで、運転が開始された直後に居眠り予防措置が行われないようにすることができる。
請求項4に記載の発明では、制御部では、第1の所定時間ごとにドライバの実際の操作量が求められるようになっていることを特徴としている。
このように、第3の所定時間ごとにドライバの操作量を求めることで、定期的にドライバの操作量をモニタすることができる。

請求項5に記載の発明では、ナビゲーション部には、道路交通情報システムアンテナ(25)が備えられ、この道路交通情報システムアンテナで受信された道路交通情報の信号が、ナビゲーション部から制御部に出力されるようになっており、制御部は、地図データに加えて道路交通情報センタからの道路交通情報に基づき、ドライバの操作量を予測するようになっていることを特徴としている。
このように、道路交通情報センタから、道路交通に関する信号を受信し、その信号を用いて地図データからドライバの操作量を求めるようにすれば、より的確なドライバの操作量を予測することができる。
請求項6に記載の発明では、表示部は、ヘッドアップディスプレイもしくはウィンドシールドディスプレイを備えて構成され、ヘッドアップディスプレイもしくはウィンドシールドディスプレイの画像表示部位に画像が表示されるようになっていることを特徴としている。
このように、ヘッドアップディスプレイもしくはウィンドシールドディスプレイに画像表示することで、ドライバが運転中に正面から眼をそらさずに画像を視認することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図に基づいて説明する。図1は、本発明に係る居眠り運転予防装置のブロック構成図である。この図に示すように、居眠り運転予防装置は、検出部1と、居眠り監視スイッチ2と、ナビゲーション部3と、制御部4と、表示部5と、スピーカー6とを備えて構成されている。
検出部1は、検出部1に備えられたドライバによって操作される対象物の信号を制御部4に出力するものである。具体的には、この検出部1は、センサ、スイッチ類7〜15によって構成され、これら各要素がドライバによって操作される対象物となる。
車速センサ7は、車両の速度、すなわち車速を検出するものである。スロットルセンサ8は、ドライバが車両を発進させる際に踏むアクセルペダルAのアクセル量を検出するものである。ブレーキ油圧センサ9は、ドライバが車両走行時に踏むブレーキペダルBの踏み込み量を検出するものである。ステアリングトルクセンサ10は、ドライバがステアリングH操作を行う際に、ステアリングHを回す強さを検出するものである。つまり、ステアリングHの回転の強さを検出している。ステアリング角度センサ11は、ドライバがステアリングHを操作したときの回転角度を検出するものである。
灯火スイッチ12は、車両のヘッドライトを表示させるものである。イグニッションスイッチ13は、車両のエンジンの始動または停止を制御するためのスイッチである。ワイパースイッチ14は、運転者の視界を確保するため、フロントウィンドシールド等のガラスに付着した雨滴を払拭するためのワイパーの始動および停止を制御するスイッチである。ウィンカスイッチ15は、車両の右左折を方向指示器で表示するためのスイッチである。
検出部1のこれらセンサ、スイッチ類7〜15は既に車両に設置されているものであり、これらセンサ7〜11による検出信号、スイッチ類12〜15のオンオフ信号が制御部4に出力されるようになっている。
居眠り監視スイッチ2は、本発明の居眠り運転予防のための措置の開始および停止を制御するスイッチであり、例えばステアリングH(後述する図5参照)に備えられている。そのため、ドライバはステアリングHを握ったまま、居眠り監視スイッチ2の制御を行うことができるようになっている。
ナビゲーション部3は、内蔵の記憶媒体、例えばDVDに記憶された地図データに基づき、車両が運行している道路に関する地図データを制御部4に出力するものであり、GPSアンテナ16を備えている。
GPSアンテナ16は、GPS衛星から発信される信号、具体的には衛星の現在時刻と自分の位置に関する情報を含んだ側位信号を受信し、その側位信号をナビゲーション部3に出力するものである。そして、ナビゲーション部3は、GPSアンテナ16から入力された側位信号に基づいて、車両の緯度および経度を特定して車両の現在位置を得て、車両運行に最適な地図データを検索し、その地図データを制御部4に出力する。
制御部4は、ドライバの覚醒度を維持させるために、ドライバに操作負荷を与える機能を有するものである。この制御部4は、入力ポート部17と、メモリ部18と、中央演算部19と、制御出力ポート部20とを備えて構成されている。
入力ポート部17は、検出部1、居眠り監視スイッチ2、そしてナビゲーション部3から入力される信号をメモリ部18と中央演算部19とに出力するものである。
メモリ部18は、入力ポート部17を介して入力される対象物の信号と地図データとを記憶する役割を果たすものである。具体的には、センサ、スイッチ類7〜15にて検出された検出部1からの信号と、ナビゲーション部3からの地図データの信号とが入力ポート部17を介して入力され、これらの信号の内容が記憶されるようになっている。このとき、検出部1から入力される対象物の信号は、ドライバによるステアリングHの操作、ウィンカスイッチ15の操作等の操作負荷の回数の合計が操作量として記憶される。
中央演算部19は、ドライバが運転を開始してから所定時間経過後に、ドライバの操作量を算出し、その操作量に基づきドライバに操作タスクを与える処理を行う。ここで、操作タスクとはワイパースイッチを操作させる等の操作負荷をあらわす。中央演算部19は、このような処理を行うために、メモリ部18に記憶されたデータを読み出して、そのデータを用いて上記処理を行うようになっている。
制御出力ポート部20は、中央演算部19の判定結果を表示部5とスピーカー6とに出力するものである。なお、表示部5およびスピーカー6に限らず、制御出力ポート部20にはその他の出力手段も接続可能になっている。
表示部5は、画像表示手段、例えばウィンドシールドディスプレイに画像を表示するものである。表示部5は、図示しないメモリを備えており、そのメモリに画像データおよび画像表示プログラムが記憶されている。本実施形態では、表示部5にウィンドシールドディスプレイを備えている。
画像はウィンドシールドディスプレイに以下のように表示される。すなわち、インストルメントパネル内に設置されたプロジェクター等の映像投影器から画像が出力され、その画像がフロントウィンドシールドに画像を表示させるためのフレネルミラーを介してフロントウィンドシールドに設けられた画像表示部位に表示される。この画像表示部位はフロントウィンドシールドのドライバ正面全体に設けられており、ドライバが車両前方から眼をそらすことなく表示された画像を視認できるようになっている。
スピーカー6は、音を発するものである。表示部5にて画像表示が行われる際に、表示させる画像に合わせて車室内に備えられたスピーカー6から警告音を出すことにより、緊張感のある画像表示が可能になる。
次に、上記制御部4が行う居眠り運転予防処理について、図2および図3に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、中央演算部19に記録されているプログラム、すなわち、ドライバの居眠り状態を予測するための居眠り運転予防プログラムにより実行されるものである。
まず、車両のイグニッションスイッチ13がオンされることで、居眠り運転予防装置に電源が供給されると、本装置が稼働する。図2に示すステップ101では、前回の運転によってメモリ部18に記憶された操作履歴のデータ、すなわち検出部1から入力された操作量のデータと、ナビゲーション部3から入力される地図データとが消去される。このようにして、メモリ部18に記憶されていたすべてのデータが消去される。
その後、ステップ102では、ドライバがナビゲーション部3を操作することでルート設定された地図データが出力され、制御部4の入力ポート部17を介してメモリ部18に入力される。このように、メモリ部18に地図データが入力されると、居眠り運転予防装置はスタンバイ状態となる。
ステップ103では、居眠り監視スイッチ2がオンされたか否かが判定される。居眠り監視スイッチ2がオンされるとステップ104に進む。また、居眠り監視スイッチ2がオンされなければ、居眠り運転予防装置のスタンバイ状態が保持される。
ステップ104では、居眠り監視スイッチ2の信号が中央演算部19に入力されると、中央演算部19に内蔵されたタイマが作動する。すなわち、上記ステップ103で居眠り監視スイッチ2がオンされると、その時点からタイマが作動して時間がカウントされるようになっている。
この後、ドライバが運転を開始すると、上記検出部1のセンサ、スイッチ類7〜15から信号が出力され、これらの信号が入力ポート部17を介して制御部4のメモリ部18に記憶されていく。
このとき、センサ、スイッチ類7〜15の信号は、以下のようにメモリ部18に記憶される。すなわち、ブレーキ油圧センサ9から入力されるブレーキペダルBが踏まれた回数、ステアリング角度センサ11から入力されるステアリングHが所定角度以上に操作された回数、ウィンカスイッチ15から入力されるウィンカーが操作された回数等、それぞれの操作タスクの信号がメモリ部18に入力され、図4に示すように時刻ごとに操作量が記憶される。図4は、タイマが作動してから経過した時間と操作量との関係の例を示した図である。
ステップ105では、タイマが作動してからT時間経過したか否かが判定される。このT時間は、例えば1時間に設定されているが、ドライバが図示しない操作パネルを操作することにより変更可能になっている。このように、タイマが作動してからT時間の時間が経過したか否かを判定しているのは、運転開始直後にドライバが居眠り状態になることは考えにくいためである。このため、T時間後に居眠り運転を予防する処理が行われるようになっている。そして、ステップ105でT時間経過した場合には図3に示すステップ106に進み、T時間経過しない場合には引き続き時間がカウントされる。なお、このT時間は本発明の第3の所定時間に相当する。
ステップ106では、T時間が経過した時点からt時間遡ったt時間内のドライバによる操作量が算出される。ここで、t時間とは例えば20分であるが、ドライバが操作パネルを操作することにより自由に変更できるようになっている。具体的には、図4に示すように、t時間内のドライバによる操作量がハッチングで示す面積S1として算出される。なお、このt時間は本発明の第1の所定時間に相当する。
続いて、ナビゲーション部3から入力された地図データに基づき、そのt時間内にドライバが操作するであろうと思われる第1の基準操作量が求められる。すなわち、T時間経過後からt時間遡ったt時間内において、ドライバが操作すると考えられる第1の基準操作量が見積もられる。
具体的には、地図データにおける、道路のカーブ、交差点、信号機、法定速度等の道路に関する情報を用いて操作量を求めることとなる。例えば、道路がカーブになっている場合、ドライバによってステアリングが所定角度以上回されると考えられる。また、信号機が設置された交差点が数カ所存在する場合、少なくとも1回は赤信号に遭遇すると考えられ、そのような場合、ドライバによってブレーキペダルが数回踏み込まれると考えられる。このように、道路事情から、ドライバがどの地点で何の操作を何回行うのかを見積もることができる。このようにして、地図データからドライバが操作すると考えられる操作量を予測することができる。
ステップ107では、ステップ106で求められたドライバによる操作量と地図データに基づく第1の基準操作量とが比較される。そして、ドライバによる操作量が地図データに基づく第1の基準操作量よりも小さい場合、ドライバによる操作量が低下していると判定され、ステップ108に進む。
一方、ドライバによる操作量が地図データに基づく第1の基準操作量よりも大きい場合、ドライバによる操作量が多く、ドライバの覚醒度が高いと判定されステップ114に進む。
ステップ108では、ドライバによる操作量が低下していると判定されたことから、今後もドライバによる操作量が小さかったとすれば、ドライバの眠気を助長し、ひいてはドライバに居眠りさせてしまう可能性があると考えられる。
そこで、地図データに基づき、今後ドライバが運行する道路状況から所定時間t’後までのt’時間内における第2の基準操作量が図4に示す面積S2として予測される。なお、このt’時間は本発明の第2の所定時間に相当し、例えば30分に設定されている。
ステップ109では、ステップ108で予測されたt’時間内の第2の基準操作量と、あらかじめ中央演算部19に記憶された第3の基準操作量とが比較される。この第3の基準操作量は、ステップ108で求められたt’時間内の第2の基準操作量と比較するための一例であり、中央演算部19に記憶されている。この第3の基準操作量は、ドライバが図示しない操作パネル等により自由に変更可能になっている。また、第3の基準操作量を大きく設定することで、ドライバによる操作量が低下していることをより厳しく判定することができる。
そして、t’時間内の第2の基準操作量が第3の基準操作量よりも小さい場合には、今後もドライバによる操作量が小さく、ドライバが居眠りを始めると予測される。そのような場合、ステップ110に進む。一方、t’時間内の第2の基準操作量が第3の基準操作量よりも大きいときは、ドライバによる操作量が大きく、ドライバの覚醒度が高いと判定されてステップ114に進む。
ステップ110では、ドライバに居眠りをさせないために操作させるための確認操作タスクを与える処理が行われる。確認操作タスクとは、前方車確認、並走車確認、後続車確認、車線確認、車速確認等の操作タスクのことを指す。このうち、ステップ110では、まず前方車確認の操作タスクが与えられるとする。
具体的には、中央演算部19から前方車確認の操作タスクを表示する信号が制御出力ポート部20を介して表示部5に出力される。そして、その信号を受信した表示部5では、図示しない内蔵のメモリに格納された前方車確認プログラムが実行される。この前方車確認プログラムが実行されると、図5に示すように、フロントウィンドシールドのウィンドシールドディスプレイに前方車へ注意を喚起させるような星Sが表示されることとなる。図5は、ウィンドシールドディスプレイに例えば星Sを表示させた模式図である。この図のように、ドライバに対して操作負荷を与えるべく、ウィンドシールドディスプレイに画像を表示させてドライバに前方車を確認させるようにしている。これにより、ドライバの覚醒度を維持することができる。
なお、図5には自車の前方に前走車が走行している様子が描かれているが、前走車の有無は関係なく、前走車確認のための画像がウィンドシールドディスプレイに表示されるようになっている。これは、ドライバに画像が表示されていることを認識させているのであって、表示された画像をドライバに確認させることで自車の前方に注意を向けさせるようにしている。このようにして、ドライバの覚醒度を高く維持させて居眠りを未然に防止することができる。
また、ドライバに与える操作タスクは、前記5つの確認操作タスクに限らず、例えば20個の確認操作タスクを用意しておき、その中からいくつかの操作タスクを選択するようにしてもよい。さらに、上記画像表示の際に、スピーカー6から音を出すようにすることで、ドライバに注意喚起を起こさせやすくすることができる。
そして、ステップ111では、操作部材である画像表示リセットボタンEが押されたか否かが判定される。つまり、ドライバに対してさらなる操作負荷を与えるために、上記ステップ110でウィンドシールドディスプレイに表示された画像の確認を、ドライバに例えばステアリングHに備えられた画像表示リセットボタンEを押させることによって行わせている。そして、この確認がなされた場合に画像表示を終了させるようにしている。このように、画像表示させるだけでなく、その画像表示を終了させるためにドライバに画像表示リセットボタンEを押させる操作タスクを与えて、ドライバに眠気を起こさせないようにすることができる。
そして、ステップ111でドライバによって画像表示リセットボタンEが押された場合にはステップ114に進む。一方、画像表示リセットボタンEが押されない場合にはステップ112に進む。
ステップ112では、ステップ110でウィンドシールドディスプレイに画像が表示されてから所定時間(例えば10秒)が経過したか否かが判定される。所定時間が経過しない場合には、所定時間が経過するまで画像表示が行われる。
一方、所定時間が経過するとステップ113では、次の確認操作タスクを表示するか否かが画像表示される。つまり、ドライバがステアリングHに備えられた操作ボタンを操作して、次の確認操作タスクを表示させる場合にはステップ110へ戻り、表示させずに確認操作タスクを終了させる場合にはステップ114へ進む。
上記ステップ107、109、111、113の処理によりドライバによる操作量が低下していないと判定されると、ステップ114に進み、t時間経過したか否かが判定される。そしてt時間が経過すると、ステップ106に進み、その時点からt時間遡ったt時間内における第1の基準操作量が算出されるようになっている。一方、t時間が経過しない場合には、引き続きt時間経過するまで時間がカウントされる。
以上のようにして、ドライバによる操作量を求め、この操作量の大小を調べることでドライバの運転が単調になっていることを知ることができ、ドライバによる操作量が低下していると判定したときにはドライバに居眠りをさせないための操作タスクを与えるようにすることができる。したがって、ドライバが居眠りを開始する前にドライバに注意を喚起することができるので、ドライバの居眠りを未然に防止することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。図6は、本発明の第2実施形態における居眠り運転予防装置のブロック構成図である。本実施形態では、検出部1にフロントレーダ21と、前方監視カメラ22と、側方監視カメラ23と、後方監視カメラ24とを備え、ナビゲーション部3に道路交通情報システム(以下、VICSと記す)アンテナ25が備えられていることが第1実施形態と異なる。
フロントレーダ21は、自車の前方に位置する車両を検出するものであり、例えばミリ波レーダとセンサとを備えて構成されている。このフロントレーダ21は車両の前方部位に設置されており、レーダ光が車両前方に照射され、自車の前方に位置する車両に反射されたレーダ光がセンサにて検出されるようになっている。検出された信号は、制御部4の入力ポート部17を介してメモリ部18に出力される。
前方監視カメラ22、側方監視カメラ23、後方監視カメラ24は、自車の前方、側方、後方をそれぞれ撮影するものであり、それぞれ車両の前方、側方、後方位置に設置されている。これらの前方監視カメラ22、側方監視カメラ23、後方監視カメラ24にて撮影された画像は、制御部4の入力ポート部17を介してメモリ部18に出力される。
VICSアンテナ25は、道路交通情報センタから送信される道路交通情報の信号を受信するものである。道路交通情報とは、例えば工事中の場所や、渋滞している場所等の道路交通に関する情報のことである。この道路交通情報がナビゲーション部3に入力されると、ナビゲーション部3はこの道路交通情報を含めた地図データを出力するようになっている。
次に、制御部4が行う居眠り運転予防処理について、図7および図8に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、上記第1実施形態と同様に、中央演算部19に記録されているプログラム、すなわち、ドライバの居眠り状態を予測するための居眠り運転予防プログラムにより実行されるものである。
まず、車両のイグニッションスイッチ13がオンされることで、居眠り運転予防装置に電源が供給されると、本装置が稼働される。図7に示すステップ201、202では、第1実施形態のステップ101、102と同様の処理が行われる。
次に、ステップ203では、自車周辺の交通監視が行われる。具体的には、道路交通情報センタから発信される道路交通情報の信号がVICSアンテナ25にて受信され、その信号に基づいて地図データに道路交通情報が書き加えられる。このように、メモリ部18に入力された地図データに、渋滞や道路工事等の情報が加えられると、居眠り運転予防装置はスタンバイ状態となる。
そして、ステップ204〜209で、第1実施形態のステップ103〜108と同様の処理が行われた後、ステップ210の処理が実行される。
ステップ210では、メモリ部18に記憶された道路交通情報から、交通渋滞等の道路交通状況が把握される。具体的には、ルート設定された地図データにおいて、地図のどの場所が渋滞になっているか、工事中になっているか等が把握されることとなる。そして、道路交通の状況を考慮して、今後ドライバが運行する道路状況から所定時間t’後までのt’時間内における第2の基準操作量が予測される。このとき、道路交通の状況を考慮した第2の基準操作量が予測されるので、より的確な操作量が見積もられる。
また、ステップ211で、第1実施形態のステップ109と同様の処理が行われ、第2の基準操作量が第3の基準操作量よりも小さい場合にステップ212に進む。
ステップ212では、表示内容の選定が行われる。具体的には、メモリ部18に入力されている対象物の信号の量や、各カメラの画像などに基づいて確認操作タスクが選択される。なお、フロントレーダ21によって前方車両が検出されているときは、車両前方を確認させる操作タスクが最優先に選択されるようになっている。また、本実施形態では、各カメラ22〜24を用いた確認操作タスクが用意されており、これらの確認操作タスクが優先的に選択されるようになっている。
その後、ステップ213〜217にて、第1実施形態のステップ110〜114と同様の確認操作タスク表示処理が行われる。
このようにして、ドライバに居眠りをさせないための操作タスクを与えることができる。本実施形態では、フロントレーダ21や各カメラ22〜24が備えられているので、これらの信号に基づき、ドライバにより安全運転を促すような確認操作タスクを選択でき、その確認操作タスクを与えることができる。したがって、ドライバはこれらの確認操作タスクを実行することで覚醒度を維持することができる。これにより、ドライバの居眠りを未然に防止することができる。
(他の実施形態)
画像表示を行う手段として、上記ウィンドシールドディスプレイに限らず、ヘッドアップディスプレイに画像を表示するようにしてもよい。このようにヘッドアップディスプレイを用いても、ドライバが視線を前方からそらすことなく運転を継続することができる。なお、上記ウィンドシールドディスプレイやヘッドアップディスプレイに限らず、画像を表示できる液晶ディスプレイ等の画像表示手段を用いるようにしても良い。
確認操作タスクの表示方法は、上記第1および第2実施形態の方法に限らず、他の表示方法であってもよい。例えば、ドライバがステアリングHに備えられた操作ボタンを操作しないような場合には、警告画像表示や警告音を発するようにしてドライバに確認操作タスクを処理させるようにすることもできる。
上記第1および第2実施形態ではステップ108、209では、t’時間内における第2の基準操作量が予測されているが、所定距離内の操作量を予測するようにしてもよい。このように、所定距離からもこの先ドライバが対象物を操作すると思われる操作量を予測することができる。
上記第1および第2実施形態では、ステップ109、211において、予測されたt’時間内の第2の基準操作量の比較のために、あらかじめ中央演算部19に記憶された第3の基準操作量を用いた。しかしながら、この第3の基準操作量に限らず、前回ドライバが運転したときの操作履歴データを保存しておいて、ドライバ独自の操作量を用いて比較するようにしてもよい。このような場合、制御部4に図示しない第2のメモリ部を設置し、この第2のメモリ部に前回の運転の操作履歴データを保存することとなる。
上記第1および第2実施形態では、確認操作タスクとして、ドライバに対してステアリングHに備えられた操作部材である画像表示リセットボタンEを操作させるようにしている。この他に、図5に示す操作部材であるステアリングH、ブレーキペダルB、アクセルペダルA等を操作させる内容の確認操作タスクを表示して、これらの操作部材を操作させるようにしてもよい。このように、様々な操作部材を操作させることで、ドライバの眠気を起こさせないことができる。
また、インストルメントパネルにドライバの視線を検出するカメラを設置することで、上記各カメラで撮影された画像をドライバが見やすいようにウィンドシールドディスプレイに表示させることが可能である。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の第1実施形態における居眠り運転予防装置のブロック構成図である。 第1実施形態の居眠り運転予防の内容を表すフローチャートである。 第1実施形態の居眠り運転予防の内容を表すフローチャートである。 時間と操作量との関係の一例を示した図である。 ウィンドシールドディスプレイに星を表示させた例を示す図である。 本発明の第2実施形態における居眠り運転予防装置のブロック構成図である。 第2実施形態の居眠り運転予防の内容を表すフローチャートである。 第2実施形態の居眠り運転予防の内容を表すフローチャートである。
符号の説明
1…検出部、2…居眠り監視スイッチ、3…ナビゲーション部、4…制御部、
5…表示部、6…スピーカー、S…星、E…画像表示リセットボタン、
H…ステアリング、B…ブレーキペダル、A…アクセルペダル。

Claims (6)

  1. ドライバによって操作される対象物の操作量に応じた信号を出力する検出部(1)と、
    地図データを内蔵し、ルート設定された前記地図データを出力するナビゲーション部(3)と、
    前記検出部から入力される信号に基づいて前記操作量を記憶すると共に、前記ナビゲーション部から入力される前記地図データに基づき第1の基準操作量を設定し、前記操作量と前記第1の基準操作量とを比較することにより、前記操作量が低下したか否かを判定する制御部(4)と、
    前記ドライバに操作部材(E、H、B、A)を操作させるという操作負荷の内容を表示する表示部(5)とを備えて構成される居眠り運転予防装置であって、
    前記制御部は、前記操作量が低下したと判定した場合に、前記ドライバに対して前記操作負荷を与える必要があるとして、その内容を前記表示部に表示するようになっていることを特徴とする居眠り運転予防装置。
  2. 前記制御部は、
    前記ドライバによる操作量が前記第1の基準操作量よりも小さい場合に、前記地図データに基づき、その時点から前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間内の第2の基準操作量を予測する手段(108)と、
    その第2の基準操作量と、前記制御部に記憶された第3の基準操作量とを比較する手段(109)と、
    前記第2の基準操作量が前記第3の基準操作量よりも小さく、前記第2の基準操作量が低下したと判定した場合に、前記表示部に、前記操作負荷の内容を表示する手段(110)とを有することを特徴とする請求項1に記載の居眠り運転予防装置。
  3. 前記制御部には、居眠り監視スイッチ(2)が接続されており、
    前記居眠り監視スイッチの信号が前記制御部に入力されてから、前記第1の所定時間よりも長い第3の所定時間が経過すると、前記ドライバの前記操作量が求められるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の居眠り運転予防装置。
  4. 前記制御部では、前記第1の所定時間ごとに前記ドライバの実際の前記操作量が求められるようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の居眠り運転予防装置。
  5. 前記ナビゲーション部には、道路交通情報システムアンテナ(25)が備えられ、この道路交通情報システムアンテナで受信された道路交通情報の信号が、前記ナビゲーション部から前記制御部に出力されるようになっており、
    前記制御部は、前記地図データに加えて前記道路交通情報センタからの道路交通情報に基づき、前記ドライバの操作量を予測するようになっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の居眠り運転予防装置。
  6. 前記表示部は、ヘッドアップディスプレイもしくはウィンドシールドディスプレイを備えて構成され、前記ヘッドアップディスプレイもしくは前記ウィンドシールドディスプレイの画像表示部位に画像が表示されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の居眠り運転予防装置。
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