JPS5916968B2 - 乗物の安全装置 - Google Patents

乗物の安全装置

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Publication number
JPS5916968B2
JPS5916968B2 JP13628374A JP13628374A JPS5916968B2 JP S5916968 B2 JPS5916968 B2 JP S5916968B2 JP 13628374 A JP13628374 A JP 13628374A JP 13628374 A JP13628374 A JP 13628374A JP S5916968 B2 JPS5916968 B2 JP S5916968B2
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JP
Japan
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monotonous
signal
cumulative
section
consciousness
Prior art date
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Expired
Application number
JP13628374A
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English (en)
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JPS5164242A (en
Inventor
直彦 井上
孝幸 柳島
延 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13628374A priority Critical patent/JPS5916968B2/ja
Publication of JPS5164242A publication Critical patent/JPS5164242A/ja
Publication of JPS5916968B2 publication Critical patent/JPS5916968B2/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車等の乗物の走行時において、運転環
境の状態を判別し、運転者の意識が低下しやすい単調な
環境の場合に警報を発して、運転者の意識低下による事
故を防止する安全装置に関するものである。
従来発表されている居眠り運転防止装置は、運転者の居
眠りやもうろう状態を検出して警報を発するものである
が、運転者が居眠りを始めてから警報を発したのでは間
に合わない場合もあり、意識低下による事故を防止する
には、従来の居眠り運転防止装置では不十分な場合があ
る。
すなわち、路面が平坦でカーブがゆるい道路などを定速
で走行する場合などのように、単調な運転環境が連続す
ると、運転者の意識水準が低下し、いわゆる道路催眠や
スピードボケ等の状態に陥りやすくなる。
したがって、運転者の意識水準を低下させやすい環境条
件を検知し注意を促がすことは、事故予防に大きな効果
をもたらすものである。
本発明は上記のとさき意識水準の低下による事故を防止
するため、意識水準を低下させやすい単調な運転環境を
検出し、警報を発する装置を提供することを目的とする
上記の目的を達成するため本発明?ごおいては、一定の
短い一定区間ご七に運転操作量を測定し、その運転操作
量の値によって各一定区間ごとに運転環境が単調か否か
を判別し、単調と判別された区間が予め設定された単調
区間累積基準数に達した場合に、意識低下の条件が整っ
たものとして覚醒警報器を作動させるように構成してい
る。
また天候や昼夜等の走行環境は、意識低下の程度に大き
な影響を及ぼすので、走行環境に応じて上記の単調な運
転環境の判断基準である単調区間累積基準数を換えてや
るようlこ構成している。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、第2図
は第1図の回路各部の信号波形図である。
第2図に右いて、A−Gは第1図の同符号を付した個所
の信号波形を示す。
以下第2図を参考にして第1図の回路を説明する。
運転操作センサ1は、運転者の運転操作量または頻度(
ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダ
ル等の操作)が一定量になる度に、操作信号Aをカウン
タ2へ送る。
なお上記の運転操作センサ1は、例えば次の様なもので
ある。
まずステアリングホイールの場合は、ステアリングホイ
ールが所定角度(例えば5° )以上操作されたとき作
動するスイッチを用い、ブレーキペダルの場合は通常の
ブレーキペダルスイッチ(ブレーキペダルが踏まれたと
き作動)を用い、それらのスイッチがオン又はオフにな
ったとき信号を出力する回路を用いれば良い。
またアクセルペダルの場合は、アクセルペダルの踏角に
対応した信号を出力するアクセルセンサ(ポテンショメ
ータ等)を用い、その信号の変化から検出すれば良い。
例えばアクセルセンサの信号を微分回路に与えることに
よって得られる微分信号は、アクセルセンサの信号が変
化したとき、すなわちアクセルペダルが操作されたとき
にのみ出力されるから、それによって操作回数を検出す
ることが出来る。
またアクセルセンサの信号の一定時間当りの変化量を求
め、その値が一定値以上のとき操作されたものと判定す
ることも出来る。
カウンタ2は、上記の操作信号Aをカウントし、パルス
発生回路3から与えられるクロック信号Bが入力される
ごとにリセットされる。
そしてリセットされる時点におけるカウント数が設定値
以下のとき、すなわち一定の時間(一定区間)内におけ
る操作量が設定値より少なかったとき、単調区間信号C
を送出する。
この単調区間信号Cは、カウンタ4へ送られると共に、
インバータ5へも送られる。
なお上記の一定の時間内における操作量としては、下記
の程度の値を用いる。
例えば、ステアリングホイールが所定角度(例えば5°
)以上操作された回数が1分間に10回以下、ブレー
キペダルの場合は1分間に0回以下(1回でもあれば単
調区間とはみない)、アクセルペダルの場合は1分間に
1回以下の場合に単調区間信号Cが出力される。
カウンタ4は、送られてくる単調区間信号Cを、カウン
トし、その累積数が第1の単調区間累積基準数以上にな
ると出力端子4−1から第1警告信号を出力し、またそ
の累積数が上記第1の設定値より大きな第2の単調区間
累積基準数に達すると、出力端子4−2から第2警告信
号を送出する。
一方、インバータ5に送られて来た単調区間信号Cは反
転される。
すなわちインバータ5においては、単調区間信号Cのパ
ルスがあるさきはインバータ5の出力は零となり、パル
スが送られて来ないときは非単調区間信号りのパルスを
発生してカウンタ6へ送る。
カウンタ6は非単調区間信号りが連続して入力されたと
きリセット信号を送出し、カウンタ4の内容をリセット
する。
次に走行環境センサ9は、意識低下を招き易い走行条件
のきき意識低下条件信号を出力する。
意識低下を招き易い条件としては、例えば、夜間の場合
や路面が平坦な場合があり、逆に意識が低下しにくい条
件さしては、雨の場合や路面が凸凹の場合などがある。
走行環境センサ9から出力された意識低下条件信号は、
アンドゲート8に与えられると共にインバータ10を介
してアンドゲート7にも与えられる。
またアンドゲート8には第1警告信号が、アンドゲート
7には第2警告信号がそれぞれ与えられる。
したがって意識低下条件信号が与えられているときは、
アンドゲート8がオン、上記信号が与えられていないと
きはアンドゲート7がオンになる。
そしてアンドゲート7および8の出力は、オアゲート1
1を介して警告信号Gとなり、覚醒警報器12へ送られ
る。
上記のように意識低下条件信号が与えられているときは
、アンドゲート8がオンになり、低い累積数で出力され
る第1警告信号が警告信号Gとして出力されるので、単
調区間信号Cの累積数がより低い範囲で警告信号Gが出
力されることになる。
すなわち、意識低下を招き易い走行条件のときには、警
告を発するための基準を低くするように構成している。
なお、覚醒警報器さしては、例えばブザー、ランプ、送
風機、カーラジオを自動的に作動させる装置、座席を振
動させる装置、窓ガラスを自動的に開ける装置などが考
えられる。
なお第2図において、EおよびFは、カウンタ4および
6の内容を数字で示したものであり、この例においては
、カウンタ4の累積数が5になると警告信号が出力され
、かつカウンタ6の内容が2になる吉カウンタ4がリセ
ットされる場合を示している。
以上説明したように本発明によれば、短かい基準区間ご
とに運転操作を測定するので、運転者の操作頻度を適切
に検出し、単調な走行環境を正確に検知することが出来
る。
また単調区間の累積数が所定の累積基準数以上になって
から警報を発し、かつ単調でない区間が2以上の一定数
連続したときに累積数をリセットするようになっている
ので、単調な区間が連続している間に稀に単調でない区
間が入っても、それが連続しなければ累積数をリセット
しないため、全体として単調な区間が続いている状態を
適確に検出することが出来る。
また走行環境に応じて累積基準数を変えるように構成し
ているので、意識低下を招き易い走行条件を適確に検出
するこさが出来る。
そして意識水準の低下しやすい単調な環境においては適
切な警報を発するので、事故防止に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は信号
波形図である。 符号の説明、1・・・・・・運転操作センサ、2・・由
・カウンタ、3・・・・・・パルス発生回路、4・・・
・・・カウンタ、5・・・・・・インバータ、6・・・
・・・カウンタ、7,8・・・・・・アンドゲート、9
・・・・・・走hEJ 境センサ、10・・・・・・イ
ンバータ、11・・・・・・オアゲート、12・・・・
・・覚醒警報器、A・・・・・・操作信号、B・・・・
・・クロック信号、C・・・・・・単調区間信号、D・
・・・・・非単調区間信号、E。 F・・・・・・カウント数、G・・・・・・警告信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定区間内の運転操作回数が設定値以下のとき上記
    区間を単調区間であると判断する回路さ、上記単調区間
    の累積数が単調な運転環境の判断基準である予め設定さ
    れた単調区間累積基準数以上になると覚醒警報器を動作
    させ、かつ単調でない区間が2以上の一定数連続すると
    上記の累積数をリセットする回路とを具備し、単調な運
    転環境において運転者に注意を促すことを特徴きする乗
    物の安全装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の乗物の安全装置におい
    て、意識水準の低下を招き易い走行環境を検知する装置
    さ、該装置の出力に対応して上記単調区間累積基準数を
    換える回路とを具備し、走行環境に応じて単調区間累積
    基準数を換えることを特徴とする乗物の安全装置。
JP13628374A 1974-11-29 1974-11-29 乗物の安全装置 Expired JPS5916968B2 (ja)

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JP13628374A JPS5916968B2 (ja) 1974-11-29 1974-11-29 乗物の安全装置

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JP13628374A JPS5916968B2 (ja) 1974-11-29 1974-11-29 乗物の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS5164242A JPS5164242A (en) 1976-06-03
JPS5916968B2 true JPS5916968B2 (ja) 1984-04-18

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ID=15171549

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141315A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Denso Corp 居眠り運転予防装置
DE102010034599A1 (de) 2010-08-16 2012-02-16 Hooshiar Mahdjour Verfahren zur Erfassung des Benutzerprofils zur Müdigkeitserkennung eines Fahrzeugfahrers

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JPS5733029A (en) * 1980-08-07 1982-02-23 Nissan Motor Co Ltd Vehicle warning device

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