JPH11188198A - 洗濯機 - Google Patents
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- JPH11188198A JPH11188198A JP9359050A JP35905097A JPH11188198A JP H11188198 A JPH11188198 A JP H11188198A JP 9359050 A JP9359050 A JP 9359050A JP 35905097 A JP35905097 A JP 35905097A JP H11188198 A JPH11188198 A JP H11188198A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯槽内の状況は撮影されているが、それ以
外については撮影されていないため、ここに開示されて
いる内容以外の情報は反映されない。 【解決手段】 洗濯槽内または槽外を撮像する撮像装置
とこの撮像装置で撮影した画像のデータ処理を行う画像
処理装置とこの画像処理装置からの出力に基づいて運転
内容を決定し実行する制御を行う制御手段とを具備する
洗濯機おいて、洗濯物を判別する洗濯物判別手段を設け
たものである。
外については撮影されていないため、ここに開示されて
いる内容以外の情報は反映されない。 【解決手段】 洗濯槽内または槽外を撮像する撮像装置
とこの撮像装置で撮影した画像のデータ処理を行う画像
処理装置とこの画像処理装置からの出力に基づいて運転
内容を決定し実行する制御を行う制御手段とを具備する
洗濯機おいて、洗濯物を判別する洗濯物判別手段を設け
たものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の各工程に
おける洗濯機の動作状態を撮影して、その画像情報に基
づいて運転を制御する洗濯機に関するものである。
おける洗濯機の動作状態を撮影して、その画像情報に基
づいて運転を制御する洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の洗濯機は、周知のよう
に、洗濯槽内を撮影して洗濯機の運転を制御するものが
提案されている。例えば、特開平４−２４４１９３号公
報には、洗濯物の量や質並びに洗濯物の汚れ度合いやす
すぎ度合いといったものの判定を行い、その結果に従い
洗濯機を運転することを目的に、洗濯槽内を撮影する撮
影装置（ＣＣＤカメラ）を具えると共に、この撮影装置
で撮影した画像データに基づいて運転内容を決定し実行
する制御を行う制御手段を具えた洗濯機が開示されてい
る。
に、洗濯槽内を撮影して洗濯機の運転を制御するものが
提案されている。例えば、特開平４−２４４１９３号公
報には、洗濯物の量や質並びに洗濯物の汚れ度合いやす
すぎ度合いといったものの判定を行い、その結果に従い
洗濯機を運転することを目的に、洗濯槽内を撮影する撮
影装置（ＣＣＤカメラ）を具えると共に、この撮影装置
で撮影した画像データに基づいて運転内容を決定し実行
する制御を行う制御手段を具えた洗濯機が開示されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、洗濯槽内の状況は撮影されているが、それ以外に
ついては撮影されていないため、ここに開示されている
内容以外の情報は反映されていない。
ては、洗濯槽内の状況は撮影されているが、それ以外に
ついては撮影されていないため、ここに開示されている
内容以外の情報は反映されていない。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、その目的は、洗いたい洗濯物を撮影し、そのデータ
を取り込みその画像処理によって洗濯物の判別を行うよ
うにしたもので、その結果により最適な運転ができる洗
濯機を提供するものである。
で、その目的は、洗いたい洗濯物を撮影し、そのデータ
を取り込みその画像処理によって洗濯物の判別を行うよ
うにしたもので、その結果により最適な運転ができる洗
濯機を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は上記の
目的を達成するためになされたもので、請求項１記載の
発明は、洗濯コース等の運転内容を決定するため、洗濯
槽内もしくは槽外で撮像装置によって撮影した洗濯物の
画像を画像処理し、洗濯物の判別を行う手段を設けたも
のである。
目的を達成するためになされたもので、請求項１記載の
発明は、洗濯コース等の運転内容を決定するため、洗濯
槽内もしくは槽外で撮像装置によって撮影した洗濯物の
画像を画像処理し、洗濯物の判別を行う手段を設けたも
のである。
【０００６】また、請求項２記載の発明は、毛布や布団
等の大物洗濯物を他の洗濯物と区別して認識する判別手
段を設けたものである。
等の大物洗濯物を他の洗濯物と区別して認識する判別手
段を設けたものである。
【０００７】そして、請求項３記載の発明は、水洗いが
できない衣類を区別するため、洗濯機で洗える洗濯物か
どうか判別する手段を設けたものである。
できない衣類を区別するため、洗濯機で洗える洗濯物か
どうか判別する手段を設けたものである。
【０００８】さらに、請求項４記載の発明は、インナー
ウェアやストッキング等のデリケートな衣類かどうかの
判別手段を設けたものである。
ウェアやストッキング等のデリケートな衣類かどうかの
判別手段を設けたものである。
【０００９】また、請求項５記載の発明は、撮像装置が
動作し、読み取り中の場合に、読み取り中であることを
表す表示手段もしくは報知手段を設けたものである。
動作し、読み取り中の場合に、読み取り中であることを
表す表示手段もしくは報知手段を設けたものである。
【００１０】そして、請求項６記載の発明は、撮影した
画像を所定の画像と照合し、両者が合致した時に、合致
したことを表す表示手段及び検知終了の報知手段の内少
なくとも１つ以上を設けたものである。
画像を所定の画像と照合し、両者が合致した時に、合致
したことを表す表示手段及び検知終了の報知手段の内少
なくとも１つ以上を設けたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明は洗濯機において、撮像装
置で洗濯機の各工程における洗濯機の動作状態を撮影
し、画像処理装置で撮影した画像のデータ処理を行い、
画像処理装置からの出力に基づいて運転内容を決定し、
洗濯機の制御手段で実行するようにしたものである。
置で洗濯機の各工程における洗濯機の動作状態を撮影
し、画像処理装置で撮影した画像のデータ処理を行い、
画像処理装置からの出力に基づいて運転内容を決定し、
洗濯機の制御手段で実行するようにしたものである。
【００１２】以下、本発明の洗濯機の実施の形優につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
【００１３】図１は本発明に係わる洗濯機の概略構造を
示す側面断面図であり、図１において、１は洗濯機の箱
型の外槽で、水槽２を吊り棒３により振動吸収バネ４を
介して揺動自在に懸架している。上記水槽２の下部に
は、駆動用モータ５、変速ギアボックス６の回転軸８に
伝送される。
示す側面断面図であり、図１において、１は洗濯機の箱
型の外槽で、水槽２を吊り棒３により振動吸収バネ４を
介して揺動自在に懸架している。上記水槽２の下部に
は、駆動用モータ５、変速ギアボックス６の回転軸８に
伝送される。
【００１４】駆動用モータ５は、インバータ制御によっ
て回転数が適宜変えられるようになっている。９は洗濯
物を攪拌するパルセータで、１０は洗濯槽兼脱水槽であ
る。脱水槽９には脱水時に洗濯物から出た水を振り切る
脱水穴１１が多数設けられている。１２は洗濯物を出し
入れする時に開閉される外蓋である。１３は給水を制御
する給水弁である。１４は排水を制御する排水弁であ
る。１５はレンズ、イメージセンサ等からなる撮像装置
で、その奥側に照明装置（図示せず。図２では１０７に
相当する。）が設けられている。
て回転数が適宜変えられるようになっている。９は洗濯
物を攪拌するパルセータで、１０は洗濯槽兼脱水槽であ
る。脱水槽９には脱水時に洗濯物から出た水を振り切る
脱水穴１１が多数設けられている。１２は洗濯物を出し
入れする時に開閉される外蓋である。１３は給水を制御
する給水弁である。１４は排水を制御する排水弁であ
る。１５はレンズ、イメージセンサ等からなる撮像装置
で、その奥側に照明装置（図示せず。図２では１０７に
相当する。）が設けられている。
【００１５】次に本発明の実施形態の洗濯機の制御手段
である電子制御回路について図２と共に説明する。
である電子制御回路について図２と共に説明する。
【００１６】図２に示したように、２００〜２０６は撮
像装置と画像処理装置の構成を示したものである。２０
０は撮影するための、カラーのＣＭＯＳ（Complementar
y Metal Oxide Semiconductorの略）センサからなるイ
メージセンサで、２０１はイメージセンサ２００からの
生信号をダブルサンプルホールドし、ノイズを低減した
り、自動利得補正などを行うイメージセンサ前処理部
で、２０２はアナログのイメージャー信号をデジタル信
号に変換するＡＤコンバータで、２０３はデジタル信号
に変換されたイメージャー生信号を輝度信号と色信号に
変換するイメージセンサ信号処理部で、２０５はセンシ
ング処理（画像処理）アルゴリズムを実行するプロセッ
サで、２０６は画像処理プロセッサ２０５で画像処理を
行うために、イメージャーの１画面（１フレーム）のデ
ータを蓄積するためのフレームメモリである。なお、２
０４はイメージセンサ２００を所定のタイミングで駆動
するタイミング発生部である。
像装置と画像処理装置の構成を示したものである。２０
０は撮影するための、カラーのＣＭＯＳ（Complementar
y Metal Oxide Semiconductorの略）センサからなるイ
メージセンサで、２０１はイメージセンサ２００からの
生信号をダブルサンプルホールドし、ノイズを低減した
り、自動利得補正などを行うイメージセンサ前処理部
で、２０２はアナログのイメージャー信号をデジタル信
号に変換するＡＤコンバータで、２０３はデジタル信号
に変換されたイメージャー生信号を輝度信号と色信号に
変換するイメージセンサ信号処理部で、２０５はセンシ
ング処理（画像処理）アルゴリズムを実行するプロセッ
サで、２０６は画像処理プロセッサ２０５で画像処理を
行うために、イメージャーの１画面（１フレーム）のデ
ータを蓄積するためのフレームメモリである。なお、２
０４はイメージセンサ２００を所定のタイミングで駆動
するタイミング発生部である。
【００１７】１００は、画像処理プロセッサ２０５から
の画像処理結果の入力やキー入力部１０１等からの入力
に基づいて洗濯プログラムを実行するためのマイクロコ
ンピュータやメモリ等で構成される制御装置で、１０２
は洗濯〜脱水プログラムに従って各部を駆動する駆動回
路で、１０３は洗濯状況の画像表示、文字表示、ＬＥＤ
表示、音声報知等の内、少なくとも１つ以上の手段を具
備した表示部（表示兼報知部）で、１０４は図１の給水
弁１３に相当する給水弁で、１０６は図１の排水弁１４
に相当する排水弁である。１０７は撮影時の照明装置で
ある。また、１０８は排水センサ、回転センサ等の各種
センサである。なお、キー入力部１０１は、洗濯コース
選択キー、スタートキー、絵表示読み込みキー等から構
成されている。
の画像処理結果の入力やキー入力部１０１等からの入力
に基づいて洗濯プログラムを実行するためのマイクロコ
ンピュータやメモリ等で構成される制御装置で、１０２
は洗濯〜脱水プログラムに従って各部を駆動する駆動回
路で、１０３は洗濯状況の画像表示、文字表示、ＬＥＤ
表示、音声報知等の内、少なくとも１つ以上の手段を具
備した表示部（表示兼報知部）で、１０４は図１の給水
弁１３に相当する給水弁で、１０６は図１の排水弁１４
に相当する排水弁である。１０７は撮影時の照明装置で
ある。また、１０８は排水センサ、回転センサ等の各種
センサである。なお、キー入力部１０１は、洗濯コース
選択キー、スタートキー、絵表示読み込みキー等から構
成されている。
【００１８】そして、図１において、１７ａ、１７ｂ、
１７ｃ、１７ｄ、１７ｅ、１７ｆ、１７ｇは洗濯槽１０
の内壁に設けられた水位を示す目印である。
１７ｃ、１７ｄ、１７ｅ、１７ｆ、１７ｇは洗濯槽１０
の内壁に設けられた水位を示す目印である。
【００１９】図３は、毛布または布団を洗う場合、毛
布、布団等の洗濯物２０は通常、長手方向に４〜６つ折
りにしてから巻き込んで洗濯槽１０内に入れるため、上
からは洗濯物２０の折り目２１等が図のように見えるこ
とを示したものである。また、図４は毛布、布団等の大
物は上記の折り畳み後、ネットに入れて洗うことも一般
化していることに鑑み、洗濯槽１０内のネット入り洗濯
物２２を上から見た状態を示したものである。従って、
毛布または布団が洗濯槽１０内に入れられた時に、洗濯
槽１０内の状況をイメージセンサ２００で撮影し、この
時の映像が図３あるいは図４のような状態であった場
合、毛布または布団等の大物コースの洗濯プログラムを
実行するようになっている。
布、布団等の洗濯物２０は通常、長手方向に４〜６つ折
りにしてから巻き込んで洗濯槽１０内に入れるため、上
からは洗濯物２０の折り目２１等が図のように見えるこ
とを示したものである。また、図４は毛布、布団等の大
物は上記の折り畳み後、ネットに入れて洗うことも一般
化していることに鑑み、洗濯槽１０内のネット入り洗濯
物２２を上から見た状態を示したものである。従って、
毛布または布団が洗濯槽１０内に入れられた時に、洗濯
槽１０内の状況をイメージセンサ２００で撮影し、この
時の映像が図３あるいは図４のような状態であった場
合、毛布または布団等の大物コースの洗濯プログラムを
実行するようになっている。
【００２０】次に図１１のフローチャートを参照しなが
ら動作を説明する。
ら動作を説明する。
【００２１】まず、洗濯槽１０に洗濯物を入れ、ステッ
プ＃１００で電源スイッチをオンすれば、ステップ＃１
１０で照明装置が点灯し、ステップ＃１２０でイメージ
センサ２００がオンし、洗濯槽１０内の状況の撮影が始
まる。ステップ＃１３０でスタートスイッチをオンする
と、映像情報が取り込まれ、ステップ＃１４０でこの時
の映像が図３あるいは図４のような状態であるかどうか
照合し、合致した場合、ステップ＃１５０で検知したも
のは毛布または布団等の大物コースであることを表示
し、ステップ＃１６０で毛布または布団等の大物コース
の洗濯プログラムが実行される。
プ＃１００で電源スイッチをオンすれば、ステップ＃１
１０で照明装置が点灯し、ステップ＃１２０でイメージ
センサ２００がオンし、洗濯槽１０内の状況の撮影が始
まる。ステップ＃１３０でスタートスイッチをオンする
と、映像情報が取り込まれ、ステップ＃１４０でこの時
の映像が図３あるいは図４のような状態であるかどうか
照合し、合致した場合、ステップ＃１５０で検知したも
のは毛布または布団等の大物コースであることを表示
し、ステップ＃１６０で毛布または布団等の大物コース
の洗濯プログラムが実行される。
【００２２】図５は、インナーウェアやストッキングせ
等のデリケートな衣類に関するもので、インナーウェア
やストッキング等のデリケートな衣類はほとんどネット
に入れられるため、ネットに入ったデリケートな衣類２
３を洗濯槽１０に入れた時の状態を上から見たものであ
る。即ち、ネットに入ったデリケートな衣類２３は図４
に比べて、かなり小さく、また複数個入れられることか
ら、両者は識別できる。従って、ネットに入ったデリケ
ートな衣類２３を洗濯槽内１０に入れた時に、洗濯槽１
０内の状況をイメージセンサ２００で撮影し、この時の
映像が図５のような状態であった場合、ソフトコースの
洗濯プログラムを実行するようになっている。
等のデリケートな衣類に関するもので、インナーウェア
やストッキング等のデリケートな衣類はほとんどネット
に入れられるため、ネットに入ったデリケートな衣類２
３を洗濯槽１０に入れた時の状態を上から見たものであ
る。即ち、ネットに入ったデリケートな衣類２３は図４
に比べて、かなり小さく、また複数個入れられることか
ら、両者は識別できる。従って、ネットに入ったデリケ
ートな衣類２３を洗濯槽内１０に入れた時に、洗濯槽１
０内の状況をイメージセンサ２００で撮影し、この時の
映像が図５のような状態であった場合、ソフトコースの
洗濯プログラムを実行するようになっている。
【００２３】次に図１１のフローチャートを参照しなが
ら動作を説明する。
ら動作を説明する。
【００２４】まず、ステップ＃１００で電源スイッチを
オンすれば、ステップ＃１１０で照明装置が点灯し、ス
テップ＃１２０でイメージセンサ２００がオンし、洗濯
槽１０内の状況の撮影が始まり、映像情報が取り込まれ
る。ステップ＃１３０でスタ｝トスイッチをオンする
と、映像情報が取り込まれ、ステップ＃１４０を経てス
テップ＃１４５でこの時の映像が図５のような状態であ
るかどうか照合し、合致した場合、ステップ＃１５５で
検知したのはソフトコースである旨の表示を行い、ステ
ップ＃１６５でソフトコースの洗濯プログラムが実行さ
れる。
オンすれば、ステップ＃１１０で照明装置が点灯し、ス
テップ＃１２０でイメージセンサ２００がオンし、洗濯
槽１０内の状況の撮影が始まり、映像情報が取り込まれ
る。ステップ＃１３０でスタ｝トスイッチをオンする
と、映像情報が取り込まれ、ステップ＃１４０を経てス
テップ＃１４５でこの時の映像が図５のような状態であ
るかどうか照合し、合致した場合、ステップ＃１５５で
検知したのはソフトコースである旨の表示を行い、ステ
ップ＃１６５でソフトコースの洗濯プログラムが実行さ
れる。
【００２５】図６は洗濯物に貼付されている衣料の取り
扱い絵表示の内、ドライマーク表示を示している。ま
た、図７は手洗い表示を示している。さらに、図８は水
洗いできない衣類の表示を示している。衣類に貼付され
ているこの絵表示をイメージセンサ２００によって撮影
し、この図６のドライマーク表示と図７の手洗い表示を
組み合わせて検知した時には、ドライコースの洗濯プロ
グラムを実行するようになっている。また、図６のドラ
イマーク表示と図８の水洗いできない衣類の組み合わせ
で検知した時には、洗濯機で洗濯できないことを表示部
１０３に表示するようになっている。
扱い絵表示の内、ドライマーク表示を示している。ま
た、図７は手洗い表示を示している。さらに、図８は水
洗いできない衣類の表示を示している。衣類に貼付され
ているこの絵表示をイメージセンサ２００によって撮影
し、この図６のドライマーク表示と図７の手洗い表示を
組み合わせて検知した時には、ドライコースの洗濯プロ
グラムを実行するようになっている。また、図６のドラ
イマーク表示と図８の水洗いできない衣類の組み合わせ
で検知した時には、洗濯機で洗濯できないことを表示部
１０３に表示するようになっている。
【００２６】図９は洗濯物に貼付されている衣料の取り
扱い絵表示の内、水温４００ｃを限度に洗濯機で洗える
ことを示している。従って、衣類に貼付されているこの
絵表示をイメージセンサ２００によって撮影し、図９の
表示を検知した時には、標準コースの洗濯プログサラム
を実行するようになっている。図１０は洗濯物に貼付さ
れている衣料の取り扱い絵表示の全容（現時点）を示し
たものである。
扱い絵表示の内、水温４００ｃを限度に洗濯機で洗える
ことを示している。従って、衣類に貼付されているこの
絵表示をイメージセンサ２００によって撮影し、図９の
表示を検知した時には、標準コースの洗濯プログサラム
を実行するようになっている。図１０は洗濯物に貼付さ
れている衣料の取り扱い絵表示の全容（現時点）を示し
たものである。
【００２７】次に図１２のフローチャートを参照しなが
ら動作を説明する。
ら動作を説明する。
【００２８】まず、ステップ＃２００で電源スイッチを
オンすれば、ステップ＃２１０で照明装置が点灯し、ス
テップ＃２２０でイメージセンサ２００がオンし、撮影
が始まり、映像情報が取り込まれる。ステップ＃２３０
で検知中の表示をする。そして、洗濯物に貼付されてい
る衣料の取り扱い絵表示を撮像装置１５の視野内に持っ
ていく。視野内に入っているかどうかは照明装置で照ら
された範囲から確認することができる。
オンすれば、ステップ＃２１０で照明装置が点灯し、ス
テップ＃２２０でイメージセンサ２００がオンし、撮影
が始まり、映像情報が取り込まれる。ステップ＃２３０
で検知中の表示をする。そして、洗濯物に貼付されてい
る衣料の取り扱い絵表示を撮像装置１５の視野内に持っ
ていく。視野内に入っているかどうかは照明装置で照ら
された範囲から確認することができる。
【００２９】そして、ステップ＃２４０で図１０のよう
な衣料の取り扱い絵表示の内少なくとも一つ以上が取り
込まれると、ステップ＃２５０で音声で報知するととも
にその情報を表示する。ステップ＃２６０でその最終情
報を１次記憶する。そして、その洗濯物が洗濯槽１０内
に投入され、ステップ＃２７０でスタートスイッチがオ
ンされると、ステップ＃２８０で上記判断結果に基づい
て洗濯プログラムが実行される。万一、図８の水洗いで
きない衣類が投入された場合は、注意の報知を行い、運
転を開始せず、使用者の判断に委ねるようになってい
る。
な衣料の取り扱い絵表示の内少なくとも一つ以上が取り
込まれると、ステップ＃２５０で音声で報知するととも
にその情報を表示する。ステップ＃２６０でその最終情
報を１次記憶する。そして、その洗濯物が洗濯槽１０内
に投入され、ステップ＃２７０でスタートスイッチがオ
ンされると、ステップ＃２８０で上記判断結果に基づい
て洗濯プログラムが実行される。万一、図８の水洗いで
きない衣類が投入された場合は、注意の報知を行い、運
転を開始せず、使用者の判断に委ねるようになってい
る。
【００３０】上記説明においては、画像処理及び画像照
合用パターン図の一例を示したが、それに限定するもの
ではない。
合用パターン図の一例を示したが、それに限定するもの
ではない。
【００３１】
【発明の効果】本発明の洗濯機は上記のような構成であ
るから、請求項１記載の発明は、洗濯物が何であるか判
定する手段を設けたため、使用者を悩ますことなくその
洗濯物に最も適した方法で洗濯できる洗濯機が提供でき
る。
るから、請求項１記載の発明は、洗濯物が何であるか判
定する手段を設けたため、使用者を悩ますことなくその
洗濯物に最も適した方法で洗濯できる洗濯機が提供でき
る。
【００３２】また、請求項２記載の発明は、大物コース
の選択がキー操作によらず自動でできる。
の選択がキー操作によらず自動でできる。
【００３３】そして、請求項３記載の発明は、洗濯機で
洗えるものかどうか判断し、適切なアドバイスを与え、
実行してくれるため、使用者の不安が解消できる。
洗えるものかどうか判断し、適切なアドバイスを与え、
実行してくれるため、使用者の不安が解消できる。
【００３４】さらに、請求項４記載の発明は、ソフトコ
ースの選択がキー操作によらず自動でできる。
ースの選択がキー操作によらず自動でできる。
【００３５】また、請求項５記載の発明は、読み取り中
の表示もしくは報知が、その期間中の使用者の不安感や
無駄な待ち時間の解消につながる。
の表示もしくは報知が、その期間中の使用者の不安感や
無駄な待ち時間の解消につながる。
【００３６】そして請求項６記載の発明は、画像照合が
できれば、その旨が表示または報知するので、検知終了
の確認になると共に検知した情報に対応したアドバイス
ができる。
できれば、その旨が表示または報知するので、検知終了
の確認になると共に検知した情報に対応したアドバイス
ができる。
【図１】本発明の洗濯機の実施の形態を示す概略側面断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の洗濯機の実施の形態を示す電子制御回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図３】本発明の洗濯機の実施の形態を示す毛布または
布団を洗濯槽内に入れた時の洗濯物の代表的なパターン
の説明図である。
布団を洗濯槽内に入れた時の洗濯物の代表的なパターン
の説明図である。
【図４】本発明の洗濯機の実施の形態を示す毛布、布団
等の大物をネットに入れた場合の洗濯槽内のネット入り
洗濯物の代表的なパターンの説明図である。
等の大物をネットに入れた場合の洗濯槽内のネット入り
洗濯物の代表的なパターンの説明図である。
【図５】本発明の洗濯機の実施の形態を示すネットに入
ったデリケートな衣類の代表的なパターンの説明図であ
る。
ったデリケートな衣類の代表的なパターンの説明図であ
る。
【図６】本発明の洗濯機の実施の形態を示す衣料の取り
扱い絵表示の内ドライマーク表示の図柄の説明図であ
る。
扱い絵表示の内ドライマーク表示の図柄の説明図であ
る。
【図７】本発明の洗濯機の実施の形態を示す衣料の取り
扱い絵表示の内手洗い表示の図柄の説明図である。
扱い絵表示の内手洗い表示の図柄の説明図である。
【図８】本発明の洗濯機の実施の形態を示す衣料の取り
扱い絵表示の内水洗いできない衣類の表示の図柄の説明
図である。
扱い絵表示の内水洗いできない衣類の表示の図柄の説明
図である。
【図９】本発明の洗濯機の実施の形態を示す衣料の取り
扱い絵表示の内水温４００ｃを限度に洗濯機で洗えるこ
とを示す図柄の説明図である。
扱い絵表示の内水温４００ｃを限度に洗濯機で洗えるこ
とを示す図柄の説明図である。
【図１０】本発明の洗濯機の実施の形態を示す洗濯物に
貼付されている衣料の取り扱い絵表示の全容（現時点）
の説明図である。
貼付されている衣料の取り扱い絵表示の全容（現時点）
の説明図である。
【図１１】本発明の洗濯機の実施の形態を示す洗濯機の
第１の動作を示すフローチャートである。
第１の動作を示すフローチャートである。
【図１２】本発明の洗濯機の実施の形態を示す洗濯機の
第２の動作を示すフローチャートである。
第２の動作を示すフローチャートである。
２ 水槽 ５ 駆動用モータ １０ 洗濯槽兼脱水槽 １５ 撮像装置 １００ 制御装置 ２００ イメージセンサ ２０ 毛布、布団等の洗濯物 ２２ ネット入り大物洗濯物 ２３ ネット入りデリケートな衣類
Claims (6)
- 【請求項１】 洗濯槽内または槽外を撮像する撮像装置
とこの撮像装置で撮影した画像のデータ処理を行う画像
処理装置とこの画像処理装置からの出力に基づいて運転
内容を決定し実行する制御を行う制御手段とを具備する
洗濯機おいて、洗濯物を判別する洗濯物判別手段を設け
たことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 上記洗濯物判別手段が、毛布、布団等大
物洗濯物の判別手段であることを特徴とする請求項１記
載の洗濯機。 - 【請求項３】 上記洗濯物判別手段が、洗濯機で洗える
洗濯物かどうかの判別手段であることを特徴とする請求
項１記載の洗濯機。 - 【請求項４】 上記洗濯物判別手段が、デリケートな衣
類かどうかの判別手段であることを特徴とする請求項１
記載の洗濯機。 - 【請求項５】 上記撮像装置にて読み取り中の動作を表
す表示手段もしくは報知手段を設けたことを特徴とする
請求項１記載の洗濯機。 - 【請求項６】 上記撮影した画像を所定の画像と照合
し、両者が合致したことを表す表示手段、報知手段の内
１つ以上を設けたことを特徴とする請求項１記載の洗濯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359050A JPH11188198A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9359050A JPH11188198A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188198A true JPH11188198A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18462484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9359050A Pending JPH11188198A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188198A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20060100620A (ko) * | 2005-03-17 | 2006-09-21 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기의 가동 알림 장치 및 방법 |
| JP2015205121A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 株式会社東芝 | 洗濯機システム |
| JP2020146181A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 衣類処理装置 |
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-
1997
- 1997-12-26 JP JP9359050A patent/JPH11188198A/ja active Pending
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