JP4301493B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯型のデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、PDA等の携帯使用を前提とした電子機器では、収納していた機器を取り出して即座に利用できることが望まれるため、例えば電源スイッチを操作しやすいように配置したり、折り畳みケースを開くと自動的に電源が入ったりするように構成することが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2602214号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の電子機器では、いずれも比較的迅速に電源が投入できるが、収納していた機器を取り出して、その後何らかの操作を必要とするためタイムラグは避けられなかった。
【0005】
また、振動によって電源が入る機器もあるが、この場合、持ち歩くと定期的に電源が入り、電池が消耗するという欠点がある。
【0006】
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ユーザーの意図に適したタイミングで自動的に電源が投入される電子機器の電源制御装置及び電源制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明にあっては、互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた携帯型の撮像装置であって、前記第1の検出手段は、前記撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、前記第2の検出手段は、画像を撮像する撮像手段であり、前記制御手段は、前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン状態に制御し、引き続き前記撮像手段の撮像画像の変化が所定期間検出されないときに前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とするものとした。
【0008】
また、請求項2の発明にあっては、互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた携帯型の撮像装置であって、前記第1の検出手段は、明るさを検出する光センサであり、前記第2の検出手段は、画像を撮像する撮像手段であり、前記制御手段は、前記光センサにより所定以上の明るさが検出されたことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン状態に制御し、引き続き前記撮像手段の撮像画像の変化が所定期間検出されないときに前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とするものとした。
【0009】
また、請求項4の発明にあっては、互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた撮像装置であって、前記第1の検出手段は、明るさを検出する光センサであり、前記第2の検出手段は、撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、前記制御手段は、前記光センサにより所定以上の明るさが検出され、なおかつ前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン制御することを特徴とするものとした。
【0010】
また、請求項5の発明にあっては、互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた撮像装置であって、前記第1の検出手段は、振動を検出する振動センサであり、前記第2の検出手段は、撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、前記制御手段は、前記振動センサにより振動が検出され、なおかつ前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン制御することを特徴とするとするものとした。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をデジタルカメラに適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
【0042】
(第1の実施の形態)
【0043】
図1は、本実施の形態及び後述する各実施の形態に共通するデジタルカメラ1の外観構成を示し、図1(A)は上面、図1(B)は背面、図1(C)は正面の構成を示すものである。
【0044】
図示する如く、デジタルカメラ1の直方体の平板状の筐体であるカメラ本体2の上面、右端部寄りには、電源キー3と、レリーズキー4とが配設されている。
【0045】
電源キー3は、電源のオン/オフ状態を切換えるものであり、レリーズキー4は、その操作により記録モード時にシャッタ動作を行わせる他、各種動作モードのメニュー項目を表示されている状態では選択/実行キーとしても機能する。
【0046】
また、デジタルカメラ1の背面には、光学ファインダ5、記録(REC)/再生(PLAY)切換スイッチ6、メニュー(MENU)キー7、表示されたメニュー項目等を選択するためのカーソルキー8、及び液晶モニタ部9が配設されている。
【0047】
記録/再生切換スイッチ6は、記録モードと再生モードとを切換えるためのスライドスイッチであり、メニューキー7は、各種動作モードのメニュー項目等を表示させるためのものである。
【0048】
カーソルキー8は、表示されたメニュー項目等を移動するためのものであり、液晶モニタ部9は、例えばバックライト付きのカラー液晶表示パネルで構成され、記録モードでの撮影待機状態では被写体画像(スルー画像)をモニタ表示する他、上記メニューキー7の操作により動作モード等の選択状態等も表示する。
【0049】
さらに、カメラ本体2の前面には、撮影レンズ10、光学ファインダ窓11、セルフタイマランプ12、及びストロボ発光部13が配設される他、カメラ本体2の内部には方向センサ14(図1中では示されない)が配置されている。
【0050】
方向センサ14は、デジタルカメラ1のカメラ本体2がどのような向きであるかを検出する本発明の方向検出手段であって、電源の制御に用いられる。方向センサ14が検出する向きは、カメラ本体2の正面及び背面の中心を貫通する軸を中心とする回転方向に沿った縦横方向の向きであり、撮影時においては撮像画像がどのような向きで撮影されたかを示すための縦横フラグの付加にも用いられる。なお、方向センサ14は、常時機能している必要があるため、検出のための電源を必要としないパッシブ型のセンサ、例えばカメラ本体2の向きの変化に伴うボール等の可動接点の移動によって縦向き側のスイッチ回路と横向き側のスイッチ回路とを択一的に開閉するようなものが好ましい。
【0051】
次に、図2により上記カメラ本体2内に設けられる、主として電子回路の構成について説明する。
【0052】
同図で、このデジタルカメラ1は、上述した如く記録モードと再生モードとを切換選択可能であり、記録モードのモニタリング状態においては、撮影レンズ10の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD21が、タイミング発生器(TG)22、垂直ドライバ23によって走査駆動され、一定周期毎に光電変換出力を1画面分出力する。
【0053】
この光電変換出力は、アナログ信号の状態でRGBの原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)24でサンプルホールドされ、A/D変換器25でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路26で画像補間処理を含むカラープロセス処理が行われて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ27に出力される。
【0054】
DMAコントローラ27は、カラープロセス回路26の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路26からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ27内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)28を介してDRAM29にDMA転送する。
【0055】
制御部30は、上記輝度及び色差信号のDRAM29へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース28を介してDRAM29より読出し、VRAMコントローラ31を介してVRAM32に書込む。
【0056】
デジタルビデオエンコーダ(以下「ビデオエンコーダ」と略称する)33は、上記輝度及び色差億号をVRAMコントローラ31を介してVRAM32より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部34に出力する。
【0057】
この表示部34は、上記液晶モニタ部9とその駆動回路等により構成され、記録モード時にはEVF(Electronic View Finder:電子ビューファインダ)として機能するもので、ビデオエンコーダ33からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ31から取込んでいる画像情報に基づく画像を表示することとなる。
【0058】
そして、このように表示部34にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、記録保存を行いたいタイミングでキー入力部35を構成する複数のキー中の上記レリーズキー4を操作すると、トリガ信号を発生する。
【0059】
制御部30は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD21から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM29へのDMA転送の終了後、直ちにCCD21からのDRAM29への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
【0060】
この記録保存の状態では、制御部30がDRAM29に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース28を介してY,Cb,Cr、の各コンポーネント毎に縦8画素×横8画索の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG回路36に書込み、このJPEG回路36でADCT(Adaptive Discrete Cosin Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮し、得た符号データを1画像のデータファイルとして該JPEO回路36から読出し、このデジタルカメラ1の記憶媒体として着脱自在に装着される、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ37に書込む。
【0061】
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びフラッシュメモリ37への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部30は再度CCD21からDRAM29への経路を再び起動する。
【0062】
この際、併せて制御部30は、元の画像データの構成画素数を大幅に間引いた画像データを作成し、これをサムネイル画像とも呼称されるプレビュー画像として元の画像データに関連付けてフラッシュメモリ37に記憶させる。
【0063】
なお、上記キー入力部35は、上述したレリーズキー4の他に、上記電源キー3、記録/再生切換スイッチ6、メニューキー7、カーソルキー8等から構成され、キー操作に伴う信号は直接制御部30へ送出される。
【0064】
加えて、上記方向センサ14の検知出力もまた、直接制御部30へ送出されるもので、制御部30はこれらの出力を受けて後述するオートパワーオン機能、及びオートパワーオフ機能に基づいた電源制御を実行する。すなわち本発明の制御手段として機能する。
【0065】
また、再生モードでは、制御部30はCCD21からDRAM29への経路を停止し、キー入力部35でのメニューキー7とカーソルキー8等の操作による画像選択に応じてフラッシュメモリ37から特定の1フレーム分の符号データを読出してJPEG回路36に読込ませ、JPEG回路36で伸長処理を行って得られた縦8画素×横8画素の基本ブロック単位に、VRAMコントローラ31を介してVRAM32へ1フレーム分の輝度及び色差信号を展開記憶させる。すると、ビデオエンコーダ33は、VRAM32に展開記憶されている1フレーム分の輝度及び色差信号を元にビデオ信号を発生し、表示部34で表示させる。
【0066】
なお、上記制御部30の内部には、図3に示すように、操作されたキーの種別を保持するキー種別レジスタ30a、その時点で設定されているモードの種別を保持するモード種別レジスタ30b、オートパワーオフする時間を保持するオートパワーオフ(APO)設定レジスタ30c、及びいずれのキー等も全く操作されていない状態を計時するためのタイマ用レジスタ30dが設けられる。
【0067】
このうち上記モード種別レジスタ30bは、記録モード及び再生モードより上位の動作モード、例えばオートパワーオン機能及びオートパワーオフ機能に関するモードの設定状態や、記録モード及び再生モードより下位の詳細な動作モード、例えば記録モードであれば静止画撮影モードと動画撮影モードの別や、自動ホワイトバランスを含む各種ホワイトバランスの設定モードなどを保持するもので、その内容は電源のオン/オフに関係なく保持され続けるものとする。
【0068】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の本発明に係る動作を図4のフローチャートに従い説明する。図4は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後におけるデジタルカメラ1の主として電源の自動制御に関する動作を示したものである。
【0069】
デジタルカメラ1は、電源オフ状態にあるとき、方向センサ14によりカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出されると(ステップSA1でYES)、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSA2)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSA3)。以後、ユーザーによってレリーズキー4の押下による撮影操作があれば(ステップSA4でYES)、CCD21による画像の取り込み、取り込んだ画像の圧縮等の撮影処理を行い(ステップSA5)、撮影した画像に、その時点での方向センサ14の検出結果を撮影した画像の向きを示す縦横情報として付加し、それをフラッシュメモリ37へ記録する(ステップSA6)。
【0070】
一方、電源をオンした後には、一定時間毎(数秒毎)に画像の画像の変化を確認し(ステップSA7)、画像の変化がなく(ステップSA7でNO)、かつ電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われなかったときには(ステップSA8でNO)、その時点で直ちに電源をオフする(ステップSA12)。また、画像が継続的に変化している間(ステップSA8でYES)、及び画像の変化がなくとも、電源をオンした後の5秒間に何らかの操作があったときには(ステップSA10でYES)、電源のオン状態を維持する。さらに、その間には、ユーザーによる電源オフ操作がなくとも、最後の操作から60秒が経過した時点で、つまり60秒間何も操作がなければ(ステップSA11でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSA12)。
【0071】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ1においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0072】
また、本実施の形態では、電源をオンした後、画像に変化がなく、かつ5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0073】
なお、本実施の形態では、カメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したとき電源をオンさせるようにしたが、縦から横に変化したときだけ、あるいは横から縦に変化したときにだけ電源をオンさせる構成としてもよい。
【0074】
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態も本発明をデジタルカメラに適用したものである。
【0075】
図5は、本実施の形態のデジタルカメラ201の電気的構成を示したブロック図である。すなわちこのデジタルカメラ201では、第1の実施の形態における方向センサ14に代えて光センサ214が設けられている。光センサ214は、カメラ本体2の周囲の明るさを検出する本発明の明るさ検出手段であって、その検知出力は直接制御部30へ送出される構成である。なお、光センサ214としては、例えば光導電セル(CdSセル等)、フォトダイオード、フォトトランジスター、光電池が使用可能である。
【0076】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ201の本発明に係る動作を図6のフローチャートに従い説明する。図6は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後における、デジタルカメラ201の電源の自動制御に関する動作を示したものである。
【0077】
デジタルカメラ201は、電源オフ状態にあるとき、光センサ214によりカメラ本体2の周囲の明るさが所定以上の明るさになったとことを検出したら(ステップSB1でYES)、それ以後は、一定時間毎(例えば0.5秒毎)に光センサ214により検出した明るさの変化度合を確認する(ステップSB2)。そして、明るさが所定以上増大したことが確認できたら(ステップSB3でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に明るくなったら、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSB4)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSB5)。
【0078】
そして、電源をオンした後にも、明るさの検出、及び検出結果の変化度合の確認動作を一定時間毎に行い(ステップSB6)、光センサ214により検出した明るさが前回よりも所定以上減少したら(ステップSB7でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に暗くなったら、それをトリガとして電源をオフする(ステップSB13)。
【0079】
また、これ以外にも電源をオンした後には、明るさの変化度合に関係なく、第1の実施の形態と同様に、一定時間毎(数秒毎)に画像の画像の変化を確認し(ステップSB8)、画像の変化がなく(ステップSB8でNO)、かつ電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われていなかったときには(ステップSC10がYES、SC11がNO)、直ちに電源をオフする(ステップSB13)。さらに、ユーザーによる電源オフ操作がなくとも、最後の操作から60秒が経過した時点で、つまり60秒間何も操作がなければ(ステップSB12でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSB13)。
【0080】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ201においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2の周囲の明るさが急激に増大したことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0081】
また、本実施の形態においても、電源をオンした後には、第1の実施の形態と同様、電源をオンした後に画像に変化がなく、かつ5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0082】
さらに、本実施の形態においては、無操作時間が60秒に達して一般的なオートパワーオフ機能が働く以前においても、カメラ本体2の周囲が急に暗くなったことをトリガとして自動的に電源をオフする。したがって、ユーザーはデジタルカメラ201を鞄や衣服のポケット等に収納するだけで、デジタルカメラ201の使用終了後には電源をオフ操作する必要がなく便利である。また、一般的なオートパワーオフ機能のみによって電源を自動的にオフする場合に比べ、無駄な電力消費をより一層防止することができ、それによっても速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。なお、光センサ214の検出結果をトリガとして電源をオフするオートパワー機能については、速写モードが設定されていない状態での単独使用を可能としてもよく、その場合においても無駄な電力消費をより一層防止することができる。
【0083】
なお、本実施の形態では、前述した光センサ214によってカメラ本体2の周囲の明るさを検出するようにしたが、光センサ214を廃止してCCD21を本発明の明るさ検出手段として使用し、その出力信号をトリガとして電源をオンオフ制御する構成としてもよい。さらに、その場合には、デジタルカメラ201に時計機能を設けておき、時間帯に応じて電源をオンオフさせるときの明るさの基準を変化させる(例えば夜間は暗めでも電源をオンさせたり、夜間は明るさの減少度合が少なくとも電源をオフさせたりする)ようにすれば、使用開始状態や使用終了状態への変化をより正確に検出することが可能となり、より快適な使用環境を得ることができる。
【0084】
(第3の実施の形態)
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態も本発明をデジタルカメラに適用したものである。
【0085】
図7は、本実施の形態のデジタルカメラ301の電気的構成を示したブロック図である。すなわちこのデジタルカメラ301は、第1の実施の形態で説明した方向センサ14と、第2の実施の形態で説明した光センサ214とを備えた構成を有している。これ以外の構成は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
【0086】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ301の本発明に係る動作を図8及び図9のフローチャートに従い説明する。同図は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後における、デジタルカメラ301の電源制御に関する動作を示したものである。
【0087】
デジタルカメラ301は、電源オフ状態にあるとき、光センサ214によりカメラ本体2の周囲の明るさが所定以上の明るさになったとことを検出したら(ステップSC1でYES)、それ以後は、一定時間毎(例えば0.5秒毎)に光センサ214により検出した明るさの変化度合を確認する(ステップSC2)。そして、明るさが所定以上増大したことが確認できたら(ステップSC3でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に明るくなったら、さらにその時点から所定時間(数秒間)内だけ方向センサ14の出力をチェックする(ステップSC4)。そして、その間にカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出できなければ(ステップSC5でNO)、電源オフ状態を維持し、逆にカメラ本体2の姿勢の変化が検出できたら(ステップSC5でYES)、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSC6)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSC7)。
【0088】
そして、電源をオンした後には、図9に示したように、方向センサ14によりカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことを検出したら(ステップSC8でNO)、その時点で所定時間内における明るさの変化度合を確認する(ステップSC9)。そして、その間に明るさが所定以上減少したら(ステップSC10でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に暗くなったら、それをトリガとして電源をオフする(ステップSC16)。
【0089】
また、これ以外にも電源をオンした後には、カメラ本体2の姿勢の変化に関係なく、第2の実施の形態と同様に、一定時間毎(数秒毎)に画像の画像の変化を確認し(ステップSC11)、画像の変化がなく(ステップSC12でNO)、かつ電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われていなかったときには(ステップSC13がYES、SC14がNO)、直ちに電源をオフする(ステップSC16)。さらに、60秒間何も操作がなければ(ステップSC15でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSC16)。
【0090】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ301においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2の周囲の明るさが急激に増大し、かつカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0091】
また、本実施の形態においても、電源をオンした後には、前述した第1及び第2の実施の形態と同様、電源をオンした後に画像に変化がなく、かつ5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0092】
さらに、本実施の形態においては、無操作時間が60秒に達して一般的なオートパワーオフ機能が働く以前においても、カメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したあと、周囲の明るさが急激に減少したときには、それをトリガとして自動的に電源をオフするようにした。したがって、第2の実施の形態と同様、ユーザーはデジタルカメラ301を鞄や衣服のポケット等に収納するだけで、デジタルカメラ301の使用終了後には電源をオフ操作する必要がなく便利である。また、一般的なオートパワーオフ機能のみによって電源を自動的にオフする場合に比べ、無駄な電力消費をより一層防止することができ、それによっても速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。なお、方向センサ14及び光センサ214の検出結果に基づき電源をオフするオートパワー機能については、速写モードが設定されていない状態での単独使用を可能としてもよく、その場合においても無駄な電力消費をより一層防止することができる。
【0093】
さらに、本実施の形態においては、前述した第1及び第2の実施の形態とは異なり、前述したように方向センサ14及び光センサ214の検出結果に基づき、つまり互いに異なる情報からデジタルカメラ301の環境変化を検知して、使用開始状態となったことや使用終了状態となったことを判断するため、使用開始状態や使用終了状態への変化をより正確に検出することが可能となり、より快適な使用環境を得ることができる。
【0094】
なお、本実施の形態においても、第2の実施の形態で既説したように、光センサ214を廃止してCCD21を本発明の明るさ検出手段として使用するようにしてもよく、さらに、時間帯に応じて電源をオンオフさせるときの明るさの基準を変化させるようにしてもよい。
【0095】
(第4の実施の形態)
以下、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態も本発明をデジタルカメラに適用したものである。
【0096】
図10は、本実施の形態のデジタルカメラ401の電気的構成を示したブロック図である。すなわちこのデジタルカメラ401は、第1の実施の形態で説明したデジタルカメラ1に振動センサ414が追加された構成を有している。振動センサ414は、カメラ本体2の振動を検出する本発明の振動検出手段であって、その検知出力は直接制御部30へ送出される構成である。なお、振動センサ414としては、例えば電子式の腕時計等に用いられている周知の加速度センサ等が使用可能である。また、これ以外の構成は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
【0097】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ401の本発明に係る動作を図11及び図12のフローチャートに従い説明する。同図は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後における、デジタルカメラ401の電源制御に関する動作を示したものである。
【0098】
デジタルカメラ401は、電源オフ状態にあるとき、振動センサ414により振動を検出したら(ステップSD1でYES)、その時点から所定時間(数秒間)内だけ方向センサ14の出力をチェックする(ステップSD2)。そして、その間にカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出できなければ(ステップSD3でNO)、電源オフ状態を維持し、逆にカメラ本体2の姿勢の変化が検出できたら(ステップSD3でYES)、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSD4)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSD5)。
【0099】
そして、電源をオンした後においても、図12に示したように、振動センサ414により振動を検出したら(ステップSD6でYES)、その時点から所定時間(数秒間)内だけ方向センサ14の出力をチェックする(ステップSD7)。そして、その間にカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出できたら(ステップSD8でYES)、それをトリガとして電源をオフする(ステップSD14)。
【0100】
また、これ以外にも電源をオンした後には、振動の有無には関係なく、第2及び第3の実施の形態と同様に、一定時間毎(数秒毎)に画像の画像の変化を確認し(ステップSD9)、画像の変化がなく(ステップSD10でNO)、かつ電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われていなかったときには(ステップSD11がYES、SD12がNO)、直ちに電源をオフする(ステップSD14)。さらに、60秒間何も操作がなければ(ステップSD13でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSD16)。
【0101】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ401においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2が振動し、かつその姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0102】
また、本実施の形態においても、電源をオンした後には、前述した第1〜3の実施の形態と同様、電源をオンした後に画像に変化がなく、かつ5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0103】
さらに、本実施の形態においては、無操作時間が60秒に達して一般的なオートパワーオフ機能が働く以前においても、カメラ本体2が振動したあと、かつその姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したときには、それをトリガとして自動的に電源をオフするようにした。したがって、第2及び第3の実施の形態と同様、ユーザーはデジタルカメラ401を鞄や衣服のポケット等に収納するだけで、デジタルカメラ401の使用終了後には電源をオフ操作する必要がなく便利である。また、一般的なオートパワーオフ機能のみによって電源を自動的にオフする場合に比べ、無駄な電力消費をより一層防止することができ、それによっても速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。なお、振動センサ414及び方向センサ14の検出結果に基づき電源をオフするオートパワー機能については、速写モードが設定されていない状態での単独使用を可能としてもよく、その場合においても無駄な電力消費をより一層防止することができる。
【0104】
さらに、本実施の形態においても、前述した第1及び第2の実施の形態とは異なり、前述したように振動センサ414及び方向センサ14の検出結果に基づき、つまり互いに異なる情報からデジタルカメラ401の環境変化を検知して、使用開始状態となったことや使用終了状態となったことを判断するため、使用開始状態や使用終了状態への変化をより正確に検出することが可能となり、より快適な使用環境を得ることができる。
【0105】
(第5の実施の形態)
以下、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態も本発明をデジタルカメラに適用したものである。
【0106】
図13は、本実施の形態のデジタルカメラ501の電気的構成を示したブロック図である。すなわちこのデジタルカメラ501は、第1の実施の形態で説明したデジタルカメラ1にタッチセンサ514が追加された構成を有している。タッチセンサ514は、カメラ本体2の周面における1又は複数の所定部位(周面全域でもよい)にユーザーの手が触れたことを検出する本発明のタッチセンサ手段であって、その検知出力は直接制御部30へ送出される構成である。なお、これ以外の構成は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
【0107】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ501の本発明に係る動作を図14のフローチャートに従い説明する。同図は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後における、デジタルカメラ501の電源制御に関する動作を示したものである。
【0108】
デジタルカメラ501は、電源オフ状態にあるとき、方向センサ14によりカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出されると(ステップSE1でYES)、タッチセンサ514によってユーザーによるカメラ本体2への接触が検出できるか否かを判別し、接触を検出できなければ電源オフ状態を維持し(ステップSE2でNO)、逆に検出できたら(ステップSE2でYES)、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSE4)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSE5)。
【0109】
そして、電源をオンした後においても、タッチセンサ514によるユーザーの接触を検出し続け、接触が検出されている間に(ステップSE5でYES)、方向センサ14によりカメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことが検出できたら(ステップSE6でYES)、それをトリガとして電源をオフする(ステップSE10)。
【0110】
また、これ以外にも電源をオンした後には、ユーザーによる接触の有無には関係なく、電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われていなければ(ステップSE7がYES、SE8がNO)、直ちに電源をオフする(ステップSE10)。さらに、60秒間何も操作がなければ(ステップSE9でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSE10)。
【0111】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ501においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2にユーザーが手を触れ、かつその姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0112】
また、電源をオンした後には、5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0113】
さらに、本実施の形態においては、無操作時間が60秒に達して一般的なオートパワーオフ機能が働く以前においても、ユーザーがカメラ本体2に触れている間に、その姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したときには、それをトリガとして自動的に電源をオフするようにした。したがって、第2〜第4の実施の形態と同様、ユーザーはデジタルカメラ501を鞄や衣服のポケット等に収納するだけで、デジタルカメラ501の使用終了後には電源をオフ操作する必要がなく便利である。また、一般的なオートパワーオフ機能のみによって電源を自動的にオフする場合に比べ、無駄な電力消費をより一層防止することができ、それによっても速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。なお、タッチセンサ514及び方向センサ14の検出結果に基づき電源をオフするオートパワー機能については、速写モードが設定されていない状態での単独使用を可能としてもよく、その場合においても無駄な電力消費をより一層防止することができる。
【0114】
さらに、本実施の形態においても、前述した第1及び第2の実施の形態とは異なり、前述したようにタッチセンサ514及び方向センサ14の検出結果に基づき、つまり互いに異なる情報からデジタルカメラ501の環境変化を検知して、使用開始状態となったことや使用終了状態となったことを判断するため、使用開始状態や使用終了状態への変化をより正確に検出することが可能となり、より快適な使用環境を得ることができる。
【0115】
なお、本実施の形態では、速写モードが設定されている電源オフ状態で、カメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化したとき、ユーザーがカメラ本体2に触れていた場合に電源を自動的にオンするものとしたが、ユーザーがカメラ本体2に触れていることが検出されている間に、カメラ本体2の姿勢が縦から横、又は横から縦に変化した場合に電源を自動的にオンする(ステップSE1,SE2を逆にする)ようにしてもよい。但し、本実施の形態のようにすれば、方向センサ14として第1の実施の形態で述べたようなパッシブ型のセンサを用いることにより、非使用状態における無駄な電力消費をなくすことできる。
【0116】
(第6の実施の形態)
以下、本発明の第6の実施の形態について説明する。本実施の形態も本発明をデジタルカメラに適用したものである。
【0117】
図15は、本実施の形態のデジタルカメラ601の電気的構成を示したブロック図である。すなわちこのデジタルカメラ601は、第5の実施の形態で説明したデジタルカメラ501に方向センサ14に代えて第2及び第3の実施の形態で説明した光センサ214が設けられた構成を有している。なお、これ以外の構成は、第5の実施の形態で説明したものと同様である。
【0118】
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ601の本発明に係る動作を図16のフローチャートに従い説明する。同図は、ユーザーによって速写モードが設定された状態で電源がオフ操作された後における、デジタルカメラ601の電源制御に関する動作を示したものである。
【0119】
デジタルカメラ601は、電源オフ状態にあるとき、タッチセンサ514によってユーザーによるカメラ本体2への接触が検出されると(ステップSF1でYES)、その時点で所定時間内に光センサ214により検出した明るさの変化度合を確認する(ステップSF2)。そして、その間に明るさが所定以上増大したら(ステップSF3でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に明るくなったら、それをトリガとして電源をオン状態とし(ステップSF4)、タイマーにより電源オン後の時間計測を開始するとともに、直ちに記録モードでの動作によるスルー画像のモニタ表示を開始する(ステップSF5)。
【0120】
そして、電源をオンした後には、タッチセンサ514によるユーザーの接触を検出し続け、接触が検出されている間には(ステップSF6でYES)、一定時間毎(例えば0.5秒毎)に明るさの変化度合を確認する(ステップSF7)。そして、明るさが所定以上減少したら(ステップSF8でYES)、つまりカメラ本体2の周囲が急に暗くなったら、それをトリガとして電源をオフする(ステップSF12)。
【0121】
また、これ以外にも電源をオンした後には、第5の実施の形態と同様に、ユーザーによる接触の有無には関係なく、電源をオンした後の5秒間に何も操作が行われていなければ(ステップSF9がYES、SF10がNO)、直ちに電源をオフする(ステップSF12)。さらに、60秒間何も操作がなければ(ステップSF11でYES)、一般的なオートパワーオフ機能によって電源をオフする(ステップSF12)。
【0122】
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ601においては、予め速写モードが設定された状態では、鞄や衣服のポケット等の収納場所から取り出されたときには、カメラ本体2にユーザーが手を触れ、かつカメラ本体2の周囲が急に明るくなったことによりそれを検知して自動的に電源が入るようにした。したがって、ユーザーは予め速写モードを設定しておくことにより、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで即座に撮影を行うことができる。
【0123】
また、電源をオンした後には、5秒以内に何らの操作もないときには自動的に電源をオフとするため、ユーザーがその使用を意図していないときに誤って電源がオンされ、かつその状態が継続されることがない。よって、無駄な電力消費を防止することができ、速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。
【0124】
さらに、本実施の形態においては、無操作時間が60秒に達して一般的なオートパワーオフ機能が働く以前においても、ユーザーがカメラ本体2に触れている間に、周囲が急に暗くなったときには、それをトリガとして自動的に電源をオフするようにした。したがって、第2〜第5の実施の形態と同様、ユーザーはデジタルカメラ601を鞄や衣服のポケット等に収納するだけで、デジタルカメラ601の使用終了後には電源をオフ操作する必要がなく便利である。また、一般的なオートパワーオフ機能のみによって電源を自動的にオフする場合に比べ、無駄な電力消費をより一層防止することができ、それによっても速写モードを使用する場合における電池寿命の長期化が可能となる。なお、タッチセンサ514及び光センサ214の検出結果をに基づき電源をオフするオートパワー機能については、速写モードが設定されていない状態での単独使用を可能としてもよく、その場合においても無駄な電力消費をより一層防止することができる。
【0125】
さらに、本実施の形態においても、前述した第1及び第2の実施の形態とは異なり、前述したようにタッチセンサ514及び光センサ214の検出結果に基づき、つまり互いに異なる情報からデジタルカメラ601の環境変化を検知して、使用開始状態となったことや使用終了状態となったことを判断するため、使用開始状態や使用終了状態への変化をより正確に検出することが可能となり、より快適な使用環境を得ることができる。
【0126】
なお、ここでは主として本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明はデジタルカメラ以外の他の携帯型の電子機器にも適用可能である。その場合には、電子機器の機能や使用形態等に応じて、前述した各実施の形態におけるようなオートパワーオン機能を選択的に設けることにより、ユーザーは、電源のオン操作を必要とすることなく意図したタイミングで電子機器を即座に使用することができる。また、それと併せてオートパワーオフ機能を設けることにより、電子機器における使い勝手の向上と電池寿命の長期化を図ることができる。
【0127】
また、第3〜第6の実施の形態においては、本発明の第1及び第2の検出手段として方向センサ14や光センサ214、振動センサ414、タッチセンサ415を用いたものを示したが、これ以外の複数種センサを用いてデジタルカメラ等の環境変化を検知し、それによってデジタルカメラ等が使用開始状態となったことや使用終了状態となったことを判断する構成としてもよい。
【0128】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、ユーザーの意図に適したタイミングで自動的に電源が投入される撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラの外観図であって、(A)は上面、(B)は背面、(C)は正面を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図3】同実施の形態において制御部の内部に設けられているレジスタを示す模式図である。
【図4】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図6】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図8】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図9】図8に続くフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図11】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図14】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第6の実施の形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図16】同実施の形態において速写モードが設定されていたときのデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,201,301,401,501,601 デジタルカメラ
2 カメラ本体
3 電源キー
14 方向センサ
21 CCD
30 制御部
30a キー種別レジスタ
30b モード種別レジスタ
30c 設定レジスタ
30d タイマ用レジスタ
214 光センサ
414 振動センサ
415 タッチセンサ
Claims (7)
- 互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた携帯型の撮像装置であって、
前記第1の検出手段は、前記撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、
前記第2の検出手段は、画像を撮像する撮像手段であり、
前記制御手段は、前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン状態に制御し、引き続き前記撮像手段の撮像画像の変化が所定期間検出されないときに前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とする撮像装置。 - 互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた携帯型の撮像装置であって、
前記第1の検出手段は、明るさを検出する光センサであり、
前記第2の検出手段は、画像を撮像する撮像手段であり、
前記制御手段は、前記光センサにより所定以上の明るさが検出されたことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン状態に制御し、引き続き前記撮像手段の撮像画像の変化が所定期間検出されないときに前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とする撮像装置。 - さらに前記撮像装置の操作手段と、計時手段とを備え、
前記制御手段は、前記操作手段が操作されない期間を計時手段により計測し、前記操作されない期間が所定時間以上になった際に、前記撮像手段の撮像画像の変化の検出にかかわらず、前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。 - 互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた撮像装置であって、
前記第1の検出手段は、明るさを検出する光センサであり、
前記第2の検出手段は、撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、
前記制御手段は、前記光センサにより所定以上の明るさが検出され、なおかつ前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン制御することを特徴とする撮像装置。 - 互いに異なる情報を検出する第1及び第2の検出手段と、制御手段とを備えた撮像装置であって、
前記第1の検出手段は、振動を検出する振動センサであり、
前記第2の検出手段は、撮像装置本体における所定の軸を中心とする回転方向に沿った縦横の向きを検出する方向検出手段であり、
前記制御手段は、前記振動センサにより振動が検出され、なおかつ前記方向検出手段により検出された装置本体の向きが変化したことに応答して前記撮像装置を撮影モードで電源オン制御することを特徴とする撮像装置。 - さらに撮像手段を備え、
前記制御手段は、前記制御手段によって前記撮像装置が電源オンに制御され、引き続き前記撮像手段の撮像画像の変化が所定期間検出されないときに前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とする請求項4または5記載の撮像装置。 - さらに前記撮像装置の操作手段と、計時手段とを備え、
前記制御手段は、前記操作手段が操作されない期間を計時手段により計測し、前記操作されない期間が所定時間以上になった際に、前記撮像手段の撮像画像の変化の検出にかかわらず、前記撮像装置を電源オフ状態に制御することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
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