JP2006093867A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2006093867A
JP2006093867A JP2004273876A JP2004273876A JP2006093867A JP 2006093867 A JP2006093867 A JP 2006093867A JP 2004273876 A JP2004273876 A JP 2004273876A JP 2004273876 A JP2004273876 A JP 2004273876A JP 2006093867 A JP2006093867 A JP 2006093867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
shooting
camera
time
digital camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004273876A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Komura
恒雄 小村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2004273876A priority Critical patent/JP2006093867A/ja
Publication of JP2006093867A publication Critical patent/JP2006093867A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

【課題】 シャッタチャンスを逃すことを防止したデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 設定変更部41bは、複数の撮影モードのうち、スポーツ撮影モードが選択された時に、電源制御部41cを制御して節電機能が無効にされ、その他の撮影モードが選択された時に、節電機能が有効にされるように設定を変更する。節電機能が有効にされている場合、最後にカメラ操作が行われてから自動消灯時間T1経過した時に、LCDパネル16の電源がオフにされて消灯され、その後、最後にカメラ操作が行われてから自動電源オフ時間T2経過した時に、カメラの電源がオフにされる。また、カメラの電源がオフにされるよりも警告時間T3前に、自動的に電源がオフになることをユーザに対して警告する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、カメラの操作が一定時間行われなかった時に、消費される電力を抑えて節電を行う節電機能を有するデジタルカメラに関する。
近年、撮影光学系により結像され被写体像を撮像素子により電気信号に変換して、メモリカード等の記憶媒体に撮影画像データとして記憶させるデジタルカメラが普及している。このようなデジタルカメラは、携帯性を向上させるために小型化及び軽量化されており、電池も小型なものが搭載されている。このため、電池の容量を大きくすることが難しく、電池交換なしで撮影可能な枚数を増加させるには、消費電力を低減する必要がある。
消費電力を低減させたデジタルカメラとして、カメラの操作が一定時間行われなかった時に、画像表示装置の電源を自動的にオフにし、さらに操作が一定時間行われなかった時に、カメラの電源を自動的にオフにする節電機能を有するデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−252488号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のデジタルカメラは、カメラの操作が一定時間行われなかった時に、電源が自動的にオフにされるため、スポーツを行っている被写体を追いかけて撮影する等、一瞬のシャッタチャンスを長い時間待ちながら撮影を行う場合でも、不意にカメラの電源が自動的にオフにされてしまうので、シャッタチャンスを逃してしまうという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、シャッタチャンスを逃すことを防止したデジタルカメラを提供する。
上記課題を解決するために、本発明のデジタルカメラは、操作が一定時間行われなかった時に、消費される電力を抑えて節電を行う節電機能を有するデジタルカメラにおいて、
複数の撮影モードのうち、所定の撮影モードが選択された時に、前記節電機能が無効になり、その他の撮影モードが選択された時に、前記節電機能が有効になるように設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とするものである。
また、前記節電機能は、最後の操作から第1の設定時間経過した時に、画像を表示する表示手段への電源供給を停止させ、その後、最後の操作から第2の設定時間経過した時に、カメラの電源をオフにして節電を行うことが好ましい。
さらに、前記節電機能が有効にされている場合、カメラの電源が自動的にオフにされるよりも第3の設定時間前に、自動的にカメラの電源がオフになることを警告手段により警告することが好ましい。また、前記警告手段は、発光装置または音声出力装置であることが好ましい。
また、前記複数の撮影モードは、予め設定された撮影間隔及び撮影回数で自動的に撮影を行うインターバル撮影モードを含み、このインターバル撮影モードにて撮影を行う場合、各撮影終了後に自動的にカメラの電源がオフとなり、次の撮影前に再び自動的にカメラの電源がオンとなることが好ましい。
本発明のデジタルカメラによれば、所定の撮影モードにおいて節電機能が無効にされるので、スポーツ撮影モードのように、被写体を追いかけながら一瞬のシャッタチャンスを待って撮影を行う撮影モードにおいて節電機能を無効にすることにより、不意にカメラが節電状態となってシャッタチャンスを逃すことを防止できる。
また、撮影機能が有効にされている場合でも、カメラの電源が自動的にオフにされる前に警告を行うので、不意にカメラの電源がオフになって、シャッタチャンスを逃すことを防止できる。
図1は、デジタルカメラの前面側の構成を示す外観斜視図であり、図2は背面側の構成を示す外観斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ10は、カメラ本体11の前面側に、図中矢印方向にスライド操作自在なレンズバリア12を備えている。このレンズバリア12を図1に示す開放位置にスライドさせることにより、撮影レンズ13、ストロボ発光部14が前面に露呈される。さらに、このレンズバリア12は、電源スイッチを兼用しており、開放位置にスライド操作された時に電源がONとなって撮影可能な状態となり、撮影レンズ13及びストロボ発光部14が遮蔽される遮蔽位置にスライド操作された時に電源がOFFになる。また、カメラ本体11の前面には、光学ファインダを構成するファインダ対物窓15が設けられている。
図2に示すように、カメラ本体11の背面には、表示手段であるLCDパネル16、光学ファインダを構成するファインダ接眼窓17、発光装置である発光部18、音声出力装置であるスピーカ19が設けられている。LCDパネル16は、記録画像や各種設定画面を表示し、さらに、被写体画像をリアルタイムで表示することにより、電子ビューファインダとしても使用される。発光部18は、例えばLED等の発光素子を備えて構成されている。
また、カメラ本体11の背面及び上面には、複数のボタンで構成される操作手段である操作部20が設けられている。この操作部20は、モード切替スイッチ21、戻しボタン22、送りボタン23、ズームボタン24、メニューボタン25、キャンセルボタン26、表示ボタン27、及びシャッタボタン28を備えて構成されている。なお、シャッタボタン28のみが、カメラ本体11の上面に設けられており、その他は背面に設けられている。
モード切替スイッチ21は、撮影モードと再生モードとの間でモード切替を行う際に、ユーザによってスライド操作されて各モードが選択される。また、送りボタン23及び戻しボタン22は、再生モード時に再生画像を順送り及び逆送りする際に押圧操作される。
ズームボタン24は、撮影レンズ13のズームレンズをワイド端とテレ端との間で光軸方向に移動させて光学撮影倍率を変更する際に、ユーザによって上下方向に押圧操作される。メニューボタン25は、メニュー画面をLCDパネル16に表示させる際に、ユーザによって押圧操作される。また、キャンセルボタン26は、メニュー画面内での各種設定の操作を途中でやめる場合、または前画面に戻す場合に押圧操作される。表示ボタン27は、LCDパネル16のON、OFFを切り替える際に、ユーザによって押圧操作される。
シャッタボタン28は、2段階押しのスイッチとなっている。ユーザがLCDパネル16または光学ファインダを用いてフレーミングを行った後に、シャッタボタン28を軽く押圧(半押し)すると、露光調節、撮影レンズ13の焦点調節などの各種撮影準備処理が施され、シャッタボタン28をもう1度強く押圧(全押し)すると撮影が実行される。
カメラ本体11の側面には、メモリカードスロット31、外部出力端子32が設けられている。メモリカードスロット31には、画像データが記録される記録媒体であるメモリカード33が着脱自在に装填される。外部出力端子32は、例えばUSB端子等であり、メモリカード33に記録された画像データを外部装置、例えばパーソナルコンピュータに出力する際に使用される。
また、このデジタルカメラ10は、複数の撮影モードとして、例えば、通常撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、インターバル撮影モードを備えている。スポーツ撮影モードは、高速で移動する被写体などを撮影する場合に選択され、被写体がブレないように通常撮影モードよりもシャッタスピードの高速側を用いて撮影する撮影モードであり、被写体を追いかけながら最適なシャッタチャンスを待って撮影を行う場合が多い。
また、夜景撮影モードは、夜景を撮影する場合に選択され、通常撮影モードよりもシャッタスピードの低速側を用いて撮影を行うモードである。インターバル撮影モードは、予め設定された撮影間隔及び撮影回数にて自動的に撮影を行う撮影モードである。
ユーザが、操作部20を操作することにより、図3に示すように、LCDパネル16に撮影モード選択画面35が表示され、その後、操作部20を操作して各撮影モードを示す項目35a〜35dのいずれかを指定することにより、所望の撮影モードを選択することができる。
図4は、デジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、デジタルカメラ10には、カメラ全体を制御する制御手段であるシステムコントローラ41が設けられている。システムコントローラ41は、制御プログラムや各種制御用のデータ等が記憶されたメモリ41aと、節電機能の有効及び無効の設定を変更する設定変更手段である設定変更部41bと、電源部42を制御する電源制御部41cとを備えている。システムコントローラ41は、メモリ41aに記憶された制御プログラムや各種制御用のデータに基づいて各部を制御する。
撮影レンズ13の背後には、撮像手段であるCCDイメージセンサ43が配置されている。CCDイメージセンサ43は、CCDドライバ44を介してシステムコントローラ41に接続されている。システムコントローラ41は、CCDドライバ44を制御することによりCCDイメージセンサ43を駆動させ、光電変換により被写体像を電気信号に変換した撮像信号を相関二重サンプリング回路(CDS)45に出力させる。
アナログ信号である撮像信号は、CDS45にてノイズが除去され、さらにAMP46にて増幅される。その後、撮像信号は、A/D変換器47にてアナログ信号からデジタル信号に変換されて、画像入力コントローラ48に画像データとして出力される。
画像入力コントローラ48は、データバス50を介して、システムコントローラ41及び記憶部51に接続されている。システムコントローラ41は、画像入力コントローラ48を制御して、画像データを記憶部51に記憶させる。記憶部51は、ビデオメモリ51a及びバッファメモリ51bを備えている。
ビデオメモリ51aは、LCDパネル16に画像を表示させる際に、解像度の低い画像データが一時的に記憶される。このビデオメモリ51aに記憶された画像データは、データバス50を介してLCDドライバ54に送信される。LCDドライバ54は、LCDパネル16に画像を表示できるように、画像データに対して信号処理を施して、画像をLCDパネル16に表示させる。
また、バッファメモリ51bは作業用メモリであり、撮像された高解像度の画像データが一時的に記憶される。システムコントローラ41は、データバス50を介して画像信号処理部55が接続されている。画像信号処理部55は、撮像された高解像度の画像データがバッファメモリ51bに記憶されている間に、各種画像処理、例えば、階調変換、色変換、ハイパートーン処理、及びハイパーシャープネス処理等を施す。
また、システムコントローラ41は、データバス50を介して、圧縮伸張処理部56、外部出力端子32、及びメディアコントローラ57が接続されている。圧縮伸張処理部56は、バッファメモリ51bに記憶された画像データに対してJPEG方式等の圧縮形式により圧縮処理を施す。システムコントローラ41は、メディアコントローラ57を制御して、圧縮処理された画像データをメモリカード33に記憶される。また、圧縮伸張処理部56は、メモリカード33に記憶された画像データを再生する際に、圧縮された画像データに対して伸張処理を行う。
さらに、システムコントローラ41には、操作部20、計時手段であるタイマー60、発光部18、スピーカ19、及び電源部42が接続されている。操作部20は、ユーザにより操作された時に、各操作に対応する指令をシステムコントローラ41に出力する。
システムコントローラ41内の電源制御部41cは、タイマー60を制御して計時させ、計時情報を逐次取得する。また、システムコントローラ41は、発光部18の点灯及びスピーカ19の出力を制御する。電源部42は、カメラ本体11に着脱自在に装填される電池42aと、この電池42aから供給される電源を適切な駆動電圧に変換するDC/DCコンバータ42bとを備えており、各ブロックへ電源供給を行っている。また、前述の電源制御部41cは、電源部42を制御して適切な駆動電圧で各ブロックへ電源供給させる。
また、デジタルカメラ10は、一定時間操作が行われなかった時に、電源を自動的にオフにする節電機能を備えており、この節電機能は、電源制御部41cによって実現される。また、設定変更部41bは、電源制御部41cを制御して、複数の撮影モードのうち、スポーツ撮影モードが選択されている場合、節電機能が無効になり、その他の撮影モードが選択されている場合、節電機能が有効になるように設定を変更する。
この節電機能について図5を用いて説明する。スポーツ撮影モードが選択されている場合、節電機能が無効にされるので自動的に電源オフされることなく、電源制御部41cは、電源部42を制御してデジタルカメラ10の各部へ連続給電させる。また、その他の撮影モードが選択されている場合、節電機能は有効にされ、電源制御部41cが、操作部20が最後に操作された時にタイマー60をリセットして計時を開始させ、電源制御部41cは、タイマー60から計時情報を逐次取得する。
その後、最後の操作からの経過時間が第1の設定時間である自動消灯時間T1になった時に、電源制御部41cが、電源部42を制御してLCDパネル16への電源供給を停止させ、LCDパネル16の電源をオフにして自動消灯させる。その後、さらに時間が経過して、最後の操作から第2の設定時間である自動電源オフ時間T2経過した時に、電源制御部41cが、電源部42を制御して全てのブロックへの電源供給を停止させ、カメラの電源を自動的にオフにする。また、カメラの電源が自動的にオフにされる前、すなわち、第3の設定時間である警告時間T3前に、システムコントローラ41が、発光部18を制御することにより、点灯または点滅させてカメラの電源が自動的にオフになることをユーザに警告する。
また、自動電源オフ時間T2は、ユーザの操作により変更可能である。ユーザが操作部20を操作することにより、図6に示すように、節電機能の設定画面70を表示される。その後、ユーザは操作部20を操作して、例えば、1〜10分の間で自動電源オフ時間T2の値を指定することにより、自動電源オフ時間T2の値を設定することができる。また、システムコントローラ41は、この自動電源オフ時間T2の値に基づいて、自動消灯時間T1及び警告時間T3を設定する。設定変更部41bは、これらの設定値に基づいて電源制御部41cの節電機能の設定を変更する。
さらに、複数の撮影モードのうち、インターバル撮影モードが選択されている場合、撮影時に節電処理が行われる。以下に、インターバル撮影モードにおける撮影時の節電処理について説明する。
インターバル撮影モードにて撮影を行う場合、図7に示すように、撮影間隔T4にて複数回の撮影が実行されるが、各撮影終了してから自動電源オフ時間T5経過後に自動的にカメラの電源がオフになり、次の撮影よりも自動電源オン時間T6前に再び自動的にカメラの電源がオンとなる。つまり、1回目の撮影(シャッタボタン全押し時)から、自動電源オフ時間T5経過した時に自動的にカメラの電源がオフにされ、2回目の撮影よりも自動電源オン時間T6前に自動的にカメラの電源がオンにされる。その後、予め設定された撮影回数が終了するまで、自動電源オン及び自動電源オフが同様に繰り返し行われて、設定された撮影回数が終了した時に電源が自動的にオフにされてインターバル撮影が終了する。
また、撮影間隔T4及び撮影回数は、予めユーザにより設定される。ユーザは、操作部20を操作することにより、図8に示すように、インターバル撮影モードの設定画面80を表示される。その後、ユーザは操作部20を操作して、撮影間隔T4を設定する項目80aを選択して、例えば、1〜60分の間で撮影間隔T4を指定し、さらに、撮影回数を設定する項目80bを選択して、例えば、2〜100回の間で撮影回数を指定することにより、撮影間隔T4及び撮影回数を設定することができる。また、システムコントローラ41は、この撮影間隔T4の値に基づいて、自動電源オフ時間T5及び自動電源オン時間T6を設定する。設定変更部41bは、これらの設定値に基づいて電源制御部41cの節電機能の設定を変更する。
次に、上記構成のデジタルカメラ10の撮影モード時の節電処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。デジタルカメラ10の電源がオンにされて、ユーザがモード切替スイッチ21を操作することにより撮影モードに切り替えられる。システムコントローラ41は、スポーツ撮影モードに設定されているか否かを判定する。
スポーツ撮影モードが選択されていると判定された場合、設定変更部41bが電源制御部41cの節電機能が無効になるように設定を変更して、LCDパネル16の電源及びその他の全ての電源が常にオン状態に維持され、節電を行わずに処理を終了する。
また、スポーツ撮影モードが選択されていないと判定された場合、すなわちスポーツ撮影モード以外の撮影モードが選択されていると判定された場合、設定変更部41bが電源制御部41cの節電機能が有効になるように設定を変更する。
この時、電源制御部41cは、タイマー60を制御して、操作部20が最後に操作された時点から計時を開始される。この時、LCDパネル16の電源はオン状態にされ、点灯している。その後、電源制御部41cが、操作部20の操作があったか否かの判定を行う。操作があったと判定された場合、タイマー60をリセットして再び計時開始の処理に戻る。
また、操作がないと判定された場合、電源制御部41cがタイマー60から計時情報を取得して、自動消灯時間T1経過したか否かの判定を行う。自動消灯時間T1経過していないと判定された場合、操作があったか否かの判定処理に戻る。
自動消灯時間T1経過したと判定された場合、電源制御部41cは、電源部42を制御してLCDパネル16への給電を停止させ、LCDパネルの電源をオフにして自動消灯させる。
その後、電源制御部41cが、操作部20の操作があったか否かの判定を行う。操作があったと判定された場合、タイマー60をリセットして再び計時開始の処理に戻る。操作がないと判定された場合、電源制御部41cが、タイマー60から取得した計時情報に基づいて、最後の操作からT2−T3経過したか否かの判定を行う。T2−T3経過していないと判定された場合、操作部20の操作があったか否かの判定処理に戻る。
T2−T3経過したと判定された場合、システムコントローラ41が、発光部18を制御して点灯または点滅させることにより、自動電源オフされることをユーザに警告する。
その後、電源制御部41cが、操作部20の操作があったか否かの判定を行う。操作があったと判定された場合、タイマー60をリセットして再び計時開始の処理に戻る。また、操作がないと判定された場合、電源制御部41cが、タイマー60から取得した計時情報に基づいて、最後の操作から自動電源オフ時間T2経過したか否かの判定を行う。自動電源オフ時間T2経過していないと判定された場合、操作部20の操作があったか否かの判定処理に戻る。
自動電源オフ時間T2経過したと判定された場合、電源制御部41cが、電源部42を制御して全てのブロックへの電源供給を停止させて自動的にカメラの電源をオフにして節電の処理を終了する。
前述のように、スポーツ撮影モードが選択されている時に、節電機能が無効にされるので、スポーツ撮影モードにて、最適なシャッタチャンスを待って撮影を行う際に、自動的にLCDパネル16またはカメラの電源がオフになって、シャッタチャンスを逃してしまうことを防止できる。
また、スポーツ撮影モード以外の撮影モードが選択されている時には、撮影機能が有効にされているので、デジタルカメラ10にて無駄な電力が消費されることを防止できる。また、カメラの電源が自動的にオフにされる前にユーザに対して警告を行うので、不意にLCDパネル16の電源またはカメラの電源がオフになってシャッタチャンスを逃すことを防止できる。
なお、自動電源オフ時間T2経過して自動電源オフされた後、デジタルカメラ10の電源をオンにするには、レンズバリア12を遮蔽位置に移動させ、再び開放位置に移動させることにより、デジタルカメラ10の電源がオンになる。
次に、インターバル撮影モードでの撮影処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。インターバル撮影モードが選択された時に、撮影間隔T4及び撮影枚数が設定される。その後、シャッタボタン28が全押し操作されると、システムコントローラ41は、各部を制御して1回目の撮影を実行させる。
1回目の撮影終了後、電源オフ時間T5経過した時に、電源制御部41cが電源部42を制御して各ブロックへの給電を停止させ、自動的にカメラの電源をオフにする。その後、次の撮影よりも自動電源オン時間T6前に、電源制御部41cが電源部42を制御して自動的にカメラの電源をオンにして、次の撮影が実行される。撮影終了後、電源オフ時間T5経過した時に、自動的にカメラの電源がオフにされる。
その後、システムコントローラ41は、予め設定された撮影回数の撮影が終了したか否かの判定を行い。終了したと判定された場合、インターバル撮影の処理を終了する。終了していないと判定された場合、システムコントローラ41は、次の撮影に必要な空き容量がメモリカード33にあるか否かを判定する。
空き容量があると判定された場合、次の撮影よりも自動電源オン時間T6前に自動的に電源をオンにして次の撮影を実行させて同様の処理を繰り返し行う。また、空き容量がないと判定された場合、インターバル撮影の処理を終了する。
このように、インターバル撮影において、各撮影の前後のT5+T6の時間のみカメラの電源がオンにされ、それ以外は、カメラの電源がオフにされるのでデジタルカメラ10で消費される電力を低減させることができる。
なお、上記実施形態において、最後の操作が行われてから自動電源オフ時間T2経過した時に、節電機能によってデジタルカメラ10が自動電源オフされるように説明したが、これに限るものではなく、例えば、システムコントローラ41が、各ブロックを駆動するクロックパルスを発生させるタイミングジェネレータ(図示せず)を制御して、クロックレート(周波数)を低くして、デジタルカメラ10をスリープ状態にして消費電力を抑えても良い。このスリープ状態では、操作部20のいずれかを操作することによりスリープ状態が解除される。
また、上記実施形態において、スポーツ撮影モードが選択されている時にのみ、節電機能を無効にするように説明したが、これに限るものではなく、一瞬のシャッタチャンスを長い時間待って撮影を行うことが多い撮影モードであれば、節電機能を無効にすることにより、シャッタチャンスを逃すことを防止できる。
さらに、上記実施形態において、自動電源オフされる前に、発光部18を点灯または点滅させることにより、自動電源オフされることをユーザに警告するように説明したが、これに限るものではなく、例えば、スピーカ19からブザー音が出力されるようにしても良い。
また、上記実施形態において、最後の操作からの経過時間を計時する計時手段としてタイマー60を設けたが、タイマー60を設けずにデジタルカメラ10の内蔵時計を利用するようにしても良い。
さらに、上記実施形態において、本発明をデジタルカメラに適用する場合を例に説明したが、これに限るものではなく、デジタルカメラ機能と、LCD等の電子表示部とを有する携帯用電子機器、例えば、PDAや、カメラ付き携帯電話等に本発明を適用することができる。
デジタルカメラの前面側の構成を示す外観斜視図である。 デジタルカメラの背面側の構成を示す外観斜視図である。 撮影モード選択画面を示す説明図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 撮影モードでの節電処理を示す説明図である。 節電機能の設定画面を示す説明図である。 インターバル撮影モードにおける撮影時の節電処理を示す説明図である。 インターバル撮影モードの設定画面を示す説明図である。 撮影モードでの節電処理を説明するフローチャートである。 インターバル撮影での節電処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
16 LCDパネル
18 発光部
19 スピーカ
20 操作部
41 システムコントローラ
41b 設定変更部
41c 電源制御部
42 電源部
T1 自動消灯時間
T2 自動電源オフ時間
T3 警告時間


Claims (5)

  1. 操作が一定時間行われなかった時に、消費される電力を抑えて節電を行う節電機能を有するデジタルカメラにおいて、
    複数の撮影モードのうち、所定の撮影モードが選択された時に、前記節電機能が無効になり、その他の撮影モードが選択された時に、前記節電機能が有効になるように設定を変更する設定変更手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記節電機能は、最後の操作から第1の設定時間経過した時に、画像を表示する表示手段への電源供給を停止させ、その後、最後の操作から第2の設定時間経過した時に、カメラの電源をオフにして節電を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記節電機能が有効にされている場合、カメラの電源が自動的にオフにされるよりも第3の設定時間前に、自動的にカメラの電源がオフになることを警告手段により警告することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記警告手段は、発光装置または音声出力装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のデジタルカメラ。
  5. 前記複数の撮影モードは、予め設定された撮影間隔及び撮影回数で自動的に撮影を行うインターバル撮影モードを含み、このインターバル撮影モードにて撮影を行う場合、各撮影終了後に自動的にカメラの電源がオフとなり、次の撮影前に再び自動的にカメラの電源がオンとなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載のデジタルカメラ。
JP2004273876A 2004-09-21 2004-09-21 デジタルカメラ Pending JP2006093867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273876A JP2006093867A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 デジタルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273876A JP2006093867A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 デジタルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006093867A true JP2006093867A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36234452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004273876A Pending JP2006093867A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 デジタルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006093867A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242614A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Nikon Corp 電子カメラバック
CN105100631A (zh) * 2015-09-08 2015-11-25 广东欧珀移动通信有限公司 一种自动连续间隔拍照、摄像的方法及移动终端
US9674437B2 (en) 2014-03-19 2017-06-06 Casio Computer Co., Ltd. Imaging apparatus, imaging method and computer readable recording medium having program for performing interval shooting
CN107566737A (zh) * 2017-10-10 2018-01-09 上海小蚁科技有限公司 延时拍照控制方法及装置、可读存储介质、相机
US9900507B2 (en) 2014-01-28 2018-02-20 Casio Computer Co., Ltd. Image capture apparatus performing interval shooting, image capture method, and storage medium, image capture apparatus and image capture method
JP2018082228A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法
JP2019035919A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 株式会社マリン・ワーク・ジャパン カメラ装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242614A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Nikon Corp 電子カメラバック
US9900507B2 (en) 2014-01-28 2018-02-20 Casio Computer Co., Ltd. Image capture apparatus performing interval shooting, image capture method, and storage medium, image capture apparatus and image capture method
US9674437B2 (en) 2014-03-19 2017-06-06 Casio Computer Co., Ltd. Imaging apparatus, imaging method and computer readable recording medium having program for performing interval shooting
CN105100631A (zh) * 2015-09-08 2015-11-25 广东欧珀移动通信有限公司 一种自动连续间隔拍照、摄像的方法及移动终端
JP2018082228A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法
JP2019035919A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 株式会社マリン・ワーク・ジャパン カメラ装置
CN107566737A (zh) * 2017-10-10 2018-01-09 上海小蚁科技有限公司 延时拍照控制方法及装置、可读存储介质、相机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7574129B2 (en) Imaging apparatus
JP4395619B2 (ja) 撮像装置、撮影条件設定方法、及び、プログラム
US7598995B2 (en) Digital camera having a mode-selecting screen
JP2008252595A (ja) 撮像装置及びそのコンピュータプログラム
JP2007159095A (ja) 撮像装置
JP2006222547A (ja) プロジェクタ付き電子カメラおよび電子カメラシステム
US8988540B2 (en) Photographing apparatus where an image is obtained by an intermittent photographing operation
JPH10313444A (ja) 情報処理装置および記録媒体
JP2008124896A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2007104108A (ja) 撮像装置、発光輝度制御方法及び発光輝度制御プログラム
JP2006093867A (ja) デジタルカメラ
JP4509829B2 (ja) カメラ装置
JPH10224745A (ja) 情報処理装置
JP4586320B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP2005260879A (ja) デジタルカメラ
JP2007028331A (ja) 画像生成装置及びそのプログラム
JP2007028546A (ja) 撮像装置
JP3913046B2 (ja) 撮像装置
JP2004193890A (ja) デジタルカメラ
JP2001223977A (ja) デジタルカメラ
JP2006352252A (ja) 画像記録装置、画像記録再生方法及び画像記録再生プログラム
JP4032417B2 (ja) 画像記録装置
JP2006217313A (ja) 画像処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
JP3997970B2 (ja) カメラ装置
JP2006262211A (ja) デジタルスチルカメラ及びその撮像方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061225