JP2003210890A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003210890A
JP2003210890A JP2002013822A JP2002013822A JP2003210890A JP 2003210890 A JP2003210890 A JP 2003210890A JP 2002013822 A JP2002013822 A JP 2002013822A JP 2002013822 A JP2002013822 A JP 2002013822A JP 2003210890 A JP2003210890 A JP 2003210890A
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JP
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washing
washing machine
infrared communication
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casing
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Application number
JP2002013822A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Saito
弘幸 齋藤
Kazuo Nishida
一夫 西田
Katsuyuki Nagai
克幸 永井
Kenjiro Tomita
謙治郎 富田
Wataru Uchiyama
亘 内山
Hisashi Imahashi
久之 今橋
Kenji Takenaka
賢治 竹中
Kenichi Maeda
健一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部側赤外線通信機器と洗濯機との間で行わ
れる赤外線による通信を、支障なく、確実に行える洗濯
機を提供する。 【解決手段】筐体2と、前記筐体2に内包され衣類を収
容する洗濯兼脱水槽4と、前記洗濯兼脱水槽4と洗濯軸
12を回転させるモータ7と、前記モータ7等を動作さ
せて使用者の設定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水の動
作を制御する制御手段6と、前記制御に関する情報を赤
外線信号として送信および/または受信する外部側赤外
線通信機器20に対し、赤外線信号を受信および/また
は送信すると共に前記制御手段6に接続される洗濯機側
赤外線通信部16とを備え、前記洗濯機側赤外線通信部
16は、前記筐体2の側面に配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類の洗濯、すす
ぎ、脱水を行う洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機の操作は操作盤のキーを押
すことによりなされ、また洗濯の仕方の選択は操作盤の
キーの選択によりなされ、洗濯機の状態の確認は修理専
門家等の目視や専用の計測器を用いて行うのが一般であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、洗濯機に求めら
れるニーズが多様化し、例えば、洗濯機から離れた場所
で洗濯機の操作盤のキーを押すことなく、洗濯機を遠隔
操作したいという要望や、洗濯機のマイコンやメモリに
予め記憶されている洗濯の仕方とは異なる新たな洗濯の
仕方によって洗濯をしたいという要望や、修理専門家等
の目視や専門の計測器を用いることなく洗濯機の状態を
確認したいという要望が強くなっている。
【0004】このような要望に応えるため、本件出願人
は、携帯電話の普及と機能向上、およびインターネット
の整備環境の向上に着目し、情報提供者サーバから送信
されたプログラムにより携帯電話を洗濯機のリモコンと
して使用でき、また情報提供者サーバから送信された洗
濯の仕方のデータを携帯電話を介して洗濯機に送信して
新たな洗濯の仕方を可能とし、さらには、外部からの要
求に応じて洗濯機の状態を携帯電話を介して報知しうる
技術を、特願2001−237515号として特許出願
している。
【0005】その際、携帯電話と洗濯機との間で行なわ
れる通信の一手段として赤外線通信手段を採用している
が、この場合下記の問題点が生じる。
【0006】すなわち、洗濯機側の赤外線通信部を洗濯
機の筐体上面の洗濯槽兼脱水槽の入り口前方箇所や表示
パネル近傍に配設すると、洗濯物を洗濯兼脱水槽から取
出す際に、洗濯物から滴る水や汚水、あるいは洗剤など
が前記赤外線通信部に付着して汚れ、赤外線通信に支障
が生じるおそれがある。
【0007】本発明は上記に鑑み、前記赤外線による通
信を、支障なく、確実に行える洗濯機を提供することを
目的としてなされたものである。
【0008】なお本発明は、外部側の赤外線通信機器と
して携帯電話を用いた場合に限定されず、専用のリモコ
ン装置やパソコンなど他の機器を用いた場合にも適用す
ることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容する
洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転させ
るモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設定に
応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御する
制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号として
送信および/または受信する外部側赤外線通信機器に対
し、赤外線信号を受信および/または送信すると共に前
記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを備
え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の下記の
〜に示す箇所のいずれかに配置したことを特徴とす
る。
【0010】筐体の側面、筐体の前面の左右の端部
あるいはその近傍、筐体の上面の左右の端部あるいは
その近傍、筐体の上面の洗濯物取出し口の中心部より
奥の位置。
【0011】また本発明は上記目的を達成するため、筐
体と、前記筐体に内包され衣類を収容する洗濯兼脱水槽
と、前記筐体に設けられ前記衣類を取出す取出し口を覆
う蓋部と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転させるモー
タと、前記モータ等を動作させて使用者の設定に応じ衣
類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御する制御手
段と、前記制御に関する情報を赤外線信号として送信お
よび/または受信する外部側赤外線通信機器に対し、赤
外線信号を受信および/または送信すると共に前記制御
手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを備え、前記
洗濯機側赤外線通信部は、前記蓋部上面に配置したこと
を特徴とする。そして、前記蓋部は二つ折れに構成され
た前側部分と後側部分とからなり、洗濯機側赤外線通信
部を前記前側部分に配置する構成とすると好適である。
【0012】また本発明は上記目的を達成するため、筐
体と、前記筐体に内包され衣類を収容する洗濯兼脱水槽
と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転させるモータと、
前記モータ等を動作させて使用者の設定に応じ衣類の洗
濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御する制御手段と、
前記制御に関する情報を赤外線信号として送信および/
または受信する外部側赤外線通信機器に対し、赤外線信
号を受信および/または送信すると共に前記制御手段に
接続される洗濯機側赤外線通信部とを備え、前記洗濯機
側赤外線通信部は前記筐体の側面あるいは前面に配置
し、かつ上部に洗濯機側赤外線通信部を覆うひさしを設
けたことを特徴とする。また前記洗濯機側赤外線通信部
を、前記筐体又は蓋部に配置し、かつ前記洗濯機側赤外
線通信部を覆う開閉可能なカバーを設けたことを特徴と
する。
【0013】さらに本発明は上記目的を達成するため、
前面の上端部がこれより下方の下部に対し前方に突出し
ている筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容する洗濯
兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転させるモ
ータと、前記モータ等を動作させて使用者の設定に応じ
衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御する制御
手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号として送信
および/または受信する外部側赤外線通信機器に対し、
赤外線信号を受信および/または送信すると共に前記制
御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを備え、前
記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の前面の下部に配
置したことを特徴とする。また、前記筐体の上端部が下
方に向けて漸次退入する傾斜面又は湾曲面となっている
場合、その傾斜面又は湾曲面の下側箇所に、前記洗濯機
側赤外線通信部を配置したことを特徴とする。
【0014】本発明によれば、洗濯機側赤外線通信部を
上記のように筐体や蓋部の所定位置に配置したり、ひさ
しや開閉可能なカバーを設けることで、洗濯物を取出す
際や、洗剤を投入する際に汚れが洗濯機側赤外線通信部
に付着することを防ぐことができ、外部側赤外線通信機
器と洗濯機との間で行われる赤外線による通信を、支障
なく、確実に行うことができる。
【0015】なお、請求項1〜10に示す事項を、組み
合わせて、より確実に汚れが洗濯機側赤外線通信部に付
着することを防止しうるように構成すると好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明する。
【0017】図1〜図4は、一実施形態の洗濯機の構成
を示す図である。
【0018】図2に示すように、本実施例の洗濯機1
は、洗濯機外枠である筐体2と、前記筐体2に内包され
衣類を収容する洗濯兼脱水槽4と、前記筐体2に設けら
れた前記洗濯兼脱水槽4から衣類を取り出す洗濯物取出
し口84を覆う蓋部18と、攪拌翼5が取り付けられた
洗濯軸12と前記洗濯兼脱水槽4を回転させるモータ7
と、前記モータ7等を動作させて使用者の設定に応じ衣
類の洗濯、すすぎ、脱水の動作を制御する制御手段6
と、給水弁11と、排水弁10とを備えている。前記モ
ータ7の動力はVベルト8を介して減速機構9に伝わ
り、この減速機構9で減速されて洗濯軸12を回転させ
る。また図2において、17は吊り棒、3は水受け槽を
示している。
【0019】前記制御手段6は、図3に示すように、前
記モータ7、ひいては洗濯兼脱水槽4の回転数、回転時
間、回転強さ等を制御したり、給水弁11や排水弁10
の開閉を制御するマイクロコンピュータ72と、複数の
操作キーを有する操作手段13と、表示パネル14と、
前記制御に関する情報を記憶するメモリ15と、前記制
御に関する情報の入出力部となるポート部78とを備え
ている。なお図4に、前記操作手段13および表示パネ
ル14の具体例を示す。
【0020】そして、本発明の洗濯機1は、操作手段1
3のキー操作により、マイクロコンピュータ72がメモ
リ15に記憶されているプログラムやデータに基づい
て、モータ7、給水弁11、排水弁10等を制御して、
洗濯等を行なうという洗濯機本来の機能を有している。
なお、洗濯機1の制御は、洗濯の開始、洗濯の終了、す
すぎの開始、すすぎの終了、脱水の開始、脱水の終了、
排水の開始、排水の終了、乾燥の開始、乾燥の終了、コ
ースの変更、水量の変更、時間の変更、タイマの設定、
タイマの解除、時計の設定、またはこれらの一時停止、
一時停止した機能の再開始等が含まれている。
【0021】前記制御手段6のポート部78には洗濯機
側赤外線通信部16が接続されている。この洗濯機側赤
外線通信部16と携帯電話(外部側赤外線通信機器)2
0との間では、前記制御に関する情報を赤外線信号で互
いに送受信できる構成となっている。
【0022】また、携帯電話20は通信網の一例である
インターネット31を介して情報提供者サーバ30と通
信できる構成となっている。
【0023】本発明の洗濯機1は、洗濯機本来の機能で
ある操作手段13のキー操作により洗濯、すすぎ、脱水
等を行うことに加え、携帯電話20に情報提供者サーバ
30よりインターネット31等を介して洗濯機1を動作
させるためのプログラムをダウンロードすることで、携
帯電話20を洗濯機1のリモコンとして使用でき、携帯
電話20の操作により洗濯、すすぎ、脱水を行うことが
できるリモコン機能も有している。
【0024】前記携帯電話20は、図3に示すように、
情報提供者サーバ30と通信する通信手段21と、洗濯
機1の洗濯機側赤外線通信部16と赤外線信号にて通信
する赤外線通信手段22と、マイクロコンピュータ23
と、表示部24と、データ入力部25を備えている。
【0025】またマイクロコンピュータ23には情報提
供者サーバ30から伝送されたプログラムやデータを記
憶することのできるメモリ26を備えている。
【0026】情報提供者サーバ30は、インターネット
31を介して携帯電話20と通信可能であり、Webペ
ージなどに各種情報やプログラムやデータを格納してお
り、携帯電話20から閲覧、読み込み(ダウンロード)
等ができる等の機能を有している。
【0027】次に、図3に基づき、洗濯機1の洗濯機側
赤外線通信部16および携帯電話20の動作を説明す
る。携帯電話20はデータ入力部25を操作をすること
により通信手段21からインターネット31を介して情
報提供者サーバ30へリモコン機能プログラムやデータ
の要求をする。そして、情報提供者サーバ30は携帯電
話20からの要求に従いそのプログラムやデータを送信
する。携帯電話20は、通信手段21により、インター
ネット31を介して情報提供者サーバ30に格納したプ
ログラムやデータを受信する。通信手段21で受信した
プログラムやデータをマイクロコンピュータ23で所定
の規定に従って必要に応じてデータ変換する。また赤外
線通信手段22と洗濯機1の洗濯機側赤外線通信部16
との間で、赤外線信号により前記プログラムやデータの
送信や前記洗濯機側赤外線通信部16からの情報の受信
が可能な状態とする。携帯電話20は、メモリ26にプ
ログラムやデータを必要に応じて記憶する。また、表示
部24は所定の規定に従ってリモコン機能を実行するた
めの表示が可能となる。
【0028】一方、洗濯機側赤外線通信部16で携帯電
話20から受信されたプログラムやデータは、前記制御
手段6に入力され、そのメモリ15に記憶される。
【0029】これにより、携帯電話20は洗濯機1を制
御するリモコン機能を有する。すなわち携帯電話20を
操作することにより洗濯機1のリモコン操作を行なうこ
とができ、また洗濯機1の運転状況を携帯電話20の表
示部24に表示しうるようになる。
【0030】次に、本発明の特徴である洗濯機側赤外線
通信部16の配置について説明する。
【0031】前記洗濯機側赤外線通信部16は、図1に
示すように、前記筐体2の側面37の上部に配置されて
いる。このように配置することで、例えば洗濯物を洗濯
物取出し口84から取出す際に、洗濯物から滴る水や汚
水、あるいは洗剤などによる汚れが、洗濯機側赤外線通
信部16に付着することを未然に防止でき、外部側赤外
線通信機器20と洗濯機1との間で行われる赤外線によ
る通信を、支障なく、確実に行うことができる。
【0032】図5は本発明の他の実施形態を示してい
る。この実施形態は、筐体2の前面83の上端部81が
これらより下方の下部82に対し前方に突出する形状と
なっていることを利用し、前記下部82に前記洗濯機側
赤外線通信部16を配置し、前記上端部81をひさしと
して利用し、洗濯物取出し口84から取出される洗濯物
の滴る水や汚水などが前記洗濯機側赤外線通信部16に
付着することを防止している。さらにこの汚れ付着防止
効果を高めるため、図5に示すように、前記洗濯機側赤
外線通信部16の位置を、前記上端部81にできるだけ
近付けた位置、すなわち前記下部82の上方寄り位置に
定めると共に、前面83の左右端部(図示例では左端
部)に定めている。また、前記上端部81は、下方に向
けて漸次退入する湾曲面となっているが、この湾曲面の
ひさし効果を利用して、図5に仮想線で示すように、前
記洗濯機側赤外線通信部16を、前記湾曲面の下半部の
適所、好ましくは、湾曲面の下半部の左右端のいずれか
に配置することも可能である。前記上端部81が傾斜面
となっている場合には、その下側箇所に前記洗濯機側赤
外線通信部16を配置するとよい。なお請求項10にお
ける「傾斜面又は湾曲面の下側箇所」とは、洗濯機側赤
外線通信部16の中心線が、前記傾斜面又は湾曲面の中
心線に対し、下寄りにあることを意味している。
【0033】図6は本発明のさらに他の実施形態を示し
ている。この実施形態は、筐体2の上面85の前側の右
端部に前記洗濯機側赤外線通信部16を配置し、前記汚
れ付着防止効果が得られるようにすると共に、例えば洗
濯機1の上方に乾燥機を組み付けた場合、洗濯機1と乾
燥機とのデータ通信を容易に行えるように配置されてい
る。さらに上記汚れ付着防止効果を高めるため、図6に
仮想線で示すように、前記洗濯機側赤外線通信部16の
位置を筐体2の上面85の洗濯物取出し口84の中心部
より奥の位置、すなわち、上面85の後端部近傍で、か
つ左右端部(図示例では左端部)に前記洗濯機側赤外線
通信部16を配置すると好適である。また図6の仮想線
に示すように、上面85の後端部が上方に隆起している
場合、その隆起した箇所の傾斜面または湾曲面に前記洗
濯機側赤外線通信部16を配置しても良い。
【0034】図7は本発明のさらに他の実施形態を示し
ている。この実施形態は、筐体2に設けられ衣類を取出
す洗濯物取出し口84を覆う蓋部18の上面に前記洗濯
機側赤外線通信部16を配置し、上記汚れ付着防止効果
を得られるようにしている。より具体的には前記蓋部1
8は、図7に示すように、筐体2の上面85の後端部に
枢支されており、その略中央の水平線回りに二つ折れに
構成され、前側部分86と後側部分87とからなってい
る。そして前記洗濯機側赤外線通信部16は、前記前側
部分86に配置されている。このように前側部分86に
洗濯機側赤外線通信部16を配置すると、蓋部18を二
つ折れにして洗濯物取出し口84を開放したときにおい
ても、携帯電話20との間の赤外線通信を支障なく行な
うことができる。
【0035】図8は本発明のさらに他の実施形態を示し
ている。この実施形態は、筐体2の前面83に前記洗濯
機側赤外線通信部16を配置し、さらにその上部に前記
洗濯機側赤外線通信部16を覆うひさし80を設けて、
上記汚れ付着防止効果を高めている。しかも、ひさし8
0を積極的に設けることで、例えば、洗濯機1をベラン
ダなど日の当たりの良い所に設置したような場合に、太
陽光による送受信性能の低下を防止することができる。
尚、前記洗濯機側赤外線通信部16およびひさし80を
筐体2の側面37に設けてもよい。
【0036】図9は本発明のさらに他の実施形態を示し
ている。この実施形態は、図6に基づいて説明した実施
形態に、前記洗濯機側赤外線通信部16を覆う開閉可能
なカバー89を設け、上記汚れ付着防止効果をより一層
高めるものである。なお、図9では、筐体2の上面85
に前記洗濯機側赤外線通信部16およびカバー89が設
けられているが、筐体2の前面83、側面37あるいは
蓋部18に設けてもよい。
【0037】本発明は、上記実施形態に示すほか、種々
の形態に構成することができる。
【0038】例えば、情報提供者サーバ30から送信さ
れたプログラムにより携帯電話20を洗濯機1のリモコ
ンとして使用する構成に替え、情報提供者サーバ30か
ら送信された洗濯の仕方のデータを携帯電話20を介し
て洗濯機1に送信して新たな洗濯の仕方を可能とした構
成にしたり、さらには、外部からの要求に応じて洗濯機
1の状態を携帯電話20を介して報知しうる構成にした
りすることができる。
【0039】また本発明は、外部側赤外線通信機器とし
て携帯電話20を用いた場合に限定されず、専用のリモ
コン装置やパソコンなど他の機器を用いた場合にも適用
することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、洗濯機側赤外線通信部
に洗濯物を取出す際や、洗剤を投入する際に汚れが付着
することを防ぐことができるので、外部側赤外線通信機
器と洗濯機との間で行われる赤外線による通信を、支障
なく、確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の洗濯機を示す斜視図であ
る。
【図2】洗濯機を示す断面図である。
【図3】洗濯機側赤外線通信部と外部側赤外線通信機器
(携帯電話)と情報提供者サーバとの関係を示すブロッ
ク図である。
【図4】洗濯機の表示兼操作パネルを示す図である。
【図5】洗濯機側赤外線通信部を筐体の前面に配置した
洗濯機を示す斜視図である。
【図6】洗濯機側赤外線通信部を筐体の上面に配置した
洗濯機を示す斜視図である。
【図7】洗濯機側赤外線通信部を蓋部に配置した洗濯機
を示す斜視図である。
【図8】洗濯機側赤外線通信部を覆うひさしを設けた洗
濯機を示す斜視図である。
【図9】洗濯機側赤外線通信部を覆う開閉可能なカバー
を設けた洗濯機を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 洗濯機 2 筐体 4 洗濯兼脱水槽 6 制御手段 7 モータ 16 洗濯機側赤外線通信部 18 蓋部 20 外部側赤外線通信機器(携帯電話) 37 側面 80 ひさし 81 上端部 82 下部 83 前面 84 洗濯物取出し口 85 上面 86 前側部分 87 後側部分 89 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 克幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 富田 謙治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内山 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今橋 久之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BB02 CB21 DA01 DA06 JB03 JC04 JC08 LC48 MA01 MA02 MA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の側面に
    配置したことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の前面の
    左右の端部あるいはその近傍に配置したことを特徴とす
    る洗濯機。
  3. 【請求項3】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の上面の
    左右の端部あるいはその近傍に配置したことを特徴とす
    る洗濯機。
  4. 【請求項4】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の上面の
    洗濯物取出し口の中心部より奥の位置に配置したことを
    特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記筐体に設けられ前記衣類を取
    出す取出し口を覆う蓋部と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸
    を回転させるモータと、前記モータ等を動作させて使用
    者の設定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作
    を制御する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線
    信号として送信および/または受信する外部側赤外線通
    信機器に対し、赤外線信号を受信および/または送信す
    ると共に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信
    部とを備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記蓋部上
    面に配置したことを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】 蓋部は二つ折れに構成された前側部分と
    後側部分とからなり、洗濯機側赤外線通信部を前記前側
    部分に配置した請求項5記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は前記筐体の側面ある
    いは前面に配置し、かつ上部に洗濯機側赤外線通信部を
    覆うひさしを設けたことを特徴とする洗濯機。
  8. 【請求項8】 筐体と、前記筐体に内包され衣類を収容
    する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転
    させるモータと、前記モータ等を動作させて使用者の設
    定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作を制御
    する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線信号と
    して送信および/または受信する外部側赤外線通信機器
    に対し、赤外線信号を受信および/または送信すると共
    に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信部とを
    備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体又は蓋部
    に配置し、かつ前記洗濯機側赤外線通信部を覆う開閉可
    能なカバーを設けたことを特徴とする洗濯機。
  9. 【請求項9】 前面の上端部がこれより下方の下部に対
    し前方に突出している筐体と、前記筐体に内包され衣類
    を収容する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と洗濯軸
    を回転させるモータと、前記モータ等を動作させて使用
    者の設定に応じ衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の動作
    を制御する制御手段と、前記制御に関する情報を赤外線
    信号として送信および/または受信する外部側赤外線通
    信機器に対し、赤外線信号を受信および/または送信す
    ると共に前記制御手段に接続される洗濯機側赤外線通信
    部とを備え、前記洗濯機側赤外線通信部は、前記筐体の
    前面の下部に配置したことを特徴とする洗濯機。
  10. 【請求項10】 前面の上端部がこれより下方の下部に
    対し前方に突出すると共に、前記上端部が下方に向けて
    漸次退入する傾斜面又は湾曲面となっている筐体と、前
    記筐体に内包され衣類を収容する洗濯兼脱水槽と、前記
    洗濯兼脱水槽と洗濯軸を回転させるモータと、前記モー
    タ等を動作させて使用者の設定に応じ衣類の洗濯、すす
    ぎ、脱水、乾燥の動作を制御する制御手段と、前記制御
    に関する情報を赤外線信号として送信および/または受
    信する外部側赤外線通信機器に対し、赤外線信号を受信
    および/または送信すると共に前記制御手段に接続され
    る洗濯機側赤外線通信部とを備え、前記洗濯機側赤外線
    通信部は、前記傾斜面又は湾曲面の下側箇所に配置した
    ことを特徴とする洗濯機。
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