JPH11187382A - 監視盤の確認装置 - Google Patents

監視盤の確認装置

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Publication number
JPH11187382A
JPH11187382A JP9350689A JP35068997A JPH11187382A JP H11187382 A JPH11187382 A JP H11187382A JP 9350689 A JP9350689 A JP 9350689A JP 35068997 A JP35068997 A JP 35068997A JP H11187382 A JPH11187382 A JP H11187382A
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JP
Japan
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monitoring
monitoring panel
alarm
panel
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP9350689A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Takahashi
聖 高橋
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
Hajime Takeda
一 竹田
Tomoyuki Inoue
智之 井上
Tomoyuki Tanaka
智幸 田中
Satoshi Furukawa
聡 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11187382A publication Critical patent/JPH11187382A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔からでも速やかに的確な対応が可能なも
のにする。 【解決手段】 各種設備装置50の状態を監視する監視
盤5に隣接して設置される監視カメラ11と、監視盤の
警報を認知して監視カメラを駆動する監視カメラ制御部
10と、監視カメラの撮像した映像を伝送回線に送出す
る映像伝送部12とを設け、監視盤が警報を発したとき
に警報を発する監視盤を監視カメラで撮像して、警報を
発する監視盤の映像を、遠隔に設置されて伝送回線に接
続するモニタ装置に表示せしめるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給排水システムや
空調システムなどの各種システムの動作状況を監視する
監視盤を遠隔から確認する、監視盤の確認装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4、図5を用いて従来の監視盤を説明
する。図4は従来の監視盤を示す構成図であり、図4
(a)はビルの空調システムを監視する空調監視盤を示
し、図4(b)はビルの給排水システムを監視する給排
水監視盤を示している。図5は従来の他の監視盤を示す
構成図である。
【0003】図4に示す監視盤は、監視対象システム別
の専用監視盤であり、ビルの空調システム50を監視す
る空調監視盤5とビルの給排水システム60を監視する
給排水監視盤6とが、それぞれ独立で設置されている場
合を示している。空調監視盤5は、空調システム50に
何らかの異常が発生した場合に、異常が発生した旨を報
知するための、警報表示部5aや警報音発生部5bを備
えている。給排水監視盤6は、給排水システム60に何
らかの異常が発生した場合に、異常が発生した旨を報知
するための、警報表示部6aや警報音発生部6bを備え
ている。
【0004】一方、図5に示す監視盤は、監視対象シス
テムが複数のシステムにわたる監視盤であり、ビルの空
調システム50を監視する空調監視盤5とビルの給排水
システム60を監視する給排水監視盤6とを備えるとと
もに、これらの空調監視盤5と給排水監視盤6とはそれ
ぞれ警報監視装置7に接続されている。そして、空調シ
ステム50に何らかの異常が発生した場合には、空調監
視盤5の警報表示部5aと警報音発生部5bとはもとよ
り、警報監視装置7の警報表示部7a5 と警報音発生部
7bとにおいても異常が発生した旨を報知する。また、
給排水システム60に何らかの異常が発生した場合に
は、給排水監視盤6の警報表示部6aと警報音発生部6
bとはもとより、警報監視装置7の警報表示部7a6
警報音発生部7bとにおいても異常が発生した旨を報知
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の監視盤にあっては、ビル管理者は、警報表
示部5a,6a,7a5,7a6 の点滅あるいは警報音発
生部5b,6b,7bの鳴動によって、空調システムあ
るいは給排水システムで異常の発生したことを認知して
も、空調監視盤5や給排水監視盤6の設置場所に駆けつ
けて警報の内容を確認する必要があるので、異常に対処
するまでにかなりの時間がかかる。また、空調システム
や給排水システムでの異常ではないのに、悪戯などの人
為的な操作が行われて警報を生じた場合には現場に急行
することが無駄になってしまったり、その間に悪戯操作
を行った者が現場を立ち去ってしまうなどの管理上の不
都合が生じる場合があるという問題点があった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、遠隔からでも
異常発生時に各監視盤を即時に確認することができ、監
視盤に対して人為的な操作が行われていないか、監視盤
に対して人為的な操作を行った者がいないか確認するこ
とができ、遠隔からでも速やかに的確な対応が可能な、
優れた監視盤の確認装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、各種設
備装置の状態を監視する監視盤に隣接して設置される監
視カメラと、前記監視盤の警報を認知して前記監視カメ
ラを駆動する監視カメラ制御部と、前記監視カメラの撮
像した映像を伝送回線に送出する映像伝送部とを設け、
前記監視盤が警報を発したときに警報を発する前記監視
盤を前記監視カメラで撮像して、警報を発する前記監視
盤の映像を、遠隔に設置されて前記伝送回線に接続する
モニタ装置に表示せしめるようにしたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、前記伝送
回線はLANであり、前記映像伝送部と前記モニタ装置
とはLANに接続するためのLANインタフェースをそ
れぞれ備えるのものであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る監視盤の確認
装置を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。図1は監
視盤の確認装置を説明するブロック図、図2は監視盤の
確認装置の運用の形態を説明するシステム構成図、図3
は監視盤の確認装置の他の運用の形態を説明するシステ
ム構成図である。
【0010】図1に示すように、監視盤の確認装置1
は、監視カメラ制御部10と、監視カメラ11と、映像
伝送部12とを備える。監視カメラ制御部10は、監視
カメラ11の撮像対象である例えば空調監視盤5が警報
を発すると、この警報に応動して、監視カメラ11の電
源オン/オフ制御、撮像方向変更制御、ズーム制御など
の各種制御を行う部分である。監視カメラ制御部10
は、センサ10aと、監視カメラ駆動部10bとを備え
る。
【0011】センサ10aは、監視カメラ11の撮像対
象である監視盤の発する警報を検出するもので、例えば
空調監視盤5の警報表示部5aの発する警報表示や警報
音発生部5bの発する警報音を、検出するようにされて
いる。監視カメラ駆動部10bは、センサ10aが警報
表示あるいは警報音を検出すると、監視カメラ11の電
源をオンするとともに、センサ10aの検出する警報表
示あるいは警報音に基づいて、撮像方向制御やズーム制
御を行う。
【0012】監視カメラ11は、例えば、空調システム
50を監視する空調監視盤5、給排水システム60を監
視する給排水監視盤6などを撮像するものであり、各種
監視盤に隣接して設置される。
【0013】映像伝送部12は、監視カメラ11の撮像
する映像信号を受信してデジタル映像に変換するととも
に、このデジタル映像にデータ圧縮処理などを行って伝
送回線Lに送出する部分である。映像伝送部12は、映
像信号受信部12aと、映像信号処理部12bと、イン
タフェース部12cとを備える。
【0014】映像信号受信部12aは、監視カメラ11
が撮像して出力する映像信号を受信して、デジタル映像
に変換する。映像信号処理部12bは、映像信号受信部
12aの変換したデジタル映像に、データ圧縮処理など
を施す。インタフェース部12cは、映像信号処理部1
2bのデータ圧縮処理を施した映像データを、ベースバ
ンド信号あるいはAMやFMなどの変調信号にして伝送
回線Lに送出する。
【0015】次に、上述のように構成される監視盤の確
認装置1の運用のされ方を、図2を用いて説明する。図
2に示す例では、監視盤の確認装置1が2台用いられて
いる。一方の監視盤の確認装置1は空調監視盤5を受け
持ち、他方の監視盤の確認装置1は給排水監視盤6を受
け持っている。それぞれの監視盤の確認装置1,1は、
それぞれの伝送回線L,Lを介して遠隔に設置されるモ
ニタ装置3に接続している。伝送回線L,Lとしては、
この監視盤の確認装置1の専用回線として敷設された、
同軸ケーブルあるいはペアケーブルが用いられる。
【0016】そして、例えば、空調システム50に異常
が発生して、この空調システム50の異常を監視してい
る空調監視盤5が警報表示部5aから警報表示を行うと
ともに警報音発生部5bから警報音を鳴動すると、空調
監視盤5を受け持つ監視盤の確認装置1のセンサ10a
は、この警報表示と警報音とを検出した旨を監視カメラ
駆動部10bへ出力する。すると、監視カメラ駆動部1
0bは、監視カメラ11の電源をオンするとともに、セ
ンサ10aの検出する警報表示あるいは警報音に基づい
て撮像方向制御やズーム制御を行い、警報を発している
空調監視盤5およびその周辺を監視カメラ11に撮像せ
しめる。
【0017】監視カメラ11は、空調監視盤5を撮像し
て、その映像信号を映像信号受信部12aへ出力する。
映像信号受信部12aは、監視カメラ11の撮像する映
像信号を受信し、デジタル映像に変換して映像信号処理
部12bへ出力する。映像信号処理部12bは、映像信
号受信部12aの変換したデジタル映像にデータ圧縮処
理などを施して、インタフェース部12cへ出力する。
インタフェース部12cは、データ圧縮処理の施された
映像データをベースバンド信号あるいはAMやFMなど
の変調信号にして伝送回線Lに送出する。
【0018】すると、空調監視盤5から遠く離れた場所
に設置されているモニタ装置3は、伝送回線Lを介して
送られてくるベースバンド信号あるいはAMやFMなど
の変調信号に基づいて映像を復元して、空調監視盤5の
様子を映し出す。このとき、空調監視盤5から遠く離れ
た場所のモニタ装置3の近くにビル管理者が居れば、そ
のビル管理者は、モニタ装置3によって警報表示を行っ
ている空調監視盤5を見ることができるので、空調シス
テム50の異常を正しく的確に把握することが可能とな
り、遠方に居ても素早く的確な判断と処置をとることが
できる。また、そのビル管理者は、映像を見ることがで
きるので、もしも悪戯などによる人為的な操作による誤
報であれば人影が映るので、この映像から犯人を割り出
すこともできる。
【0019】次に図3に示す運用例を説明する。図3に
示す運用例が図2に示す運用例と異なり特徴となるの
は、伝送回線LとしてLAN(Local Area Network)4
を用いるようにした構成である。LAN4には、パーソ
ナルコンピュータなどの各種情報機器が多数接続する。
勿論、図3に示す監視盤の確認装置1のインタフェース
部にあっては、図2に示すインタフェース部12cと異
なり、LANに接続可能なインタフェースにされてお
り、データ圧縮処理を施した映像データを、所定のデー
タ伝送フォーマットに変換して、デジタル伝送によって
LAN4へ送出する。
【0020】従って、モニタ装置3としてはLAN4に
接続可能なインタフェースを備えるパーソナルコンピュ
ータを用いることができるとともに、この監視盤の確認
装置1の専用回線として敷設された伝送回線Lとは異な
り、導入コストを安価にできる。そして、LAN4に接
続可能なインタフェースを備えるパーソナルコンピュー
タなどから構成されるモニタ装置3は、LAN上に伝送
される映像データを受信して、伸長などのデータ処理を
施して映像を復元し、この復元した映像を映し出す。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、監視対象
システムに異常が生じれば、遠隔からでも直ちに映像を
以て監視盤を確認することができるので、設置位置に固
定される監視盤の自由度を簡単に向上せしめることが可
能で、設置位置に固定される監視盤を何処からでも対応
可能なフレキシブルにものにできるとともに、監視盤に
対して人為的な操作を行った者が居ないか確認すること
ができ、遠隔からでも速やかに的確な対応のとれる、優
れた監視盤の確認装置を提供できるという効果を奏す
る。
【0022】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、各監視盤の確認を行うた
めの伝送回線として、汎用性のある伝送回線を用いるこ
とができるので、専用の伝送回線を敷設する必要がな
く、導入コストを安価にできる、優れた監視盤の確認装
置を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の監視盤の確認装置
を説明するブロック図である。
【図2】上記監視盤の確認装置の運用の形態を説明する
システム構成図である。
【図3】本発明に係る他の実施の形態の監視盤の確認装
置の運用の形態を説明するシステム構成図である。
【図4】従来の監視盤を示す構成図である。
【図5】従来の他の監視盤を示す構成図である。
【符号の説明】
1 監視盤の確認装置 11 監視カメラ 10 監視カメラ制御部 12 映像伝送部 3 モニタ装置 4 LAN 5 監視盤 50 各種設備装置 6 監視盤 60 各種設備装置 L 伝送回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04L 11/00 320 (72)発明者 井上 智之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田中 智幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 古川 聡 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種設備装置の状態を監視する監視盤に
    隣接して設置される監視カメラと、前記監視盤の警報を
    認知して前記監視カメラを駆動する監視カメラ制御部
    と、前記監視カメラの撮像した映像を伝送回線に送出す
    る映像伝送部とを設け、前記監視盤が警報を発したとき
    に警報を発する前記監視盤を前記監視カメラで撮像し
    て、警報を発する前記監視盤の映像を、遠隔に設置され
    て前記伝送回線に接続するモニタ装置に表示せしめるよ
    うにしたことを特徴とする監視盤の確認装置。
  2. 【請求項2】 前記伝送回線はLANであり、前記映像
    伝送部と前記モニタ装置とはLANに接続するためのL
    ANインタフェースをそれぞれ備えるのものである請求
    項1記載の監視盤の確認装置。
JP9350689A 1997-12-19 1997-12-19 監視盤の確認装置 Pending JPH11187382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185225A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Megachips System Solutions Inc 警報装置識別装置、システムおよび方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185225A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Megachips System Solutions Inc 警報装置識別装置、システムおよび方法
JP4590649B2 (ja) * 2004-12-28 2010-12-01 株式会社メガチップス 警報装置識別装置、システムおよび方法

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