JPH11186183A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11186183A JPH11186183A JP35031197A JP35031197A JPH11186183A JP H11186183 A JPH11186183 A JP H11186183A JP 35031197 A JP35031197 A JP 35031197A JP 35031197 A JP35031197 A JP 35031197A JP H11186183 A JPH11186183 A JP H11186183A
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- diffusion
- oxygen gas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】塗布拡散源を用いる拡散方法において、不純物
拡散層の層抵抗バラツキおよび結晶欠陥を大幅に低減さ
せる。 【解決手段】半導体基板上に不純物含有の塗布溶液を塗
布しこの塗布溶液をガラス化熱処理した後、希釈酸素ガ
ス雰囲気中で半導体基板に熱処理を施し不純物を熱拡散
させる。ここで、上記熱処理は拡散層形成工程あるいは
それに続く押込層形成工程とで構成され、拡散層形成工
程の温度はガラス化熱処理の温度より高く押込層形成工
程の温度より低く設定される。そして、拡散層形成工程
での希釈酸素ガス量は3体積%以上でありしかも5体積
%以下になるように設定される。また、上記押込層形成
工程での希釈酸素ガス量は1体積%以上でありしかも5
体積%以下になるように設定される。
拡散層の層抵抗バラツキおよび結晶欠陥を大幅に低減さ
せる。 【解決手段】半導体基板上に不純物含有の塗布溶液を塗
布しこの塗布溶液をガラス化熱処理した後、希釈酸素ガ
ス雰囲気中で半導体基板に熱処理を施し不純物を熱拡散
させる。ここで、上記熱処理は拡散層形成工程あるいは
それに続く押込層形成工程とで構成され、拡散層形成工
程の温度はガラス化熱処理の温度より高く押込層形成工
程の温度より低く設定される。そして、拡散層形成工程
での希釈酸素ガス量は3体積%以上でありしかも5体積
%以下になるように設定される。また、上記押込層形成
工程での希釈酸素ガス量は1体積%以上でありしかも5
体積%以下になるように設定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に係わり、特に半導体基板への不純物の拡散方法に関
する。
法に係わり、特に半導体基板への不純物の拡散方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造たとえばバイポーラト
ランジスタでのベース領域あるいは埋込層の形成のため
の不純物拡散を行うのに、不純物ソースとして塗布拡散
源となるポリボロンフィルム(PBF)あるいはスピン
・オン・ガラス(SOG)塗布膜が使用されることはよ
く知られている。ここで、塗布拡散源であるPBFある
いはSOG塗布膜は回転塗布法で半導体ウェーハ上に形
成され熱処理が施されて、上記不純物が半導体基板表面
に不純物拡散される。
ランジスタでのベース領域あるいは埋込層の形成のため
の不純物拡散を行うのに、不純物ソースとして塗布拡散
源となるポリボロンフィルム(PBF)あるいはスピン
・オン・ガラス(SOG)塗布膜が使用されることはよ
く知られている。ここで、塗布拡散源であるPBFある
いはSOG塗布膜は回転塗布法で半導体ウェーハ上に形
成され熱処理が施されて、上記不純物が半導体基板表面
に不純物拡散される。
【0003】このような拡散手法として、種々の方法が
検討され使用されている。この中で、従来の技術として
特開平4−102316号公報に記載されている拡散手
法について以下に図6を一部参照して説明する。
検討され使用されている。この中で、従来の技術として
特開平4−102316号公報に記載されている拡散手
法について以下に図6を一部参照して説明する。
【0004】初めに、半導体ウェーハ上にPBFをスピ
ン塗布法で塗布し溶剤を熱で飛散させる。そして、窒素
中あるいは酸素を含む雰囲気中450〜800℃で熱処
理を施しB2 O3 (ボロンガラス)を形成する(以下、
焼成あるいはガラス化熱処理という)。
ン塗布法で塗布し溶剤を熱で飛散させる。そして、窒素
中あるいは酸素を含む雰囲気中450〜800℃で熱処
理を施しB2 O3 (ボロンガラス)を形成する(以下、
焼成あるいはガラス化熱処理という)。
【0005】次に、半導体ウェーハを窒素中で900℃
程度に昇温しボロンガラス層から所望濃度のボロン不純
物を半導体ウェーハ内へ浅く拡散させる(以下、デポ工
程あるいは拡散層形成工程という)。そして、デポ工程
中に半導体ウェーハ内へ拡散せずに余分なボロン不純物
の残存するボロンガラス層は、デポ工程終了後にフッ酸
水溶液等でエッチング除去される。
程度に昇温しボロンガラス層から所望濃度のボロン不純
物を半導体ウェーハ内へ浅く拡散させる(以下、デポ工
程あるいは拡散層形成工程という)。そして、デポ工程
中に半導体ウェーハ内へ拡散せずに余分なボロン不純物
の残存するボロンガラス層は、デポ工程終了後にフッ酸
水溶液等でエッチング除去される。
【0006】続いて、このボロンガラス層を除去した半
導体ウェーハを拡散炉に投入し、上記デポ工程で半導体
ウェーハ内へ浅く拡散させたボロン不純物を所望の深さ
まで引伸し拡散する(以下、ドライブ・イン工程あるい
は押込層形成工程という)。ここで、半導体ウェーハを
ドライブ・イン工程用の拡散炉に投入する時の拡散炉の
温度(ドライブ・イン工程の投入温度)の設定が重要で
ある。
導体ウェーハを拡散炉に投入し、上記デポ工程で半導体
ウェーハ内へ浅く拡散させたボロン不純物を所望の深さ
まで引伸し拡散する(以下、ドライブ・イン工程あるい
は押込層形成工程という)。ここで、半導体ウェーハを
ドライブ・イン工程用の拡散炉に投入する時の拡散炉の
温度(ドライブ・イン工程の投入温度)の設定が重要で
ある。
【0007】そこで、ドライブ・イン工程について図6
に基づいて説明する。図6に示すように、デポ工程終了
後ボロンガラス層を除去した半導体ウェーハを、上記デ
ポ温度よりも高い投入温度でドライブ・イン工程用の拡
散炉に投入する。ここで、雰囲気ガスは酸素ガスであ
る。そして、半導体ウェーハをドライブ・イン工程用の
拡散炉に投入後、1100℃程度に昇温し、所定時間一
定温度に保持してボロン不純物を所定の深さまでドライ
ブ・インする。ここで、雰囲気ガスはパイロジェニック
ガス(H2 −O2 )あるいは酸素ガスである。そして、
拡散炉の温度を800℃に降温し半導体ウェーハを拡散
炉から取り出す。
に基づいて説明する。図6に示すように、デポ工程終了
後ボロンガラス層を除去した半導体ウェーハを、上記デ
ポ温度よりも高い投入温度でドライブ・イン工程用の拡
散炉に投入する。ここで、雰囲気ガスは酸素ガスであ
る。そして、半導体ウェーハをドライブ・イン工程用の
拡散炉に投入後、1100℃程度に昇温し、所定時間一
定温度に保持してボロン不純物を所定の深さまでドライ
ブ・インする。ここで、雰囲気ガスはパイロジェニック
ガス(H2 −O2 )あるいは酸素ガスである。そして、
拡散炉の温度を800℃に降温し半導体ウェーハを拡散
炉から取り出す。
【0008】以上のようにして、半導体ウェーハ内にボ
ロンを不純物拡散する。以上の説明では、不純物ソース
としてPBFが使用される場合について説明している
が、SOGが使用される場合も同様に不純物拡散を行
う。この場合には、ボロン不純物以外の不純物、例えば
リンあるいはヒ素不純物も同様にして半導体ウェーハ内
に不純物拡散される。
ロンを不純物拡散する。以上の説明では、不純物ソース
としてPBFが使用される場合について説明している
が、SOGが使用される場合も同様に不純物拡散を行
う。この場合には、ボロン不純物以外の不純物、例えば
リンあるいはヒ素不純物も同様にして半導体ウェーハ内
に不純物拡散される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先述した従来
の技術では、ボロン等の不純物の半導体ウェーハ内での
比抵抗のバラツキを低減するのが難しくなる。例えば、
ボロン不純物の濃度が1018原子/cm3 程度でその深
さが3μm程度の不純物拡散層を形成する場合に、拡散
層抵抗は300Ω/□程度になるが、上記の技術ではこ
の層抵抗のバラツキを3σで5%以下に低減するのは全
く困難となる。
の技術では、ボロン等の不純物の半導体ウェーハ内での
比抵抗のバラツキを低減するのが難しくなる。例えば、
ボロン不純物の濃度が1018原子/cm3 程度でその深
さが3μm程度の不純物拡散層を形成する場合に、拡散
層抵抗は300Ω/□程度になるが、上記の技術ではこ
の層抵抗のバラツキを3σで5%以下に低減するのは全
く困難となる。
【0010】また、この方法では確かに酸化誘起積層欠
陥(OSF)は低減するが、発明者の試行実験ではOS
F密度を0個/cm2 程度まで安定して低減するのは困
難であることが判明した。
陥(OSF)は低減するが、発明者の試行実験ではOS
F密度を0個/cm2 程度まで安定して低減するのは困
難であることが判明した。
【0011】本発明の目的は、上記のような不純物拡散
層の層抵抗バラツキおよび結晶欠陥の大幅な低減を容易
にする簡便な拡散方法を提供し、大口径ウェーハで高性
能な半導体装置を製造できるようにすることである。
層の層抵抗バラツキおよび結晶欠陥の大幅な低減を容易
にする簡便な拡散方法を提供し、大口径ウェーハで高性
能な半導体装置を製造できるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このために本発明の半導
体装置の製造方法は、半導体基板上に不純物含有の塗布
溶液を塗布する工程と、前記半導体基板上の塗布溶液を
焼成する工程と、前記焼成後、希釈酸素ガス雰囲気中で
前記半導体基板に熱処理を施し前記不純物を熱拡散させ
る工程とを含む。
体装置の製造方法は、半導体基板上に不純物含有の塗布
溶液を塗布する工程と、前記半導体基板上の塗布溶液を
焼成する工程と、前記焼成後、希釈酸素ガス雰囲気中で
前記半導体基板に熱処理を施し前記不純物を熱拡散させ
る工程とを含む。
【0013】ここで、前記熱処理は第1の熱処理工程あ
るいはこれに続く第2の熱処理工程とで構成され、第1
の熱処理工程の温度は前記焼成の温度より高く前記第2
の熱処理の温度より低く設定される。そして、前記第1
の熱処理工程での希釈酸素ガス量が3体積%以上であり
しかも5体積%以下になるように設定される。あるい
は、前記第2の熱処理工程での希釈酸素ガス量が1体積
%以上でありしかも5体積%以下になるように設定され
る。
るいはこれに続く第2の熱処理工程とで構成され、第1
の熱処理工程の温度は前記焼成の温度より高く前記第2
の熱処理の温度より低く設定される。そして、前記第1
の熱処理工程での希釈酸素ガス量が3体積%以上であり
しかも5体積%以下になるように設定される。あるい
は、前記第2の熱処理工程での希釈酸素ガス量が1体積
%以上でありしかも5体積%以下になるように設定され
る。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法で
は、前記焼成が低い温度から高い温度にかけて3段階の
異なる温度でその順に行われ、前記3段階の最後の段階
での雰囲気ガスが希釈酸素ガスになるように設定され
る。ここで、前記塗布溶液は所望の不純物を含有するポ
リボロンフィルムあるいはSOG塗布膜である。
は、前記焼成が低い温度から高い温度にかけて3段階の
異なる温度でその順に行われ、前記3段階の最後の段階
での雰囲気ガスが希釈酸素ガスになるように設定され
る。ここで、前記塗布溶液は所望の不純物を含有するポ
リボロンフィルムあるいはSOG塗布膜である。
【0015】本発明では、不純物拡散を行うために、塗
布拡散源を形成した半導体基板の熱処理工程で、その雰
囲気ガスに適正の濃度に希釈した酸素ガスを用いる。こ
の希釈した酸素は、塗布拡散源に含まれる炭素原子を除
去すると共に、半導体基板表面の熱酸化を抑制する。そ
して、この炭素に起因する半導体基板の結晶欠陥の発生
を抑制すると同時に、形成した不純物拡散層の層抵抗バ
ラツキを大幅に低減するようになる。
布拡散源を形成した半導体基板の熱処理工程で、その雰
囲気ガスに適正の濃度に希釈した酸素ガスを用いる。こ
の希釈した酸素は、塗布拡散源に含まれる炭素原子を除
去すると共に、半導体基板表面の熱酸化を抑制する。そ
して、この炭素に起因する半導体基板の結晶欠陥の発生
を抑制すると同時に、形成した不純物拡散層の層抵抗バ
ラツキを大幅に低減するようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図面を参照して説明する。初めに、図1の工程フロー
に基づいて本発明の概略を説明する。図1に示すよう
に、PBF塗布溶液あるいはSOG塗布溶液を半導体ウ
ェーハ上に回転塗布する。ここで、この塗布溶液には多
量のボロン不純物が含まれる。
を図面を参照して説明する。初めに、図1の工程フロー
に基づいて本発明の概略を説明する。図1に示すよう
に、PBF塗布溶液あるいはSOG塗布溶液を半導体ウ
ェーハ上に回転塗布する。ここで、この塗布溶液には多
量のボロン不純物が含まれる。
【0017】次に、従来の技術で説明したのと同様な方
法で、このような塗布溶液を塗布した半導体ウェーハに
酸素雰囲気でガラス化熱処理を施し、半導体ウェーハ上
にボロンガラス層を形成する。
法で、このような塗布溶液を塗布した半導体ウェーハに
酸素雰囲気でガラス化熱処理を施し、半導体ウェーハ上
にボロンガラス層を形成する。
【0018】次に、半導体ウェーハを窒素による希釈酸
素ガス雰囲気中の拡散炉内で熱処理し拡散層形成を行
う。すなわち、第1の熱処理工程で上記雰囲気中でボロ
ンガラス層から所望濃度のボロン不純物を半導体ウェー
ハ内へ浅く拡散させる。すなわち、ボロン不純物をデポ
させる。それから、半導体ウェーハ内に残存するボロン
ガラス層は、上記拡散層形成工程終了後にフッ酸水溶液
等でエッチング除去されることになる。
素ガス雰囲気中の拡散炉内で熱処理し拡散層形成を行
う。すなわち、第1の熱処理工程で上記雰囲気中でボロ
ンガラス層から所望濃度のボロン不純物を半導体ウェー
ハ内へ浅く拡散させる。すなわち、ボロン不純物をデポ
させる。それから、半導体ウェーハ内に残存するボロン
ガラス層は、上記拡散層形成工程終了後にフッ酸水溶液
等でエッチング除去されることになる。
【0019】次に、ボロンガラス層を除去した半導体ウ
ェーハを拡散炉に再度挿入し、上記拡散層形成工程で半
導体ウェーハ内へ浅く拡散させたボロン不純物を所望の
深さまで引伸し拡散して押込層形成を行う。すなわち第
2の熱処理工程を施す。ここで、拡散炉内は希釈酸素ガ
ス雰囲気になるように設定することが重要である。
ェーハを拡散炉に再度挿入し、上記拡散層形成工程で半
導体ウェーハ内へ浅く拡散させたボロン不純物を所望の
深さまで引伸し拡散して押込層形成を行う。すなわち第
2の熱処理工程を施す。ここで、拡散炉内は希釈酸素ガ
ス雰囲気になるように設定することが重要である。
【0020】このような第1の実施の形態について、図
2と図3を参照して具体的に説明する。ここで、図2は
本発明による場合のボロンの不純物拡散の工程順の断面
図である。また、図3は拡散炉の温度、ガス雰囲気等の
具体的な条件を示す。
2と図3を参照して具体的に説明する。ここで、図2は
本発明による場合のボロンの不純物拡散の工程順の断面
図である。また、図3は拡散炉の温度、ガス雰囲気等の
具体的な条件を示す。
【0021】図2(a)に示すように、導電型がN型の
シリコン基板1表面を熱酸化し、膜厚が500nm程度
のシリコン酸化膜を形成した後、フォトリソグラフィ技
術とエッチング技術とで拡散マスク2を形成する。そし
て、スピン塗布法によりシリコン基板1表面にPBF3
を塗布する。
シリコン基板1表面を熱酸化し、膜厚が500nm程度
のシリコン酸化膜を形成した後、フォトリソグラフィ技
術とエッチング技術とで拡散マスク2を形成する。そし
て、スピン塗布法によりシリコン基板1表面にPBF3
を塗布する。
【0022】次に、窒素雰囲気中100〜200℃温度
で熱処理を施す。この熱処理によりPBF3のシロキサ
ン結合を行う。続けて、希釈酸素ガス雰囲気中700〜
850℃温度で熱処理を施す。この熱処理でPBF3を
ボロンガラスに変換する。このようにして、図2(b)
に示すようなボロンガラス層4を形成する。
で熱処理を施す。この熱処理によりPBF3のシロキサ
ン結合を行う。続けて、希釈酸素ガス雰囲気中700〜
850℃温度で熱処理を施す。この熱処理でPBF3を
ボロンガラスに変換する。このようにして、図2(b)
に示すようなボロンガラス層4を形成する。
【0023】次に、半導体ウェーハを希釈酸素ガス雰囲
気中の拡散炉内で熱処理し拡散層形成を行う。すなわ
ち、図2(c)に示すように、シリコン基板1表面に拡
散マスク2で区画する拡散層5を形成する。具体的に
は、図3(a)に示すように、例えば750℃温度であ
り希釈酸素ガス雰囲気にある拡散炉に図2(b)状態の
半導体ウェーハを投入する。次に、拡散炉内を、酸素量
が2体積%である窒素希釈酸素ガス雰囲気に変え、炉温
度を880℃に昇温する。そして、所定の時間たとえば
20分間ボロン不純物を拡散する。この拡散後、炉温度
を再度750℃に降温し半導体ウェーハを炉より取り出
す。このようにして、層抵抗が160Ω/□程度の拡散
層5を形成する。
気中の拡散炉内で熱処理し拡散層形成を行う。すなわ
ち、図2(c)に示すように、シリコン基板1表面に拡
散マスク2で区画する拡散層5を形成する。具体的に
は、図3(a)に示すように、例えば750℃温度であ
り希釈酸素ガス雰囲気にある拡散炉に図2(b)状態の
半導体ウェーハを投入する。次に、拡散炉内を、酸素量
が2体積%である窒素希釈酸素ガス雰囲気に変え、炉温
度を880℃に昇温する。そして、所定の時間たとえば
20分間ボロン不純物を拡散する。この拡散後、炉温度
を再度750℃に降温し半導体ウェーハを炉より取り出
す。このようにして、層抵抗が160Ω/□程度の拡散
層5を形成する。
【0024】次に、半導体ウェーハ内に残存するボロン
ガラス層4をフッ酸水溶液でエッチング除去する。
ガラス層4をフッ酸水溶液でエッチング除去する。
【0025】次に、図2(d)に示すように、ボロンガ
ラス層を除去した半導体ウェーハを拡散炉に再度挿入
し、上記拡散層形成工程で半導体ウェーハ内へ浅く拡散
させたボロン不純物を所望の深さまで引伸し拡散して押
込層6を形成する。ここで、押込層6の表面には熱酸化
膜7が拡散マスク2に区画され薄く形成される。
ラス層を除去した半導体ウェーハを拡散炉に再度挿入
し、上記拡散層形成工程で半導体ウェーハ内へ浅く拡散
させたボロン不純物を所望の深さまで引伸し拡散して押
込層6を形成する。ここで、押込層6の表面には熱酸化
膜7が拡散マスク2に区画され薄く形成される。
【0026】具体的には、図3(b)に示すように、8
50℃温度であり希釈酸素ガス雰囲気にある拡散炉に、
拡散層5を有する半導体ウェーハを投入する。次に、拡
散炉内を、酸素量が1体積%である窒素希釈酸素ガス雰
囲気に変え、炉温度を1140℃に昇温する。そして、
所定の時間たとえば10分間ボロン不純物を引伸し拡散
する。この拡散後、炉温度を再度850℃に降温し半導
体ウェーハを炉より取り出す。このようにして、層抵抗
が300Ω/□程度の押込層6を形成する。
50℃温度であり希釈酸素ガス雰囲気にある拡散炉に、
拡散層5を有する半導体ウェーハを投入する。次に、拡
散炉内を、酸素量が1体積%である窒素希釈酸素ガス雰
囲気に変え、炉温度を1140℃に昇温する。そして、
所定の時間たとえば10分間ボロン不純物を引伸し拡散
する。この拡散後、炉温度を再度850℃に降温し半導
体ウェーハを炉より取り出す。このようにして、層抵抗
が300Ω/□程度の押込層6を形成する。
【0027】次に、本発明の効果について表1と表2お
よび図4に基づいて説明する。ここで、表1と表2は、
図2(c)で説明した拡散層5の形成工程での希釈酸素
ガス量、あるいは、図2(d)で説明した押込層6の形
成工程での希釈酸素ガス量、をそれぞれ変化させ最終段
階で測定したシリコン基板1上の平均的OSF密度を示
している。また、図4は、図2(d)で説明した押込層
6の形成工程での希釈酸素ガス量のみを変化させ最終段
階で測定した押込層6の層抵抗の半導体ウェーハ内での
平均的なバラツキを示している。なお、以下の説明で断
らない限り、他の条件は図2で説明したのと同一となっ
ている。
よび図4に基づいて説明する。ここで、表1と表2は、
図2(c)で説明した拡散層5の形成工程での希釈酸素
ガス量、あるいは、図2(d)で説明した押込層6の形
成工程での希釈酸素ガス量、をそれぞれ変化させ最終段
階で測定したシリコン基板1上の平均的OSF密度を示
している。また、図4は、図2(d)で説明した押込層
6の形成工程での希釈酸素ガス量のみを変化させ最終段
階で測定した押込層6の層抵抗の半導体ウェーハ内での
平均的なバラツキを示している。なお、以下の説明で断
らない限り、他の条件は図2で説明したのと同一となっ
ている。
【0028】
【表1】
【0029】表1から判るように、本発明の方法では、
拡散層5の形成工程での希釈酸素ガス量が3体積%以上
になるとOSF密度が0個/cm2 になる。そして、酸
素量がこの値以上であればOSFは全く皆無となる。こ
のような現象は、拡散層形成温度を1000℃程度まで
高くしても同様に起こる。なお、表1では、押込層形成
工程では、拡散炉内は窒素雰囲気となっており酸素の混
入は無い。
拡散層5の形成工程での希釈酸素ガス量が3体積%以上
になるとOSF密度が0個/cm2 になる。そして、酸
素量がこの値以上であればOSFは全く皆無となる。こ
のような現象は、拡散層形成温度を1000℃程度まで
高くしても同様に起こる。なお、表1では、押込層形成
工程では、拡散炉内は窒素雰囲気となっており酸素の混
入は無い。
【0030】
【表2】
【0031】また、表2からは、押込層6の形成工程で
の希釈酸素ガス量が1体積%以上で効果が発生し、OS
F密度が0個/cm2 になることが判る。そして、この
場合も酸素量がこの値以上であればOSFは全く皆無と
なる。この場合でも、押込層形成温度を1200℃まで
高くしても同様に起こることが確認されている。
の希釈酸素ガス量が1体積%以上で効果が発生し、OS
F密度が0個/cm2 になることが判る。そして、この
場合も酸素量がこの値以上であればOSFは全く皆無と
なる。この場合でも、押込層形成温度を1200℃まで
高くしても同様に起こることが確認されている。
【0032】このような現象の機構は、現在は未だ明ら
かでないが、PBF3内の炭素あるいはボロンガラス層
4に残存する炭素が影響しているようである。
かでないが、PBF3内の炭素あるいはボロンガラス層
4に残存する炭素が影響しているようである。
【0033】そして、図4からは、押込層形成工程での
希釈酸素ガス量が5体積%を超えると急激に層抵抗バラ
ツキが増大することが判る。なお、図4の層抵抗バラツ
キは3σでの値となっている。図4から判るように、希
釈酸素ガス量が5体積%以下であれば層抵抗バラツキは
2%程度であり、層抵抗バラツキが従来の場合に比べて
大幅に低減する。
希釈酸素ガス量が5体積%を超えると急激に層抵抗バラ
ツキが増大することが判る。なお、図4の層抵抗バラツ
キは3σでの値となっている。図4から判るように、希
釈酸素ガス量が5体積%以下であれば層抵抗バラツキは
2%程度であり、層抵抗バラツキが従来の場合に比べて
大幅に低減する。
【0034】このような現象は、この工程で形成される
熱酸化膜のバラツキに大きく依存している。このため
に、上記のような層抵抗バラツキの希釈酸素ガス量依存
性は、拡散層5の形成工程でも同様に発生する。すなわ
ち、ボロンガラス層4の被着した状態での図2(c)工
程の熱処理で、拡散炉内の雰囲気ガスに酸素が混入して
いるとシリコン基板1の表面が熱酸化される。これは、
ボロンガラス層4が多孔性を有しているために上記の酸
素がボロンガラス層4を透過しシリコン基板1表面を熱
酸化するからである。そして、希釈酸素ガス量が5体積
%以上になり熱酸化の量が多くなると層抵抗バラツキが
増大する。
熱酸化膜のバラツキに大きく依存している。このため
に、上記のような層抵抗バラツキの希釈酸素ガス量依存
性は、拡散層5の形成工程でも同様に発生する。すなわ
ち、ボロンガラス層4の被着した状態での図2(c)工
程の熱処理で、拡散炉内の雰囲気ガスに酸素が混入して
いるとシリコン基板1の表面が熱酸化される。これは、
ボロンガラス層4が多孔性を有しているために上記の酸
素がボロンガラス層4を透過しシリコン基板1表面を熱
酸化するからである。そして、希釈酸素ガス量が5体積
%以上になり熱酸化の量が多くなると層抵抗バラツキが
増大する。
【0035】以上に説明したように、本発明の目的であ
る結晶欠陥および層抵抗バラツキの大幅な低減では、拡
散層形成工程(従来の技術でのデポ工程)での拡散炉内
の希釈酸素ガス量が3体積%〜5体積%であると非常に
効果的となる。同様に、押込層形成工程(従来の技術で
のドライブ・イン工程)での拡散炉内の希釈酸素ガス量
は1体積%〜5体積%で非常に効果的となる。
る結晶欠陥および層抵抗バラツキの大幅な低減では、拡
散層形成工程(従来の技術でのデポ工程)での拡散炉内
の希釈酸素ガス量が3体積%〜5体積%であると非常に
効果的となる。同様に、押込層形成工程(従来の技術で
のドライブ・イン工程)での拡散炉内の希釈酸素ガス量
は1体積%〜5体積%で非常に効果的となる。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態を図面を
参照して説明する。この場合は、PBFあるいはSOG
塗布溶液のガラス化熱処理が、第1の実施の形態の場合
と異なる。以下、この点について図5に基づいて説明す
る。図5はガラス化熱処理を説明するための工程フロー
である。第1の実施の形態では、PBF等の塗布溶液を
半導体ウェーハ上に回転塗布した後、先述したように溶
剤を熱で飛散させ、そして、窒素中あるいは酸素を含む
雰囲気中450〜800℃で熱処理を施す。
参照して説明する。この場合は、PBFあるいはSOG
塗布溶液のガラス化熱処理が、第1の実施の形態の場合
と異なる。以下、この点について図5に基づいて説明す
る。図5はガラス化熱処理を説明するための工程フロー
である。第1の実施の形態では、PBF等の塗布溶液を
半導体ウェーハ上に回転塗布した後、先述したように溶
剤を熱で飛散させ、そして、窒素中あるいは酸素を含む
雰囲気中450〜800℃で熱処理を施す。
【0037】これに対して、第2の実施の形態では、P
BFあるいはSOG塗布溶液を半導体ウェーハ上に回転
塗布した後、第1熱処理を施す。ここで、この第1熱処
理は100〜200℃での窒素雰囲気中で行われる。そ
して、引き続いて第2熱処理を施す。ここで、この第2
熱処理は300〜400℃での窒素雰囲気中で行われ
る。さらに、第3熱処理を施す。この第3熱処理は70
0〜850℃での窒素での希釈酸素ガス雰囲気中で行わ
れる。
BFあるいはSOG塗布溶液を半導体ウェーハ上に回転
塗布した後、第1熱処理を施す。ここで、この第1熱処
理は100〜200℃での窒素雰囲気中で行われる。そ
して、引き続いて第2熱処理を施す。ここで、この第2
熱処理は300〜400℃での窒素雰囲気中で行われ
る。さらに、第3熱処理を施す。この第3熱処理は70
0〜850℃での窒素での希釈酸素ガス雰囲気中で行わ
れる。
【0038】このようにして、ガラス化熱処理を施した
後は、第1の実施の形態で説明したのと同様にして拡散
層形成工程および押込層形成工程を経て、半導体基板に
不純物拡散がなされる。
後は、第1の実施の形態で説明したのと同様にして拡散
層形成工程および押込層形成工程を経て、半導体基板に
不純物拡散がなされる。
【0039】この第2の実施の形態では、ボロンガラス
層等のガラス層中の炭素量がこのガラス化熱処理工程で
大幅に低減する。このために、第1の実施の形態の場合
よりOSF等の結晶欠陥を低減しやすくなる。
層等のガラス層中の炭素量がこのガラス化熱処理工程で
大幅に低減する。このために、第1の実施の形態の場合
よりOSF等の結晶欠陥を低減しやすくなる。
【0040】以上の実施の形態では、半導体基板にボロ
ン不純物を拡散する場合について具体的に説明した。本
発明の方法はこれに限定されるものでない。SOG塗布
溶液にリン不純物あるいはヒ素不純物を含有し、このS
OG塗布溶液を不純物ソースとする場合でも、本発明の
方法は適用できるものである。
ン不純物を拡散する場合について具体的に説明した。本
発明の方法はこれに限定されるものでない。SOG塗布
溶液にリン不純物あるいはヒ素不純物を含有し、このS
OG塗布溶液を不純物ソースとする場合でも、本発明の
方法は適用できるものである。
【0041】また、上述の実施の形態では、酸素ガスが
窒素で希釈される場合で説明されているが、本発明にお
いては、アルゴンあるいはヘリウム等の不活性ガスで希
釈されても同様な効果が発生するものである。
窒素で希釈される場合で説明されているが、本発明にお
いては、アルゴンあるいはヘリウム等の不活性ガスで希
釈されても同様な効果が発生するものである。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の半導体
装置の製造方法では、半導体基板上に不純物含有の塗布
溶液を塗布し所定の方法でこの塗布溶液を焼成した後、
希釈酸素ガス雰囲気中で半導体基板に熱処理を施し不純
物を熱拡散させる。ここで、上記熱処理は第1の熱処理
工程あるいはそれに続く第2の熱処理工程とで構成さ
れ、第1の熱処理工程の温度は前記焼成の温度より高く
前記第2の熱処理温度より低く設定される。そして、第
1の熱処理工程での希釈酸素ガス量は3体積%以上であ
りしかも5体積%以下になるように設定される。また、
上記第2の熱処理工程での希釈酸素ガス量は1体積%以
上でありしかも5体積%以下になるように設定される。
装置の製造方法では、半導体基板上に不純物含有の塗布
溶液を塗布し所定の方法でこの塗布溶液を焼成した後、
希釈酸素ガス雰囲気中で半導体基板に熱処理を施し不純
物を熱拡散させる。ここで、上記熱処理は第1の熱処理
工程あるいはそれに続く第2の熱処理工程とで構成さ
れ、第1の熱処理工程の温度は前記焼成の温度より高く
前記第2の熱処理温度より低く設定される。そして、第
1の熱処理工程での希釈酸素ガス量は3体積%以上であ
りしかも5体積%以下になるように設定される。また、
上記第2の熱処理工程での希釈酸素ガス量は1体積%以
上でありしかも5体積%以下になるように設定される。
【0043】このようにすることで、半導体装置の製造
工程で塗布拡散源を用いる不純物拡散において、拡散層
あるいは押込層の層抵抗バラツキが大幅に低減するよう
になる。しかも、結晶欠陥の発生がほぼ完全に防止され
るようになる。
工程で塗布拡散源を用いる不純物拡散において、拡散層
あるいは押込層の層抵抗バラツキが大幅に低減するよう
になる。しかも、結晶欠陥の発生がほぼ完全に防止され
るようになる。
【0044】そして、半導体装置の特性変動も大幅に低
減し半導体装置の良品歩留まりが向上して、半導体装置
の製造コストが大幅に低減するようになる。また、半導
体ウェーハが大口径化しても高性能な半導体装置が製造
できるようになる。
減し半導体装置の良品歩留まりが向上して、半導体装置
の製造コストが大幅に低減するようになる。また、半導
体ウェーハが大口径化しても高性能な半導体装置が製造
できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための工
程フロー図である。
程フロー図である。
【図2】上記実施の形態の具体例を説明するための工程
順の断面図である。
順の断面図である。
【図3】上記具体例での熱処理条件を説明するための図
である。
である。
【図4】本発明の効果を説明するためのグラフである。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明するための工
程フロー図である。
程フロー図である。
【図6】従来の技術を説明するための熱処理条件を示す
図である。
図である。
1 シリコン基板 2 拡散マスク 3 PBF 4 ボロンガラス層 5 拡散層 6 押込層 7 熱酸化膜
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板上に不純物含有の塗布溶液を
塗布する工程と、前記半導体基板上の塗布溶液を焼成す
る工程と、前記焼成後、希釈酸素ガス雰囲気中で前記半
導体基板に熱処理を施し前記不純物を熱拡散させる工程
とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記熱処理が第1の熱処理工程と続く第
2の熱処理工程とで成り、第1の熱処理工程の温度は前
記焼成の温度より高く前記第2の熱処理温度より低く設
定されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項3】 前記第1の熱処理工程での希釈酸素ガス
量が3体積%以上でありしかも5体積%以下になるよう
に設定されていることを特徴とする請求項2記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記第2の熱処理工程での希釈酸素ガス
量が1体積%以上でありしかも5体積%以下になるよう
に設定されていることを特徴とする請求項2または請求
項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記焼成が低い温度から高い温度にかけ
て3段階の異なる温度でその順に行われ、前記3段階の
最後の段階での雰囲気ガスが希釈酸素ガスであることを
特徴とする請求項1から請求項4のうち1つの請求項に
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記塗布溶液がポリボロンフィルムとな
ることを特徴とする請求項1から請求項5のうち1つの
請求項に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35031197A JPH11186183A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35031197A JPH11186183A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11186183A true JPH11186183A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18409637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35031197A Pending JPH11186183A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11186183A (ja) |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP35031197A patent/JPH11186183A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010424 |