JPH11182588A - スプラグ型ワンウェイクラッチ - Google Patents
スプラグ型ワンウェイクラッチInfo
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- JPH11182588A JPH11182588A JP9353213A JP35321397A JPH11182588A JP H11182588 A JPH11182588 A JP H11182588A JP 9353213 A JP9353213 A JP 9353213A JP 35321397 A JP35321397 A JP 35321397A JP H11182588 A JPH11182588 A JP H11182588A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
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- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
て部品点数が多い。取付幅を低減することが容易でなか
った。リンクル部を凸状に加工する必要があるので、加
工性が悪かった。リボンスプリングの剛性が不足しがち
であった。 【解決手段】 スプリング部材、すなわちリボンスプリ
ングは、スプラグを保持する保持部と該保持部の軸方向
の両端の少なくとも一部から半径方向に折り曲げられた
フランジ部とを有する。
Description
設機械等の産業機器に用いられる自動変速機等のバック
ストップとして用いられるスプラグ型ワンウェイクラッ
チクラッチに関する。
は図31及び32に示すように、外輪100と内輪20
0の間に、例えばひょうたん形などのスプラグ300、
スプラグ300を保持するための、鋼板など剛性の高い
材料から作られた環状のリテーナ700、スプラグ30
0を係合(噛み合い)方向に付勢するリボンスプリング
400が配置されている。
0及び内側保持器600の窓にそれぞれ保持されてい
る。ワンウェイクラッチ1000には、軸方向の両端で
外輪100及び内輪200を同心状に維持するためのエ
ンドベアリング800が設けられている。エンドベアリ
ング800の一方は、外輪に嵌め込まれたスナップリン
グ900によって、また他方はリテーナ700によって
軸方向に脱落しないように保持されている。
0の一部は外輪方向に突出して外輪100と接触する切
片(斜線部)を有し、外輪との間でドラグ(引きずりト
ルク)をもたせている。
イクラッチに用いられているリボンスプリング400の
詳細を示している。リボンスプリング400は、薄い鋼
板を打ち抜きなどにより加工したものである。
側にほぼ平行に延在するサイドバー440、サイドバー
440の両方から延在し、両サイドバー440を連結す
る長手方向に複数設けられたクロスバー410とを有す
る。クロスバー410とサイドバー440とで囲まれて
設けられた窓部430が長手方向で等間隔に設けられて
いる。
部に向かって延在するタブ450が設けられている。リ
ボンスプリング400は、リボンスプリング400の長
手方向の一端は、端部460(図34)となっており、
他端はクロスバー410となっている。端部460と端
部のクロスバー410とを合わせることで、全体を円環
状にしてワンウェイクラッチ1000に用いられる。サ
イドバー440とタブ450には、凸状に折り曲げられ
たリンクル部420が設けられており、応力を吸収し、
端部付近に設けられた曲げ部470により、リボンスプ
リングを円状にして保持器に取り付けた際のリボンスプ
リングの端部同士の当たりを緩和することができる。
の側面図である。リンクル部420と曲げ部470が設
けられていることが分かる。
のサブアッセンブリは、内側保持器と外側保持器の二つ
の保持器により保持されている。
ェイクラッチに用いられる従来のリボンスプリングには
以下のような問題点があった。
して部品点数が多い。取付幅を低減することが容易でな
かった。リンクル部を凸状に加工する必要があるので、
加工性が悪かった。リボンスプリングの剛性が不足しが
ちであった。
するスプリング部材の形状、材質を変更して保持器を不
要とすると共に、部品点数が少なく安価なスプラグ型ワ
ンウェイクラッチを提供することである。
ボンスプリングの剛性を向上させると共に、スプラグを
軸方向で支持するスプリング部材と備えたスプラグ型ワ
ンウェイクラッチを提供することである。
め、本発明のスプラグ型ワンウェイクラッチは、半径方
向に離間され、相対回転自在に同心状に配置されるとと
もに、内周軌道面を有する外輪及び該外輪内に配置され
環状の外周軌道面を有する内輪と、該外輪及び内輪の間
に配置されて前記外周軌道面と内周軌道面との間でトル
クを伝達する複数のスプラグと、該スプラグを保持し、
かつトルク伝達方向に付勢するスプリング部材とからな
り、スプラグ型ワンウェイクラッチにおいて、前記スプ
リング部材は、スプラグを保持する保持部と該保持部の
軸方向の両端の少なくとも一部から半径方向に折り曲げ
られたフランジ部とを有することを特徴としている。
幅が小さくなる。また、スプラグをスプリング部材自身
が保持するので、保持器が不要となる。
ずりトルクが発生する。フランジ部を設けたことにより
剛性が向上する。切り欠きを設けたのでリンクル(凸状
の曲げ)が廃止できる。加工性が向上する。スプリング
部材ににフランジの機能を持たせることが出来るので位
置決めができる。スプラグの軸方向のガタを押さえるこ
とができる。
て詳細に説明する。尚、各実施例は本発明を例示として
示すものであり、限定するものでないことは言うまでも
ないであろう。また、各図面において同一部分は同一符
号で示してある。
の基本形)図1及び図2は、本発明の各実施例に示すリ
ボンスプリングの基本形態を示す図である。図1はリボ
ンスプリング4のブランク(展開図)であり、図2は、
サイドバー1を立てた状態で示すリボンスプリング4の
斜視図である。
薄い鋼板を打ち抜きなどで加工して作る。リボンスプリ
ング4は、長手方向に平行して設けられるサイドバー
1、サイドバー1間を連結するクロスバー5、サイドバ
ー1とクロスバー5とに囲まれて画成される窓部3、ク
ロスバー5から窓部3内にほぼ長手方向に沿って突出す
るタブ2からなっている。
方向でクロスバー5と連結する位置には、サイドバー1
の外縁からクロスバー5に向かって切り欠き6が設けら
れている。従って、サイドバー1は長手方向に等間隔で
複数設けられている。また切り欠き6はサイドバー1間
に長手方向で等間隔に複数設けられている。前述の各部
分は一体で形成されている。このような構成のため、ス
プリング部材であるリボンスプリング4は軸方向の幅寸
法が従来に比べて短くなる。
窓部3の長手方向の2つの辺にほぼ沿って配置された2
本の平行な折り曲げ線aに沿ってリボンスプリング4の
ブランクに対してほぼ垂直になるようサイドバー1を折
り曲げる。図2は折り曲げ後の状態を示している。図1
及び図2から明らかなように、折り曲げ線aは、窓部3
の長手方向の両辺から窓部3の内方に偏って設けられて
いる。また、切り欠き6の先端は、折り曲げ線aより更
に内方に位置している。このような配置にすると、柱に
かかる応力を逃がすことが出来る。
部7は、中央部でもっとも膨らんだ円弧状に形成されて
いる。これは後述する他の実施例においても同様であ
る。このような形状にするのは、リボンスプリング4を
ワンウェイクラッチに組み付けた状態を示す図4から明
らかなように、外輪11の環状の内周面にサイドバー1
の縁部7が当接する関係で、縁部7を外輪11の内周面
と相補的な形状とするためである。
第1実施例を示しており、図3は、図1及び2に示すリ
ボンスプリング4を組み込んだスプラグ型ワンウェイク
ラッチ(以下、「ワンウェイクラッチ」とする)10の
軸方向断面図、図4は図3をX矢視方向から見たワンウ
ェイクラッチ10の正面図である。
サイドバー1が折り曲げられているが、折り曲げ角度は
垂直ではなく、それより僅かに大きな角度となってい
る。またサイドバー1は均一の角度で折り曲げられてい
るのではなく、中間で角度が変わり、先端部1aではリ
ボンスプリング4のブランクに対してほぼ直角となって
いる。
先端部1aが外輪11の内周面11aに刻設された2本
の環状の溝14に嵌合する。従って、リボンスプリング
4は長手方向の2列の複数のサイドバー1が環状の溝1
4に嵌合することで外輪11に保持される。このとき、
リボンスプリング4の弾性によってサイドバー1は溝1
4に対してスナップ嵌めで固定状態に保持されている。
また、トルク伝達部材であるひょうたん型のスプラグ1
3は、そのくびれた中間部でリボンスプリング4の窓部
3内に揺動自在に保持されている。リボンスプリング4
はスプラグ13に外輪11と内輪12とに噛み合ってト
ルクを伝達するための、起きあがりモーメントを与えて
いる。
でスプラグ13を保持させる必要がなくなるので部品点
数が減少し、ワンウェイクラッチ10の構成が簡単にな
る。
内周面に固定するので、リボンスプリング4が軸方向に
抜けることを防止できる。
の第2実施例を示している。図5は、本実施例のリボン
スプリング24である。基本的な構成は図1及び図2に
示すリボンスプリング4と同じである。
あり、図6は図5をY矢視方向より見た側面図である。
リボンスプリング24は、ほぼ直角に折り曲げられて立
ったほぼ平行に並んだ2列の複数のサイドバー21及び
22と、サイドバーを連結するクロスバー25と、サイ
ドバー21とクロスバー25とで囲まれて画成される開
口した窓部23と、窓部23内に長手方向で所定距離延
在するタブ29とから成っている。
21及び22は、その長手方向と直交する方向での長さ
(高さ)が異なり、サイドバー21がサイドバー22よ
りも高く設定されている。図7は、リボンスプリング2
4の長手方向の断面図であり、サイドバー21と22と
の長さの関係を示している。また、本実施例ではサイド
バー21と22は、クロスバー25に対してほぼ直角に
立っている。切り欠き26は、サイドバー21及び22
と等間隔で交互に並んで設けられている。
取り付ける状態のリボンスプリング24の正面図であ
る。図9では、第1実施例と同様にリボンスプリング2
4はサイドバー21及び22が外に向いた状態で示して
ある。また、図10では、リボンスプリング24は、サ
イドバー21及び22の折り曲げかたを逆にして、内向
きにした状態で示してある。従って、図10の内向き型
のリボンスプリング24は、サイドバー21及び22が
内輪の外周面に対向する。
ほうのサイドバー27が全体としては垂直に立っていな
い。この変形例では、一方のサイドバー27は、クロス
バー25からほぼ垂直に立ち上がる垂直部27aと、そ
こから対向するサイドバー22側に折り曲がった屈曲部
27bと、屈曲部27bからまた、クロスバー25に対
してほぼ直角に立ち上がる先端部27cとから成ってい
る。図7に示すリボンスプリング24と図8に示すリボ
ンスプリング34とは、後述するように固定の形態が異
なる。
スプリング用いたワンウェイクラッチを説明する図であ
る。図11は、リボンスプリング24を取り付けたワン
ウェイクラッチ30を示す軸方向断面図である。
リング24が取り付けられている。基本的な構成は図3
に示す第1実施例の場合と同じである。第2実施例は、
外輪11にリテーナ31が取り付けられている点で異な
る。リボンスプリング24は、1対のサイドバー21及
び22のうち、長いほうのサイドバー21が、外輪11
の環状の段部の端面11aに当接している。
3が外輪11の環状の溝11bに嵌合することで外輪1
1に固定保持されている。リテーナ31の他端は環状の
軸受部32となっており、リボンスプリング24のサイ
ドバー21に対して摺動接触して軸受となり、リボンス
プリング24を外輪に対して固定状態で保持する。
先端部が外輪11の端面11aに当接してた状態で、リ
テーナ31の軸受部32がサイドバー21を端面11a
に対して保持する。従って、端面11aとサイドバー2
1の先端部とが当接することで外輪11との間に引きず
りトルクが生じる。
0のZ矢視方向から見た正面図である。リボンスプリン
グ24が外向き状態で取り付けられていることが示され
ている。図14は、図8に示したリボンスプリング34
を取り付けたワンウェイクラッチ30の部分断面図であ
る。リボンスプリング34は、先端部27cで外輪11
の端面11aに当接し、垂直部27aでリテーナ31の
軸受部32と当接している。この場合も、外輪11との
引きずりトルクは端面11aと先端部27cとの接触に
よって得られている。尚、屈曲部27bも設けたため、
必要な引きずりトルクの設定が容易となる。
輪11に固定される端部33と軸受部32とが一体に構
成されているが、軸受部32を別体として、環状の軸受
として軸方向外方からその軸受をリテーナ31で保持す
る構成とすることもできる。
ーナ31を内輪12に固定し、内輪12の外周面に段差
を設けてリボンスプリング24を固定するようにするこ
ともできる。この場合、リボンスプリング24と内輪1
2との間に引きずりトルクが発生する。
きに広がったように曲がっているが、この曲げは全サイ
ドバーで行わなくても良く、任意に個所を設定できるこ
とは言うまでもない。
4がスプラグ13を保持するので、従来必要であった保
持器が不要となる。
明の第3実施例を示している。図15は、本実施例のリ
ボンスプリング44である。基本的な構成は図1及び図
2に示すリボンスプリング4と同じである。
であり、図16は図15をT矢視方向より見た側面図で
ある。リボンスプリング44は、それぞれほぼ直角に折
り曲げられて立ったほぼ平行に並んだ2列の複数のサイ
ドバー42と、サイドバー42を連結するクロスバー4
5と、サイドバー42とクロスバー45とで囲まれて画
成される開口した窓部43と、窓部43内に長手方向で
所定距離延在するタブ49とから成っている。
ー42は、その長手方向と直交する方向での長さ(高
さ)はほぼ同じである。図17は、リボンスプリング4
4の長手方向の断面図であり、サイドバー42の詳細を
示している。クロスバー45の両端から折り曲げられた
サイドバー42は、クロスバー45から90度より大き
な角度で立ち上がり、折り曲げ線41から角度が変わり
先端部48となる。先端部48は、クロスバー45に対
してほぼ直角になっている。
に取り付ける状態のリボンスプリング44の正面図であ
る。図18では、第1実施例と同様にリボンスプリング
44はサイドバー42が外に向いた状態で示してある。
また、図19では、リボンスプリング44は、サイドバ
ー42の折り曲げかたを逆にして、内向きにした状態で
示してある。従って、図19の内向き型のリボンスプリ
ング44は、サイドバー42が内輪の外周面に対向す
る。
スプリング44を用いたワンウェイクラッチ40を説明
する図である。図20は、リボンスプリング44を取り
付けた、軸受部とワンウェイクラッチ部とが一体に構成
された軸受一体型ワンウェイクラッチ40を示す軸方向
断面図である。
プリング44が取り付けられている。基本的な構成は図
3に示す第1実施例の場合と同じである。第3実施例で
は、軸受一体型のワンウェイクラッチ40は、軸受部5
6と軸受部56より大きな内径を有するワンウェイクラ
ッチ部57とから成る外輪51と、内輪52とからな
り、軸受部56の内周面と内輪52の外周面との間に
は、球54が介装されており軸受を構成している。また
ワンウェイクラッチ部57の内周面と内輪52の外周面
との間にはスプラグ53とそれを保持するリボンスプリ
ング44とが配置されている。外輪51のワンウェイク
ラッチ部57の内周面にはリボンスプリング44の先端
部48が摺擦するようになっており、2列の先端部48
のうち一方の列の先端部48はそれぞれ、外輪51の軸
受部56とワンウェイクラッチ部57との境界に設けら
れた段部の端面58に当接保持されており、また他列の
先端部48は、それぞれ外輪に固定保持されたリテーナ
50の当接保持されている。従って、リボンスプリング
44は軸方向で所定の位置に保持されていることにな
る。
ら見たA−A’線に沿った断面図であり、下半分がV矢
視方向の断面図である。上半分からは、リボンスプリン
グ44がスプラグ53のくびれ部でスプラグ53を保持
しつつ、外輪51の内周面に当接している状態が分か
り、下半分は球54が転動する軸受部の構成を示してい
る。
せ、サイドバーが内側になるように巻いて逆向きで実施
しても良い。
に曲げられたサイドバーは全個所であるが、この個所は
任意に設定できるものとする。また、リテーナ側、段差
側のいずれかの片方であっても両方であっても良い。
4がスプラグ53を保持するので、従来必要であった保
持器が不要となる。
明の第4実施例を示している。図22は、サイドバー6
1及び62を立てた状態で示す本実施例のリボンスプリ
ング64である。基本的な構成は図1及び図2に示すリ
ボンスプリング4と同じである。
であり、図23は図22をS矢視方向より見た側面図で
ある。リボンスプリング64は、それぞれほぼ直角に折
り曲げられて立ったほぼ平行に並んだ2列の複数のサイ
ドバー61と62と、サイドバー61及び62を連結す
るクロスバー65と、サイドバー61及び62とクロス
バー65とで囲まれて画成される開口した窓部63と、
窓部63内に長手方向で所定距離延在するタブ69とか
ら成っている。
のサイドバー61及び62は、その長手方向と直交する
方向での長さ(高さ)が異なり、サイドバー61が長く
なっている。図24は、リボンスプリング64の長手方
向の断面図であり、サイドバー61及び62の詳細を示
している。クロスバー65の両端から折り曲げられたサ
イドバー61及び62は、クロスバー65から90度よ
り大きな角度で立ち上がり、折り曲げ線67から角度が
変わりそれぞれ先端部68及び70となる。先端部68
及び70は、クロスバー65、すなわちリボンスプリン
グ64の底面に対してほぼ直角になっている。
る状態のリボンスプリング64の正面図である。図25
では、第1実施例と同様にリボンスプリング64はサイ
ドバー61及び62が半径方向外方に向いた状態で示し
てある。他の実施例と同様に、図25とは反対に、リボ
ンスプリング64のサイドバー61及び62を内向きに
折り曲げることもできることは言うまでもない。この場
合、リボンスプリング64は、サイドバー61及び62
が内輪72(図26参照)の外周面に対向する。
スプリング64を用いたワンウェイクラッチ60を説明
する図である。
4の長いほうのサイドバー61の先端部は外輪71の内
周面に設けられた環状の溝77に嵌合しており、それで
保持されている。短いほうのサイドバー62の先端部は
外輪71の内周面にそのまま当接している。外輪71に
は、軸方向の一端で、大径の内周面を有する段部76を
形成されており、この段部76の端面74に対して、環
状のエンドベアリング78が当接している。短いほうの
サイドバー62は、エンドベアリング78と当接し、保
持されている。
から環状のスナップリング75に当接し、軸方向に脱落
することを防止されている。エンドベアリング78は、
外輪71と内輪72とを同心に保つ働きをする。尚、ス
ナップリング75は、外輪71の段部76の内周面に設
けられた溝に嵌合している。
サイドバー62がエンドベアリング78を介して、外輪
71の端面74と摺擦することで、外輪71に対して引
きずりトルクを与えている。
面図である。スプラグ73がそのくびれ部でリボンスプ
リング64に保持されていることが分かる。
サイドバー62を外輪内周面にある溝にはめ込み軸方向
の抜け止めとする。
に取付け、スナップリングで止めることでエンドベアリ
ング78の固定をおこない、さらにリボンスプリング6
4が軸方向に対して持つ弾性によってひきずりトルクを
発生させる。
性だけで無く、円周方向に対しての撓みを利用しても良
い。また、ひきずりトルクの発生は、前記のように軸方
向の片方のみで実施しても、両方で実施しても良い。
側になるように巻いて上記の逆向きで実施しても良い。
れたサイドバーは全個所であるが、この個所は任意に設
定できるものとする。また、リテーナ側、段差側のいず
れかの片方であっても両方であっても良い。
4がスプラグ73を保持するので、従来必要であった保
持器が不要となる。
は、第5実施例のリボンスプリング84を用いたワンウ
ェイクラッチ80を説明する図である。本実施例でのリ
ボンスプリング84は、第1実施例のリボンスプリング
4とほぼ同様の構成であり、両側のサイドバー88の長
さが同じである。
4の2列のサイドバー88の先端部は外輪81の内周面
と摺擦している。本実施例に場合は、リボンスプリング
84に加えて保持器85が配置されている。
は、環状の円筒部85cと、円筒部85cの軸方向一端
部から半径方向内方へ延在する環状のフランジ部85a
と、円筒部85cの円周方向に所定間隔で開口する複数
の窓部85bを有している。この窓部85bにはスプラ
グ83が揺動自在に保持される。
ング84のクロスバー89と隣接して保持器85の円筒
部85cが配置されている。スプラグ83は、保持器8
5の窓部85bとリボンスプリング84の窓部(不図
示)に揺動自在に保持されている。
は、軸方向の一端でスナップリング87により保持され
ており、また、他端のサイドバー88は、外輪81に固
定された環状のリテーナ86と摺擦している。保持器8
5の環状のフランジ85aの先端は、内輪82の外周軌
道面に対向してそれと摺擦している。
0をU矢視方向から見た正面図であり、保持器85と、
リボンスプリング84と、スプラグ83との関係を示し
ている。
スプリング84のサイドバー88と外輪81に固定され
たスナップリング87を介して外輪81との間で生じ
る。また、保持器を用いているので、ロールオーバーや
ポッピングを防止することが容易となる。更に、スプラ
グの傾きに限度を設定することができる。また、ワンウ
ェイクラッチ全体としての強度も向上する。
ーは周方向の全周、または所定位置において周方向に折
り曲げてある。また、リボンスプリングの長手方向(周
方向)の両端は、溶接、ロウ付等により固定されている
ことが好ましい。
うな効果が得られる。トルク容量を変えず、コンパクト
なスプラグ型ワンウェイクラッチを提供できる。部品点
数が減り、材料と製造工程を一部削減出来ることにより
コスト低減できる。
さくなる。また、スプラグをスプリング部材自身が保持
するので、保持器が不要となる。フランジ部によりスプ
リング部材から引きずりトルクが発生する。フランジ部
を設けたことにより剛性が向上する。切り欠きを設けた
のでリンクル(凸状の曲げ)が廃止できる。加工性が向
上する。スプリング部材ににフランジの機能を持たせる
ことが出来るので位置決めができる。スプラグの軸方向
のガタを押さえることができる。更に、保持器を用いれ
ば、ロールオーバーやポッピングを防止することができ
る。
本形態を示す展開図。
グの斜視図。
図。
の正面図。
図。
正面図。
す正面図。
面図。
ッチの正面図。
ェイクラッチの軸方向一部断面図。
ェイクラッチの軸方向一部断面図。
す正面図。
す正面図。
面図。
ッチのA−A′断面図。
す正面図。
面図。
ッチの正面図。
面図。
ッチの正面図。
ッチのB−B′断面図。
部)。
3の反対端部)。
Claims (8)
- 【請求項1】 半径方向に離間され、相対回転自在に同
心状に配置されるとともに、内周軌道面を有する外輪及
び該外輪内に配置され環状の外周軌道面を有する内輪
と、該外輪及び内輪の間に配置されて前記外周軌道面と
内周軌道面との間でトルクを伝達する複数のスプラグ
と、該スプラグを保持し、かつトルク伝達方向に付勢す
るスプリング部材とからなり、スプラグ型ワンウェイク
ラッチにおいて、 前記スプリング部材は、クロスバーの少なくとも片側か
ら半径方向に折り曲げられたフランジ部とを有すること
を特徴とするスプラグ型ワンウェイクラッチ。 - 【請求項2】 前記フランジ部が、前記外輪及び前記外
輪のセンターリングを行うことを特徴とする請求項1に
記載のスプラグ型ワンウェイクラッチ。 - 【請求項3】 前記スプリング部材は、前記フランジ部
を撓ませて外輪に取り付けられていることを特徴とする
請求項1に記載のスプラグ型ワンウェイクラッチ。 - 【請求項4】 前記フランジ部とフランジ部との間に、
前記平坦部に延在する切り欠きが設けられたことを特徴
とする請求項1に記載のスプラグ型ワンウェイクラッ
チ。 - 【請求項5】 前記フランジ部を前記保持部に対して半
径方向内側、または外側に曲げて弾性を持たせることで
内輪、または外輪に対してひきずりトルクを設定したこ
とを特徴とする請求項1に記載のスプラグ型ワンウェイ
クラッチ。 - 【請求項6】 周方向の所定位置で前記クロスバーを周
方向に折り曲げたことを特徴とする請求項1に記載のス
プラグ型ワンウェイクラッチ。 - 【請求項7】 更に、前記スプラグを保持する保持器を
有することを特徴とする請求項1に記載のスプラグ型ワ
ンウェクラッチ。 - 【請求項8】 前記スプリング部材の長手方向の両端を
固定したことを特徴とする請求項1記載のにスプラグ型
ワンウェクラッチ。
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