JP2002115722A - スラスト軸受 - Google Patents

スラスト軸受

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JP2002115722A
JP2002115722A JP2000307510A JP2000307510A JP2002115722A JP 2002115722 A JP2002115722 A JP 2002115722A JP 2000307510 A JP2000307510 A JP 2000307510A JP 2000307510 A JP2000307510 A JP 2000307510A JP 2002115722 A JP2002115722 A JP 2002115722A
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JP
Japan
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diameter side
retainer
bent
thrust bearing
flange
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Application number
JP2000307510A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukushima
弘志 福島
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持器の軌道輪への組み込みが容易で、製造
コストが低いスラスト軸受を提供する。 【解決手段】 内径側端部が屈曲されて形成された立ち
上げ部11bを有する軌道輪11と、軌道輪11の軌道
面11a上に放射状に配置された複数のころ20と、こ
ろ20を転動自在に保持する保持部31と、該保持部3
1の内径側端部及び外径側端部に設けられたフランジ部
32,33、を有する一つの部材で構成されている保持
器30、を備えたスラスト軸受において、内径側フラン
ジ部32に、保持器30の内側方向に折り曲げられた屈
曲部34を設け、該屈曲部34の尖端部35を立ち上げ
部11bの内側面に当接した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラスト軸受に係
り、特に、自動車用変速機やカークーラー用コンプレッ
サの回転部分に好適に使用されるスラスト軸受に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のような用途に使用される従来のス
ラスト軸受としては、例えば、特開平10−25982
1号公報に記載のものがある(図5参照)。このスラス
ト軸受は、内径側がスラスト荷重方向へ折り曲げられた
折曲部52を備えた軌道輪51と、複数のころ56と、
ころ56を転動自在に保持する保持器54と、から構成
されている。軌道輪51は、全体が円輪状をなしてい
て、ころ56の転動面と当接する軌道面57を有してい
る。そして、軌道面57の内径側端部が折り曲げられ
て、折曲部52が形成されている。
【0003】保持器54は一つの保持部材53から構成
されている。この保持部材53は、軌道面57と対向し
且つ軌道面57と平行をなし所定の距離をもって配置さ
れる平板状の保持部59の両端に、内側フランジ60と
外側フランジ61とを備えて、断面コの字状を呈してい
る。なお、保持部59がころ56を保持している。ま
た、内側フランジ60の先端には、内径側へ円弧状に折
り曲げられ内側フランジ60の外側面に重なる折曲片6
2が設けられている。すなわち、略U字状に折り曲げら
れている。
【0004】そして、保持器54は、内側フランジ60
の折曲片62を折曲部52の内側面に当接させて、軌道
輪51に組み込まれている。なお、軌道輪51の折曲部
52の先端は部分的に内側フランジ60側へ若干加締め
てあり、保持器54の抜けが防止されるようになってい
る。このようなスラスト軸受は、内側フランジ60の先
端が円弧状であるため、軌道輪51への組み込みが容易
である。また、内側フランジ60と折曲片62とによっ
て保持器54の剛性が向上し、スラスト荷重がかかる部
分の機械的強度が高くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなスラスト軸受は、上記のような形状の折曲片62
を保持器54に設ける必要があるため、製造コストが高
くなるという問題点があった。そこで本発明は、このよ
うな従来のスラスト軸受が有する問題点を解決し、保持
器の軌道輪への組み込みが容易で、製造コストが低いス
ラスト軸受を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成からなる。すなわち、本発
明のスラスト軸受は、内径側端部及び外径側端部のうち
少なくとも一方が屈曲されて形成された立ち上げ部を有
する軌道輪と、前記軌道輪の軌道面上に放射状に配置さ
れた複数のころと、前記ころを転動自在に保持する保持
部と該保持部の内径側端部及び外径側端部に設けられた
フランジ部を有する一つの部材で構成されている保持
器、を備えたスラスト軸受において、前記両フランジ部
のうち少なくとも前記立ち上げ部が設けられた側のフラ
ンジ部に、前記保持器の内側方向に折り曲げられた屈曲
部を設け、該屈曲部の尖端部を前記立ち上げ部に当接し
たことを特徴とする。
【0007】このような構成から、本発明のスラスト軸
受は、前記保持器の前記軌道輪への組み込みが容易で、
製造コストが低い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るスラスト軸受の実施
の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、本発明に係るスラスト軸受の第一実施形態の構造を
示す縦断面図である。
【0009】このスラスト軸受は、円環状の軌道輪11
と、軌道輪11の有する軌道面11a上に放射状に配置
された複数のころ20と、ころ20を転動自在に保持す
る保持器30と、から構成されている。軌道輪11の内
径側端部はスラスト荷重方向へ屈曲されていて、円筒状
の立ち上げ部11bが形成されている。
【0010】また、保持器30は一つの部材で構成され
ている。そして、保持器30は、軌道面11aと平行を
なし所定の距離をおいて配置される保持部31と、保持
部31の両端(内径側及び外径側)が同方向に折り曲げ
られて形成された内径側フランジ部32及び外径側フラ
ンジ部33と、を備えていて、断面が略コ字状をなして
いる。なお、保持部31がころ20を転動自在に保持し
ている。
【0011】外径側フランジ部33は保持部31とは直
角をなしていて、スラスト荷重方向へ伸びている。それ
に対し、内径側フランジ部32は立ち上げ部11bに向
かう方向伸びていて、さらに先端が保持器30の内側方
向(図1では軸受の外径側)に向かって折り返されてい
る。そして、この屈曲(折り返し)により形成された屈
曲部34の尖端部35が立ち上げ部11bの内側面に当
接されて、保持器30が軌道輪11に組み込まれてい
る。
【0012】言い換えて説明すれば、内径側フランジ部
32は、保持部31の内径側の端部から立ち上げ部11
bに向かって伸び、立ち上げ部11bの内側面に接した
ところで外径側に折り返されて、く字状をなしていて、
屈曲部34より先の部分は立ち上げ部11bから徐々に
離れていくような形状(テーパ状)となっている。な
お、立ち上げ部11bの先端には、加締め等の方法によ
り、保持器30に向いた(外径方向に向いた)小さな突
起15が設けられていて、保持器30が軌道輪11から
脱落することが防止されるようになっている。
【0013】このようなスラスト軸受は、保持器30の
フランジ部32,33のうち立ち上げ部11bを設けて
ある側(内径側)のフランジ部32が上記のように屈曲
していて、内径側フランジ部32の先端が内径側フラン
ジ部32のうち最も内径側に位置する部分(尖端部3
5)よりも内側(外径側)に位置しているので、フラン
ジ部32の先端と立ち上げ部11bの先端とが、保持器
30を軌道輪11に組み込む際に干渉しにくいようにな
っている。さらに、内径側フランジ部32の屈曲部34
より先の部分の外側面36が、テーパ状となっているこ
とから、保持器30を軌道輪11に組み込む際の案内面
として作用する。これらのことから、保持器30の軌道
輪11への組み込みを非常に容易に行うことが可能であ
る。
【0014】また、屈曲部34を有するフランジ部32
の形状は上記のように単純なものであるので、低コスト
で製造することが可能である。次に、本発明に係るスラ
スト軸受の第二実施形態について、図2を参照しながら
説明する。なお、図2においては、図1と同一又は相当
する部分には、図1と同一の符号を付してある。
【0015】第二実施形態のスラスト軸受の構成は、立
ち上げ部11bが軌道輪11の外径側に設けられてい
て、屈曲部34が外径側フランジ部33に設けられてい
る点を除いては、第一実施形態のスラスト軸受と同様で
ある。よって、作用,効果も第一実施形態と同様であ
る。次に、本発明に係るスラスト軸受の第三実施形態に
ついて、図3を参照しながら説明する。なお、図3にお
いては、図1と同一又は相当する部分には、図1と同一
の符号を付してある。
【0016】第三実施形態のスラスト軸受は、円環状の
第一軌道輪11及び第二軌道輪12と、両軌道輪11,
12の有する軌道面11a,12aの間に放射状に配置
された複数のころ20と、ころ20を転動自在に保持す
る保持器30と、から構成されている。第一軌道輪11
の内径側端部はスラスト荷重方向へ屈曲されていて、円
筒状の立ち上げ部11bが形成されている。また、第二
軌道輪12の外径側端部もスラスト荷重方向へ屈曲され
ていて、円筒状の立ち上げ部12bが形成されている。
ただし、第二軌道輪12の立ち上げ部12bは、第一軌
道輪11の立ち上げ部11bの屈曲方向とは逆方向に屈
曲されていて、両軌道輪11,12の軌道面11a,1
2aと両立ち上げ部11b,12bとによって囲まれる
空間が形成され、その空間内にころ20が収納されてい
る。
【0017】保持器30は、6カ所において屈曲されて
断面が略S字状をなす一つの部材で構成されている。こ
の保持器30は、両軌道輪11,12の軌道面11a,
12aと平行をなし所定の距離をおいて配置される2つ
の保持部31,31が、保持器30のほぼ中央で連結さ
れて形成されている。そして、その連結されたものの両
端(内径側及び外径側)が相互に反対方向に折り曲げら
れて、内径側フランジ部32及び外径側フランジ部33
が形成されている。なお、保持部31がころ20を転動
自在に保持している。
【0018】両フランジ部32,33は保持部31,3
1の端部から屈曲して、それぞれ対向する立ち上げ部1
1b,12bに向かう方向に伸びていて、さらに先端が
保持器30の内側方向(外径側フランジ部33は軸受の
内径側、内径側フランジ部32は軸受の外径側)に向か
って折り返されている。そして、この屈曲(折り返し)
により形成された屈曲部34,34の尖端部35,35
が立ち上げ部11b,12bの内側面に当接されて、保
持器30が両軌道輪11,12に組み込まれている。
【0019】言い換えて説明すれば、内径側フランジ部
32は、保持部31の内径側の端部から立ち上げ部11
bに向かって伸び、立ち上げ部11bの内側面に接した
ところで外径側に折り返されて、く字状をなしていて、
屈曲部34より先の部分は立ち上げ部11bから徐々に
離れていくような形状(テーパ状)となっている。外径
側フランジ部33も同様である。
【0020】なお、両立ち上げ部11b,12bの先端
には、加締め等の方法により、保持器30に向いた小さ
な突起15,15が設けられていて、保持器30が両軌
道輪11,12から脱落することが防止されるようにな
っている。このようなスラスト軸受であれば、保持器3
0の2つのフランジ部32,33が上記のように屈曲し
ていて、内径側フランジ部32の先端が内径側フランジ
部32のうち最も内径側に位置する部分(尖端部35)
よりも内側(外径側)に位置し、外径側フランジ部33
の先端が外径側フランジ部33のうち最も外径側に位置
する部分(尖端部35)よりも内側(内径側)に位置し
ているので、フランジ部32,33の先端と立ち上げ部
11b,12bの先端とが、保持器30を両軌道輪1
1,12に組み込む際に干渉しにくいようになってい
る。さらに、両フランジ部32,33の屈曲部34より
先の部分の外側面36,36が、テーパ状となっている
ことから、保持器30を軌道輪11,12に組み込む際
の案内面として作用する。これらのことから、保持器3
0の軌道輪11,12への組み込みを非常に容易に行う
ことが可能である。
【0021】また、フランジ部32,33の形状は上記
のように単純なものであるので、低コストで製造するこ
とが可能である。次に、本発明に係るスラスト軸受の第
四実施形態について、図4を参照しながら説明する。な
お、図4においては、図3と同一又は相当する部分に
は、図3と同一の符号を付してある。
【0022】第四実施形態のスラスト軸受の構成は、保
持器30が両軌道輪11,12に第三実施形態に対して
表裏逆方向に組み込まれている点を除いては、第三実施
形態のスラスト軸受と同様で、作用,効果も第三実施形
態と同様である。ただし、保持器30を軌道輪11,1
2に組み込む際に案内面として作用する部分は、第三実
施形態の場合とは異なっていて、フランジ部32,33
の根本と屈曲部34との間の部分の外面36,36であ
る。
【0023】なお、本実施形態は本発明の一例を示した
ものであって、軌道輪11,12や保持器30の材質,
細部の構造等、本発明は本実施形態に限定されるもので
はない。また、本発明のスラスト軸受は、本実施形態に
おいて例示したタイプのスラスト軸受に限らず、種々の
種類のスラスト軸受に適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明のスラスト軸受
は、保持器の軌道輪への組み込みが容易で、製造コスト
が低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスラスト軸受の第一実施形態の構
成を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係るスラスト軸受の第二実施形態の構
成を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係るスラスト軸受の第三実施形態の構
成を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係るスラスト軸受の第四実施形態の構
成を示す縦断面図である。
【図5】従来のスラスト軸受の構成を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
11,12 軌道輪 11a,12a 軌道面 11b,12b 立ち上げ部 20 ころ 30 保持器 31 保持部 32 内径側フランジ部 33 外径側フランジ部 34 屈曲部 35 尖端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径側端部及び外径側端部のうち少なく
    とも一方が屈曲されて形成された立ち上げ部を有する軌
    道輪と、 前記軌道輪の軌道面上に放射状に配置された複数のころ
    と、 前記ころを転動自在に保持する保持部と、該保持部の内
    径側端部及び外径側端部に設けられたフランジ部、を有
    する一つの部材で構成されている保持器、を備えたスラ
    スト軸受において、 前記両フランジ部のうち少なくとも前記立ち上げ部が設
    けられた側のフランジ部に、前記保持器の内側方向に折
    り曲げられた屈曲部を設け、該屈曲部の尖端部を前記立
    ち上げ部に当接したことを特徴とするスラスト軸受。
JP2000307510A 2000-10-06 2000-10-06 スラスト軸受 Pending JP2002115722A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008090703A1 (ja) * 2007-01-24 2008-07-31 Ntn Corporation スラストころ軸受およびトルクコンバータ
JP2008180283A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Ntn Corp スラストころ軸受およびトルクコンバータ
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