JPH11182015A - 玄関用床下収納装置 - Google Patents

玄関用床下収納装置

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Publication number
JPH11182015A
JPH11182015A JP35384397A JP35384397A JPH11182015A JP H11182015 A JPH11182015 A JP H11182015A JP 35384397 A JP35384397 A JP 35384397A JP 35384397 A JP35384397 A JP 35384397A JP H11182015 A JPH11182015 A JP H11182015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
lid
storage device
opening
underfloor storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35384397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Okamoto
真宏 岡本
Takeshi Fujie
剛 藤江
Satoshi Ogawa
聡 小川
Ryoji Hirai
良治 平井
Kiyoko Adachi
喜世子 足立
Tomomi Matsushita
智美 松下
Keiko Osawa
圭子 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP35384397A priority Critical patent/JPH11182015A/ja
Publication of JPH11182015A publication Critical patent/JPH11182015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玄関側から蓋体を開いて収納物を楽に出し入
れする。室内に持ち込む手間を省くと共に、室内を汚す
心配をなくす。 【解決手段】 玄関廊下2の玄関土間4に隣接する部分
に開口部3を設ける。開口部3内に開閉自在な蓋体7を
備えた床下収納装置5を配設する。蓋体7を玄関土間4
側から開閉できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、玄関廊下の玄関
土間側に隣接して配設される玄関用床下収納装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、床下収納装置としては、室内
の廊下や台所の床等の一部に開口部を設け、この開口部
に床下収納庫を設置して、収納物の出し入れを室内で行
うようにしたものが知られている。また室内に収納しき
れないものは、屋外に設置した物置きに収納している場
合が多い。
【0003】ところで、屋外で使用するような大きな荷
物、例えばゴルフバッグとか、釣り道具等は盗難防止の
ために屋外の物置きに収納せずに、室内に収納している
場合が殆どであるが、この場合、室内の床下収納庫に大
きな荷物を収納しようとすると、玄関で靴を脱いで室内
まで持ち込むのに手間がかかり、また荷物に付いた土な
どで室内を汚してしまうという問題がある。また、床下
収納庫に収納せずに、玄関に立てかけている場合には、
土で玄関土間を汚したり、場所をとって見苦しいという
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来例
に鑑みてなされたもので、玄関側から蓋体を開いて収納
物を楽に出し入れができ、しかも室内に持ち込む手間を
省くことができると共に、室内を土などで汚したりする
心配のない玄関用床下収納装置を提供することを目的と
し、また、玄関土間に隣接して床下収納装置の蓋体を配
置した構造でありながら、蓋体を違和感なく、すっきり
した外観で配置できると共に、蓋体の開閉を容易に行う
ことができ、さらに蓋体を閉じる際に玄関上り框を十分
に保護できる玄関用床下収納装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、玄関廊下2の玄関土間4に隣接する部分
に開口部3を設け、開口部3内に開閉自在な蓋体7を備
えた床下収納装置5を配設すると共に、上記蓋体7を玄
関土間4側から開閉できるように設けたことを特徴とし
ており、このように構成することで、玄関1側から蓋体
7を開いて収納物を楽に収納したり、取り出したりでき
るようになり、しかも室内に持ち込む手間を省くことが
できると共に、室内を土などで汚したりする心配もなく
なる。
【0006】また上記開閉自在な蓋体7の玄関土間4側
の端部7aに玄関上り框9を取付けるのが好ましく、こ
の場合、玄関土間4に隣接して床下収納装置5の蓋体7
を配置した構造でありながら、蓋体7を閉じた状態では
玄関上り框9が玄関土間4に面して配置されることとな
り、通常の玄関1と同じ外観となり、しかも、玄関上り
框9の下縁部を手掛かりとして利用できるので、蓋体7
の開閉を容易にでき、且つ蓋体7の収まりも良くなる。
【0007】また上記玄関上り框9を発泡材などの軽量
材で構成するのが好ましく、この場合、蓋体7を開く際
には蓋体7の手元側(玄関上り框9側)が軽くなり、蓋
体7を一層容易に開閉できるようになる。また上記蓋体
7を開く際に蓋体7を開く方向に付勢するためのバネ手
段を備えているのが好ましく、この場合、蓋体7の開き
操作を小さな力で行うことができると共に、蓋体7を開
いたときに蓋体7が勝手に閉じるのを防止でき、さらに
蓋体7を閉じるときにはバネ力が抵抗となって蓋体7を
緩やかに閉じることができるので、玄関上り框9を玄関
1の基礎部の上に静かに載置でき、玄関上り框9を十分
に保護できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。玄関廊下2の玄関土間4に隣接する部分に
は、図1及び図2に示すように、矩形状の開口部3が設
けられ、この開口部3に床下収納装置5が設置されてい
る。床下収納装置5は、上方に開口した箱形の本体部6
の上面開口が蓋体7で開閉自在に覆われて構成されてい
る。本実施形態では、床下収納装置5は大きな荷物を収
納できる大型サイズのものが用いられ、これに合わせて
開口部3も大きく形成されている。
【0009】上記床下収納装置5の蓋体7は、玄関廊下
2の床の一部を構成しており、この蓋体7の玄関土間4
側の端部7aには、蓋体7の幅方向全長に亘って玄関上
り框9が一体に取付けられている。玄関上り框9の上面
部は蓋体7の上面部と面一とされ、且つ玄関上り框9の
下面部は蓋体7の下面部よりも下方に突出しており、蓋
体7を閉じた状態で玄関上り框9の下面部が玄関1の基
礎部14の上面部に載置されるようになっている。蓋体
7の玄関上り框9が取付けられている側の端部とは反対
側の端部は枢支部8とされ、蓋体7は玄関上り框9側
(玄関土間4側)から開くことができるようになってい
る。さらに、蓋体7の枢支部8の左右両側には、蓋体7
を開閉する際に蓋体7を開く方向に付勢するためのガス
スプリング13が設けられており、蓋体7を小さな力で
押し上げ可能となっている。もちろん、ガススプリング
13以外のバネ手段であってもよい。
【0010】しかして、玄関廊下2の玄関土間4側に隣
接する部分に設けた開口部3内に床下収納装置5を配設
して、蓋体7を玄関土間4側から開くようにしたことに
よって、例えば帰宅後に玄関1で靴を履いたままで、玄
関1側から荷物を楽に収納したり、或いは取り出したり
できるようなる。従って、重い荷物を室内に持ち込む手
間を省くことができると共に、荷物に土などの汚れが付
いていても、玄関土間4から直接床下収納装置5内に収
納できるので、室内を汚さなくて済む。なお、仮りに荷
物に付いた土で床下収納装置5内部が汚れても、この床
下収納装置5は玄関土間4に隣接して配置されているの
で、床下収納装置5内部の掃除を玄関1側から行うこと
ができ、掃除の際にも室内を汚すことがない。さらに、
玄関1に収納することで、屋外の物置に収納するよりも
安全に収納でき、ゴルフバッグや釣り道具などの高価に
物の収納にも最適となる。もちろん、これら以外の物の
収納ができるのはいうまでもない。
【0011】また、蓋体7の玄関土間4側の端部7aに
は玄関上り框9が一体に取付けられているので、玄関土
間4に隣接して床下収納装置5の蓋体7を配置した構造
でありながら、蓋体7を閉じた状態では玄関上り框9が
玄関土間4に面して配置されることとなって外観上には
通常の玄関1と構造となり、玄関上り框9の上或いは蓋
体7の上の腰をかけて、靴を履いたり、脱いだりするこ
とができる。また、蓋体7を開閉する際には、玄関上り
框9の下縁部9aを手掛かりとして利用できるので、蓋
体7の玄関土間4側の端部7aに別途手掛かりを設けた
り、枠を設けたりする必要がなくなり、蓋体7の収まり
がよく、違和感を感じさせることがなくなり、すっきり
した外観が得られると共に、蓋体7の周辺に枠などの突
起部をなくすことができるので、玄関土間4から玄関廊
下2への上り降りも支障なく行えるようになる。
【0012】また、蓋体7を開閉する際に蓋体7を開く
方向に付勢するためのガススプリング13を設けてある
ので、蓋体7の開き操作を小さな力で行うことができる
と共に、蓋体7を開いたときに蓋体7が勝手に閉じるの
を防止できるようになり、さらに蓋体7を閉じるときに
はガススプリング13が抵抗となって蓋体7は緩やかに
閉じられるようになり、従って、玄関上り框9を玄関1
の基礎部14の上に静かに載置でき、玄関上り框9を十
分に保護できると同時に、蓋体7が勢いよく閉じて大き
な衝突音が発生するという問題も生じないものである。
【0013】また、玄関上り框9の軽量化を図るため
に、図3(a)に示すように、玄関上り框9の下部背面
に切欠き9bを形成し、この切欠いた部分を基礎部14
上に載置するようにしてもよい。さらに、図3(b)に
示すように、発泡材などの軽量材、例えば中密度繊維板
(MDF)11の内部に表面硬質ウレタンなどの発泡体
12を充填し、中密度繊維板11の表面に、つき板や化
粧シートなどの表面板10を貼着したものを用いるよう
にしてもよいものである。これにより、蓋体7を開く際
には蓋体7の手元側(玄関上り框9側)が軽くなり、蓋
体7の開閉操作を一層容易に行うことができる。また、
上記のようにガススプリング13によって玄関上り框9
が玄関1の基礎部14に勢い良く衝突するのが防がれて
いるので、玄関上り框9を発泡材などの軽量材で構成し
た場合でも、玄関上り框9が十分に保護されて、長期の
使用に十分に耐えられるものである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、玄関廊下の玄関土間に隣接する部分
に開口部を設け、開口部内に開閉自在な蓋体を備えた床
下収納装置を配設すると共に、上記蓋体を玄関土間側か
ら開閉できるように設けたから、玄関側から蓋体を開い
て楽に収納物の出し入れができるので、例えば帰宅後に
靴を履いたままで、荷物を玄関内で直ぐに収納可能とな
り、しかも、大きな荷物を室内に持ち込む手間を省ける
上に、荷物に土などの汚れが付いていても、玄関土間か
ら直接収納できるので、室内を汚さなくて済み、さらに
玄関に収納することで、屋外の物置に収納するよりも安
全に収納でき、特にゴルフバッグや釣り道具などの高価
な物の収納にも最適に使用できるものである。
【0015】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、開閉自在な蓋体の玄関土間側の端部に
玄関上り框を取付けたから、玄関土間に隣接して床下収
納装置の蓋体を配置した構造でありながら、蓋体を閉じ
た状態では玄関上り框が玄関土間に面して配置されるこ
ととなり、通常の玄関と同じ外観となり、玄関土間から
玄関廊下への上り降りも支障なく行うことができる。し
かも、蓋体を開閉する際には、玄関上り框の下縁部を手
掛かりとして利用できるので、蓋体の玄関土間側の端部
に別途手掛かりを設けたり、枠を設けたりする必要がな
くなり、蓋体の収まりがよく、違和感を感じさせること
がなくなり、すっきりした外観が得られるものである。
【0016】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の効果に加えて、玄関上り框を発泡材などの軽量材で構
成したから、蓋体を開く際には蓋体の手元側(玄関上り
框側)が軽くなり、蓋体の開閉を一層容易に行うことが
できる。また請求項4記載の発明は、請求項1記載の効
果に加えて、蓋体を開閉する際に蓋体を開く方向にバネ
付勢するためのバネ手段を備えているから、蓋体の開き
操作を小さな力で行うことができると共に、蓋体を開い
たときに蓋体が勝手に閉じるのを防止でき、さらに蓋体
を閉じるときにはバネ力が抵抗となって蓋体を緩やかに
閉じることができる。従って、玄関上り框を玄関の基礎
部の上に静かに載置でき、玄関上り框を十分に保護でき
ると同時に、蓋体が勢いよく閉じて大きな衝突音が発生
するのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す破断した斜視図
である。
【図2】同上の床下収納装置を説明する断面図である。
【図3】(a)は玄関上り框の他の実施形態の断面図、
(b)は玄関上り框の更に他の実施形態の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 玄関 2 玄関廊下 3 開口部 4 玄関土間 5 床下収納装置 7 蓋体 7a 玄関土間側の端部 9 玄関上り框
フロントページの続き (72)発明者 平井 良治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 足立 喜世子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 松下 智美 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大沢 圭子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関廊下の玄関土間に隣接する部分に開
    口部を設け、開口部内に開閉自在な蓋体を備えた床下収
    納装置を配設すると共に、上記蓋体を玄関土間側から開
    閉できるように設けたことを特徴とする玄関用床下収納
    装置。
  2. 【請求項2】 開閉自在な蓋体の玄関土間側の端部に玄
    関上り框を取付けて成ることを特徴とする請求項1記載
    の玄関用床下収納装置。
  3. 【請求項3】 玄関上り框を発泡材などの軽量材で構成
    したことを特徴とする請求項2記載の玄関用床下収納装
    置。
  4. 【請求項4】 蓋体を開閉する際に蓋体を開く方向にバ
    ネ付勢するためのバネ手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の玄関用床下収納装置。
JP35384397A 1997-12-22 1997-12-22 玄関用床下収納装置 Pending JPH11182015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35384397A JPH11182015A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 玄関用床下収納装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP35384397A JPH11182015A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 玄関用床下収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11182015A true JPH11182015A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18433599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35384397A Pending JPH11182015A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 玄関用床下収納装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11182015A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457818Y1 (ko) 2009-10-23 2012-01-05 윤종철 피트의 차단덮개
JP2018102893A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 能美防災株式会社 消火栓装置、消火器箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457818Y1 (ko) 2009-10-23 2012-01-05 윤종철 피트의 차단덮개
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030318