JPH11180579A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙等のシートの通紙状況を確認すること
ができ、また記録紙や原稿等のシートを容易に区別して
取り出すことができるようにすること。 【解決手段】 原稿載置トレイ11から原稿排紙トレイ20
に至る原稿Ｇの搬送パスと、給紙トレイ１から排紙トレ
イ８に至る記録紙Ｐの搬送パスを有し、該２つの搬送パ
スがシート搬送方向に平行なマルチファンクションプリ
ンタにおいて、前記２つの搬送パスのシート搬送方向と
直交する幅方向の位置をずらして構成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、シートの搬送方向
が平行な少なくとも２つの搬送パス或いは給送するシー
トの載置部と排出されたシートの積載部が平行なＵター
ン搬送パスを有するシート搬送装置に関し、例えばファ
クシミリ装置、複写機、マルチファンクションプリンタ
等の画像形成装置に用いられるシート搬送装置に関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、マルチファンクションプリンタ等
の画像形成装置においてシート搬送パスは、例えば、図
８に示すように、装置背面側に設置面に対して略垂直に
配設された給紙トレイ51に載置された記録紙が、ピック
アップローラにより一枚ずつ給紙され、感光体ドラム等
よりなる画像形成部や定着部等を通過し、給紙トレイ51
の前面側に設置面に対して略垂直に配設された排紙トレ
イ52上に排出される。一方、排紙トレイ52の前面側に設
置面に対して略垂直に配設された原稿載置トレイ53に載
置された原稿は、給紙／分離ローラ等により一枚ずつ給
紙され、密着型イメージセンサを通過し、装置前面（操
作部）側の原稿排紙トレイ54上に排出される。

【０００３】尚、従来のマルチファンクションプリンタ
は、図８に示すように、正面から見て、前述の給紙トレ
イ51から排紙トレイ52に至る記録紙の搬送パスと、原稿
載置トレイ53から原稿排紙トレイ54に至る原稿の搬送パ
スはシート搬送方向と直交する幅方向の位置が同一とな
っている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、記録紙の搬送パスと原稿の搬送パスの幅方向
の位置が同一であるため、記録紙への画像記録と原稿の
画像読取を同時に行う場合（例えば、原稿の画像を記録
紙に複写する場合等）、排紙トレイ52上に排出された記
録後の記録紙が原稿載置トレイ53上にセットされた原稿
に隠れてしまい、前記記録紙の通紙状況を視認すること
が困難であった。また、排紙トレイ52と原稿載置トレイ
53が図８の手前奥方向において近いため、該排紙トレイ
52上の記録紙と原稿載置トレイ53上の原稿を区別して取
り出す際に、その作業がしにくいという問題があった。

【０００５】そこで、本発明の目的は、記録紙等のシー
トの通紙状況を確認することができ、また記録紙や原稿
等のシートを容易に区別して取り出すことができるよう
にすることにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートの搬送方向が平行な
少なくとも２つの搬送パスを有するシート搬送装置にお
いて、前記少なくとも２つの搬送パスのシート搬送方向
と直交する幅方向の位置をずらして構成したことを特徴
とする。

【０００７】或いは、給送するシートをセットする載置
部と排出されたシートを積載する積載部がシート搬送方
向に平行なＵターン搬送パスを有するシート搬送装置に
おいて、前記積載部に排出されたシートをシート搬送方
向と直交する幅方向に移動させるための移動手段を有す
ることを特徴とする。

【０００８】更に前記載置部と前記積載部のシート搬送
方向と直交する幅方向の位置をずらして構成したことを
特徴とする。

【０００９】また前記搬送パスが装置設置面に対して略
垂直な縦方向であること、又は前記搬送パスが装置設置
面と略平行な横方向であることを特徴とする。

【００１０】更に具体的には、読取対象のシートを搬送
する第１搬送パスと、記録対象のシートを搬送する第２
搬送パスを有し、該２つの搬送パスがシート搬送方向に
平行な画像形成装置において、前記２つの搬送パスのシ
ート搬送方向と直交する幅方向の位置をずらして構成し
たことを特徴とする。

【００１１】或いは、記録対象のシートをＵターン搬送
する搬送パスを有し、給送するシートをセットする載置
部と排出されたシートを積載する積載部がシート搬送方
向に平行な画像形成装置において、前記積載部に排出さ
れたシートをシート搬送方向と直交する幅方向に移動さ
せるための移動手段を有することを特徴とする。

【００１２】或いは、読取対象のシートをＵターン搬送
する搬送パスを有し、給送するシートをセットする載置
部と排出されたシートを積載する積載部がシート搬送方
向に平行な画像形成装置において、前記積載部に排出さ
れたシートをシート搬送方向と直交する幅方向に移動さ
せるための移動手段を有することを特徴とする。

【００１３】更に前記載置部と前記積載部のシート搬送
方向と直交する幅方向の位置をずらして構成したことを
特徴とする。

【００１４】また前記搬送パスが装置設置面に対して略
垂直な縦方向であること、又は前記搬送パスが装置設置
面と略平行な横方向であることを特徴とする。

【００１５】上記構成によれば、例えば、積載部に排出
された記録紙等のシートが載置部にセットされた原稿等
のシートによって完全に隠れることがないので、記録紙
等のシートの通紙状況を確認（視認）することができ
る。また、例えば、積載部に積載された記録紙等の記録
対象のシートと載置部にセットされた原稿等の読取対象
のシートがシート搬送方向と直交する幅方向にずらして
積載されるので、これらを容易に区別して取り出すこと
ができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート搬送装置の実施の形態について具体的に
説明する。尚、以下の説明では、画像形成装置における
シート搬送装置を例示している。

【００１７】〔第１実施形態〕第１実施形態に係るシー
ト搬送装置について図面を参照して詳しく説明する。
尚、本実施形態では、画像形成装置としてマルチファン
クションプリンタにおけるシート搬送装置を例示して説
明する。

【００１８】図１は本実施形態に係るマルチファンクシ
ョンプリンタの全体構成を示す模式断面図である。図１
に示すように、本マルチファンクションプリンタは、記
録対象のシートである記録紙に画像を記録する画像記録
装置Ａと、読取対象のシートである原稿の画像を読み取
る画像読取装置Ｂとからなる。ここでは説明の順序とし
て、まず画像記録装置部分の構成について説明し、次に
画像読取装置部分について説明し、最後にシート搬送パ
スの配置構成について説明する。

【００１９】（画像記録装置の説明）本実施形態では、
画像記録装置Ａとして、電子写真方式の画像形成プロセ
スによって記録対象のシートとしての記録紙に画像を記
録形成するレーザービームプリンタを例示している。記
録紙への画像形成プロセスの過程は以下の通りである。

【００２０】まず、載置部としての給紙トレイ１にセッ
トされた記録紙Ｐをピックアップローラ２等により一枚
ずつ送り出す。次いで、感光体ドラム３に形成したトナ
ー像を転写手段としての転写ローラ４に電圧印加するこ
とによって記録紙Ｐに転写する。次いで前記感光体ドラ
ム３からトナー像の転写を受けた記録紙Ｐを、ガイド板
５でガイドして定着手段６へ搬送する。この定着手段６
はヒータを内蔵する定着回転体６ａ及び該定着回転体６
ａに記録紙Ｐを押圧して搬送する加圧ローラ６ｂからな
り、トナー像が転写された記録紙Ｐに熱及び圧力を印加
して転写トナー像を記録紙Ｐに定着する。この記録紙Ｐ
を排出ローラ対７ａ，７ｂにより搬送して積載部として
の排紙トレイ８へ積載するようになっている。

【００２１】尚、図示していないが、感光体ドラム３の
周囲には、該感光体ドラム３に作用するプロセス手段と
して、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等が配設
されており、これらは装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジとして一体化されている。

【００２２】（画像読取装置の説明）本実施形態では、
画像読取装置Ｂとして、密着型イメージセンサによって
読取対象のシートとしての原稿の画像情報を読み取るイ
メージスキャナを例示している。

【００２３】まず、載置部としての原稿載置トレイ11に
セットされた原稿Ｇは、ストッパ９により装置内に押し
込まれ過ぎないように規制されている。原稿搬送が開始
されると、ストッパ９が開放源付き給紙コロ10の回転に
より開放され、原稿載置トレイ11上の原稿Ｇが、分離ロ
ーラ13とこれに圧接した予備搬送アーム12により繰り出
され、分離ローラ13とこれに圧接した摩擦片14により一
枚ずつ分離給送される。一枚に分離された原稿Ｇは、更
に、押圧バネ15により押圧された給紙コロ10と圧接した
給紙ローラ16等により密着型イメージセンサ（コンタク
トセンサ）17に搬送され、原稿押さえ板により密着型イ
メージセンサ17に押圧され密着されつつ順次ライン送り
され、その画像情報が読み取られる。読取後、原稿Ｇは
押圧バネ15により押圧された排紙コロ18と圧接した排紙
ローラ19により積載部としての原稿排紙トレイ20上に排
出されるようになっている。この間、原稿Ｇは上原稿ガ
イド21と下原稿ガイド22によりガイドされる。

【００２４】（シート搬送パスの配置構成）図３は前述
のマルチファンクションプリンタの正面図である。図３
に示すように、給紙トレイ１から排紙トレイ８に至る記
録紙Ｐの搬送パス（Ｕターン搬送パス）と、原稿載置ト
レイ11から排紙トレイ20に至る原稿Ｇの搬送パスは、シ
ート搬送方向と直交する幅方向にずらして（本実施形態
では約５mm以上ずらして）構成している。この構成によ
り、画像記録装置Ａと画像読取装置Ｂを同時に使用する
場合（例えば、原稿Ｇの画像を記録紙Ｐに複写する場合
等）でも、排紙トレイ８に排出された記録紙Ｐが原稿載
置トレイ11にセットされた原稿Ｇによって完全に隠れる
ことがないので、排紙トレイ８に排出される記録紙Ｐの
通紙が正確に行われているか確認（視認）することがで
きる。また、排紙トレイ８に排出された記録紙Ｐと原稿
載置トレイ11にセットされた原稿Ｇを容易に区別して取
り出すことができる。

【００２５】〔第２実施形態〕第２実施形態に係るシー
ト搬送装置について図面を参照して説明する。尚、本実
施形態では、画像形成装置としてのレーザービームプリ
ンタにおけるシート搬送装置を例示している。図３〜図
５は第２実施形態に係るレーザービームプリンタの説明
図である。

【００２６】本実施形態では、載置部としての給紙トレ
イ１と積載部としての排紙トレイ８がシート搬送方向と
直交する幅方向にずらして構成されている。また、排紙
トレイ８に排出された記録紙を幅方向に移動させるため
の移動手段が設けられている。その他の構成及び作用に
ついては、前述した実施形態の画像記録装置Ａ部分と略
同等なので、同一の構成部分については同一の符号を付
して、その説明は省略する。

【００２７】図３は本レーザービームプリンタの全体構
成を示す模式断面図である。移動手段としての移動アー
ム23ａは、積載部としての排紙トレイ８上に排出された
記録紙Ｐの動きに合わせて移動アーム軸23ｂを支点にし
て幅方向（本実施形態では図４の右側から左側）に回動
し、該排紙トレイ８上に排出された記録紙Ｐを幅方向に
移動させる。

【００２８】図４は図３のＣ−Ｃ断面の簡略図である。
移動アーム23ａは、最初、位置Ｄ１にある。排紙トレイ
８上に記録紙Ｐが排出されて位置Ｅ１にくると、移動ア
ーム23ａは位置Ｄ１まで回動し、これにより記録紙Ｐが
位置Ｅ２まで移動する。その後、移動アーム23ａは再び
位置Ｄ１まで戻り、次の記録紙が排出されると同時に前
述の如く作動する。この繰り返しにより、排紙トレイ８
上に排出された記録紙Ｐは、給紙トレイ１にセットされ
た記録紙Ｐに対して幅方向にずらされた状態（本実施形
態では位置Ｅ１，Ｅ２間の距離だけ）で積載される。

【００２９】図５は前述のレーザービームプリンタの正
面図である。図５に示すように、給紙トレイ１と排紙ト
レイ８は幅方向にずらした状態（本実施形態では約５mm
以上）で配置構成されており、排紙トレイ８に排出され
た記録紙Ｐは、移動手段としての移動アーム23ａにより
給紙トレイ１にセットされた記録紙Ｐに対して幅方向に
ずらされ、そのずらされた状態（本実施形態では約５mm
以上）で積載される。この構成により、給紙トレイ１に
セットされた記録紙Ｐと、排紙トレイ８に積載された記
録紙Ｐを容易に区別して取り出すことができる。

【００３０】〔第３実施形態〕第３実施形態に係るシー
ト搬送装置について図面を参照して説明する。尚、本実
施形態では、画像形成装置としてのマルチファンクショ
ンプリンタにおけるシート搬送装置を例示している。図
６及び図７は第３実施形態に係るマルチファンクション
プリンタの説明図である。

【００３１】本実施形態は、前述した第１実施形態の画
像読取装置及び画像記録装置のシート搬送パスを変更し
た構成である。即ち、第１実施形態では記録紙Ｐと原稿
Ｇの搬送パスが装置設置面に対して略垂直な縦方向であ
り該縦方向に積載される構成であったのに対し、本実施
形態では記録紙Ｐと原稿Ｇの搬送パスが装置設置面と略
平行な横方向であり該横方向に積載される構成となって
いる。尚、その他の構成及び作用については、前述した
実施形態と略同等なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。

【００３２】図６は本マルチファンクションプリンタの
全体構成を示す模式断面図である。Ａは画像記録装置、
Ｂは画像読取装置である。尚、載置部としての給紙カセ
ット26にセットされた記録紙Ｐはピックアップローラ２
で送り出され、搬送ローラ24、感光体ドラム３、定着手
段６、排出ローラ７ａ，７ｂ等を経て積載部としての積
載台25に積載される。

【００３３】図７は前述のマルチファンクションプリン
タの平面図を簡略化したものである。図７に示すよう
に、給紙カセット26から積載台25に至る記録紙Ｐの搬送
パスと原稿載置トレイ11から原稿排紙トレイ20に至る原
稿Ｇの搬送パスはシート搬送方向と直交する幅方向にず
らして（本実施形態では約５mm以上）構成されている。
この構成により、画像記録装置Ａと画像読取装置Ｂを同
時に使用する場合（例えば、原稿Ｇの画像を記録紙Ｐに
複写する場合等）でも、積載台25に排出された記録紙Ｐ
が原稿載置トレイ11にセットされた原稿Ｇによって完全
に隠れることがないので、積載台25に排出される記録紙
Ｐの通紙が正確に行われているか確認（視認）すること
ができる。また、積載台25に排出された記録紙Ｐと原稿
載置トレイ11にセットされた原稿Ｇを容易に区別して取
り出すことができる。

【００３４】〔他の実施形態〕前述した第２実施形態で
は、記録紙をＵターン搬送する搬送パスを有し、記録紙
をセットする給紙トレイと排出された記録紙を積載する
排紙トレイがシート搬送方向に平行なレーザービームプ
リンタが、前記排紙トレイに排出された記録紙をシート
搬送方向と直交する幅方向に移動させるための移動手段
を有すると共に、前記給紙トレイと前記排紙トレイのシ
ート搬送方向と直交する幅方向の位置をずらして構成し
た場合を例示したが、これに限定されるものではない。
例えば、前記給紙トレイと前記排紙トレイのシート搬送
方向と直交する幅方向の位置をずらすことなく、前記排
紙トレイに排出された記録紙をシート搬送方向と直交す
る幅方向に移動させるための移動手段を有する構成とし
ても、同様の効果を得ることができる。

【００３５】また前述した実施形態では、前記移動手段
として支点を中心として幅方向に回動可能な移動アーム
を例示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、幅方向にスライド移動可能な移動壁等の他
の移動手段であっても、シートを幅方向に移動し得るも
のであれば良い。

【００３６】また前述した実施形態では、記録対象のシ
ートである記録紙をＵターン搬送する搬送パスを有する
レーザービームプリンタを例示したが、これに限定され
るものではなく、読取対象のシートである原稿等をＵタ
ーン搬送する搬送パスを有し、給送原稿等をセットする
載置部と排出された原稿等を積載する積載部がシート搬
送方向に平行なスキャナ等の他の画像形成装置或いはそ
のシート搬送装置に本発明を適用しても、同様の効果を
得ることができる。

【００３７】また前述した実施形態では、画像形成装置
としてマルチファンクションプリンタ、レーザービーム
プリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置、スキャナ
等の他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置
或いはそのシート搬送装置に本発明を適用することによ
り同様の効果を得ることができる。

【００３８】また前述した実施形態では、記録方式とし
て電子写真方式を例示したが、これに限定されるもので
はなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式で
あっても良い。

【００３９】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シートの搬送方向に平行な２つのシート搬送パス或いは
シートの載置部と積載部がシート搬送方向に平行な搬送
パスを、シート搬送方向と直交する幅方向にずらして構
成しているので、例えば、積載部に排出された記録紙等
の記録対象のシートが載置部にセットされた原稿等の読
取対象のシートによって完全に隠れることがないので、
シートの通紙状況を確認（視認）することができる。ま
た、例えば、積載部に積載された記録紙等の記録対象の
シートと載置部にセットされた原稿等の読取対象のシー
トがシート搬送方向と直交する幅方向にずらして積載さ
れるので、これらを容易に区別して取り出すことができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施形態に係る画像形成の全体構成を示す
模式断面図

【図２】第１実施形態に係る画像形成装置の正面図

【図３】第２実施形態に係る画像形成装置の全体構成を
示す模式断面図

【図４】第２実施形態に係る画像形成装置の要部簡略図

【図５】第２実施形態に係る画像形成装置の正面図

【図６】第３実施形態に係る画像形成装置の全体構成を
示す模式断面図

【図７】第３実施形態に係る画像形成装置の簡略平面図

【図８】従来の画像形成装置の正面図

【符号の説明】

Ａ …画像記録装置 Ｂ …画像読取装置 Ｇ …原稿 Ｐ …記録紙 １ …給紙トレイ ２ …ピックアップローラ ３ …感光体ドラム ４ …転写ローラ ５ …ガイド板 ６ …定着手段 ６ａ …定着回転体 ６ｂ …加圧ローラ ７ａ，７ｂ…排出ローラ対 ８ …排紙トレイ ９ …ストッパ 10 …給紙コロ 11 …原稿載置トレイ 12 …予備搬送アーム 13 …分離ローラ 14 …摩擦片 17 …密着型イメージセンサ 18 …排紙コロ 19 …排紙ローラ 20 …原稿排紙トレイ 21 …上原稿ガイド 22 …下原稿ガイド 23ａ …移動アーム 23ｂ …移動アーム軸 24 …搬送ローラ 25 …積載台 26 …給紙カセット

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０８ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０８Ｋ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 シートの搬送方向が平行な少なくとも２
   つの搬送パスを有するシート搬送装置において、 前記少なくとも２つの搬送パスのシート搬送方向と直交
   する幅方向の位置をずらして構成したことを特徴とする
   シート搬送装置。
2. 【請求項２】 給送するシートをセットする載置部と排
   出されたシートを積載する積載部がシート搬送方向に平
   行なＵターン搬送パスを有するシート搬送装置におい
   て、 前記積載部に排出されたシートをシート搬送方向と直交
   する幅方向に移動させるための移動手段を有することを
   特徴とするシート搬送装置。
3. 【請求項３】 前記載置部と前記積載部のシート搬送方
   向と直交する幅方向の位置をずらして構成したことを特
   徴とする請求項２に記載のシート搬送装置。
4. 【請求項４】 前記搬送パスが装置設置面に対して略垂
   直な縦方向であることを特徴とする請求項１〜請求項３
   のいずれか１項に記載のシート搬送装置。
5. 【請求項５】 前記搬送パスが装置設置面と略平行な横
   方向であることを特徴とする請求項１〜請求項３のいず
   れか１項に記載のシート搬送装置。
6. 【請求項６】 読取対象のシートを搬送する第１搬送パ
   スと、記録対象のシートを搬送する第２搬送パスを有
   し、該２つの搬送パスがシート搬送方向に平行な画像形
   成装置において、 前記２つの搬送パスのシート搬送方向と直交する幅方向
   の位置をずらして構成したことを特徴とする画像形成装
   置。
7. 【請求項７】 記録対象のシートをＵターン搬送する搬
   送パスを有し、給送するシートをセットする載置部と排
   出されたシートを積載する積載部がシート搬送方向に平
   行な画像形成装置において、 前記積載部に排出されたシートをシート搬送方向と直交
   する幅方向に移動させるための移動手段を有することを
   特徴とする画像形成装置。
8. 【請求項８】 読取対象のシートをＵターン搬送する搬
   送パスを有し、給送するシートをセットする載置部と排
   出されたシートを積載する積載部がシート搬送方向に平
   行な画像形成装置において、 前記積載部に排出されたシートをシート搬送方向と直交
   する幅方向に移動させるための移動手段を有することを
   特徴とする画像形成装置。
9. 【請求項９】 前記載置部と前記積載部のシート搬送方
   向と直交する幅方向の位置をずらして構成したことを特
   徴とする請求項７又は請求項８に記載の画像形成装置。
10. 【請求項１０】 前記搬送パスが装置設置面に対して略
    垂直な縦方向であることを特徴とする請求項６〜請求項
    ９のいずれか１項に記載の画像形成装置。
11. 【請求項１１】 前記搬送パスが装置設置面と略平行な
    横方向であることを特徴とする請求項６〜請求項９のい
    ずれか１項に記載の画像形成装置。