JPH11180220A - コンソールボックスの取付け構造 - Google Patents
コンソールボックスの取付け構造Info
- Publication number
- JPH11180220A JPH11180220A JP35490497A JP35490497A JPH11180220A JP H11180220 A JPH11180220 A JP H11180220A JP 35490497 A JP35490497 A JP 35490497A JP 35490497 A JP35490497 A JP 35490497A JP H11180220 A JPH11180220 A JP H11180220A
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- JP
- Japan
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- console box
- bracket
- side wall
- wall
- screw
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンソールボックスの外観を損なう虞れがな
く、しかもコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケッ
トのネジ孔とを容易に合致させることのできるコンソー
ルボックスの取付け構造を提供することにある。 【解決手段】 コンソールボックス10の側壁10bに
一部を内方へ陥没形成させた凹壁15を形成し、その凹
壁15にネジ40の挿通孔16を形成するとともに、ブ
ラケット30の側端を略垂直下方に折り曲げて前記側壁
30cを形成し、該側壁30cに前記ネジのネジ孔を形
成し、側壁30cの下端に外方に張り出す位置決め片3
3を配設してなり、前記コンソールボックス10の側壁
10bを前記ブラケット30の側部に嵌合降下させ、前
記コンソールボックス10の凹壁15を前記ブラケット
30の位置決め片33に当接させて、前記コンソールボ
ックス10を位置決めさせるようにしている。
く、しかもコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケッ
トのネジ孔とを容易に合致させることのできるコンソー
ルボックスの取付け構造を提供することにある。 【解決手段】 コンソールボックス10の側壁10bに
一部を内方へ陥没形成させた凹壁15を形成し、その凹
壁15にネジ40の挿通孔16を形成するとともに、ブ
ラケット30の側端を略垂直下方に折り曲げて前記側壁
30cを形成し、該側壁30cに前記ネジのネジ孔を形
成し、側壁30cの下端に外方に張り出す位置決め片3
3を配設してなり、前記コンソールボックス10の側壁
10bを前記ブラケット30の側部に嵌合降下させ、前
記コンソールボックス10の凹壁15を前記ブラケット
30の位置決め片33に当接させて、前記コンソールボ
ックス10を位置決めさせるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンソールボック
スの取付け構造に関するものである。
スの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンソールボックスは、一般に車両の左
右座席間等の床上に設置される。ところで、コンソール
ボックスの後方に更にリヤコンソールボックスを設ける
ようにしたものがある。このようなコンソールボックス
の取付け構造としては、従来、図4に示したように、断
面コ字状のブラケット1をその開口が下方に向くように
して床A等に固定し、そのブラケット1の上部を覆うよ
うにしてコンソールボックス2の側壁2aを重ね合わ
せ、該側壁2aに挿通させたネジ3をブラケット1の側
壁に螺合させることによってコンソールボックス2を取
付けたものがある。しかし、このようなコンソールボッ
クスの取付け構造では、コンソールボックス2のネジ挿
通孔とブラケット1のネジ孔とを合致させる作業が煩雑
であった。
右座席間等の床上に設置される。ところで、コンソール
ボックスの後方に更にリヤコンソールボックスを設ける
ようにしたものがある。このようなコンソールボックス
の取付け構造としては、従来、図4に示したように、断
面コ字状のブラケット1をその開口が下方に向くように
して床A等に固定し、そのブラケット1の上部を覆うよ
うにしてコンソールボックス2の側壁2aを重ね合わ
せ、該側壁2aに挿通させたネジ3をブラケット1の側
壁に螺合させることによってコンソールボックス2を取
付けたものがある。しかし、このようなコンソールボッ
クスの取付け構造では、コンソールボックス2のネジ挿
通孔とブラケット1のネジ孔とを合致させる作業が煩雑
であった。
【0003】そこで、図5に示したように、断面コ字状
のブラケット1をその開口が上方に向くようにして床A
等に固定するとともに、コンソールボックス2の側壁内
面にリブ4を形成し、該リブ4の下端をブラケット1の
側壁上端に当接させて位置決めし、それによってコンソ
ールボックス2のネジ挿通孔とブラケット1のネジ孔と
を合致させたものが提供された。
のブラケット1をその開口が上方に向くようにして床A
等に固定するとともに、コンソールボックス2の側壁内
面にリブ4を形成し、該リブ4の下端をブラケット1の
側壁上端に当接させて位置決めし、それによってコンソ
ールボックス2のネジ挿通孔とブラケット1のネジ孔と
を合致させたものが提供された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコンソールボックスの取付け構造では、側壁内方に
リブ4を突出形成させるため、側壁の外面にひけが生じ
る虞れがあり、外観を損なう場合があった。本発明の目
的は、コンソールボックスの側壁にリブを形成すること
なく、即ちコンソールボックスの外観を損なう虞れがな
く、しかもブラケットに対するコンソールボックスの位
置決め、即ちコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケ
ットのネジ孔とを容易に合致させることのできるコンソ
ールボックスの取付け構造を提供することにある。
うなコンソールボックスの取付け構造では、側壁内方に
リブ4を突出形成させるため、側壁の外面にひけが生じ
る虞れがあり、外観を損なう場合があった。本発明の目
的は、コンソールボックスの側壁にリブを形成すること
なく、即ちコンソールボックスの外観を損なう虞れがな
く、しかもブラケットに対するコンソールボックスの位
置決め、即ちコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケ
ットのネジ孔とを容易に合致させることのできるコンソ
ールボックスの取付け構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンソールボッ
クスの取付け構造では、ブラケットを車体に固定し、該
ブラケットの側壁にコンソールボックスの側壁をそれぞ
れ重ね合わせ、それらの側壁をネジによって締結して前
記コンソールボックスを車体に設置するコンソールボッ
クスの取付け構造において、前記コンソールボックスの
側壁に一部を内方へ陥没形成させた凹壁を形成し、その
凹壁に前記ネジの挿通孔を形成するとともに、前記ブラ
ケットの側端を略垂直下方に折り曲げて前記側壁を形成
し、該側壁に前記ネジのネジ孔を形成し、前記側壁の下
端に外方に張り出す位置決め片を配設してなり、前記コ
ンソールボックスの側壁を前記ブラケットの側部に嵌合
降下させ、前記コンソールボックスの凹壁を前記ブラケ
ットの位置決め片に当接させて、前記コンソールボック
スを位置決めさせるようにしている。
クスの取付け構造では、ブラケットを車体に固定し、該
ブラケットの側壁にコンソールボックスの側壁をそれぞ
れ重ね合わせ、それらの側壁をネジによって締結して前
記コンソールボックスを車体に設置するコンソールボッ
クスの取付け構造において、前記コンソールボックスの
側壁に一部を内方へ陥没形成させた凹壁を形成し、その
凹壁に前記ネジの挿通孔を形成するとともに、前記ブラ
ケットの側端を略垂直下方に折り曲げて前記側壁を形成
し、該側壁に前記ネジのネジ孔を形成し、前記側壁の下
端に外方に張り出す位置決め片を配設してなり、前記コ
ンソールボックスの側壁を前記ブラケットの側部に嵌合
降下させ、前記コンソールボックスの凹壁を前記ブラケ
ットの位置決め片に当接させて、前記コンソールボック
スを位置決めさせるようにしている。
【0006】この発明のコンソールボックスの取付け構
造によれば、コンソールボックスのネジ頭収納用凹壁を
利用し、該凹壁をブラケットの位置決め片に当接させる
ことによってコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケ
ットのネジ孔を合致させることができるので、取付け作
業が容易になり、また、コンソールボックスの側壁にリ
ブを形成する必要がないので、コンソールボックスの外
観を損なう虞れがない。
造によれば、コンソールボックスのネジ頭収納用凹壁を
利用し、該凹壁をブラケットの位置決め片に当接させる
ことによってコンソールボックスのネジ挿通孔とブラケ
ットのネジ孔を合致させることができるので、取付け作
業が容易になり、また、コンソールボックスの側壁にリ
ブを形成する必要がないので、コンソールボックスの外
観を損なう虞れがない。
【0007】また、本発明のコンソールボックスの取付
け構造では、前記コンソールボックスの一端部に爪また
は孔を形成し、前記ブラケットに孔または爪を形成して
前記コンソールボックスを前記ブラケットにフック結合
させるとともに、前記コンソールボックスの他端部を前
記ネジによって前記ブラケットに締結させるようにして
いる。
け構造では、前記コンソールボックスの一端部に爪また
は孔を形成し、前記ブラケットに孔または爪を形成して
前記コンソールボックスを前記ブラケットにフック結合
させるとともに、前記コンソールボックスの他端部を前
記ネジによって前記ブラケットに締結させるようにして
いる。
【0008】この発明のコンソールボックスの取付け構
造によれば、コンソールボックスの一端部をフック結合
によってブラケットに取付けているので、さらに取付け
作業が容易になる。
造によれば、コンソールボックスの一端部をフック結合
によってブラケットに取付けているので、さらに取付け
作業が容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、フロントコンソ
ールボックスの後部位置に連続して配設されるリヤコン
ソールボックスに適用した本発明に係るコンソールボッ
クスの取付け構造を示したもので、コンソールボックス
10と、該コンソールボックス10を床(トンネル)A
等に固定設置するためのフロントブラケット20と、リ
ヤブラケット30を備えている。
ールボックスの後部位置に連続して配設されるリヤコン
ソールボックスに適用した本発明に係るコンソールボッ
クスの取付け構造を示したもので、コンソールボックス
10と、該コンソールボックス10を床(トンネル)A
等に固定設置するためのフロントブラケット20と、リ
ヤブラケット30を備えている。
【0010】この実施の形態のコンソールボックス10
は、前部上面がその前端に向かうにしたがって高さが低
くなるように湾曲形成され、後部上面が同一高さ(水
平)に形成されている。そして、前部上面にはパーキン
グブレーキレバー等を挿通する孔11と地図等の書類を
立て掛けた状態に収容する凹部12が形成され、後部上
面には小物等を収納する凹部13が形成されている。ま
た、このコンソールボックス10の凹部12を画成する
底壁10aの下面には前方に向けて爪14が突設されて
いる。さらに、このコンソールボックス10の後部両側
壁10bは外方に僅かに開くように形成され、該側壁1
0bの下端部には一部を内方へ陥没形成させた円形の凹
壁15が形成され、その凹壁15にネジ挿通孔16が形
成されている。
は、前部上面がその前端に向かうにしたがって高さが低
くなるように湾曲形成され、後部上面が同一高さ(水
平)に形成されている。そして、前部上面にはパーキン
グブレーキレバー等を挿通する孔11と地図等の書類を
立て掛けた状態に収容する凹部12が形成され、後部上
面には小物等を収納する凹部13が形成されている。ま
た、このコンソールボックス10の凹部12を画成する
底壁10aの下面には前方に向けて爪14が突設されて
いる。さらに、このコンソールボックス10の後部両側
壁10bは外方に僅かに開くように形成され、該側壁1
0bの下端部には一部を内方へ陥没形成させた円形の凹
壁15が形成され、その凹壁15にネジ挿通孔16が形
成されている。
【0011】一方、フロントブラケット20は、断面が
略コの字状に形成され、両脚壁20aの下端にはその設
置状態で前後方向外方へ張り出す取付け片21がそれぞ
れ形成されている。そして、一方の脚壁(設置様態で後
方の脚壁)20aと天井壁20bとの境界部には孔22
が形成されている。また、リヤブラケット30も、断面
が略コの字状に形成され、両脚壁30aの下端にはその
設置状態で前後方向外方へ張り出す取付け片31がそれ
ぞれ形成されている。そして、このリヤブラケット30
の天井壁30bは、その両側端部が上方に向けて傾斜さ
れ、その両側端に略垂直下方に折り曲げられた側壁30
cが形成されている。さらに、この側壁30cにはネジ
孔32が形成され、該側壁30cの下端にはプレス加
工,溶接等によって外方に張り出す位置決め片33が配
設されている。この位置決め片33は、側壁30cの前
部縁に沿って上方に向けて弧状に延設されている。
略コの字状に形成され、両脚壁20aの下端にはその設
置状態で前後方向外方へ張り出す取付け片21がそれぞ
れ形成されている。そして、一方の脚壁(設置様態で後
方の脚壁)20aと天井壁20bとの境界部には孔22
が形成されている。また、リヤブラケット30も、断面
が略コの字状に形成され、両脚壁30aの下端にはその
設置状態で前後方向外方へ張り出す取付け片31がそれ
ぞれ形成されている。そして、このリヤブラケット30
の天井壁30bは、その両側端部が上方に向けて傾斜さ
れ、その両側端に略垂直下方に折り曲げられた側壁30
cが形成されている。さらに、この側壁30cにはネジ
孔32が形成され、該側壁30cの下端にはプレス加
工,溶接等によって外方に張り出す位置決め片33が配
設されている。この位置決め片33は、側壁30cの前
部縁に沿って上方に向けて弧状に延設されている。
【0012】このように構成されたフロントブラケット
20およびリヤブラケット30は、その取付け片21,
31が溶接等によって床(トンネル)A等に固定され
る。そして、図2に示したように、コンソールボックス
10の爪14をフロントブラケット20の孔22に差し
込みながら、図3に示したように、コンソールボックス
10の側壁10b後部をリヤブラケット30の側壁30
cに嵌合させる。すると、側壁30cの凹壁15の内
面、即ち凸面15aがリヤブラケット30の位置決め片
33に当接し、該位置決め片33によってコンソールボ
ックス10の下方および前方の位置決めがなされ、コン
ソールボックス10のネジ挿通孔16とリヤブラケット
30のネジ孔32が合致される。そこで、ネジ40をコ
ンソールボックス10のネジ挿通孔16を介してリヤブ
ラケット30のネジ孔32に螺合させる。このようにし
て取り付けられたコンソールボックス10は、その前部
をフロントブラケット20に、その後部をリヤブラケッ
ト30に係止される。
20およびリヤブラケット30は、その取付け片21,
31が溶接等によって床(トンネル)A等に固定され
る。そして、図2に示したように、コンソールボックス
10の爪14をフロントブラケット20の孔22に差し
込みながら、図3に示したように、コンソールボックス
10の側壁10b後部をリヤブラケット30の側壁30
cに嵌合させる。すると、側壁30cの凹壁15の内
面、即ち凸面15aがリヤブラケット30の位置決め片
33に当接し、該位置決め片33によってコンソールボ
ックス10の下方および前方の位置決めがなされ、コン
ソールボックス10のネジ挿通孔16とリヤブラケット
30のネジ孔32が合致される。そこで、ネジ40をコ
ンソールボックス10のネジ挿通孔16を介してリヤブ
ラケット30のネジ孔32に螺合させる。このようにし
て取り付けられたコンソールボックス10は、その前部
をフロントブラケット20に、その後部をリヤブラケッ
ト30に係止される。
【0013】なお、上記実施の形態では、コンソールボ
ックス10の前部を該コンソールボックス10の爪14
とフロントブラケット20の孔22とによってフロント
ブラケット20に係止しているが、リヤブラケット30
と同様の構造によってコンソールボックス10をフロン
トブラケット20にネジ止めしてもよい。また、フロン
トブラケット20とリヤブラケット30を一体に構成し
てもよい。また、上記実施の形態では、位置決め片33
を側壁30cの前部縁に沿って上方に向けて弧状に延設
させている。これは、コンソールボックス10の凸面1
5aをそこに突き当てて前方の位置決めをするためであ
る。しかし、コンソールボックス10の前方の位置決め
を他の箇所、例えば爪14をフロントブラケット20の
孔22内の適宜な壁に当接させることによって行うなら
ば、上記位置決め片33を側壁30cの前部縁に沿って
上方に向けて弧状に延設させることなく、下端にのみ外
方へ向けて張り出させればよい。
ックス10の前部を該コンソールボックス10の爪14
とフロントブラケット20の孔22とによってフロント
ブラケット20に係止しているが、リヤブラケット30
と同様の構造によってコンソールボックス10をフロン
トブラケット20にネジ止めしてもよい。また、フロン
トブラケット20とリヤブラケット30を一体に構成し
てもよい。また、上記実施の形態では、位置決め片33
を側壁30cの前部縁に沿って上方に向けて弧状に延設
させている。これは、コンソールボックス10の凸面1
5aをそこに突き当てて前方の位置決めをするためであ
る。しかし、コンソールボックス10の前方の位置決め
を他の箇所、例えば爪14をフロントブラケット20の
孔22内の適宜な壁に当接させることによって行うなら
ば、上記位置決め片33を側壁30cの前部縁に沿って
上方に向けて弧状に延設させることなく、下端にのみ外
方へ向けて張り出させればよい。
【0014】なお、本発明は、上記実施の形態で説明し
たリヤコンソールボックスに限定されるものではなく、
フロントコンソールボックスにも適用できるのは、言う
までもない。また、上記実施の形態では、コンソールボ
ックス10の前部を爪14によって、後部をネジ40に
よってそれぞれのブラケット20,30に取付けている
が、コンソールボックス10の前部をネジ40によっ
て、後部を爪14によってそれぞれのブラケット20,
30に取付けてもよい。また、上記実施の形態では、コ
ンソールボックス10を床(トンネル)Aに設置する例
を示したが、取付け場所は床(トンネル)Aに限定され
ない。さらにまた、コンソールボックス10の形状も各
種形状のものを採用できることは勿論である。
たリヤコンソールボックスに限定されるものではなく、
フロントコンソールボックスにも適用できるのは、言う
までもない。また、上記実施の形態では、コンソールボ
ックス10の前部を爪14によって、後部をネジ40に
よってそれぞれのブラケット20,30に取付けている
が、コンソールボックス10の前部をネジ40によっ
て、後部を爪14によってそれぞれのブラケット20,
30に取付けてもよい。また、上記実施の形態では、コ
ンソールボックス10を床(トンネル)Aに設置する例
を示したが、取付け場所は床(トンネル)Aに限定され
ない。さらにまた、コンソールボックス10の形状も各
種形状のものを採用できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】上記したように、本発明に係るコンソー
ルボックスの取付け構造では、コンソールボックスのネ
ジ頭収納用凹壁を利用し、該凹壁をブラケットの位置決
め片に当接させることによってコンソールボックスのネ
ジ挿通孔とブラケットのネジ孔を合致させることができ
るので、取付け作業が容易になり、また、コンソールボ
ックスの側壁にリブを形成する必要がないので、コンソ
ールボックスの外観を損なう虞れがない。
ルボックスの取付け構造では、コンソールボックスのネ
ジ頭収納用凹壁を利用し、該凹壁をブラケットの位置決
め片に当接させることによってコンソールボックスのネ
ジ挿通孔とブラケットのネジ孔を合致させることができ
るので、取付け作業が容易になり、また、コンソールボ
ックスの側壁にリブを形成する必要がないので、コンソ
ールボックスの外観を損なう虞れがない。
【0016】さらに、本発明に係るコンソールボックス
の取付け構造では、コンソールボックスの一端部をフッ
ク結合によってブラケットに取付けているので、さらに
取付け作業が容易になる。
の取付け構造では、コンソールボックスの一端部をフッ
ク結合によってブラケットに取付けているので、さらに
取付け作業が容易になる。
【図1】本発明に係るコンソールボックスの取付け構造
の各要素を示した分解斜視図である。
の各要素を示した分解斜視図である。
【図2】本発明に係るコンソールボックスの取付け構造
におけるコンソールボックスの取付け状態を示した車両
前後方向の断面図である。
におけるコンソールボックスの取付け状態を示した車両
前後方向の断面図である。
【図3】本発明に係るコンソールボックスの取付け構造
におけるコンソールボックスの取付け状態を示した車両
幅方向の断面図である。
におけるコンソールボックスの取付け状態を示した車両
幅方向の断面図である。
【図4】従来のコンソールボックスの取付け構造を示し
た概念的な断面図である。
た概念的な断面図である。
【図5】従来のさらに他のコンソールボックスの取付け
構造を示した概念的な断面図である。
構造を示した概念的な断面図である。
10 コンソールボックス 10a 底壁 10b 側壁 11 孔 12 凹部 13 凹部 14 爪 15 凹壁 15a 凸部 16 ネジ挿通孔 20 フロントブラケット 20a 脚壁 20b 天井壁 21 取付け片 22 孔 30 リヤブラケット 30a 脚壁 30b 天井壁 30c 側壁 31 取付け片 32 ネジ孔 33 位置決め片 40 ネジ A 床(トンネル)
Claims (2)
- 【請求項1】 ブラケットを車体に固定し、該ブラケッ
トの側壁にコンソールボックスの側壁を重ね合わせ、そ
れらの側壁をネジによって締結して前記コンソールボッ
クスを車体に設置するコンソールボックスの取付け構造
において、前記コンソールボックスの側壁に一部を内方
へ陥没形成させた凹壁を形成し、その凹壁に前記ネジの
挿通孔を形成するとともに、前記ブラケットの側端を略
垂直下方に折り曲げて前記側壁を形成し、該側壁に前記
ネジのネジ孔を形成し、前記側壁の下端に外方に張り出
す位置決め片を配設してなり、前記コンソールボックス
の側壁を前記ブラケットの側部に嵌合降下させ、前記コ
ンソールボックスの凹壁を前記ブラケットの位置決め片
に当接させて、前記コンソールボックスを位置決めさせ
るようにしたことを特徴とするコンソールボックスの取
付け構造。 - 【請求項2】 前記コンソールボックスの一端部に爪ま
たは孔を形成し、前記ブラケットに孔または爪を形成し
て前記コンソールボックスを前記ブラケットにフック結
合させるとともに、前記コンソールボックスの他端部を
前記ネジによって前記ブラケットに締結させるようにし
たことを特徴とする請求項1に記載のコンソールボック
スの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35490497A JPH11180220A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | コンソールボックスの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35490497A JPH11180220A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | コンソールボックスの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180220A true JPH11180220A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18440698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35490497A Pending JPH11180220A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | コンソールボックスの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11180220A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7658357B2 (en) | 2006-02-03 | 2010-02-09 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Automotive console mounting bracket |
KR100944766B1 (ko) | 2008-11-06 | 2010-03-03 | 한일이화주식회사 | 차량의 콘솔 브래킷 |
CN103661118A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-03-26 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车中控箱安装支架 |
JP2019182164A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 大和化成工業株式会社 | センターコンソールの組み付け構造及びセンターコンソールの組み付け方法 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35490497A patent/JPH11180220A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7658357B2 (en) | 2006-02-03 | 2010-02-09 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Automotive console mounting bracket |
KR100944766B1 (ko) | 2008-11-06 | 2010-03-03 | 한일이화주식회사 | 차량의 콘솔 브래킷 |
CN103661118A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-03-26 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车中控箱安装支架 |
CN103661118B (zh) * | 2013-12-27 | 2015-11-18 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车中控箱安装支架 |
JP2019182164A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 大和化成工業株式会社 | センターコンソールの組み付け構造及びセンターコンソールの組み付け方法 |
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