JPH11178997A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11178997A
JPH11178997A JP36404497A JP36404497A JPH11178997A JP H11178997 A JPH11178997 A JP H11178997A JP 36404497 A JP36404497 A JP 36404497A JP 36404497 A JP36404497 A JP 36404497A JP H11178997 A JPH11178997 A JP H11178997A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多彩な装飾表示が行え、尚且つ、遊技者が集
中して遊技を行うことができる遊技機を提供する。 【解決手段】 前面カバー部材15における外周縁18
と開口内周縁19との間を前方に膨出形成し、尚且つ、
膨出先端部20から開口内周縁に連なる内周面15Bに
は第1ランプ基板40を備えた第1発光部21を設ける
と共に、膨出先端部から外周縁に連なる外周面15Aに
は第2ランプ基板43を備えた第2発光部22を設け
る。そして、主たる報知対象が遊技者である情報を第1
発光部を用いて報知し、主たる報知対象が従業員である
情報を第2発光部を用いて報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
アレンジボール遊技機等、開口部を備えた前面カバー部
材により遊技盤を前方から覆い、開口部を通じて遊技盤
の遊技領域を視認可能に構成した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。この種のパチンコ遊
技機では、遊技球が流下可能な遊技領域を遊技盤の前面
に形成してあり、この遊技領域を前方から覆うように透
明部材(例えば、前面ガラス)を配設してある。この透
明部材は透明部材保持枠に保持されている。そして、透
明部材保持枠には方形状の金属製枠体が一般的に用いら
れており、透明部材保持枠は前面枠に開設した開口部に
開閉可能な状態で取り付けてある。この透明部材保持枠
の閉止時には、透明部材保持枠の前面は、前面枠の前面
よりも僅かに前方に突出した状態になる。従って、これ
らの透明部材保持枠と前面枠とにより、遊技機の前面は
平坦な面となっている。そして、遊技盤の遊技領域は、
透明部材保持枠に保持された透明部材を通じて遊技者側
から視認できる。また、遊技盤には、発光により装飾表
示を行う装飾部材を配設してあり、補助遊技におけるリ
ーチ時や大当たり時等においては、この装飾部材を発光
させて装飾表示を行う。この装飾部材による装飾表示も
また、透明部材を通じて遊技者側から視認できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このパチン
コ遊技機において、遊技時の装飾表示は、主に遊技盤に
設けた装飾部材等で行っている。このため、装飾表示が
単調となってしまい、装飾性を高めた表示が行い難かっ
た。
【0004】また、パチンコ遊技機の前面、即ち、前面
枠の前面及び透明部材保持枠の前面が平坦であったた
め、遊技者の目には、遊技盤に設けた遊技領域及び装飾
表示以外にも、遊技店の照明や近隣の遊技者の動きが映
ることがある。このため、遊技者は、照明等が気になり
遊技に集中できなくなってしまうことがあった。
【0005】また、遊技店の従業員は、通常、一群のパ
チンコ遊技機を隣り合わせた状態で複数台設置した島設
備の脇に待機しており、補助遊技において大当たりした
場合には、大当たりした遊技機に球箱を運んだりする。
しかしながら、パチンコ遊技機の前面が平坦であり、装
飾部材が遊技盤に設けてあったため、従業員の待機位置
(即ち、島設備の脇)からは、大当たりした際における
装飾部材の発光を視認し難かった。そして、大当たりを
従業員が見逃してしまった場合には、球箱が運ばれてこ
ないので遊技者は、下皿に溜まった遊技球を球箱へ移す
ことができなくなる。このため、下皿が遊技球で満杯に
なってオーバーフロー状態になってしまう。この場合、
大当たりに連動してなされる特別遊技の最中であっても
パチンコ球の発射が強制的に停まってしまい、折角の大
当たりによる利益が損なわれてしまう。
【0006】また、パチンコ遊技機の前面が平坦である
ので、近隣の遊技者や後方の通路を通行している遊技者
(即ち、他の遊技者)からは、遊技領域が容易に視認で
きてしまう。そして、補助遊技でリーチ状態になったこ
とが他の遊技者に知られてしまうと、他の遊技者に、遊
技の様子を覗き見られてしまう可能性がある。この場
合、遊技者は遊技に集中し難くなり、尚且つ、覗き見ら
れるという不快な思いをしてしまう。
【0007】そこで、本発明は、多彩な装飾表示が行
え、尚且つ、遊技者が集中して遊技を行うことができる
遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のものは、遊技盤に形成さ
れた遊技領域が臨む開口部と該開口部を塞ぐ透明部材と
を備えた前面カバー部材を有する遊技機において、前記
前面カバー部材における外周縁と開口内周縁との間を前
方に膨出形成し、尚且つ、膨出先端部分から開口内周縁
に連なる内周面には第1発光手段(例えば、第1ランプ
基板40)を設けると共に、膨出先端部分から外周縁に
連なる外周面には第2発光手段(例えば、第2ランプ基
板43)を設けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載のものは、請求項1
に記載の構成に加えて、前記第1発光手段及び第2発光
手段を前面カバー部材の上部に配設すると共に、第2発
光手段からの光を前面カバー部材における左右両側部か
ら視認可能に構成したことを特徴とする遊技機である。
【0010】また、請求項3に記載のものは、請求項1
又は2に記載構成に加えて、主たる報知対象が遊技者で
ある情報の報知を前記第1発光手段で行うと共に、主た
る報知対象が遊技店の従業員である情報の報知を前記第
2発光手段で行うように構成したことを特徴とする遊技
機である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、以下の説明においては、代
表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明
する。
【0012】まず、パチンコ遊技機1の全体的な構成に
ついて説明する。ここで、図1は、パチンコ遊技機1の
正面図、図2は、前面枠5、前面カバー部材15及び開
閉パネル16を開放したパチンコ機本体2を正面側から
見た斜視図である。
【0013】例示したパチンコ遊技機1は、パチンコ機
本体2と、遊技カードに記憶された情報の読み書き等を
行うカードユニット3とから概略構成してある。パチン
コ機本体2は機枠4により囲われており、この機枠4の
前方(遊技者側)には額縁状の前面枠5を開閉可能に取
り付けてある。また、この前面枠5の窓部には、後方か
ら臨ませた状態で遊技盤6を取り付けてある。即ち、遊
技盤6は、図2に示す遊技盤収納フレーム内の取付空部
7に収納した状態で取り付ける。
【0014】この遊技盤6は、ガイドレール等の区画部
材8により区画された遊技領域9を前面に備えている。
この遊技領域9は、発射された遊技球が流下する領域で
あり、その中央には、液晶表示装置やブラウン管等によ
り構成され、補助遊技時の表示等、各種表示を行うため
の可変表示装置10を配設してある。なお、補助遊技と
は、例えば、横並び配置した3つの図柄を始動条件の成
立により高速で可変表示し、その後、各図柄の可変表示
を順次停止させ、全図柄の停止時において、各図柄が所
定図柄で揃った場合(例えば、7,7,7)を大当たり
とする図柄合わせ遊技である。この可変表示装置10の
下方には、遊技球の入賞が補助遊技の始動条件として設
定されている始動口11を設けてあり、始動口11の下
方には、補助遊技の大当たりに連動してなされる特別遊
技にて周期的に開放し、開放時には遊技球を容易に入賞
させ得る変動入賞装置(アタッカー)12を設けてあ
る。
【0015】一方、前面枠5の窓部を前方から塞ぐよう
にして、前面カバー部材15と開閉パネル16とを上下
に配設して共に開閉可能とし、開閉パネル16の前面に
は、上皿25を前方に突出した状態で設けてあり、開閉
パネル16の下方には、発射操作部26と下皿27と灰
皿28とを設けてある。
【0016】上記した前面カバー部材15は、図2に示
すように、開口部17を中央に開設した額縁状の枠体で
あり、合成樹脂により構成してある。この前面カバー部
材15は、外周縁18と開口内周縁19との間を前方に
膨出形成すると共に、図1に示すように、膨出先端部分
20から外周縁18に連なる外周面15Aと膨出先端部
分20から開口内周縁19に連なる内周面15Bとを設
けてある。そして、前面カバー部材15における上部で
あって内周面15B側には第1発光部21を設け、一
方、外周面15A側には第2発光部22を設ける。ま
た、この前面カバー部材15の裏面側には透明部材保持
枠23を止着してある。この透明部材保持枠23には、
透明な前面ガラス(透明部材の一種)24を保持させて
あり、開口部17を後方から塞いでいる。
【0017】そして、前面カバー部材15が閉じられた
状態では、透明部材保持枠23が保持した前面ガラス2
4が遊技盤6の遊技領域9を前方から覆うと共に、開口
部17からは遊技領域9が臨む。従って、遊技者は、前
面ガラス24を通じて開口部17から臨んだ遊技領域9
を視認することができる。
【0018】次に、前面カバー部材15の構成について
詳細に説明する。ここで、図3は前面カバー部材15の
構成を説明する分解斜視図、図4は、第1発光部21及
び第2発光部22の構成を説明する図で、図1における
A−A断面図である。
【0019】まず、前面カバー部材15を構成する各構
成部材について説明する。図3に示すように、本実施形
態の前面カバー部材15は、ベース部材31、額縁部材
32、第1発光部21及び第2発光部22から構成して
ある。
【0020】ベース部材31は、中央に略方形状のベー
ス開口部33を設けた略正方形状の枠体であり、本実施
形態では遮光性を備えた合成樹脂により一体成型してあ
る。このベース部材31の上部には第2発光部22を取
り付けるための第2発光部取付部34を設けてあり、ベ
ース開口部33の内周縁の近傍には、この内周縁に沿っ
て額縁部材32を取り付けるための額縁部材取付部35
を設けてある。なお、本実施形態において、この額縁部
材取付部35は、額縁部材32が嵌合可能な窪部であ
る。
【0021】そして、第2発光部取付部34と額縁部材
取付部35との境界部分には、この境界部分に沿って区
画壁部36を前方に向けて立設してある。また、ベース
部材31における第2発光部取付部34を除いた部分に
おいて、ベース部材31の外周縁(即ち、前面カバー部
材15の外周縁18に相当、以下外周縁18という)か
ら第2発光部取付部34までの間は、本実施形態におけ
る外周面15Aの一部として機能する部分であり、外周
縁18から第2発光部取付部34に向かうにつれて前方
に延出(膨出)させてある。
【0022】第2発光部取付部34は、第2発光部22
の一部を構成する第2レンズ部材44(後述)が嵌合可
能な窪部であり、第2レンズ部材44が嵌合した状態
で、第2発光部22の一部を構成する第2ランプ基板4
3(後述)を収納可能な空部を第2レンズ部材44と共
に形成する。この第2発光部取付部34の前面には、第
2ランプ基板43を止着するために前方に向けて突設し
た複数の基板用ボス34a、第2レンズ部材44を止着
するための止着孔34b、第2ランプ基板43の配線を
裏面側に向けて案内するための第2配線通し穴34cを
設けてある。
【0023】なお、前面ガラス24を保持する透明部材
保持枠23もまた、このベース部材31の背面に止着し
てある。
【0024】額縁部材32は、遊技盤6の遊技領域9を
視認可能とする略正方形状の開口部、即ち、前面カバー
部材15における開口部17を設けた枠状体であり、本
実施形態においては遮光性を備えた合成樹脂により一体
成型してある。そして、開口内周縁19と額縁部材32
における外周縁32Aとの間は、本実施形態における前
面カバー部材15の内周面15Bとして機能する部分で
あり、開口内周縁19から額縁部材32の外周縁32A
に向かうにつれて徐々に前方に膨出させた傾斜面として
ある。
【0025】この額縁部材32の上部(内周面15B
側)には、第1発光部21を取り付けるための第1発光
部取付部38を設けてある。この第1発光部取付部38
は、第1発光部21の一部を構成する第1レンズ部材4
1(後述)が止着される窪部である。この第1発光部取
付部38における止着面(即ち、前面)38aは、図4
に示すように、上縁を前方側(前面枠5の前面から離隔
した側)に位置させると共に、下縁を後方側(前面枠5
の前面に近接した側)に位置させた傾倒状態で設けてあ
る。また、この第1発光部取付部38には、第1レンズ
部材41を止着するためのビスを通すためのネジ孔38
bや、止着された第1ランプ基板40の配線を裏面側に
向けて案内するための第1配線通し穴38cを設けてあ
る。
【0026】第1発光部21は、本実施形態における第
1発光手段として機能する第1ランプ基板40と、本実
施形態における第1透光部材として機能する第1レンズ
部材41とから構成してある。第1ランプ基板40は、
多数のLED(発光ダイオード)40aと配線基板40
bとから構成してあり、本実施形態では、上下2段に横
並びに配置したLED40a…を配線基板40bに固定
して一体化してある。
【0027】第1レンズ部材41は、後面が開放した中
空箱状の部材であり、本実施形態においては、透光性を
備えた合成樹脂により形成してある。そして、図4に示
すように、第1レンズ部材41の前面部裏面には、基板
用ボス41aを後方に向けて立設してある。そして、第
1ランプ基板40は、ビス等により基板用ボス41aに
止着されることにより、第1レンズ部材41の空部に収
納された状態で固定される。また、第1レンズ部材41
の前面部裏面には、第1レンズ部材41を額縁部材32
に止着するためのレンズ部材用ボス41bを後方に立設
してある。
【0028】一方、この第1レンズ部材41の前面の左
側には、異常時等において遊技球の排出を停止する際に
発光する排出停止レンズ部41cを設けてあり、右側に
は賞球を排出する際に発光する賞球レンズ部41dを設
けてある。なお、これらの排出停止レンズ部41c及び
賞球レンズ部41dは、第1ランプ基板40における所
定のLED40aの発光により発光する。また、この第
1レンズ部材41における他の部分は、例えば、上記し
た補助遊技時にリーチ状態になった場合、この補助遊技
で大当たりした場合、上記した特別遊技を行っている場
合等、遊技者に情報を報知する場合に発光する。
【0029】なお、この第1レンズ部材41に関し、本
実施形態では後面が開放した中空箱状のものを例示した
が、前面カバー部材15の内周面15B(額縁部材32
における開口内周縁19と外周縁32Aとの間の面)と
連続した平面を形成する形状のものでも良い。
【0030】第2発光部22は、本実施形態における第
2発光手段として機能する第2ランプ基板43と、本実
施形態における第2透光部材として機能する第2レンズ
部材44とから構成してある。
【0031】第2ランプ基板43は、複数のLED43
a…と配線基板43bとから構成してある。本実施形態
では、横並びに配置したLED43a…を配線基板43
bに固定して一体化したものを2つ用いてあり、各ラン
プ基板43,43を横並び状態で配置してある。
【0032】第2レンズ部材44は、第2発光部取付部
34に嵌合可能な形状に形成してあり、本実施形態にお
ける外周面15Aの一部を構成する。具体的には、図4
に示すように、区画壁部36と連続する側の部分(即
ち、膨出先端部分20側の部分に相当)を前方に位置さ
せると共に、ベース部材31の外周縁18側の部分(前
面カバー部材15の外周縁18に相当)を後方に位置さ
せた膨出形状に形成してある。そして、この第2レンズ
部材44は、図3に示すように、第2発光部取付部34
に沿って左右方向に延在させてあると共に、左右両端部
においては下向きに延在させている。換言すれば、この
第2レンズ部材44は、左右方向に延在すると共に、そ
の左右両端部を側方から視認可能な程度に下方向へ屈曲
させた略アーチ状の部材であり、第2ランプ基板43の
前方、上方及び左右両側方を覆う部材である。また、こ
の第2レンズ部材44における前面部の背面には、第2
レンズ部材44をベース部材31に止着するためのレン
ズ部材用ボス44aを後方に向けて突設してある。
【0033】次に、上記した各構成部材の組み付けにつ
いて説明する。上記した各前面カバー部材15の構成部
材に関し、額縁部材32はベース部材31に前方から止
着し、第1発光部21は額縁部材32の第1発光部取付
部38に取り付ける。また、第2発光部22は、ベース
部材31の第2発光部取付部34に取り付ける。
【0034】このようにして組み付けることにより、外
周縁18(ベース部材31における外周縁に相当)と開
口内周縁19(額縁部材32における開口内周縁19に
相当)との間を前方に膨出形成すると共に、膨出先端部
分20(額縁部材32における前端部、第2レンズ部材
44の前端部等に相当、図4参照)から外周縁18に連
なる外周面15Aと膨出先端部分20から開口内周縁1
9に連なる内周面15Bとを備えた前面カバー部材15
となる。
【0035】そして、第1発光部21を額縁部材32の
第1発光部取付部38に取り付けるには、まず、第1ラ
ンプ基板40を第1レンズ部材41の空部内に収納した
状態で止着する。即ち、基板用ボス41aと第1ランプ
基板40の止着孔との位置を合わせ、ビス等により締め
付けて第1ランプ基板40を第1レンズ部材41に止着
する。第1ランプ基板40を第1レンズ部材41に止着
したならば、第1レンズ部材41を額縁部材32(第1
発光部取付部38)に止着する。即ち、レンズ部材用ボ
ス41bの後端に設けたネジ孔と第1発光部取付部38
に設けたネジ孔38bとの位置を合わせ、第1発光部取
付部38の背面側からビス等により固定する。
【0036】同様に、第2発光部22をベース部材31
の第2発光部取付部34に取り付けるには、まず、第2
ランプ基板43の止着孔とベース部材31の基板用ボス
34aとの位置を合わせ、ビス等により締め付けて第2
ランプ基板43,43を第2発光部取付部34に止着す
る。第2ランプ基板43,43を止着したならば、この
第2ランプ基板43,43を覆うように、前方から第2
レンズ部材44を止着する。即ち、第2レンズ部材44
のレンズ部材用ボス44aと第2発光部取付部34に設
けた止着孔34bとを位置合わせしてビス等により締め
付け固定する。
【0037】上記の手順にて取り付けた第1発光部21
は、前面カバー部材15における上部に位置し、図4に
示すように、第1ランプ基板40のLED40aが遊技
者側(即ち、前方斜め下向き)に向いた状態で配置され
る。そして、この状態で第1発光部21が発光した場合
には、この第1発光部21が、前面カバー部材15の膨
出部分における内周面15Bであって上縁部に設けてあ
るため、遊技者の位置からは第1発光部21の発光状態
が視認し易い。一方、近隣のパチンコ遊技機1で遊技を
行っている遊技者等からは、前面カバー部材15の膨出
部分が第1発光部21からの光を遮光するので、この第
1発光部21の発光状態が視認し難い。
【0038】また、第2発光部22は、前面カバー部材
15における上端部に位置する。そして、第2発光部2
2を構成する第2ランプ基板に関し、その前方、上方及
び左右両側方は、前面カバー部材15における外周面1
5Aの一部を構成すると共に、透光性を備えた第2レン
ズ部材44で覆われているので、第2ランプ基板43か
らの光は、第2レンズ部材44を通じてパチンコ遊技機
1の前方や左右両側方から視認することができる。即
ち、島設備の両脇からでも第2発光部22の発光状態を
視認することができる。従って、遊技店の従業員の待機
位置からもこの第2発光部からの光を容易に認識するこ
とができる。
【0039】なお、本実施形態においては、額縁部材3
2及び区画壁部36(ベース部材31)を遮光性を備え
た合成樹脂により形成してあるので、換言すれば、第1
発光部21と第2発光部22との間に遮光性部材を配設
しているので、第1発光部21からの光及び第2発光部
22からの光は、額縁部材32及び区画壁部36(遮光
性部材)により遮光される。このため、第1発光部21
からの光が第2発光部22へ漏れることはなく、第2発
光部22からの光が第1発光部21へ漏れることはな
い。
【0040】従って、遊技者の位置からは第1発光部2
1の発光状態を視認することは容易であるが第2発光部
22の発光状態を視認し難く、逆に、近隣の遊技者や待
機している従業員の位置からは第2発光部22の発光状
態を視認することは容易であるが第1発光部21の発光
状態を視認することが困難となるので、後述するよう
に、報知したい内容に適した多彩な表示を行うことがで
きる。
【0041】また、ベース部材31における第1発光部
取付部38の後方には、図4に示すように、ドライバ等
の工具を挿入可能な取付用孔45を開設してあるので、
この取付用孔45を通じて前面カバー部材15の後方側
から第1発光部21(レンズ部材)を取り付けたり取り
外したりすることができる。一方、遊技者側である前方
側からは、第1発光部21を着脱することが困難であ
る。
【0042】さらに、本実施形態においては、前面カバ
ー部材15の膨出部分、即ち、遊技者側に膨出させた外
周面15A及び内周面15Bにより、遊技領域9を近隣
の遊技者の位置からは視認し難いように隠すと共に、遊
技者の位置からは遊技店の照明等を遊技者の視界に入れ
難くすることができる。このため、遊技者は、周囲の様
子を気にすることなく集中して遊技を行うことができ
る。
【0043】次に、このパチンコ遊技機1における電気
的構成について説明する。ここで、図5は、第1ランプ
基板40及び第2ランプ基板43に係る部分の電気的構
成を説明するブロック図である。図5に示すように、第
1ランプ基板40、第2ランプ基板43は、パチンコ遊
技を制御する役物制御装置46に電気的に接続されてお
り、この役物制御装置46からの制御信号に基づいて発
光する。
【0044】そして、役物制御装置46は、主として遊
技者に知らせたい情報の報知を、第1ランプ基板40
(第1発光部21)を発光させることにより行い(図6
参照)、主として遊技店の従業員に知らせたい情報の報
知を、第2ランプ基板43(第2発光部22)を発光さ
せることにより行っている(図7参照)。さらに、遊技
者と従業員の双方に知らせたい情報については、第1ラ
ンプ基板40と第2ランプ基板43の両方を発光させる
ことにより行っている(図8参照)。
【0045】本実施形態では、通常の遊技で行われる動
作については、主として遊技者に知らせたい情報として
扱い、第1ランプ基板40(第1発光部21)の発光に
より報知を行っている。具体的に例示すると、遊技球の
入賞に伴う賞球排出の報知、補助遊技における可変表示
状態の報知、補助遊技におけるリーチ状態の報知等であ
る。そして、この報知は、遊技者以外からは視認するこ
とが困難であるため、遊技者は、この報知に起因して他
の遊技者に遊技を覗き見られることが少なくなり、遊技
に集中することができる。
【0046】また、不正行為に係る場合やパチンコ遊技
機1の保守を必要とする場合については、主として遊技
店の従業員に知らせたい情報として扱い、第2ランプ基
板43(第2発光部22)の発光により報知を行ってい
る。具体的に例示すると、前面カバー部材15や前面枠
5が開放された場合の報知、球詰まり等のエラーの報
知、パチンコ遊技機1に貯留してある遊技球の量が不足
した場合等である。そして、この報知は、従業員等から
は視認し易く、尚且つ、遊技者からは視認し難いので、
従業員は速やかに保守を行うことができると共に、不正
行為の発見を確実にすることができる。
【0047】さらに、補助遊技で大当たりした場合につ
いては、遊技者と従業員の双方に知らせたい情報として
扱い、第1ランプ基板40と第2ランプ基板43の両方
の発光により報知を行っている。そして、この報知は、
遊技者からも従業員等からも視認し易いので、遊技者は
大当たりの喜びを得ることができるし、従業員は直ちに
球箱を運んでくることができる。
【0048】このように、本実施形態では、報知対象に
適した多彩な装飾表示を行うことができる。
【0049】なお、上記した実施形態においては、前面
カバー部材15と前面枠5とを別個の部材で構成したも
のを例示したが、前面カバー部材15と前面枠5とを単
一の部材により一体成型したものでも本発明を適用する
ことができる。
【0050】また、パチンコ遊技機以外にも、アレンジ
ボール遊技機、雀球遊技機、パチコン遊技機等、開口部
を備えた前面カバー部材により遊技盤を前方から覆うよ
うに構成した遊技機であれば、本発明を適用することが
できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果を奏する。即ち、請求項1記載の発明によれば、
前面カバー部材における外周縁と開口内周縁との間を前
方に膨出形成し、尚且つ、膨出先端部分から開口内周縁
に連なる内周面には第1発光手段を設けると共に、膨出
先端部分から外周縁に連なる外周面には第2発光手段を
設けたので、第1発光手段と第2発光手段とを別個に発
光させることができる。従って、多彩な装飾表示を行う
ことができる。また、この膨出部分は、遊技領域を他の
遊技者から見え難くする目隠しとしても機能する。従っ
て遊技者は、例えば、リーチ状態が発生しても他人の視
線を気にすることなく遊技に集中することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、前記
第1発光手段及び第2発光手段を前面カバー部材の上部
に配設すると共に、第2発光手段からの光を前面カバー
部材における左右両側部から視認可能に構成したので、
遊技中の遊技者の位置からは第1発光手段の発光状態が
視認し易い。さらに、島設備における左右両側に待機し
ている遊技店の従業員の位置からも第2発光手段の発光
状態を容易に視認することができるので、第2発光手段
が発光したことを見逃し難くなる。従って、従業員は、
この第2発光手段の発光状態に基づいて、保守や球箱の
運搬等を行わなければならない遊技機を確実に知ること
ができ、対応の遅れにより遊技者に与える不利益を低減
させることができる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、主た
る報知対象が遊技者である情報の報知を前記第1発光手
段で行うと共に、主たる報知対象が遊技店の従業員であ
る情報の報知を前記第2発光手段で行うように構成した
ので、遊技者以外には不要な情報については他の遊技者
に知られ難くなり、尚且つ、従業員に知らせたい情報に
ついては、従業員に確実に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】前面枠、前面カバー部材及び開閉パネルを開放
したパチンコ機本体を正面側から見た斜視図である。
【図3】前面カバー部材の構成を説明する分解斜視図で
ある。
【図4】図1におけるA−A断面図である。
【図5】第1ランプ基板及び第2ランプ基板に係る部分
の電気的構成を説明するブロック図である。
【図6】第1発光部及び第2発光部の発光状態を説明す
る図で、第1発光部が発光している様子を示した図であ
る。
【図7】第1発光部及び第2発光部の発光状態を説明す
る図で、第2発光部が発光している様子を示した図であ
る。
【図8】第1発光部及び第2発光部の発光状態を説明す
る図で、第1発光部と第2発光部の両方が発光している
様子を示した図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 パチンコ機本体 3 カードユニット 4 機枠 5 前面枠 6 遊技盤 7 取付空部 8 区画部材 9 遊技領域 10 可変表示装置 11 始動口 12 変動入賞装置 15 前面カバー部材 15A 外周面 15B 内周面 16 開閉パネル 17 開口部 18 外周縁 19 開口内周縁 20 膨出先端部分 21 第1発光部 22 第2発光部 23 透明部材保持枠 24 前面ガラス 25 上皿 26 発射操作部 27 下皿 28 灰皿 31 ベース部材 32 額縁部材 33 ベース開口部 34 第2発光部取付部 34a 基板用ボス 34b 止着孔 34c 第2配線通し穴 35 額縁部材取付部 36 区画壁部 38 第1発光部取付部 38a 止着面 38b ネジ孔 38c 第1配線通し穴 40 第1ランプ基板 40a LED 40b 配線基板 41 第1レンズ部材 41a 基板用ボス 41b レンズ部材用ボス 41c 排出停止レンズ部 41d 賞球レンズ部 43 第2ランプ基板 43a LED 43b 配線基板 44 第2レンズ部材 44a レンズ部材用ボス 45 取付用孔 46 役物制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に形成された遊技領域が臨む開口
    部と該開口部を塞ぐ透明部材とを備えた前面カバー部材
    を有する遊技機において、 前記前面カバー部材における外周縁と開口内周縁との間
    を前方に膨出形成し、尚且つ、膨出先端部分から開口内
    周縁に連なる内周面には第1発光手段を設けると共に、
    膨出先端部分から外周縁に連なる外周面には第2発光手
    段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第1発光手段及び第2発光手段を前
    面カバー部材の上部に配設すると共に、第2発光手段か
    らの光を前面カバー部材における左右両側部から視認可
    能に構成したことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 主たる報知対象が遊技者である情報の報
    知を前記第1発光手段で行うと共に、主たる報知対象が
    遊技店の従業員である情報の報知を前記第2発光手段で
    行うように構成したことを特徴とする請求項1又は2記
    載の遊技機。
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