JPH11175609A - 農産物の生産流通管理システム - Google Patents

農産物の生産流通管理システム

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JPH11175609A
JPH11175609A JP36275097A JP36275097A JPH11175609A JP H11175609 A JPH11175609 A JP H11175609A JP 36275097 A JP36275097 A JP 36275097A JP 36275097 A JP36275097 A JP 36275097A JP H11175609 A JPH11175609 A JP H11175609A
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JP
Japan
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agricultural
producer
production
purchase
purchaser
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JP36275097A
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English (en)
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Takeshi Tsukada
猛 塚田
Akio Kamei
昭男 亀井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】農業生産者が安心して農産物の生産に携わるこ
とができ、農産物購入・加工業者や外食産業経営者が市
況価格に左右されずに安定して材料購入ができ、更に無
駄のない需給調整を実現する農産物の生産流通管理シス
テムを提供する。 【解決手段】農業生産者、農産物購入者並びに農業生産
者管理団体及び/又は管理センターからなる調整管理者
とからなるネットワークに於いて、農業生産者、農産物
購入者及び調整管理者間で農産物の播種前に、月あるい
は週単位での購入予定総量等を予約する生産予約管理工
程と、該ネットワーク間で収穫出荷前に日量単位で農産
物購入者からの希望出荷量を農業生産者に伝達し出荷す
る出荷調整管理工程と、からなる農産物の生産流通管理
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に農産物の生産
管理及びその物流システムに係り、需要と供給を農産物
の作付前から予約させることにより把握し、収穫期にお
いては農産物購入者から出された発注量を農業生産者レ
ベルまでシステム的に届かせることにより、無駄のない
出荷調整を実現し得る、農産物のみならず広く生産食料
品の物流にまで適用し得る生産流通管理システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】農産物の生産と収穫出荷にあたっては、
現在は過去の経験と勘を頼りに決定している。価格は市
場に出荷する時点までは予測がつかず、時として生産物
が市場でゴミとして大量処分されたり、市況によっては
農業生産者の圃場で収獲されずに破棄処分される無駄を
過去から繰り返していた。この様な問題を解決すべく、
これまでに幾つかの団体や組織が青物市場のコンピュー
タ化や、資金力のある会社組織が産地と独自契約を締結
して産地直送を試みたが、いずれも投資労力や投資金額
の割には効果が出せず、残念ながら中断に至っているも
のが多い。農産物流通はその対象市場規模が拡大しなけ
れば、事業としては漸減の途をたどらざるを得ないのが
現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、農業を振興
し同時に農産物を無駄なく消費者に届けるための、農産
物の生産と物流を効率的に行う生産流通管理システムを
提供しようとするものである。本発明者等は、農産物購
入者、農業生産者及び管理センターの三者で生産と物流
を行う生産流通管理システムは、その取り扱うデータが
膨大となり運営が複雑となりやすく、この三者に農業生
産者管理団体を加えた農産物購入者、農業生産者、農業
生産者管理団体及び管理センター等からなるネットワー
クを組むことにより、より効率的に生産と物流を行い得
る生産流通管理システムが構築できることに着目し、本
発明を完成させたものである。
【0004】本発明は、無駄のない、農産物のみならず
広く生鮮食料品の物流を行いうる生産流通管理システム
を提供しようとするものである。関係者全員の参加が可
能なように、ネットワーク接続は一般加入電話を使用す
る。通信形態は一般に普及しているパソコン通信とイン
ターネット上のファイル転送のみで実現しようとするも
のである。需給調整には農産物購入者、農業生産者とも
人が介在するため、高価なオンライン機能は不要と判断
し、パソコンで農業生産者と農産物購入者をデータ蓄積
型ネットワークでつなぎ、そこに管理センターが介在し
て農業生産者管理団体間の調整を行い、作付時から農産
物の購入予約を行わせることで需要と供給のバランスを
とろうとするものである。予約時には月や週単位程度の
大まかな総量で予約契約し、出荷時に再度、日単位の出
荷量を調整し、農業生産者から見れば無理無駄の無い安
定した計画出荷、農産物購入者から見れば安定価格と安
定供給、品質の保証も得られる、農産物の生産流通管理
システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、12個の請求
項からなっている。請求項1の発明は、農業生産者、農
産物購入者並びに農業生産者管理団体及び/又は管理セ
ンターからなる調整管理者とからなるネットワークに於
いて、農業生産者、農産物購入者及び調整管理者間で農
産物の播種前に、月又は週単位での購入予定総量等を予
約する生産予約管理工程と、該ネットワーク間で収穫出
荷前に日量単位で農産物購入者からの希望出荷量を農業
生産者に伝達し出荷する出荷調整管理工程と、からなる
農産物の生産流通管理システムである。
【0006】請求項2の発明は、前記生産予約管理工程
が、農産物購入者が年間を通しての購入計画を立案する
購入計画立案工程と、そのデータを月又は週の単位で抽
出して購入予定を登録する購入予定登録工程と、農業生
産者が年間の生産計画を立案する生産計画立案工程と、
そのデータを月又は週の単位で抽出して生産予定を登録
する生産予定登録工程と、調整管理者が前記購入予定の
データと前記生産予定のデータに基づいて行う2段階の
需給調整工程と、からなることを特徴とする、農産物の
生産流通管理システムである。
【0007】請求項3の発明は、前記出荷調整管理工程
が、農産物購入者が購入予約総量の許容範囲内において
作物の出荷1週間前に納入日、日単位の出荷量等を指示
する発注工程と、農業生産者管理団体が上記発注データ
に基づいて実際の出荷担当の農業生産者、出荷量等を調
整する収穫出荷調整工程と、実際の納入物に先立つてネ
ットワーク経由で送られてくる納品情報に基づいて農産
物購入者が納品受入をする納品受入工程と、からなるこ
とを特徴とする、農産物の生産流通管理システムであ
る。
【0008】請求項4の発明は、前記購入計画立案工程
に於いて、管理センターが農産物の出荷可能期間、端境
期期間、提供可能産地、過去の市況価格、標準価格、端
境期割増料金等の計画基礎データを提供し、それに基づ
いて農産物購入者が、購入品目、品種、購入期間、購入
数量、購入希望先産地等の指定をし、年間の購入計画を
立案することを特徴とする、農産物の生産流通管理シス
テムである。
【0009】請求項5の発明は、前記購入予定登録工程
に於いて、年間の購入計画を月又は週の単位で抽出し、
本ネットワークで取り扱う部分と、その他の一般流通機
構で取り扱う部分を仕訳して、購入予定データを登録す
ることを特徴とする、農産物の生産流通管理システムで
ある。
【0010】請求項6の発明は、前記生産計画立案工程
に於いて、農業生産者が、農業生産者別、生産農場毎に
区分された圃場を単位として、圃場の面積、気候帯情報
及び土壌特性値等を登録し、管理センターが提供する播
種可能時期、標準育成期間、単位面積当たりの標準収穫
量、標準価格等の種苗データから販売金額の見積り等を
し、圃場毎に播種品目、品種、播種日、育成期間、収穫
期間、収穫予定量等を指定して、年間の生産計画を立案
することを特徴とする、農産物の生産流通管理システム
である。
【0011】請求項7の発明は、前記生産予定登録工程
に於いて、各農業生産者が立案した年間の生産計画に基
づいて、月又は週の単位で抽出して所属する農業生産者
管理団体に生産予定データを通知する工程と、農業生産
者管理団体が所属の農業生産者から提出された生産予定
データを本ネットワークで取り扱う部分とその他の一般
流通機構で取り扱う部分とに仕訳して生産予定データを
登録することを特徴とする、農産物の生産流通管理シス
テムである。
【0012】請求項8の発明は、前記需給調整工程に於
いて、管理センターで農産物購入者と各農業生産者管理
団体間で団体レベルでの需給調整を行つて各農業生産者
管理団体への割り当てを決定する工程と、農業生産者管
理団体でその農業生産者管理団体に割り当てられた農産
物購入者と購入数量を農業生産者レベルで需給調整を行
って各農業生産者に割り当てる工程と、からなる2段階
の需給調整を行うことを特徴とする、農産物の生産流通
管理システムである。
【0013】請求項9の発明は、農産物購入者と農業生
産者管理団体間での需給調整、及び農業生産者管理団体
と農業生産者間で需給調整を行うに当たり、農産物購入
者を購入開始時期の早い順、購入量の大きい順に配置
し、他方農業生産者を同順で並べて表示比較し、最初に
全体の需給バランスをとり、需給量に大差がある場合に
は、全農業生産者に供給量の増加や増産を通知し、適度
な需給量の場合には、農産物購入者あるいは農業生産者
の大口、即ち大量農業生産者あるいは大量農産物購入者
のいずれかを選択し、農業生産者と農産物購入者が極力
細分化されないように農産物購入者と農業生産者とをマ
ッチングさせ、更に、この過程において農業生産者ある
いは農産物購入者に若干の需給調整を必要とする場合に
は、該当する農業生産者あるいは該当する農産物購入者
にその調整依頼通知を行う個別の引当て処理を行うこと
により、需給のバランスを取ることを特徴とする、農産
物の生産流通管理システムである。
【0014】請求項10の発明は、前記発注工程に於い
て、農産物購入者が購入予定登録した購入予約総量の許
容範囲内で翌週の日単位での実納入希望数量を登録する
ことを特徴とする、農産物の生産流通管理システムであ
る。
【0015】請求項11の発明は、収穫出荷工程に於い
て、農業生産者管理団体が、各農業生産者が提示した最
新の出荷可能情報と、農産物購入者からの発注工程から
提供される発注データに基づいて、実際の出荷を担当す
る農業生産者を指定することを特徴とする、農産物の生
産流通管理システムである。
【0016】請求項12の発明は、納品受入工程に於い
て、紙ベースの納入伝票の代替として実際の納入物に先
立つてネットワークを経由して送られてくる電子納品伝
票、又は、紙ベースの帳票や業界標準の納品伝票が事務
処理上必要な農産物購入者には自らのコンピュータから
出力せしめた納品伝票に基づき、農産物購入者が荷受け
時に該伝票と納品物に貼付されてくるバーコードを対比
を行うことにより、納品受入処理を行うことを特徴とす
る、農産物の生産流通管理システムである。
【0017】本発明は、農業生産者、農産物購入者及び
調整管理者とをパソコン通信やインターネットでつない
だネットワークを前提にするものである。この調整管理
者は、農業生産者管理団体及び/又は管理センターから
なるものである。このネットワークは、農業生産者、農
産物購入者及び農業生産者管理団体又は管理センターの
3者から成り立っていてもよいし、農業生産者、農産物
購入者、農業生産者管理団体及び管理センターの4者か
ら成り立っていてもよい。効率の点からは、農業生産
者、農産物購入者、農業生産者管理団体及び管理センタ
ーの4者から成り立っている方が好ましい。ここでいう
農業生産者管理団体とは、農業生産者を束ねる団体のこ
とであり農業協同組合などが該当する。管理センターと
いうのは、該ネットワークをの運営を管理する中心的役
割を果たす部署のことである。また、調整管理者という
のは、農業生産者管理団体や管理センターを含む概念で
ある。
【0018】本発明は、農産物購入者、農業生産者、農
業生産者管理団体及び管理センターをネットワークでつ
ないで、農産物の生産予約管理と出荷調整管理を行うこ
とを特徴とするものである。
【0019】農産物購入者は、まず年間購入計画立案工
程で農作物の需給バランスを保持するための需要元デー
タを作成する。この工程では、管理センターが予約型生
産であるがゆえに固定データとすることが可能な農産物
の出荷可能期間、端境期期間、提供可能産地、過去の市
況価格、標準価格、端境期割増料金等を計画基礎データ
として提供し、それに基づいて農産物購入者は、購入品
目、品種、購入期間、購入数量、購入希望先産地等の指
定をして、市況価格にとらわれることなく計画的な年間
購入計画を立案する。
【0020】播種前作物の購入予定登録工程は、農産物
購入者が管理センターに対して行う工程である。農産物
購入者は前記の年間購入計画で作成した需要元データか
ら、その生産物の生産側の播種時期に合わせ、播種前月
に、月又は週を単位としてデータを抽出し、本ネットワ
ークで購入する部分と、その他一般市場から購入する部
分を区分して指定を行い、本ネットワークに該当する部
分を管理センターに登録する。
【0021】他方、農産物購入者と同時期に、農業生産
者が農産物の年間の生産計画立案を行う。即ち、年間の
生産計画立案工程では農業生産者が、農業生産者別、生
産農場毎に区分された圃場を単位として、圃場の面積、
気候帯情報及び、土壌特性値等を登録し、管理センター
が提供する播種可能時期、標準育成期間、単位面積当た
りの標準収穫量等の種苗情報データ、及び標準価格等の
価格情報データから販売金額見積り等を行いながら、圃
場毎に播種品目、品種、播種日、育成期間、収穫期間、
収穫予定量等を指定して、年間の生産計画を立案する。
【0022】次の、播種前生産予定登録工程は、農業生
産者と農業生産者の所属する農業生産者管理団体との協
業で行うもので、農業生産者により作成された前記の年
間の生産計画で農業生産者が作成した供給元データを、
播種時期の前月に月又は週を単位として抽出し、農業生
産者は所属する農業生産者管理団体に通知する。農業生
産者管理団体は、本ネットワークで出荷する部分と、そ
の他の一般流通機構即ち一般市場等への出荷部分とを仕
訳し、ネットワークに該当する部分のデータのみを管理
センターに登録する。
【0023】農産物購入者及び農業生産者管理団体から
管理センターに集められた需要と供給の予定データは管
理センター及び農業生産者管理団体の協業により2段階
の需給調整工程で需給の調整を行う。即ち、上記で提示
された膨大な購入予定データと生産予定データを効率よ
く処理する方法として、管理センターで農産物購入者と
各農業生産者管理団体間で団体レベルでの需給調整を行
って各農業生産者管理団体への割り当てを決定する工程
と、農業生産者管理団体でその団体に割り当てられた農
産物購入者と購入数量を農業生産者レベルで割り当てる
工程に処理分割した、2段階の需給調整工程を経て行わ
れる。
【0024】農産物購入者と農業生産者管理団体間での
需給調整、及び農産物購入者と農業生産者間での需給調
整を効果的に行う手段としては前記の2段階の需給調整
工程とそれを強力に実施するため以下の操作を行う。こ
の操作を、実際に即したコンピュータ画面に基づいて説
明する。
【0025】即ち、農産物購入者と農業生産者の需給調
整は、図7に示すように、画面左にその品目品種の農産
物購入者を購入開始時期の早い順、購入量の大きい順に
配置し、画面右にはその品目品種の農業生産者をやはり
同順で並べて表示し、最初に全体の需給バランスを見
る。需給量に大差がある場合には全農業生産者に供給量
の増加や増産の要望を一括通知する。適度な需給量の場
合には個別の引当て処理に移り、個別引当て処理では、
農産物購入者あるいは農業生産者の大口データ(大量農
業生産者あるいは大量農産物購入者のいずれか)を1つ
選び、他方の画面上の候補リストから、生産総量を選択
することで総量の昇順や降順に並べ替えながら、農業生
産者と農産物購入者を極力細分化されないように農産物
購入者と農業生産者とを1:nでマッチングさせてい
く。この過程において農業生産者あるいは農産物購入者
に若干の需給調整を依頼しなければならない場合には該
当する農業生産者あるいは農産物購入者にその調整依頼
通知を送る。
【0026】以上の操作で確定された農産物の播種前予
約データは管理センター、各農業生産者管理団体及び農
業生産者に通知され、予約購入されている農産物の育成
状況に応じて必要ならば修正が加えられて、出荷時期ま
でデータは保守される。
【0027】出荷調整管理の最初の工程は、購入者より
出荷一週間前に行われる収穫前作物の発注工程である。
農産物の多くは圃場より収穫しなければ、その圃場で1
週間程度は待機させることができるので、本発明に於い
てこの原理を応用して出荷時期調整を効果的に行うこと
を可能にしている。即ち、収穫出荷一週間前に出荷日量
単位で購入者側からの希望出荷量を発注処理として管理
センター経由で農業生産者管理団体に情報を通知し、農
業生産者管理団体が収穫出荷調整を行う。
【0028】予約に基づく発注工程では、農産物購入者
が購入予定登録した購入予約総量の許容範囲内に於い
て、翌週の日単位での実納入希望数量の指定を許容する
方式をとる。ここで許容範囲というのは、農作物の収穫
時期特性により事前決定され、日単位での発注量の増減
の許容度を示す総量に対する百分率で表したものであ
る。
【0029】購入予約に基づいた発注データ及び臨時的
に入力した予約なし発注データは、一旦、管理センター
に送られる。管理センターは、管理センターと農業生産
者管理団体との間の調整が必要な場合にのみ介在して、
発注先農業生産者管理団体を選択する。予約なし発注デ
ータに関しては、全て管理センターが介在して、生産予
約登録されているが購入先未確定のデータを選択し、そ
の農業生産者管理団体に予約なし発注データとして通知
する。
【0030】農業生産者管理団体で行われる収穫出荷工
程では、農業生産者管理団体に於いて、各農業生産者が
通知した最新の出荷可能情報と、農産物購入者からの発
注工程から提供される発注データに基づいて、実際の出
荷を担当する農業生産者を、図8に示すように、出荷可
能量の考慮みならず、農作業従事者の作業量平準化も考
慮して、農業生産者別の出荷作業予定表を画面上に表示
しながら決定していく。
【0031】納品受入工程では、従来の紙ベースの納入
伝票の代替として、実際の納入物に先立ってネットワー
ク経由で送られてくる電子納品伝票をもとに、農産物購
入者が荷受け時に該電子納品伝票と、納品物に唯一貼付
されてくるバーコードをキーに対比を行う。紙ベースの
帳票や業界標準の納品伝票が事務処理上必要な購入者
は、自社のコンピュータから出力した納品伝票を利用す
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。図1は、本発明のシステムの概念を示し
ている。即ち、農産物購入者、農業生産者、農業生産者
管理団体及び管理センターをつないだネットワークから
なっている。
【0033】最初に、農産物購入者は以下の手順で年間
の購入計画を立案する。図2に示すように、管理センタ
ーから提供される農産物の出荷可能期間、端境期期間、
提供可能産地等の生産品目データと、過去の市況価格、
標準価格、端境期割増料金等の価格データとを基礎と
し、それに基づいて農産物購入者は、購入品目、品種、
購入期間、購入数量、購入希望先産地等の指定をして、
年間の購入計画を立案する。そしてその年間購入計画を
ベースに、そのデータを週を単位として抽出し、本ネッ
トワークで購入する部分と、その他の一般流通機構(一
般市場等)より購入する部分を振り分け、本ネットワー
クに該当する購入予約データを管理センターに登録す
る。この様にして作成された週単位の購入予定量等の一
覧表の例を図3に示した。
【0034】次に、農業生産者は年間の生産計画を立案
する。まず、図10の画面に従って、農業生産者は、圃
場を単位として、圃場の面積、気候帯情報及び、土壌特
性値等を登録する。次に図4で示したように、種苗情報
データベースに収録されている播種可能時期、標準育成
期間、単位面積当たりの標準収穫量、及び価格データベ
ースに収録されている該品種品目の標準価格等を参照
し、それらの数値から販売金額見積り等をしながら年間
の生産計画を立案する。この様にして、立案された生産
計画の一例を図5に示した。そして、その立案した年間
の生産計画をベースに、そのデータを週を単位として抽
出して、所属する農業生産者管理団体に生産予定データ
を通知し、農業生産者管理団体が所属する農業生産者か
ら通知された生産予定データをとりまとめて、本ネット
ワークで出荷する農産物の部分と、その他の一般流通機
構(一般市場等)に出荷する部分を指定し、団体レベル
での生産予定データを集計して管理センターに登録す
る。
【0035】管理センターに集められた需給情報に基づ
いて管理センターが、農産物購入者と農業生産者管理団
体との団体レベルで需給調整処理を行う。需給にアンバ
ランスのある場合は、管理センターが需給調整依頼を該
当する農業生産者管理団体に行う。調整が完了し、各農
業生産者管理団体に割り当てられた購入予約データは、
該当する農業生産者管理団体にネットワーク経由で配信
される。各農業生産者管理団体は、管理センターから配
信されてきた農業生産者管理団体分の購入予約データ
と、農業生産者の生産予定データを表示して農産物購入
者の情報データを農業生産者レベルで割り当てる。この
調整操作は、図6に示したとおり、農産物購入者と管理
センターとの間で第1次の需給調整を行い、この調整結
果に基づいて農業生産者管理団体と農業生産者との間で
第2次の調整を行うものである。2段階の需給調整を行
うことが、本発明の特徴の一つである。
【0036】実際の調整操作を行うに当たっては、図7
に示した画面を使用する。これについては既に説明した
ところであるが、次の通りである。即ち、農産物購入者
と農業生産者の需給調整は、図7のように、画面左にそ
の品目品種の購入者を購入開始時期の早い順、購入量の
大きい順に配置し、画面右にはその品目品種の農業生産
者をやはり同順で並べて表示し、最初に全体の需給バラ
ンスを見る。需給量に大差がある場合には全農業生産者
に供給量の増加や増産の要望を一括通知する機能を持
つ。適度な需給量の場合には個別の引当て処理に移り、
個別引当て処理では、農産物購入者あるいは農業生産者
の大口データ(大量農業生産者あるいは大量農産物購入
者のいずれか)を1つ選び、他方の画面上の候補リスト
から、生産総量を選択することで総量の昇順や降順に並
べ替えながら、圃場がなるべく分割されないように農産
物購入者と農業生産者とを1:nでマッチングさせてい
く。この過程において農業生産者あるいは農産物購入者
に若干の需給調整を依頼しなければならない場合には該
当農業生産者あるいは農産物購入者にその調整依頼通知
を送る機能をも持つ。
【0037】発注処理は、農産物購入者が購入予定登録
した購入予約総量の許容範囲内において、翌週の日単位
での実納入希望数量をネットワーク経由で通知される。
【0038】収穫出荷指示に関しては、農業生産者管理
団体が、各農業生産者が通知した最新の出荷可能情報
と、農産物購入者からの発注工程から提供される発注デ
ータに基づいて、実際の出荷担当の農業生産者を、出荷
可能量の考慮のみならず、農業生産者別の出荷作業予定
表を画面で表示して見ながら、農業生産者の作業量平準
化にも配慮して決定する。即ち、図8に示したように、
週単位で予約しておいた量を週の中で農業生産者管理団
体と農業生産者との間で出荷調整し、出荷作業の平準化
と単一化を至現できるのである。
【0039】農産物購入者側の受入処理は、実際の納入
物に先立ってネットワーク経由で送られてくる電子納品
伝票を基に、購入者が荷受け時にこの電子伝票と、納品
物に唯一貼付されてくるバーコードをキーに対比を行
う。紙ベースの帳票や業界標準の納品伝票が事務処理上
必要な購入者は、自社のコンピュータからそれを出力す
る。電子伝票で受入処理を行った結果はそのまま自社シ
ステムに取り込んで処理することも可能である。納品に
関するクレーム申請も電子化し、管理センターに送信し
てスケジュールベースの対応を実現する。図9がクレー
ム入力付きの受入処理画面である。出荷団体だけではな
く農業生産者名も明示されるのが特徴である。
【0040】本発明は、全国規模で1つの仮想市場で取
引きする農産物生産流通センターに適用することができ
る。九州の葱や長野のえのきだけのような大量農業生産
者が全国規模に提供している農産物の物流にはこの様な
仮想市場が考えられ、かつ効果的である。
【0041】また、地区ごとに設けられた地域仮想市場
への適用も可能である。毎日の惣菜に利用される農産物
に注目した運営もあり得る。また、大量購入者が運営す
る1組織内の購入管理にも本発明は適用可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以下のような効果を農業生産
現場や農産物物流市場にもたらす。農業生産者は、作付
前から農産物購入者と契約できることにより、安心して
農産物の生産に携わることが可能となる。また、農産物
購入者、農産物加工業者や外食産業経営者から見れば、
市況価格に左右されない安定した材料購入が可能となる
メリットがある。納入を担当する農業生産者が農産物購
入者側に開示されることにより、農産物に対する信頼性
や安全性が高められる。更に、収獲時期に日単位での確
実な出荷調整が実現され、日ごとの需給アンバランスに
よる収入の不安定さが解消される。農産物購入者には、
市場に足を運ばなくても妥当な価格の農産物が安定供給
され、また宅配業者等は仕入の煩わしさから解放され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】農産物生産流通管理システムの概念図である。
【図2】農産物購入者が購入計画を立案するための画面
の一例である。
【図3】週単位の農産物購入計画を示す一例である。
【図4】農業生産者が生産計画を立案するための画面の
一例である。
【図5】作成された生産計画の一例を示す図である。
【図6】需給調整を2段階で行うことを示す概念図であ
る。
【図7】需給調整を行うための画面の一例である。
【図8】農業生産者管理団体が農業生産者割当調整を行
うための画面の一例である。
【図9】受入処理を行うための画面の一例である。
【図10】圃場管理情報を登録する画面の一例である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農業生産者、農産物購入者並びに農業生産
    者管理団体及び/又は管理センターからなる調整管理者
    とからなるネットワークに於いて、農業生産者、農産物
    購入者及び調整管理者間で農産物の播種前に、月又は週
    単位での購入予定総量等を予約する生産予約管理工程
    と、該ネットワーク間で収穫出荷前に日量単位で農産物
    購入者からの希望出荷量を農業生産者に伝達し出荷する
    出荷調整管理工程と、からなる農産物の生産流通管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記生産予約管理工程が、農産物購入者が
    年間を通しての購入計画を立案する購入計画立案工程
    と、そのデータを月又は週の単位で抽出して購入予定を
    登録する購入予定登録工程と、農業生産者が年間の生産
    計画を立案する生産計画立案工程と、そのデータを月又
    は週の単位で抽出して生産予定を登録する生産予定登録
    工程と、調整管理者が前記購入予定のデータと前記生産
    予定のデータに基づいて行う2段階の需給調整工程と、
    からなることを特徴とする、請求項1に記載の農産物の
    生産流通管理システム。
  3. 【請求項3】前記出荷調整管理工程が、農産物購入者が
    購入予約総量の許容範囲内において作物の出荷1週間前
    に納入日、日単位の出荷量等を指示する発注工程と、農
    業生産者管理団体が上記発注データに基づいて実際の出
    荷担当の農業生産者、出荷量等を調整する収穫出荷調整
    工程と、実際の納入物に先立つてネットワーク経由で送
    られてくる納品情報に基づいて農産物購入者が納品受入
    をする納品受入工程と、からなることを特徴とする、請
    求項2に記載の農産物の生産流通管理システム。
  4. 【請求項4】前記購入計画立案工程に於いて、管理セン
    ターが農産物の出荷可能期間、端境期期間、提供可能産
    地、過去の市況価格、標準価格、端境期割増料金等の計
    画基礎データを提供し、それに基づいて農産物購入者
    が、購入品目、品種、購入期間、購入数量、購入希望先
    産地等の指定をし、年間の購入計画を立案することを特
    徴とする、請求項2に記載の農産物の生産流通管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記購入予定登録工程に於いて、年間の購
    入計画を月又は週の単位で抽出し、本ネットワークで取
    り扱う部分と、その他の一般流通機構で取り扱う部分を
    仕訳して、購入予定データを登録することを特徴とす
    る、請求項2に記載の農産物の生産流通管理システム。
  6. 【請求項6】前記生産計画立案工程に於いて、農業生産
    者が、農業生産者別、生産農場毎に区分された圃場を単
    位として、圃場の面積、気候帯情報及び土壌特性値等を
    登録し、管理センターが提供する播種可能時期、標準育
    成期間、単位面積当たりの標準収穫量、標準価格等の種
    苗データから販売金額の見積り等をし、圃場毎に播種品
    目、品種、播種日、育成期間、収穫期間、収穫予定量等
    を指定して、年間の生産計画を立案することを特徴とす
    る、請求項2に記載の農産物の生産流通管理システム。
  7. 【請求項7】前記生産予定登録工程に於いて、各農業生
    産者が立案した年間の生産計画に基づいて、月又は週の
    単位で抽出して所属する農業生産者管理団体に生産予定
    データを通知する工程と、農業生産者管理団体が所属の
    農業生産者から提出された生産予定データを本ネットワ
    ークで取り扱う部分とその他の一般流通機構で取り扱う
    部分とに仕訳して生産予定データを登録することを特徴
    とする、請求項2に記載の農産物の生産流通管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記需給調整工程に於いて、管理センター
    で農産物購入者と各農業生産者管理団体間で団体レベル
    での需給調整を行つて各農業生産者管理団体への割り当
    てを決定する工程と、農業生産者管理団体でその農業生
    産者管理団体に割り当てられた農産物購入者と購入数量
    を農業生産者レベルで需給調整を行って各農業生産者に
    割り当てる工程と、からなる2段階の需給調整を行うこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の農産物の生産流通管
    理システム。
  9. 【請求項9】農産物購入者と農業生産者管理団体間での
    需給調整、及び農業生産者管理団体と農業生産者間で需
    給調整を行うに当たり、農産物購入者を購入開始時期の
    早い順、購入量の大きい順に配置し、他方農業生産者を
    同順で並べて表示比較し、最初に全体の需給バランスを
    とり、需給量に大差がある場合には、全農業生産者に供
    給量の増加や増産を通知し、適度な需給量の場合には、
    農産物購入者あるいは農業生産者の大口、即ち大量農業
    生産者あるいは大量農産物購入者のいずれかを選択し、
    農業生産者と農産物購入者が極力細分化されないように
    農産物購入者と農業生産者とをマッチングさせ、更に、
    この過程において農業生産者あるいは農産物購入者に若
    干の需給調整を必要とする場合には、該当する農業生産
    者あるいは該当する農産物購入者にその調整依頼通知を
    行う個別の引当て処理を行うことにより、需給のバラン
    スを取ることを特徴とする、請求項8に記載の農産物の
    生産流通管理システム。
  10. 【請求項10】前記発注工程に於いて、農産物購入者が
    購入予定登録した購入予約総量の許容範囲内で翌週の日
    単位での実納入希望数量を登録することを特徴とする、
    請求項3に記載の農産物の生産流通管理システム。
  11. 【請求項11】収穫出荷工程に於いて、農業生産者管理
    団体が、各農業生産者が提示した最新の出荷可能情報
    と、農産物購入者からの発注工程から提供される発注デ
    ータに基づいて、実際の出荷を担当する農業生産者を指
    定することを特徴とする、請求項3に記載の農産物の生
    産流通管理システム。
  12. 【請求項12】納品受入工程に於いて、紙ベースの納入
    伝票の代替として実際の納入物に先立つてネットワーク
    を経由して送られてくる電子納品伝票、又は、紙ベース
    の帳票や業界標準の納品伝票が事務処理上必要な農産物
    購入者には自らのコンピュータから出力せしめた納品伝
    票に基づき、農産物購入者が荷受け時に該伝票と納品物
    に貼付されてくるバーコードを対比を行うことにより、
    納品受入処理を行うことを特徴とする、請求項3に記載
    の農産物の生産流通管理システム。
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