JP2003296599A - 納品伝票電子化システム - Google Patents
納品伝票電子化システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】紙による納品伝票を廃止して、納入元及び納入
先双方の担当者の労力を軽減する。 【解決手段】 納入元企業の納入担当者は、商品の納入
に際して、携帯電話15を利用し、通信回線14及びイ
ンタネット13を経由して、納入元コンピュータ11に
登録されている商品の納入明細書を取り出す。携帯電話
15は、次いで、納入先企業の受入担当者によるID及
びパスワードの入力があると、商品受領書のフォーマッ
トを受信し、受入担当者による入力に基づいて商品受領
登録を納入元コンピュータ11に対して行う。
先双方の担当者の労力を軽減する。 【解決手段】 納入元企業の納入担当者は、商品の納入
に際して、携帯電話15を利用し、通信回線14及びイ
ンタネット13を経由して、納入元コンピュータ11に
登録されている商品の納入明細書を取り出す。携帯電話
15は、次いで、納入先企業の受入担当者によるID及
びパスワードの入力があると、商品受領書のフォーマッ
トを受信し、受入担当者による入力に基づいて商品受領
登録を納入元コンピュータ11に対して行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納入伝票電子化シ
ステムに関し、特に、通信回線(ネットワーク)を経由
して、納品明細書を送受信し且つ商品受領の登録を行う
ことによって、紙による納品伝票の発行や保管を不要と
する納入伝票電子化システムに関する。
ステムに関し、特に、通信回線(ネットワーク)を経由
して、納品明細書を送受信し且つ商品受領の登録を行う
ことによって、紙による納品伝票の発行や保管を不要と
する納入伝票電子化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品を納入する納入元企業は、納入先企
業に商品を納入する際には、あらかじめ納品明細書を紙
に印刷して納品伝票としている。納入元企業の納入担当
者は、納付する商品と一緒に納品伝票を持参し、又は、
商品に納品伝票を添付し、納入先企業に商品を納入す
る。納入先企業の受入担当者は、商品と納品伝票とを照
合し、照合の結果が良ければ納品伝票に受領印を捺印
し、納品伝票の控えを受領する。受入担当者は、受領印
を捺印した納品伝票を、直接に納入元担当者に手渡し、
或いは、通信によって送付する。納入担当者は、受領印
の捺印された納品伝票に基づいて、納入元企業のコンピ
ュータに対して納品済み登録を行う。
業に商品を納入する際には、あらかじめ納品明細書を紙
に印刷して納品伝票としている。納入元企業の納入担当
者は、納付する商品と一緒に納品伝票を持参し、又は、
商品に納品伝票を添付し、納入先企業に商品を納入す
る。納入先企業の受入担当者は、商品と納品伝票とを照
合し、照合の結果が良ければ納品伝票に受領印を捺印
し、納品伝票の控えを受領する。受入担当者は、受領印
を捺印した納品伝票を、直接に納入元担当者に手渡し、
或いは、通信によって送付する。納入担当者は、受領印
の捺印された納品伝票に基づいて、納入元企業のコンピ
ュータに対して納品済み登録を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
商品の納入に際しては、納品受領の際の確認には、紙に
よる納品伝票が使用されていた。このため、納入元企業
が保有するコンピュータでは、納入伝票の印刷を行う必
要があり、また、納入元の担当者は、受領確認の入力を
納入元コンピュータに対して行う必要があった。更に、
納入先の受入担当者は、納品伝票の控えを保管する必要
があり、紛失や保管場所の記憶違い等のため、必要なと
きに見付けられない等の問題があった。
商品の納入に際しては、納品受領の際の確認には、紙に
よる納品伝票が使用されていた。このため、納入元企業
が保有するコンピュータでは、納入伝票の印刷を行う必
要があり、また、納入元の担当者は、受領確認の入力を
納入元コンピュータに対して行う必要があった。更に、
納入先の受入担当者は、納品伝票の控えを保管する必要
があり、紛失や保管場所の記憶違い等のため、必要なと
きに見付けられない等の問題があった。
【0004】特開2001−92884号公報には、商
品の発注元が発行する納入指示データによって商品の納
入伝票が電子的に作成される電子取引システムが記載さ
れているが、商品に実際に添付されるのは、電子データ
から打ち出された紙による納品伝票であり、納入元担当
者による受領確認の入力の労力や、納入先の受入担当者
による納品伝票の紛失や保管場所等の問題を解決できな
い。
品の発注元が発行する納入指示データによって商品の納
入伝票が電子的に作成される電子取引システムが記載さ
れているが、商品に実際に添付されるのは、電子データ
から打ち出された紙による納品伝票であり、納入元担当
者による受領確認の入力の労力や、納入先の受入担当者
による納品伝票の紛失や保管場所等の問題を解決できな
い。
【0005】また、特開2001−125976号公報
には、商品の受発注に際して商品識別コードを共有する
商品受発注統合システムが記載されているが、同様に、
納入元担当者による受領確認の入力の労力や、納入先の
受入担当者による納品伝票の紛失や保管場所等の問題を
解決できない。
には、商品の受発注に際して商品識別コードを共有する
商品受発注統合システムが記載されているが、同様に、
納入元担当者による受領確認の入力の労力や、納入先の
受入担当者による納品伝票の紛失や保管場所等の問題を
解決できない。
【0006】上記に鑑み、本発明は、納入元企業と納入
先企業との間で紙による納品伝票を廃止し、双方の企業
担当者の労力を省き、もって、円滑な商品受け渡し及び
その後の円滑な管理を可能にする納入伝票電子化システ
ムを提供することを目的とする。
先企業との間で紙による納品伝票を廃止し、双方の企業
担当者の労力を省き、もって、円滑な商品受け渡し及び
その後の円滑な管理を可能にする納入伝票電子化システ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の納入伝票電子化システムは、商品を納入す
る納入元企業に配設される納入元コンピュータと、情報
端末とを通信回線を介して接続してなる納品伝票電子化
システムであって、前記納入元コンピュータは納入する
商品の納入明細書を登録し、前記通信回線を経由して該
納入明細書を前記情報端末に送信し、前記情報端末は、
納入された商品が納入明細書と一致する旨の入力がある
と、前記通信回線を介して前記納入元コンピュータに商
品受領の登録を行うことを特徴とする。
に、本発明の納入伝票電子化システムは、商品を納入す
る納入元企業に配設される納入元コンピュータと、情報
端末とを通信回線を介して接続してなる納品伝票電子化
システムであって、前記納入元コンピュータは納入する
商品の納入明細書を登録し、前記通信回線を経由して該
納入明細書を前記情報端末に送信し、前記情報端末は、
納入された商品が納入明細書と一致する旨の入力がある
と、前記通信回線を介して前記納入元コンピュータに商
品受領の登録を行うことを特徴とする。
【0008】本発明に係る納入伝票電子化システムで
は、納入元コンピュータによって納入明細書が通信回線
を経由して情報端末に送信され、また、通信回線を経由
して商品受領の旨の登録を情報端末が納入元コンピュー
タに対して行うので、紙による納品伝票や受領書の発行
を要しない。このため、納入元担当者は、紙による納品
伝票の持参や添付、納入元コンピュータに対する納品済
み登録等の入力を必要とせず、その労力が軽減される。
は、納入元コンピュータによって納入明細書が通信回線
を経由して情報端末に送信され、また、通信回線を経由
して商品受領の旨の登録を情報端末が納入元コンピュー
タに対して行うので、紙による納品伝票や受領書の発行
を要しない。このため、納入元担当者は、紙による納品
伝票の持参や添付、納入元コンピュータに対する納品済
み登録等の入力を必要とせず、その労力が軽減される。
【0009】本発明の納入伝票電子化システムの好まし
い態様では、前記通信回線をインタネットで構成する。
この場合、システムの汎用性が高くなる。
い態様では、前記通信回線をインタネットで構成する。
この場合、システムの汎用性が高くなる。
【0010】本発明の納品伝票電子化システムでは、前
記情報端末は、納入先企業のID及びパスワードに基づ
いて前記商品受領の登録を行うことが好ましい。これに
よって、商品受領の登録についての信頼性及び証拠能力
が確保できる。なお、この場合、前記納入元企業は、前
記納入先企業に対して、予めID及びパスワードを通知
することが好ましい。なお、納入先企業のID及びパス
ワードは、その内の何れか一方又は双方を商品納入の1
件毎に定めてもよい。
記情報端末は、納入先企業のID及びパスワードに基づ
いて前記商品受領の登録を行うことが好ましい。これに
よって、商品受領の登録についての信頼性及び証拠能力
が確保できる。なお、この場合、前記納入元企業は、前
記納入先企業に対して、予めID及びパスワードを通知
することが好ましい。なお、納入先企業のID及びパス
ワードは、その内の何れか一方又は双方を商品納入の1
件毎に定めてもよい。
【0011】本発明の納品伝票電子化システムの更に好
ましい例では、納入元コンピュータは、商品受領の登録
があると、納入先の受入担当者が保有する、納入元コン
ピュータに登録された登録端末に向けて、前記納入明細
書の控えを送信する。納品明細書の控えが電子化され、
その保管が容易になる。
ましい例では、納入元コンピュータは、商品受領の登録
があると、納入先の受入担当者が保有する、納入元コン
ピュータに登録された登録端末に向けて、前記納入明細
書の控えを送信する。納品明細書の控えが電子化され、
その保管が容易になる。
【0012】なお、前記納入元コンピュータによる情報
端末への納入明細書の送信にあたっては、商品の発送の
際にその旨の入力に応答して、登録された納入明細書を
情報端末に送信してもよく、或いは、情報端末からの送
信依頼に応答して納入明細書を納入先コンピュータに送
信してもよい。情報端末は、納入元担当者が保有する携
帯電話等の携帯情報端末、納入先企業の受入担当者が保
有するコンピュータ、携帯情報端末、或いは、納入先企
業のメインコンピュータでもよい。
端末への納入明細書の送信にあたっては、商品の発送の
際にその旨の入力に応答して、登録された納入明細書を
情報端末に送信してもよく、或いは、情報端末からの送
信依頼に応答して納入明細書を納入先コンピュータに送
信してもよい。情報端末は、納入元担当者が保有する携
帯電話等の携帯情報端末、納入先企業の受入担当者が保
有するコンピュータ、携帯情報端末、或いは、納入先企
業のメインコンピュータでもよい。
【0013】上記本発明及び好適な態様の構成におい
て、通信回線は、納入元コンピュータ、情報端末、及
び、納入元コンピュータに登録された登録端末を共通に
接続する通信回線のみならず、何れか2つを接続する通
信回線を複数設け、これら相互を接続してもよい。納入
元コンピュータは、パーソナルコンピュータ或いはサー
バ等によって構成する。
て、通信回線は、納入元コンピュータ、情報端末、及
び、納入元コンピュータに登録された登録端末を共通に
接続する通信回線のみならず、何れか2つを接続する通
信回線を複数設け、これら相互を接続してもよい。納入
元コンピュータは、パーソナルコンピュータ或いはサー
バ等によって構成する。
【0014】納入明細書は、通信回線を経由して送信可
能な電子情報として構成されていればよく、そのフォー
マットは任意に選択できる。例えば、品名、型式、製造
者名、数量、納入元企業名、納入先企業名等が認識でき
ればよい。また、商品の受領を登録する際のフォーマッ
トは、例えば、納入明細書に、ID及びパスワード、受
入担当者の氏名等を記述して送信することで行う。或い
は、別に受領書を情報端末が用意するか、ID及びパス
ワードを入力した要求に応じて納入元コンピュータから
情報端末又は納入先コンピュータに送信する等でもよ
い。
能な電子情報として構成されていればよく、そのフォー
マットは任意に選択できる。例えば、品名、型式、製造
者名、数量、納入元企業名、納入先企業名等が認識でき
ればよい。また、商品の受領を登録する際のフォーマッ
トは、例えば、納入明細書に、ID及びパスワード、受
入担当者の氏名等を記述して送信することで行う。或い
は、別に受領書を情報端末が用意するか、ID及びパス
ワードを入力した要求に応じて納入元コンピュータから
情報端末又は納入先コンピュータに送信する等でもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し本発明の好適
な実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施形態例に係る納入伝票電子
化システムの構成を示すブロック図である。納入先企業
のサーバである納入元コンピュータ11と、納入先企業
の受入担当者が保有する端末(パーソナルコンピュー
タ、以下納入先端末と呼ぶ)12とは、インタネット1
3を介して相互に接続される。納入元企業の納入担当者
が保有する携帯情報端末(携帯電話)15は、通信事業
者のネットワーク(携帯電話回線)14及びインタネッ
ト13を介して、納入元コンピュータ11に接続され
る。
な実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施形態例に係る納入伝票電子
化システムの構成を示すブロック図である。納入先企業
のサーバである納入元コンピュータ11と、納入先企業
の受入担当者が保有する端末(パーソナルコンピュー
タ、以下納入先端末と呼ぶ)12とは、インタネット1
3を介して相互に接続される。納入元企業の納入担当者
が保有する携帯情報端末(携帯電話)15は、通信事業
者のネットワーク(携帯電話回線)14及びインタネッ
ト13を介して、納入元コンピュータ11に接続され
る。
【0016】納入元コンピュータ11は、予め定められ
た、納入先企業に固有のID(又は商品納入に固有のI
D)、及び、納入先企業のパスワードを、納入先端末1
2に送信する。納入元コンピュータ11は、商品の納入
に先立って納入明細書を登録する。この際に、このID
及びパスワードを納入明細書に添付して登録する。
た、納入先企業に固有のID(又は商品納入に固有のI
D)、及び、納入先企業のパスワードを、納入先端末1
2に送信する。納入元コンピュータ11は、商品の納入
に先立って納入明細書を登録する。この際に、このID
及びパスワードを納入明細書に添付して登録する。
【0017】納入担当者は、自身の携帯電話15を使用
し、インタネット13及び携帯電話回線14を経由し
て、納入元コンピュータ11に登録された納入明細書に
アクセスし、これをダウンロード可能である。また、I
D及びパスワードを入力することにより、納入元コンピ
ュータ11に保存された商品受領書のフォーマットをダ
ウンロードし、これに商品受領データを入力することに
より、納入元コンピュータ11に商品受領の旨の登録を
することが出来る。
し、インタネット13及び携帯電話回線14を経由し
て、納入元コンピュータ11に登録された納入明細書に
アクセスし、これをダウンロード可能である。また、I
D及びパスワードを入力することにより、納入元コンピ
ュータ11に保存された商品受領書のフォーマットをダ
ウンロードし、これに商品受領データを入力することに
より、納入元コンピュータ11に商品受領の旨の登録を
することが出来る。
【0018】納入元コンピュータ11は、商品受領の旨
の登録がなされると、納入明細書の控えを、納入先端末
12に送信可能である。
の登録がなされると、納入明細書の控えを、納入先端末
12に送信可能である。
【0019】図2は、納入担当者が保有する携帯電話1
5における処理を示すフローチャートである。納入担当
者は、携帯電話15を利用して、納入元コンピュータ1
1にアクセスし(ステップS31)、希望する納入明細
書(データ)をダウンロードして、これを画面上に表示
する(ステップS302)。納入先企業の受入担当者
は、納入された商品と、納入元担当者の携帯電話15に
表示されている納品明細とを照合しつつ、納入された商
品の品名、数量に間違いがないか、欠陥がないか等、納
品内容をチェックする。
5における処理を示すフローチャートである。納入担当
者は、携帯電話15を利用して、納入元コンピュータ1
1にアクセスし(ステップS31)、希望する納入明細
書(データ)をダウンロードして、これを画面上に表示
する(ステップS302)。納入先企業の受入担当者
は、納入された商品と、納入元担当者の携帯電話15に
表示されている納品明細とを照合しつつ、納入された商
品の品名、数量に間違いがないか、欠陥がないか等、納
品内容をチェックする。
【0020】納入先受入担当者は、商品内容チェックの
後に、納入元担当者の携帯電話15を使用し、ID及び
パスワードを入力し、これを納入元コンピュータ11に
送信する(ステップS303)。納入元コンピュータ1
1は、受信したID及びパスワードと、当該商品納入明
細書に対応して登録されたID及びパスワードとを照合
し、照合の結果がよければ(ステップS304)、受領
登録画面を送信し、これを携帯電話15の画面上に表示
する(ステップS306)。照合の結果が正しくなけれ
ば(ステップS304)、携帯電話15の画面上にエラ
ー表示をし、再度、ID及びパスワードの入力を促す
(ステップS305)。納入先企業の受入担当者は、受
領登録画面を使用し、納品内容が正しければ、納入元コ
ンピュータに商品受領の旨を登録し、納品内容が正しく
なければ、例えば返品登録をする(ステップS30
7)。
後に、納入元担当者の携帯電話15を使用し、ID及び
パスワードを入力し、これを納入元コンピュータ11に
送信する(ステップS303)。納入元コンピュータ1
1は、受信したID及びパスワードと、当該商品納入明
細書に対応して登録されたID及びパスワードとを照合
し、照合の結果がよければ(ステップS304)、受領
登録画面を送信し、これを携帯電話15の画面上に表示
する(ステップS306)。照合の結果が正しくなけれ
ば(ステップS304)、携帯電話15の画面上にエラ
ー表示をし、再度、ID及びパスワードの入力を促す
(ステップS305)。納入先企業の受入担当者は、受
領登録画面を使用し、納品内容が正しければ、納入元コ
ンピュータに商品受領の旨を登録し、納品内容が正しく
なければ、例えば返品登録をする(ステップS30
7)。
【0021】図3は、納入元コンピュータ11の処理を
示すフローチャートである。納入元コンピュータ11
は、商品の納入に先立って、予め、商品納入明細データ
を登録する(ステップS201)。商品納入の際には、
納入担当者が使用する携帯端末15からの接続を受け付
け(ステップS202)、現に納品されている商品の納
入明細データを送信し、これを携帯電話15の画面上に
表示する(ステップS203)。
示すフローチャートである。納入元コンピュータ11
は、商品の納入に先立って、予め、商品納入明細データ
を登録する(ステップS201)。商品納入の際には、
納入担当者が使用する携帯端末15からの接続を受け付
け(ステップS202)、現に納品されている商品の納
入明細データを送信し、これを携帯電話15の画面上に
表示する(ステップS203)。
【0022】納入元コンピュータ11は、その後、商品
納入を終了した納入担当者からの要求により、ID及び
パスワードの入力画面を送信する(ステップS20
4)。次いで、納入先担当者によるID及びパスワード
の入力がなされると、これらを、納入明細書に対応して
登録されたID及びパスワードと照合する(ステップS
205)。照合の結果が正しくなければ、エラー画面を
送信し(ステップS206)、携帯電話15の画面上で
再度ID及びパスワードの入力画面を表示する(ステッ
プS204)。照合の結果が正しければ(ステップS2
05)、商品受領登録画面を送信する(ステップS20
7)。
納入を終了した納入担当者からの要求により、ID及び
パスワードの入力画面を送信する(ステップS20
4)。次いで、納入先担当者によるID及びパスワード
の入力がなされると、これらを、納入明細書に対応して
登録されたID及びパスワードと照合する(ステップS
205)。照合の結果が正しくなければ、エラー画面を
送信し(ステップS206)、携帯電話15の画面上で
再度ID及びパスワードの入力画面を表示する(ステッ
プS204)。照合の結果が正しければ(ステップS2
05)、商品受領登録画面を送信する(ステップS20
7)。
【0023】納入元コンピュータ11は、受領登録デー
タが入力されると、それを受信し、登録する(ステップ
S208)。次いで、あらかじめ登録されている納入先
端末の電子メールアドレスに向けて、納入明細データを
電子メールで送信する(ステップS209)。納入先企
業の受入担当者は、納入された電子メールのデータを、
納品伝票控えとして使用する。
タが入力されると、それを受信し、登録する(ステップ
S208)。次いで、あらかじめ登録されている納入先
端末の電子メールアドレスに向けて、納入明細データを
電子メールで送信する(ステップS209)。納入先企
業の受入担当者は、納入された電子メールのデータを、
納品伝票控えとして使用する。
【0024】上記実施形態例では、納入元担当者が保有
する携帯電話の画面に納入明細書及商品受領書フォーマ
ットを表示する例を示したが、これに限らず、例えば、
納入先企業の受入担当者の端末、又は、納入先企業のメ
インコンピュータに表示するようにしてもよい。また、
受入担当者が保有する端末は、携帯電話や携帯情報端末
でもよい。
する携帯電話の画面に納入明細書及商品受領書フォーマ
ットを表示する例を示したが、これに限らず、例えば、
納入先企業の受入担当者の端末、又は、納入先企業のメ
インコンピュータに表示するようにしてもよい。また、
受入担当者が保有する端末は、携帯電話や携帯情報端末
でもよい。
【0025】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の納品伝票電子化システム
は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものではな
く、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施
したものも、本発明の範囲に含まれる。
づいて説明したが、本発明の納品伝票電子化システム
は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものではな
く、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施
したものも、本発明の範囲に含まれる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の納品伝
票電子化システムによると、紙による納品伝票や受領書
の発行や保管を要しないので、納入元担当者や受入担当
者の労力を軽減する効果がある。
票電子化システムによると、紙による納品伝票や受領書
の発行や保管を要しないので、納入元担当者や受入担当
者の労力を軽減する効果がある。
【図1】本発明の一実施形態例に係る納品伝票電子化シ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の納入担当者が使用する情報端末の処理手
順を示すフローチャートでである。
順を示すフローチャートでである。
【図3】図1の納入元企業コンピュータの処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
11:納入元コンピュータ
12:納入先端末
13:インタネット
14:携帯電話回線
15:携帯電話
Claims (8)
- 【請求項1】 商品を納入する納入元企業に配設される
納入元コンピュータと、情報端末とを通信回線を介して
接続してなる納品伝票電子化システムであって、 前記納入元コンピュータは納入する商品の納入明細書を
登録し、前記通信回線を経由して該納入明細書を前記情
報端末に送信し、 前記情報端末は、納入された商品が納入明細書と一致す
る旨の入力があると、前記通信回線を介して前記納入元
コンピュータに商品受領の登録を行うことを特徴とする
納入伝票電子化システム。 - 【請求項2】 前記通信回線がインタネットを含む、請
求項1に記載の納入伝票電子化システム。 - 【請求項3】 前記情報端末は、納入先企業のID及び
パスワードに基づいて前記商品受領の登録を行う、請求
項1又は2に記載の納入伝票電子化システム。 - 【請求項4】 前記納入元企業は、前記納入先企業に対
して、予めID及びパスワードを通知する、請求項1〜
3の何れかに記載の納入伝票電子化システム。 - 【請求項5】 前記納入元コンピュータは、前記商品受
領の登録があると、納入先の受入担当者が保有する、納
入元コンピュータに登録された登録端末に向けて、前記
納入明細書の控えを送信する、請求項1〜4の何れかに
記載の納入伝票電子化システム。 - 【請求項6】 前記情報端末は、納入元担当者が保有す
る携帯情報端末である、請求項1〜5の何れかに記載の
納入伝票電子化システム。 - 【請求項7】 前記情報端末は、納入先企業が保有する
納入先コンピュータである、請求項1〜5の何れかに記
載の納入伝票電子化システム。 - 【請求項8】 前記情報端末は、納入先企業の受入担当
者が保有する携帯情報端末である、請求項1〜5の何れ
かに記載の納入伝票電子化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101243A JP2003296599A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 納品伝票電子化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101243A JP2003296599A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | 納品伝票電子化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=29388623
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003296599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106854A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | ローン契約事務自動処理システム |
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-
2002
- 2002-04-03 JP JP2002101243A patent/JP2003296599A/ja active Pending
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