JPWO2002088008A1 - 物流制御方法及び物流制御システム - Google Patents

物流制御方法及び物流制御システム Download PDF

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Abstract

本発明は、発送主から着荷主に荷物を配送するための荷物の配送方法に関し、着荷主のコントロールの元に荷物を配送できる物流制御方法及び物流制御システムを提供することを目的しており、着荷主にまず荷物情報が通知され、着荷主は通知された荷物情報に基づいて配送先、配送日時を配送業者に指定し、配送業者は着荷主からの指示に基づいて荷物の配送を実施するので、荷物の保管、転送、配達を着荷主の都合に合わせて行なう構成とされている。

Description

技術分野
本発明は物流制御方法及び物流制御システムに係り、特に、発送主から着荷主に荷物を配送するための物流制御方法及び物流制御システムに関する。
背景技術
通常、出荷主から着荷主に荷物を配送する場合、荷物と発送情報とが同時に配送業者に届けられる。配送業者は、発送主からの発送情報に基づいて着荷主に荷物を配送していた。このとき、着荷主は配送業者により荷物が手元に届けられてはじめて荷物が発送されていたことを知る方式とされていた。
しかるに、従来の物流では、着荷主は荷物が手元に届けられてはじめて荷物が配送されたことを知るため、着荷主の都合に合わせて荷物を配達することはできない。よって、配送業者により荷物が配達されたものの、着荷主が不在で届けることができない場合があった。また、配達日時、場所を着荷主の都合に合わせることができず、着荷主が不便を感じる点が多々あった。また、このような問題点を解決するために、発送主から荷物の到着時間を知らせるシステムもあるが、あくまでも発送主からの指示であり、着荷主の都合により荷物を配送するものではないので、同様な問題点が生じる。
発明の開示
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、着荷主のコントロールの元に荷物を配送できる物流制御方法及び物流制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は荷物を着荷主に配送する際に、着荷主からの配送日時及び配送場所の指示に応じて荷物を配送するようにする。
このとき、荷物の発送時に着荷主に荷物情報を通知するようにする。または、荷物情報を荷物の発送主から着荷主に通知するようにする。
また、本発明は、荷物を所定の保管場所に保管しておき、着荷主からの配送日時及び配送場所の指示に応じて荷物を配送するようにする。
さらに、本発明は、荷物を着荷主に配送する際に得た着荷主情報をデータベース化しておき、次に荷物を配送する際にデータベースを参照し、着荷主情報を取得し、取得した着荷主情報により着荷主を確認し、荷物を渡すようにする。
また、本発明は、荷物を着荷主に配送する前に着荷主からの指示に基づいて荷物の権利を売買するようにする。
本発明によれば、荷物を実際に移動させることなく、荷物の売買を行なうことにより、荷物を効率よく配送できる。
発明を実施するための最良の形態
図1に本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例で適用されるシステム1は、出荷主端末2、配送業者端末3、着荷主端末4、配送者ハンディーターミナル5、ネットワーク6から構成される。
出荷主端末2は、携帯電話機或いはパーソナルコンピュータなどから構成されており、ネットワーク6に接続され、ネットワーク6を介して配送業者端末3及び着荷主端末4との通信が可能とされている。配送業者端末3は、パーソナルコンピュータなどから構成されており、ネットワーク3に接続され、ネットワーク3を介して出荷主端末2及び着荷主端末4と通信が可能とされている。着荷主端末4は、携帯電話機或いはパーソナルコンピュータなどから構成されており、ネットワーク3に接続され、ネットワーク3を介して出荷主端末2及び配送業者端末3と通信が可能とされている。
配送者ハンディーターミナル5は、コンピュータなどから構成されており、ネットワーク6に無線回線を介して接続されており、ネットワーク6を介して配送業者端末3と通信可能とされている。
ネットワーク6は、一般電話回線網、インターネット、携帯電話回線網、LANなどから構成され、出荷主端末2、配送業者端末3、着荷主端末4、配送者ハンディーターミナル5の間の通信媒体として用いられる。
このネットワーク6を介して電子メールなどにより出荷主端末2又は配送業者端末3から着荷主端末4に荷物情報が通知される。
ここで、荷物情報について詳細に説明する。
図2に本発明の一実施例の荷物情報のデータ構成図を示す。
荷物情報10は、出荷主情報11、内容物情報12、着荷主情報13、代金決済情報14などから構成される。
出荷主情報11は、出荷主を識別するための情報であり、出荷主の氏名11a、住所11b、電話番号11cなどから構成される。内容物情報12は、内容物12a、荷姿12b、サイズ12c、重量12dから構成される。内容物12aは、衣類、われもの、食品などの内容物を識別するための情報である。荷姿12bは、ダンボール、紙袋などの荷姿を識別するための情報である。サイズ12cは、荷物の縦、横、高さの情報である。重量12dは、荷物の重量の情報である。
着荷主情報13は、着荷主を識別するための情報であり、着荷主の氏名13a、住所13b、電話番号13cなどの情報から構成される。代金決済情報14は、代金の決済方法を識別するための情報であり、クレジットカード、代金引換、銀行振込、郵便振込などの支払いの識別する情報から構成される。
次に、本実施例の主要部である配送業者端末3について詳細に説明する。
図3に本発明の一実施例の配送業者端末のブロック構成図を示す。
配送業者端末3は、主に通信制御部21、データ処理部22、メモリ23、記憶装置24、入力装置25、表示装置26から構成される。
通信制御部21は、ネットワーク6に接続され、通信制御を行なう。データ処理部22は、所定のプログラムに基づいてデータ処理を行なう。メモリ23は、データ処理部22の作業用記憶領域として用いられる。
記憶装置24は、プログラムが格納されるとともに、着荷主データベース27が格納されている。記憶装置24に格納された着荷主データベース27に基づいて荷物が移動される。
図4に本発明の一実施例の着荷主データベースのデータ構成図を示す。
着荷主データベース27は、着荷主毎に設定される情報であり、着荷主の所有する荷物に関する情報及び着荷主に関する情報が記憶されている。
図4は、着荷主Aさんの着荷主データ30を示している。着荷主データ30は、荷物情報31、集荷情報32、保管情報33、配達情報34、着荷主情報34などから構成される。
荷物情報31は、着荷主Aさんが所有する荷物を識別するための情報である。集荷情報31は、集荷場所31a、集荷時刻31b、集荷元31c、集荷先31dなどの情報から構成される。集荷場所31aは、荷物の集荷場所を示す情報である。集荷時刻31bは、荷物の集荷時刻を示す情報である。集荷元31cは、集荷元を識別するための情報である。集荷先31は、集荷する配送業者などを識別するため情報である。
保管情報32は、保管場所情報32a、保管時間情報32b、保管状態情報32cなどから構成される。保管場所情報32aは、荷物の保管場所を識別するための情報である。保管時間情報32bは、保管時間を示す情報である。保管状態情報32cは、保管状態を示す情報であり、例えば、常温、低温などの保管温度を示す情報から構成される。
配達情報33は、配達場所情報33a、配達時刻情報33b、配達元情報33c、配達先情報33dから構成される。配達場所情報33aは、荷物の配達場所を示す情報である。配達時刻情報33bは、荷物の配達時刻を示す情報である。配達元情報33cは、配達者を識別するための情報である。配達先情報33dは、配達相手を識別するための情報である。着荷主情報34は、着荷主の家族構成、番犬の有無などの現場での着荷主に関する情報である。
配達業者は、上記の着荷主データベース30に基づいて荷物の配達を行なう。また、着荷主データベース30は、着荷主からの指示により更新可能とされている。
入力装置15は、キーボード、マウスなどから構成され、データベースへのデータ入力やデータの送信の指示に用いられる。表示装置16は、CRT、LCDなどから構成され、データの表示を行うために用いられる。
次に、出荷主から着荷主へに荷物の配送時の動作について詳細に説明する。
図5に本発明の一実施例の出荷主から着荷主への荷物の配送方法の動作フローチャートを示す。
出荷主は、ステップS1−1で荷物及び荷物情報を配送業者に発送するとともに、ステップS1−2で電子メールなどにより出荷主端末2からネットワーク4を介して着荷主端末4に荷物情報を配信する。荷物情報は、配送業者の配送業者端末3を介して配信されるようにしてもよい。配送業者は、ステップS2−1で荷物及び荷物情報を受領すると、荷物を保管する。また、荷物情報は、配送業者の配送業者端末3に登録される。
一方、着荷主は、ステップS3−1で荷物情報を受領すると、ステップS3−2で電子メールなどにより配達日時、配達場所等を配送業者に指示する。
配送業者は、ステップS2−2で着荷主から配達日時、配達場所などの配送情報を受領すると、ステップS2−3で指定された配達日時になるまで荷物を保管する。ステップS2−4で、着荷主から指定された配達日時になると、ステップS2−5で配送業者端末3の着荷主データベースを参照し、着荷主情報の情報を取得する。
配送業者は、指定された配達場所に荷物を配達する。このとき、配送業者は、ステップS2−4で荷物を配送する際に着荷主データベースを参照し、ステップS2−5で着荷主に関する情報を得る。
配送者は、ステップS2−6で着荷主に荷物を渡す際に着荷主に関する情報により着荷主を確認する。これにより、着荷主の確認を容易に行なえる。また、新規の着荷主の場合には、本人確認を行なった結果をメモし、後に着荷主データベースに登録する。なお、配送者ハンディーターミナル5を用いてネットワーク6を介して着荷主データベースに登録するようにしてもよい。ステップS2−7新たに着荷主情報を取得した場合には、ステップS2−8で着荷主データベースを更新する。
本実施例によれば、着荷主からの配送日時、配送場所などの指示により配送業者が配送を行なうので、配送時に着荷主が不在であることがなく、着荷主に安全確実に荷物を届けることができる。また、着荷主は、自分の都合によい時間、場所で荷物を受領できる。さらに、着荷主データベースを構築しておくことにより、配送時に着荷主情報に合致しない場合など本人確認を確実に行なうことにより、誤って荷物を届けるようなことがなくなる。
なお、出荷主は荷物の発送業者であってもよい。
また、本実施例では、出荷主端末2から直接荷物情報を着荷主端末4に通知したが、配送業者端末3を介して着荷主端末4通知するようにしてもよい。
図6に本発明の一実施例の他の配送方法の動作フローチャートを示す。なお、図5と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のシステム構成は、図1と同様なのでその説明は省略する。
本実施例では、ステップS2−1で発送業者から配送業者に荷物及び荷物情報が送られると、ステップS2−11で配送業者から着荷主に荷物情報を通知する。
本実施例によれば、配送業者に荷物及び荷物情報の管理が移行した後に、着荷主に荷物情報が通知されるため、着荷主の指示に即座に対応できる。
なお、本実施例では、出荷主と着荷主が別々の場合について説明したが、出荷主と着荷主を同一にすることにより、擬似的に荷物保管サービスを提供することができる。このようなサービスをここでは、バーチャル押入れサービス、又はパーソナルデポと呼ぶことにする。
図7に本発明の一実施例の転送方法の動作フローチャートを示す。同図中、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、出荷主と着荷主が一致する場合であり、所定の保管場所に荷物が保管されているものとする。
まず、着荷主はステップS3−11で着荷主端末4などを用いては配送業者端末3に電子メールなどを送信することにより荷主配送時間、配送場所を配送業者に指示する。配送業者は、ステップS2−21で配送業者端末3に電子メールなどで通知された配送指示を受領すると、ステップS2−22で配送データベースを参照して、ステップS2−23で保管場所の端末装置などに荷物を発送する指示を通知する。
荷物の保管場所では、ステップS4−1で配送業者から発送指示を受領すると、ステップS4−2で荷物を発送する。配送業者は、ステップS2−24で保管場所からの荷物を受領すると、ステップS2−3〜S2−8が実行され、着荷主に荷物が届けられる。
なお、図7では、着荷主に荷物が届けられる動作について説明したいが、ステップS3−11の配送指示の時に配送業者端末3の配送先を別の場所に指定しておけば、配送先を変更することもできる。
以上、本実施例によれば、物流機能と保管庫の機能とを結合することができる。
例えば、このような機能を用いることにより、配送が予定されている荷物をすべて保管してもらい、一週間毎にまとめて配達してもらうことができる。さらに、着荷主が長野でゴルフを行なった後、次の週に北海道で再びゴルフを行なう場合などに、ゴルフセットを一時保管することにより、ゴルフセットを長野から直接、北海道に配送することができるようになる。
また、着荷主が他の場所に転送した場合などに、その旨の荷物情報を配送業者に通知することにより、荷物を指定した着荷主に転送することができる。
さらに、保管、あるいは発送前に荷物の受け取る権利を売買し、その旨指示することにより荷物の交換も容易に可能となる。例えば、お歳暮などの贈り物が多い場合などに、着荷主が指示を行なうことにより、着荷主に届く前に荷物を他の者に転送したり、マーケットに売買したりすることができる。
図8に本発明の一実施例の荷物権利売買を説明するためのフローチャートを示す。
まず、出荷主又は配送業者は、ステップS2−11で荷物の発送又は配送前に出荷主端末2又は配送業者端末3から着荷主端末4に電子メールなどにより荷物情報を送信する。着荷主はステップS3−21で出荷主又は配送業者からの荷物情報を受領し、荷物の要否を判断し、不要な荷物であれば、ステップS3−22で荷物売買を着荷主端末4などを用いて出荷主端末2又は配送業者端末3に指示する。
出荷主又は配送業者は、出荷主端末2又は配送業者端末3に通知された指示に基づいてステップS2−12で荷物を売買する荷物として出荷主端末2又は配送業者端末3などに登録し、ステップS2−13で、例えば、売買用のホームページなどで公開する。荷物を購入しようとする者は、ステップS5−1で売買用のホームページなどで公開された荷物情報から購入を希望する荷物を選択し、ステップS5−2で購入希望荷物を出荷主端末2、又は配送業者端末3に登録する。出荷主端末2、又は配送業者端末3は、出荷主に登録した荷物に購入希望がある旨の通知を電子メールなどにより行う。
出荷主又は配送業者は、ステップS2−14で売買価格を調整し、売買価格を出荷主端末2、又は配送業者端末3から購入者の端末装置に通知する。出荷主又は配送業者は、ステップS2−15で売買が成立すると、荷物購入者に対して売買が成立した旨の電子メールなどで通知を行う。
荷物購入者は、売買が成立した旨の通知を端末装置などにより受領するとステップS5−3で代金を支払う。代金の支払いは、例えば、クレジットカード、電子マネーなどのシステムを用いて行われる。
出荷主又は配送業者は、ステップS2−16で荷物購入者から代金を受領すると、ステップS2−17で荷物購入者に荷物を発送する。また、出荷主又は配送業者は、ステップS2−16で荷物購入者から代金を受領すると、売買手数料を差し引いて、着荷主に荷物の代金を支払う。着荷主はステップS3−23で代金を受領する。また、荷物購入者は、ステップS5−4で荷物を受領する。
以上で荷物の売買は終了する。
本実施例によれば、不要な荷物を受け取ることなく売却できる。また、荷物を実際に移動させる必要がないので、不要な手間が省ける。
なお、本実施例では、配送業者端末3で売買登録、購入通知などを行ったが、売買専用のサーバなどを容易して、処理を行うようにしてもよい。
また、本実施例では、出荷主又は配送業者は荷物購入者と着荷主との仲介をする役割であるが、出荷主又はは配送業者が着荷主から荷物の権利を購入するようにしてもよい。
図9に本発明の一実施例の荷物権利売買の変形例を説明するためのフローチャートを示す。同図中、図8と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。
まず、出荷主又は配送業者は、ステップS2−21で着荷主から荷物の権利を購入すると、ステップS2−22で着荷主に代金を支払う。出荷主又は配送業者は、ステップS2−16で荷物購入者から代金を受領すると、ステップS2−17で荷物購入者に荷物を発送する。出荷主又は配送業者には、例えば、出荷主端末2又は配送業者端末3に電子メールなどにより通知が行われる。
以上で荷物の売買は終了する。本変形例では、売買代金の調整が不要となるので、取引が容易に行なえる。
また、本実施例では、購入者から代金を受領するようにしたが、着荷主同士で、必要な荷物を等価的に交換するようにしてもよい。
上述の如く、本発明によれば、着荷主にまず荷物情報が通知され、着荷主は通知された荷物情報に基づいて配送先、配送日時を配送業者に指定し、配送業者は着荷主からの指示に基づいて荷物の配送を実施するので、荷物の保管、転送、配達を着荷主の都合に合わせて行なうことができる。
また、本発明によれば、荷物を着荷主に配送する前に着荷主からの指示に基づいて荷物の権利を売買することにより、不要な荷物を受け取る必要がなくなり、また、荷物を実際に移動させる必要がないので、荷物を効率よく配送できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形例がなされるものである。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例のシステム構成図である。
図2は、本発明の一実施例の荷物情報のデータ構成図である。
図3は、本発明の一実施例の配送業者端末のブロック構成図である。
図4は、本発明の一実施例の着荷主データベースのデータ構成図である。
図5は、本発明の一実施例の出荷主から着荷主への荷物の配送方法の動作フローチャートである。
図6は、本発明の一実施例の他の配送方法の動作フローチャートである。
図7は、本発明の一実施例の転送方法の動作フローチャートである。
図8は、本発明の一実施例の荷物権利売買を説明するための図である。
図9は、本発明の一実施例の荷物権利売買の変形例を説明するための図である。

Claims (12)

  1. 荷物の物流を制御する物流制御方法において、
    着荷主からの配送情報に応じて前記荷物の物流を制御することを特徴とする物流制御方法。
  2. 前記配送情報は、少なくとも前記荷物の配送日時及び配送場所から構成されることを特徴とする請求項1記載の物流制御方法。
  3. 前記荷物の発送時に前記着荷主に荷物情報を通知することを特徴とする請求項1又は2記載の物流制御方法。
  4. 前記荷物情報は、前記荷物の内容物、荷姿、サイズ、重量を含むことを特徴とする請求項3記載の物流制御方法。
  5. 前記荷物情報を前記荷物の発送主から前記着荷主に通知することを特徴とする請求項3又は4記載の物流制御方法。
  6. 前記荷物を所定の保管場所に保管しておき、
    前記着荷主からの配送情報に応じて前記荷物を配送することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の物流制御方法。
  7. 前記荷物情報に応じて前記荷物を管理することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の物流制御方法。
  8. 荷物を着荷主に配送する際に得た着荷主情報をデータベース化する手順と、
    次に荷物を前記着荷主に配送する際に前記データベースを参照し、前記着荷主情報を取得する手順と、
    前記着荷主情報に基づいて前記着荷主を確認し、荷物を配送する手順とを有することを特徴とする物流制御方法。
  9. 荷物の物流を制御する物流制御方法において、
    前記荷物を前記着荷主に配送する前に前記着荷主からの指示に基づいて前記荷物の権利を売買することを特徴とする物流制御方法。
  10. 荷物の物流を制御する物流制御システムにおいて、
    着荷主からの配送情報に応じて前記荷物の物流を制御する制御装置を有することを特徴とする物流制御システム。
  11. 荷物を着荷主に配送する際に得た着荷主情報がデータベース化されたデータベース手段と、
    前記荷物を前記着荷主に配送する際に前記データベース手段を参照し、前記着荷主情報を取得する情報取得手段とを有することを特徴とする物流制御システム。
  12. 荷物の物流を制御する物流制御システムにおいて、
    前記荷物を前記着荷主に配送する前に前記着荷主からの指示に基づいて前記荷物の権利を売買可能に登録する登録手段を有することを特徴とする物流制御システム。
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