JPH11174571A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11174571A
JPH11174571A JP9363327A JP36332797A JPH11174571A JP H11174571 A JPH11174571 A JP H11174571A JP 9363327 A JP9363327 A JP 9363327A JP 36332797 A JP36332797 A JP 36332797A JP H11174571 A JPH11174571 A JP H11174571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prints
frame
camera
setting
warning
Prior art date
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Pending
Application number
JP9363327A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Sue
浩樹 末
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント枚数設定の誤操作を使用者に知らせ
る。 【解決手段】 プリント枚数を設定する為のプリント枚
数設定手段と、フィルムに備わった情報記録部へ少なく
とも設定されるプリント枚数の情報を書き込む記録手段
と、前記プリント枚数設定手段により設定された各駒に
対するプリント枚数の最大値と撮影時の駒に対するプリ
ント枚数とを比較し、以後の動作を制御する動作制御手
段(#45→#61〜#67)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント枚数の設
定を可能なカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1本のフィルムについてプリントを依頼
する際、必要なプリント枚数は各駒毎に異なることが多
い。そのような場合は、フィルム現像もしくは同時プリ
ントを行った後、各駒毎に焼き増し依頼をするのが一般
的であるが、そうすると現像所やその代理店に複数回足
を運ばなければならず、面倒でかつ時間も要することに
なる。
【0003】そこで近年、フィルムにプリント枚数を記
録し、プリント枚数を指示するカメラが提案されてい
る。これによれば、現像所ではそこに記録されたプリン
ト枚数のデータに基づいて必要とされる枚数をプリント
することになり、上記の煩わしさ等を無くす事が可能と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、初心者
等においてはプリント枚数の設定入力を誤まって行って
しまうことがあり、この場合でも現像所では指示された
プリント枚数をプリントしてしまう。上記機能を備えた
カメラにおいては、最大で99枚までのプリント枚数を
設定可能であり、上記プリント枚数設定入力の操作を誤
ると、上記最大で99枚がプリントされてしまう恐れが
あった。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、プ
リント枚数設定の誤操作を使用者に知らせることのでき
るカメラを提供しようとするものである。
【0006】本発明の第2の目的は、プリント枚数設定
の誤操作がなされた場合でも、不要なプリントの枚数を
最小限に抑えることのできるカメラを提供しようとする
ものである。
【0007】本発明の第3の目的は、プリント枚数設定
の誤操作がなされた場合でも、意図したプリントの枚数
の設定し直すことのできるカメラを提供しようとするも
のである。
【0008】本発明の第4の目的は、設定されたプリン
ト枚数を使用者に確認させることのできるカメラを提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1及び2記載の本発明は、プリント枚
数を設定する為のプリント枚数設定手段と、フィルムに
備わった情報記録部へ少なくとも設定されるプリント枚
数の情報を書き込む記録手段とを有するカメラにおい
て、前記プリント枚数設定手段により設定された各駒に
対するプリント枚数の最大値と撮影時の駒に対するプリ
ント枚数とを比較し、以後の動作を制御する、つまり各
駒に対するプリント枚数の最大値よりも撮影時の駒に対
するプリント枚数の方が多いと判別した場合は、警告手
段により警告を行う動作制御手段を有するカメラとする
ものである。
【0010】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項1及び3記載の本発明は、プリント枚数の最大値
を予め記憶している記憶手段と、各駒に対するプリント
枚数の最大値よりも撮影時の駒に対するプリント枚数の
方が多いと判別した場合は、前記記憶手段に記憶されて
いる枚数を、撮影時の駒に対するプリント枚数として設
定する動作制御手段とを有したカメラとするものであ
る。
【0011】同じく上記第2の目的を達成するために、
請求項1及び4記載の本発明は、警告手段と、プリント
枚数の最大値を予め記憶している記憶手段と、各駒に対
するプリント枚数の最大値よりも撮影時の駒に対するプ
リント枚数の方が多いと判別した場合は、前記警告手段
により警告を行い、この警告によっても前記プリント枚
数設定手段によりプリント枚数の変更がなされなけれ
ば、前記記憶手段に記憶されている枚数を、撮影時の駒
に対するプリント枚数として設定する動作制御手段を有
するカメラとするものである。
【0012】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、警告手段にて警告をすること
によりプリント枚数設定手段によってプリント枚数の変
更がなされた場合は、このプリント枚数を、撮影時の駒
に対するプリント枚数として設定する動作制御手段を有
するカメラとするものである。
【0013】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項6記載の本発明は、プリント枚数設定手段の操作
がなされることにより、表示モードを、他のモードから
プリント枚数表示モードに切り換える表示手段を有した
カメラとするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の実施の第1の形態に
係るカメラにおいて磁気ヘッドとフィルムとの関係を示
した図である。
【0016】同図において、1はフィルムカートリッ
ジ、2は磁気記録部(磁気層)5を有するフィルムであ
る。3は前記フィルム2に備わった磁気記録部5に磁気
情報の記録又はここより磁気情報の読み出しを行う磁気
ヘッドであり、この磁気ヘッド3は次の撮影で露光する
駒4の磁気記録部5の先頭に位置するように配してあ
る。6は撮影済みの駒、7は撮影済み駒6の磁気記憶部
に対して磁気記録の済んだ部分である。8は磁気記録制
御用のフォトインタラプタであり、各駒の境目を検出し
ている。
【0017】図2は本発明の実施の第1の形態に係るカ
メラの回路構成を示す回路ブロック図である。
【0018】同図において、21はカメラの演算,シー
ケンス制御を行う制御用マイコンであり、この制御用マ
イコン21には、測光回路22などの各種回路22〜2
9が接続されている。さらに制御用マイコン21の入力
ポートには、撮影のための操作や各種状態設定を行う為
のスイッチ類が設けられている。以下、それらについて
説明する。
【0019】30は1駒でのプリント枚数の最大値や、
その他各種のデータ等の記憶手段として機能するEEP
ROM、22は測光センサ20からの測定データを受け
その測定データ(測光情報)を制御マイコン21に送る
測光回路、23は測距エリア(あるいは焦点検出エリ
ア)内にある被写体像の光電変換情報を制御マイコン2
1に送る測距回路(あるいは焦点検出回路)、24は前
記測距回路23(あるいは焦点検出回路)からのデータ
によって制御マイコン21によって演算により得られた
測距データ(あるいはデフォーカス情報)に基づいて撮
影レンズを移動させるレンズ駆動回路、25は前記測光
情報に応じてシャッタを駆動するシャッタ制御回路、2
6は制御マイコン21からの指示によりフィルムの巻上
げ及び巻き戻しを行う給送回路、27は制御マイコン2
1から送られてきた情報を表示する表示回路、28は制
御マイコン21から送られた情報を磁気ヘッド3により
フィルムの磁気記録部5上に書き込むデータ書込回路、
29はフィルムカートリッジ上に記録された各種の情報
を読み取って制御マイコン21に送るデータ読取回路で
ある。
【0020】次に、スイッチ類について説明する。
【0021】S1は測光,測距などの撮影準備動作を開
始させる為のスイッチであり、S2は撮影動作を開始さ
せる為のスイッチであり、カメラのレリーズ釦の1段目
までの押し込みで前記スイッチS1がONし、2段目ま
での押し込みでスイッチS2がONするようになってい
る。S3は磁気ヘッド3をフィルムに接触させる為のア
クチュエータとして作用するチャージカムが初期位置に
ある状態を検知するチャージカム位置検知スイッチであ
り、チャージカムが初期位置にあればONになる。S4
はバッテリ室内に電池が入っていればONするバッテリ
検知スイッチ、S5はプリント枚数設定スイッチであ
る。S6はカートリッジ室にフィルムカートリッジ1が
装填されることによりONするカートリッジスイッチ、
SMはメイン(電源)スイッチである。
【0022】次に、上記構成のカメラの一連の動作につ
いて、図3及び図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0023】カメラに電池が投入された事をバッテリ検
知スイッチS4の状態より検知すると、マイコン21は
ステップ#31を介してステップ#32へ進み、ここで
はカメラの各種のフラグ等を初期化する。そして、次の
ステップ#33において、操作待機状態となり、ここで
何らかのスイッチ操作がなされるとステップ#34へ進
み、フィルムカートリッジスイッチS6がONしている
か否かを判別する。該スイッチS6がONしていればカ
メラにフィルムカートリッジ1が装填されているのでス
テップ#35へ進み、今度はメインスイッチSMがON
しているか否を判別する。もし該スイッチSMがOFF
であればステップ#41へ進み、表示回路27により主
電源OFFの状態を表示した後、ステップ#33へ戻
る。
【0024】また、メインスイッチSMがONしている
場合はステップ#35からステップ#36へ進み、プリ
ント枚数設定スイッチS5によって設定されるプリント
枚数の最大値を読み取り、EEPROM30に記憶す
る。上記プリント枚数設定スイッチS5がONされてい
る間は、表示回路27は日付け又は時刻や電源状態の表
示モードからプリント枚数設定表示モードに切り換わる
ようになっており、次のステップ#37においては、設
定されたプリント枚数の最大値を表示回路27により表
示する。ここで、プリント枚数の最大値とは、フィルム
1本について何れの駒においてもこれ以上のプリントは
希望しないとする枚数である。
【0025】次のステップ#38においては、撮影枚数
が0枚か否かの判別を行い、0枚、つまり未だ撮影が1
枚も行われていなければステップ#39へ進み、データ
読取回路29を介してフィルムカートリッジ1より各種
の情報(規定駒数等)の読み取りを行い、ステップ#4
0へ進む。また、既に撮影が行われている場合は上記ス
テップ#39の処理は行わずに直ちにステップ#40へ
進む。そして、ステップ#40において、レリーズ可能
か否かの判別を行う。レリーズ可能か否かは、レリーズ
禁止フラグがマイコン21内のメモリに設定されている
か否かで行う。レリーズ禁止であればステップ#41へ
進み、表示回路27により主電源OFFの表示を行い、
再びステップ#33へ戻る。
【0026】また、レリーズ可能であればステップ#4
2へ進み、表示回路27により主電源ONの表示を行
い、次のステップ#43において、撮影駒に対してプリ
ント枚数設定スイッチS5により設定されるプリント枚
数を読み取り、EEPROM21に記憶する。そして、
次のステップ#44において、上記設定されたプリント
枚数を表示回路27により表示する。そして、図4のス
テップ#45へ進み、ここでは撮影駒に対して設定され
たプリント枚数と上記ステップ#36にて設定されたプ
リント枚数の最大値との比較を行う。この結果、撮影駒
に対して設定されたプリント枚数がプリント枚数の最大
値より少なければステップ#47へ進み、上記ステップ
#43において設定されたプリント枚数を、今回の撮影
駒に対するプリント枚数として設定(確定)する。
【0027】一方、上記ステップ#45にて撮影駒に対
して設定されたプリント枚数がプリント枚数の最大値よ
り多いと判別した場合は、プリント枚数を使用者が誤操
作により設定してしまったとしてステップ#46へ進
み、ここではプリント枚数の最大値を予め決められてい
る最大値に枚数を設定する。この予め決められた規定の
プリント枚数の最大値は、カメラが工場より出荷される
際に設定されているもので、例えば9枚と云った枚数を
設定しておくと、撮影者がプリント枚数を誤って設定し
た場合でも、9枚以上は現像所でプリントされることは
ないので、不要な写真が何枚もプリントされてしまう事
を防止することが出来る。
【0028】次のステップ#48においては、スイッチ
S1がONしたか否かを判別し、ONしていなければこ
のステップで待機する。その後、該スイッチS1がON
するとステップ#49へ進み、マイコン20はバッテリ
のチェック(フローでは、B.C.と記す)を行い、バ
ッテリが次の動作を行うのに不充分であった場合にはス
テップ#50へ進み、表示回路27によりバッテリチェ
ックNGの表示を行い、ステップ#59へ進んで一連の
動作を終了する。また、バッテリが充分であった場合は
ステップ#51へ進み、測光回路22を駆動して測光動
作を行い、続くステップ#52においては、測距回路2
3を駆動して測距動作を行う。そして、次のステップ#
53において、得らた測距情報に基づいて撮影レンズの
焦点調節を行う。
【0029】次のステップ#54においては、スイッチ
S2がONか否かを判別し、OFFであればステップ#
49へ戻り、以下同様の動作を繰り返す。また、スイッ
チS2がONならばステップ#55へ進み、シャッタ制
御回路25を駆動して撮影動作を行い、続くステップ#
56において、給送回路26による1駒巻上げとこの給
送中においてデータ書込回路28及び磁気ヘッド3を用
いてプリント枚数(上記ステップ#47にて設定され
た)や撮影年月日等の情報をフィルム2の磁気記録部5
上へ書き込む。そして、次のステップ#57へ進み、規
定駒数に達しているか否かの判別を行い、規定駒数に達
していなければ、つまり未だ未露光駒があれば図3のス
テップ#40へ戻り、以下、同様の動作を繰り返す。ま
た、規定駒数に達していると判別した場合にはステップ
#58へ進み、フィルムカートリッジ1へのフィルムの
巻戻しを行い、次のステップ#59にて一連の動作を終
了する。
【0030】上記実施の第1の形態によれば、使用者が
プリント枚数設定を誤操作してしまった場合、つまり撮
影駒に対して設定されたプリント枚数がプリント枚数の
最大値より多いと判別した場合は、カメラに予め設定さ
れている規定のプリント枚数の最大値を設定するように
している為、不要な写真が何枚もプリントされてしまう
といった事を防止することができる。
【0031】(実施の第2の形態)図5は本発明の実施
の第2の形態に係るカメラの動作の一部を示すフローチ
ャートであり、図4と同じ動作を行う部分は同一のステ
ップ番号を付してある。尚、カメラの構成やその他の動
作は上記実施の第1の形態と同様であるので、その説明
は省略する。
【0032】ステップ#45にて撮影駒に対して設定さ
れたプリント枚数がプリント枚数の最大値より多いと判
別した場合は、プリント枚数を使用者が誤操作により設
定してしまったとしてステップ#61へ進み、表示回路
27により警告表示を行う。尚、この警告は音によるも
のであっても良い。そして、次のステップ#62におい
て、所定時間内にプリント枚数設定スイッチS5の操作
がなされたか否かを判別し、もし所定時間内に該スイッ
チS5の操作がなされなかった場合はステップ#67へ
進み、図4のステップ#46と同様、プリント枚数の最
大値を予め決められている最大値に枚数を設定し、ステ
ップ#48へと進む。
【0033】一方、プリント枚数設定スイッチS5の操
作が所定時間内に行われた場合はステップ#63へ進
み、変更されたプリント枚数を読み取り、EEPROM
21に記憶する。そして、次のステップ#64におい
て、上記設定されたプリント枚数を表示回路27により
表示し、続くステップ#65において、設定したプリン
ト枚数で良い(OK)か否かを判別を行う。この判別
は、例えば専用のスイッチの状態から行う様にしても良
いし、プリント枚数設定スイッチS5の押す時間の長
さ、例えば通常のONよりも長い場合は「OK」である
と判別するようにしても良い。ここで、「OK」でない
場合は使用者が表示を見てプリント枚数の設定が意図し
ないものとであると判断した場合であるの、ステップ#
63へ戻り、再操作されたプリント枚数を読み取り、そ
の値を記憶し、以下同様の動作を行う。
【0034】また、上記ステップ#65にて「OK」で
あった場合はステップ#66へ進み、ステップ#63で
記憶したプリント枚数が撮影駒に対するプリント枚数で
あるとして、該プリント枚数を設定(確定)し、ステッ
プ#48へと進む。
【0035】以下の動作は、上記実施の第1の形態と同
様である。
【0036】上記実施の第2の形態においては、使用者
がプリント枚数設定を誤操作してしまった場合、つまり
撮影駒に対して設定されたプリント枚数がプリント枚数
の最大値より多いと判別した場合は、一旦警告し、警告
しても所定時間内にプリント枚数の変更操作がなされな
かった場合には、カメラに予め設定されている規定のプ
リント枚数の最大値を設定して、不要な写真が何枚もプ
リントされてしまう事を防止するようにし、一方、上記
警告に気がついてプリント枚数の変更がなされた場合に
は、その変更後のプリント枚数を、撮影駒に対するプリ
ント枚数として設定するようにして、不要なプリントが
一切なされる事を防止している。
【0037】よって、上記実施の第1の形態のカメラに
比べ、より使い勝手の良いカメラとすることができる。
【0038】尚、上記の実施の形態では、プリント枚数
の最大値設定をプリント枚数設定スイッチS5と兼用し
たが、専用のプリント枚数最大値設定スイッチを設けて
も構わない。
【0039】また、プリント枚数をフィルムの磁気記録
部に記録するようにしているが、光学的に記憶するもの
であっても良く、又、フィルムカートリッジに磁気手段
等によって記録するものであっても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント枚数設定の誤操作を使用者に知らせることがで
きるカメラを提供できるものである。
【0041】また、本発明によれば、プリント枚数設定
の誤操作がなされた場合でも、不要なプリントの枚数を
最小限に抑えることができるカメラを提供できるもので
ある。
【0042】また、本発明によれば、プリント枚数設定
の誤操作がなされた場合でも、意図したプリントの枚数
の設定し直すことができるカメラを提供できるものであ
る。
【0043】また、本発明によれば、設定されたプリン
ト枚数を使用者に確認させることができるカメラを提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係るカメラにおい
て磁気ヘッドとフィルムとの関係を示した図である。
【図2】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの回路
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの動作
の一部を示すフローチャートである。
【図4】図3の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの動作
の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 磁気ヘッド 21 制御用マイコン 28 データ書込回路 29 データ読取回路 30 EEPROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント枚数を設定する為のプリント枚
    数設定手段と、フィルムに備わった情報記録部へ少なく
    とも設定されるプリント枚数の情報を書き込む記録手段
    とを有するカメラにおいて、 前記プリント枚数設定手段により設定された各駒に対す
    るプリント枚数の最大値と撮影時の駒に対するプリント
    枚数とを比較し、以後の動作を制御する動作制御手段と
    を有したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 警告手段を有し、前記動作制御手段は、
    各駒に対するプリント枚数の最大値よりも撮影時の駒に
    対するプリント枚数の方が多いと判別した場合は、前記
    警告手段により警告を行うことを特徴とする請求項1記
    載のカメラ。
  3. 【請求項3】 プリント枚数の最大値を予め記憶してい
    る記憶手段を有し、前記動作制御手段は、各駒に対する
    プリント枚数の最大値よりも撮影時の駒に対するプリン
    ト枚数の方が多いと判別した場合は、前記記憶手段に記
    憶されている枚数を、撮影時の駒に対するプリント枚数
    として設定することを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 警告手段と、プリント枚数の最大値を予
    め記憶している記憶手段とを有し、前記動作制御手段
    は、各駒に対するプリント枚数の最大値よりも撮影時の
    駒に対するプリント枚数の方が多いと判別した場合は、
    前記警告手段により警告を行い、この警告によっても前
    記プリント枚数設定手段によりプリント枚数の変更がな
    されなければ、前記記憶手段に記憶されている枚数を、
    撮影時の駒に対するプリント枚数として設定することを
    特徴とする請求項1記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記動作制御手段は、前記警告手段にて
    警告をすることにより前記プリント枚数設定手段によっ
    てプリント枚数の変更がなされた場合は、このプリント
    枚数を、撮影時の駒に対するプリント枚数として設定す
    ることを特徴とする請求項4記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 表示手段を有し、該表示手段は、前記プ
    リント枚数設定手段の操作がなされることにより、その
    表示モードを、他の表示モードからプリント枚数表示モ
    ードに切り換えることを特徴とする請求項1,2,3又
    は4記載のカメラ。
JP9363327A 1997-12-16 1997-12-16 カメラ Pending JPH11174571A (ja)

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