JPH11172886A - 縦張りサイディング取付け用横胴縁 - Google Patents

縦張りサイディング取付け用横胴縁

Info

Publication number
JPH11172886A
JPH11172886A JP33980497A JP33980497A JPH11172886A JP H11172886 A JPH11172886 A JP H11172886A JP 33980497 A JP33980497 A JP 33980497A JP 33980497 A JP33980497 A JP 33980497A JP H11172886 A JPH11172886 A JP H11172886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
siding
fastener
locking
piece
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33980497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
真行 林
Mitsuaki Kanazawa
光明 金沢
Naosato Maekawa
尚里 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP33980497A priority Critical patent/JPH11172886A/ja
Publication of JPH11172886A publication Critical patent/JPH11172886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 留め付け時に割れが入らず材料の品質の良否
や寸法の差異等のばらつきが発生し難く施工性が良く、
留め具の留め付け手間も大きく軽減され且つ耐久性があ
る縦張りサイディング取付け用横胴縁の提供する。 【解決手段】 コ字状断面を形成する上片18及び下片
19を有する金属材料からなり、上下各片18,19の
各々に留め具11を長手方向にスライド可能に係止する
係止片20を備え、上下各片18,19の各々に通気孔
23を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦張りサイディン
グ取付け用横胴縁に関し、特に、縦張りにしたサイディ
ングを固定保持するための留め具を係止する縦張りサイ
ディング取付け用横胴縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の外壁面を覆う外装材とし
て、窯業系のサイディングが用いられている。このサイ
ディングを壁面へ取付ける場合、長板状のサイディング
を長手方向を左右に向けて張り付ける横張りが一般的で
あるが、最近、デザインの多様性等の見地から、サイデ
ィングをその長手方向を上下に向けて張り付ける縦張り
として使用する要望がある。
【0003】このサイディングを係止保持する留め金具
は、壁体に例えばねじ止め或いは釘打ち等により固定さ
れた胴縁に取付けられ、サイディングの四辺又は長辺2
辺のみに設けられた合じゃくりに係止される。合じゃく
りは、サイディングの表面側を向く表じゃくり面と、サ
イディングの裏面側を向き表じゃくり面が重ねられる裏
じゃくり面から構成され、裏じゃくり面の根元には、表
じゃくり面と対称形となるように切欠きが設けられてい
る。この切欠きと表じゃくり面に留め金具を共に係止さ
せることにより、この留め金具を介してサイディングは
壁体に装着される。胴縁は、木材からなり、サイディン
グの横張りの場合は縦に配置され、サイディングの縦張
りの場合は横に配置される。
【0004】このように胴縁を用いる場合、外装材(サ
イディング)と壁体間に通気層を形成して、壁体内の結
露や腐食を防止する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この木
の胴縁を用いてサイディングの留め付けを行う場合、先
ず胴縁を建物本体に釘等で留め付け、続いてその胴縁に
サイディングを係止する留め金具等を釘等で留め付ける
が、縦張りに用いる横胴縁の場合、縦方向に沿う通気用
の隙間を確保するため複数本の短い木の胴縁を一定間隔
毎に離間して配置する必要があった。そのため、複数本
の木の胴縁を留め付ける手間もかかり、その上釘打ち等
により木目に沿って割れが入ることも多かった。また、
胴縁の材料である木材は、品質の良否や寸法の差異等の
ばらつきが発生し易く、その発生により建物外装面の仕
上り更には建物の品質にも影響を与える。また、胴縁が
設置されるのは雨水に触れる可能性のある箇所なので、
木材が腐食してしまう場合もあり、この場合胴縁の耐久
性が懸念される。
【0006】本発明は、上記従来技術を考慮してなされ
たものであって、留め付けに際し割れが入ることもな
く、材料の品質の良否や寸法の差異等のばらつきが発生
し難く、留め具の留め付け手間も大きく軽減されて、雨
水に触れても腐食し難く耐久性がある縦張りサイディン
グ取付け用横胴縁の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、コ字状断面を形成する上片及び
下片を有する金属材料からなり、該上片及び下片の各々
にサイディング留め具を長手方向にスライド可能に係止
する係止部を備え、該上片及び下片の各々に通気孔を形
成したことを特徴とする縦張りサイディング取付け用横
胴縁を提供する。上記構成によれば、金属部材により形
成することで雨水に触れても腐食し難く木に比べて格段
の耐久性を有し、サイディング留め具は、予め装着して
おいて必要に応じてスライドさせて引き寄せればよく、
サイディングに合わせて確実に位置合せができ、サイデ
ィングへの取付けの都度釘等で打ち付ける必要もない。
また、通気孔により、壁面に横に張り渡された横胴縁を
貫いて壁面の縦方向に沿う通気路が確保される。これに
より、留め付けに際し手間が軽減されて割れが入ること
もなく、材料の品質の良否や寸法の差異等のばらつきが
発生し難く、雨水に触れても腐食し難く耐久性があり、
また長いままの横胴縁を離間させず配置することができ
施工性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る縦張りサイディング取付け用横胴縁を用いたサイディ
ング縦張り状態の取付構造説明図である。図2は、図1
のサイディングを示し、(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC−
C線に沿う断面図である。
【0009】図1に示すように、建物の外側を覆う外装
材として用いられるサイディング10は、その長手方向
を上下に向けた縦張りにより装着されている。縦張りさ
れた各サイディング10は、左右に隣接するサイディン
グ10同士の接合部が両サイディング10に係止する留
め具(サイディング留め具)11により、開口部Aの側
辺を形成するサイディング10の側辺が開口部側辺用留
め具12により横胴縁13に保持され。サイディング1
0の重量を支持する下端部は支持具14によって横胴縁
13に保持される。留め具11及び開口部側辺用留め具
12は、例えば所定間隔を開けて配置された複数個(図
1において、留め具11は片側5個、開口部側辺用留め
具12は片側2個)が用いられ、支持具14は、例えば
所定間隔を開けて配置された複数個(図1において2
個)が用いられる。
【0010】図2に示すサイディング10は、例えば縦
が約3030mm、横が約455mm、厚さが約15m
mの長方形板体からなり、四辺には、合じゃくり加工が
施されている((A)参照)。合じゃくりは、サイディ
ング10の表面側を向く表じゃくり面15と、この表じ
ゃくり面15が重ねられるサイディング10の裏面側を
向く裏じゃくり面16から構成される。
【0011】サイディング10の合じゃくり加工は、縦
張りした場合に上下両端となる短辺側と左右両端となる
長辺側とで異なり、上下両端の一方には表じゃくり面1
5が形成され、他方には裏じゃくり面16が形成される
((B)参照)。左右両端の一方には表じゃくり面15
が形成され、他方には、裏じゃくり面16の根元に裏じ
ゃくり面16を奥に向かって延長するような切欠き17
が形成される((C)参照)。この切欠き17は、表じ
ゃくり面15と対称形、あるいはほぼ対称形となるよう
に切り欠かれる。
【0012】図3は、図1の横胴縁の一部破断した斜視
図であり、図4は、図1の横胴縁の一部破断した正面図
である。図5は、図1の横胴縁の種々の断面形状を示
し、(A)、(B)、(C)は異なった形状の各断面図
である。
【0013】図3に示すように、横胴縁13は、例えば
アルミニウム押出品或いはステンレス折り曲げ加工品等
の金属部材を用いて、長さ約3030mm、幅約40m
m、厚み約12mmのレール状に形成されている。この
横胴縁13は、コ字状断面を形成する上片18及び下片
19を有し、上片18及び下片19の端部に内側に向か
う係止片(係止部)20を一体に設けている。この対向
して突設された両係止片20により、留め具11は、両
係止片20から外れることなく係止されると共に、両係
止片20間の隙間を長手方向に自在にスライドする。
【0014】横胴縁13を金属部材により形成すること
で、たとえ雨水に触れても腐食し難く木製の横胴縁に比
べて格段の耐久性を有するため、雨水に触れる可能性の
ある場所に設置されることが多い横胴縁13として効果
的である。また、横胴縁13にスライド可能に装着され
た留め具11により、留め具11のサイディング10へ
の取付けに際し、必要な留め具11は予め横胴縁13に
装着しておいてサイディング10の取付け位置に合わせ
て引き寄せればよく、更に、サイディング10に取付け
る留め具11をその都度釘等で留め付ける必要がない。
これにより現場での施工性が大幅に向上する。
【0015】図3及び図4に示すように、横胴縁13の
背面側に突設された例えば上下幅約30mmの背面部2
1には、長手方向に沿う長さ約20mm幅約3mmの長
孔からなる釘孔(ビス孔)22が455mmピッチと5
00mmピッチで上下に二列設けられ、上片18及び下
片19の各々には、同様の長孔からなる通気孔23が例
えば45.5mmピッチで設けられている。釘孔22
が、二種類のピッチで配置されることにより、横胴縁1
3を留め付ける下地(柱或いは間柱等)のピッチが45
5mm或いは500mmの何れであっても横胴縁13で
対応が可能となる。また、一定間隔で開けられた複数の
通気孔23により、壁面に横に張り渡された横胴縁13
を貫いて壁面の縦方向に沿う通気路が確保されることか
ら、長いままの横胴縁13を離間させず配置することが
できる。
【0016】図5に示すように、この横胴縁13は、上
辺18、下辺19及び背面部21とにより実質上コ字形
断面を形成し、例えば上片18及び下片19の端部に内
側に向かう係止片20を一体に有するC形断面のチャネ
ル材からなる。背面部21は、直線状であってもよい
し、或いは図示したように段差を有する形状としてもよ
い。段差を設ければ、強度が高まるとともに、後述のサ
イディング支持具を取付けるときの位置合せが容易にで
きる。この背面部21の段差形状は、傾斜段差によるも
の((A)参照)、垂直段差によるもの((B)参
照)、傾斜面によるもの((C)参照)等がある。
【0017】図6は、横胴縁に装着される留め具を示
し、(A)は正面図、(B)は正面側から見た斜視図、
(C)は、裏面側から見た斜視図である。図7は、図6
の留め具の係止状態を示す平面図である。
【0018】図6に示すように、留め具11は、縦約5
0mm、横約25mm、厚み約1mmの矩形板からなる
基板部24と、この基板部24の一方の側辺に突設され
た上面から見て略Y字状(図7参照)のサイディング押
え片25と、基板部24の裏面の2箇所に突設された横
胴縁への装着用係止爪部26とを有し、例えば金属板の
打ち抜き及び折り曲げ加工等により形成される。押え片
25は、基板部24の側辺を折り曲げた後、中央部分と
その両側にほぼ3分割すると共に中央部分とその両側を
上面から見て略Y字状になるように互いに逆向きに屈曲
させて形成し、その中央部分に切り込みを入れて、基板
部24を延長する中央係止片27を形成する。基板部2
4及び中央係止片27と各押え片25の間は、表じゃく
り面15側のサイディング10の突出端と切欠き17側
のサイディング10の突出端が挿入可能な間隙を有す
る。
【0019】係止爪部26は、基板部24の長手方向両
端近傍に切り込みを入れて裏面側に突出させた後、先端
26aが互いに長手方向外側を向くように途中で屈曲さ
せ、基板部24と係止爪部26の間に横胴縁13の係止
片20のほぼ肉厚分の間隙を設けている。中央係止片2
7には、基板部24を裏面側から表面側に押出し形成し
た縦幅方向に沿う係止用突部28が設けられ、基板部2
4の両係止爪部26の長手方向内側にも、同様に押出し
形成した横方向に沿う係止用突部28が設けられる。こ
れら係止用突部28により、基板部24と押え片25と
の間に押し込こまれるサイディングに挟み付け圧力が付
与され、基板部24とサイディング押え片25の間にサ
イディング10が確実に固定保持される。
【0020】図7に示すように、この留め具11は、両
係止爪部26を横胴縁13の上下の両係止片20(図3
参照)に内側から係止させて、基板部24と係止爪部2
6の間隙に各係止片20をそれぞれ挟み込むことによ
り、横胴縁13にスライド可能に保持される。横胴縁1
3にスライド可能に保持された留め具11の押え片25
は、左右に隣接するサイディング10の一方の表じゃく
り面15と、その表じゃくり面15を覆って重ねられる
他方の裏じゃくり面16及び切欠き17とにより形成さ
れる、断面略T字状空間に挿入されて、切欠き17と表
じゃくり面15に共に係止する。
【0021】この左右に隣接するサイディング10同士
の取付けは、横胴縁13に取付けた留め具11の押え片
25の一端側を、例えば一方のサイディング10の側端
の表じゃくり面15に係止させた後、次のサイディング
10の側端の切欠き17をサイディング押え片25の他
端側に係止させて行う。この結果、縦張りした隣接する
サイディング10は、留め具11を介して横胴縁13に
固定保持される。
【0022】図8は、横胴縁に装着されるサイディング
の重量を支持する支持具の斜視図であり、図9は、図8
の支持具の取付け状態を示し、(A)は土台部の説明
図、(B)は土台部以外の説明図である。
【0023】図8に示すように、支持具14は、断面L
字状の取付け板部29と、この取付け板部29の下端に
連続する断面L字状のサイディング支持部30の2つの
段差面を有し、横約60mm、奥行約20mm、高さ約
50mmの階段状に、例えば金属板の折曲げ加工等によ
り形成されている。高さ約30mmの取付け板部29に
は、縦面29aの4箇所及び底面29bの2箇所にそれ
ぞれ釘孔(ビス孔)22が開けられ、サイディング支持
部30の底面30aは、裏じゃくり面16(図2、図9
参照)を形成するサイディング10の内側(裏側)下端
面に当接する大きさに形成されている。
【0024】図9に示すように、この支持具14は、サ
イディング10の取付け位置により横胴縁13への取付
け方法が異なる。最下端の土台部の場合、(A)に示す
ように、支持具14の取付け板部29の縦面29aを横
胴縁13の背面部21の内側に当接させて、取付け板部
29の底面29bを背面部21の段差壁21aに載置
し、縦面29aを例えばネジsにより固定する。ネジs
は、横胴縁13の背面部21と防水紙31を貫通して下
地材32に螺着される。この支持具14のサイディング
支持部30の底面30aに、裏じゃくり面16が形成さ
れたサイディング10の内側下端面を乗せ、サイディン
グ10の下端を支持する。
【0025】土台部以外の場合、(B)に示すように、
支持具14の取付け板部29の底面29bを横胴縁13
の上片18に載置して、底面29bを例えばネジsによ
り固定する。ネジsは、防水紙31を介して下地材32
に取付けられた横胴縁13の上片18に螺着される。こ
の支持具14のサイディング支持部30の底面30a
に、裏じゃくり面16が形成されたサイディング10の
内側下端面を乗せ、サイディング10の下端を支持す
る。サイディング支持部30の底面30aの下方には、
この上側のサイディング10に接合する下側のサイディ
ング10の表じゃくり面15が形成された内側上端面が
位置する。
【0026】図10は、開口部側辺用留め具を示し、
(A)は斜視図、(B)は短辺側から見た側面図、
(C)はサイディング及び横胴縁との係止状態を示す説
明図である。この留め具12は、図1に示すように、窓
等の開口部の側縁に係って窓形状に合わせて切り欠かれ
たサイディングの切欠き部を係止するものである。
【0027】図10に示すように、開口部側辺用留め具
12は、基板部33と、この基板部33の表面ほぼ中央
に突設されたL字状のサイディング押え片34と、基板
部33の裏面の2箇所に突設された係止爪部26とを有
し、縦約50mm、横約30mm、厚み約1mmの矩形
板からなり、例えば金属板の打ち抜き加工等により形成
される。押え片34は、基板部33に切り込みを入れて
一方の長辺側に切り起こした後、途中で他方の長辺側に
向けて屈曲することにより形成され、基板部33に略平
行な屈曲先端34aを有している。係止爪部26は、基
板部33の長手方向両端近傍に切り込みを入れて裏面側
に突出させた後、先端26aが互いに長手方向外側を向
くように途中で屈曲させ((A)参照)、基板部33と
係止爪部26の間に横胴縁13の係止片20のほぼ肉厚
分の間隙を設けている((C)参照)。両係止爪部26
と基板部33の長手方向両端との間には、基板部33を
裏面側から表面側に押し出し形成した短辺に沿う係止用
突部28が設けられている((B)参照)。
【0028】この開口部側辺用留め具12は、両係止爪
部26を横胴縁13の両係止片20に内側から係止させ
て、基板部33と各係止爪部26の間隙に各係止片20
をそれぞれ挟み込むことにより、横胴縁13にスライド
可能に保持される。横胴縁13にスライド可能に保持さ
れた開口部側辺用留め具12は、開口部Aの側辺を形成
するサイディング10の側端面に形成した溝(スリッ
ト)35に押え片34の屈曲先端34aを挿入する
((C)参照)。この溝35は、厚み約15mmのサイ
ディング10の側端面ほぼ中央に、屈曲先端34aが挿
入可能に約1mm幅で例えば電動の溝切りカッターを用
いて現場加工により形成される。この結果、開口部Aを
形成するサイディング10は、開口部側辺用留め具12
を介して横胴縁13に固定保持される。
【0029】図11は、横胴縁に装着される出隅用留め
具を示し、(A)は表面側から見た斜視図、(B)は裏
面側から見た斜視図である。図12は、図11の出隅用
留め具によりサイディングを係止した状態を示し、
(A)は取付けられた出隅用留め具の斜視図、(B)は
平面図である。
【0030】この留め具37は、壁面にサイディングを
縦張りする場合、最端部の最初の1枚目のサイディング
側縁を押えてこれを固定保持するものである。2枚目以
降はこの1枚目のサイディングに突き当てて位置決めさ
れ前述の留め具11(図6、7参照)により固定保持さ
れる。
【0031】図11に示すように、出隅用留め具37
は、矩形状の基板部38と、この基板部38の一端表側
にほぼ直角に屈曲する取付け板部39と、この基板部3
8の他端裏側にほぼ直角に屈曲するサイディング係止部
40と、サイディング係止部40の内側にサイディング
係止部40と同様に突設された係止爪部41とを有し、
厚み約1mm、横約30mmの矩形状金属板を折り曲げ
加工して形成される。取付け板部39のほぼ中央には、
2個の釘孔(ビス孔)22が開けられ、基板部38のほ
ぼ中央には、裏面側への切り起こし片により係止爪部4
1が形成される。係止爪部41は、サイディング係止部
40とサイディング10の表じゃくり面15のほぼ厚み
分離間し、取付け板部39を横胴縁13の内側から背面
部21に取付けた場合、係止爪部41は、横胴縁13の
係止片20と同一面上に或いはその外側に位置する(図
12(B)参照)。
【0032】図12に示すように、取付け板部39を横
胴縁13の内側から背面部21に取付けることにより
((A)参照)、出隅用留め具37のサイディング係止
部40と係止爪部41の間に表じゃくり面15の側端部
が挟持されたサイディング10は、横胴縁13の外側で
固定保持され((A),(B)参照)、表じゃくり面1
5が当接するサイディング係止部40には、同質出隅4
2の裏じゃくり面16が重なる((B)参照)。この結
果、同質出隅42と接合する縦張りサイディング10
は、出隅用留め具37を介して横胴縁13に固定保持さ
れる((B)参照)。
【0033】図13は、横胴縁に装着される開口部下辺
用留め具とその受け具を示し、(A)は開口部下辺用留
め具の斜視図、(B)は受け具の斜視図である。図14
は、図13の開口部下辺用留め具とその受け具によるサ
イディング取付け状態を示し、(A)は側面図、(B)
は平面図である。
【0034】この留め具は、開口部A下辺の位置で切断
されたサイディングの上端を必要に応じて係止するもの
である。この場合、切断されたサイディング上端の位置
に合わせて適宜横胴縁13を設けておく。
【0035】図13(A)に示すように、開口部下辺用
留め具43は、縦約50mm、横約30mm、厚み約1
mmの矩形板からなる基板部44と、この基板部44の
裏面の2箇所に突設された係止爪部26とを有し、例え
ば金属板の打ち抜き加工等により形成される。係止爪部
26は、基板部44の長手方向両端近傍に切り込みを入
れて裏面側に突出させた後、先端26aが互いに長手方
向外側を向くように途中で屈曲させ、基板部44と係止
爪部26の間に横胴縁13の係止片20のほぼ肉厚分と
受け具45(図13(B)参照)のほぼ肉厚分を加えた
間隙を設けている。各係止爪部26の両側方には、基板
部44を表面側から裏面側に押し出し形成した長辺に沿
う係止用突部28が設けられる。
【0036】図13(B)に示すように、受け具45
は、横約15mm、縦約8.5mmの矩形部45aの両
端に下向きのサイディング係止部46と留め具係止部4
7を有し、板厚約1mmの金属板を折り曲げて形成され
る。
【0037】図14に示すように、この開口部下辺用留
め具43は、両係止爪部26を横胴縁13の両係止片2
0に内側から係止させて、基板部44と係止爪部26の
間隙に各係止片20をそれぞれ挟み込むことにより、横
胴縁13にスライド可能に保持される((A)参照)。
横胴縁13にスライド可能に保持された開口部下辺用留
め具43には、受け具45を介してサイディング10が
固定保持される。受け具45は、開口部Aの下辺を形成
するサイディング10の上端面に形成した溝(スリッ
ト)48にサイディング係止部46を挿入係止させ、同
時に、横胴縁13の係止片20に係止する係止爪部26
に係止片20と共に留め具係止部47を係止させて、サ
イディング10と開口部下辺用留め具43の上端側に跨
がった状態で取付けられる((A),(B)参照)。
【0038】この溝48は、サイディング10の上端面
のほぼ中央に約10mmの深さに、現場で前述の開口部
Aの側辺を形成するサイディング10の側端面の溝35
と同様に形成され、この溝48内にサイディング係止部
46が入り込む。また、係止片20と共に係止爪部26
に係止する留め具係止部47は、各係止爪部26の両側
方に設けられた係止用突部28に両側を挟まれて、横ズ
レすることなく保持される((B)参照)。
【0039】上記構成を有する縦張りサイディング取付
け用横胴縁13を用いた縦張りサイディング取付け構造
によるサイディング10の施工手順を、以下に説明す
る。
【0040】先ず、留め具11のサイディング10への
取付け位置に合わせて、複数の横胴縁13を予め壁面に
配置する。この横胴縁13には、一定間隔で複数の通気
孔23が開けられているので、長いままの横胴縁13を
離間させず配置することができる。配置された横胴縁1
3に、留め具11及び開口部側辺用留め具12、必要に
応じて開口部下辺用留め具43等を、係止爪部26が両
係止片20の内側に係止するように取付ける。横胴縁1
3に取付けられた留め具11等は、両係止片20に沿っ
て横胴縁13の両係止片20間の隙間を自在にスライド
移動する。
【0041】次に、各横胴縁13に所定数の留め具11
等を装着した後、最下段である土台部に位置するサイデ
ィング10の取付けを行う。サイディング10の取付け
は、最下端の横胴縁13に支持具14を取付けた後、サ
イディング支持部30に下端を載せたサイディング10
(図9(A)参照)の側端の合じゃくり面に、横胴縁1
3に取付けられた留め具11を引き寄せてその押え片2
5の一端側を挿入係止する(図7参照)。このようにし
てサイディング10の側端に、縦張りされたサイディン
グ10にかかる複数段の横胴縁13の位置に合わせて留
め具11が挿入係止される。
【0042】続いて、このサイディング10に隣接する
次のサイディング10の取付け位置の下端に支持具14
を取付け、サイディング支持部30に次のサイディング
10の下端を載せると共に、既設のサイディング10の
側端に挿入係止された留め具11の押え片25の他端側
に、次のサイディング10を押し込んでその側端の合じ
ゃくり面を挿入係止させる(図7参照)。その後、この
サイディング10の他方の側端の合じゃくり面に、横胴
縁13に取付けられた留め具11を引き寄せてその押え
片25の一方側を挿入係止する。このようにして、隣接
するサイディング10同士が形成する合じゃくりには留
め具11が挿入係止される(図7参照)。
【0043】以後、これを繰り返して、最下段から上の
段へと順次サイディング10を縦張りする。なお、土台
部以外の二段目以上のサイディング10を支持する支持
具14は、横胴縁13の上辺にネジ止めされる(図8
(B)参照)。途中、開口部A等がある場合、開口部側
辺用留め具12及び開口部下辺用留め具43等を用い
て、開口部Aの側辺及び下辺を形成するサイディング1
0を固定保持し(図10(C)、14参照)、また、出
隅においては、同質出隅42の取付け位置に合わせて横
胴縁13に出隅用留め具37をネジ止めし、この出隅用
留め具37により同質出隅42側のサイディング10の
側端を固定保持する(図12参照)。
【0044】この結果、サイディング10は、支持具1
4により下方にずれ落ちることなく支持され、その両側
は、縦張りされたサイディング10にかかる横胴縁13
の位置に合わせて隣接するサイディング10同士の合じ
ゃくりに係止させた複数の留め具11により、サイディ
ング10が外側に外れることなく横胴縁13に固定保持
されることになり、縦張りされたサイディング10は建
物に固定され外装材として機能する。
【0045】上記実施の形態では、四辺に合じゃくりが
形成されたサイディング10を用いていたが、上下両端
の短辺には合じゃくりが形成されず、左右両側の長辺に
のみ合じゃくりが形成されたサイディングを用いてもよ
い。
【0046】図15は、このような長辺2辺にのみ合じ
ゃくりが形成された本発明の別の実施の形態に係るサイ
ディングを示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB
−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC−C線に沿う
断面図である。図16は、図15のサイディングを用い
た場合の図8の支持具の取付け状態を示し、(A)は土
台部の説明図、(B)は土台部以外の説明図である。
【0047】図15に示すように、サイディング50
は、左右両側の長辺にのみ図2のサイディング10と同
様の合じゃくりが形成され、上下両端の短辺には合じゃ
くりが形成されず平坦面となる。図16に示すように、
サイディング50の取付け位置が最下端の土台部の場
合、(A)に示すように、支持具14のサイディング支
持部30の底面30aにサイディング50の下端面を乗
せ、サイディング50の下端を支持する。また、サイデ
ィング50の取付け位置が土台部以外の場合、(B)に
示すように、土台部の場合と同様に支持具14によりサ
イディング50を取付け、このサイディング50の下端
を支持するサイディング支持部30の底面30aの下方
に、中間水切り51を介して上端面が位置するように下
側のサイディング50を取付ける。
【0048】中間水切り51は、例えばステンレス製板
体を屈曲させて、サイディング50の上端面を覆う庇部
51a、その一端に上方に向けて突設された取付け部5
1b及びその他端に下方に向けて突設されたカバー部5
1cを形成し、この取付け部51bを支持具14の取付
け時に横胴縁13と下地材32の間に挟持させる。下側
のサイディング50は、その上端面を庇部51aとカバ
ー部51cにより覆い隠すように、例えば釘52等によ
りスペーサ53及び防水紙31を介して下地材32に留
め付ける。
【0049】このように、縦張りされたサイディング5
0の上下接続部に中間水切り51を介在させることによ
り、上下両端に合じゃくりが形成されないサイディング
50であっても上下接続部の雨仕舞が確実になる。その
他の構成及び作用効果は前記サイディング10の場合と
同様である。
【0050】以上のように、本発明に係る縦張りサイデ
ィング取付け用横胴縁13により、縦方向に沿う通気用
の隙間を確保するために複数本の短い胴縁を一定間隔毎
に離間して配置する必要がなく、複数本の胴縁を留め付
ける手間もかからない。また、金属により形成され、且
つ取付けに釘の打ち付けを必要としないので、釘打ちに
より割れが入ったり品質の良否や寸法の差異等のばらつ
きが発生することがなく、建物外装面の仕上り更には建
物の品質に影響を与えず、雨水に触れても腐食し難く耐
久性が向上する。また、サイディング10或いはサイデ
ィング50への留め具11の取付けは、予め横胴縁13
に装着した留め具11をスライドさせれば良いので、留
め付けに際し手間が軽減されて施工性が大幅に向上す
る。
【0051】なお、上述した各種留め具及び支持具等
は、金属に限らず、充分な強度を備えたものであればプ
ラスチック等により形成してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る縦張
りサイディング取付け用横胴縁によれば、金属部材によ
り形成することで雨水に触れても腐食し難く、サイディ
ング留め具は、予め装着しておいて必要に応じて引き寄
せればよく、サイディングの位置ずれやばらつきがあっ
ても留め具をずらして位置合せすることができ、またサ
イディングへの取付けの都度釘等で打ち付ける必要もな
く施工性が大幅に向上する。また、通気孔により、壁面
に横に張り渡された横胴縁を貫いて壁面の縦方向に沿う
通気路が確保されるので、留め付けに際し手間が軽減さ
れて割れが入ることもなく、材料の品質の良否や寸法の
差異等のばらつきが発生し難く、雨水に触れても腐食し
難く木に比べて格段の耐久性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る縦張りサイディン
グ取付け用横胴縁を用いたサイディング縦張り状態の取
付構造説明図。
【図2】 図1のサイディングを示し、(A)は平面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は
(A)のC−C線に沿う断面図である。
【図3】 図1の横胴縁の一部破断した斜視図。
【図4】 図1の横胴縁の一部破断した正面図。
【図5】 図1の横胴縁の種々の断面形状を示し、
(A)、(B)、(C)は異なった形状の各断面図。
【図6】 横胴縁に装着される留め具を示し、(A)は
正面図、(B)は正面側から見た斜視図、(C)は、裏
面側から見た斜視図。
【図7】 図6の留め具の係止状態を示す平面図。
【図8】 横胴縁に装着されるサイディングの重量を支
持する支持具の斜視図。
【図9】 図8の支持具の取付け状態を示し、(A)は
土台部の説明図、(B)は土台部以外の説明図。
【図10】 横胴縁に装着される開口部側辺用留め具を
示し、(A)は斜視図、(B)は短辺側から見た側面
図、(C)はサイディング及び横胴縁との係止状態を示
す説明図。
【図11】 横胴縁に装着される出隅用留め具を示し、
(A)は表面側から見た斜視図、(B)は裏面側から見
た斜視図。
【図12】 図11の出隅用留め具によりサイディング
を係止した状態を示し、(A)は取付けられた出隅用留
め具の斜視図、(B)は平面図。
【図13】 横胴縁に装着される開口部下辺用留め具と
その受け具を示し、(A)は開口部下辺用留め具の斜視
図、(B)は受け具の斜視図。
【図14】 図13の開口部下辺用留め具とその受け具
によるサイディング取付け状態を示し、(A)は側面
図、(B)は平面図。
【図15】 本発明の別の実施の形態に係るサイディン
グを示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線
に沿う断面図、(C)は(A)のC−C線に沿う断面
図。
【図16】 図15のサイディングを用いた場合の図8
の支持具の取付け状態を示し、(A)は土台部の説明
図、(B)は土台部以外の説明図。
【符号の説明】
10,50:サイディング、11:留め具、12:開口
部側辺用留め具、13:横胴縁、14:支持具、15:
表じゃくり面、16:裏じゃくり面、17:切欠き、1
8:上片、19:下片、20:係止片、21:背面部、
21a:段差壁、22:釘孔、23:通気孔、24,3
3,38,44:基板部、25,34:押え片、26,
41:係止爪部、26a:先端、27:中央係止片、2
8:係止用突部、29,39:取付け板部、29a:縦
面、29b,30a:底面、30:サイディング支持
部、31:防水紙、32:下地材、34a:屈曲先端、
35,48:溝、37:出隅用留め具、40,46:サ
イディング係止部、42:同質出隅、43:開口部下辺
用留め具、45:受け具、45a:矩形部、47:留め
具係止部、51:中間水切り、51a:庇部、51b:
取付け部、51c:カバー部、52:釘、53:スペー
サ、A:開口部、s:ネジ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コ字状断面を形成する上片及び下片を有す
    る金属材料からなり、 該上片及び下片の各々にサイディング留め具を長手方向
    にスライド可能に係止する係止部を備え、 該上片及び下片の各々に通気孔を形成したことを特徴と
    する縦張りサイディング取付け用横胴縁。
  2. 【請求項2】前記上辺及び下辺の端部に内側に向かう係
    止片を一体に有するC形断面のチャネル材からなること
    を特徴とする請求項1に記載の縦張りサイディング取付
    け用横胴縁。
  3. 【請求項3】請求項1または2の縦張りサイディング取
    付け用横胴縁にスライド可能に係止したサイディング留
    め具により、縦張りにしたサイディングを固定保持する
    ことを特徴とする縦張りサイディング取付け構造。
JP33980497A 1997-12-10 1997-12-10 縦張りサイディング取付け用横胴縁 Pending JPH11172886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33980497A JPH11172886A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 縦張りサイディング取付け用横胴縁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33980497A JPH11172886A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 縦張りサイディング取付け用横胴縁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11172886A true JPH11172886A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18330977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33980497A Pending JPH11172886A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 縦張りサイディング取付け用横胴縁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11172886A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000303658A (ja) * 1999-04-22 2000-10-31 Misawa Homes Co Ltd 外壁パネル及び外装材取付方法
JP2007315000A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Misawa Homes Co Ltd サイディング取付金具およびサイディング材の取付構造
JP2008031717A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Sekisui House Ltd 外壁板固定金具、この固定金具を用いた外壁の施工方法、およびこの固定金具を用いた外壁板の固定構造
JP2015048581A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 旭トステム外装株式会社 建物外壁の接合構造、及び、接合工法
JP2019152046A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 アイジー工業株式会社 合成耐火ジョイナー
JP2019173283A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 アイジー工業株式会社 合成耐火目地構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000303658A (ja) * 1999-04-22 2000-10-31 Misawa Homes Co Ltd 外壁パネル及び外装材取付方法
JP2007315000A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Misawa Homes Co Ltd サイディング取付金具およびサイディング材の取付構造
JP4747033B2 (ja) * 2006-05-24 2011-08-10 ミサワホーム株式会社 サイディング取付金具およびサイディング材の取付構造
JP2008031717A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Sekisui House Ltd 外壁板固定金具、この固定金具を用いた外壁の施工方法、およびこの固定金具を用いた外壁板の固定構造
JP2015048581A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 旭トステム外装株式会社 建物外壁の接合構造、及び、接合工法
JP2019152046A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 アイジー工業株式会社 合成耐火ジョイナー
JP2019173283A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 アイジー工業株式会社 合成耐火目地構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6266937B1 (en) Fastening member for vertical board siding, method of fastening lower end of siding board using the fastening member, and structure fastened using the fastening member
US20030029097A1 (en) Siding and overhang attachment system
JPH11311009A (ja) サイディングの縦張り構造
JPH11172886A (ja) 縦張りサイディング取付け用横胴縁
EP1158110A2 (en) Roofing system
JPH09328831A (ja) 建物の外断熱施工方法と取付金具
JPS59233060A (ja) 葺替え横葺屋根
US7020976B2 (en) Tool for installing siding
JP3522693B2 (ja) オーバーハング部材
EP4023833A1 (en) A roof window system with a stabilizing assembly
EP4023834A1 (en) A roof window system with a mounting assembly and method of installing such a roof window system
EP4023835B1 (en) A roof window system with a cover assembly
EP4023832A1 (en) A roof window system with an insulating frame
EP1530663A1 (en) Hidden fastening insulating panel for building roofs and roof thereby obtained
JPS63284344A (ja) 屋根パネル
JPH0120416Y2 (ja)
JPS61211444A (ja) 横葺き屋根
JPH0161137B2 (ja)
JP3266239B2 (ja) レンガタイル用下地材及びその取り付け方法
JPH0346092Y2 (ja)
JP3437378B2 (ja) 瓦棒取付構造
JPH11241448A (ja) 軒天井取付構造及びその取付方法
JP2002038696A (ja) タイル取付板およびタイルの取付け工法
WO2006059912A1 (en) A weatherboard system and related means of/or providing a weatherboard assembly
HUT63673A (en) Fastening device for covering plate