JPH11171046A - 車両におけるサブフレーム支持構造 - Google Patents
車両におけるサブフレーム支持構造Info
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- JPH11171046A JPH11171046A JP9342828A JP34282897A JPH11171046A JP H11171046 A JPH11171046 A JP H11171046A JP 9342828 A JP9342828 A JP 9342828A JP 34282897 A JP34282897 A JP 34282897A JP H11171046 A JPH11171046 A JP H11171046A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充分な強度を有するボルトを使用してフロン
トサブフレームをメインフレームに支持しながら、車両
の衝突時に前記ボルトの締結部を確実に分離させてフロ
ントサブフレームの後部を落下させる。 【解決手段】 フロントサブフレームＳは、左右前部が
２本のボルト４FL，４FRでメインフレームＦＬ，ＦＲに
支持され、左右後部が２本のボルト５RL，５RRでメイン
フレームＦＬ，ＦＲに固定したブラケット１８に支持さ
れる。ブラケット１８には後端が開放したスリット１９
1 が形成されており、後側の２本のボルト５RL，５RRは
前記スリット１９1 を貫通してナット２２に螺合する。
車両の衝突時に前記２本のボルト５RL，５RRがスリット
１９1 の後端開放部から脱落することにより、フロント
サブフレームＳに邪魔されることなくメインフレームＦ
Ｌ，ＦＲを圧壊可能にして衝撃吸収効果を高めることが
できる。
トサブフレームをメインフレームに支持しながら、車両
の衝突時に前記ボルトの締結部を確実に分離させてフロ
ントサブフレームの後部を落下させる。 【解決手段】 フロントサブフレームＳは、左右前部が
２本のボルト４FL，４FRでメインフレームＦＬ，ＦＲに
支持され、左右後部が２本のボルト５RL，５RRでメイン
フレームＦＬ，ＦＲに固定したブラケット１８に支持さ
れる。ブラケット１８には後端が開放したスリット１９
1 が形成されており、後側の２本のボルト５RL，５RRは
前記スリット１９1 を貫通してナット２２に螺合する。
車両の衝突時に前記２本のボルト５RL，５RRがスリット
１９1 の後端開放部から脱落することにより、フロント
サブフレームＳに邪魔されることなくメインフレームＦ
Ｌ，ＦＲを圧壊可能にして衝撃吸収効果を高めることが
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントサブフレ
ームをメインフレームに支持し、車両の衝突時にフロン
トサブフレームの後端をメインフレームから分離させて
衝突の衝撃を緩衝する車両におけるサブフレーム支持構
造に関する。
ームをメインフレームに支持し、車両の衝突時にフロン
トサブフレームの後端をメインフレームから分離させて
衝突の衝撃を緩衝する車両におけるサブフレーム支持構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】車体にフロントサブフレームを支持した
車両が正面衝突したとき、衝突の衝撃で後退するフロン
トサブフレームにより車室が変形するのを防止すべく、
フロントサブフレームの後端を車体に結合するボルトを
破断させて該フロントサブフレームを車体から切り離す
ものが、実開昭５２−１１７１７号公報により公知であ
る。
車両が正面衝突したとき、衝突の衝撃で後退するフロン
トサブフレームにより車室が変形するのを防止すべく、
フロントサブフレームの後端を車体に結合するボルトを
破断させて該フロントサブフレームを車体から切り離す
ものが、実開昭５２−１１７１７号公報により公知であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衝突の衝撃
でボルトを破断させてフロントサブフレームの後部を車
体から切り離すものでは、ボルトの破断強度を適切な値
に設定するのが難しく、ボルトが太すぎると衝突時に破
断し難くなってフロントサブフレームが車体から脱落し
ない可能性があり、逆にボルトが細すぎると走行中の振
動で疲労して破断する可能性がある。
でボルトを破断させてフロントサブフレームの後部を車
体から切り離すものでは、ボルトの破断強度を適切な値
に設定するのが難しく、ボルトが太すぎると衝突時に破
断し難くなってフロントサブフレームが車体から脱落し
ない可能性があり、逆にボルトが細すぎると走行中の振
動で疲労して破断する可能性がある。
【０００４】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、充分な強度を有するボルトを使用してフロントサブ
フレームをメインフレームに支持しながら、車両の衝突
時に前記ボルトの締結部を確実に分離させることを目的
とする。
で、充分な強度を有するボルトを使用してフロントサブ
フレームをメインフレームに支持しながら、車両の衝突
時に前記ボルトの締結部を確実に分離させることを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載された発明は、車体前後方向に延び
る左右のサイドメンバの前端間と後端間とを、それぞれ
車体左右方向に延びる前部クロスメンバおよび後部クロ
スメンバで連結して概略四角枠状のフロントサブフレー
ムを構成し、このフロントサブフレームの左右前部およ
び左右後部をそれぞれ左右のメインフレームにボルトで
支持した車両において、車体前後方向に延びて後端が開
放するスリットを形成したブラケットを前記左右のメイ
ンフレームの下面にそれぞれ固定し、フロントサブフレ
ームの左右後部を支持する前記ボルトを前記ブラケット
のスリットを貫通させて締結したことを特徴とする。
に、請求項１に記載された発明は、車体前後方向に延び
る左右のサイドメンバの前端間と後端間とを、それぞれ
車体左右方向に延びる前部クロスメンバおよび後部クロ
スメンバで連結して概略四角枠状のフロントサブフレー
ムを構成し、このフロントサブフレームの左右前部およ
び左右後部をそれぞれ左右のメインフレームにボルトで
支持した車両において、車体前後方向に延びて後端が開
放するスリットを形成したブラケットを前記左右のメイ
ンフレームの下面にそれぞれ固定し、フロントサブフレ
ームの左右後部を支持する前記ボルトを前記ブラケット
のスリットを貫通させて締結したことを特徴とする。
【０００６】上記構成によれば、車両の衝突によりフロ
ントサブフレームに車体後ろ向きの荷重が作用すると、
そのフロントサブフレームの左右後部をメインフレーム
に支持するボルトがメインフレームに設けたブラケット
のスリットに沿って摺動し、該スリットの後端開放部か
ら脱落する。その結果、充分な強度を有するボルトを用
いてもフロントサブフレームの後部をメインフレームか
ら確実に分離させることができ、これによりフロントサ
ブフレームの後退による車室の損傷を回避するととも
に、フロントサブフレームに邪魔されることなくメイン
フレームを圧壊可能にして衝撃吸収効果を高めることが
できる。
ントサブフレームに車体後ろ向きの荷重が作用すると、
そのフロントサブフレームの左右後部をメインフレーム
に支持するボルトがメインフレームに設けたブラケット
のスリットに沿って摺動し、該スリットの後端開放部か
ら脱落する。その結果、充分な強度を有するボルトを用
いてもフロントサブフレームの後部をメインフレームか
ら確実に分離させることができ、これによりフロントサ
ブフレームの後退による車室の損傷を回避するととも
に、フロントサブフレームに邪魔されることなくメイン
フレームを圧壊可能にして衝撃吸収効果を高めることが
できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【０００８】図１〜図６は本発明の一実施例を示すもの
で、図１は車両のフロントサブフレームの斜視図、図２
はフロントサブフレームをメインフレームに支持した状
態の側面図、図３は図２の３方向矢視図、図４は図３の
４−４線拡大断面図、図５はメインフレームおよびブラ
ケットの斜視図、図６は衝突時の作用の説明図である。
で、図１は車両のフロントサブフレームの斜視図、図２
はフロントサブフレームをメインフレームに支持した状
態の側面図、図３は図２の３方向矢視図、図４は図３の
４−４線拡大断面図、図５はメインフレームおよびブラ
ケットの斜視図、図６は衝突時の作用の説明図である。
【０００９】図１〜図３に示すように、車両の車体前部
に搭載されるフロントサブフレームＳは、車体前後方向
に延びる左サイドメンバ１Ｌと、車体前後方向に延びる
右サイドメンバ１Ｒと、車体左右方向に延びて両サイド
メンバ１Ｌ，１Ｒの前端間を接続する前部クロスメンバ
２と、車体左右方向に延びて両サイドメンバ１Ｌ，１Ｒ
の後端間を接続する後部クロスメンバ３とを備えてお
り、平面視で概略四角枠状に形成される。両サイドメン
バ１Ｌ，１Ｒおよび後部クロスメンバ３は、鋼板プレス
製のアッパー部材およびロア部材を一体に溶接してな
り、また前部クロスメンバ２は円形断面のパイプ材から
構成される。フロントサブフレームＳには、トランスミ
ッションＭを一体に備えたエンジンＥ（図３参照）と、
左右のフロントサスペンション（図示せず）とが支持さ
れる。フロントサブフレームＳは、その左右前部に嵌合
する２個の前部ラバーマウントＭFL，ＭFRを貫通する２
本のボルト４FL，４FRと、その左右後部に嵌合する２個
の後部ラバーマウントＭRL，Ｍ RRを貫通する２本のボル
ト５RL，５RRとにより、車体前後方向に延びる左右のメ
インフレームＦＬ，ＦＲの下面に弾性的に結合される。
に搭載されるフロントサブフレームＳは、車体前後方向
に延びる左サイドメンバ１Ｌと、車体前後方向に延びる
右サイドメンバ１Ｒと、車体左右方向に延びて両サイド
メンバ１Ｌ，１Ｒの前端間を接続する前部クロスメンバ
２と、車体左右方向に延びて両サイドメンバ１Ｌ，１Ｒ
の後端間を接続する後部クロスメンバ３とを備えてお
り、平面視で概略四角枠状に形成される。両サイドメン
バ１Ｌ，１Ｒおよび後部クロスメンバ３は、鋼板プレス
製のアッパー部材およびロア部材を一体に溶接してな
り、また前部クロスメンバ２は円形断面のパイプ材から
構成される。フロントサブフレームＳには、トランスミ
ッションＭを一体に備えたエンジンＥ（図３参照）と、
左右のフロントサスペンション（図示せず）とが支持さ
れる。フロントサブフレームＳは、その左右前部に嵌合
する２個の前部ラバーマウントＭFL，ＭFRを貫通する２
本のボルト４FL，４FRと、その左右後部に嵌合する２個
の後部ラバーマウントＭRL，Ｍ RRを貫通する２本のボル
ト５RL，５RRとにより、車体前後方向に延びる左右のメ
インフレームＦＬ，ＦＲの下面に弾性的に結合される。
【００１０】図４に示すように、左側の後部ラバーマウ
ントＭRLはインナーパイプ１１およびアウターリング１
２を弾性部材１３で接続したもので、この弾性部材１３
にはバネ定数を調整するためのセンターリング１４が埋
設される。フロントサブフレームＳはアッパー部材１５
およびロア部材１６を一体に溶接してなり、前記後部ラ
バーマウントＭRLが下方から嵌合可能なカップ状のホル
ダー１７がアッパー部材１５およびロア部材１６間に溶
接される。
ントＭRLはインナーパイプ１１およびアウターリング１
２を弾性部材１３で接続したもので、この弾性部材１３
にはバネ定数を調整するためのセンターリング１４が埋
設される。フロントサブフレームＳはアッパー部材１５
およびロア部材１６を一体に溶接してなり、前記後部ラ
バーマウントＭRLが下方から嵌合可能なカップ状のホル
ダー１７がアッパー部材１５およびロア部材１６間に溶
接される。
【００１１】図４および図５から明らかなように、板材
を折り曲げて形成したブラケット１８は、車体前後方向
に延びて後端が開放するスリット１９1 が形成された底
壁１９と、この底壁１９の左右両側縁から上方に立ち上
がる一対の側壁２０，２０とを有しており、これら両側
壁２０，２０の上部が左側のメインフレームＦＬの左右
両側面に溶接される。
を折り曲げて形成したブラケット１８は、車体前後方向
に延びて後端が開放するスリット１９1 が形成された底
壁１９と、この底壁１９の左右両側縁から上方に立ち上
がる一対の側壁２０，２０とを有しており、これら両側
壁２０，２０の上部が左側のメインフレームＦＬの左右
両側面に溶接される。
【００１２】後部ラバーマウントＭRLのインナーパイプ
１１および弾性部材１３の下面に当接するワッシャ２１
に下方から挿入されたボルト５RLは、インナーパイプ１
１およびブラケット１８の底壁１９に形成したスリット
１９1 を貫通し、前記底壁１９の上面に当接するナット
２２に締結される。このとき、ブラケット１８の底壁１
９の下面とフロントサブフレームＳのアッパー部材１５
の上面との間に環状のシール部材２３が挟持される。
１１および弾性部材１３の下面に当接するワッシャ２１
に下方から挿入されたボルト５RLは、インナーパイプ１
１およびブラケット１８の底壁１９に形成したスリット
１９1 を貫通し、前記底壁１９の上面に当接するナット
２２に締結される。このとき、ブラケット１８の底壁１
９の下面とフロントサブフレームＳのアッパー部材１５
の上面との間に環状のシール部材２３が挟持される。
【００１３】尚、フロントサブフレームＳの右側後部の
支持構造は、前述した左側後部の支持構造と同一であ
る。またフロントサブフレームＳの左右前部をメインフ
レームＦＬ，ＦＲに支持するボルト４FL，４FRは、メイ
ンフレームＦＬ，ＦＲを移動不能に貫通してナットに締
結される。
支持構造は、前述した左側後部の支持構造と同一であ
る。またフロントサブフレームＳの左右前部をメインフ
レームＦＬ，ＦＲに支持するボルト４FL，４FRは、メイ
ンフレームＦＬ，ＦＲを移動不能に貫通してナットに締
結される。
【００１４】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【００１５】車両が障害物Ｂに正面衝突するとメインフ
レームＦＬ，ＦＲの前部が圧壊し、このメインフレーム
ＦＬ，ＦＲから前側の２本のボルト４FL，４FRを介して
フロントサブフレームＳに後ろ向きの荷重が伝達され
る。フロントサブフレームＳがメインフレームＦＬ，Ｆ
Ｒに対して後方に相対移動すると、後側の２本のボルト
５RL，５RRが左右のブラケット１８，１８の底板１９，
１９に形成したスリット１９1 ，１９1 に対してスライ
ドし、そのスリット１９1 ，１９1 の後端開放部から脱
落する。その結果、図６に示すように、フロントサブフ
レームＳは前側の２本のボルト４FL，４FRを支点として
後側がメインフレームＦＬ，ＦＲから落下する。
レームＦＬ，ＦＲの前部が圧壊し、このメインフレーム
ＦＬ，ＦＲから前側の２本のボルト４FL，４FRを介して
フロントサブフレームＳに後ろ向きの荷重が伝達され
る。フロントサブフレームＳがメインフレームＦＬ，Ｆ
Ｒに対して後方に相対移動すると、後側の２本のボルト
５RL，５RRが左右のブラケット１８，１８の底板１９，
１９に形成したスリット１９1 ，１９1 に対してスライ
ドし、そのスリット１９1 ，１９1 の後端開放部から脱
落する。その結果、図６に示すように、フロントサブフ
レームＳは前側の２本のボルト４FL，４FRを支点として
後側がメインフレームＦＬ，ＦＲから落下する。
【００１６】このようにしてフロントサブフレームＳの
後部がメインフレームＦＬ，ＦＲから分離すると、衝突
の衝撃はメインフレームＦＬ，ＦＲからフロントサブフ
レームＳに伝達されなくなるため、メインフレームＦ
Ｌ，ＦＲをフロントサブフレームＳに邪魔されることな
く圧壊させて衝突の衝撃を吸収することができる。しか
もフロントサブフレームＳの後部がメインフレームＦ
Ｌ，ＦＲから落下することにより、そのフロントサブフ
レームＳに支持したエンジンＥやトランスミッションＭ
による車室の損傷を最小限に抑えることができる。
後部がメインフレームＦＬ，ＦＲから分離すると、衝突
の衝撃はメインフレームＦＬ，ＦＲからフロントサブフ
レームＳに伝達されなくなるため、メインフレームＦ
Ｌ，ＦＲをフロントサブフレームＳに邪魔されることな
く圧壊させて衝突の衝撃を吸収することができる。しか
もフロントサブフレームＳの後部がメインフレームＦ
Ｌ，ＦＲから落下することにより、そのフロントサブフ
レームＳに支持したエンジンＥやトランスミッションＭ
による車室の損傷を最小限に抑えることができる。
【００１７】上述したように、ボルト５RL，５RRを破断
させることなくフロントサブフレームＳの後部をメイン
フレームＦＬ，ＦＲから分離することができるので、前
記ボルト５RL，５RRに高剛性のものを使用して信頼性を
高めることができるだけでなく、車両の衝突時にフロン
トサブフレームＳの後部をメインフレームＦＬ，ＦＲか
ら確実に分離することができる。
させることなくフロントサブフレームＳの後部をメイン
フレームＦＬ，ＦＲから分離することができるので、前
記ボルト５RL，５RRに高剛性のものを使用して信頼性を
高めることができるだけでなく、車両の衝突時にフロン
トサブフレームＳの後部をメインフレームＦＬ，ＦＲか
ら確実に分離することができる。
【００１８】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載された構成
によれば、車両の衝突によりフロントサブフレームに車
体後ろ向きの荷重が作用すると、そのフロントサブフレ
ームの左右後部をメインフレームに支持するボルトがメ
インフレームに設けたブラケットのスリットに沿って摺
動し、該スリットの後端開放部から脱落する。その結
果、充分な強度を有するボルトを用いてもフロントサブ
フレームの後部をメインフレームから確実に分離させる
ことができ、これによりフロントサブフレームの後退に
よる車室の損傷を回避するとともに、フロントサブフレ
ームに邪魔されることなくメインフレームを圧壊可能に
して衝撃吸収効果を高めることができる。
によれば、車両の衝突によりフロントサブフレームに車
体後ろ向きの荷重が作用すると、そのフロントサブフレ
ームの左右後部をメインフレームに支持するボルトがメ
インフレームに設けたブラケットのスリットに沿って摺
動し、該スリットの後端開放部から脱落する。その結
果、充分な強度を有するボルトを用いてもフロントサブ
フレームの後部をメインフレームから確実に分離させる
ことができ、これによりフロントサブフレームの後退に
よる車室の損傷を回避するとともに、フロントサブフレ
ームに邪魔されることなくメインフレームを圧壊可能に
して衝撃吸収効果を高めることができる。
【図１】車両のフロントサブフレームの斜視図
【図２】フロントサブフレームをメインフレームに支持
した状態の側面図
した状態の側面図
【図３】図２の３方向矢視図
【図４】図３の４−４線拡大断面図
【図５】メインフレームおよびブラケットの斜視図
【図６】衝突時の作用の説明図
１Ｌ 左サイドメンバ（サイドメンバ） １Ｒ 右サイドメンバ（サイドメンバ） ２ 前部クロスメンバ ３ 後部クロスメンバ ４FL，４FR ボルト ５RL，５RR ボルト １８ ブラケット １９1 スリット ＦＬ メインフレーム ＦＲ メインフレーム Ｓ フロントサブフレーム
Claims (1)
- 【請求項１】 車体前後方向に延びる左右のサイドメン
バ（１Ｌ，１Ｒ）の前端間と後端間とを、それぞれ車体
左右方向に延びる前部クロスメンバ（２）および後部ク
ロスメンバ（３）で連結して概略四角枠状のフロントサ
ブフレーム（Ｓ）を構成し、このフロントサブフレーム
（Ｓ）の左右前部および左右後部をそれぞれ左右のメイ
ンフレーム（ＦＬ，ＦＲ）にボルト（４FL，４FR，
５RL，５RR）で支持した車両において、 車体前後方向に延びて後端が開放するスリット（１
９1 ）を形成したブラケット（１８）を前記左右のメイ
ンフレーム（ＦＬ，ＦＲ）の下面にそれぞれ固定し、フ
ロントサブフレーム（Ｓ）の左右後部を支持する前記ボ
ルト（５RL，５RR）を前記ブラケット（１８）のスリッ
ト（１９1 ）を貫通させて締結したことを特徴とする、
車両におけるサブフレーム支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34282897A JP3954709B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両におけるサブフレーム支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34282897A JP3954709B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両におけるサブフレーム支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171046A true JPH11171046A (ja) | 1999-06-29 |
| JP3954709B2 JP3954709B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=18356811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34282897A Expired - Fee Related JP3954709B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 車両におけるサブフレーム支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3954709B2 (ja) |
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| CN112689593A (zh) * | 2018-09-19 | 2021-04-20 | 马自达汽车株式会社 | 悬架副车架构造 |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
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