JPH11169854A - 膜ろ過装置及びその運転方法 - Google Patents
膜ろ過装置及びその運転方法Info
- Publication number
- JPH11169854A JPH11169854A JP9346605A JP34660597A JPH11169854A JP H11169854 A JPH11169854 A JP H11169854A JP 9346605 A JP9346605 A JP 9346605A JP 34660597 A JP34660597 A JP 34660597A JP H11169854 A JPH11169854 A JP H11169854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- skirt
- gas
- membrane unit
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D65/00—Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
- B01D65/02—Membrane cleaning or sterilisation ; Membrane regeneration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D61/00—Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
- B01D61/14—Ultrafiltration; Microfiltration
- B01D61/18—Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D65/00—Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
- B01D65/08—Prevention of membrane fouling or of concentration polarisation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/18—Use of gases
- B01D2321/185—Aeration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/20—By influencing the flow
- B01D2321/2066—Pulsated flow
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/44—Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
- C02F1/444—Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis by ultrafiltration or microfiltration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
を長期間継続して行うことができるようにする。 【解決手段】処理槽31と、該処理槽31に浸漬(せ
き)され、平膜状の膜エレメントを積層することによっ
て形成された膜ユニット50と、該膜ユニット50の底
部に配設された筒状のスカート部71と、該スカート部
71の下方に配設され、気体を噴射するばっ気装置61
と、前記膜ユニット50の底部に配設され、前記スカー
ト部71内において該スカート部71との間に区画室7
4〜76を形成する仕切り72、73と、前記区画室7
4〜76に気体を供給する気体供給手段とを有する。前
記気体供給手段によって各区画室74〜76に気体が供
給されるので、各膜間における膜ユニット50の両側縁
部を流れる気泡の量を多くすることができる。膜面52
の全体を洗浄することができる。
Description
膜ろ過装置及びその運転方法に関するものである。
等においては、多くの場合、固液分離が行われ、その手
法の一つとして精密ろ過膜、限外ろ過膜等の複数の膜エ
レメントによって形成された膜ユニットを使用する膜ろ
過装置が提供されている。この場合、前記膜エレメント
において、被処理水側に圧力を加えたり、処理水側に吸
引力を発生させたりすることによって処理水が透過させ
られ、処理水だけが膜を透過する。
膜の表面、すなわち、膜面に懸濁物質等の固形物が付着
すると、膜を構成する素材自身の抵抗以外にろ過抵抗が
発生し、増大して膜エレメントの透過性能を低下させて
しまう。そして、定量ろ過方式の場合は、被処理水側の
圧力と処理水側の圧力との差、すなわち、ろ過差圧が大
きくなり、ろ過に要するエネルギーが増大する。また、
定圧ろ過方式の場合は、透過水量、すなわち、処理水の
量が減少する。そこで、前記膜面の流速を大きくした
り、スポンジボール、担体等による洗浄を行ったりし
て、膜面への固形物の付着を極力少なくするようにした
膜ろ過装置も提供されている。
を行う浸漬型の膜ろ過装置においては、膜エレメントの
下方にばっ気装置を配設し、該ばっ気装置によって空気
を噴射してばっ気を行い、エアリフト作用によって膜面
に剪(せん)断力を加え、膜面を気液混合流によって洗
浄するようにしている(特公平4−70958号公報参
照)。
空気を各膜間に均一に、かつ、効率的に供給するため
に、上端及び下端が開放された包囲体内に膜ユニットを
配設し、前記包囲体内の下部にばっ気装置を配設(特公
平7−20592号公報参照)したり、上端及び下端が
開放された包囲体内に膜ユニットを配設し、前記包囲体
内の下部にばっ気装置を配設し、かつ、膜ユニットとば
っ気装置との間に整流手段を配設(特開平8−2810
80号公報参照)したり、膜ユニットの下端にスカート
部を配設(特開平8−281083号公報参照)したり
した装置が提供されている。
来の浸漬型の膜ろ過装置においては、前記ばっ気装置に
よって噴射された空気を各膜間に均一に供給することは
できるが、膜間を上昇するのに伴って気泡が徐々に膜面
の中央側を流れるようになってしまう。図2は従来の浸
漬型の膜ろ過装置の概念図である。
給された被処理水を収容する処理槽、11は膜エレメン
ト、12は膜、13はフレームであり、該フレーム13
の上端に集水ノズル14が取り付けられ、該集水ノズル
14に処理水を排出するためのラインL2が接続され
る。そして、該ラインL2に、吸引力を加えるためにポ
ンプPが配設される。なお、前記膜エレメント11は、
複数個隣接させ、積層して配設され、膜ユニットを構成
する。
ットの下方にばっ気装置15が配設され、該ばっ気装置
15は図示されない空気供給源にラインL3を介して接
続される。そして、前記ばっ気装置15によって噴射さ
れた空気が、多数の気泡16になって膜エレメント11
の下端S1の全体に均一に供給され、膜間を被処理水と
共に流れて上昇させられる。なお、前記膜ユニットとば
っ気装置15との間には、該ばっ気装置15によって噴
射された空気を上方に案内するためのスカート部17が
配設される。
10内において所定の長さにわたって延びるので、各膜
12間を上昇しようとする気泡16に対して膜エレメン
ト11の両側縁部のフレーム13、その近傍の被処理水
等が抵抗になる。したがって、前記気泡16は、各膜間
を上昇するのに伴って、徐々に膜面の中央側に移動し、
膜エレメント11の上端S2の前記両側縁部において
は、気泡16の量が低下する。すなわち、前記気泡16
は、台形状の領域AR1において多く流れ、三角形状の
領域AR2、AR3において相対的に少なくなる。その
結果、領域AR1においては、気泡16によって汚泥が
除去されるが、領域AR2、AR3においては、洗浄効
果が低下するので汚泥が付着しやすくなり、最終的に、
膜面の全体を洗浄することができなくなる。そして、各
膜面間が汚泥、SS、コロイド等によって閉塞(そく)
し、良好な運転を長期間継続して行うことができなくな
ってしまう。
を解決して、膜面の全体を洗浄することができ、良好な
運転を長期間継続して行うことができる膜ろ過装置及び
その運転方法を提供することを目的とする。
ろ過装置においては、処理槽と、該処理槽に浸漬され、
平膜状の膜エレメントを積層することによって形成され
た膜ユニットと、該膜ユニットの底部に配設された筒状
のスカート部と、該スカート部の下方に配設され、気体
を噴射するばっ気装置と、前記膜ユニットの底部に配設
され、前記スカート部内において該スカート部との間に
区画室を形成する仕切りと、前記区画室に気体を供給す
る気体供給手段とを有する。
槽と、該処理槽に浸漬され、平膜状の膜エレメントを積
層することによって形成された膜ユニットと、該膜ユニ
ットの底部に配設された筒状のスカート部と、該スカー
ト部の下方に配設され、気体を噴射するばっ気装置と、
前記膜ユニットの底部に配設され、前記スカート部内に
おいて該スカート部との間に区画室を形成する仕切りと
を有する。
中央に向けて傾斜させられる。本発明の更に他の膜ろ過
装置においては、さらに、前記区画室に気体を供給する
気体供給手段を有する。本発明の膜ろ過装置の運転方法
においては、処理槽に、平膜状の膜エレメントを積層す
ることによって形成された膜ユニットが浸漬され、該膜
ユニットの底部にスカート部が配設され、該スカート部
の下方にばっ気装置が配設されるとともに、前記スカー
ト部内に複数の区画室が形成されるようになっている。
給する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における膜ろ過装置の概念図、図3は
本発明の第1の実施の形態における膜ろ過装置の斜視
図、図4は本発明の第1の実施の形態における膜ユニッ
トの斜視図、図5は本発明の第1の実施の形態における
膜エレメントの要部斜視図である。
給された被処理水を収容する処理槽、50は該処理槽3
1中の被処理水に浸漬された膜ユニットであり、該膜ユ
ニット50は、膜面52が垂直方向に延びるように所定
の間隔を置いて配設された複数の平膜状の膜エレメント
51を積層することによって形成される。なお、前記膜
52間の間隔は通常5〜15〔mm〕程度にされる。
過膜、限外ろ過膜等の膜から成り、周縁に中空のフレー
ム51aを備え、該フレーム51aに膜を透過した後の
処理水が集められるようになっている。なお、各膜面5
2にはスペーサ51cが配設される。そして、前記フレ
ーム51aの上端は集水ノズル51bを介してラインL
2に接続されるとともに、該ラインL2にポンプP1が
配設され、図示されない制御装置によって前記ポンプP
1を駆動することにより、前記膜エレメント51内に負
圧が発生させられ、処理水が吸引される。この場合、前
記制御装置によってポンプP1の回転数を調整すること
により、吸引される処理水の量を調整し、透過流束を変
更することができる。
をラインL1を介して供給し、前記ポンプP1を駆動す
ると、被処理水中の処理水だけが吸引され、前記膜エレ
メント51の膜を透過させられる。このとき、前記膜面
52に懸濁物質等の図示されない固形物が付着すると、
膜を構成する素材自身の抵抗のほかにろ過抵抗が発生
し、増大してろ過差圧が大きくなり、膜エレメント51
の透過性能を低下させてしまう。
流し、洗浄することにより、膜面52への固形物の付着
を極力少なくするようにしている。そのために、前記膜
ユニット50の下方にばっ気装置61が配設され、該ば
っ気装置61は図示されない空気供給源にラインL3を
介して接続される。そして、前記ラインL3に調整弁6
3が配設され、前記制御装置によって、例えば、調整弁
63の開度を変更し、ばっ気装置61によって噴射され
る気体としての空気の量を調整し、膜面流速を変更する
ことができる。本実施の形態においては、膜間における
空気の供給量は0.05〜3〔m/min〕程度にされ
る。
処理水がろ過される間にばっ気装置61によって空気を
噴射すると、該空気が多数の気泡16になって膜エレメ
ント51の下端S1の全体に均一に供給され、各膜間を
被処理水と共に上昇させられる。その結果、エアリフト
作用によって膜面52に剪断力が加えられ、該膜面52
を洗浄することができる。その後、気泡16は処理槽3
1の上端から大気中に放出され、被処理水は処理槽31
の周縁部を下降して還流させられる。
31内において所定の長さにわたって延びるので、各膜
間を被処理水とともに流れて上昇しようとする気泡16
に対して膜エレメント51の両側縁部のフレーム51
a、その近傍の被処理水等が抵抗になる。したがって、
前記気泡16は、各膜間を上昇するのに伴って、徐々に
膜面52の中央側に移動しようとする。
61との間に、該ばっ気装置61によって噴射された空
気を上方に案内するとともに、整流するための四角筒状
のスカート部71が配設される。該スカート部71は、
前記膜ユニット50の下側の投影面の外周部分のわずか
に内側に配設され、上端及び下端が開放される。また、
前記スカート部71によって形成された空間内には、膜
ユニット50の幅方向における両側の2箇所に長手方
向、すなわち、膜エレメント51の積層方向に仕切り7
2、73が配設される。該仕切り72、73は、前記ス
カート部71の側壁71a、71bと平行になるように
延在させられ、前記側壁71a、71bと仕切り72、
73との間にそれぞれ区画室74、75を、仕切り7
2、73間に区画室76をそれぞれ形成する。なお、7
9は架台である。また、前記スカート部71及び仕切り
72、73によって区画ユニットが構成される。
し、区画室の数を多くすることもできるが、区画室が多
くなると膜ろ過装置の構造が複雑になる。また、被処理
水と空気との混合性及び流動性を良好に保つために、各
仕切りは、膜ユニット50の中心に対して対称に配設す
るのが好ましい。そして、前記スカート部71と仕切り
72、73との間隔は、膜エレメント51及び膜ユニッ
ト50の寸法に対応させて決定され、例えば、幅が1
〔m〕程度の膜ユニット50においては、1〜10〔c
m〕程度にされる。
区画室75にラインL5を介してそれぞれ図示されない
空気供給源が接続され、各区画室74、75にそれぞれ
独立して空気を供給することができるようになってい
る。そして、前記ラインL4、L5にそれぞれ調整弁7
7、78が配設され、前記制御装置によって、例えば、
調整弁77、78の開度を変更し、各区画室74、75
に供給される空気の量を調整することができる。なお、
空気に代えて他の気体を各区画室74、75に供給する
こともできる。そして、前記ラインL4、L5、調整弁
77、78及び空気供給源によって気体供給手段が構成
される。
3と独立させて配設することができるが、ラインL3か
ら分岐させて配設することもできる。さらに、前記各区
画室74、75の下方又は内部に別の図示されないばっ
気装置を配設し、該ばっ気装置にラインL4、L5を接
続することもできる。このように、前記スカート部71
によって形成された空間内の周縁部に区画室74、75
が、中央部に区画室76がそれぞれ形成されるので、ば
っ気装置61によって噴射された空気は、気泡16にな
って仕切り72、73によって案内されて区画室74〜
76内を上昇する。したがって、区画室74、75の上
部から各膜間に進入したときの気泡16の上昇力を大き
くすることができるので、各膜間を上昇するのに伴って
気泡16が徐々に膜面52の中央側に移動するのを防止
することができる。なお、仕切り72、73は、気泡1
6が区画室74、75と区画室76との間で連通して流
れることがないように、膜ユニット50の底部に密接さ
せて配設される。
れるので、各膜間における膜エレメント51の両側縁部
を流れる気泡16の量を多くすることができる。したが
って、膜面52の全体を洗浄することができ、各膜面5
2間が汚泥、SS、コロイド等によって閉塞することが
なくなるので、ろ過抵抗が大きくなることがなく、良好
な運転を長期間継続して行うことができる。
とができ、人手による定期的な洗浄、薬品による洗浄等
の頻度を低くすることができる。なお、この場合、膜ユ
ニット50を図示されない包囲体内に収容する必要がな
いので、膜ろ過装置の寸法を小さくすることができる。
また、膜ろ過装置の構造を簡素化することができる。
動作について説明する。図6は本発明の第1の実施の形
態における膜ろ過装置の第1の態様図、図7は本発明の
第1の実施の形態における膜ろ過装置の第2の態様図、
図8は本発明の第1の実施の形態における膜ろ過装置の
第3の態様図、図9は本発明の第1の実施の形態におけ
る膜ろ過装置の第4の態様図である。
することによって、各区画室74〜76に空気を供給す
ると、図6に示されるように、気泡16は膜面52の全
体を流れ、調整弁63を閉鎖し、調整弁77、78を開
放することによって、各区画室74、75だけに空気を
供給すると、図7に示されるように、気泡16は主とし
て膜面52の両側縁部を流れ、調整弁63、77を閉鎖
し、調整弁78を開放することによって、区画室75だ
けに空気を供給すると、図8に示されるように、気泡1
6は主として膜面52一方の側縁部を流れ、調整弁7
7、78を閉鎖し、調整弁63を開放することによっ
て、各区画室74〜76に空気を供給すると、図9に示
されるように、気泡16は主として膜面52の中央を流
れる。
とによって、膜面52の任意の箇所を洗浄することがで
きる。例えば、連続洗浄時においては、調整弁63、7
7、78が連続的に開放される。また、連続・間欠付加
洗浄時においては、調整弁63が連続的に開放され、調
整弁77、78が間欠的に開放される。この場合、調整
弁77、78を、同時に開閉しても、独立させて開閉し
てもよい。
整弁63を一時的に閉鎖し、この間、調整弁77、78
の少なくとも一方を開放する。この場合、ばっ気装置6
1からの空気の噴射が一時的に停止させられるので、膜
ユニット50の中心部における洗浄が不十分になるの
で、この操作はなるべく短時間で行う方がよい。例え
ば、1回当たりの調整弁63の閉鎖時間は5秒〜5分程
度とし、1日当たりの実施頻度は1〜1500回程度と
する。なお、L3〜L5はライン、P1はポンプであ
る。
説明する。図10は本発明の第2の実施の形態における
区画ユニットの平面図、図11は本発明の第2の実施の
形態における区画ユニットの斜視図である。この場合、
スカート部71によって形成された空間内には、膜ユニ
ット50(図4)の幅方向における両側の2箇所に、膜
エレメント51の積層方向に仕切り101、102が配
設される。該仕切り101、102は、前記スカート部
71の側壁71a、71bと平行になるように延在させ
られ、側壁71a、71bと仕切り101、102との
間に区画室106、107を区画ユニットの中心に対し
て対称に形成する。
された空間内には、膜エレメント51の積層方向におけ
る両側の2箇所に、膜ユニット50の幅方向に仕切り1
03、104が配設される。該仕切り103、104
は、前記スカート部71の側壁71c、71dと平行に
なるように延在させられ、側壁71c、71dと仕切り
103、104との間に区画室108、109を区画ユ
ニットの中心に対して対称に形成する。
に区画室105が形成される。したがって、膜ユニット
50の幅方向における両側縁部だけでなく、膜エレメン
ト51の積層方向における両側縁部において膜面52を
十分に洗浄することができる。次に、本発明の第3の実
施の形態について説明する。
る区画ユニットの平面図、図13は本発明の第3の実施
の形態における区画ユニットの斜視図である。この場
合、スカート部71によって形成された空間内には、方
形の筒状の仕切り111が前記スカート部71の側壁7
1a〜71dと平行になるように配設される。そして、
スカート部71と仕切り111との間に区画室112が
区画ユニットの中心に対して対称に形成される。また、
仕切り111の内側に区画室113が形成される。
方向における両側縁部だけでなく、膜エレメント51の
積層方向における両側縁部において膜面52を十分に洗
浄することができる。次に、本発明の第4の実施の形態
について説明する。図14は本発明の第4の実施の形態
における膜ろ過装置の概念図、図15は本発明の第4の
実施の形態における膜ろ過装置の要部斜視図である。な
お、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについて
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
れた空間内には、膜ユニット50の幅方向における両側
の2箇所に、膜エレメント51(図4)の積層方向に仕
切り172、173が配設される。該仕切り172、1
73は、前記スカート部71の側壁71a、71bに対
して傾斜させて延在させられ、前記側壁71a、71b
と仕切り172、173との間にそれぞれ区画室17
4、175を、仕切り172、173間に区画室176
をそれぞれ形成する。
端をスカート部71の中央に向けて傾斜させられるの
で、前記区画室174、175は下方から上方になるほ
ど狭くなる。したがって、区画室174、175内にお
いて気泡16及び被処理水が上昇する速度を高くするこ
とができる。また、ばっ気装置61によって空気を噴射
すると、多くの気泡16が区画室174、175に供給
されることになる。したがって、膜面52の両側縁部を
気泡16が多く流れるので、膜面52を十分に洗浄する
ことができる。この場合、調整弁77、78を閉鎖する
こともできる。
説明する。図16は本発明の第5の実施の形態における
膜エレメントの要部斜視図である。図において、151
は中空糸膜又は管状膜を平板状にモジュール化した膜エ
レメント、151aはフレーム、151bは前記フレー
ム151aの上端に形成された集水ノズル、152は膜
面である。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、膜ろ過装置においては、処理槽と、該処理槽に浸
漬され、平膜状の膜エレメントを積層することによって
形成された膜ユニットと、該膜ユニットの底部に配設さ
れた筒状のスカート部と、該スカート部の下方に配設さ
れ、気体を噴射するばっ気装置と、前記膜ユニットの底
部に配設され、前記スカート部内において該スカート部
との間に区画室を形成する仕切りと、前記区画室に気体
を供給する気体供給手段とを有する。 この場合、ばっ
気装置によって噴射された気体が気泡になり、該気泡
が、各区画室に供給され、各区画室内を上昇するので、
各膜間に進入したときの気泡の上昇力を大きくすること
ができる。
に気体が供給されるので、各膜間における膜ユニットの
両側縁部を流れる気泡の量を多くすることができる。し
たがって、膜面の全体を洗浄することができ、各膜面間
が汚泥、SS、コロイド等によって閉塞することがなく
なるので、ろ過抵抗が大きくなることがなく、良好な運
転を長期間継続して行うことができる。
とができ、人手による定期的な洗浄、薬品による洗浄等
の頻度を低くすることができる。本発明の他の膜ろ過装
置においては、処理槽と、該処理槽に浸漬され、平膜状
の膜エレメントを積層することによって形成された膜ユ
ニットと、該膜ユニットの底部に配設された筒状のスカ
ート部と、該スカート部の下方に配設され、気体を噴射
するばっ気装置と、前記膜ユニットの底部に配設され、
前記スカート部内において該スカート部との間に区画室
を形成する仕切りとを有する。そして、該仕切りは、下
端をスカート部の中央に向けて傾斜させられる。
るほど狭くなる。したがって、区画室内において気泡及
び被処理水が上昇する速度を高くすることができる。ま
た、ばっ気装置によって気体を噴射すると、多くの気泡
が区画室に供給されることになる。したがって、膜面の
両側縁部を多く気泡が流れるので、膜面を十分に洗浄す
ることができる。
さらに、前記区画室に気体を供給する気体供給手段を有
する。この場合、前記気体供給手段によって各区画室に
気体が供給されるので、各膜間における膜ユニットの両
側縁部を流れる気泡の量を一層多くすることができる。
は、処理槽に、平膜状の膜エレメントを積層することに
よって形成された膜ユニットが浸漬され、該膜ユニット
の底部にスカート部が配設され、該スカート部の下方に
ばっ気装置が配設されるとともに、前記スカート部内に
複数の区画室が形成されるようになっている。そして、
前記各区画室に選択的に気体を供給する。
気体が各区画室に供給され、各区画室内を上昇するの
で、各膜間に進入したときの気泡の上昇力を大きくする
ことができる。また、前記各区画室に気体が供給される
ので、各膜間における膜ユニットの両側縁部を流れる気
泡の量を多くすることができる。
でき、各膜面間が汚泥、SS、コロイド等によって閉塞
することがなくなるので、ろ過抵抗が大きくなることが
なく、良好な運転を長期間継続して行うことができる。
しかも、ろ過に必要な動力を小さくすることができ、人
手による定期的な洗浄、薬品による洗浄等の頻度を低く
することができる。
の概念図である。
の斜視図である。
の斜視図である。
トの要部斜視図である。
の第1の態様図である。
の第2の態様図である。
の第3の態様図である。
の第4の態様図である。
ットの平面図である。
ットの斜視図である。
ットの平面図である。
ットの斜視図である。
置の概念図である。
置の要部斜視図である。
ントの要部斜視図である。
仕切り 74〜76、105〜109、112、113、174
〜176 区画室 77、78 調整弁 L4、L5 ライン
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)処理槽と、(b)該処理槽に浸漬
され、平膜状の膜エレメントを積層することによって形
成された膜ユニットと、(c)該膜ユニットの底部に配
設された筒状のスカート部と、(d)該スカート部の下
方に配設され、気体を噴射するばっ気装置と、(e)前
記膜ユニットの底部に配設され、前記スカート部内にお
いて該スカート部との間に区画室を形成する仕切りと、
(f)前記区画室に気体を供給する気体供給手段とを有
することを特徴とする膜ろ過装置。 - 【請求項2】 (a)処理槽と、(b)該処理槽に浸漬
され、平膜状の膜エレメントを積層することによって形
成された膜ユニットと、(c)該膜ユニットの底部に配
設された筒状のスカート部と、(d)該スカート部の下
方に配設され、気体を噴射するばっ気装置と、(e)前
記膜ユニットの底部に配設され、前記スカート部内にお
いて該スカート部との間に区画室を形成する仕切りとを
有するとともに、(f)該仕切りは、下端をスカート部
の中央に向けて傾斜させられることを特徴とする膜ろ過
装置。 - 【請求項3】 前記区画室に気体を供給する気体供給手
段を有する請求項2に記載の膜ろ過装置。 - 【請求項4】 処理槽に、平膜状の膜エレメントを積層
することによって形成された膜ユニットが浸漬され、該
膜ユニットの底部にスカート部が配設され、該スカート
部の下方にばっ気装置が配設されるとともに、前記スカ
ート部内に複数の区画室が形成された膜ろ過装置の運転
方法において、 前記各区画室に選択的に気体を供給することを特徴とす
る膜ろ過装置の運転方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34660597A JP3866399B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 膜ろ過装置及びその運転方法 |
US09/207,336 US6284135B1 (en) | 1997-12-16 | 1998-12-08 | Membrane filter apparatus with gas discharge cleaning means |
GB9827428A GB2332380B (en) | 1997-12-16 | 1998-12-11 | Membrane filter apparatus and method for operating the membrane filter apparatus |
US09/891,241 US6402955B2 (en) | 1997-12-16 | 2001-06-27 | Method for operating a membrane filter having a gas discharge cleaning means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34660597A JP3866399B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 膜ろ過装置及びその運転方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006181133A Division JP2006255707A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 膜ろ過装置及びその運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169854A true JPH11169854A (ja) | 1999-06-29 |
JP3866399B2 JP3866399B2 (ja) | 2007-01-10 |
Family
ID=18384571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34660597A Expired - Fee Related JP3866399B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 膜ろ過装置及びその運転方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6284135B1 (ja) |
JP (1) | JP3866399B2 (ja) |
GB (1) | GB2332380B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001104760A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 浸漬型膜濾過装置、及び濾過膜の洗浄方法 |
JP2003024751A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-28 | Asahi Kasei Corp | 中空糸膜カートリッジ |
JP2003144864A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-20 | Maezawa Ind Inc | 浸漬型膜ろ過装置 |
Families Citing this family (95)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5639373A (en) | 1995-08-11 | 1997-06-17 | Zenon Environmental Inc. | Vertical skein of hollow fiber membranes and method of maintaining clean fiber surfaces while filtering a substrate to withdraw a permeate |
US8852438B2 (en) * | 1995-08-11 | 2014-10-07 | Zenon Technology Partnership | Membrane filtration module with adjustable header spacing |
US7087173B2 (en) * | 1995-08-11 | 2006-08-08 | Zenon Environmental Inc. | Inverted cavity aerator for membrane module |
US6863823B2 (en) * | 2001-03-23 | 2005-03-08 | Zenon Environmental Inc. | Inverted air box aerator and aeration method for immersed membrane |
US20040238432A1 (en) * | 1995-08-11 | 2004-12-02 | Mailvaganam Mahendran | Membrane filtration module with adjustable header spacing |
US20020134740A1 (en) * | 2001-03-23 | 2002-09-26 | Pierre Cote | Inverted air box aerator and aeration method for immersed membrane |
WO1997006880A2 (en) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | Zenon Environmental Inc. | Vertical skein of hollow fiber membranes and method of maintaining clean fiber surfaces |
CA2639642C (en) | 1996-12-20 | 2013-01-15 | Siemens Water Technologies Corp. | Scouring method |
US6641733B2 (en) * | 1998-09-25 | 2003-11-04 | U. S. Filter Wastewater Group, Inc. | Apparatus and method for cleaning membrane filtration modules |
US7014173B2 (en) * | 1998-10-09 | 2006-03-21 | Zenon Environmental Inc. | Cyclic aeration system for submerged membrane modules |
US6706189B2 (en) * | 1998-10-09 | 2004-03-16 | Zenon Environmental Inc. | Cyclic aeration system for submerged membrane modules |
US20040007527A1 (en) * | 1998-11-23 | 2004-01-15 | Zenon Environmental Inc. | Membrane filtration device and process |
US20010052494A1 (en) * | 1999-10-25 | 2001-12-20 | Pierre Cote | Chemical cleaning backwash for normally immersed membranes |
JP2002035748A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-05 | Suido Kiko Kaisha Ltd | 大孔径ろ過膜体を用いた浄水処理装置 |
EP1338328A4 (en) * | 2000-08-10 | 2006-09-20 | Gs Yuasa Corp | FILTERING IMMERSION MEMBRANE |
DE10045227C1 (de) * | 2000-09-13 | 2002-02-07 | Vosenkaul Klaus | Membranfilter für die Wasseraufbereitung |
US6843908B2 (en) * | 2000-12-04 | 2005-01-18 | Kubota Corporation | Multistage immersion type membrane separator and high-concentration wastewater treatment facility using same |
AUPR421501A0 (en) | 2001-04-04 | 2001-05-03 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | Potting method |
AUPR692401A0 (en) * | 2001-08-09 | 2001-08-30 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | Method of cleaning membrane modules |
JP4267452B2 (ja) * | 2001-10-18 | 2009-05-27 | 株式会社荏原製作所 | ダイナミック濾過体モジュール |
DE10151833A1 (de) * | 2001-10-24 | 2003-05-08 | 3A Abwasser Abfall | Filtrationsmodul |
JP2003172291A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Boc Edwards Technologies Ltd | 真空ポンプ |
DE10214457C1 (de) * | 2002-03-30 | 2003-08-21 | Upt Ges Fuer Umweltkompatible | Verfahren und Vorrichtung zur membranunterstützten Flotation |
US7273562B2 (en) * | 2002-04-17 | 2007-09-25 | Nutech 03, Inc. | Ozone injection method and system |
AUPS300602A0 (en) * | 2002-06-18 | 2002-07-11 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | Methods of minimising the effect of integrity loss in hollow fibre membrane modules |
US8147699B2 (en) * | 2002-08-21 | 2012-04-03 | Hpd, Llc | Monolith filter apparatus and membrane apparatus, and method using same |
US6767455B2 (en) * | 2002-08-21 | 2004-07-27 | Ceramem Corporation | Airlift membrane device and membrane bioreactor and bioreactor process containing same |
AU2002950934A0 (en) * | 2002-08-21 | 2002-09-12 | U. S. Filter Wastewater Group, Inc. | Aeration method |
KR101002466B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2010-12-17 | 지멘스 워터 테크놀로지스 코포레이션 | 역세척 방법 |
AU2002953111A0 (en) | 2002-12-05 | 2002-12-19 | U. S. Filter Wastewater Group, Inc. | Mixing chamber |
US6863817B2 (en) * | 2002-12-05 | 2005-03-08 | Zenon Environmental Inc. | Membrane bioreactor, process and aerator |
US20040262209A1 (en) * | 2003-04-25 | 2004-12-30 | Hiroyuki Umezawa | Filtration apparatus |
AU2003903507A0 (en) | 2003-07-08 | 2003-07-24 | U. S. Filter Wastewater Group, Inc. | Membrane post-treatment |
JP4611982B2 (ja) | 2003-08-29 | 2011-01-12 | シーメンス・ウォーター・テクノロジーズ・コーポレーション | 逆洗方法 |
EP1687078B1 (en) | 2003-11-14 | 2012-03-14 | Siemens Industry, Inc. | Improved module cleaning method |
US20050109691A1 (en) * | 2003-11-25 | 2005-05-26 | Suikenkikou Co., Ltd. | Bubble filter system in water |
DE102004009886A1 (de) * | 2004-02-26 | 2005-09-15 | Hans Huber Ag Maschinen- Und Anlagenbau | Membraneinheit, Anlage und Verfahren zur Abwasserklärung |
CA2594799A1 (en) * | 2004-02-26 | 2005-09-09 | Hans Huber Ag Maschinen- Und Anlagenbau | A membrane unit and equipment for wastewater clarification with a membrane unit and a method for the operation of such equipment |
US8758621B2 (en) | 2004-03-26 | 2014-06-24 | Evoqua Water Technologies Llc | Process and apparatus for purifying impure water using microfiltration or ultrafiltration in combination with reverse osmosis |
WO2005107929A2 (en) | 2004-04-22 | 2005-11-17 | Siemens Water Technologies Corp. | Filtration apparatus comprising a membrane bioreactor and a treatment vessel for digesting organic materials |
US7819956B2 (en) | 2004-07-02 | 2010-10-26 | Siemens Water Technologies Corp. | Gas transfer membrane |
CA2571502A1 (en) | 2004-07-05 | 2006-01-12 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | Hydrophilic membranes |
CN101052457B (zh) | 2004-08-20 | 2012-07-04 | 西门子工业公司 | 正方形mbr歧管系统 |
JP4838248B2 (ja) | 2004-09-07 | 2011-12-14 | シーメンス・ウォーター・テクノロジーズ・コーポレーション | 逆洗液体廃棄物の低減 |
GB0420071D0 (en) * | 2004-09-10 | 2004-10-13 | Brightwater Engineering Ltd | Apparatus and method |
AU2005284677B2 (en) | 2004-09-14 | 2010-12-23 | Evoqua Water Technologies Llc | Methods and apparatus for removing solids from a membrane module |
WO2006029465A1 (en) | 2004-09-15 | 2006-03-23 | Siemens Water Technologies Corp. | Continuously variable aeration |
NZ555302A (en) | 2004-12-03 | 2010-11-26 | Siemens Water Tech Corp | Post treatment of microfiltration membranes with hyfrogen peroxide and a transition metal catalyst |
ATE549076T1 (de) | 2004-12-24 | 2012-03-15 | Siemens Industry Inc | Reinigung in membranfiltrationssystemen |
JP2008525167A (ja) | 2004-12-24 | 2008-07-17 | シーメンス・ウォーター・テクノロジーズ・コーポレーション | 簡易ガス洗浄方法および当該技術分野の装置 |
CA2605757A1 (en) | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Siemens Water Technologies Corp. | Chemical clean for membrane filter |
KR20080031956A (ko) | 2005-07-14 | 2008-04-11 | 지멘스 워터 테크놀로지스 코포레이션 | 막의 모노퍼술페이트 처리 방법 |
CA2618107A1 (en) | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Siemens Water Technologies Corp. | An assembly for water filtration using a tube manifold to minimise backwash |
WO2007044415A2 (en) | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Siemens Water Technologies Corp. | Method and apparatus for treating wastewater |
EP1882512A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-30 | Vlaamse Instelling Voor Technologisch Onderzoek (Vito) | Planar capillary membrane filtration module and method of its production |
US8293098B2 (en) | 2006-10-24 | 2012-10-23 | Siemens Industry, Inc. | Infiltration/inflow control for membrane bioreactor |
EP2129629A1 (en) | 2007-04-02 | 2009-12-09 | Siemens Water Technologies Corp. | Improved infiltration/inflow control for membrane bioreactor |
US9764288B2 (en) | 2007-04-04 | 2017-09-19 | Evoqua Water Technologies Llc | Membrane module protection |
KR20170092708A (ko) | 2007-05-29 | 2017-08-11 | 에보쿠아 워터 테크놀로지스 엘엘씨 | 수처리 시스템 |
US8092680B2 (en) | 2007-10-25 | 2012-01-10 | Landmark Structures I, Lp | System and method for anaerobic digestion of biomasses |
DE102008040373A1 (de) | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Helmut Prieske | Membranbioreaktor und Verfahren zur Behandlung von Abwasser |
CA2731774A1 (en) | 2008-07-24 | 2010-01-28 | Siemens Water Technologies Corp. | Frame system for membrane filtration modules |
EP2315625B1 (en) | 2008-08-20 | 2018-05-16 | Evoqua Water Technologies LLC | Improved membrane system backwash energy efficiency |
JP5377028B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-12-25 | 株式会社クボタ | 膜分離装置 |
WO2010142673A1 (en) | 2009-06-11 | 2010-12-16 | Siemens Water Technologies Corp. | Methods for cleaning a porous polymeric membrane and a kit for cleaning a porous polymeric membrane |
CN102596374B (zh) | 2009-10-26 | 2014-09-10 | 株式会社明电舍 | 膜模块、膜单元和膜分离装置 |
HUE045642T2 (hu) | 2010-04-30 | 2020-01-28 | Evoqua Water Tech Llc | Folyadékáramlás elosztó készülék |
DE102010019505B4 (de) | 2010-05-06 | 2016-09-29 | Microdyn - Nadir Gmbh | Filtrationsvorrichtung mit interner Rezirkulation |
EP2618916A4 (en) | 2010-09-24 | 2016-08-17 | Evoqua Water Technologies Llc | FLUID CONTROL COLLECTOR FOR MEMBRANE FILTRATION SYSTEM |
WO2013049109A1 (en) | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Siemens Industry, Inc. | Isolation valve |
JP2014528352A (ja) | 2011-09-30 | 2014-10-27 | エヴォクア ウォーター テクノロジーズ エルエルシーEvoqua Water Technologiesllc | 改良したマニホルド構造 |
US8512561B2 (en) * | 2012-01-19 | 2013-08-20 | Bader Shafaqa Al-Anzi | Water aerator using a compressed gas container |
JP6077223B2 (ja) * | 2012-05-17 | 2017-02-08 | サンスイエンジニアリング株式会社 | 排水膜濾過装置 |
KR102108593B1 (ko) | 2012-06-28 | 2020-05-29 | 에보쿠아 워터 테크놀로지스 엘엘씨 | 포팅 방법 |
KR20150054918A (ko) | 2012-09-14 | 2015-05-20 | 에보쿠아 워터 테크놀로지스 엘엘씨 | 막을 위한 중합체 블렌드 |
AU2013231145B2 (en) | 2012-09-26 | 2017-08-17 | Evoqua Water Technologies Llc | Membrane potting methods |
US9764289B2 (en) | 2012-09-26 | 2017-09-19 | Evoqua Water Technologies Llc | Membrane securement device |
WO2014052139A1 (en) | 2012-09-27 | 2014-04-03 | Evoqua Water Technologies Llc | Gas scouring apparatus for immersed membranes |
EP3052221B1 (en) | 2013-10-02 | 2022-12-14 | Rohm & Haas Electronic Materials Singapore Pte. Ltd | Device for repairing a membrane filtration module |
KR101704864B1 (ko) * | 2013-12-31 | 2017-02-08 | 롯데케미칼 주식회사 | 에어레이터 장치 및 이를 포함하는 필터 시스템 |
US20160096146A1 (en) * | 2014-10-07 | 2016-04-07 | Derek Oxford | Microfiltration systems for cleaning waste water |
AU2016294153B2 (en) | 2015-07-14 | 2022-01-20 | Evoqua Water Technologies Llc | Aeration device for filtration system |
CN105668663B (zh) * | 2016-03-24 | 2018-12-21 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 净水系统和用于净水系统的气泡生成装置 |
WO2018101558A1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 및 이를 포함하는 막 생물반응기 |
KR101902639B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
KR101902640B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
WO2018101559A1 (ko) | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 및 이를 포함하는 막 생물반응기 |
KR101902638B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
WO2018101556A1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 및 이를 포함하는 막 생물반응기 |
KR101902636B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
WO2018101560A1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 및 이를 포함하는 막 생물반응기 |
WO2018101557A1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 및 이를 포함하는 막 생물반응기 |
KR101902644B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
KR101902642B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
KR101902643B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 두산중공업 주식회사 | 막 여과 시스템 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950366B2 (ja) * | 1976-05-26 | 1984-12-07 | 株式会社日立製作所 | 透析装置 |
JPS61129094A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-17 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 膜処理装置 |
JPH0720592B2 (ja) * | 1988-09-22 | 1995-03-08 | 株式会社クボタ | 活性汚泥処理装置 |
JPH0470958A (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-05 | Just Syst Corp | 文書処理装置 |
JPH0720592A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Konica Corp | ハロゲン化銀写真感光材料 |
NL9302260A (nl) * | 1993-12-24 | 1995-07-17 | Stork Friesland Bv | Membraan-bioreaktor met gas-lift systeem. |
JPH08281080A (ja) * | 1995-04-12 | 1996-10-29 | Nitto Denko Corp | 膜分離装置 |
JP3849151B2 (ja) * | 1995-04-17 | 2006-11-22 | 栗田工業株式会社 | 浸漬型膜分離装置 |
WO1997006880A2 (en) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | Zenon Environmental Inc. | Vertical skein of hollow fiber membranes and method of maintaining clean fiber surfaces |
US5651889A (en) * | 1996-03-25 | 1997-07-29 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Sludge treatment membrane apparatus |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP34660597A patent/JP3866399B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-08 US US09/207,336 patent/US6284135B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-11 GB GB9827428A patent/GB2332380B/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-27 US US09/891,241 patent/US6402955B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001104760A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 浸漬型膜濾過装置、及び濾過膜の洗浄方法 |
JP2003024751A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-28 | Asahi Kasei Corp | 中空糸膜カートリッジ |
JP2003144864A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-20 | Maezawa Ind Inc | 浸漬型膜ろ過装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9827428D0 (en) | 1999-02-03 |
US20010035373A1 (en) | 2001-11-01 |
GB2332380B (en) | 2001-04-25 |
GB2332380A (en) | 1999-06-23 |
JP3866399B2 (ja) | 2007-01-10 |
US6402955B2 (en) | 2002-06-11 |
US6284135B1 (en) | 2001-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11169854A (ja) | 膜ろ過装置及びその運転方法 | |
JPH08323161A (ja) | 浸漬型膜分離装置及びこれを用いた膜分離方法 | |
US20200179878A1 (en) | Integral type immersed hollow fiber membrane module equipment for air scouring | |
JP2006255707A (ja) | 膜ろ過装置及びその運転方法 | |
JPH0720592B2 (ja) | 活性汚泥処理装置 | |
JPH09141066A (ja) | 浸漬型膜分離装置 | |
JP2004513775A (ja) | 水などの流体を浄化する装置および方法 | |
JP2001047046A (ja) | 膜分離式水処理装置 | |
JPH06218247A (ja) | 膜分離装置 | |
JPH06319964A (ja) | 平膜型濾過装置 | |
JP7181731B2 (ja) | 排水処理装置 | |
JPH07251042A (ja) | 膜分離装置 | |
JPH10263371A (ja) | 浸漬型濾過膜エレメント | |
JPH09155166A (ja) | 浸漬型平膜分離装置 | |
JP3418443B2 (ja) | 膜モジュール | |
JPH09299951A (ja) | 浸漬型平膜分離装置 | |
JP2001170455A (ja) | 浸漬平膜分離装置 | |
JPH09108670A (ja) | 汚水の処理方法 | |
JP2001347268A (ja) | 水処理装置 | |
JPH0724268A (ja) | 膜濾過装置 | |
JP2000225325A (ja) | 平膜分離装置 | |
JPH08323349A (ja) | 浸漬型膜カートリッジの槽内洗浄方法 | |
JP2646299B2 (ja) | 濾過分離装置 | |
JPH0647258A (ja) | 濾過装置 | |
JPH0985064A (ja) | 浸漬型平膜分離装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060630 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061005 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131013 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |