JPH11169311A - 浴槽エプロン及び下部浴槽エプロン - Google Patents
浴槽エプロン及び下部浴槽エプロンInfo
- Publication number
- JPH11169311A JPH11169311A JP9343267A JP34326797A JPH11169311A JP H11169311 A JPH11169311 A JP H11169311A JP 9343267 A JP9343267 A JP 9343267A JP 34326797 A JP34326797 A JP 34326797A JP H11169311 A JPH11169311 A JP H11169311A
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- Japan
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- apron
- bathtub
- tub
- waterproof pan
- bathtub apron
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗い場防水パン上に設置する浴槽エプロン
を、右使い、左使い両用にして、生産、流通する浴槽エ
プロンの種類を減らす。 【解決手段】 上部浴槽エプロン12の内側に、上下辺
13T、13Bを洗い場防水パン4の排水勾配θに合わ
せて傾斜させて平板台形状に形成した下部浴槽エプロン
13を重ね合わせる。
を、右使い、左使い両用にして、生産、流通する浴槽エ
プロンの種類を減らす。 【解決手段】 上部浴槽エプロン12の内側に、上下辺
13T、13Bを洗い場防水パン4の排水勾配θに合わ
せて傾斜させて平板台形状に形成した下部浴槽エプロン
13を重ね合わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットの洗
い場防水パン上に設置して浴槽の洗い場側外側面をカバ
ーする浴槽エプロンに関するものである。
い場防水パン上に設置して浴槽の洗い場側外側面をカバ
ーする浴槽エプロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室ユニットの床は、図7に示すよう
に、防水パン1により形成され、この防水パン1は、浴
槽102を設置する浴槽防水パン3と洗い場の床となる
洗い場防水パン4とからなり、浴槽防水パン3と洗い場
防水パン4とは、一体に成形されるか、または、それぞ
れ別体で成形されたものを繋ぎ合わせるようになってい
る。前記防水パン1は、いずれのタイプでも、浴槽防水
パン3と洗い場防水パン4とを仕切る境界に、防水パン
1の周縁部5とほぼ同じ高さの平面部6が形成されてい
る。この平面部6と浴槽102の浴槽フランジ108と
の間には、浴槽エプロン107が取り付けられ、浴槽1
02の洗い場側外側面をカバーするようになっている。
なお、この場合、浴槽エプロン107の上辺を浴槽フラ
ンジ108に沿わせて、浴槽フランジ108の下側に収
め、下辺を上記平面部6に沿わせて、それぞれの隙間を
狭めて体裁よく収めてある。
に、防水パン1により形成され、この防水パン1は、浴
槽102を設置する浴槽防水パン3と洗い場の床となる
洗い場防水パン4とからなり、浴槽防水パン3と洗い場
防水パン4とは、一体に成形されるか、または、それぞ
れ別体で成形されたものを繋ぎ合わせるようになってい
る。前記防水パン1は、いずれのタイプでも、浴槽防水
パン3と洗い場防水パン4とを仕切る境界に、防水パン
1の周縁部5とほぼ同じ高さの平面部6が形成されてい
る。この平面部6と浴槽102の浴槽フランジ108と
の間には、浴槽エプロン107が取り付けられ、浴槽1
02の洗い場側外側面をカバーするようになっている。
なお、この場合、浴槽エプロン107の上辺を浴槽フラ
ンジ108に沿わせて、浴槽フランジ108の下側に収
め、下辺を上記平面部6に沿わせて、それぞれの隙間を
狭めて体裁よく収めてある。
【0003】浴槽102の奥行きDは、3.3m2 (1
坪)の浴室ユニットの場合、750mm前後のものが使
用される。やや広めの4.125m2 (1.25坪)の
浴室ユニットの場合は、奥行きDが750mm前後の浴
槽102を使用して、洗い場を広く、ゆったりとするこ
とができるが、浴槽も大きめの奥行きD=900mm〜
1000mmのもの(大型浴槽)を使用して、浴槽内も
ゆったりさせることがある。このもの(大型浴槽)を取
り付ける場合も、750mm前後の浴槽102に適合し
た浴槽防水パン3を使用することができる。この場合、
図8あるいは図9のように、浴槽は洗い場側に片寄るけ
れども、浴槽の底部は浴槽防水パン3に納まるからであ
る。従って、経済上の理由から、防水パン1は、奥行き
Dが750mm前後の浴槽にも、奥行きDが900mm
〜1000mmの大型浴槽にも、兼用で使用される。
坪)の浴室ユニットの場合、750mm前後のものが使
用される。やや広めの4.125m2 (1.25坪)の
浴室ユニットの場合は、奥行きDが750mm前後の浴
槽102を使用して、洗い場を広く、ゆったりとするこ
とができるが、浴槽も大きめの奥行きD=900mm〜
1000mmのもの(大型浴槽)を使用して、浴槽内も
ゆったりさせることがある。このもの(大型浴槽)を取
り付ける場合も、750mm前後の浴槽102に適合し
た浴槽防水パン3を使用することができる。この場合、
図8あるいは図9のように、浴槽は洗い場側に片寄るけ
れども、浴槽の底部は浴槽防水パン3に納まるからであ
る。従って、経済上の理由から、防水パン1は、奥行き
Dが750mm前後の浴槽にも、奥行きDが900mm
〜1000mmの大型浴槽にも、兼用で使用される。
【0004】防水パン1に奥行きDが900mm〜10
00mmのもの(大型浴槽)を設置する場合には、従
来、図8や図9に示すような浴槽エプロンが用いられて
いた。
00mmのもの(大型浴槽)を設置する場合には、従
来、図8や図9に示すような浴槽エプロンが用いられて
いた。
【0005】大型浴槽2の洗い場側浴槽フランジ8は洗
い場側に張り出しているから、この浴槽フランジ8に上
辺を沿わせて設置される浴槽エプロン207、307
は、浴室ユニットの洗い場防水パン4上に設置しなけれ
ばならなくなる。
い場側に張り出しているから、この浴槽フランジ8に上
辺を沿わせて設置される浴槽エプロン207、307
は、浴室ユニットの洗い場防水パン4上に設置しなけれ
ばならなくなる。
【0006】そこで、図8においては、大型浴槽2の浴
槽フランジ8の下側に上辺207Tを沿わせた浴槽エプ
ロン207の下半分を内側に折り曲げ、その下辺207
Bを平面部6に載せて浴槽エプロン207を取り付ける
ものである。
槽フランジ8の下側に上辺207Tを沿わせた浴槽エプ
ロン207の下半分を内側に折り曲げ、その下辺207
Bを平面部6に載せて浴槽エプロン207を取り付ける
ものである。
【0007】図9における浴槽エプロン307は、折り
曲げずに、平板状のまま下辺307Bを洗い場防水パン
4の上面に沿わせて取り付けている。洗い場防水パン4
の上面は、排水口9へ向かって水が流れるように、排水
勾配θ(図10参照)が付けてあるから、浴槽エプロン
307の下辺307Bもこの排水勾配θに合わせて、排
水口9側が低くなるように傾斜させてある。
曲げずに、平板状のまま下辺307Bを洗い場防水パン
4の上面に沿わせて取り付けている。洗い場防水パン4
の上面は、排水口9へ向かって水が流れるように、排水
勾配θ(図10参照)が付けてあるから、浴槽エプロン
307の下辺307Bもこの排水勾配θに合わせて、排
水口9側が低くなるように傾斜させてある。
【0008】浴室ユニットは、一般に、図9に示すよう
に、浴槽(大型浴槽2)に向かって右側に水栓10、カ
ウンタ11、排水口9等を集めた、右使いと、逆に、左
側に水栓10、カウンタ11、排水口9等を集めた左使
いとの2タイプがあり、図9のような浴槽エプロン30
7を用いる場合は、この2タイプにそれぞれ合わせて、
下辺が右下がりの浴槽エプロン307と左下がりの浴槽
エプロンとの2種類を準備することになる。
に、浴槽(大型浴槽2)に向かって右側に水栓10、カ
ウンタ11、排水口9等を集めた、右使いと、逆に、左
側に水栓10、カウンタ11、排水口9等を集めた左使
いとの2タイプがあり、図9のような浴槽エプロン30
7を用いる場合は、この2タイプにそれぞれ合わせて、
下辺が右下がりの浴槽エプロン307と左下がりの浴槽
エプロンとの2種類を準備することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8の浴槽エプロン2
07においては、浴槽エプロン207の下にふところが
でき、洗い場の掃除がやりにくく不便であるし、浴槽エ
プロン207の形状が立体的でかさばり、保管、運搬時
も、施工時も、取り扱いにくい。
07においては、浴槽エプロン207の下にふところが
でき、洗い場の掃除がやりにくく不便であるし、浴槽エ
プロン207の形状が立体的でかさばり、保管、運搬時
も、施工時も、取り扱いにくい。
【0010】図9の浴槽エプロン307は、右使い用と
左使い用の2種類を生産、流通させなければならず、浴
槽エプロン307の手配、施工の際も煩わしく、経済的
なものではない。
左使い用の2種類を生産、流通させなければならず、浴
槽エプロン307の手配、施工の際も煩わしく、経済的
なものではない。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、標準的な防水
パンに大型浴槽を設置する際、洗い場防水パン上に設置
する浴槽エプロンを、右使い、左使い両用にして、生
産、流通する浴槽エプロンの種類を減らす浴槽エプロン
を提供するものである。
パンに大型浴槽を設置する際、洗い場防水パン上に設置
する浴槽エプロンを、右使い、左使い両用にして、生
産、流通する浴槽エプロンの種類を減らす浴槽エプロン
を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、図3に示すように、洗い場防
水パン4上に設置して浴槽(大型浴槽2)の洗い場側外
側面をカバーする浴槽エプロン14において、浴槽フラ
ンジ8に上辺12Tを沿わせて設置される上部浴槽エプ
ロン12と、上辺13T(図4参照)および下辺13B
がいずれも洗い場防水パン4の排水勾配θに合わせて傾
斜してほぼ対称形の平板台形状に形成され、洗い場防水
パン4の上面に下辺13Bまたは上辺13Tのいずれか
を沿わせ、上記上部浴槽エプロン12の内側に重ね合わ
せて設置される下部浴槽エプロン13とを具備すること
を特徴とする。
めに、請求項1の発明は、図3に示すように、洗い場防
水パン4上に設置して浴槽(大型浴槽2)の洗い場側外
側面をカバーする浴槽エプロン14において、浴槽フラ
ンジ8に上辺12Tを沿わせて設置される上部浴槽エプ
ロン12と、上辺13T(図4参照)および下辺13B
がいずれも洗い場防水パン4の排水勾配θに合わせて傾
斜してほぼ対称形の平板台形状に形成され、洗い場防水
パン4の上面に下辺13Bまたは上辺13Tのいずれか
を沿わせ、上記上部浴槽エプロン12の内側に重ね合わ
せて設置される下部浴槽エプロン13とを具備すること
を特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明は、図4に示すよう
に、下部浴槽エプロン13の上辺13Tおよび下辺13
Bがいずれも傾斜してほぼ対称形の平板台形状に形成さ
れたことを特徴とする。
に、下部浴槽エプロン13の上辺13Tおよび下辺13
Bがいずれも傾斜してほぼ対称形の平板台形状に形成さ
れたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる一実施形態
を、図1〜図6を参照して説明する。
を、図1〜図6を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態による浴槽
エプロンを用いた浴室を示す断面図、図2は、図1のII
−II断面図、図3は、図1の浴槽エプロンを用いた浴室
を示す斜視図である。
エプロンを用いた浴室を示す断面図、図2は、図1のII
−II断面図、図3は、図1の浴槽エプロンを用いた浴室
を示す斜視図である。
【0016】図1、図2および図3において、浴槽防水
パン3に収められた大型浴槽2の浴槽フランジ8は、洗
い場防水パン4の上方に張り出している。そして、方形
板状の上部浴槽エプロン12が、洗い場側の浴槽フラン
ジ8に上辺12Tを沿わせて設置され、また、下部浴槽
エプロン13が、上記上部浴槽エプロン12の内側に一
部を重ね合わせ、下辺13Bを洗い場防水パン4の上面
に沿わせて設置されて、大型浴槽2の洗い場側外側面を
カバーしている。これらの上部浴槽エプロン12と下部
浴槽エプロン13とは、いずれも従来の浴槽エプロンに
準じた取り付け手段を用いて大型浴槽2に取り付けられ
るもので、具体的には、隙間をコーキングし、ビス、ボ
ルト、接着剤等により固着させる。
パン3に収められた大型浴槽2の浴槽フランジ8は、洗
い場防水パン4の上方に張り出している。そして、方形
板状の上部浴槽エプロン12が、洗い場側の浴槽フラン
ジ8に上辺12Tを沿わせて設置され、また、下部浴槽
エプロン13が、上記上部浴槽エプロン12の内側に一
部を重ね合わせ、下辺13Bを洗い場防水パン4の上面
に沿わせて設置されて、大型浴槽2の洗い場側外側面を
カバーしている。これらの上部浴槽エプロン12と下部
浴槽エプロン13とは、いずれも従来の浴槽エプロンに
準じた取り付け手段を用いて大型浴槽2に取り付けられ
るもので、具体的には、隙間をコーキングし、ビス、ボ
ルト、接着剤等により固着させる。
【0017】上記下部浴槽エプロン13は、図4に示す
ように、上辺13Tおよび下辺13Bがいずれも洗い場
防水パン4(図1参照)の排水勾配θに合わせて傾斜し
て、図4における左側が上底、右側が下底13Sとなる
細長いほぼ対称形の平板台形状に形成されている。そし
て、図1のような右使いの浴室ユニットでは台形の下底
13Sを右側にして、下辺13Bが右下がりになるよう
にして、洗い場防水パン4の上面に下辺13Bを沿わせ
る。下部浴槽エプロン13の下辺13Bの傾斜が洗い場
防水パン4の排水勾配θに合っているから、下部浴槽エ
プロン13は傾くことなく設置される。下部浴槽エプロ
ン13の上辺13Tの右上がりの傾斜は、上部浴槽エプ
ロン12の裏側に隠れているから外観上違和感は全くな
い。
ように、上辺13Tおよび下辺13Bがいずれも洗い場
防水パン4(図1参照)の排水勾配θに合わせて傾斜し
て、図4における左側が上底、右側が下底13Sとなる
細長いほぼ対称形の平板台形状に形成されている。そし
て、図1のような右使いの浴室ユニットでは台形の下底
13Sを右側にして、下辺13Bが右下がりになるよう
にして、洗い場防水パン4の上面に下辺13Bを沿わせ
る。下部浴槽エプロン13の下辺13Bの傾斜が洗い場
防水パン4の排水勾配θに合っているから、下部浴槽エ
プロン13は傾くことなく設置される。下部浴槽エプロ
ン13の上辺13Tの右上がりの傾斜は、上部浴槽エプ
ロン12の裏側に隠れているから外観上違和感は全くな
い。
【0018】このようにして、図1に示すように、上部
浴槽エプロン12と下部浴槽エプロン13とからなる浴
槽エプロン14は、大型浴槽2の洗い場側外側面をカバ
ーする。なお、上部浴槽エプロン12の下辺12Bは、
大型浴槽2を取り外す際、手掛け部としても利用でき
る。
浴槽エプロン12と下部浴槽エプロン13とからなる浴
槽エプロン14は、大型浴槽2の洗い場側外側面をカバ
ーする。なお、上部浴槽エプロン12の下辺12Bは、
大型浴槽2を取り外す際、手掛け部としても利用でき
る。
【0019】本発明の浴槽エプロン14、下部浴槽エプ
ロン13を、図1〜図3とは逆の、左使いの浴室ユニッ
トに用いる場合を、以下、図5および図6を用いて説明
する。
ロン13を、図1〜図3とは逆の、左使いの浴室ユニッ
トに用いる場合を、以下、図5および図6を用いて説明
する。
【0020】図5は、右使いの浴室ユニットに本発明を
用いる場合の、上部浴槽エプロン12と下部浴槽エプロ
ン13との配置の概略を、洗い場側から見た正面図、図
6は、左使いの浴室ユニットに本発明を用いる場合の、
上部浴槽エプロン12と下部浴槽エプロン13との配置
の概略を、洗い場側から見た正面図である。
用いる場合の、上部浴槽エプロン12と下部浴槽エプロ
ン13との配置の概略を、洗い場側から見た正面図、図
6は、左使いの浴室ユニットに本発明を用いる場合の、
上部浴槽エプロン12と下部浴槽エプロン13との配置
の概略を、洗い場側から見た正面図である。
【0021】左使いの浴室ユニットに用いるには、図5
において時計回りあるいは反時計回りに旋回して、図6
に示すように、台形の下底13Sを左側にし、下辺13
Bを上側、上辺13Tを下側にして、左使いの浴室ユニ
ットの左下がりの排水勾配に、左下がりになった下部浴
槽エプロン13の下の辺(上辺13T)を沿わせる。こ
れにより、右使いの浴室ユニットの場合と全く同様に、
左使いの浴室ユニットの場合も、同じ上部浴槽エプロン
12、同じ下部浴槽エプロン13を使って、大型浴槽2
の洗い場側外側面を、隙間少なく、体裁よくカバーする
ことができる。
において時計回りあるいは反時計回りに旋回して、図6
に示すように、台形の下底13Sを左側にし、下辺13
Bを上側、上辺13Tを下側にして、左使いの浴室ユニ
ットの左下がりの排水勾配に、左下がりになった下部浴
槽エプロン13の下の辺(上辺13T)を沿わせる。こ
れにより、右使いの浴室ユニットの場合と全く同様に、
左使いの浴室ユニットの場合も、同じ上部浴槽エプロン
12、同じ下部浴槽エプロン13を使って、大型浴槽2
の洗い場側外側面を、隙間少なく、体裁よくカバーする
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、上辺および下辺がいずれも洗い場防水パンの排水勾
配に合わせて傾斜してほぼ対称形の平板台形状に形成さ
れ、洗い場防水パンの上面に下辺または上辺のいずれか
を沿わせた下部浴槽エプロンが、上部浴槽エプロンの内
側に重ね合わせて設置されるようにしたから、浴槽エプ
ロンを右使い、左使いの浴室ユニット共用にできる。特
に、下部浴槽エプロンは、従来のように、右使いの浴室
ユニット用、左使いの浴室ユニット用の2種類を生産す
る必要がなく、生産、流通する浴槽エプロンの種類を半
分に減らすことができ、成形時の共取りもできる、在庫
管理の手間が軽減される、出荷上の誤送もなくなる、施
工現場での混乱がなくなる等、著しい経済上の効果を奏
する。
ば、上辺および下辺がいずれも洗い場防水パンの排水勾
配に合わせて傾斜してほぼ対称形の平板台形状に形成さ
れ、洗い場防水パンの上面に下辺または上辺のいずれか
を沿わせた下部浴槽エプロンが、上部浴槽エプロンの内
側に重ね合わせて設置されるようにしたから、浴槽エプ
ロンを右使い、左使いの浴室ユニット共用にできる。特
に、下部浴槽エプロンは、従来のように、右使いの浴室
ユニット用、左使いの浴室ユニット用の2種類を生産す
る必要がなく、生産、流通する浴槽エプロンの種類を半
分に減らすことができ、成形時の共取りもできる、在庫
管理の手間が軽減される、出荷上の誤送もなくなる、施
工現場での混乱がなくなる等、著しい経済上の効果を奏
する。
【図1】本発明の一実施の形態による浴槽エプロンを用
いた浴室を示す断面図。
いた浴室を示す断面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図1の浴槽エプロンを用いた浴室を示す斜視
図。
図。
【図4】本発明の下部浴槽エプロンを示す正面図。
【図5】右使いの浴室ユニットに本発明を用いる場合
の、上部浴槽エプロンと下部浴槽エプロンとの配置の概
略を、洗い場側から見た正面図。
の、上部浴槽エプロンと下部浴槽エプロンとの配置の概
略を、洗い場側から見た正面図。
【図6】左使いの浴室ユニットに本発明を用いる場合
の、上部浴槽エプロンと下部浴槽エプロンとの配置の概
略を、洗い場側から見た正面図。
の、上部浴槽エプロンと下部浴槽エプロンとの配置の概
略を、洗い場側から見た正面図。
【図7】一般の浴槽エプロンを用いた浴室を示す斜視
図。
図。
【図8】従来の大型浴槽用の浴槽エプロンを用いた浴室
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図9】従来の大型浴槽用の浴槽エプロンを用いた浴室
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図10】図9の浴室のX−X断面図。
1 防水パン 2 大型浴槽 3 浴槽防水パン 4 洗い場防水パン 5 周縁部 6 平面部 8 浴槽フランジ 9 排水口 10 水栓 11 カウンタ 12 上部浴槽エプロン 12B 下辺 12T 上辺 13 下部浴槽エプロン 13B 下辺 13S 下底(台形の) 13T 上辺 14 浴槽エプロン 102 浴槽 107 浴槽エプロン 108 浴槽フランジ 207 浴槽エプロン 207T 上辺 207B 下辺 307 浴槽エプロン 307B 下辺 θ 排水勾配 D 奥行き(浴槽の)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上遠野 修 富山県富山市一本木1010番地 日立化成ユ ニット株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 洗い場防水パン上に設置して浴槽の洗い
場側外側面をカバーする浴槽エプロンにおいて、 浴槽フランジに上辺を沿わせて設置される上部浴槽エプ
ロンと、 上辺および下辺がいずれも洗い場防水パンの排水勾配に
合わせて傾斜してほぼ対称形の平板台形状に形成され、
洗い場防水パンの上面に下辺または上辺のいずれかを沿
わせ、上記上部浴槽エプロンの内側に重ね合わせて設置
される下部浴槽エプロンとを具備することを特徴とする
浴槽エプロン。 - 【請求項2】 上辺および下辺がいずれも傾斜してほぼ
対称形の平板台形状に形成されたことを特徴とする下部
浴槽エプロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9343267A JPH11169311A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 浴槽エプロン及び下部浴槽エプロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9343267A JPH11169311A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 浴槽エプロン及び下部浴槽エプロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169311A true JPH11169311A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18360210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9343267A Withdrawn JPH11169311A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 浴槽エプロン及び下部浴槽エプロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11169311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125378A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Daikyo Nishikawa Kk | 浴槽のエプロン取付構造 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9343267A patent/JPH11169311A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125378A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Daikyo Nishikawa Kk | 浴槽のエプロン取付構造 |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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