JPH11168554A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JPH11168554A JPH11168554A JP9335605A JP33560597A JPH11168554A JP H11168554 A JPH11168554 A JP H11168554A JP 9335605 A JP9335605 A JP 9335605A JP 33560597 A JP33560597 A JP 33560597A JP H11168554 A JPH11168554 A JP H11168554A
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- JP
- Japan
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- key
- malfunction prevention
- human body
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- Prior art date
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- Telephone Function (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
除することのできる携帯電話機を提供することを目的と
する。 【解決手段】 ステップ110にて操作キーが押下され
たことを判断すると、ステップ120にて誤動作防止機
能が設定されているか否かを判断する。誤動作防止機能
が設定されていない時には、操作キーに対応する処理を
行う。一方、誤動作防止機能が設定されている時には、
ステップ130にてタッチセンサが有効になっているか
否かを判断し、次のステップ140にて人体が接触して
いるか否かを判断する。そして、人体が接触していると
判断すると押下されたキーに対応する処理を行う。操作
キーが押下された時のみ、タッチセンサにより人体の接
触の有無を判断するため、他の制御に処理が集中する事
無く、確実に接触の有無が判断され、誤動作防止機能の
一時解除を行う事ができる。
Description
特に、偶発的に他の部品が接触することによりキーが操
作され誤作動してしまうことを防止する誤動作防止機能
を備えた携帯電話機に関する。
待ち受け状態(電源を入れ電話をしようしていない状
態)で、例えば、鞄等に入れて携帯しているような時
に、操作キーが鞄の内容物と接触して、携帯電話機が誤
作動してしまうことを防止する誤動作防止モードに切換
えることができる誤動作防止機能を備えたものがある。
公報には、複数のタッチセンサーを備え、このタッチセ
ンサーにて携帯電話機が手で握られていると判定した時
に、自動的に誤動作防止モードを解除するものが開示さ
れている。
話機では、常時、タッチセンサーからの検出信号を監視
し、携帯電話機が手で握られていると判断した時に誤動
作防止モードを解除するよう構成されている。しかしな
がら、この構成では、タッチセンサーにて、常時接触を
監視しているため、携帯電話機のCPUに負荷が常時か
かることになる。また、操作キーの操作とタッチセンサ
ーによる接触の監視とは独立して制御されているため、
他の処理の制御に集中し、手で握られている状態におい
ても検出できず、誤動作防止モードを解除できないこと
がある。
より確実に自動的に解除することのできる携帯電話機を
提供することを目的とする。
れば、操作キー押下判断手段により携帯電話機の何れか
の操作キーが押下された時に、人体接触検出手段にて人
体の接触の有無を検出し、人体の接触がある時には、誤
動作防止モードを解除する。これにより、操作キーが押
下された時には、必ず、人体接触検出手段にて人体の接
触に伴う誤動作防止モードの解除の有無が判断されるの
で、より確実に、誤動作防止モードの解除を行う事がで
きる。
のと比較して、制御手段での処理の負荷を軽減すること
ができる。
て図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例に係る携帯電話機のブロック図であり、図2
は、外観の斜視図である。携帯電話機1の全体構成を示
す図2において、携帯電話機1の筐体2の表面側には
「開始」キー3a、「リダイヤル」キー3b、「終了」
キー3c、「0」〜「9」の数字キー3d、「*」(ア
スタリスク)キー3e、「#」(シャープ)キー3f、
「コール/メモリ」キー3g、「F」(ファンクショ
ン)キー3h、「電源」キー3i、「クリア」キー3
j、「アップスクロール」キー3k、及び「ダウンスク
ロール」キー3lが設けられているキー操作部3、メッ
セージや電話番号などを表示するディスプレイ4、マイ
ク(送話器)5ならびにスピーカ(受話器)6が設けら
れており、上部にはアンテナ7が設けられている。
2aには、人体接触検出手段としてのタッチセンサ9を
構成する一対の電極9a及び9bが設けられている。次
に、携帯電話機1の電気的な構成について、図1を参照
して説明する。制御手段としての制御回路10は、マイ
クロコンピュータを主体として構成されており、この制
御回路10には、音声処理部11、データ変換部12な
らびに送受信部13が接続されていると共に、上述した
キー操作部3、ディスプレイ4ならびにタッチセンサ9
が接続されている。
5及びスピーカ6に接続されていると共に、データ変換
部12に接続されており、そのデータ変換部12は、送
受信部13に接続され、その送受信部13には、上述し
たアンテナ7が接続されている。音声処理部11は、マ
イク5から与えられた受話信号を符号化することによっ
て音声データを生成し、その音声データをデータ変換部
12に出力するようになっており、データ変換部12
は、音声処理部11から与えられた音声データを通信デ
ータに変換し、その通信データを送受信部13に出力す
るようになっている。そして、送受信部13は、搬送波
をデータ変換部12から与えられた通信データで変調処
理する事により、通信データを送信信号としてアンテナ
7から基地局に送信するようになっている。
局から受信信号として与えられた通信データを復調処理
し、その復調処理された通信データをデータ変換部12
に出力するようになっていると共に、基地局から送信さ
れた着信信号を受信すると、着信検出信号を制御回路1
0に与えるようになっている。データ変換部12は、送
受信部13から与えられた通信データを音声データに変
換し、その音声データを音声処理部11に出力するよう
になっており、音声処理部11は、データ変換部12か
ら与えられた音声データを復号化することによって送話
信号を生成し、その送話信号をスピーカ6に出力するよ
うになっている。
ら着信表示信号などの各種表示信号が与えられるように
なっており、それら各種表示信号が与えられた事に応じ
て、着信メッセージなどの各種表示メッセージを表示す
るようになっている。キー操作部3は、各種キーのうち
の何れかのキーが操作された事に応じて、キー操作検出
信号を制御回路10に出力するようになっており、この
とき、制御回路10は、キー操作部3から与えられたキ
ー操作検出信号を解読して識別するようになっている。
作を行う事によって、有効状態あるいは無効状態の何れ
かに設定されるようになっている。そして、このタッチ
センサ9は、有効状態に設定されている事を条件とし、
使用者が筐体2のグリップ部2aを握って電極9aおよ
び9bに触れた時に、それら電極9aおよび9b間に人
体を介して微弱電流が流れるようになっている。そし
て、この時、制御回路10は、その微弱電流を検出する
事によって、タッチセンサ9がオン(作動)したことを
識別するようになっている。
防止機能を備えており、この誤動作防止機能は、使用者
の操作により設定されるもので、例えば「F」キー2i
を操作し、その後に「*」キー2eを操作した時に有効
となるように誤動作防止設定コードが設定されている。
一方、誤動作防止機能が設定されている時に、使用者が
上記と同様の誤動作防止設定コードを操作すると、誤動
作防止機能が解除されるように設定されている。
用について、図3に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、この制御は、100msec間隔で繰り返
し実行される。制御回路10は、ステップ100にて制
御を開始すると、次のステップ110にて、キー操作部
3の何れかのキーが操作されたか否かを判断する。キー
が操作された時には、「YES」と判断し、次のステッ
プ120に移行する。キーが操作されていない時には、
「NO」と判断し、ステップ110を繰り返す。
設定中であるか否かを判断する。誤動作防止モードの設
定中であれば、「YES」と判断し、次のステップ13
0に移行する。一方、誤動作防止モードの設定中でなけ
れば、「NO」と判断し、ステップ150に移行する。
ステップ130では、タッチセンサ9の設定が有効にな
っているか否かを判断する。使用者の設定により、タッ
チセンサ9の設定が有効になっている時には、「YE
S」と判断し、次のステップ140に移行する。タッチ
センサ9の設定が無効になっている時には、「NO」と
判断し、ステップ110に戻る。
人体の接触の有無を検出する。接触が検出された時には
「YES」と判断し、ステップ150に移行する。接触
が検出されない時には、「NO」と判断し、ステップ1
10に戻る。ステップ150では、操作されたキーに対
応する処理を行い、次のステップ160に移行して処理
を終了する。例えば、数字キーの「5」が押下された時
には、制御回路10が数字「5」を記憶すると共に、デ
ィスプレイ4に数字「5」を表示する。
れた時に、誤動作防止機能の設定の有無及びタッチセン
サ9による人体の接触の有無を検出する。そして、人体
の接触が有ると判断された時には、押下されたキーに対
応する処理を行う。従って、操作キーが押下された時の
み、タッチセンサにて人体の接触に伴う誤動作防止モー
ドの解除の有無が判断されるので、キーの押下に伴う処
理ルーチンとタッチセンサ9による接触の有無の判断と
の処理が単一化され、制御回路10における制御の負荷
が減少すると共に、より確実に、誤動作防止モードの解
除を行う事ができる。
センサ設定コードと、誤動作防止機能を設定する誤動作
防止設定コードとを、同じ設定コードとし、一度の設定
で両方の機能を同時に設定できるように構成しても良
い。そして、図3において、ステップ120を省き、ス
テップ130において「NO」と判断された時に誤動作
防止機能も設定されていないと判断してステップ150
に移行し、押下されたキーに対応する処理を行うように
構成しても良い。
図である。
視図である。
フローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 キー操作部のキー操作による設定コード
によりキーの操作に基づく処理を無効化する誤動作防止
モードとなり、このキー操作部のキー操作による解除コ
ードにより前記誤動作防止モードを解除して通常モード
に復帰するように制御する制御手段を備えた携帯電話機
であって、 何れかのキーが操作されたことを判断するキー操作判断
手段と、 人体の接触を検出する人体接触検出手段と、 を備え、前記制御手段は、前記キー操作判断手段にて前
記キーが操作されたと判断した時に、前記人体接触検出
手段により人体の接触の有無を検出し、人体が接触して
いることを検出した時には、前記誤動作防止モードを解
除する携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33560597A JP3397108B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33560597A JP3397108B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168554A true JPH11168554A (ja) | 1999-06-22 |
JP3397108B2 JP3397108B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=18290459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33560597A Expired - Fee Related JP3397108B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3397108B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7107079B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-09-12 | Nec Corporation | Cellular phone set |
KR101144350B1 (ko) * | 2004-07-30 | 2012-05-11 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | 이동통신 단말기의 오동작 방지 장치 및 방법 |
JP2013045303A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Sharp Corp | 携帯型電子機器、携帯型電子機器の制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2014154954A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Fujitsu Mobile Communications Ltd | 携帯装置、プログラムおよび判定方法 |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP33560597A patent/JP3397108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7107079B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-09-12 | Nec Corporation | Cellular phone set |
KR101144350B1 (ko) * | 2004-07-30 | 2012-05-11 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | 이동통신 단말기의 오동작 방지 장치 및 방법 |
JP2013045303A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Sharp Corp | 携帯型電子機器、携帯型電子機器の制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2014154954A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Fujitsu Mobile Communications Ltd | 携帯装置、プログラムおよび判定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3397108B2 (ja) | 2003-04-14 |
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