JPH09270838A - 携帯端末機 - Google Patents
携帯端末機Info
- Publication number
- JPH09270838A JPH09270838A JP8103533A JP10353396A JPH09270838A JP H09270838 A JPH09270838 A JP H09270838A JP 8103533 A JP8103533 A JP 8103533A JP 10353396 A JP10353396 A JP 10353396A JP H09270838 A JPH09270838 A JP H09270838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- switch
- contact
- portable terminal
- terminal equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不使用時に誤って操作部の押しボタンが押さ
れても動作せず、使用時は使用者の使用態勢を確認して
作動する携帯端末機を提供すること。 【解決手段】 筐体表面に押しボタンを配置した操作部
1−5を具備する携帯端末機1において、携帯端末機1
の筐体の両側面にそれぞれ導電性の端子板1−1、1−
2と、該両端子板1−1、1−2に同時に指が接触した
ことを検知する接触検知部1−3と、通常は操作部1−
5を操作不能にすると共に接触検知部1−3が両端子板
1−1、1−2に同時に指を接触したことを検知したと
き操作部1−5の操作を可能にする手段を設けた。
れても動作せず、使用時は使用者の使用態勢を確認して
作動する携帯端末機を提供すること。 【解決手段】 筐体表面に押しボタンを配置した操作部
1−5を具備する携帯端末機1において、携帯端末機1
の筐体の両側面にそれぞれ導電性の端子板1−1、1−
2と、該両端子板1−1、1−2に同時に指が接触した
ことを検知する接触検知部1−3と、通常は操作部1−
5を操作不能にすると共に接触検知部1−3が両端子板
1−1、1−2に同時に指を接触したことを検知したと
き操作部1−5の操作を可能にする手段を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線を使用した携帯
電話機及びPHS(簡易携帯電話機)等の携帯端末機に
関するものである。
電話機及びPHS(簡易携帯電話機)等の携帯端末機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、無線を使用した携帯電話機やPH
S等の携帯端末機が盛んに使用されている。これらの携
帯端末機は押しボタンによる操作部、表示器、送受話器
が筐体表面(正面)に配置されている。そして不使用時
はポケットやカバン等の中に収納し、使用時、使用者は
片手で携帯端末機を掴み他方の手で操作部の押しボタン
を操作して使用する形式のものが多い。
S等の携帯端末機が盛んに使用されている。これらの携
帯端末機は押しボタンによる操作部、表示器、送受話器
が筐体表面(正面)に配置されている。そして不使用時
はポケットやカバン等の中に収納し、使用時、使用者は
片手で携帯端末機を掴み他方の手で操作部の押しボタン
を操作して使用する形式のものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
携帯端末機は操作部の押しボタンが露出している場合が
多く、例えば、不使用時ポケットやカバン等の中に在っ
て誤って押しボタンが押され動作する恐れがあると云う
問題があった。
携帯端末機は操作部の押しボタンが露出している場合が
多く、例えば、不使用時ポケットやカバン等の中に在っ
て誤って押しボタンが押され動作する恐れがあると云う
問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、不使用時に誤って操作部の押しボタンが押されても
動作せず、使用時は使用者の使用態勢を確認して操作部
を操作可能とする携帯端末機を提供することを目的とす
る。
で、不使用時に誤って操作部の押しボタンが押されても
動作せず、使用時は使用者の使用態勢を確認して操作部
を操作可能とする携帯端末機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、筐体表面に押しボタンを配置した操作部を具
備する携帯端末機において、携帯端末機の筐体の両側面
にそれぞれ導電性の端子板と、該両端子板に同時に指が
接触したことを検知する接触検知手段と、通常は操作部
を操作不能にすると共に接触検知手段が両端子板に同時
に指を接触したことを検知したとき操作部の操作を可能
にする手段を設けたことを特徴とする。
本発明は、筐体表面に押しボタンを配置した操作部を具
備する携帯端末機において、携帯端末機の筐体の両側面
にそれぞれ導電性の端子板と、該両端子板に同時に指が
接触したことを検知する接触検知手段と、通常は操作部
を操作不能にすると共に接触検知手段が両端子板に同時
に指を接触したことを検知したとき操作部の操作を可能
にする手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の携帯端末
機のシステム構成を示す図で、図2は外観を示す図であ
る。図2に示すように、本携帯端末機は、筐体の表面
(正面)に押しボタンを配置した操作部1−5、受話
器、表示器等を配置し、筐体両側面に導電性の端子板1
−1、端子板1−2を配置した構成であり、筐体上部に
伸縮自在のアンテナ1−8が配置されている。端子板1
−1及び端子板1−2は使用者が携帯端末機1を手で掴
んだ際に必ず(自然に)指が触れる位置に取り付けられ
ている。
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の携帯端末
機のシステム構成を示す図で、図2は外観を示す図であ
る。図2に示すように、本携帯端末機は、筐体の表面
(正面)に押しボタンを配置した操作部1−5、受話
器、表示器等を配置し、筐体両側面に導電性の端子板1
−1、端子板1−2を配置した構成であり、筐体上部に
伸縮自在のアンテナ1−8が配置されている。端子板1
−1及び端子板1−2は使用者が携帯端末機1を手で掴
んだ際に必ず(自然に)指が触れる位置に取り付けられ
ている。
【0007】携帯端末機1のシステム構成は、図1に示
すように、接触検知部1−3、スイッチ1−4、操作部
1−5、通話部1−7及び通信部1−6を具備する構成
であり、導電性の端子板1−1及び端子板1−2は接触
検知部1−3に接続されている。また、通信部1−6は
送信部1−6−1及び受信部1−6−2を具備し、アン
テナ1−8は該送信部1−6−1及び受信部1−6−2
に接続されている。
すように、接触検知部1−3、スイッチ1−4、操作部
1−5、通話部1−7及び通信部1−6を具備する構成
であり、導電性の端子板1−1及び端子板1−2は接触
検知部1−3に接続されている。また、通信部1−6は
送信部1−6−1及び受信部1−6−2を具備し、アン
テナ1−8は該送信部1−6−1及び受信部1−6−2
に接続されている。
【0008】接触検出部1−3は使用者が携帯端末機1
の筐体を手で掴み、指が両側面の端子板1−1及び端子
板1−2に同時に接触し、該端子板1−1と端子板1−
2の間の抵抗が変化したのを検出するもので、端子板1
−1及び端子板1−2に同時に指が接触した場合、スイ
ッチ1−4をオンにする。スイッチ1−4がオンするこ
とにより、操作部1−5は操作可能となり、スイッチ1
−4がオフの場合は操作不能となる。
の筐体を手で掴み、指が両側面の端子板1−1及び端子
板1−2に同時に接触し、該端子板1−1と端子板1−
2の間の抵抗が変化したのを検出するもので、端子板1
−1及び端子板1−2に同時に指が接触した場合、スイ
ッチ1−4をオンにする。スイッチ1−4がオンするこ
とにより、操作部1−5は操作可能となり、スイッチ1
−4がオフの場合は操作不能となる。
【0009】上記構成の携帯端末機1において、不使用
時ポケットやカバン等の中にある場合は端子板1−1及
び端子板1−2には指が触れていないので、その間の抵
抗値が大きく、接触検知部1−3はスイッチ1−4をオ
フ状態にし、操作部1−5の押しボタンが誤って押され
ても出力されることはない。使用時は手で筐体を掴むと
指が端子板1−1及び端子板1−2に接触するので、接
触検知部1−3はスイッチ1−4をオン状態にする。こ
れにより、操作部1−5が操作可能になり、該操作部1
−5の押しボタンを操作すると、通信部1−6の送信部
1−6−1及びアンテナ1−8を介して基地局へ呼出信
号を送信する。そして相手が応答したら、通話部1−
7、送信部1−6−1及び受信部1−6−2を介して通
話する。
時ポケットやカバン等の中にある場合は端子板1−1及
び端子板1−2には指が触れていないので、その間の抵
抗値が大きく、接触検知部1−3はスイッチ1−4をオ
フ状態にし、操作部1−5の押しボタンが誤って押され
ても出力されることはない。使用時は手で筐体を掴むと
指が端子板1−1及び端子板1−2に接触するので、接
触検知部1−3はスイッチ1−4をオン状態にする。こ
れにより、操作部1−5が操作可能になり、該操作部1
−5の押しボタンを操作すると、通信部1−6の送信部
1−6−1及びアンテナ1−8を介して基地局へ呼出信
号を送信する。そして相手が応答したら、通話部1−
7、送信部1−6−1及び受信部1−6−2を介して通
話する。
【0010】以上、説明したように本発明の実施の形態
例によれば、携帯端末機1は不使用時ポケットやカバン
等の中に在って使用されていない時は端子板1−1及び
端子板1−2には手が触れていないのでスイッチ1−4
はオフ状態にあり、操作部1−5の押しボタン等が誤っ
て押されても出力されることはない。使用時は必ず端子
板1−1と端子板1−2に指が触れるのでスイッチ1−
4はオン状態になり操作することが可能になる。なお、
着信呼出し信号は受信部1−6−2で処理されるので操
作部1−5が作動しなくとも差し支えない。
例によれば、携帯端末機1は不使用時ポケットやカバン
等の中に在って使用されていない時は端子板1−1及び
端子板1−2には手が触れていないのでスイッチ1−4
はオフ状態にあり、操作部1−5の押しボタン等が誤っ
て押されても出力されることはない。使用時は必ず端子
板1−1と端子板1−2に指が触れるのでスイッチ1−
4はオン状態になり操作することが可能になる。なお、
着信呼出し信号は受信部1−6−2で処理されるので操
作部1−5が作動しなくとも差し支えない。
【0011】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば携
帯端末機の筐体の両側面にそれぞれ導電性の端子板と、
該両端子板に同時に指が接触したことを検知する接触検
知手段と、通常は前記操作部を操作不能にすると共に前
記接触検知手段が前記両端子板に同時に指を接触したこ
とを検知したとき操作部の操作を可能にする手段を設け
たので、不使用時ポケットやカバン等の中にあって不用
意に押しボタンが押されても誤動作することがないとい
う優れた効果が得られる。
帯端末機の筐体の両側面にそれぞれ導電性の端子板と、
該両端子板に同時に指が接触したことを検知する接触検
知手段と、通常は前記操作部を操作不能にすると共に前
記接触検知手段が前記両端子板に同時に指を接触したこ
とを検知したとき操作部の操作を可能にする手段を設け
たので、不使用時ポケットやカバン等の中にあって不用
意に押しボタンが押されても誤動作することがないとい
う優れた効果が得られる。
【図1】本発明の携帯端末機の構成例を示す図である。
【図2】本発明の携帯端末機の外形図である。
1 携帯端末機 1−1 端子板 1−2 端子板 1−3 接触検知部 1−4 スイッチ 1−5 操作部 1−6 通信部 1−6−1 送信部 1−6−2 受信部 1−7 通話部 1−8 アンテナ
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体表面に押しボタンを配置した操作部
を具備する携帯端末機において、 前記携帯端末機の筐体の両側面にそれぞれ導電性の端子
板と、該両端子板に同時に指が接触したことを検知する
接触検知手段と、通常は前記操作部を操作不能にすると
共に前記接触検知手段が前記両端子板に同時に指を接触
したことを検知したとき前記操作部の操作を可能にする
手段を設けたことを特徴とする携帯端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8103533A JPH09270838A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 携帯端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8103533A JPH09270838A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 携帯端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09270838A true JPH09270838A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14356518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8103533A Pending JPH09270838A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 携帯端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09270838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216947A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Icom Inc | 電子機器 |
CN105892865A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-08-24 | 乐视控股(北京)有限公司 | 一种应用程序的操控模式设置方法、装置及智能终端 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8103533A patent/JPH09270838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216947A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Icom Inc | 電子機器 |
CN105892865A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-08-24 | 乐视控股(北京)有限公司 | 一种应用程序的操控模式设置方法、装置及智能终端 |
WO2017166779A1 (zh) * | 2016-04-01 | 2017-10-05 | 乐视控股(北京)有限公司 | 一种应用程序的操控模式设置方法、装置、智能终端及电子设备 |
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