JP3397108B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3397108B2
JP3397108B2 JP33560597A JP33560597A JP3397108B2 JP 3397108 B2 JP3397108 B2 JP 3397108B2 JP 33560597 A JP33560597 A JP 33560597A JP 33560597 A JP33560597 A JP 33560597A JP 3397108 B2 JP3397108 B2 JP 3397108B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に、偶発的に他の部品が接触することによりキーが操
作され誤作動してしまうことを防止する誤動作防止機能
を備えた携帯電話機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の携帯電話機には、携帯電話機を、
待ち受け状態(電源を入れ電話をしようしていない状
態)で、例えば、鞄等に入れて携帯しているような時
に、操作キーが鞄の内容物と接触して、携帯電話機が誤
作動してしまうことを防止する誤動作防止モードに切換
えることができる誤動作防止機能を備えたものがある。 【0003】また、例えば、特開平9−172476号
公報には、複数のタッチセンサーを備え、このタッチセ
ンサーにて携帯電話機が手で握られていると判定した時
に、自動的に誤動作防止モードを解除するものが開示さ
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機では、常時、タッチセンサーからの検出信号を監視
し、携帯電話機が手で握られていると判断した時に誤動
作防止モードを解除するよう構成されている。しかしな
がら、この構成では、タッチセンサーにて、常時接触を
監視しているため、携帯電話機のCPUに負荷が常時か
かることになる。また、操作キーの操作とタッチセンサ
ーによる接触の監視とは独立して制御されているため、
他の処理の制御に集中し、手で握られている状態におい
ても検出できず、誤動作防止モードを解除できないこと
がある。 【0005】そこで、本発明は、誤動作防止モードを、
より確実に自動的に解除することのできる携帯電話機を
提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、操作キー押下判断手段により携帯電話機の何れか
の操作キーが押下された時のみ、人体接触検出手段にて
人体の接触の有無を検出し、人体の接触がある時には、
誤動作防止モードを解除する。これにより、操作キーが
押下された時には、必ず、人体接触検出手段にて人体の
接触に伴う誤動作防止モードの解除の有無が判断される
ので、より確実に、誤動作防止モードの解除を行う事が
できる。 【0007】また、常時、人体の接触の有無を検出する
のと比較して、制御手段での処理の負荷を軽減すること
ができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例に係る携帯電話機のブロック図であり、図2
は、外観の斜視図である。携帯電話機1の全体構成を示
す図2において、携帯電話機1の筐体2の表面側には
「開始」キー3a、「リダイヤル」キー3b、「終了」
キー3c、「0」〜「9」の数字キー3d、「*」(ア
スタリスク)キー3e、「#」(シャープ)キー3f、
「コール/メモリ」キー3g、「F」(ファンクショ
ン)キー3h、「電源」キー3i、「クリア」キー3
j、「アップスクロール」キー3k、及び「ダウンスク
ロール」キー3lが設けられているキー操作部3、メッ
セージや電話番号などを表示するディスプレイ4、マイ
ク(送話器)5ならびにスピーカ(受話器)6が設けら
れており、上部にはアンテナ7が設けられている。 【0009】また、上記筐体2の下側側面のグリップ部
2aには、人体接触検出手段としてのタッチセンサ9を
構成する一対の電極9a及び9bが設けられている。次
に、携帯電話機1の電気的な構成について、図1を参照
して説明する。制御手段としての制御回路10は、マイ
クロコンピュータを主体として構成されており、この制
御回路10には、音声処理部11、データ変換部12な
らびに送受信部13が接続されていると共に、上述した
キー操作部3、ディスプレイ4ならびにタッチセンサ9
が接続されている。 【0010】また、音声処理部11は、上述したマイク
5及びスピーカ6に接続されていると共に、データ変換
部12に接続されており、そのデータ変換部12は、送
受信部13に接続され、その送受信部13には、上述し
たアンテナ7が接続されている。音声処理部11は、マ
イク5から与えられた受話信号を符号化することによっ
て音声データを生成し、その音声データをデータ変換部
12に出力するようになっており、データ変換部12
は、音声処理部11から与えられた音声データを通信デ
ータに変換し、その通信データを送受信部13に出力す
るようになっている。そして、送受信部13は、搬送波
をデータ変換部12から与えられた通信データで変調処
理する事により、通信データを送信信号としてアンテナ
7から基地局に送信するようになっている。 【0011】また、送受信部13は、アンテナ7に基地
局から受信信号として与えられた通信データを復調処理
し、その復調処理された通信データをデータ変換部12
に出力するようになっていると共に、基地局から送信さ
れた着信信号を受信すると、着信検出信号を制御回路1
0に与えるようになっている。データ変換部12は、送
受信部13から与えられた通信データを音声データに変
換し、その音声データを音声処理部11に出力するよう
になっており、音声処理部11は、データ変換部12か
ら与えられた音声データを復号化することによって送話
信号を生成し、その送話信号をスピーカ6に出力するよ
うになっている。 【0012】また、ディスプレイ4は、制御回路10か
ら着信表示信号などの各種表示信号が与えられるように
なっており、それら各種表示信号が与えられた事に応じ
て、着信メッセージなどの各種表示メッセージを表示す
るようになっている。キー操作部3は、各種キーのうち
の何れかのキーが操作された事に応じて、キー操作検出
信号を制御回路10に出力するようになっており、この
とき、制御回路10は、キー操作部3から与えられたキ
ー操作検出信号を解読して識別するようになっている。 【0013】タッチセンサ9は、使用者が所定のキー操
作を行う事によって、有効状態あるいは無効状態の何れ
かに設定されるようになっている。そして、このタッチ
センサ9は、有効状態に設定されている事を条件とし、
使用者が筐体2のグリップ部2aを握って電極9aおよ
び9bに触れた時に、それら電極9aおよび9b間に人
体を介して微弱電流が流れるようになっている。そし
て、この時、制御回路10は、その微弱電流を検出する
事によって、タッチセンサ9がオン(作動)したことを
識別するようになっている。 【0014】また、上記構成の携帯電話機1は、誤動作
防止機能を備えており、この誤動作防止機能は、使用者
の操作により設定されるもので、例えば「F」キー2i
を操作し、その後に「*」キー2eを操作した時に有効
となるように誤動作防止設定コードが設定されている。
一方、誤動作防止機能が設定されている時に、使用者が
上記と同様の誤動作防止設定コードを操作すると、誤動
作防止機能が解除されるように設定されている。 【0015】次に、上記構成の制御回路10における作
用について、図3に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、この制御は、100msec間隔で繰り返
し実行される。制御回路10は、ステップ100にて制
御を開始すると、次のステップ110にて、キー操作部
3の何れかのキーが操作されたか否かを判断する。キー
が操作された時には、「YES」と判断し、次のステッ
プ120に移行する。キーが操作されていない時には、
「NO」と判断し、ステップ110を繰り返す。 【0016】ステップ120では、誤動作防止モードの
設定中であるか否かを判断する。誤動作防止モードの設
定中であれば、「YES」と判断し、次のステップ13
0に移行する。一方、誤動作防止モードの設定中でなけ
れば、「NO」と判断し、ステップ150に移行する。
ステップ130では、タッチセンサ9の設定が有効にな
っているか否かを判断する。使用者の設定により、タッ
チセンサ9の設定が有効になっている時には、「YE
S」と判断し、次のステップ140に移行する。タッチ
センサ9の設定が無効になっている時には、「NO」と
判断し、ステップ110に戻る。 【0017】ステップ140では、タッチセンサ9にて
人体の接触の有無を検出する。接触が検出された時には
「YES」と判断し、ステップ150に移行する。接触
が検出されない時には、「NO」と判断し、ステップ1
10に戻る。ステップ150では、操作されたキーに対
応する処理を行い、次のステップ160に移行して処理
を終了する。例えば、数字キーの「5」が押下された時
には、制御回路10が数字「5」を記憶すると共に、デ
ィスプレイ4に数字「5」を表示する。 【0018】上記のように動作する事で、キーが操作さ
れた時に、誤動作防止機能の設定の有無及びタッチセン
サ9による人体の接触の有無を検出する。そして、人体
の接触が有ると判断された時には、押下されたキーに対
応する処理を行う。従って、操作キーが押下された時の
み、タッチセンサにて人体の接触に伴う誤動作防止モー
ドの解除の有無が判断されるので、キーの押下に伴う処
理ルーチンとタッチセンサ9による接触の有無の判断と
の処理が単一化され、制御回路10における制御の負荷
が減少すると共に、より確実に、誤動作防止モードの解
除を行う事ができる。 【0019】なお、タッチセンサ9を有効にするタッチ
センサ設定コードと、誤動作防止機能を設定する誤動作
防止設定コードとを、同じ設定コードとし、一度の設定
で両方の機能を同時に設定できるように構成しても良
い。そして、図3において、ステップ120を省き、ス
テップ130において「NO」と判断された時に誤動作
防止機能も設定されていないと判断してステップ150
に移行し、押下されたキーに対応する処理を行うように
構成しても良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態の携帯電話機のブロック
図である。 【図2】本発明の実施の一形態の携帯電話機の外観の斜
視図である。 【図3】本発明の実施の一形態の制御回路の動作を示す
フローチャートである。 【符号の説明】 1 携帯電話機 2 筐体 9 タッチセンサー(人体検出手段) 10 制御回路(制御手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 キー操作部のキー操作による設定コード
    によりキーの操作に基づく処理を無効化する誤動作防止
    モードとなり、このキー操作部のキー操作による解除コ
    ードにより前記誤動作防止モードを解除して通常モード
    に復帰するように制御する制御手段を備えた携帯電話機
    であって、 何れかのキーが操作されたことを判断するキー操作判断
    手段と、 人体の接触を検出する人体接触検出手段と、 を備え、前記制御手段は、前記キー操作判断手段にて前
    記キーが操作されたと判断した時のみ前記人体接触検出
    手段により人体の接触の有無を検出し、人体が接触して
    いることを検出した時には、前記誤動作防止モードを解
    除する携帯電話機。
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