JP2014154954A - 携帯装置、プログラムおよび判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯装置が使用者によって握られているか否かを判定する。
【解決手段】携帯装置は、筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチセンサ及び第2のタッチセンサと、第1のタッチセンサ及び第2のタッチセンサにより、第1の面及び第2の面が同時に接触しているか否かを判定する判定部とを含む。筐体において対向する2面が同時に接触しているか否かを検知することによって、携帯装置が使用者によって握られているか否かを判定する。携帯装置が、更に第1の面及び第2の面以外の第3の面に設けられた第3のタッチスイッチを有するようにすれば、もう一つの面も同時に接触しているか否かを検知することによって、握られている態様を推定する。
【選択図】図3

Description

本技術は、装置の保持状態を判定する技術に関する。
ある特許文献には、使用者の意図によらずキーロックが設定され、あるいは解除されることがないようにすることを目的とした携帯電話機が開示されている。この携帯電話機は、2つのタッチスイッチを備えている。2つのタッチスイッチは同じ面に設けられ、携帯電話機はタッチされる順番によってキーロック設定のオン操作とオフ操作とを区別している。つまり、使用者は、キーロック設定をオンさせるときに、所定方向のスライドタッチ操作を行い、キーロック設定をオフさせるときに、別方向のスライドタッチ操作を行う。
この技術は、使用者が正常に携帯電話機を保持していることを前提としているが、仮に使用者が正常に携帯電話機を保持していない状態でも、タッチスイッチが人間の体面に触れると、キーロックに係る操作と判断され、意図しない動作が行われるおそれがある。
また、別の特許文献には、撮像機能付き携帯端末の表示画面に被写体を表示させた状態で一部の筐体を回転させても、表示画面中の被写体の向きが変わらないように制御する技術が開示されている。撮像機能付き携帯端末は、表示画面を含む筐体とカメラを含む筐体を結ぶヒンジの角度によって表示画面の向きを判断し、画像を回転させている。
この技術では、表示画面を含む筐体とカメラを含む筐体との関係に基づいて表示画面の向きが判断されるので、使用者がカメラを含む筐体の方を固定して持っていない場合には、表示画面の向きが特定されない。
特開2008−244743号公報 特開2008−125096号公報
本技術の目的は、一側面では、携帯装置が使用者によって握られているか否かを判定することである。
一態様の携帯装置は、筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチセンサ及び第2のタッチセンサと、第1のタッチセンサ及び第2のタッチセンサにより、第1の面及び第2の面が同時に接触しているか否かを判定する判定部とを含む。
一側面においては、携帯装置が使用者によって握られているか否かを判定できる。
図1は、携帯電話端末の斜視図である。 図2は、携帯電話端末の斜視図である。 図3は、携帯電話端末が握られている様子を示す図である。 図4は、携帯電話端末が握られている様子を示す図である。 図5は、携帯電話端末が握られている様子を示す図である。 図6は、携帯電話端末のハードウエア構成例を示す図である。 図7は、携帯電話端末のモジュール構成例を示す図である。 図8は、全体処理フローを示す図である。 図9は、第1判定処理(A)フローを示す図である。 図10は、第1判定処理(B)フローを示す図である。 図11は、実施の形態3に係る携帯電話端末の正面図である。 図12は、第1判定処理(C)フローを示す図である。 図13は、実施の形態4に係る携帯電話端末の背面図である。 図14は、第1判定処理(D)フローを示す図である。 図15は、実施の形態5に係る全体処理フローを示す図である。 図16は、実施の形態6に係る携帯電話端末のモジュール構成例を示す図である。 図17は、実施の形態6に係る全体処理フローを示す図である。 図18は、実施の形態7に係る全体処理フローを示す図である。 図19は、実施の形態8に係る携帯電話端末のモジュール構成例を示す図である。 図20は、実施の形態8に係る全体処理フローを示す図である。 図21は、実施の形態9に係る携帯電話端末のモジュール構成例を示す図である。 図22は、実施の形態9に係る全体処理フローを示す図である。 図23は、実施の形態10に係る携帯電話端末のモジュール構成例を示す図である。 図24は、実施の形態10に係る全体処理フローを示す図である。 図25は、第2判定処理フローを示す図である。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る携帯電話端末の筐体には、複数のタッチスイッチが設けられている。
図1に、携帯電話端末の斜視図を示す。携帯電話端末100は、携帯装置の例である。タッチスイッチ101bは、携帯電話端末100の右側面に設置されている。タッチスイッチ101dは、携帯電話端末100の底面に設置されている。近接センサ103は、携帯電話端末100の正面に設けられている。近接センサ103は、近くに物体がある場合にその存在を検知する。この例では、近接センサ103は、正面の右上部に設置されているが、他の部分でもよい。表示面105は、携帯電話端末100の正面に設けられている。キー107a乃至107cは、携帯電話端末100の正面の下部に並べて配置されている。
図2に、携帯電話端末100の斜視図を示す。タッチスイッチ101aは、携帯電話端末100の左側面に設置されている。タッチスイッチ101cは、携帯電話端末100の上面に設置されている。近接センサ103、表示面105及びキー107a乃至107cについては、上述の通りである。
次に、携帯電話端末100を保持する場合の種々の状態について説明する。まず、使用者が片手で縦向きに携帯電話端末100を保持している状態について説明する。図3に、携帯電話端末100が握られている様子を示す。左手で携帯電話端末100が握られている。この状態では、親指が、タッチスイッチ101aに触れている。更に、人差し指から小指までが、タッチスイッチ101bに触れている。従って、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとは、タッチ状態(以下、ONという。)を検出し、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとは、非タッチ状態(以下、OFFという。)を検出する。右手で握っている場合でも、同様にタッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとは、ONを検出し、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとは、OFFを検出する。
次に、使用者が両手で横向きに携帯電話端末100を保持している状態について説明する。図4に、携帯電話端末100が握られている様子を示す。この状態では、左手がタッチスイッチ101cに触れ、右手がタッチスイッチ101dに触れている。従って、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとは、ONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとは、OFFを検出する。
次に、使用者が片手で横向きに携帯電話端末100を保持している状態について説明する。図5に、携帯電話端末100が握られている様子を示す。人差し指が、タッチスイッチ101aに触れ、掌が、タッチスイッチ101dに触れ、親指が、タッチスイッチ101bに触れている。従って、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとは、ONを検出し、タッチスイッチ101cは、OFFを検出する。
この状態で右手に持ち替えた場合には、人差し指が、タッチスイッチ101aに触れ、掌が、タッチスイッチ101cに触れ、親指が、タッチスイッチ101bに触れる。従って、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとは、ONを検出し、タッチスイッチ101dは、OFFを検出するようになる。
次に、携帯電話端末100のハードウエア構成について説明する。図6に、携帯電話端末100のハードウエア構成例を示す。携帯電話端末100は、プロセッサ601、記憶部603、アンテナ611、無線制御部613、オーディオ制御部615、スピーカ617、マイク619、ディスプレイ621、タッチパッド623、キー群625、タッチスイッチ群627、電池629、振動装置631及び近接センサ103を有している。
プロセッサ601は、モデムCPU(Central Processing Unit)とアプリケーションCPUからなることもある。記憶部603は、例えば、ROM(Read Only Memory)605とRAM(Random Access Memory)607とフラッシュメモリ609を有している。ROM605は、例えば、アプリケーションなどのプログラムを格納している。RAM607は、例えば、アプリケーションなどのプログラムを展開する領域を含んでいる。フラッシュメモリ609は、例えば、ユーザデータを格納する。
タッチパッド623は、例えば、ディスプレイ621の表示画面上に配置されたパネル状のセンサであり、タッチ操作による指示を受け付ける。ディスプレイ621は、例えば、アプリケーションが表示させる各種画面を表示する。具体的には、ディスプレイ621とタッチパッド623とを一体としたタッチパネルとして用いられる。タッチパッド623は、ポインティングデバイスの例である。
ディスプレイ621は、有機EL(electroluminescence)方式あるいは液晶方式であってもよい。タッチパッド623は、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式あるいは電磁誘導方式であってもよい。図1に示した表示面105は、ディスプレイ621の表面である。
アンテナ611は、例えば、セルラー方式、無線LAN(Local Area Network)、近距離通信方式などの無線データを受信する。無線制御部613は、無線通信の制御を行う。無線通信の制御により、電話の音声通信やメールのデータ通信が行われる。
オーディオ制御部615は、音データに関するアナログ/デジタル変換とデジタル/アナログ変換を行う。スピーカ617は、アナログデータを音として出力する。マイク619は、音をアナログデータに変換する。
キー群625は、前述のキー107a乃至107cに相当する。タッチスイッチ群627は、前述のタッチスイッチ101a乃至101dに相当する。電池629は、図6に示した各デバイスに電力を供給する。振動装置631は、振動による通知に用いられる。
次に、本実施の形態に係るモジュール構成について説明する。図7に、携帯電話端末100のモジュール構成例を示す。本実施の形態では、携帯電話端末100は、イベント取得部701、第1判定部703及びロック制御部705を有している。イベント取得部701は、イベントを取得する。第1判定部703は、本実施の形態に係るモードの判定を行う。ロック制御部705は、ロック機能を制御する。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図8に、全体処理フローを示す。イベント取得部701は、スイッチイベントを取得する(S801)。第1判定部703は、第1判定処理(A)を行う(S803)。但し、後述する第1判定処理(B乃至D)を行うようにしてもよい。
図9に、第1判定処理(A)フローを示す。第1判定部703は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S901)。
つまり、第1判定部703は、タッチスイッチ101aの検出結果によって、左側面が接触していることを判定し、更に、タッチスイッチ101bの検出結果によって、右側面が左側面と同様に接触していることを判定する。また、第1判定部703は、タッチスイッチ101cの検出結果によって、上面が接触していないことを判定し、更に、タッチスイッチ101dの検出結果によって、底面も上面と同様に接触していないことを判定する。
タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定し(S903)、第1判定処理(A)を終える。第2のモードは、携帯電話端末100が握られていると推定される状態における方式を指す。この状態は、図3に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S905)。タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定し(S903)、第1判定処理(A)を終える。この状態は、図4に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S907)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定し(S903)、第1判定処理(A)を終える。この状態は、図5に示した携帯電話端末100を右手に持ち替えた状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S909)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定し(S903)、第1判定処理(A)を終える。この状態は、図5に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、第1のモードと判定し(S911)、第1判定処理(A)を終える。第1のモードは、携帯電話端末100が握られていないと推定される状態における方式を指す。
第1判定処理(A)を終えると、図8のS805へ戻る。
図8の全体処理フローの説明に戻って、ロック制御部705は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S805)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、ロック制御部705は、ロックが設定されているか否かを判定する(S807)。ロックが設定されていないと判定した場合には、ロック制御部705は、ロック設定処理を行い(S809)、S801の処理に戻る。この処理によって、携帯電話端末100はロックしている状態になる。ロックが設定されていると判定した場合には、S801の処理に戻る。
S805で、判定結果が第2のモードであると判定した場合には、ロック制御部705は、ロックが解除されているか否かを判定する(S811)。ロックが解除されていないと判定した場合には、ロック制御部705は、ロック解除処理を行い(S813)、S801の処理に戻る。この処理によって、携帯電話端末100はロックしていない状態になる。ロックが解除されていると判定した場合には、S801の処理に戻る。以上で、本実施の形態の全体処理の説明を終える。ロック制御部705は、ロック解除処理(S813)の前にパスワード入力画面を表示し、受け付けたパスワードにより、ユーザ認証された場合にロック解除処理を行なうようにしてもよい。
本実施の形態によれば、左右面あるいは上下面のように、少なくとも筐体において対向する2面が同時に接触しているか否かを検知することによって、携帯電話端末100が使用者によって握られているか否かを判定することができる。
このようにすれば、使用者によって握られたときにロック機能を解除するので、使用者による解除操作を不要とし、使用者は携帯端末を握るとすぐに使えるようになる。
このようにすれば、携帯電話端末100が放されたときに自動的にロックし、常時機密が保持されるようになる。
[実施の形態2]
本実施の形態では、近接センサ103を用いてモード判定を行う例について説明する。この例では、近接物を検出した場合に、ポケットの中のように使用されない状態であると推定し、第1のモードと判定する。
モジュールの構成は、図7に示した通りである。
本実施の形態における処理について説明する。図10に、第1判定処理(B)フローを示す。S901で、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、近接センサによる感知があるか否かを判定する(S1001)。近接センサによる感知がないと判定した場合には、第2のモードと判定し(S1003)、第1判定処理(B)を終える。近接センサによる感知があると判定した場合には、第1のモードと判定し(S1005)、第1判定処理(B)を終える。
S905で、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、前述と同様のS1001の処理に移る。
S907で、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態であると判定した場合には、前述と同様のS1001の処理に移る。
S909で、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態であると判定した場合には、前述と同様のS1001の処理に移る。他の処理は、図9と同様である。
本実施の形態によれば、ポケットの中のように使用されない状態を推定し、携帯電話端末100を握っていない状態と同様に扱うことができる。
[実施の形態3]
本実施の形態では、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとを省く例について説明する。
図11に、実施の形態3に係る携帯電話端末100の正面図を示す。左側面には、前述と同様にタッチスイッチ101aが設置されている。また、右側面には、前述と同様にタッチスイッチ101bが設置されている。但し、上面には、前述のタッチスイッチ101cが設置されていない。更に、底面には、前述のタッチスイッチ101dが設置されていない。
モジュールの構成は、図7に示した通りである。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図12に、第1判定処理(C)フローを示す。第1判定部703は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出した状態であるか否かを判定する(S1201)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定する(S1203)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、第1のモードと判定する(S1205)。
この例では、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとを省く例を示したが、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bを省くようにしてもよい。その場合には、第1判定処理(C)のS1201で、第1判定部703は、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出した状態であるか否かを判定する。タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、S1203で第2のモードと判定する。タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、S1205で第1のモードと判定する。
本実施の形態によれば、筐体において対向する2面が同時に接触しているか否かを検知することによって、携帯電話端末100が使用者に握られているか否かを判定することができる。
[実施の形態4]
本実施の形態では、背面にタッチスイッチ101を設ける例について説明する。
図13に、実施の形態4に係る携帯電話端末100の背面図を示す。携帯電話端末100の背面に、タッチスイッチ101eが設置されている。
モジュールの構成は、図7に示した通りである。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図14に、第1判定処理(D)フローを示す。第1判定部703は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101eとがONを検出した状態であるか否かを判定する(S1401)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101eとがONを検出した状態であると判定した場合には、第1判定部703は、第2のモードと判定する(S1403)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101eとがONを検出した状態ではないと判定した場合には、第1判定部703は、第1のモードと判定する(S1405)。
この例では、図3乃至図5に示したように、使用者が携帯電話端末100を握っている状態では、背面にも接触していることに着目している。背面に接触されていない場合には、使用者が携帯電話端末100を握っていない状態であると推定する。従って、上述のようにタッチスイッチ101eがOFFを検出した場合には、第2のモードではなく、第1のモードと判定するように処理している。
この例では、実施の形態3に基づいて、タッチスイッチ101eを加える例を示したが、実施の形態1に基づいて、タッチスイッチ101eを加えるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、背面も同時に接触しているか否かを検知することによって、握られている態様を推定することができる。
[実施の形態5]
本実施の形態では、第1のモードを検出してから所定時間を経過した後にロックを設定する例について説明する。
モジュールの構成は、図7に示した通りである。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図15に、実施の形態5に係る全体処理フローを示す。S801とS803との処理は、図8と同様である。
ロック制御部705は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S1501)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、ロック制御部705は、タイマが動作しているか否かを判定する(S1503)。タイマは、第1のモードを検出してからの経過時間を計測するために用いられる。タイマが動作していないと判定した場合には、ロック制御部705は、タイマの動作を開始させ(S1505)、S1507の処理に移る。タイマが動作していると判定した場合には、直接S1507の処理に移る。
ロック制御部705は、第1のモードを検出してから所定時間が経過したか否かを判定する(S1507)。第1のモードを検出してから所定時間が経過していないと判定した場合には、S801に戻り、上述の処理を繰り返す。
第1のモードを検出してから所定時間が経過したと判定した場合には、ロック制御部705は、タイマの動作を終了させる(S1509)。そして、ロック制御部705は、ロックが設定されているか否かを判定する(S1511)。ロックが設定されていると判定した場合には、S801に戻る。ロックが設定されていないと判定した場合には、ロック制御部705は、ロック設定処理を行い(S1513)、S801の処理に戻る。この処理によって、携帯電話端末100はロックしている状態になる。
S1501で、判定結果が第2のモードであると判定した場合には、ロック制御部705は、ロックが解除されているか否かを判定する(S1515)。ロックが解除されていると判定した場合には、S801に戻る。ロックが解除されていないと判定した場合には、ロック制御部705は、ロック解除処理を行い(S1517)、タイマの動作を終了させる(S1519)。そして、S801の処理に戻る。
本実施の形態によれば、第1のモードを検出してから所定時間を経過した後にロックを設定するので、頻繁なロック制御動作を防ぐことができる。
[実施の形態6]
本実施の形態では、携帯電話端末100が握られていない状態で、電力の供給を抑制する例について説明する。
本実施の形態に係るモジュール構成について説明する。図16に、実施の形態6に係る携帯電話端末100のモジュール構成例を示す。イベント取得部701と第1判定部703は、図7と同様である。本実施の形態の携帯電話端末100は、電池制御部1601を有している。電池制御部1601は、電池629による電力供給を制御する。具体的には、電池629から携帯電話端末100の一部のデバイスへの電力供給を休止させる処理と、休止させた電力供給を再開させる処理とを行う。電池制御部1601は、例えば、ディスプレイ621への電力供給を休止させ、再開させるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図17に、実施の形態6に係る全体処理フローを示す。イベント取得部701が、スイッチイベントを取得し(S1701)、第1判定部703が、第1判定処理を行う(S1703)ことは、前述と同様である。第1判定処理は、上述の第1判定処理(A乃至D)のいずれであってもよい。
電池制御部1601は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S1705)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止しているか否かを判定する(S1707)。一部の電力供給を休止していないと判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止する処理を行う(S1709)。一部の電力供給を休止していると判定した場合には、S1701の処理に戻る。
S1705で、判定結果が第2のモードであると判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止しているか否かを判定する(S1711)。一部の電力供給を休止していると判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を再開する処理を行う(S1713)。一部の電力供給を休止していないと判定した場合には、S1701の処理に戻る。
本実施の形態によれば、携帯電話端末100が放されたときに自動的に電力供給を休止し、常時節電するようになる。
[実施の形態7]
本実施の形態では、第1のモードを検出してから所定時間を経過した後に一部の電力供給を休止する例について説明する。
モジュールの構成は、図16に示した通りである。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図18に、実施の形態7に係る全体処理フローを示す。図17と同様に、イベント取得部701は、スイッチイベントを取得し(S1701)、第1判定部703は、第1判定処理を行う(S1703)。
そして、電池制御部1601は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S1801)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、電池制御部1601は、タイマが動作しているか否かを判定する(S1803)。タイマは、前述と同様に第1のモードを検出してからの経過時間を計測するために用いられる。タイマが動作していないと判定した場合には、電池制御部1601は、タイマの動作を開始させ(S1805)、S1807の処理に移る。タイマが動作していると判定した場合には、直接S1807の処理に移る。
電池制御部1601は、第1のモードを検出してから所定時間が経過したか否かを判定する(S1807)。第1のモードを検出してから所定時間が経過していないと判定した場合には、S1701に戻り、上述の処理を繰り返す。
第1のモードを検出してから所定時間が経過したと判定した場合には、電池制御部1601は、タイマの動作を終了させる(S1809)。そして、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止しているか否かを判定する(S1811)。一部の電力供給を休止していると判定した場合には、S1701の処理に戻る。一部の電力供給を休止していないと判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止する処理を行い(S1813)、S1701の処理に戻る。
一方、S1801で、判定結果が第2のモードであると判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を休止しているか否かを判定する(S1815)。一部の電力供給を休止していないと判定した場合には、S1701に戻る。一部の電力供給を休止していると判定した場合には、電池制御部1601は、一部の電力供給を再開し(S1817)、タイマの動作を終了させる(S1819)。そして、S1701の処理に戻る。
本実施の形態によれば、第1のモードを検出してから所定時間を経過した後にロックを設定するので、頻繁な電池制御動作を防ぐことができる。
[実施の形態8]
本実施の形態では、携帯電話端末100が握られていない状態で操作イベントを受け付けない例について説明する。
本実施の形態に係るモジュール構成について説明する。図19に、実施の形態8に係る携帯電話端末100のモジュール構成例を示す。イベント取得部701と第1判定部703とは、前述の図7及び図16と同様である。本実施の形態に係る携帯電話端末100は、イベント転送部1901とアプリケーション部1903とを有している。本実施の形態で、イベント取得部701は、タッチスイッチ101a乃至101dからのイベントの他、タッチパッド623及びキー群625からの操作イベントを取得する。操作イベントは、通常状態においてアプリケーション部1903に転送されるべきイベントである。イベント転送部1901は、イベント取得部701で取得した操作イベントを、第1判定部703によって判定されたモードに応じてアプリケーション部1903に転送しあるいは破棄する処理を行う。アプリケーション部1903は、操作イベントを受けてアプリケーション処理を行う。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図20に、実施の形態8に係る全体処理フローを示す。イベント取得部701は、キーイベント又はタッチパネルイベントの発生を待つ(S2001)。キーイベント又はタッチパネルイベントが発生すると、イベント取得部701は、スイッチイベントを取得する(S2003)。第1判定部703は、前述と同様に第1判定処理を行う(S2005)。イベント転送部1901は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S2007)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、イベント転送部1901は、キーイベント又はタッチパネルイベントをアプリケーション部1903に通知せずに、破棄する(S2009)。判定結果が第2のモードであると判定した場合には、イベント転送部1901は、アプリケーション部1903にイベントを転送する(S2011)。そして、処理はS2001に戻る。
この例では、アプリケーション部1903に転送されるべき操作イベントが破棄される例を示したが、携帯電話端末100で動作するオペレーティングシステムに転送されるべき操作イベントが破棄されるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、使用者によって握られていないときの操作が無効となるので、意図しない操作による誤動作を防止することができる。
[実施の形態9]
本実施の形態では、携帯電話端末100が握られていない状態でアラームを停止する例について説明する。
次に、本実施の形態に係るモジュール構成について説明する。図21に、実施の形態9に係る携帯電話端末100のモジュール構成例を示す。イベント取得部701と第1判定部703は、図7と同様である。本実施の形態の携帯電話端末100は、通知部2101を有している。通知部2101は、例えば通話あるいはメールの着信あるいは目覚まし機能などにより起動される通知処理を行う。通知の方法には、アラーム音や呼び出し音のような音による通知の方法と、表示や振動のような音以外の通知の方法が含まれる。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図22に、実施の形態9に係る全体処理フローを示す。通知部2101は、音による通知対象のイベントが有効であるか否かを判定する(S2201)。例えば、目覚まし時刻に至った場合に、このイベントが有効になる。また、通知の停止指示があるまで、あるいは通知期間を経過するまで、イベントが有効な状態は継続する。着信による呼び出しである場合も、このイベントが有効になる。着信による呼び出しの場合は、受信を拒否する指示を受け付けるまで、あるいは呼び出しに応答するまで、イベントが有効な状態は継続するようにしてもよい。
音による通知対象のイベントが有効でないと判定した場合は、S2201の判定処理を繰り返す。
音による通知対象のイベントが有効であると判定すると、イベント取得部701は、前述と同様にスイッチイベントを取得する(S2203)。更に、第1判定部703は、第1判定処理を行う(S2205)。第1判定処理は、上述の第1判定処理(A乃至D)のいずれであってもよい。
通知部2101は、判定結果が第1のモードであるかあるいは第2のモードであるかを判定する(S2207)。判定結果が第1のモードであると判定した場合には、通知部2101は、音による通知処理を行う(S2209)。通知部2101は、スピーカ617から通知音を発せさせる。
一方、判定結果が第2のモードであると判定した場合には、通知部2101は、サイレントモード処理を行う(S2211)。通知部2101は、音による通知を停止させる。通知部2101は、例えば、ディスプレイ621に通知内容を表示させ、あるいは振動装置631を振動させるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、使用者によって握られると、アラーム音や呼び出し音のような通知音が止むようになる。
[実施の形態10]
本実施の形態では、タッチスイッチ101a乃至101dによる検出結果に基づいて表示の向きを変更する例について説明する。
次に、本実施の形態に係るモジュール構成について説明する。図23に、実施の形態10に係る携帯電話端末100のモジュール構成例を示す。イベント取得部701は、図7と同様である。本実施の形態の携帯電話端末100は、第2判定部2301及び表示制御部2303を有している。第2判定部2301は、前述のモードと携帯電話端末100の向きとを判定する。表示制御部2303は、ディスプレイ621による表示を制御する。
次に、本実施の形態における処理について説明する。図24に、実施の形態10に係る全体処理フローを示す。第2判定部2301は、第2判定処理を行う(S2401)。
図25に、第2判定処理フローの例を示す。第2判定部2301は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S2501)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第2判定部2301は、第2のモードであり、かつ携帯電話端末100の向きを「縦向き」と判定し(S2503)、第2判定処理を終える。この状態は、図3に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第2判定部2301は、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S2505)。第2判定部2301は、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第2判定部2301は、第2のモードであり、かつ携帯電話端末100の向きを「横向き」と判定し(S2507)、第2判定処理を終える。この状態は、図4に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101cとタッチスイッチ101dとがONを検出し、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第2判定部2301は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S2509)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、タッチスイッチ101dがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第2判定部2301は、第2のモードであり、かつ携帯電話端末100の向きを「横向き」と判定し(S2507)、第2判定処理を終える。この状態は、図5に示した携帯電話端末100を右手に持ち替えた状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101cとがONを検出し、かつタッチスイッチ101dがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第2判定部2301は、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態であるか否かを判定する(S2511)。タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態であると判定した場合には、第2判定部2301は、第2のモードであり、かつ携帯電話端末100の向きを「横向き」と判定し(S2507)、第2判定処理を終える。この状態は、図5に示した状態に相当する。
一方、タッチスイッチ101aとタッチスイッチ101bとタッチスイッチ101dとがONを検出し、かつタッチスイッチ101cがOFFを検出した状態ではないと判定した場合には、第2判定部2301は、第1のモードと判定し(S2513)、第2判定処理を終える。
図24に示した全体処理フローの説明に戻って、表示制御部2303は、判定結果のモードが第2のモードであるか否かを判定する(S2403)。第2のモードではないと判定した場合には、S2401の処理に戻る。
一方、表示制御部2303は、携帯電話端末100の向きが「縦向き」であるかあるいは「横向き」であるかを判定する(S2405)。携帯電話端末100の向きが「縦向き」であると判定した場合には、表示制御部2303は、ディスプレイ621で縦向きに表示中であるか否かを判定する(S2407)。縦向きに表示中であると判定した場合には、S2401の処理に戻る。縦向きに表示中ではないと判定した場合には、表示制御部2303は、ディスプレイ621における表示を縦向きに変更する(S2409)。
S2405で、携帯電話端末100の向きが「横向き」であると判定した場合には、表示制御部2303は、ディスプレイ621で横向きに表示中であるか否かを判定する(S2411)。ディスプレイ621で横向きに表示中であると判定した場合には、S2401の処理に戻る。ディスプレイ621で横向きに表示中ではないと判定した場合には、表示制御部2303は、ディスプレイ621における表示を横向きに変更する(S2413)。
このようにすれば、左右側面以外の上面や底面も同時に接触しているか否かを検知することによって、握られている態様を推定することができる。従って、携帯電話端末100の向きも推定することができる。
上述の各全体処理フローを実行するか否かをユーザが予め設定するようにしてもよい。また、ユーザの指示により、上述の各全体処理フローを実行する場合としない場合とを、その都度変更するようにしてもよい。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上述の機能ブロック構成はプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明した各記憶領域の構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
以上述べた実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態に係る携帯装置は、筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチと、第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチにより、第1の面及び第2の面が同時に接触しているか否かを判定する判定部とを有する。
このようにすれば、筐体において対向する2面が同時に接触しているか否かを検知することによって、携帯装置が使用者によって握られているか否かを判定することができる。
また、携帯装置は、 第1の面及び第2の面以外の第3の面に設けられた第3のタッチスイッチを有するようにしてもよい。更に、上記判定部は、更に第3のタッチスイッチにより、第1の面及び第2の面に加えて、第3の面が同時に接触しているか否かを判定するようにしてもよい。
このようにすれば、もう一つの面も同時に接触しているか否かを検知することによって、握られている態様を推定することができる。
また、上記判定部は、第1の面、第2の面及び第3の面の接触状態に基づいて、携帯装置の向きを判定するようにしてもよい。
このようにすれば、握られている態様に基づいて、携帯装置の向きを推定することができる。
また、携帯装置は、近接物を検知する近接センサを有するようにしてもよい。更に、上記判定部は、更に近接物があるか否かを判定するようにしてもよい。
このようにすれば、ポケットの中のように使用されない状態を推定することができる。
また、携帯装置は、第1の面及び第2の面が同時に接触していると判定した場合に、ロック機能を解除する第1の制御部を有するようにしてもよい。
このようにすれば、使用者によって握られたときにロック機能を解除するので、使用者による解除操作を不要とし、使用者は携帯装置を握るとすぐに使えるようになる。
また、上記第1の制御部は、第1の面及び第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、ロック機能を起動させるようにしてもよい。
このようにすれば、携帯装置が放されたときに自動的にロックし、常時機密が保持されるようになる。
また、携帯装置は、第1の面及び第2の面が同時に接触していると判定した場合に、休止している電力供給を再開する第2の制御部を有するようにしてもよい。
このようにすれば、使用者によって握られたときに自動的に電力供給が再開するので、使用者は携帯装置を握るとすぐに休止していた機能を使えるようになる。
また、上記第2の制御部は、第1の面及び第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、電力供給を休止するようにしてもよい。
このようにすれば、携帯装置が放されたときに自動的に電力供給を休止し、常時節電するようになる。
また、携帯装置は、第1の面及び第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、転送すべき操作イベントを破棄する転送部を有するようにしてもよい。
このようにすれば、使用者によって握られていないときの操作が無効となるので、意図しない操作による誤動作を防止することができる。
また、携帯装置は、第1の面及び第2の面が同時に接触していると判定した場合に、音による通知を停止する通知部を有するようにしてもよい。
このようにすれば、使用者によって握られると通知音が止むようになる。
なお、上記装置により実行される処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチと、
前記第1のタッチスイッチ及び前記第2のタッチスイッチにより、前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触しているか否かを判定する判定部と
を有する携帯装置。
(付記2)
更に、
前記第1の面及び前記第2の面以外の第3の面に設けられた第3のタッチスイッチ
を有し、
前記判定部は、更に前記第3のタッチスイッチにより、前記第1の面及び前記第2の面に加えて、前記第3の面が同時に接触しているか否かを判定する
付記1記載の携帯装置。
(付記3)
前記判定部は、前記第1の面、前記第2の面及び前記第3の面の接触状態に基づいて、前記携帯装置の向きを判定する
付記2記載の携帯装置。
(付記4)
更に、
近接物を検知する近接センサ
を有し、
前記判定部は、更に近接物があるか否かを判定する
付記1乃至3記載の携帯装置。
(付記5)
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、ロック機能を解除する第1の制御部
を有する付記1乃至4のいずれか1つ記載の携帯装置。
(付記6)
前記第1の制御部は、
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、前記ロック機能を起動させる
付記5記載の携帯装置。
(付記7)
更に、
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、休止している電力供給を再開する第2の制御部
を有する付記1乃至6のいずれか1つ記載の携帯装置。
(付記8)
前記第2の制御部は、
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、前記電力供給を休止する
付記7記載の携帯装置。
(付記9)
更に、
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、転送すべき操作イベントを破棄する転送部
を有する付記1乃至8のいずれか1つ記載の携帯装置。
(付記10)
更に、
前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、音による通知を停止する通知部
を有する付記1乃至9のいずれか1つ記載の携帯装置。
(付記11)
筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチを有する携帯装置に含まれるプロセッサに、
前記第1のタッチスイッチにより、前記第1の面が接触しているか否かを判定する処理と、
前記第2のタッチスイッチにより、前記第2の面が前記第1の面と同時に接触しているか否かを判定する処理と
を実行させるためのプログラム。
(付記12)
筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチを有する携帯装置により実行される判定方法であって、
前記第1のタッチスイッチにより、前記第1の面が接触しているか否かを判定する処理と、
前記第2のタッチスイッチにより、前記第2の面が前記第1の面と同時に接触しているか否かを判定する処理と
を含む判定方法。
100 携帯電話端末 101a タッチスイッチ
101b タッチスイッチ 101c タッチスイッチ
101d タッチスイッチ 103 近接センサ
105 表示面 107a キー
107b キー 107c キー
601 プロセッサ 603 記憶部
605 ROM 607 RAM
609 フラッシュメモリ 611 アンテナ
613 無線制御部 615 オーディオ制御部
617 スピーカ 619 マイク
621 ディスプレイ 623 タッチパッド
625 キー群 627 タッチスイッチ群
629 電池 631 振動装置
701 イベント取得部 703 第1判定部
705 ロック制御部 1601 電池制御部
1901 イベント転送部 1903 アプリケーション部
2101 通知部 2301 第2判定部
2303 表示制御部

Claims (11)

  1. 筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチと、
    前記第1のタッチスイッチ及び前記第2のタッチスイッチにより、前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触しているか否かを判定する判定部と
    を有する携帯装置。
  2. 更に、
    前記第1の面及び前記第2の面以外の第3の面に設けられた第3のタッチスイッチ
    を有し、
    前記判定部は、更に前記第3のタッチスイッチにより、前記第1の面及び前記第2の面に加えて、前記第3の面が同時に接触しているか否かを判定する
    請求項1記載の携帯装置。
  3. 前記判定部は、前記第1の面、前記第2の面及び前記第3の面の接触状態に基づいて、前記携帯装置の向きを判定する
    請求項2記載の携帯装置。
  4. 前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、ロック機能を解除する第1の制御部
    を有する請求項1乃至3のいずれか1つ記載の携帯装置。
  5. 前記第1の制御部は、
    前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、前記ロック機能を起動させる
    請求項4記載の携帯装置。
  6. 更に、
    前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、休止している電力供給を再開する第2の制御部
    を有する請求項1乃至5のいずれか1つ記載の携帯装置。
  7. 前記第2の制御部は、
    前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、前記電力供給を休止する
    請求項6記載の携帯装置。
  8. 更に、
    前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触している状態ではない場合に、転送すべき操作イベントを破棄する転送部
    を有する請求項1乃至7のいずれか1つ記載の携帯装置。
  9. 更に、
    前記第1の面及び前記第2の面が同時に接触していると判定した場合に、音による通知を停止する通知部
    を有する請求項1乃至8のいずれか1つ記載の携帯装置。
  10. 筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチを有する携帯装置に含まれるプロセッサに、
    前記第1のタッチスイッチにより、前記第1の面が接触しているか否かを判定する処理と、
    前記第2のタッチスイッチにより、前記第2の面が前記第1の面と同時に接触しているか否かを判定する処理と
    を実行させるためのプログラム。
  11. 筐体において対向する第1の面及び第2の面の各々に設けられた第1のタッチスイッチ及び第2のタッチスイッチを有する携帯装置により実行される判定方法であって、
    前記第1のタッチスイッチにより、前記第1の面が接触しているか否かを判定する処理と、
    前記第2のタッチスイッチにより、前記第2の面が前記第1の面と同時に接触しているか否かを判定する処理と
    を含む判定方法。
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