JP6074190B2 - 端末装置および端末装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の携帯端末装置に関する。また、本発明は、かかる携帯端末装置に用いて好適なプログラムおよび制御方法に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置では、複数のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)を同時に実行することができる(たとえば、特許文献1参照)。
かかる携帯端末装置では、実行画面が表示面に表示されず、ユーザの操作対象とならない状態で実行されているアプリケーション、即ち、バックグラウンドで実行されているアプリケーションにおいて、データの更新等のために、定期的に外部の通信機器との間でデータ通信が行われる。このようなバックグラウンドで行われるデータ通信(以下、「バックグラウンド通信」という)の通信量が多くなると、電力消費が多くなるため、携帯端末装置のバッテリーが消耗しやすくなる。
データの更新等が不要なアプリケーションについて、バックグラウンド通信の設定をオフにすることにより、バッテリーの消耗を抑えることができる。
特開2009−289039号公報
しかしながら、従来の携帯端末装置では、ユーザが手動でアプリケーション毎にバックグラウンド通信の設定をオンからオフに切り替える操作を行わなければならない。このような操作は、ユーザにとって手間となる。
そこで、本発明は、ユーザに手間を掛けさせることなく、バッテリーの消耗を抑えることが可能となる携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、他の機器とのデータ通信を行う通信部を備え、各アプリケーションはバックグラウンドで実行されている状態にて前記データ通信を行う携帯端末装置に関する。本態様に係る携帯端末装置は、前記各アプリケーションのそれぞれについて、前記データ通信が不要であると看做すための判定条件を満たすか否かを判定する判定部と、前記判定条件を満たす前記アプリケーションについて、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替える設定切替部と、を備える。
本態様に係る携帯端末装置において、前記判定部は、前記アプリケーションが規定期間以上フォアグラウンドで起動されていない場合に、前記判定条件を満たすと判定するような構成とされ得る。
このような構成とされた場合、前記携帯端末装置の電源がオフされたことに基づいて前記規定期間を延長する期間延長部を、さらに備えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置において、前記判定部は、規定期間内における前記アプリケーションのフォアグラウンドでの起動回数が規定回数未満である場合に、前記判定条件を満たすと判定するような構成とされ得る。
このような構成とされた場合、前記携帯端末装置の電源がオフされたことに基づいて前記規定期間を延長する期間延長部を、さらに備えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置は、除外対象に設定されていることを示す除外情報を、除外対象に設定された前記アプリケーションに対応付けて記憶する記憶部を、さらに備えるような構成とされ得る。この場合、前記設定切替部は、除外対象に設定されていない前記アプリケーションについて、前記判定条件を満たす場合に、前記オン設定から前記オフ設定へ通信設定を切り替える。
このような構成とされた場合、ユーザの選択操作により選択された前記アプリケーションを前記除外対象に設定する除外設定部を、さらに備えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置において、前記設定切替部は、前記判定条件に基づいて前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションがフォアグラウンドで起動された場合に、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置において、前記設定切替部は、前記判定条件に基づいて前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションがフォアグラウンドで起動された回数が所定回数に到達した場合に、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置において、前記設定切替部は、前記携帯端末装置が充電中である場合に、前記判定条件に基づいて前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションについて、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置において、前記設定切替部は、前記携帯端末装置が充電中であり、且つ、現在時刻が所定の時間帯である場合に、前記判定条件に基づいて前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションについて、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替えるような構成とされ得る。
本態様に係る携帯端末装置は、前記アプリケーションに含まれる広告情報に係る前記データ通信を遮断する遮断制御部を、さらに備えるような構成とされ得る。
本発明の第2の態様に係るプログラムは、他の機器とのデータ通信を行う通信部を備え、各アプリケーションはバックグラウンドで実行されている状態にて前記データ通信を行う携帯端末装置のコンピュータに、前記各アプリケーションのそれぞれについて、前記データ通信が不要であると看做すための判定条件を満たすか否かを判定する機能と、前記判定条件を満たす前記アプリケーションについて、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替える機能と、を付与する。
本発明の第3の態様は、他の機器とのデータ通信を行う通信部を備え、各アプリケーションはバックグラウンドで実行されている状態にて前記データ通信を行う携帯端末装置の
制御方法に関する。本態様に係る携帯端末装置は、前記各アプリケーションのそれぞれについて、前記データ通信が不要であると看做すための判定条件を満たすか否かを判定するステップと、前記判定条件を満たす前記アプリケーションについて、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替えるステップと、を含む。
本発明によれば、ユーザに手間を掛けさせることなく、バッテリーの消耗を抑えることが可能となる携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る、携帯電話機の構成を示す図である。 実施の形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る、通信設定データベースの構成を示す図である。 実施の形態に係る、バックグラウンド通信の自動除処理および自動再開処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、バックグラウンド通信の一時再開処理の処理手順を示すフローチャートである。 変更例1に係る、通信設定データベースの構成を示す図である。 変更例1に係る、バックグラウンド通信の自動除処理および自動再開処理の処理手順を示すフローチャートである。 変更例2に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 変更例2に係る、オフ時刻記憶処理および規定期間延長処理の処理手順を示すフローチャートである。 変更例3に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 変更例3に係る、除外設定処理の処理手順を示すフローチャート、および除外設定処理において、表示面に表示される除外対象設定画面の一例を示す図である。 変更例4に係る、バックグラウンド通信の一時再開処理の処理手順を示すフローチャートである。 変更例4に係る、表示面に表示される通知ウィンドウの一例を示す図である。 変更例5に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 変更例5に係る、広告ブロック処理について説明するための図である。 その他の変更例に係る、通信設定データベースの構成を示す図である。 その他の変更例に係る、バックグラウンド通信の自動解除処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、携帯電話機1の構成を示す図である。図1(a)および(b)は、それぞれ、携帯電話機1の正面図および背面図である。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、キャビネット2の長手方向を上下方向と定義し、キャビネット2の短手方向を左右方向と定義する。
携帯電話機1は、キャビネット2と、表示面3と、マイクロフォン4と、通話スピーカ5と、キー操作部6と、電源キー7と、外部スピーカ8とを備えている。
キャビネット2は、正面から見て、ほぼ長方形状を有する。キャビネット2の正面には、後述する表示部13の表示面3が配されている。表示面3には、各種の画像(画面)が表示される。
キャビネット2の内部には、下端部にマイクロフォン4が配されており、上端部に通話スピーカ5が配されている。マイクロフォン4には、キャビネット2の正面に形成されたマイク孔4aを通じて音声が入力される。マイクロフォン4は、入力した音に応じた電気信号を生成する。通話スピーカ5からは、音声が出力される。出力された音声は、キャビネット2の正面に形成された出力孔5aを通じて外部に放出される。
キャビネット2の正面には、キー操作部6および電源キー7が設けられている。キー操作部6は、複数の操作キーから構成されている。各操作キーには、実行中のプログラムを操作するための各種の機能が割り当てられる。携帯電話機1の電源がオフされた状態で電源キー7が押されると、携帯電話機1の電源がオン状態とされる。携帯電話機1の電源がオン状態で電源キー7が一定時間以上押し続けられると、携帯電話機1の電源はオフされる。
キャビネット2の内部には、外部スピーカ8が配されている。キャビネット2の背面には、外部スピーカ8に対応する出力孔8aが形成されている。外部スピーカ8から出力された音(音声、報知音等)は、出力孔8aを通じて外部に放出される。
図2は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、タッチ検出部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、音声処理部17と、キー入力部18と、通信部19と、電源部20とを備えている。
記憶部12は、ROM、RAM、外部メモリー等から構成される。記憶部12には、各種のプログラムが記憶されている。記憶部12に記憶されるプログラムは、携帯電話機1の各部を制御するための制御プログラムの他、各種アプリケーション(たとえば、電話、電子メール、地図、ゲーム、スケジュール管理、等)を含む。プログラムは、メーカによって携帯電話機1の製造時に記憶部12に記憶される他、ユーザによって通信網や記憶媒体を介して記憶部12に記憶される。
記憶部12には、プログラムの実行の際、一時的に利用または生成されるデータを記憶するワーキング領域も含まれる。
制御部11は、CPU等から構成されている。制御部11は、プログラムに従って、携帯電話機1を構成する各部(記憶部12、表示部13、タッチ検出部14、音声入力部15、音声出力部16、音声処理部17、キー入力部18、通信部19等)を制御する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等から構成される。表示部13は、制御部11からの制御信号と画像信号に基づき、表示面3に画像(画面)を表示する。表示部13は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等、他の表示装置から構成されてもよい。
タッチ検出部14は、表示面3への指の接触を検出するタッチパネル等から構成されている。タッチパネルは、透明なシート状に形成され、表示面3上を覆いキャビネット2の正面に配される。タッチパネルは、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式
等、各種方式のタッチパネルであってよい。
タッチ検出部14は、前記表示面3へのユーザによるタッチを検出する。即ち、タッチ検出部14は、指が触れた表示面3上の位置を入力位置として検出し、検出した入力位置に応じた位置信号を制御部11へ出力する。
ユーザは、表示面3に指を触れることにより各種のタッチ操作を行うことができる。タッチ操作の種類として、タップ操作、フリック操作、スライド操作等が挙げられる。タップ操作は、表示面3に指を接触させた後、短時間のうちに離す操作である。フリック操作は、表示面3を指で任意の方向に弾く操作である。スライド操作は、表示面3に指を接触させたまま任意の方向へ移動させる操作である。
タッチ操作についてより具体的に説明する。たとえば、タッチ検出部14により表示面3に対する入力位置が検出された後、予め定めた第1時間以内に入力位置が検出されなくなった場合、制御部11によりタップ操作がなされたと判定される。タッチ検出部14により表示面3に対する入力位置が検出され、予め定めた第2時間以内に予め定めた第1距離以上入力位置が移動した後、入力位置が検出されなくなった場合、制御部11によりフリック操作がなされたと判定される。一方、タッチ検出部14により表示面3に対する入力位置が検出された後、予め定めた第2距離以上入力位置が移動すると、制御部11によりスライド操作がなされたと判定される。
音声入力部15は、マイクロフォン4等から構成される。音声入力部15は、マイクロフォン4からの電気信号を音声処理部17へ出力する。
音声出力部16は、通話スピーカ5、外部スピーカ8等から構成される。音声出力部16には、音声処理部17からの電気信号が入力され、通話スピーカ5または外部スピーカ8から音(音声、報知音等)が出力される。
音声処理部17は、音声入力部15からの電気信号にA/D変換等を施し、変換後のデジタルの音声信号を制御部11へ出力する。音声処理部17は、制御部11からのデジタルの音声信号にデコード処理およびD/A変換等を施し、変換後の電気信号を音声出力部16に出力する。
キー入力部18は、キー操作部6の各操作キーが押下されたときに、押下された操作キーに応じた信号を制御部11へ出力する。
通信部19は、通話や通信を行うため、信号を変換するための回路、電波を送受信するアンテナ等を備える。通信部19は、制御部11から入力される通話や通信のための信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。さらに、通信部19は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が処理できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
電源部20は、バッテリーを含み、制御部11等に電力を供給する。さらに、電源部20は、バッテリーの電圧を検出する電圧検出部を含み、電圧検出部により検出された電圧が制御部11へ出力される。制御部11は、検出された電圧に基づいてバッテリーの残量を検出する。
記憶部12には、後述するバックグラウンド通信の自動解除処理および自動再開処理に用いられる通信設定データベース12aが記憶されている。
図3は、通信設定データベース12aの構成を示す図である。通信設定データベース12aには、携帯電話機1に搭載されている各アプリケーションについて、アプリケーション名、フォアグラウンドで起動された最終の日時(以下、「最終起動日時」という)、通信設定フラグ、除外設定フラグの各データが記憶されている。
通信設定フラグは、バックグラウンド通信を行うか否かを設定するためのフラグである。通信設定フラグは、自動解除処理および自動再開処理においてオンまたはオフに設定される。
除外設定フラグは、対応するアプリケーションを、バックグラウンド通信の自動解除処理の対象から除外するか否かを設定するためのフラグである。本実施の形態では、除外設定フラグは、製造時に予めメーカ側によりオンまたはオフに設定される。除外フラグがオンに設定されるアプリケーションは、たとえば、緊急情報を提供するサイトと定期的に通信を行うことにより緊急情報を取得して報知するアプリケーションなど、バックグラウンド通信が安易に制限されることが望ましくないアプリケーションである。
通信設定データベース12aは、携帯電話機1が最初に起動したときに、制御部11により作成される。携帯電話機1に新たなアプリケーションが追加されると、追加されたアプリケーションについて、上記各データが通信設定データベース12aに追加される。
携帯電話機1では、複数のアプリケーションを同時に実行することができる。操作対象となるアプリケーションは、フォアグラウンドで実行され、その実行画面(操作画面)が表示面3に表示される。残りのアプリケーションは、その実行画面が表示面3に表示されることなく、バックグラウンドで実行される。
制御部11は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションであって、バックグラウンド通信がオンに設定されている、即ち、通信設定データベース12aの設定フラグがオンに設定されているアプリケーションについて、定期的にバックグラウンド通信を実行し、アプリケーションに係るデータの更新などを行う。
制御部11は、アプリケーションのフォアグラウンドでの起動状況に応じて、バックグラウンド通信のオン・オフを自動で設定するための自動解除処理および自動再開処理を実行する。また、制御部11は、バックグラウンド通信がオフ設定されたアプリケーションのバックグラウンド通信を携帯電話機1の充電期間に一時的に再開するための一時再開処理を実行する。
制御部11は、判定部21、設定切替部22を備える。判定部21は、自動解除処理において、各アプリケーションについて、通信設定データベース12aに記憶された最終起動日時に基づいて、そのアプリケーションが規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないか否かの判定を行う。
設定切替部22は、バックグラウンド通信に関する通信設定を、オン設定とオフ設定との間で切り替える。設定切替部22は、自動解除処理において、判定部21により規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないと判定されたアプリケーションであって、除外対象に設定されていないアプリケーションについて、オン設定からオフ設定へ通信設定を切り替える。また、設定切替部22は、自動再開処理において、オフ設定に切り替えられたアプリケーションが、フォアグラウンドで起動された場合に、オフ設定からオン設定へ通信設定を切り替える。さらに、設定切替部22は、一時再開処理において、携帯電話機1が充電中である場合に、オフ設定に切り替えられたアプリケーションについて、オフ設定からオン設定へ通信設定を切り替える。
図4(a)および(b)は、それぞれ、バックグラウンド通信の自動除処理および自動再開処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、図4(a)を参照し、自動解除処理について説明する。自動解除処理は、一定間隔(たとえば、数分から十数分)で繰り返し実行される。
制御部11は、通信設定データベース12aの中から参照するアプリケーションを選出する(S101)。制御部11は、選出したアプリケーションについて、除外設定フラグを確認することにより、そのアプリケーションが除外対象であるか否かを判定する(S102)。除外設定フラグがオフであり、選出されたアプリケーションが除外対象でなければ(S102:NO)、制御部11(判定部21)は、最終起動日時と現在の日時とに基づいて、そのアプリケーションがフォアグラウンドで起動されていない期間(以下「不起動期間」という)が規定期間(たとえば、1週間)以上であるか否かを判定する(S103)。最終起動日時は、アプリケーションがフォアグラウンドで起動される度に、後述する自動再開処理において更新される。
選出されたアプリケーションの不起動期間が規定期間以上である場合(S103:YES)、制御部11は、通信設定フラグを確認することにより、バックグラウンド通信がオンに設定されているか否かを判定する(S104)。通信設定フラグがオンであり、バックグラウンド通信がオンに設定されていれば(S104:YES)、制御部11(設定切替部22)は、通信設定フラグをオフに設定することにより、バックグラウンド通信をオフに設定する(S105)。
制御部11は、通信設定データベース12aに登録された全てのアプリケーションを参照したか否かを判定する(S106)。選出されたアプリケーションが除外対象である場合(S102:YES)、選出されたアプリケーションの不起動期間が規定期間未満である場合(S103:NO)、および、不起動期間が規定期間以上であっても既にバックグラウンド通信がオフに設定されている場合(S104:NO)は、バックグラウンド通信の通信設定が切り替えられることなく、ステップS106に移行する。
制御部11は、全てのアプリケーションを参照していないと判定すると(S106:NO)、ステップS101の処理に戻って、次に参照するアプリケーションを選出する。制御部11は、選出したアプリケーションについて、ステップS102からS105の処理を実行する。制御部11は、全てのアプリケーションを参照し終えると(S106:YES)、処理を終了する。
このようにして、自動解除処理が実行されることにより、規定期間以上、フォアグラウンドで起動されていないアプリケーションについて、自動的にバックグラウンド通信がオン設定からオフ設定に切り替えられる。バックグラウンド通信がオフ設定に切り替えられたアプリケーションについては、その後、バックグラウンド通信が行われない。
次に、図4(b)を参照し、自動再開処理について説明する。
制御部11は、何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動されたか否かを判定する(S201)。終了中のアプリケーションが起動された場合、そのアプリケーションは、フォアグラウンドで起動される。バックグラウンドで実行されているアプリケーションをフォアグラウンドで起動するための所定操作がなされると、そのアプリケーションがフォアグラウンドで起動される。
何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動された場合(S201:YES)、制御部11は、そのアプリケーションについて、バックグラウンド通信がオフに設定されているか否かを判定する(S202)。バックグラウンド通信がオフに設定されていれば(S202:YES)、制御部11(設定切替部22)は、通信設定フラグをオンに設定することにより、フォアグラウンドで起動されたアプリケーションのバックグラウンド通信をオンに設定する(S203)。
バックグラウンド通信がオフ設定に切り替えられたアプリケーションについては、その後、フォアグラウンドからバックグラウンドへ切り替えられた際に、バックグラウンド通信が再開される。
さらに、制御部11は、通信設定データベース12aにおいて、フォアグラウンドで起動されたアプリケーションの最終起動日時を、起動された日時に更新し(S204)、処理を終了する。その後直ちに、自動再開処理は再び実行され、アプリケーションのフォアグラウンドでの起動が監視される(S201)。
なお、規定期間が、ユーザの設定操作により任意に設定される構成とされてもよい。
アプリケーションがフォアグラウンドで起動されると、データの更新などを行うため、フォアグラウンドにおいて、制御部11により、サーバ等、所定の機器との間でデータ通信が行われる。
アプリケーションによっては、バックグラウンド通信が中断されていた後にフォアグラウンドでデータ通信が行われた場合に、大量の通信データが発生してしまうものもある。たとえば、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に係るアプリケーションでは、サーバと携帯電話機1のデータの状態を一致させるために同期通信が行われる。このため、フォアグラウンドにおいてデータ通信が再開されたときに大量の通信データが発生しやすい。このような同期通信により、バッテリーを急激に消耗してしまう虞がある。
そこで、本実施の形態では、制御部11により、バックグラウンド通信の一時再開処理が実行される。バッテリーの消耗を気にする必要がない充電期間中は、一時的にバックグラウンド通信のオフ設定が解除され(オン設定に変更され)、バックグラウンド通信が可能となる。
図5は、バックグラウンド通信の一時再開処理の処理手順を示すフローチャートである。
制御部11は、携帯電話機1への充電が開始されたか否かを監視し(S301)、充電の開始を検出すると(S301:YES)、上述した自動解除処理の実行を中断させる(S302)。これにより、充電中にバックグラウンド通信がオン設定からオフ設定に切り替わることがなくなる。
次に、制御部11(設定切替部22)は、バックグラウンド通信がオフに設定されているアプリケーションについて、通信設定をオフ設定からオン設定に切り替える(S303)。これにより、オン設定に切り替えられたアプリケーションのバックグラウンド通信が再開される。
制御部11は、充電が終了したか否か、即ち、携帯電話機1が商用電源から切り離されたか否かを監視する(S304)。充電が終了すると(S304:YES)、制御部11(設定切替部22)は、オン設定に切り替えられたアプリケーションについて、通信設定
をオン設定からオフ設定に戻す(S305)。これにより、オフ設定に戻されたアプリケーションのバックグラウンド通信が再び制限される。
制御部11は、自動解除処理の実行を再開させ(S306)、処理を終了する。その後直ちに、一時再開処理は再び実行され、充電の開始が監視される(S301)。
以上、本実施の形態によれば、ユーザに利用されていないアプリケーションのバックグラウンド通信を自動的にオフに設定することができる。よって、携帯電話機1の電力消費を抑えることができるので、バッテリーの消耗を抑えることができる。
さらに、本実施の形態によれば、バックグラウンド通信がオフに設定され後に再びフォアグラウンドで起動されたアプリケーションのバックグラウンド通信を自動的にオンに設定することができる。これにより、ユーザに利用される状態となったアプリケーションのバックグラウンド通信を速やかに再開させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、除外対象に設定されたアプリケーションについては、ユーザの利用状況によらず、バックグラウンド通信が制限されない。よって、バックグラウンド通信が制限されることが望ましくないアプリケーションについて、バックグラウンド通信が制限されるのを防止できる。
さらに、本実施の形態によれば、充電期間中は、一時的にバックグラウンド通信のオフ設定が解除され、バックグラウンド通信が可能となる。これにより、バックグラウンド通信が中断されていた後にフォアグラウンドで通信が行われた場合に、大量の通信データが発生してしまうことを防止できる。
<変更例1>
上記実施の形態では、アプリケーションが規定期間以上フォアグラウンドで起動されていない場合に、アプリケーションがユーザに利用されておらず、バックグラウンド通信が不要であると看做され、該当するアプリケーションについて、バックグラウンド通信の通信設定がオン設定からオフ設定に切り替えられる。
本変更例では、規定期間内におけるアプリケーションのフォアグラウンドでの起動回数が規定回数未満である場合に、バックグラウンド通信が不要であると看做され、該当するアプリケーションについて、バックグラウンド通信の通信設定がオン設定からオフ設定に切り替えられる。
図6は、本変更例に係る、通信設定データベース12aの構成を示す図である。図6に示すように、通信設定データベース12aには、最終起動日時に替えて、フォアグラウンドでのアプリケーションの起動回数が記憶されている。
図7(a)および(b)は、それぞれ、本変更例に係る、バックグラウンド通信の自動解除処理および自動再開処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、図4(a)を参照し、本変更例の自動解除処理について説明する。自動解除処理は、規定期間(たとえば、一週間)が経過する度に実行される。
制御部11は、通信設定データベース12aの中から参照するアプリケーションを選出し(S401)、選出したアプリケーションが除外対象であるか否かを判定する(S402)。選出されたアプリケーションが除外対象でなければ(S402:NO)、制御部11(判定部21)は、起動回数が規定回数(たとえば、2回)未満であるか否かを判定す
る(S403)。
選出されたアプリケーションの起動回数が規定回数未満である場合(S403:YES)、制御部11は、バックグラウンド通信がオンに設定されているか否かを判定する(S404)。バックグラウンド通信がオンに設定されていれば(S404:YES)、制御部11(設定切替部22)は、バックグラウンド通信をオフに設定する(S405)。
制御部11は、通信設定データベース12aに登録された全てのアプリケーションを参照したか否かを判定する(S406)。選出されたアプリケーションが除外対象である場合(S402:YES)、選出されたアプリケーションの起動回数が規定回数以上である場合(S403:NO)、および、起動回数が規定回数未満であっても既にバックグラウンド通信がオフに設定されている場合(S404:NO)は、バックグラウンド通信の通信設定が切り替えられることなく、ステップS406に移行する。
制御部11は、全てのアプリケーションを参照していないと判定すると(S406:NO)、ステップS401の処理に戻って、次に参照するアプリケーションを選出する。制御部11は、選出したアプリケーションについて、ステップS402からS405の処理を実行する。制御部11は、全てのアプリケーションを参照し終えると(S406:YES)、通信設定データベース12aの全てのアプリケーションについて、起動回数をクリアし(S407)、処理を終了する。
このようにして、自動解除処理が実行されることにより、規定期間内のフォアグラウンドで起動回数が規定回数未満であるアプリケーションについて、自動的にバックグラウンド通信がオン設定からオフ設定に切り替えられる。バックグラウンド通信がオフ設定に切り替えられたアプリケーションについては、その後、バックグラウンド通信が行われない。
次に、図7(b)を参照し、本変更例の自動再開処理について説明する。
制御部11は、何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動された場合(S501:YES)、該当するアプリケーションの起動回数を更新する(S502)。即ち、制御部11は、起動回数を1回増やす。
次に、制御部11は、起動回数が規定回数(本発明の所定回数に相当)に到達したか否かを判定し(S503)、到達していれば(S503:YES)、そのアプリケーションについて、バックグラウンド通信がオフに設定されているか否かを判定する(S504)。バックグラウンド通信がオフに設定されていれば(S504:YES)、制御部11(設定切替部22)は、フォアグラウンドで起動されたアプリケーションのバックグラウンド通信をオンに設定する(S505)。こうして、自動再開処理が終了する。
本変更例によれば、上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、規定期間および規定回数の少なくとも1つが、ユーザの設定操作により任意に設定される構成とされてもよい。
さらに、上記実施の形態において、図4(b)に示す自動再開処理に替えて、本変更例の図7(b)に示す自動再開処理が実行されてもよい。この場合、図3の通信設定データベース12aには、起動回数が記憶される。また、図4(a)のステップS105の処理に続いて、対象のアプリケーションの起動回数がクリアされる処理が実行される。さらに、図7(b)のステップS505の処理に続いて、図4(b)のステップS204の処理
が実行され、最終起動日時が更新される。
さらに、本変更例において、図7(b)に示す自動再開処理に替えて、上記実施の形態の図4(b)に示す自動再開処理が実行されてもよい。この場合、図4(b)のステップS204の処理は省略される。
<変更例2>
本変更例では、図4(b)の自動解除処理において不起動期間と比較される規定期間が、携帯電話機1の電源がオフされたことに基づいて延長される。
図8は、本変更例に係る、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。本変更例において、制御部11は、判定部21および設定切替部22に加えて期間延長部23を備える。期間延長部23は、オフ時刻記憶処理および規定期間延長処理を実行する。その他の構成は、上記実施の形態と同様である。
図9(a)および(b)は、それぞれ、オフ時刻記憶処理および規定期間延長処理の処理手順を示すフローチャートである。
図9(a)に示すように、期間延長部23は、携帯電話機1の電源をオフする操作、即ち、電源キー7が一定時間以上押し続けられる操作がなされると(S601:YES)、その時の日時(以下、「オフ日時」という)を記憶部12に記憶する(S602)。
図9(b)の規定期間延長処理は、携帯電話機1の電源がオン状態とされ、携帯電話機1が起動したときに実行される。
期間延長部23は、制御部11に備えられた時計部から現在の日時を取得するとともに(S611)、記憶部12からオフ日時を読み出し(S612)、現在の日時とオフ日時とから電源のオフ期間を算出する(S613)。制御部11は、規定期間を電源のオフ期間分延長する(S614)。たとえば、規定期間が1週間であった場合、携帯電話機1の電源が1週間オフされれば、その後、電源がオン状態とされた際、規定期間は2週間に延長される。
期間延長部23は、延長した規定期間による今回の自動解除処理が終了すると(S615:YES)、延長した規定期間を元に戻し(S616)、処理を終了する。
本変更例によれば、携帯電話機1の電源がオフされた期間に影響されることなく、アプリケーションの利用状況を判別して、バックグラウンド通信を自動的にオフすることが可能となる。
本変更例の構成を、変更例1の構成に適用することもできる。この場合、期間延長部23は、規定期間延長処理のステップS514の処理において、図7(b)の自動再開処理が繰り返される規定期間が延長される。
なお、上記の例では、オフ期間が生じた場合に、常に規定期間がオフ期間分延長される。しかしながら、オフ期間が、所定の期間を超える場合に、規定期間がオフ期間分延長される構成とされてもよい。
<変更例3>
上記実施の形態では、除外対象となるアプリケーションがメーカにより予め設定された。本変更例では、除外対象となるアプリケーションをユーザが設定できる。
図10は、本変更例に係る、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。本変更例において、制御部11は、判定部21および設定切替部22に加えて除外設定部24を備える。除外設定部24は、除外設定処理を実行する。その他の構成は、上記実施の形態と同様である。
図11(a)は、除外設定処理の処理手順を示すフローチャートである。図11(b)は、除外設定処理において、表示面3に表示される除外対象設定画面の一例を示す図である。
ユーザにより、除外対象となるアプリケーションを設定するため所定操作がなされると、除外設定処理が開始される。除外設定部24は、表示面3に除外対象設定画面を表示する(S701)。たとえば、図11(b)に示すように、除外対象設定画面は、通信設定データベース12aに登録されたアプリケーションの一覧が、一覧表示領域Rに表示される。一覧表示領域Rに対して、上方向または下方向にフリック操作がなされると、画面がスクロールして、表示されていなかったアプリケーションが一覧表示領域Rに表示される。
各アプリケーションの表示領域101には、アプリケーションの名称の横に、通信設定ボックス102および除外設定ボックス103の2つのチェックボックスが設けられる。現在、バックグラウンド通信がオフに設定されているアプリケーションの通信設定ボックス102には、チェックマークが表示される。また、現在、除外対象に設定されているアプリケーションの除外設定ボックス103には、チェックマークが表示される。さらに、除外対象設定画面には、一覧表示領域Rの上方に、完了ボタン104が配される。
ユーザは、除外対象に設定されていないアプリケーションを除外対象とする場合、所望のアプリケーションの除外設定ボックス103にタッチする。この除外設定ボックス103には、当初、チェックマークは表示されていない。また、ユーザは、除外対象に設定されているアプリケーションを除外対象から外す場合、所望のアプリケーションの除外設定ボックス103にタッチする。この除外設定ボックス103には、当初、チェックマークが表示されている。
除外設定部24は、何れかのアプリケーションの除外設定ボックス103がタッチされると(S702:YES)、タッチされた除外設定ボックス103にチェックマークが表示されているか否かを判定する(S703)。除外設定部24は、除外設定ボックス103にチェックマークが表示されていなければ(S703:NO)、チェックマークを表示し(S704)、除外設定ボックス103にチェックマークが表示されていれば(S703:YES)、チェックマークを消去する(S705)。
除外設定部24は、完了ボタン104がタッチされるまで(S706:NO)、ステップS702からステップS705の処理を繰り返し実行する。完了ボタン104がタッチされると(S706:YES)、除外設定部24は、除外設定ボックス103にチェックマークが表示されたアプリケーションについて、通信設定データベース12aの除外設定フラグをオンに設定することにより、そのアプリケーションを除外対象に設定する(S707)。その後、除外設定部24は、除外対象設定画面を閉じて処理を終了する。
本変更例によれば、ユーザは、バックグラウンド通信を自動的にオフさせたくない所望のアプリケーションを除外対象のアプリケーションとして設定することができる。
なお、除外対象設定画面には、通信設定データベース12aに登録された全てのアプリ
ケーションが一覧表示されるのではなく、過去の所定期間(たとえば、1カ月)にバックグラウンド通信が行われたアプリケーションが一覧表示されてもよい。
また、ユーザがチェックマークの付された通信設定ボックス102をタッチすることにより、タッチされたアプリケーションのバックグラウンド通信の通信設定がオフ設定からオン設定に切り替えられ、ユーザがチェックマークの付されていない通信設定ボックス102をタッチすることにより、タッチされたアプリケーションのバックグラウンド通信の通信設定がオン設定からオフ設定に切り替えられるような構成が採られてもよい。
さらに、除外設定ボックス103にチェックマークが付され、対応するアプリケーションが除外対象に切り替えられた場合、バックグラウンド通信の通信設定がオフ設定であるときには、自動的に、オン設定に切り替えられる構成が採られてもよい。この場合、通信設定ボックス102に付されていたチェックマークが自動的に消去される。
さらに、新たなアプリケーションがインストールされた場合、そのアプリケーションにおいて、予め、バックグラウンド通信の通信設定がオフに設定されている場合や除外対象とする設定がなされている場合があり得る。この場合、除外対象設定画面に新たなアプリケーションが追加される際に、通信設定ボックス102や除外設定ボックス103に自動的にチェックマークが付される構成が採られるとよい。
<変更例4>
図12は、本変更例に係る、バックグラウンド通信の一時再開処理の処理手順を示すフローチャートである。
上記実施の形態では、携帯電話機1への充電期間中である場合に、一時的にバックグラウンド通信のオフ設定が解除される。これに対し、本変更例では、携帯電話機1への充電期間中であり且つ深夜時間帯である場合に、一時的にバックグラウンド通信のオフ設定が解除される。
制御部11は、深夜時間帯において携帯電話機1への充電が開始されたか否かを監視する(S311)。たとえば、深夜時間帯として、午前0時から午前5時の時間帯が設定される。制御部11は、深夜時間帯に充電が開始されたことを検出すると(S311:YES)、自動解除処理の実行を中断させる(S312)。次に、制御部11(設定切替部22)は、バックグラウンド通信がオフに設定されているアプリケーションについて、通信設定をオフ設定からオン設定に切り替える(S313)。
制御部11は、充電が終了したか否か、および深夜時間帯から外れたか否かを監視する(S314)。充電が終了かするか深夜時間帯から外れれば(S314:YES)、制御部11(設定切替部22)は、一時的にオン設定に切り替えられたアプリケーションについて、通信設定をオフ設定に戻す(S315)。制御部11は、自動解除処理の実行を再開させ(S316)、処理を終了する。
バックグラウンド通信のオフ設定が一時的に解除され、バックグラウンド通信が再開された場合には、それまで通信が行われていなかった分、通信量が多くなりやすい。よって、ユーザが、他のアプリケーションに係るデータ通信を行っている場合には、トラフィックの一時的な増加により、そのデータ通信に係る通信速度が一時的に低下し、ユーザに不便感を与えてしまう虞がある。
本変更例によれば、ユーザが携帯電話機1を使用する頻度の少ない深夜時間帯にバックグラウンド通信のオフ設定が一時的に解除されるので、ユーザに不便感を与えてしまうの
を抑制できる。
なお、上記実施の形態および本変更例の構成において、バックグラウンド通信が一時的に再開される場合には、図13に示すように、データ通信速度が一時的に低下する虞があることを通知する通知ウィンドウ105が、制御部11により、表示面3にポップアップ表示されてもよい。このようにすれば、ユーザは、データ通信速度が低下する虞があることを認識することができる。
<変更例5>
ゲームのアプリケーション等、アプリケーションによっては、その実行画面に様々な広告情報が掲載される。アプリケーションがバックグラウンドにおいて実行されている間、広告情報がバックグラウンド通信により更新される。このような広告情報の更新は、ユーザにとって不要である場合が多い。
そこで、本変更例の携帯電話機1では、バックグラウンド通信が広告情報に関するものである場合に、そのデータ通信を遮断する広告ブロック機能を備える。
図14は、本変更例に係る、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。本変更例において、制御部11は、判定部21および設定切替部22に加えて遮断制御部25を備える。遮断制御部25は、広告ブロック処理を実行する。記憶部12には広告ブロック処理に用いられる広告URLデータベース12bが記憶されている。その他の構成は、上記実施の形態と同様である。
図15は、広告ブロック処理について説明するための図である。図15(a)は、広告ブロック処理の処理手順を示すフローチャートであり、図15(b)は、広告URLデータベース12bの構成を示す図である。
広告ブロック処理は、ユーザが所定の設定画面を用いて予め広告遮断モードに設定した場合に実行される。
遮断制御部25は、バックグラウンド通信が開始されるか否かを監視し(S801)、バックグラウンド通信が開始される場合に(S801:YES)、通信先のURLを取得する(S802)。
図15(b)に示すように、広告URLデータベース12bには、広告情報を更新するために通信される広告サイトのURLが登録されている。広告サイトのURLは、広告を管理する所定のサイトから定期的に取得される。これにより、広告URLデータベース12b内のデータ更新が行われる。
遮断制御部25は、取得したURLを広告URLデータベース12bに登録されたURLと比較することにより、取得したURLが広告サイトのURLであるか否かを判定する(S803)。
遮断制御部25は、取得したURLが広告サイトのURLである場合(S803:YES)、取得したURLへのバックグラウンド通信を遮断する(S804)。これにより、取得したURLへのバックグラウンド通信が制御部11により行われない。
一方、遮断制御部25は、取得したURLが広告サイトのURLである場合(S803:NO)、取得したURLへのバックグラウンド通信を許可する(S805)。これにより、取得したURLへのバックグラウンド通信が制御部11により行われる。
本変更例によれば、広告情報に係るバックグラウンド通信を遮断できるので、携帯電話機1のバッテリーの消耗を、より抑制することができる。
<その他>
以上、本発明の実施形態および変更例について説明したが、本発明は、上記実施形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、一定の間隔でアプリケーションの状態を検出することにより、規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないアプリケーションを抽出し、そのアプリケーションのバックグラウンド通信をオフ設定にする構成が採られている。
しかしながら、規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないアプリケーションを検出して、バックグラウンド通信をオフ設定にするために、以下の構成が採られてもよい。
図16に示すように、通信設定データベース12aには、最終起動日時が記憶されない。代わりに、制御部11には、自動解除処理に用いられる複数のタイマーが備えられている。タイマーは規定期間(たとえば、1週間)を計時する。
図17は、本変更例に係る、バックグラウンド通信の自動解除処理の処理手順を示すフローチャートである。
電源がオン状態とされ、携帯電話機1が起動すると、制御部11は、既にアプリケーションに割り当てられているタイマーを作動させる(S901)。次に、制御部11は、何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動されたか否を監視する(S902)。
何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動されると(S902:YES)、制御部11は、該当するアプリケーションが除外対象のアプリケーションでない場合に(S903:NO)、該当するアプリケーションに既にタイマーが割り当てられているか否かを判定する(S904)。
制御部11は、未だタイマーが割り当てられていなければ(S904:NO)、該当するアプリケーションにタイマーを割り当てて、タイマーに計時を開始させる(S905)。制御部11は、該当するアプリケーションに既にタイマーが割り当てられていれば(S904:YES)、そのタイマーは動作中であるため、タイマーをリセットし、再びタイマーに計時を開始させる(S906)。
制御部11(判定部21)は、何れかのタイマーがタイムアップしたか否かを判定する(S907)。何れかのアプリケーションがフォアグラウンドで起動されないまま規定期間が経過すると、そのアプリケーションに割り当てられたタイマーがタイムアップする。
何れかのタイマーがタイムアップした場合(S907:YES)、制御部11(設定切替部22)は、そのタイマーが割り当てられたアプリケーションについて、バックグラウンド通信をオフに設定する(S908)。さらに、制御部11は、オフ設定したアプリケーションについて、タイマーの割り当てを解除する(S909)。
携帯電話機1の電源をオフする操作がなされない間(S910:NO)、即ち、携帯電話機1が動作している間、ステップS902からS909の処理が繰り返される。これに
より、規定期間、フォアグラウンドで起動されず、割り当てられたタイマーがタイムアップしたアプリケーションがについて、バックグラウンド通信の通信設定がオン設定からオフ設定に切り替えられる。
携帯電話機1の電源をオフする操作がなされた場合(S910:YES)、制御部11は、アプリケーションに割り当てられたタイマーを停止する(S911)。計時していた時間は、タイマーに記憶されたままになる。携帯電話機1が、再び起動されると、ステップS901の処理により、再び続きの時間からタイマーの計時が開始される。
本変更例においても、図4(b)と同様の自動再開処理が実行され、バックグラウンド通信がオフに設定されたアプリケーションがフォアグラウンドで起動されると、そのアプリケーションについて、バックグラウンド通信がオンに設定される。ただし、本変更例では、自動再開処理において、最終起動日時を更新するステップS204の処理は実行されない。
上記実施の形態において、携帯電話機1の充電が開始されることによりバックグラウンド通信が再開される際、バックグラウンド通信を行うアプリケーションの優先順位付けが行われてもよい。この場合、たとえば、通信量の多いアプリケーションほど、優先してバックグラウンド通信が行われる構成とされ得る。あるいは、使用頻度の高いアプリケーションほど、優先してバックグラウンド通信が行われる構成とされ得る。あるいは、バックグラウンド通信の通信設定をオフにした時刻が新しいアプリケーションから優先してバックグラウンド通信が行われる構成とされ得る。このような構成とすれば、充電が行われている間に効率的に必要なバックグラウンド通信を行うことができる。
上記変更例1ないし変更例5の構成は、それぞれ、適宜、組み合せることができる。
本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal DigitalAssistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末等の各種の携帯端末装置に適用可能である。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
11 制御部
12 記憶部
19 通信部
21 判定部
22 設定切替部
23 期間延長部
24 除外設定部
25 遮断制御部

Claims (14)

  1. ックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有し
    前記アプリケーションについて、当該アプリケーションが規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないと、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替える、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記端末装置の電源がオフされたことに基づいて前記規定期間を延長する、
    ことを特徴とする端末装置。
  3. バックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有し
    前記アプリケーションについて、規定期間内における前記アプリケーションのフォアグラウンドでの起動回数が規定回数未満であると、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替える、ことを特徴とする端末装置。
  4. 請求項に記載の端末装置において、
    前記端末装置の電源がオフされたことに基づいて前記規定期間を延長する、
    ことを特徴とする端末装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の端末装置において、
    前記オン設定から前記オフ設定へ通信設定を切りかえない除外対象に設定されていることを示す除外情報を、除外対象に設定された前記アプリケーションに対応付けて記憶する記憶部を、さらに備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  6. 請求項に記載の端末装置において、
    ユーザの選択操作により選択されたとき、前記アプリケーションを前記除外対象に設定する、
    ことを特徴とする端末装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の端末装置において、
    前記オフ設定に切り替えられた後、前記アプリケーションがフォアグラウンドで起動されると、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替える、
    ことを特徴とする端末装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載の端末装置において、
    前記端末装置が充電中であるとき、前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションについて、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替える、
    ことを特徴とする端末装置。
  9. 請求項1ないしの何れか一項に記載の端末装置において、
    前記端末装置が充電中で、且つ、現在時刻が所定の時間帯であるとき、前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションについて、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替える、
    ことを特徴とする端末装置。
  10. 請求項1ないしの何れか一項に記載の端末装置において、
    前記アプリケーションに含まれる広告情報に係る前記データ通信を遮断する、
    ことを特徴とする端末装置。
  11. バックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有し、
    前記アプリケーションについて、
    前記データ通信が不要であると看做すための判定条件に基づいて、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替えた後、前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションがフォアグラウンドで起動された回数が所定回数に到達すると、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替える、
    ことを特徴とする端末装置。
  12. バックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有する端末装置の制御方法であって、
    前記アプリケーションについて、当該アプリケーションが規定期間以上フォアグラウンドで起動されていないと、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替えるステップを含む制御方法。
  13. ックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有する端末装置の制御方法であって、
    前記アプリケーションについて、規定期間内における前記アプリケーションのフォアグラウンドでの起動回数が規定回数未満であると、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替えるステップを含む制御方法。
  14. ックグラウンドで実行されている状態にて他の機器とのデータ通信を行うアプリケーションを有する端末装置の制御方法であって、
    記アプリケーションについて、前記データ通信が不要であると看做すための判定条件に基づいて、前記データ通信を許可するオン設定から前記データ通信を制限するオフ設定へ通信設定を切り替える第1ステップと、
    前記第1ステップ後において、前記オフ設定に切り替えられた前記アプリケーションがフォアグラウンドで起動された回数が所定回数に到達すると、前記オフ設定から前記オン設定へ通信設定を切り替える第2ステップと、
    を含む制御方法。
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