JP5922480B2 - 表示機能を備える携帯機器、プログラムおよび表示機能を備える携帯機器の制御方法 - Google Patents

表示機能を備える携帯機器、プログラムおよび表示機能を備える携帯機器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末、携帯音楽プレーヤ、ポータブルテレビ等の表示機能を備える携帯機器に関する。また、本発明は、かかる携帯機器に用いて好適なプログラムおよび制御方法に関する。
従来、表示面上にタッチセンサを配し、表示面に対するユーザのタッチ操作に基づいて、各種のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」と称する。)を実行する携帯電話機が知られている。かかる携帯電話機では、近年、表示面が大型化するに伴い、表示面を囲むフレーム部の幅が狭くなってきている。フレーム部の幅が狭くなると、ユーザが携帯電話機を持ったときに、ユーザの指が表示面における周縁部に触れやすくなるため、誤操作が生じ易くなる。
そこで、かかる携帯電話機において、表示面の周縁部に入力無効領域を設け、周縁部へのタッチ入力を受け付けなくする構成が採られ得る(特許文献1参照)。
特開2000−39964号公報
しかしながら、上記のようにタッチ入力が受け付けられなくなることにより、表示面の周縁部での一切のタッチ操作が受け付けられなくなってしまうと、誤操作の防止は図れるものの、機器の操作性が大幅に低下してしまう虞がある。
そこで、本発明は、ユーザによる誤操作の防止を良好に図ることができる表示機能を備える携帯機器、プログラムおよび表示機能を備える携帯機器の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る表示機能を備える携帯機器は、操作対象となる画面が表示される表示面と、前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定する操作特定部と、前記操作特定部により特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行する機能実行部と、を備える。ここで、前記機能実行部は、前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限する。前記所定の種類のタッチ操作は、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む。
さらに、前記所定の種類のタッチ操作は、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴わないタッチ操作を含み得る
本態様に係る表示機能を備える携帯機器において、所定の条件に応じて前記制限領域を設定する領域設定部が、さらに備えられ得る。
領域設定部が備えられる構成とされた場合、前記機能実行部は、前記表示面に対するタッチ操作に基づいてアプリケーションプログラムを実行するような構成とされ得る。この場合、前記領域設定部は、実行されるアプリケーションプログラムに応じて前記制限領域を設定する。
領域設定部が備えられる構成とされた場合、前記領域設定部は、前記操作対象となる画面の表示方向に応じて前記制限領域を設定するような構成とされ得る。
領域設定部が備えられる構成とされた場合、ユーザにより保持される前記携帯機器の向きを検出する向き検出部が、さらに備えられ得る。この場合、前記領域設定部は、前記携帯機器の向きに応じて前記制限領域を設定する。
本態様に係る表示機能を備える携帯機器において、前記操作対象となる画面は、制限対象とならないオブジェクトを含み得る。この場合、前記機能実行部は、前記制限領域内に表示された前記オブジェクトに対して前記所定の種類のタッチ操作がなされた場合、当該タッチ操作に割り当てられた機能を実行するような構成とされ得る。
本態様に係る表示機能を備える携帯機器において、前記表示面を有する表示部と、前記表示部を制御する表示制御部と、がさらに備えられ得る。この場合、前記操作対象となる画面は、前記所定の種類のタッチ操作の対象となるオブジェクトと当該オブジェクトが重ねられる背景画像とを含み得る。前記表示制御部は、前記オブジェクトが前記表示面における前記制限領域外の領域に配されるよう前記表示部を制御する。
本発明の第2の態様に係るプログラムは、操作対象となる画面が表示される表示面と、前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、を有する表示機能を備える携帯機器のコンピュータに、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定する機能と、特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行する機能と、前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限する機能と、を実行させる前記所定の種類のタッチ操作は、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む。
本発明の第3の態様は、操作対象となる画面が表示される表示面と、前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、を有する表示機能を備える携帯機器の制御方法に関する。本態様に係る制御方法は、前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定するステップと、特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行するステップと、前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限するステップと、を含む。前記所定の種類のタッチ操作は、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む。
本発明によれば、ユーザによる誤操作の防止を良好に図ることができる表示機能を備える携帯機器、プログラムおよび表示機能を備える携帯機器の制御方法を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
第1実施形態に係る、携帯電話機の構成を示す図である。 第1実施形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る、表示面に対するタッチ操作に基づく機能の実行処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る、タップ操作およびダブルタップ操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。 第1実施形態に係る、タップ操作およびダブルタップ操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。 第1実施形態に係る、最初のタッチ位置が制限領域であるドラッグ操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。 第1実施形態に係る、最初のタッチ位置が制限領域であるフリック操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。 第1実施形態に係る、制限領域の変形例について説明するための図である。 第2実施形態に係る、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る、実施例1における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る、アプリケーションに応じて設定される制限領域を示す図である。 第2実施形態に係る、実施例2における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る、画面の表示方向に応じて設定される制限領域を示す図である。 第2実施形態に係る、実施例3における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る、携帯電話機の向きに応じて設定される制限領域を示す図である。 第3実施形態に係る、機能実行処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る、制限を受けないオブジェクトが制限領域に配された画面が表示面に表示された例を示す図である。 変更例に係る、表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 変更例に係る、表示制御処理が実行されたときの画面表示例を示す図である。 変更例に係る、表示制御処理の他の例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、携帯電話機1の構成を示す図である。図1(a)および(b)は、それぞれ、正面図および背面図である。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、キャビネット2の長手方向を上下方向と定義し、キャビネット2の短手方向を左右方向と定義する。
携帯電話機1は、キャビネット2と、表示面3と、マイクロフォン4と、通話スピーカ5と、キー操作部6と、外部スピーカ7とを備えている。
キャビネット2は、正面から見て、ほぼ長方形状を有する。キャビネット2の正面に、後述する表示部13の表示面3が配されている。表示面3は、長方形状を有する。
キャビネット2の内部には、下端部にマイクロフォン4が配されており、上端部に通話スピーカ5が配されている。マイクロフォン4には、キャビネット2の正面に形成されたマイク孔4aを通じて音声が入力される。マイクロフォン4は、入力した音に応じた電気
信号を生成する。通話スピーカ5からは、主に、音声が出力される。出力された音声は、キャビネット2の正面に形成された出力孔5aを通じて外部に放出される。
キャビネット2の正面には、キー操作部6が設けられている。キー操作部6は、複数の操作キーから構成されている。各操作キーには、実行中のプログラム等に応じた各種の機能が割り当てられる。
キャビネット2の内部には、外部スピーカ7が配されている。キャビネット2の背面には、外部スピーカ7に対応する出力孔7aが形成されている。外部スピーカ7から出力された音(音声、報知音等)は、出力孔7aを通じて外部に放出される。
キャビネット2において、表示面3を囲むフレーム部2aは、上下左右のフレームにより構成されている。上述の通り、キャビネット2には、上部に通話スピーカ5が配されるスペースが設けられ、下部にキー操作部6およびマイクロフォン4が配されるスペースが設けられている。このため、左右のフレームの幅W1、W2は上下のフレームの幅W3、W4より狭くなっている。左フレームの幅W1と右フレームの幅W2は同じであり、上フレームの幅W3は、下フレームの幅W4より狭くなっている。
表示面3には、各種アプリケーションの実行画面など、操作対象となる画面が表示される。ユーザは、表示面3に指、タッチペン等(以下、単に「指」と言う。)を触れることにより各種のタッチ操作を行うことができる。タッチ操作には、タップ操作、ダブルタップ操作、ロングタップ操作、フリック操作、スライド操作、ドラッグ操作等が含まれる。以下にこれらのタッチ操作について具体的に説明する。
タップ操作は、表示面3に指を接触させた後、短時間のうちに表示面3より指を離す操作である。ダブルタップ操作は、表示面3に対して短時間の間にタップ操作を2回繰り返す操作である。ロングタップ操作は、所定時間以上、指を表示面3に接触させ続けた後、指を表示面3より離す操作である。フリック操作は、表示面3を指で任意の方向に弾く操作である。より具体的には、フリック操作とは、表示面3に指を接触させ、任意の方向へ所定速度で指を弾く操作である。スライド操作は、表示面3に指を接触させたまま任意の方向へ移動させる操作である。また、スライド操作には、表示面3に表示されたオブジェクト(アプリケーション起動用のアイコン、ショートカットアイコン、ファイル、フォルダ等)に指を触れ、オブジェクトを移動させるスライド操作、いわゆるドラッグ操作も含まれる。
つまり、タップ操作、ダブルタップ操作およびロングタップ操作は、表示面3上でのタッチ位置の移動を伴わないタッチ操作である。フリック操作およびスライド操作は、表示面3上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作である。
表示面3には、周縁部全周に亘り、所定の種類のタッチ操作の受け付けが制限される制限領域RAが設けられる。図1に、制限領域RAが破線によって示されている。制限されるタッチ操作には、ユーザが意図せず表示面3に触れたときに生じやすいタッチ操作として、たとえば、タップ操作およびダブルタップ操作が指定される。また、たとえば、ユーザの意図した操作としては行われにくいタッチ操作、たとえば、表示面3上にタッチされた位置(タッチ位置)が制限領域RA内である、フリック操作およびスライド操作およびドラッグ操作が、制限されるタッチ操作に指定されても良い。
図2は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、タッチ検出部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、音声処理部17と、キー入力部18と、通信部19と、向き検出部20とを備
えている。
記憶部12は、ROM、RAM等から構成される。記憶部12には、各種のプログラムが記憶されている。記憶部12に記憶されるプログラムは、携帯電話機1の各部を制御するための制御プログラムの他、各種アプリケーション(たとえば、電話、電子メール、地図、ゲーム、スケジュール管理、等)を含む。
記憶部12は、プログラムの実行の際、一時的に利用または生成されるデータを記憶するワーキング領域としても使用される。
記憶部12には、制限領域RAを規定するための位置情報(座標情報)が、領域情報として記憶されている。さらに、記憶部12には、制限されるタッチ操作に指定されたタッチ操作(タッチ操作に対応する情報)が記憶されている。
制御部11は、CPU等から構成されている。制御部11は、プログラムに従って、携帯電話機1を構成する各部(記憶部12、表示部13、タッチ検出部14、音声入力部15、音声出力部16、音声処理部17、キー入力部18、通信部19、向き検出部20等)を制御する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等から構成される。表示部13は、制御部11からの制御信号と画像信号とに基づき、表示面3に画像(画面)を表示する。表示部13は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等、他の表示装置から構成されてもよい。
タッチ検出部14は、表示面3への指の接触を検出するタッチセンサ等から構成されている。タッチセンサは、上記の液晶ディスプレイと一体的に形成されることにより、タッチパネルを構成する。タッチセンサは、透明なシート状に形成され、表示面3上を覆うようにキャビネット2の正面に配される。タッチセンサは、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等、各種のタッチセンサであってよい。
タッチ検出部14は、指が触れた表示面3上の位置をタッチ位置として検出し、検出したタッチ位置に応じた位置信号を制御部11へ出力する。
音声入力部15は、マイクロフォン4等から構成される。音声入力部15は、マイクロフォン4からの電気信号を音声処理部17へ出力する。
音声出力部16は、通話スピーカ5、外部スピーカ7等から構成される。音声出力部16は、音声処理部17からの電気信号を入力し、通話スピーカ5または外部スピーカ7から音(音声、報知音等)を出力する。
音声処理部17は、音声入力部15からの電気信号にA/D変換等を施し、変換後のデジタルの音声信号を制御部11へ出力する。音声処理部17は、制御部11からのデジタルの音声信号にデコード処理およびD/A変換等を施し、変換後の電気信号を音声出力部16に出力する。
キー入力部18は、キー操作部6の各操作キーが押下されたときに、押下された操作キーに応じた信号を制御部11へ出力する。
通信部19は、通話や通信を行うため、信号を変換するための回路、電波を送受信するアンテナ等を備える。通信部19は、制御部11から入力される通話や通信のための信号
を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。さらに、通信部19は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
向き検出部20は、加速度センサ等により構成され、携帯電話機1がユーザに保持された向きを検出し、検出した携帯電話機1の向きに応じた検出信号を制御部11へ出力する。携帯電話機1が縦向き(キャビネット2の長手方向が鉛直方向に沿う方向)となるようユーザに保持されると、縦向きに対応する検出信号が向き検出部20から出力される。携帯電話機1が横向き(キャビネット2の長手方向が水平方向に沿う方向)となるようユーザに保持されると、横向きに対応する検出信号が向き検出部20から出力される。
制御部11は、表示制御部21と、操作特定部22と、機能実行部23とを備えている。
表示制御部21は、表示部13に対する表示制御を行う。たとえば、表示制御部21は、アプリケーションを起動するためのアイコンが配列されたホーム画面を表示部13に表示させる。表示制御部21は、アプリケーションが実行されると、実行画面を表示部13に表示させる。さらに、表示制御部21は、スリープモードの設定がなされている場合、携帯電話機1に対する操作が行われない時間が、所定の制限時間に達すると、表示部13に備えられたバックライトをオフする。
操作特定部22は、タッチ検出部14による検出結果に基づいてタッチ操作の種類を特定する。たとえば、タッチ位置が検出された後、予め定めた第1時間以内にタッチ位置が検出されなくなった場合、操作特定部22は、表示面3に対するタッチ操作がタップ操作であると特定する。タップ操作が予め定めた第2時間以内の間隔で2回検出された場合、操作特定部22は、表示面3に対するタッチ操作がダブルタップ操作であると特定する。タッチ位置が検出された後、予め定めた第3時間以上タッチ位置が検出され続け、タッチ位置が検出されなくなった場合、操作特定部22は、表示面3に対するタッチ操作がロングタップ操作であると特定する。タッチ位置が検出された後、予め定めた第4時間以内に予め定めた第1距離以上タッチ位置が移動し、タッチ位置が検出されなくなった場合、操作特定部22は、表示面3に対するタッチ操作がフリック操作であると特定する。タッチ位置が検出された後、予め定めた第2距離以上タッチ位置が移動すると、操作特定部22は、表示面3に対するタッチ操作がスライド操作であると特定する。
機能実行部23は、操作特定部22により特定されたタッチ操作の種類と、タッチ操作がなされた表示面3上の位置とに基づいて、各種の機能を実行する。たとえば、機能実行部23は、アプリケーション起動用のアイコンに対してタップ操作がなされると、タップ操作がなされたアイコンに対応するアプリケーションを起動する。
機能実行部23は、表示面3に対するタッチ操作が制限領域RAにおいてなされたか否か、および、タッチ操作が制限されるタッチ操作であるか否かを判定する。機能実行部23は、制限領域RAにおいて、制限されるタッチ操作がなされた場合、そのタッチ操作に機能が割り当てられていても、機能の実行を制限する。たとえば、機能実行部23は、制限領域RAにおいて、制限されるタッチ操作がなされた場合、タッチ操作を無効とし、タッチ操作に割り当てられた機能を実行しない。
図3は、表示面3に対するタッチ操作に基づく機能の実行処理の流れを示すフローチャートである。携帯電話機1が起動されると、図3に示す機能実行処理が開始される。
操作特定部22は、表示面3に対してタッチ操作がなされた否かを監視する(S101
)。表示面3に対してタッチ操作がなされると(S101:YES)、操作特定部22は、タッチ操作の種類を特定する(S102)。
機能実行部23は、記憶部12に記憶された領域情報を参照し、表示面3に対してなされたタッチ操作が制限領域RAでのタッチ操作であるか否かを判定する(S103)。
制限領域RAでのタッチ操作でない場合(S103:NO)、機能実行部23は、表示面3上のタッチ操作がなされた位置に、タッチ操作に割り当てられた機能があるか否かを判定する(S104)。タッチ操作に割り当てられた機能があれば(S104:YES)、機能実行部23は、その機能を実行する(S105)。
一方、制限領域RAでのタッチ操作である場合(S103:YES)、機能実行部23は、表示面3に対してなされたタッチ操作が、制限領域RAにおいて制限されるタッチ操作であるか否かを判定する(S106)。制限領域RAにおいて制限されるタッチ操作である場合(S10:YES)、機能実行部23は、タッチ操作を無効とし、機能の割り当てがある場合であっても、その機能を実行しない(S107)。
ステップS106において、制限領域RAにおいて制限されるタッチ操作でないと判定された場合(S106:NO)、そのタッチ操作に割り当てられた機能があれば(S104:YES)、機能実行部23により、割り当てられた機能が実行される(S105)。
図4および図5は、タップ操作およびダブルタップ操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。図4は、アプリケーション起動用のアイコンが配された画面が表示面3に表示された例を示す。図5は、携帯電話機1にスリープモードが設定された例を示す。
図4(a)、(b)に示すように、表示面3において、あるアイコンの端部が制限領域RAに掛かるように、アプリケーション起動用のアイコンが配列されている場合が想定される。この場合、図4(a)のように、制限領域RAよりも中央の領域(以下、「非制限領域RB」という)において、ユーザによって意図的に、アイコンに対してタップ操作がなされると、タップ操作が有効とされ、機能実行部23により、アイコンに対応するアプリケーションが起動される。一方、図4(b)に示すように、ユーザが携帯電話機1を持ったときに、制限領域RA内にあるアイコンの端部に指が触れ、ユーザが意図しないタップ操作が生じた場合には、タップ操作は無効とされ、機能実行部23により、アイコンに対応するアプリケーションが起動されない。ユーザにより表示面3に対してダブルタップ操作がなされた場合も、上記と同様である。
図4の例において、アイコンの周りの背景画像には、フリック操作に割り当てられたスクロール機能が割り当てられている。背景画像に対してフリック操作がなされた場合には、フリック操作が制限領域RA内でなされた場合であっても、画面がスクロールされる。
図5(a)、(b)に示すように、スリープモードが設定された場合、表示面3へのタッチ操作が終了する度に、制御部11に備えられたタイマーTMが、制限時間Tnをカウントする。図5(a)のように、前回のタッチ操作から時間Tm後に、非制限領域RBに対し、ユーザによって意図的にタップ操作がなされると、タップ操作が有効とされ、機能実行部23により、タイマーTMがリセットされる。よって、前回のタッチ操作から制限時間Tnが経過しても、表示面3に画面が表示され続ける。一方、図5(b)に示すように、ユーザが携帯電話機1を持ったときに、表示面3の周縁部に指が触れ、ユーザが意図しないタップ操作が生じた場合には、タップ操作は無効とされ、機能実行部23により、
タイマーTMはリセットされない。よって、前回のタッチ操作から制限時間Tnが経過すると、表示制御部21により表示部13に備えられたバックライトがオフにされ、表示面3から画面が消される。表示面3に対してダブルタップ操作がなされた場合も、上記と同様である。
図4および図5の例において、さらに、ロングタップ操作が、制限されるタッチ操作に指定されても良い。
図6は、最初のタッチ位置が制限領域RAであるドラッグ操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。図6(a)に示すように、非制限領域RBに位置する移動対象のオブジェクトに対し、ユーザによって意図的にドラッグ操作がなされた場合、ドラッグ操作は有効とされ、ドラッグ操作が完了した位置が非制限領域RBであるか制限領域RAであるかによらず、機能実行部23により、ドラッグ操作が完了した位置にオブジェクトが移動される。一方、図6(b)に示すように、表示面3の周縁部にある移動対象のオブジェクトに指が触れ、ユーザが意図しないドラッグ操作が生じた場合には、最初のタッチ位置が制限領域RAであるため、ドラッグ操作は無効とされ、ドラッグ操作が完了した位置が非制限領域RBであるか制限領域RAであるかによらず、機能実行部23により、オブジェクトが移動されない。
図7は、最初のタッチ位置が制限領域RAであるフリック操作が、制限されるタッチ操作に指定された例を説明するための図である。図7(a)、(b)に示すように、非制限領域RBに対し、ユーザによって意図的にフリック操作がなされた場合、フリック操作は有効とされ、リリース位置が非制限領域RBであるか制限領域RAであるかによらず、機能実行部23により、フリック操作に割り当てられた機能、たとえば、画面をスクロールさせる機能が実行される。一方、図7(c)、(d)に示すように、表示面3の周縁部に指が触れ、ユーザが意図しないフリック操作が生じた場合には、最初のタッチ位置が制限領域RAであるため、フリック操作は無効とされ、リリース位置が非制限領域RBであるか制限領域RAであるかによらず、機能実行部23により、フリック操作に割り当てられた機能が実行されない。
本実施形態によれば、表示面3における周縁部に対する一部のタッチ操作が無効とされ、そのタッチ操作に基づく機能の実行が制限される。よって、誤操作の可能性が高いタッチ操作に対しては機能の実行を制限でき、誤操作の可能性の低いタッチ操作に対しては機能の実行を維持できるので、一定の操作性を保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
図8、制限領域RAの変形例について説明するための図である。
上記実施形態では、制限領域RAにおける上下左右の領域の幅は、特に限定されていない。しかしながら、上述したように、フレーム部2aは、左右のフレームの幅W1、W2が上下のフレームの幅W3、W4より狭くなっている。このため、携帯電話機1が保持されたときに、表示面3の上下の縁部よりも左右の縁部において、より中央の位置に指が触れやすい。よって、図8(a)に示すように、制限領域RAは、左右の領域の幅W5、W6が上下の領域の幅W7、W8よりも広くされても良い。さらに、フレーム部2aは、上フレームの幅W3が下フレームの幅W4より狭くなっている。よって、図8(b)に示すように、制限領域RAは、左右の領域の幅W5、W6が上下の領域の幅W7、W8よりも広くされ、且つ、上の領域の幅W7が下の領域の幅W8よりも広くされても良い。
下フレームの幅W4が携帯電話機1を保持するのに十分に広く、表示面3の下縁部に指が掛かる可能性が小さい場合には、図8(c)に示すように、制限領域RAは、下の領域
がなくされても良い。さらに、上下のフレームの幅W3、W4が携帯電話機1を保持するのに十分に広い場合には、図8(d)に示すように、制限領域RAは、上下の領域がなくされても良い。
このように、フレーム部2aの各フレームの幅に合わせて、制限領域RAを構成することにより、一定の操作性をより一層保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、表示面3に設けられる制限領域RAの形状および大きさが固定されている。これに対し、本実施形態では、所定の条件に応じて制限領域RAが設定される。即ち、所定の条件に応じて制限領域RAの形状および/または大きさが変更される。
図9は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。
記憶部12は、制限領域テーブル12aを備える。制限領域テーブル12aには、形態(形状、大きさ)の異なる制限領域(制限領域を規定する位置情報)が、各条件に対応付けられて記憶されている。
制御部11は、領域設定部24を備えている。領域設定部24は、各条件に対応する制限領域RAを制限領域テーブル12aから読出し、読み出した制限領域RAを、その条件における制限領域RAとして設定する。
本実施形態におけるその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
<実施例1>
本実施例では、実行されるアプリケーションが所定の条件とされ、実行されるアプリケーションに応じて制限領域RAが設定される。制限領域テーブル12aには、各アプリケーションに対応付けられた制限領域RAが記憶されている。領域設定部24は、実行されるアプリケーションに応じて制限領域RAを設定する。
図10は、本実施例における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例では、図3に示す上記第1実施形態の実行処理に対し、ステップS111、S112およびS113の処理が追加されている。
本実施例では、処理が開始されると、領域設定部24が、実行されるアプリケーションを検出する(S111)。領域設定部24は、検出されたアプリケーションに対応する制限領域RAを、検出されたアプリケーションにおける制限領域RAとして設定する(S112)。さらに、領域設定部24は、実行されるアプリケーションが変更されたことを検出すると(S113:YES)、新たなアプリケーションに対応する制限領域RAを、新たなアプリケーションにおける制限領域RAとして設定する(S112)。
図11は、アプリケーションに応じて設定される制限領域RAを示す図である。
たとえば、操作対象となるオブジェクトが実行画面の周縁部まで広く配されるアプリケーションが実行される場合には、図11(a)のように、上下左右の領域の幅が狭い制限領域RAが設定される。操作対象となるオブジェクトは、アプリケーション起動用のアイコン、ショートカットアイコン、ハイパーリンクが設定された画像等である。
操作対象となるオブジェクトが実行画面の中央に寄るよう配されるアプリケーションが実行される場合には、図11(b)のように、上下左右の領域の幅が広い制限領域RAが設定される。
操作対象となるオブジェクトが実行画面の周縁部まで広く配されるアプリケーションが実行される場合に、領域設定部24が表示面3上に制限領域RAを設定しないような構成とすることもできる。
実行画面の上端に通知バーが配されるアプリケーションが実行される場合には、図11(c)のように、下および左右の領域により構成され、上の領域がない制限領域RAが設定される。通知バーには、電池の残量や電波の受信状態等の携帯電話機1に関する情報が通知され、通知バーに対してタッチ操作がなされることにより、さらに詳しい情報が通知される。
実行画面の下端にタスクバーが配されるアプリケーションが実行される場合には、図11(d)のように、上および左右の領域により構成され、下の領域がない制限領域RAが設定される。タスクバーは、フォアグランド、即ち表示面3上で実行されているアプリケーションとバックグランドで実行されているアプリケーションとを切り替える際に操作される。
本実施例によれば、実行されるアプリケーションに応じて制限領域RAが設定されるので、実行画面の状況に応じた制限領域RAの設定が可能となる。よって、一定の操作性をより一層保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
<実施例2>
本実施例では、表示面3に表示される画面の表示方向が所定の条件とされ、画面の表示方向に応じて制限領域RAが設定される。
表示制御部21は、携帯電話機1が縦向きである場合に画面の表示方向が表示面3の長手方向に沿う方向(以下、「縦表示方向」という)となり、携帯電話機1が横向きである場合に画面の表示方向が表示面3の短手方向に沿う方向(以下、「横表示方向」という)となるように、表示部13を制御する。
制限領域テーブル12aには、縦表示方向および横表示方向のそれぞれに対応付けられた制限領域RAが記憶されている。領域設定部24は、画面の表示方向に応じて制限領域RAを設定する。
図12は、本実施例における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例では、図3に示す上記第1実施形態の実行処理に対し、ステップS121、S122およびS123の処理が追加されている。
本実施例では、処理が開始されると、領域設定部24が、画面の表示方向を検出する(S121)。領域設定部24は、検出された表示方向に対応する制限領域RAを、検出された表示方向における制限領域RAとして設定する(S122)。さらに、領域設定部24は、画面の表示方向が変更されたことを検出すると(S123:YES)、新たな表示方向に対応する制限領域RAを、新たな表示方向における制限領域RAとして設定する(S122)。
図13は、画面の表示方向に応じて設定される制限領域RAを示す図である。
たとえば、図11(c)と同様、画面の上端に通知バーが配された実行画面が表示面3に表示される場合、図13(a)に示すように、携帯電話機1が縦向きであり、画面が縦表示方向に表示されているときは、通知バーが表示面3の上端に位置するため、下の領域と左右の領域とで構成された制限領域RAが設定される。一方、図13(b)に示すように、携帯電話機1が横向きであり、画面が横表示方向に表示されているときは、通知バーが表示面3の左端に位置するため、右の領域と上下の領域とで構成された制限領域RAが設定される。
本実施例によれば、画面の表示方向に応じて制限領域RAが設定されるので、画面の状況に応じた制限領域RAの設定が可能となる。よって、一定の操作性をより一層保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
<実施例3>
本実施例では、携帯電話機1の向きが所定の条件とされ、携帯電話機1の向きに応じて制限領域RAが設定される。制限領域テーブル12aには、縦向きおよび横向きにそれぞれ対応付けられた制限領域RAが記憶されている。領域設定部24は、携帯電話機1の向きが縦向きであるか横向きであるかに応じて制限領域RAを設定する。
図14は、本実施例における機能実行処理の流れを示すフローチャートである。
本実施例では、図3に示す上記第1実施形態の実行処理に対し、ステップS131、S132およびS133の処理が追加されている。
本実施例では、処理が開始されると、領域設定部24が、携帯電話機1の向きを検出する(S131)。領域設定部24は、検出された向きに対応する制限領域RAを、検出された向きにおける制限領域RAとして設定する(S132)。さらに、領域設定部24は、携帯電話機1の向きが変更されたことを検出すると(S133:YES)、新たな向きに対応する制限領域RAを、新たな向きにおける制限領域RAとして設定する(S132)。
図15は、携帯電話機1の向きに応じて設定される制限領域RAを示す図である。
たとえば、図15(a)、(b)に示すように、携帯電話機1が縦向きである場合、フレーム部2aの左右のフレームが持たれやすいので、表示面3の左右の縁部が誤って指で触れられやすい。よって、この場合、図15(a)に示すように、左右の領域の幅W5、W6が上下の領域の幅W7、W8に比べて広い制限領域RAが設定される。あるいは、図15(b)に示すように、左右の領域により構成され、上下の領域がない制限領域RAが設定される。
一方、図15(c)、(d)に示すように、携帯電話機1が横向きである場合、ユーザによりフレーム部2aの上下のフレームが持たれやすいので、表示面3の上下の縁部が誤って指で触れられやすい。よって、この場合、図15(c)に示すように、上下の領域の幅W7、W8が左右の領域の幅W5、W6に比べて広い制限領域RAが設定される。あるいは、図15(d)に示すように、上下の領域により構成され、左右の領域がない制限領域RAが設定される。
本実施例によれば、携帯電話機1の向きに応じて制限領域RAが設定されるので、ユーザによる携帯電話機1の保持のされ方に応じた制限領域RAの設定が可能となる。よって
、一定の操作性をより一層保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
<第3実施形態>
本実施形態では、制限領域RA内に位置する特定のオブジェクトに対して、制限されるタッチ操作がなされた場合には、タッチ操作に割り当てられた機能が実行される。
本実施形態の携帯電話機1は、上記第1実施形態と同様、図1および図2に示す構成を備えている。
さらに、本実施形態では、記憶部12に、操作の制限を受けないオブジェクト(オブジェクトに対応する情報)が記憶されている。
図16は、機能実行処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、図3に示す上記第1実施形態の実行処理に対し、ステップS141の処理が追加されている。
ステップS103において、ユーザによるタッチ操作が、制限領域RAでのタッチ操作であると判定された場合(S103:YES)、機能実行部23は、表示面3に対してなされたタッチ操作が制限を受けないオブジェクトに対するタッチ操作であるか否かを判定する(S141)。制限を受けないオブジェクトに対するタッチ操作である場合(S141:YES)、機能実行部23は、タッチ操作に割り当てられた機能を実行する(S105)。
一方、制限を受けないオブジェクトに対するタッチ操作でない場合(S141:NO)、機能実行部23は、そのタッチ操作が、制限されるタッチ操作であれば(S106:YES)、タッチ操作を無効とする(S107)。
図17は、制限を受けないオブジェクトが制限領域RAに配された画面が表示面3に表示された例を示す図である。
たとえば、タップ操作が、制限されるタッチ操作に指定されている場合、図17(a)に示すように、制限領域RA内に配された、制限を受けないオブジェクトに対してタップ操作がなされると、タップ操作に割り当てられた機能が実行される。たとえば、オブジェクトが、ハイパーリンクが設定された画像である場合、リンク先の画面が表示面3に表示される。
一方、図17(b)に示すように、制限領域RAにおける、制限を受けないオブジェクト以外の位置に対してタップ操作がなされた場合には、タップ操作は無効とされる。たとえば、図5にて説明したように、スリープモードが設定されている場合、タイマーTMはリセットされない。
本実施形態によれば、操作対象となるオブジェクトのうち特定のオブジェクトについてはタッチ操作の制限を受けない構成とされている。よって、一定の操作性をより一層保ちつつ誤操作の防止を図ることができる携帯電話機1を提供することができる。
<変更例>
上記第1実施形態、第2実施形態および第3実施形態の構成に、本変更例の構成を適用することができる。
本変更例では、制限されるタッチ操作の対象となるオブジェクトが、表示面3における制限領域RAよりも中央の領域(非制限領域RB)に配されるよう、表示部13が制御される。オブジェクトは、アプリケーションン起動用のアイコン、ショートカットアイコン等である。
図18は、表示制御処理の流れを示すフローチャートである。図19は、表示制御処理が実行されたときの画面表示例を示す図である。
表示制御部21は、制限されるタッチ操作の対象となるオブジェクトが背景画像に重ねられた画面を表示面3に表示させる場合に、画面が通常のサイズで表示されたときにオブジェクトが制限領域RA内に配されるか否かを判定する(S201)。表示制御部21は、図19(a)に示すように、オブジェクトが制限領域RA内に配されない場合(S201:NO)、図19(b)に示すように、表示面3に画面を通常のサイズで表示させる(S202)。
一方、表示制御部21は、図19(c)に示すように、画面が通常のサイズで表示されるとオブジェクトが制限領域RA内に配されてしまう場合(S201:NO)、図19(d)に示すように、オブジェクトが制限領域RAに配されないサイズに画面を縮小し、縮小した画面を表示面3に表示させる(S203)。
図19(e)に示すように、表示面3に表示される画面において、通常サイズではオブジェクトが非制限領域RB内に収まらない方向、たとえば左右方向を縮小し、通常サイズでも非制限領域RB内に収まる方向、たとえば上下方向は縮小しない構成とすることもできる。この場合、収まる方向には、表示面3全体に画面が表示されるため、ユーザは、収まる方向の制限領域RAにおいて、制限されるタッチ操作以外のタッチ操作を行うことが可能となる。
図20は、表示制御処理の他の例を説明するための図である。
この例では、図20(a)に示すように、表示制御部21は、オブジェクトに対して非制限領域RB内でドラッグ操作がなされ、非制限領域RB内でドラッグ操作が完了した場合に、完了した位置にオブジェクトを移動させる。一方、図20(b)に示すように、表示制御部21は、オブジェクトに対して非制限領域RB内でドラッグ操作がなされ、制限領域RA内でドラッグ操作が完了した場合に、オブジェクトを元の位置から移動させない。あるいは、図20(c)に示すように、表示制御部21は、制限領域RA内でドラッグ操作が完了すると、ドラッグ操作の軌道上における制限領域RAに進入する手前の位置までオブジェクトを移動させる。
本変更例の構成とすれば、制限されるタッチ操作の対象となるオブジェクトが制限領域RAに配されないので、ユーザは、タッチ操作の制限を受けることなく、オブジェクトに対応する機能を実行させることができる。
<その他>
以上、本発明の実施形態および変更例について説明したが、本発明は、上記実施形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記第2実施形態の構成と上記第3実施形態の構成は、適宜、組み合され得る。さらに、上記第2実施形態の実施例1ないし実施例3の構成は、適宜、互いに組み合
され得る。
上記第1実施形態では、制限領域RAが、表示面3における周縁部の全周に亘って設けられている。しかしながら、制限領域RAは、表示面3における周縁部の少なくとも一部に設けられれば良い。
さらに、制限領域RAおよび非制限領域RB、もしくは制限領域RAと非制限領域RBのうち何れか一方を表示面3に表示する領域表示が行われる構成とされても良い。制限領域RAが表示されることにより、ユーザはタッチ操作が制限される領域が設定されていることを認識することができる。非制限領域RBが表示されることにより、ユーザはタッチ操作が可能な領域を認識することができる。
この場合、たとえば、表示面3に表示された画面が新たな画面に切り替わるような操作がなされた場合に、新たな画面が表示された際に、領域表示が行われると良い。あるいは、新たな画面に切り替わるような操作なされたことにより制限領域RAまたは非制限領域RBの設定が変更された場合に、新たな画面が表示された際、領域表示が行われても良い。
また別の態様として、画面の表示方向が変更された場合に、領域表示が行われても良い。あるいは、画面の表示方向が変更されることにより制限領域RAまたは非制限領域RBの設定が変更された場合に、領域表示が行われても良い。
さらに別の態様として、携帯電話機1の向きが変更された場合に、領域表示が行われても良い。あるいは、携帯電話機1の向きが変更されることにより制限領域RAまたは非制限領域RBの設定が変更された場合に、領域表示が行われても良い。
さらに別の態様として、タッチ操作がなされた場合に、領域表示が行われても良い。または、制限されたタッチ操作がなされた場合に、領域表示がなされても良い。または、領域をユーザに通知するための所定の操作がなされた場合に、領域表示がなされても良い。
上記した領域表示は、表示開始後、所定時間が経過するまで行われても良い。あるいは、領域表示は、表示開始後、ユーザにより新たな操作がなされるまで行われても良い。
上記第1実施形態、第2実施形態および第3実施形態では、スマートフォン型の携帯電話機に本発明が適用されている。しかしながら、これに限らず、ストレート式、折りたたみ式、スライド式等、他のタイプの携帯電話機に本発明が適用されても良い。
さらに、本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal DigitalAssistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末、携帯音楽プレーヤ、ポータブルテレビ等、各種の表示機能を備える携帯機器に適用可能である。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
3 表示面
11 制御部
14 タッチ検出部
20 向き検出部
21 表示制御部
22 操作特定部
23 機能実行部
24 領域設定部
RA 制限領域
RB 非制限領域(制限領域以外の領域)

Claims (10)

  1. 操作対象となる画面が表示される表示面と、
    前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、
    前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定する操作特定部と、
    前記操作特定部により特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行する機能実行部と、を備え、
    前記機能実行部は、前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限
    前記所定の種類のタッチ操作は、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む、
    ことを特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  2. 請求項1に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    前記所定の種類のタッチ操作は、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴わないタッチ操作を含む、
    ことを特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  3. 請求項1または2に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    所定の条件に応じて前記制限領域を設定する領域設定部を、さらに備える、
    ことを特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  4. 請求項に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    前記機能実行部は、前記表示面に対するタッチ操作に基づいてアプリケーションプログラムを実行し、
    前記領域設定部は、実行されるアプリケーションプログラムに応じて前記制限領域を設定する、
    こと特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  5. 請求項3または4に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    前記領域設定部は、前記操作対象となる画面の表示方向に応じて前記制限領域を設定する、
    こと特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  6. 請求項3ないし5の何れか一項に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    ユーザにより保持される前記携帯機器の向きを検出する向き検出部を、さらに備え、
    前記領域設定部は、前記携帯機器の向きに応じて前記制限領域を設定する、
    こと特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  7. 請求項ないし6の何れか一項に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    前記操作対象となる画面は、制限対象とならないオブジェクトを含み、
    前記機能実行部は、前記制限領域内に表示された前記オブジェクトに対して前記所定の種類のタッチ操作がなされた場合、当該タッチ操作に割り当てられた機能を実行する、
    ことを特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  8. 請求項1ないしの何れか一項に記載の表示機能を備える携帯機器において、
    前記表示面を有する表示部と、
    前記表示部を制御する表示制御部と、をさらに備え、
    前記操作対象となる画面は、前記所定の種類のタッチ操作の対象となるオブジェクトと当該オブジェクトが重ねられる背景画像とを含み、
    前記表示制御部は、前記オブジェクトが前記表示面における前記制限領域外の領域に配されるよう前記表示部を制御する、
    ことを特徴とする表示機能を備える携帯機器。
  9. 操作対象となる画面が表示される表示面と、前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、を有する表示機能を備える携帯機器のコンピュータに、
    前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定する機能と、
    特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行する機能と、
    前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限する機能と、を実行させ、
    前記所定の種類のタッチ操作が、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 操作対象となる画面が表示される表示面と、前記表示面に対するタッチを検出するタッチ検出部と、を有する表示機能を備える携帯機器の制御方法であって、
    前記タッチ検出部の検出結果に基づいて前記表示面に対するタッチ操作の種類を特定するステップと、
    特定されたタッチ操作の種類に応じて機能を実行するステップと、
    前記表示面における周縁部の少なくとも一部に設けられた制限領域に対する所定の種類のタッチ操作に基づく機能の実行を制限するステップと、を含み、
    前記所定の種類のタッチ操作が、少なくとも最初のタッチ位置が前記制限領域内である、前記表示面上でのタッチ位置の移動を伴うタッチ操作を含む、
    ことを特徴とする制御方法。
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