JP5611763B2 - 携帯端末装置及び処理方法 - Google Patents

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本発明は、タッチパネル機構を有し、タッチ位置を検出する装置に関する。
近年、タッチパネル機構を有する端末装置、例えば、携帯電話機が多く出現している。このような端末装置において、ユーザはディスプレイ上に表示されたアイコンやボタン等を指でタッチしてリリースしたり、タッチしたまま指をスライドしたりすることで、当該端末装置に対して操作指示を与えることができる。
端末装置では、ユーザがタッチした位置を正確に特定、つまりユーザの操作指示を正確に特定するための技術として、特許文献1がある。
具体的には、特許文献1では、複数のキーが配置(表示)されたディスプレイ上でタッチされた位置から1つのキーが特定できない場合において、タッチされた位置の周辺のキーを含む領域を拡大表示して、ユーザに再度タッチさせる技術が開示されている。
特開2001−175375号公報
ところで、タッチパネル機構が携帯電話機などのような携帯端末装置で用いられる場合、ユーザは携帯端末装置を持つ手の指で簡単に操作できるという利便性がある。しかしながら、片手(携帯端末装置を持つ手)で操作を行う場合、図8に示すように携帯端末装置1000のディスプレイ1004に表示されているアイコン1100をタッチしようとする際に、先にディスプレイ1004の縁に位置する領域1110に指の付け根がタッチしてしまうことがある。このような場合、特許文献1に開示されている技術を適用しても、携帯端末装置1000は、先にタッチされた領域1110に対する操作指示を受け付けてしまい、ユーザが本来タッチしようとしたアイコン1100についての操作指示は受け付けられない。そのため、ユーザが意図しない操作が行われることとなり、特許文献1に開示されている技術を適用してもユーザの操作指示を正確に特定することができない場合がある。
そこで、本発明は、ユーザが縁部へのタッチを行った場合においても、他の領域へのタッチによる操作指示を受け付けることのできる携帯端末装置及び処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、携帯端末装置であって、タッチパネルと、前記タッチパネル上での接触が検知された領域が当該タッチパネルの縁部であるかを判断する判断部と、前記タッチパネル上の第1領域への接触を検知中に前記第1領域とは異なる第2領域に対する接触が検知され、検知された第1領域及び第2領域のうち一の領域が縁部であると前記判断部が判断する場合に、他の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理として特定する処理制御部とを備えることを特徴とする。
上記の構成によると、携帯端末装置は、第1領域と第2領域とのそれぞれの接触を検知すると、何れかの領域がタッチパネルの縁部である場合には他方の領域の接触に係る操作に対応する処理を有効なものとして特定するので、ユーザが縁部へのタッチを行った場合においても、他の領域へのタッチによる操作指示を受け付けることのできる。
(a)は携帯電話機(携帯端末装置)1の開状態時の外観を示す図であり、(b)は携帯電話機(携帯端末装置)1の閉状態時の外観を示す図である。 携帯電話機1の構成を示すブロック図である。 (a)はタッチパネル10における縁部を示す図であり、(b)は縁部領域テーブルT100のデータ構造の一例を示す図である。 携帯電話機1においてタッチ検出の動作に係る処理を示す流れ図である。 携帯電話機1Aの構成を示すブロック図である。 携帯電話機1Aにおいてタッチ検出の動作に係る処理を示す流れ図である。 (a)、(b)は1つの設定用アイコン100を用いて縁部の設定を行う場合の一例を示す図であり、(c)、(d)は3つの設定用アイコン101、102、103を用いて縁部の設定を行う場合の一例を示す図である。 あるアイコン1100をタッチしようとする場合において、先に指の付け根が領域1110にタッチする一例を示す図である。
1.第1の実施の形態
本発明に係る第1の実施の形態としての携帯端末装置1について説明する。
1.1 概要
携帯端末装置1は、例えば、携帯電話機に適用され、その外観について図1の(a)、(b)を参照しつつ説明する。
携帯電話機(携帯端末装置)1は筐体2、3を備えており、筐体2を筐体3に対してスライドさせることで相互に開閉できるように構成されている。図1(a)は携帯電話機1を開状態にした場合を、図1(b)は閉状態にした場合を、それぞれ示している。
筐体2には、タッチパネル機能を有した液晶ディスプレイ(以下、LCD(Liquid Crystal Display))などで構成された表示部4と、スピーカ部6とが配置されている。
筐体3には、キー操作部5とマイクロフォン7とが配置されている。
表示部4は、後述するタッチパネルを構成し、画像を表示するとともに、タッチ入力を受け付ける。
キー操作部5は、テンキーなどを含んで構成され、キー入力を受け付ける。
スピーカ部6は、外部に対して音を発する。
マイクロフォン7は、外部からの音を取得する。
なお、本実施の形態のタッチパネル機能は、静電容量方式により動作するものとする。
1.2 構成
ここでは、携帯電話機(携帯端末装置)1において、タッチの検出に係る機能構成について説明する。
携帯電話機1のタッチ検出機能は、図2に示すように、表示部4、検知部20及び制御部30から構成されている。
なお、携帯電話機1は、図2においてはタッチ検出機能に係る構成要素だけを示しているが、その他キー操作部5、及び通信機能に係る構成要素など、携帯電話機としての機能を備えている。
以下、タッチ検出について説明する。
(1)表示部4
表示部4は、指でタッチされた点を検出する機能を備えたタッチパネル10を備える。
ここで、タッチパネルのタッチ位置の検出方法は、自己キャパシタ型の静電容量方式である。静電容量方式については、既知の技術であるので、ここでは簡単に説明する。静電容量方式によるタッチパネルでは、図1に示すx軸方向及びy軸方向について、それぞれ複数の透明電極が配置されている。ある点がタッチされると、その直下にあるx軸方向の透明電極及びy軸方向の透明電極それぞれに電荷が蓄積され、パルス駆動バッファから入力されるパルス信号の立ち上がり(例えば0Vから5Vへの立ち上がり)が、鈍くなる。つまり、電圧の定期的な変化に乱れが生じる。これの変化を検知することで、タッチパネル上でのタッチがなされたことが分かる。
(2)検知部20
検知部20は、パルス信号の乱れが生じたx軸方向の透明電極及びy軸方向の透明電極の組み合わせから、タッチパネル上でタッチされた位置を特定する。
検知部20は、ある1点のタッチを検出中、つまり、ある1点がタッチされたままの状態で、他の位置がタッチされると、その位置をも特定する。
(3)制御部30
制御部30は、図2に示すように、記憶部31、タッチ状態確認部32及び処理部33を備える。
(3−1)記憶部31
記憶部31は、表示部4における縁部である領域Eを示す情報を記憶している。
ここで、縁部とは、図3(a)の斜線部で示す領域である。具体的には、始点(0、0)と終点(x3、y1)、始点(0、y1)と終点(x1、y2)、始点(0、y2)と終点(x3、y3)、及び始点(x2、y1)と終点(x3、y2)のそれぞれから定まる矩形の組み合わせからなる領域である。
記憶部31は、これら始点と終点とからなる4つの組み合わせを、縁部領域テーブルT100として記憶している。
(3−2)タッチ状態確認部32
タッチ状態確認部32は、タッチパネル10上で検出されたタッチが有効なもの、つまりユーザからの操作指示として受け付けるものであるか否かを特定するものである。
タッチ状態確認部32は、タッチパネル10上で未だタッチされていない状態、つまり検知部20によりタッチされた位置が特定されていない状態において、タッチが検出されると、その位置を一時的に記憶しておく。なお、このとき検出されたタッチは、縁部に含まれるか否かに関わらず有効なものとして扱われる。
ある1点がタッチされたままの状態で他の位置でのタッチが検出されると、タッチ状態確認部32は、縁部領域テーブルT100を用いて、先にタッチ検出された位置(一時的に記憶している位置)が縁部に含まれるか否かを判定する。具体的には、タッチ状態確認部32は、タッチ検出された位置が始点(0、0)と終点(x3、y1)、始点(0、y1)と終点(x1、y2)、始点(0、y2)と終点(x3、y3)、及び始点(x2、y1)と終点(x3、y2)のそれぞれから定まる何れかの矩形領域に含まれるか否かを判定する。
タッチ状態確認部32は、先にタッチされている位置が上記判定で縁部に含まれると判定する場合は、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、後で検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定する。
ここで、タッチに係る操作とは、タッチ後のリリース(つまりはクリック操作)、タッチしたままのスライド(つまりドラッグ操作)を意味する。例えば、クリック操作が行われると、タッチにより指定されたアイコンやボタンが示す処理を実行する。また、ドラッグ操作が行われると、例えば画面スクロールが実行される。
(3−3)処理部33
処理部33は、タッチ状態確認部32で有効と特定されたタッチに係る操作に基づく処理を行う。
1.3 処理
ここでは、携帯電話機1においてタッチ検出の動作に係る処理について、図4に示す流れ図を用いて説明する。
タッチパネル10は、一の領域のタッチを検出の判断を行う(ステップS5)。検出していないと判断する場合には(ステップS5における「No」)、タッチパネル10は、タッチの検出待ちの状態となる。
一の領域のタッチを検出したと判断する場合には(ステップS5における「Yes」)、タッチ状態確認部32は、タッチされた領域においてタッチのリリースが行われたか、つまりクリック操作が行われたか否かを判断する(ステップS10)。
リリースが行われていないと判断する場合(ステップS10における「No」)、タッチパネル10は、次のタッチの検出の有無を判断する(ステップS15)。
次のタッチが検出されたと判断される場合(ステップS15における「Yes」)、制御部30のタッチ状態確認部32は、縁部領域テーブルT100を用いて、先に検出されたタッチの領域(位置)がタッチパネル10の縁部に含まれるか否かを判断する(ステップS20)。具体的には、検知部20で検知された先のタッチ位置が、始点(0、0)と終点(x3、y1)、始点(0、y1)と終点(x1、y2)、始点(0、y2)と終点(x3、y3)、及び始点(x2、y1)と終点(x3、y2)のそれぞれから定まる何れかの矩形領域に含まれるか否かを判定する。
先に検出されたタッチの領域(位置)が縁部に含まれると判断する場合(ステップS20における「Yes」)、タッチ状態確認部32は、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、後で検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定し(ステップS25)、処理はステップS10へ戻る。
先に検出されたタッチの領域(位置)が縁部に含まれないと判断する場合(ステップS20における「No」)、タッチ状態確認部32は、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものとし(ステップS30)、処理はステップS10へ戻る。
次のタッチが検出されていないと判断される場合(ステップS15における「No」)、タッチ状態確認部32は、ドラッグ操作が行われたか否かを判断する(ステップS35)。ドラッグ操作が行われたと判断される場合(ステップS35における「Yes」)、処理部33は、画面のスクロール処理を行う(ステップS40)。ドラッグ操作が行われていないと判断される場合(ステップS35における「No」)、処理はステップS10へ戻る。
リリースが行われたと判断される場合(ステップS10における「Yes」)、つまりクリック操作が行われたと判断される場合、処理部33は、クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがあるか否かを判断する(ステップS45)。
クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがあると判断する場合には(ステップS45における「Yes」)、処理部33は、アイコン若しくはボタンが指定する処理を実行する(ステップS50)。
クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがないと判断する場合には(ステップS45における「No」)、処理部33は何も実行しない。そして、処理は、ステップS5へと戻る。
2.第2の実施の形態
ここでは、第2の実施の形態に係る携帯電話機(携帯端末装置)1Aについて、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
第1の実施の形態では、携帯電話機1で実行される処理はタッチパネル10上の1点のタッチで決定されるもの(1点タッチ操作)としたが、第2の実施の形態では、携帯電話機1Aで実行される処理は、1点タッチ操作で決定されるものに加え、タッチパネル10上において同時に2点をタッチすることで決定されるもの(2点タッチ操作)も含む。
ここで、同時に2点タッチするとは、タッチパネル上の2点のタッチ期間が、タッチ開始から終了までに完全に一致する場合のみならず、2点タッチそれぞれのタッチ期間の少なくとも一部が同時であればよい。
また、2点タッチ操作として、例えば、画面に表示された対象を移動させたり、回転させたり、大きさを変化させたりする操作等がある。しかしながら、これに限定されるものではなく、適宜な2点タッチ操作を採用することができる。
2.1 構成
ここでは、携帯電話機1Aの構成について、第1の実施の形態で示す携帯電話機1と異なる機能構成について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の機能構成については、同一の符号を付する。
携帯電話機1Aのタッチ検出機能は、図5に示すように、表示部4、検知部20及び制御部30Aから構成されている。
なお、携帯電話機1Aは、図5においてはタッチ検出機能に係る構成要素だけを示しているが、第1の実施の形態で示す携帯電話機1と同様に、その他キー操作部5、及び通信機能に係る構成要素など、携帯電話機としての機能を備えている。
表示部4、検知部20の機能については、第1の実施の形態で説明しているので、以下においては制御部30Aについて説明する。
(1)制御部30A
制御部30Aは、図5に示すように、記憶部31、タッチ状態確認部32A、及び処理部33Aを備える。
記憶部31については、第1の実施の形態で説明しているので、ここでは、タッチ状態確認部32A及び処理部33Aについて説明する。
(1−1)タッチ状態確認部32A
タッチ状態確認部32Aは、タッチパネル10上で検出されたタッチが有効なもの、つまりユーザからの操作指示として受け付けるものでであるか否かを特定するものである。
タッチ状態確認部32Aは、タッチパネル10上で未だタッチされていない状態、つまり検知部20によりタッチされた位置が特定されていない状態において、タッチが検出されると、その位置を一時的に記憶しておく。なお、このとき検出されたタッチは、縁部に含まれるか否かに関わらず有効なものとして扱われる。
ある1点がタッチされたままの状態で他の位置でのタッチが検出されると、タッチ状態確認部32Aは、縁部領域テーブルT100を用いて、先にタッチ検出された位置(一時的に記憶している位置)が縁部に含まれるか否かを判定する。
タッチ状態確認部32Aは、先にタッチされている位置が上記判定で縁部に含まれると判定する場合は、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、後で検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定する。
タッチ状態確認部32Aは、先にタッチされている位置が上記判定で縁部に含まれないと判定する場合は、後にタッチされた位置が縁部に含まれるか否かを判定する。
後にタッチされた位置が縁部に含まれると判定する場合には、後に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定する。
後にタッチされた位置も縁部に含まれないと判定する場合には、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理、及び後に検出されたタッチに係る操作が示す処理の双方とも有効なものと特定する。
(1−2)処理部33A
第1の実施の形態で示す処理部33の機能に加えて、以下の機能をも有する。
処理部33Aは、タッチ状態確認部32Aで、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理、及び後に検出されたタッチに係る操作が示す処理の双方とも有効なものと特定されると、先に検出されたタッチ位置と後に検出されたタッチ位置とから定まる処理(2点タッチ操作)を実行する。
2.2 処理
ここでは、携帯電話機1Aにおいてタッチ検出の動作に係る処理について、図6に示す流れ図を用いて説明する。
タッチパネル10は、一の領域のタッチを検出の判断を行う(ステップS100)。検出していないと判断する場合には(ステップS100における「No」)、タッチパネル10は、タッチの検出待ちの状態となる。
一の領域のタッチを検出したと判断する場合には(ステップS100における「Yes」)、制御部30Aのタッチ状態確認部32Aは、タッチされた領域においてタッチのリリースが行われたか、つまりクリック操作が行われたか否かを判断する(ステップS105)。
リリースが行われていないと判断する場合(ステップS105における「No」)、タッチパネル10は、次のタッチの検出の有無を判断する(ステップS110)。
次のタッチが検出されたと判断される場合(ステップS110における「Yes」)、タッチ状態確認部32Aは、縁部領域テーブルT100を用いて、先に検出されたタッチの領域(位置)がタッチパネル10の縁部に含まれるか否かを判断する(ステップS115)。
先に検出されたタッチの領域(位置)が縁部に含まれると判断する場合(ステップS115における「Yes」)、タッチ状態確認部32Aは、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、後で検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定し(ステップS120)、処理はステップS105へ戻る。
先に検出されたタッチの領域(位置)が縁部に含まれないと判断する場合(ステップS115における「No」)、タッチ状態確認部32Aは、後に検出されたタッチの位置がタッチパネル10の縁部に含まれるか否かを判断する(ステップS125)。
後に検出されたタッチ位置が縁部に含まれないと判断される場合(ステップS125における「No」)、処理部33Aは、先に検出されたタッチ位置と後に検出されたタッチ位置とから定まる処理(2点タッチ操作)を実行する(ステップS130)。
後に検出されたタッチの領域(位置)が縁部に含まれると判断する場合(ステップS125における「Yes」)、タッチ状態確認部32Aは、後に検出されたタッチに係る操作が示す処理を無効なものとし、先に検出されたタッチに係る操作が示す処理を有効なものと特定し(ステップS135)、処理はステップS105へ戻る。
次のタッチが検出されていないと判断される場合(ステップS110における「No」)、タッチ状態確認部32Aは、ドラッグ操作が行われたか否かを判断する(ステップS140)。ドラッグ操作が行われたと判断される場合(ステップS140における「Yes」)、処理部33Aは、画面のスクロール処理を行う(ステップS145)。ドラッグ操作が行われていないと判断される場合(ステップS140における「No」)、処理はステップS105へ戻る。
リリースが行われたと判断される場合(ステップS105における「Yes」)、つまりクリック操作が行われたと判断される場合、処理部33Aは、クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがあるか否かを判断する(ステップS150)。
クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがあると判断する場合には(ステップS150における「Yes」)、処理部33Aは、アイコン若しくはボタンが指定する処理を実行する(ステップS155)。
クリック操作が行われた位置にアイコン若しくはボタンがないと判断する場合には(ステップS150における「No」)、処理部33Aは何も実行しない。そして、処理は、ステップS100へと戻る。
3.変形例
以上、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施に限られない。例えば、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記各実施の形態において、タッチパネルと検知部とを異なる構成要素として説明したが、これに限定されない。
検知部をタッチパネルを構成する一要素としてもよい。
(2)タッチした位置が縁部であるか否かの判定は、当該タッチを検出中に他の位置でのタッチが行われた時点で行われたが、これに限定されない。タッチを検出した時点、つまり他の位置でのタッチを検出する前に縁部であるか否かの判定を行ってもよい。
(3)縁部の領域は、予め設定されているものとしたが、これに限定されない。ユーザ操作により設定されてもよい。
以下に、ユーザ操作による設定について、第1の実施の形態の携帯電話機1を用いて説明する。
携帯電話機1は、縁部の設定時において、図7(a)に示すように、設定用アイコン100を表示する。ユーザは、携帯電話機1を持つ手の指(例えば、親指)で設定用アイコン100をタッチする。このとき、携帯電話機1の検知部20は、設定用アイコン100がタッチされる直前に領域110(図7(b)を参照)のタッチを検出したとする。制御部30は、当該領域110を縁部として設定する。なお、制御部30は、設定する際には、タッチ検出された領域110を含む最小の矩形領域として始点及び終点を記憶部31に記憶する。
また、別の例を図7(c)に示す。図7(a)、(b)では、設定用アイコンが1つであるとしたが、ここでは複数の設定用アイコンが表示されるものとする。図7(c)では、3つの設定用アイコン101、102、103が表示されているものとする。
ユーザは、設定用アイコン101、102、103を順次タッチする。このとき、検知部20は、設定用アイコン101がタッチされる直前に領域111(図7(d)を参照)のタッチを、設定用アイコン102がタッチされる直前に領域112(図7(d)を参照)のタッチを、設定用アイコン103がタッチされる直前に領域113(図7(d)を参照)のタッチを、それぞれ検出したとする。制御部30は、検出された各領域111、112、113の全てを含む最小の矩形領域を縁部として設定する。なお、設定する際には、制御部30は、検出された各領域111、112、113の全てを含む最小の矩形領域の始点及び終点を記憶部31に記憶する。
なお、複数の設定用アイコンを用いた縁部の設定では、検出された全ての領域を含む最小の矩形領域としたが、これに限定されない。検出された各領域に共通する領域を縁部として設定してもよい。
このように、実測から得られた領域を縁部として設定することにより、ユーザがタッチパネル上をタッチする際に、縁部のタッチであるか否かの判定の精度を上げることができる。
なお、図7では、左手でタッチした場合の縁部の設定動作を説明したが、この設定動作は右手でタッチした場合の縁部の設定動作であってもよいし、左手用の縁部、右手用の縁部というように、左手及び右手の双方の手でタッチした場合それぞれにおて縁部の設定動作を行ってもよいし、ユーザ毎に縁部の設定動作を行い、ユーザ毎の縁部を設定可能としてもよい。
(4)縁部の判定の処理の実施・不実施をユーザ操作により切り替えてもよい。この場合のユーザ操作は、キー操作部5の物理ボタンを押下するものであってもよいし、表示部4にメニューを表示させ、メニュー表示による操作であってもよい。なお、メニュー表示による操作は、キー操作部5での操作であってもよいし、タッチパネル10による操作であってもよい。
この場合、ユーザ操作により縁部の判定の処理の不実施が指定されると、先のタッチが常に有効となる。つまり、タッチを検出中に他の位置のタッチを検出しても、他の位置のタッチは有効とはならない。
(5)本発明の携帯端末装置をスライド式の携帯電話機を用いて説明したが、これに限定されない。本発明の携帯端末装置は、折り畳み型の携帯電話機であってもよいし、ストレートタイプの携帯電話機であってもよいし、その他の適宜な形態の携帯電話機であってもよい。
また、本発明の携帯端末装置は、携帯電話機に限るものではなく、タッチパネル機構を有する携帯型の装置であれば、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy−phone System)、音楽プレーヤ、電子ブック、ゲーム機、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
(6)上記第1の実施の形態において、先のタッチを検出中に他のタッチを検出した場合、先のタッチが縁部へのタッチであるときに他のタッチを有効なものとしたが、これに限定されない。
先のタッチ、後のタッチに関係なく、一のタッチが縁部へのタッチであるときには他方のタッチを有効にするとしてもよい。
(7)実施の形態で示す各機能要素は、携帯電話機が有するプロセッサと協働することにより、その機能を実現する。
(8)本発明は、上記に示す携帯端末装置で用いられる方法であってもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよい。
(9)上記の実施の形態及び変形例で説明した手法の手順を記述したプログラムをメモリに記憶しておき、CPU(Central Processing Unit)などがメモリからプログラムを読み出して、読み出したプログラムを実行することによって、上記の手法が実現されるようにしてもよい。
また、当該手法の手順を記述したプログラムを記録媒体に格納して、頒布するようにしてもよい。なお、上記プログラムを記憶する媒体としては、例えば、フラッシュメモリや、USBメモリやSDカード(登録商標)などの外部メモリを一例として挙げることができる。
(10)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
4.補足
(1)本発明の一態様である、携帯端末装置は、タッチパネルと、前記タッチパネル上での接触が検知された領域が当該タッチパネルの縁部であるかを判断する判断部と、前記タッチパネル上の第1領域への接触を検知中に前記第1領域とは異なる第2領域に対する接触が検知され、検知された第1領域及び第2領域のうち一の領域が縁部であると前記判断部が判断する場合に、他の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理として特定する処理制御部とを備えることを特徴とする。
この構成によると、携帯端末装置は、第1領域と第2領域とのそれぞれの接触を検知すると、何れかの領域がタッチパネルの縁部である場合には他方の領域の接触に係る操作に対応する処理を有効なものとして特定するので、ユーザが縁部へのタッチを行った場合においても、他の領域へのタッチによる操作指示を受け付けることのできる。
(2)ここで、前記処理制御部は、前記一の領域が縁部であると前記判断部が判断する場合には、前記一の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を無効な処理として特定するとしてもよい。
この構成によると、携帯端末装置は、縁部と判断した領域への接触に係る操作に対応する処理を無効なものとするので、他の領域のみの接触に係る操作に対応する処理を有効なものとして確実に特定することができる。
(3)ここで、前記タッチパネルでの接触が未検出状態において、前記タッチパネル上の前記第1領域に対する接触が検知されると、前記判断部は、前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に含まれるか否かを判断し、前記処理制御部は、前記第1領域の接触を検知中に前記第2領域に対する接触が検知され、且つ前記第1領域が縁部に含まれると前記判断部が判断する場合には、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定するとしてもよい。
この構成によると、携帯端末装置は、先に接触が検知された第1領域が縁部であると判断する場合には、後に検知された第2領域への接触に係る操作が示す処理を有効なものとして特定する。そのため、ユーザが意図しない接触後に意図する接触がなされた場合において、意図する接触に係る操作が示す処理を有効なものとして特定することができる。
(4)ここで、前記携帯端末装置は、前記タッチパネル上の2点タッチにより特定される処理を実行する携帯端末装置であって、前記タッチパネル上の前記第1領域を接触中に前記第2領域に対する接触が検知されると、前記判断部は、先に接触が検知された前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に属するか否かを判断し、前記処理制御部は、前記判断部が前記第1領域が縁部に含まれると判断する場合には、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定し、前記判断部が前記第1領域及び第2領域の双方とも前記タッチパネルの縁部に含まれないと判断する場合には、前記第1領域及び前記第2領域の接触に係る操作に対応した前記2点タッチにより特定される処理を有効な処理と特定するとしてもよい。
この構成によると、携帯端末装置は、2点タッチにより処理を特定する場合において、先に接触が検知された第1領域が縁部であると判断する場合には、後に検知された第2領域への接触に係る操作が示す処理を有効なものとして特定、つまり2点タッチのうちの1点のタッチを特定することができる。
(5)ここで、前記判断部は、さらに、先に接触を検知している前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に含まれないと判断される場合には、後に接触を検知した前記第2領域が前記タッチパネル上の縁部に属するか否かを判断し、前記処理制御部は、さらに、前記第2領域が縁部に含まれると判断する場合には、先に接触を検知している前記第1領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定し、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を無効な処理と特定するとしてもよい。
この構成によると、携帯端末装置は、2点タッチにより処理を特定する場合において、後に接触が検知された第2領域が縁部であると判断する場合には、先に検知された第1領域への接触に係る操作が示す処理を有効なものとして特定、つまり2点タッチのうちの1点のタッチを特定することができる。
(6)ここで、前記携帯端末装置は、縁部の設定が行われていない状態である場合において、前記タッチパネルは、縁部を設定する際に1つ以上の縁部設定用領域を表示し、前記携帯端末装置は、さらに、縁部を設定する場合に、前記1つ以上の縁部設定用領域それぞれについての接触が検知される際に、当該縁部設定用領域の接触の検知前に他の領域への接触が検知されているときには、先に検知された各他の領域全てを含む最小の矩形領域を縁部として、または先に検知された各他の領域全てに共通する領域を含む最小の矩形領域を縁部として設定する設定手段を備えるとしてもよい。
この構成によると、携帯端末装置は、縁部設定用領域への接触を検知する際に、先に接触を検知している領域の全体若しくはその一部を縁部として設定することにより、ユーザによる接触により検知された領域が縁部であるか否かの判定の精度を上げることができる。
本発明の端末装置は、タッチパネル機構を有する装置に有効である。
1 携帯電話機(携帯端末装置)
2、3 筐体
4 表示部
5 キー操作部
6 スピーカ部
7 マイクロフォン
10 タッチパネル
20 検知部
30 制御部
31 記憶部
32 タッチ状態確認部
33 処理部

Claims (7)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネル上での接触が検知された領域が当該タッチパネルの縁部であるかを判断する判断部と、
    前記タッチパネル上の第1領域への接触を検知中に前記第1領域とは異なる第2領域に対する接触が検知され、検知された第1領域及び第2領域のうち一の領域が縁部であると前記判断部が判断する場合に、他の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理として特定する処理制御部とを備え
    前記タッチパネルは、縁部の設定が行われていない状態である場合において、縁部を設定する際に縁部設定用領域を表示し、
    縁部を設定する場合において、前記縁部設定用領域に接触が検知される際に、当該縁部設定用領域の接触の検知前に他の領域への接触が検知されているときには、先に検知された領域に基づいて縁部を設定する設定部を更に備える
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記処理制御部は、
    前記一の領域が縁部であると前記判断部が判断する場合には、前記一の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を無効な処理として特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記タッチパネルでの接触が未検出状態において、前記タッチパネル上の前記第1領域に対する接触が検知されると、前記判断部は、前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に含まれるか否かを判断し、
    前記処理制御部は、前記第1領域の接触を検知中に前記第2領域に対する接触が検知され、且つ前記第1領域が縁部に含まれると前記判断部が判断する場合には、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記携帯端末装置は、前記タッチパネル上の2点タッチにより特定される処理を実行する携帯端末装置であって、
    前記タッチパネル上の前記第1領域を接触中に前記第2領域に対する接触が検知されると、
    前記判断部は、先に接触が検知された前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に属するか否かを判断し、
    前記処理制御部は、
    前記判断部が前記第1領域が縁部に含まれると判断する場合には、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定し、
    前記判断部が前記第1領域及び第2領域の双方とも前記タッチパネルの縁部に含まれないと判断する場合には、前記第1領域及び前記第2領域の接触に係る操作に対応した前記2点タッチにより特定される処理を有効な処理と特定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記判断部は、さらに、
    先に接触を検知している前記第1領域が前記タッチパネル上の縁部に含まれないと判断される場合には、後に接触を検知した前記第2領域が前記タッチパネル上の縁部に属するか否かを判断し、
    前記処理制御部は、さらに、
    前記第2領域が縁部に含まれると判断する場合には、先に接触を検知している前記第1領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理と特定し、前記第2領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を無効な処理と特定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 前記タッチパネルによって表示される前記縁部設定用領域は複数であり、
    前記設定部は、前記設定を、前記複数の縁部設定領域それぞれについての接触が検知される際に、当該縁部設定用領域の接触の検知前に他の領域への接触が検知されているときには、先に検知された各他の領域全てを含む領域を縁部として、または先に検知された各他の領域全てに共通する領域を含む領域を縁部として設定するように行う
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  7. タッチパネルと、判断部と、処理制御部と、設定部とを備える携帯端末装置で用いられる処理方法であって、
    前記判断部が、前記タッチパネル上での接触が検知された領域が当該タッチパネルの縁部であるかを判断する判断ステップと、
    前記処理制御部が、前記タッチパネル上の第1領域への接触を検知中に前記第1領域とは異なる第2領域に対する接触が検知され、検知された第1領域及び第2領域のうち一の領域が縁部であると前記判断ステップが判断する場合に、他の領域の接触に係る操作に対応付けられた処理を有効な処理として特定する処理制御ステップと
    前記タッチパネルが、縁部の設定が行われていない状態である場合において、縁部を設定する際に縁部設定用領域を表示する表示ステップと、
    前記設定部が、縁部を設定する場合に、前記縁部設定用領域に接触が検知される際に、当該縁部設定用領域の接触の検知前に他の領域への接触が検知されているときには、先に検知された領域に基づいて縁部を設定する設定ステップとを含む
    ことを特徴とする処理方法。
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