JP2008079019A - コードレス電話機 - Google Patents

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Kazuyuki Masaki
一之 正木
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Abstract

【課題】利用者が電話機を手に取り電話機のボタンを押す前の状態を検出し、快適に使用できるコードレス電話機を提供する。
【解決手段】筐体に人体との接触を検知するタッチセンサを複数配置し、予め定めた組み合わせの前記タッチセンサが検知状態になったとき、親機または基地局との無線通信を開始するコードレス電話機により、達成できる。タッチセンサは、筐体の側面に設けられていると好ましい。また、親機または基地局との無線通信を開始した後、予め定めた組み合わせの前記タッチセンサが検知状態を継続し、しかも他の前記タッチセンサが検知/非検知を繰り返したとき、オフフック状態に遷移すると更に好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、コードレス電話機に係り、特に事前無線接続機能を有するコードレス電話機に関する。
コードレス電話機は、一般的に、通話ボタンを押してから使用できるまでに数秒かかる。そのため、充電器等の専用台から取り上げたときは通話ボタンを押さなくとも自動でオフフックする。この自動オフフックは、利用者にとってレスポンスよく電話を使用できる機能であり、多くのコードレス電話機にて採用されている(例えば、特許文献1)。
他人が保留した回線をコードレス電話機で受ける口頭転送(○○さ〜ん、外線3番に△△商事さんからお電話です)の場合、一度通話ボタンを押し、無線接続が確立した後、回線状態表示部に示された保留中の回線を確認し、回線ボタンを押下して通話を行う。しかし、無線接続されるまでの時間が1〜2秒かかってしまう。有線電話機であれば、保留中の回線ボタンを押し、受話器を持ち上げた瞬間に保留されていた相手と会話ができるため、この約2秒程度の差ですらストレスを被転送者(着呼者)に与える。
特開平07−050709号公報
コードレス電話の特徴上、利用者が持ち運んだ先にて使用し、そのまま机の上等に置いておかれることも多い。その場合、自動オフフック機能を利用することができず、不便であった。
逆に、自動でオフフックしてしまうと、利用者の意図しない回線と接続されることもあった。
本発明は、利用者が電話機を手に取り電話機のボタンを押す前の状態を検出し、快適に使用できるコードレス電話機を提供する。
上記課題は、筐体に人体との接触を検知するタッチセンサを複数配置し、予め定めた組み合わせの前記タッチセンサが検知状態になったとき、親機または基地局との無線通信を開始するコードレス電話機により、達成できる。
本発明に拠れば、利用者が電話機を手に取り電話機のボタンを押す前の状態を検出し、快適に使用できるコードレス電話機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図1ないし図7を参照して説明する。なお、同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。ここで、図1はコードレス電話の斜視図である。図2はコードレス電話の機能ブロック図である。図3は利用者がコードレス電話機を手に取り、電話機側面のタッチセンサに触れている状態を説明する斜視図である。図4は保留されている回線と通話するためにタッチパターンを入力している状態を説明する斜視図である。図5は着信時における動作を説明するフローチャートである。図6は発信時における動作を説明するフローチャートである。図7は保留応答時における動作を説明するフローチャートである。
図1において、コードレス電話機10は、筐体内に電波を送受信するためのアンテナ17、回線状態の表示とともに、それ自体が回線選択キーになっている回線状態表示部12、通話、切断、機能選択のための十字キーおよび電話番号、文字入力のためのテンキーを備えたキー部13、電話番号や情報等の画面を表示するLCD表示部11、マイク、レシーバ等の音声入出力部24、そして、コードレス電話機の側面にそれぞれ2箇所上下方向に配置され、利用者の手の接触を感知するタッチセンサ15を有する。
図2において、コードレス電話機10は、さらに電話機全体を制御する制御部22を含み、LCD表示部11、回線状態表示部12、キー部13、音声入出力部24は、制御部22と接続されている。また、アンテナ17は、無線通信を行う無線送受信部23を介して、タッチセンサ15は、タッチセンサ制御部21を介して、制御部22と接続されている。
タッチセンサ制御部21は、4箇所のタッチセンサ15の検知ON/OFFを継続的に把握する。タッチセンサ制御部21は、所定のグリップパターン(両側面の予め定めた組み合わせのタッチセンサがON)か判定し、所定のグリップパターンと同時に所定のタッチパターン(いずれかのタッチセンサのON/OFFの繰り返し)が入力されたか判定する。さらに、タッチセンサ制御部21は、所定のグリップパターンになって以降の時間を測定する。タッチセンサ制御部21は、また、全てのタッチセンサ15がOFFになって以降の時間を測定する。これらの判定/測定結果は、制御部22に引き渡される。なお、タッチパターンは、予め固定パターンを設定するか、学習設定(バックプロパゲーション)学習しておく。
図3において、利用者の手50が、コードレス電話機10側面に2箇所ずつ設置されたタッチセンサ15の予め定めた組み合わせがONとなると、コードレス電話機10は、利用者がコードレス電話機10を使用するために手に取ったと判断し、通信プログラムを起動し無線接続を開始する。
このとき、タッチセンサが片側面のみに反応しても、これは利用者が手に取ったとは判断せず、待機状態を継続する。これにより、不用意に電波を発射しない機能を有する。
図4において、保留されている回線が1回線のみの場合は回線選択ボタンを押さなくともタッチセンサ部を特定のパターンで触れればその回線と通話することができる。図4に示すように、コードレス電話機10を利用者が持つと、親指以外の四指で片側、拇指球で片側を保持できるので、親指は自由に動かすことが可能である。
コードレス電話機を手50に持った状態では4箇所あるすべてのセンサーと手が接触する。この状態で、センサーの一つを予め定めたのパターン(トン、トトン)にて触れると、コードレス電話機10は、保留された回線と接続する。これにより、回線キーを確認して押下する必要がなくなり、利便性が高い。なお、検出は予め定めた組み合わせの2箇所のセンサーに触れた状態で、1箇所でパターンを入力したときに有効とする。これにより、左右どちらの手でもいかなる向きで操作しても検出可能である。また、誤検出の可能性が少ない。
なお、図4の説明では保留応答を説明したが、タッチパターンによるオフフックは、着信応答にも適用できる。
図5において、待受け状態において、タッチセンサの反応を監視する(S11)。タッチセンサに反応があったとき(Yes)、所定のグリップパターンか判定する(S12)。ここでは、所定のグリップパターンとは、例えばコードレス電話機の両側面の各一つ以上のタッチセンサが反応した状態である。所定のグリップパターンは、タッチセンサの組み合わせや接触圧で定義しても良い。ステップ12がNoならばステップ11に戻り、Yesならば通信プログラムを起動し、親機との間の無線通信を確立する(S13)。次に、コードレス電話機10は、回線状態を表示する(S14)。コードレス電話機10は、キー入力有無を監視する(S15)。キー入力があるとき、利用状態に遷移する。なお、ここで利用状態とは、コードレス電話機10が待受け状態を脱したことを意味し、特定の状態ではない。
ステップ15でキー入力が無いとき(No)、コードレス電話機10は、所定のタッチパターンが入力されているか判定する(S16)。Yesならば、コードレス電話機10は、通話キー押下(オフフック)処理を実施し(S18)、利用状態に遷移する。ステップ16がNoならば、コードレス電話機10は、ステップ12から一定時間(ここでは30秒としている)経過したか判定する(S17)。Noならばステップ15に戻り、Yesならば無線通信を切断する(S21)。ステップ21が誤動作であったことに備え、コードレス電話機10は、キー入力を監視し(S22)、キー入力があれば利用状態に遷移する。ステップ22がNoならば、コードレス電話機10は、タッチセンサの反応を確認する(S23)。いずれかタッチセンサの反応があるとき、コードレス電話機10は、ステップ22に遷移する。ステップ23がNoのとき、コードレス電話機10は、すべてのタッチセンサの反応が無くなって一定時間(ここでは60秒としている)経過したか判定する(S24)。Noならばステップ22に戻り、Yesならばステップ11に戻る。
本実施例に拠れば、利用者がコードレス電話を取り上げた時点で、無線通信を確立するので、すばやく電話を受けることができる。また、着呼応答が誤検出であった場合にも、無線接続状態にて一定時間(30秒)待機した後、無線を切断し、誤検出状態に遷移する。この状態に遷移すると、60秒間非接触状態を保持しない限り待機状態に遷移しない。これにより、コードレス電話機を手に持って移動する場合や、用途外で電話機をいじる癖を持った人が使用しても必要以上に電波を発射しない。なお、誤検出状態においても、タッチセンサの反応に関わらずキー操作で(オフフックした場合)通常に使用できる。
図6において、ステップ31〜34およびステップ42〜44は、図5のステップ11〜14およびステップ22〜24と同様なので、ステップ35、37、41のみ説明する。
ステップ34で回線状態を表示した後、コードレス電話機10は、キー入力があるか判定する(S35)。Yesならば利用状態に遷移する。ステップ35がNoならば、コードレス電話機10は、ステップ32から30秒経過したか判定する(S37)。Noならばステップ35に戻り、Yesならば無線通信を切断する(S41)。
本実施例に拠れば、利用者がコードレス電話機10を取り上げた時点で、無線通信を確立するので、すばやく発呼することができる。
図7において、ステップ51〜54およびステップ62〜64は、図5のステップ11〜14およびステップ22〜24と同様なので、ステップ55〜58、61のみ説明する。なお、図7の説明では、保留されている回線は1回線のみとする。
ステップ54で回線状態を表示した後、コードレス電話機10は、キー入力があるか判定する(S55)。Yesならば利用状態に遷移する。ステップ55がNoならば、コードレス電話機10は、所定のタッチパターンが入力されているか判定する(S56)。Yesならば、コードレス電話機10は、当該回線キー押下処理を実施し(S58)、利用状態に遷移する。ステップ56がNoならば、コードレス電話機10は、ステップ52から30秒経過したか判定する(S57)。Noならばステップ55に戻り、Yesならば無線通信を切断する(S61)。
本実施例に拠れば、利用者がコードレス電話を取り上げた時点で、無線通信を確立するので、すばやく保留応答することができる。
図7では、保留されている回線は1回線のみとしたが、複数のタッチパターンを回線番号に対応して登録することも可能である。
本明細書において、コードレス電話機は、アナログコードレス電話機、デジタルコードレス電話機、コードレス送受話器等を含み、これらに限られない。
例えば、コードレス電話機は、移動体無線網の基地局と無線接続されるいわゆる携帯電話であっても良い。
以上のように本実施例に拠れば、利用者が電話機を使用しようとして電話機に触れた瞬間から無線接続を開始することで利用者の動作に備え、有線電話機に近いレスポンスを得ることができる。
また、電話機に備えられたタッチセンサにタッチするパターンにより、回線ボタンを押下することなく該当回線と接続することができる。
さらに、コードレス電話機をどこに置いた状態でもレスポンス良く使用することができ、また、口頭転送された回線に応答するときも簡単な操作で応答することが可能である。
コードレス電話の斜視図である。 コードレス電話の機能ブロック図である。 利用者がコードレス電話機を手に取り、電話機側面のタッチセンサに触れている状態を説明する斜視図である。 保留されている回線と通話するためにタッチパターンを入力している状態を説明する斜視図である。 着信時における動作を説明するフローチャートである。 発信時における動作を説明するフローチャートである。 保留応答時における動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10…コードレス電話機、11…LCD表示部、12…回線状態表示、回線選択キー部、13…キー部、15…タッチセンサ部、17…アンテナ、21…タッチセンサ制御部、22…制御部、23…無線送受信部、24…音声入出力部、50…利用者の手。

Claims (3)

  1. 無線通信により親機または基地局と通信し、筐体を有するコードレス電話機において、
    前記筐体に人体との接触を検知するタッチセンサを複数配置し、
    予め定めた組み合わせの前記タッチセンサが検知状態になったとき、前記親機との無線通信を開始することを特徴とするコードレス電話機。
  2. 請求項1に記載のコードレス電話機であって、
    前記タッチセンサは、前記筐体の側面に設けられていることを特徴とするコードレス電話機。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコードレス電話機であって、
    前記親機または前記基地局との無線通信を開始した後、予め定めた組み合わせの前記タッチセンサが検知状態を継続し、しかも他の前記タッチセンサが検知/非検知を繰り返したとき、オフフック状態に遷移することを特徴とするコードレス電話機。
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