JPH11167534A - 電子メール転送装置及び電子メール転送方法 - Google Patents

電子メール転送装置及び電子メール転送方法

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JPH11167534A
JPH11167534A JP27508898A JP27508898A JPH11167534A JP H11167534 A JPH11167534 A JP H11167534A JP 27508898 A JP27508898 A JP 27508898A JP 27508898 A JP27508898 A JP 27508898A JP H11167534 A JPH11167534 A JP H11167534A
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Hiroyuki Shimooosawa
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Panasonic System Networks Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送先装置の性能及び環境に対応して電子メ
ールデータを効率よく転送すること 【解決手段】 ファクシミリ装置は、メールサーバに接
続し、メールボックスから電子メールを受信する。ヘッ
ダ解析部32は、受信した電子メールのヘッダ部を解析
して送信元IDを得る。次いで、転送判定部33は、取
得した送信元IDと、転送管理テーブル34の送信元I
Dカラムの内容とのマッチングを行う。一致するものが
あった場合、転送判定部33は、転送管理テーブル34
で送信元IDカラムに対応する転送先IDカラム及び転
送属性カラムの内容を読み出す。読み出した転送属性カ
ラムの内容”削除処理”に従って電子メールから添付フ
ァイル部分を削除する。その後、添付ファイル部分を削
除した電子メールを、読み出した転送先IDカラムに登
録した転送先に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルを転送する電子メール転送装置および電子メール転送
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
PCという)及びインターネットの普及により、電子メ
ールによる文書の交換が一般に行われている。電子メー
ルによるデータの送受信は基本的にテキスト形式で行わ
れる。このため、通常PCで使用するバイナリデータそ
のものを送受信できない。
【0003】電子メールでバイナリデータを送信するた
めに、バイナリデータをテキストデータに変換し、電子
メールに添付することが行われている。このデータ変換
には、base64、uuencode等の変換方法が
採用されている。
【0004】このような技術及び移動体通信技術の発達
により、各種アプリケーションを搭載した各種携帯情報
端末を用い、アプリケーションで作成したデータを添付
した電子メールデータの交換が頻繁に行われるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯情
報端末が電子メールの受信が可能であったとしても、電
子メールの添付ファイルに対応するアプリケーションを
搭載していない場合、添付ファイルの内容を携帯情報端
末で確認することはできない。全てのアプリケーション
を携帯情報端末に搭載することは、技術面及び経済面か
ら見て非常に難しい。添付ファイルが見られないにも関
わらず、添付ファイル付の電子メールを受信すること
は、メモリを無駄に使用することになり、また、その分
の回線使用料も無駄になる。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、転送先装置の性能及び環境に対応して電子メー
ルデータを効率よく転送できる電子メール転送装置及び
電子メール転送方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、電子
メールから添付ファイル部分を削除してから転送先に転
送するものである。
【0008】本発明は、第2に、電子メールの添付ファ
イルの種別に応じた処理を行い、その後電子メールを転
送するものである。
【0009】本発明は、第3に、電子メールのデータに
対して転送先の環境に応じた処理を行い、その後電子メ
ールを転送するものである。
【0010】本発明は、第4に、電子メールから送信元
情報を取得し、送信元情報に対応する転送先に電子メー
ルを転送するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る電子メ
ール転送装置は、電子メールを受信するメール受信手段
と、前記電子メールから添付ファイル部分を削除する削
除手段と、前記添付ファイル部分を削除した電子メール
を転送する転送手段と、具備する構成を採る。
【0012】この構成により、削除手段により、電子メ
ールから添付ファイルを削除した後、転送手段により転
送先に転送するので、転送先で添付ファイルを開くこと
ができない場合に、取り扱えないデータにより転送先装
置の受信メモリがいっぱいになるのを防止できる。
【0013】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、電子メールに添付ファイル部分が含まれているか否
か検知する添付ファイル検知手段を具備し、添付ファイ
ル削除手段は、添付ファイル部分が含まれている場合に
前記添付ファイル部分を削除する構成を採る。
【0014】この構成により、添付ファイル検知手段に
より電子メールに添付ファイル部分が含まれていた場合
に添付ファイル部分の削除を行うので、転送処理が効率
的に行われる。
【0015】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、添付ファイル削除手段は、予め登録した特定の種類
の添付ファイル部分を削除する構成を採る。
【0016】この構成により、例えば転送先装置が対応
できない特定の種類の添付ファイル部分を選択的に除去
するので、転送先装置が対応できる所望の種類の添付フ
ァイルを受信することができる。
【0017】本発明の第4の態様は、第1の態様におい
て、添付ファイル部分を削除した電子メールに添付ファ
イルに関する情報を含むメッセージを付与するメッセー
ジ付与手段を具備する構成を採る。
【0018】この構成により、転送先に削除した添付フ
ァイルに関する情報を含むメッセージを電子メールで送
るので、転送先にて添付ファイルがあったこと等を容易
に知ることができる。
【0019】本発明の第5の態様は、第1の態様におい
て、削除した添付ファイル部分を添付ファイルデータに
変換する変換手段と、前記添付ファイルデータを保持す
る記憶手段を具備する構成を採る。
【0020】この構成により、電子メールから削除した
添付ファイルをデコードした後、記憶手段に格納するの
で、出先から戻ったときに迅速に添付ファイルを閲覧ま
たは出力等することができる。
【0021】本発明の第6の態様は、第1の態様におい
て、削除した添付ファイル部分を展開するアプリケーシ
ョンを実行するアプリケーション実行手段と、展開した
添付ファイル部分の内容を出力する出力手段と、を具備
する構成を採る。
【0022】この構成により、アプリケーション実行手
段により、アプリケーションを実行して添付ファイル部
分を展開し、展開した添付ファイル部分を出力するの
で、例えば、転送先にファクシミリで送信したり、印刷
したり、電話により音声で転送することが可能になる。
【0023】本発明の第7の態様は、第1の態様におい
て、電子メール受信手段は、メールサーバにアクセスし
て電子メールを受信する構成を採る。
【0024】この構成により、メールサーバにアクセス
して電子メールを受信する電子メール受信装置側で転送
を実行するので、メールサーバに転送機能がなくても済
み、メールサーバの管理者ではなく、利用者が自分で設
定を行うことができる。
【0025】本発明の第8の態様に係るファクシミリ装
置は、原稿を読み取ってイメージデータを得るスキャナ
手段と、前記イメージデータをファクシミリ手順で送信
するファクシミリ送信手段と、データを印刷する印刷手
段と、電子メールを受信するメール受信手段と、前記電
子メールから添付ファイル部分を削除する削除手段と、
前記添付ファイル部分を削除した電子メールを転送する
転送手段と、を具備する構成を採る。
【0026】本発明の第9の態様は、電子メールを受信
するメール受信手段と、前記電子メールに含まれる添付
ファイルの種別に応じた処理を行う処理手段と、前記電
子メールを転送する転送手段と、を具備する構成を採
る。
【0027】本発明の第10の態様は、第9の態様にお
いて、添付ファイルの種別に応じた処理は、電子メール
からの添付ファイル部分の削除である構成を採る。
【0028】本発明の第11の態様は、第9の態様にお
いて、、添付ファイルの種別に応じた処理は、添付ファ
イルをアプリケーションで展開して出力する構成を採
る。
【0029】本発明の第12の態様は、第9の態様にお
いて、、添付ファイルの種別に応じた処理は、添付ファ
イルのデータ変換であることを特徴とする構成を採る。
【0030】本発明の第13の態様は、添付ファイルの
種別に応じた処理は、電子メールの本文部分及び添付フ
ァイル部分の内容の出力である構成を採る。
【0031】これらの構成により、処理手段は、添付フ
ァイルの種別に応じて、添付ファイル部分の削除、出
力、データ変換等の処理を行い、電子メールを転送する
ので、転送先装置の環境に関わらず受信データの処理を
行うことができる。
【0032】本発明の第14の態様は、第9の態様にお
いて、、電子メール受信手段は、メールサーバにアクセ
スして電子メールを受信する構成を採る。
【0033】この構成により、メールサーバにアクセス
して電子メールを受信する電子メール受信装置側で転送
を実行するので、メールサーバに転送機能がなくても済
み、メールサーバの管理者ではなく、利用者が自分で設
定を行うことができる。
【0034】本発明の第15の態様に係るファクシミリ
装置は、原稿を読み取ってイメージデータを得るスキャ
ナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ手順で送
信するファクシミリ送信手段と、データを印刷する印刷
手段と、電子メールを受信するメール受信手段と、前記
電子メールに含まれる添付ファイルの種別に応じた処理
を行う処理手段と、前記電子メールを転送する転送手段
と、を具備する構成を採る。
【0035】この構成により、処理手段は、添付ファイ
ルの種別に応じて、添付ファイル部分の削除、出力、デ
ータ変換等の処理を行い、電子メールを転送するので、
転送先装置の環境に関わらず受信データの処理を行うこ
とができる。
【0036】本発明の第16の態様に係る電子メール転
送装置は、電子メールを受信するメール受信手段と、前
記電子メールのデータに対して転送先の環境に応じた処
理を行う処理手段と、前記電子メールを転送する転送手
段と、を具備する構成を採る。
【0037】本発明の第17の態様は、第16の態様に
おいて、転送先の環境に応じた処理は、電子メールから
の添付ファイル部分の削除である構成を採る。
【0038】本発明の第18の態様は、第16の態様に
おいて、、転送先の環境に応じた処理は、添付ファイル
をアプリケーションで展開して出力することである構成
を採る。
【0039】本発明の第19の態様は、第16の態様に
おいて、、転送先の環境に応じた処理は、添付ファイル
のデータ変換である構成を採る。
【0040】本発明の第20の態様は、第16の態様に
おいて、、転送先の環境に応じた処理は、電子メールの
本文部分及び添付ファイル部分の内容の出力である構成
を採る。
【0041】これらの構成により、処理手段は、転送先
の環境に応じて、添付ファイル部分の削除、出力、デー
タ変換等の処理を行い、電子メールを転送するので、転
送先装置の環境に合せて受信データの処理を行うことが
できる。
【0042】本発明の第21の態様は、第16の態様に
おいて、、電子メール受信手段は、メールサーバにアク
セスして電子メールを受信する構成を採る。
【0043】この構成により、メールサーバにアクセス
して電子メールを受信する電子メール受信装置側で転送
を実行するので、メールサーバに転送機能がなくても済
み、メールサーバの管理者ではなく、利用者が自分で設
定を行うことができる。
【0044】本発明の第22の態様に係るファクシミリ
装置は、原稿を読み取ってイメージデータを得るスキャ
ナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ手順で送
信するファクシミリ送信手段と、データを印刷する印刷
手段と、電子メールを受信するメール受信手段と、前記
電子メールのデータに対して転送先の環境に応じた処理
を行う処理手段と、前記電子メールを転送する転送手段
と、を具備する構成を採る。
【0045】この構成により、処理手段は、転送先の環
境に応じて、添付ファイル部分の削除、出力、データ変
換等の処理を行い、電子メールを転送するので、転送先
装置の環境に合せて受信データの処理を行うことができ
る。
【0046】本発明の第23の態様に係る電子メール転
送装置は、電子メールを受信するメール受信手段と、前
記電子メールから送信元情報を取得する送信元情報取得
手段と、取得した送信元情報に対応する転送処理情報に
従って処理を行う処理手段と、前記電子メールを前記取
得した送信元情報に対応する転送先に転送する転送手段
と、具備する構成を採る。
【0047】本発明の第24の態様は、第22の態様に
おいて、送信元情報に転送処理情報及び転送先情報を対
応づけた転送管理テーブルを具備する構成を採る。
【0048】これらの構成により、電子メールから送信
元情報を取得し、この送信元情報に対応する転送処理情
報に従って処理を行い、送信元情報に対応する転送先に
電子メールを転送するので、送信元によって転送先を変
更できると共に、転送先に対応した処理を行うことがで
きる。
【0049】本発明の第25の態様に係るファクシミリ
装置は、原稿を読み取ってイメージデータを得るスキャ
ナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ手順で送
信するファクシミリ送信手段と、データを印刷する印刷
手段と、電子メールを受信するメール受信手段と、前記
電子メールから送信元情報を取得する送信元情報取得手
段と、取得した送信元情報に対応する転送処理情報に従
って処理を行う処理手段と、前記電子メールを前記取得
した送信元情報に対応する転送先に転送する転送手段
と、具備する構成を採る。
【0050】本発明の第26の態様は、第24の態様に
おいて、送信元情報に転送処理情報及び転送先情報を対
応づけた転送管理テーブルを具備する構成を採る。
【0051】これらの構成により、電子メールから送信
元情報を取得し、この送信元情報に対応する転送処理情
報に従って処理を行い、送信元情報に対応する転送先に
電子メールを転送するので、送信元によって転送先を変
更できると共に、転送先に対応した処理を行うことがで
きる。
【0052】本発明の第27の態様に係る電子メール転
送方法は、電子メールを受信する工程と、前記電子メー
ルから添付ファイル部分を削除する工程と、前記添付フ
ァイル部分を削除した電子メールを転送する工程と、具
備する構成を採る。
【0053】この構成により、電子メールから添付ファ
イルを削除した後、転送手段により転送先に転送するの
で、転送先で添付ファイルを開くことができない場合
に、取り扱えないデータにより転送先装置の受信メモリ
がいっぱいになるのを防止できる。
【0054】本発明の第28の態様に係る電子メール転
送方法は、電子メールを受信する工程と、前記電子メー
ルに含まれる添付ファイルの種別に応じた処理を行う工
程と、前記電子メールを転送する工程と、を具備する構
成を採る。
【0055】この構成により、添付ファイルの種別に応
じて、添付ファイル部分の削除、出力、データ変換等の
処理を行い、電子メールを転送するので、転送先装置の
環境に関わらず受信データの処理を行うことができる。
【0056】本発明の第29の態様に係る電子メールの
転送方法は、電子メールを受信する工程と、前記電子メ
ールのデータに対して転送先の環境に応じた処理を行う
工程と、前記電子メールを転送する工程と、を具備する
構成を採る。
【0057】この構成により、転送先の環境に応じて、
添付ファイル部分の削除、出力、データ変換等の処理を
行い、電子メールを転送するので、転送先装置の環境に
合せて受信データの処理を行うことができる。
【0058】本発明の第30の態様に係る電子メールの
転送方法は、電子メールを受信する工程と、前記電子メ
ールから送信元情報を取得する工程と、取得した送信元
情報に対応する転送処理情報に従って処理を行う工程
と、前記電子メールを前記取得した送信元情報に対応す
る転送先に転送する工程と、具備する構成を採る。
【0059】この構成により、電子メールから送信元情
報を取得し、この送信元情報に対応する転送処理情報に
従って処理を行い、送信元情報に対応する転送先に電子
メールを転送するので、送信元によって転送先を変更で
きると共に、転送先に対応した処理を行うことができ
る。
【0060】以下、本発明の一実施の形態に係る電子メ
ール転送装置について図面を参照して説明する。
【0061】図1は、本発明の一実施の形態に係る電子
メール転送装置を搭載したファクシミリ装置を示す外観
斜視図である。
【0062】ファクシミリ装置1の本体2の上面部に
は、タッチパネルディスプレイ3が開閉自在に取り付け
られている。タッチパネルディスプレイ3は、画面3a
を上方に向けた状態で倒れるようになっている。
【0063】また、本体2の上面部には、ダイヤルキー
4及びカーソルキー5が設けられている。また、カーソ
ルキー5は、画面3aに表示されたカーソル及びポイン
タを4方向に自在に移動させるための入力手段である。
ダイヤルキー4及びカーソルキー5は、上述のようにタ
ッチパネルディスプレイ3を倒した場合に覆われる。
【0064】本体2の側面部にはハンドセット6が取り
付けられている。ハンドセット6には、この例ではコー
ド付きの受話器が用いられているが、コードレスの受話
器であっても良い。また、本体2の前面部にはプリンタ
排紙部7が設けられている。
【0065】図2は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置のハードウエアブロック図である。
【0066】CPU(中央演算処理ユニット)11は、
プログラムに従って目的の処理を実行する。
【0067】ROM(Read Only Memory)12は、起動
プログラム等の基本プログラムを格納した読み出し専用
メモリである。
【0068】RAM(Random Access Memory)13は、
CPU11がプログラム及びデータを読み込んで実行す
るメインメモリである。
【0069】フラッシュメモリ(以下、FROMとい
う)は、消去書き換え可能な不揮発性半導体メモリであ
り、主にアプリケーションプログラム等の実行プログラ
ム及びデータを格納する。
【0070】回線制御部(以下、NCUという)15
は、公衆回線網(以下、PSTNという)16との間の
信号の送受信を制御する。NCU15は、発呼、着信等
の処理を行う。このNCU15には、ハンドセット6及
び内蔵スピーカ17が接続されている。
【0071】通信制御部18は、PSTN16を介して
データ通信及びファクシミリ通信を行う。この例ではフ
ァクシミリモデムであるが、DSU、ターミナルアダプ
タ(TA)であっても良い。ファクシミリモデムは音声
信号のデジタル化も合わせて行う。
【0072】音声処理部19は、デジタル化した音声信
号を符号化して圧縮したり、逆に圧縮音声信号を復号化
して伸長する。
【0073】タッチパネルディスプレイ3は、表示部と
しての液晶パネルディスプレイ及び入力手段としてのタ
ッチパネルで構成されている。タッチパネルディスプレ
イ3は、情報を表示すると共にユーザの操作を受け入れ
る。具体的には、タッチパネルディスプレイ3の画面3
aには、各種情報、並びに、入力画面、操作メニュー、
アイコン及びボタン等が表示される。画面3aを、ペン
又は指で触れることにより、文字又は絵の入力及びメニ
ュー等の選択を行うことができる。
【0074】ダイヤルキー4は、電話のダイヤル操作だ
けでなく、タッチパネルディスプレイ3に表示された入
力欄への数字等の入力にも用いられる。
【0075】外部I/O20は、PC、TA、バーコー
ドリーダ、外部モデム等の外部機器とのデータ通信を制
御する。外部I/O20は、例えばシリアルインターフ
ェース、USB(Universal Serial Bus)である。
【0076】PCカードインターフェース21は、PC
カードと本体との間のデータの送受信を制御する。PC
カードとしては、フラッシュメモリカード、モデムカー
ド、LANカード、ISDNカード等種々のものが使用
できる。
【0077】スキャナ22は、原稿の読み取りを行う。
プリンタ23は、画像、テキスト等の種々のデータを印
刷する。
【0078】バス24は、CPU11と、ROM12、
RAM13等の各部とを接続する線路である。
【0079】図3は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置の電子メール転送処理部30を示す機能ブロック
図である。
【0080】電子メール受信部31は、通信制御部18
より電子メールを受信する。電子メールの受信は、メー
ルサーバのメールボックスからメールを受信することに
より行われる。この電子メールの受信は、例えば、SM
TP(Simple Mail TransferProtocol)、POP(Post
Office Protocol)3、IMAP(Internet Message Acce
ss Protocol)4等のメール転送プロトコルに従って行わ
れる。受信する電子メールは、例えばMIME(Multip
urpouse Internet Mail Extensions)形式である。
【0081】電子メール受信部31は、定期的にメール
サーバにアクセスしてメールを受信することが好まし
い。
【0082】ヘッダ解析部32は、受信した電子メール
のヘッダ部を解析して、送信元(sender)メールアドレス
(以下、送信元IDという)を得る。
【0083】転送判定部33は、ヘッダ解析部32が得
た送信元IDに基づいて転送の要否を判定する。また、
転送を行う場合、転送先の性能及び状況に合わせて施す
べき処理を決定する。
【0084】この判定及び決定は、転送管理テーブル3
4に従って行われる。図4は、上記実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置で用いる転送管理テーブルを示す図であ
る。転送管理テーブル34において、送信元IDカラム
51は、受信した電子メールの送信先を示す情報、例え
ば送信元IDが登録されている。また、転送先情報カラ
ム52には、受信した電子メールの転送先を示す情報が
登録されている。具体的には、メールアドレス、ファク
シミリ番号等の送信先を特定する情報の他、プリンタ、
スピーカ等のファクシミリ装置1内のデータの転送先が
登録される。
【0085】転送属性カラム53には、転送属性が登録
される。転送属性とは、転送先に合わせたデータの種別
及び処理の内容を示す。例えば、データの形式をファク
シミリにすべきこと、電子メールから添付ファイルを削
除して送信すべきこと、及び、そのまま何ら処理を施さ
ずに転送すること等である。
【0086】より具体的には、例えば、転送管理テーブ
ル34の第2行目54を見ると、送信元IDカラム51
の内容である”*@rdmg.gcs.mei.co.
jp”(”*”は任意の文字列を示す。)から電子メー
ルを受信した場合は、その受信した電子メールに対して
転送属性カラム53の内容である”添付削除”の処理を
施した後に、転送先情報カラム52の内容である”cb
r@t.or.jp”へ転送することを示している。
【0087】同様に、第5行目55を見ると、送信元I
Dカラム51において、”転送無default”と
は、外部への転送を行わずプリンタへの出力がデフォル
トとして設定されていることを示す。また、第6行56
を見ると、送信元IDカラム51において、”転送有d
efault”とは、03−548−2259の電話番
号へのファクシミリ送信がデフォルトとして設定されて
いることを示している。
【0088】転送判定部33は、ヘッダ解析部32が得
た送信元IDと、転送管理テーブル34の送信元IDカ
ラム51の内容とのマッチングを行う。
【0089】添付ファイル検知部35は、電子メール中
の添付ファイルを検出すると共に、添付ファイルの拡張
子を抽出する。
【0090】添付ファイル処理判定部36は、添付ファ
イルの属性及び転送判定部33の判定結果に従って、添
付ファイルに施すべき処理内容を判定する。すなわち、
添付ファイル処理判定部36は、アプリケーションテー
ブル37に従って添付ファイルを展開するためのアプリ
ケーションを決定する。
【0091】図5は、上記実施の形態に係るアプリケー
ションテーブルを示す図である。アプリケーションテー
ブル37は、拡張子情報カラム61及びアプリケーショ
ンカラム62に、添付ファイルの拡張子及び当該添付フ
ァイルを展開するためのアプリケーションとがそれぞれ
関連付けして登録されている。拡張子は、添付ファイル
の種別を識別するために用いられる。また、アプリケー
ションは、例えばFROM14のようなメモリに格納さ
れている。これらのアプリケーションは、ファクシミリ
装置1上で動作する、ワードプロセッサ、表計算、コン
ピュータグラフィック等のソフトウエアである。
【0092】具体的には、アプリケーションテーブル3
7の第1行目63aにおいて、拡張子情報カラム61に
は拡張子”xdb”が登録され、アプリケーションカラ
ム62には拡張子”xdb”のファイルを展開するため
のアプリケーションAが登録されている。ここでは、拡
張子を用いているが、添付ファイルの種別を識別できれ
ば良いので特に拡張子を用いなくても良い。
【0093】アプリケーションテーブル37は、例えば
FROM14のようなメモリに格納されており、適宜変
更することができる。
【0094】ファイル処理判定部36は、アプリケーシ
ョンテーブル37の拡張子情報カラム71の内容と添付
ファイル検知部35が得た添付ファイルの拡張子とのマ
ッチングを行う。この結果、一致するものがある場合、
アプリケーションカラム62に登録されたアプリケーシ
ョンを、添付ファイルを展開するためのアプリケーショ
ンに決定する。一方、一致するものがない場合添付ファ
イルを展開できないと判断する。
【0095】抽出処理部38は、電子メールから添付フ
ァイルを抽出する。デコーダ39は、抽出した添付ファ
イルをバイナリデータへデコードする。保管部40は、
デコード化された添付ファイルをFROM14に保管す
る。保管部40は、添付ファイルのファイル名と転送先
とを関連付けして、添付ファイル保管テーブル41に登
録する。
【0096】転送メール合成部42は、転送判定部33
の判定に従って、転送メールを生成する。転送メール合
成部42は、転送メールの宛先(TO:)として、転送
管理テーブル34の転送先IDカラム52に登録された
転送先IDを用いる。転送メール合成部42は、必要に
応じて電子メールから添付ファイルを削除し、また、メ
ッセージ生成部43で生成したメッセージを付加する。
【0097】電子メール送信部44は、転送メールを、
通信制御部18を経てメールサーバに送信する。電子メ
ール送信部44は、例えばSMTPに従って電子メール
を送信する。
【0098】アプリケーション制御部45は、添付ファ
イル処理判定部36が決定したアプリケーションを実行
し、デコーダ39がデコードした添付ファイルを、添付
ファイルを展開する。アプリケーション制御部45は、
アプリケーションによっては、展開した添付ファイルを
イメージとして出力する。また、添付ファイルが音声フ
ァイルである場合、添付ファイルを展開して音声データ
とし、音声処理部19に出力する。
【0099】印刷処理部46は、アプリケーション制御
部45が出力したイメージをプリンタ23に印刷させ
る。
【0100】イメージ変換部47は、メッセージ生成部
43が生成したテキストコードのメッセージをイメージ
に変換する。ファクシミリデータ合成部48は、アプリ
ケーション制御部45が出力したイメージ及びイメージ
化されたメッセージを合成して、ファクシミリデータを
得る。
【0101】ファクシミリ通信部49は、通信制御部1
8によりファクシミリデータをファクシミリ通信手順で
送信する。
【0102】モードデータ格納エリア50は、ファクシ
ミリ装置1が現在転送モードであるか否かを示すデータ
を格納する。このデータはオペレータによるモード設定
操作により変更される。転送判定部33は、モードデー
タ格納エリア50を参照して現在のモードを判定する。
【0103】図6は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置が動作するネットワークを示す概念図である。
【0104】複数のメールサーバ101がインターネッ
ト102に接続されている。メールサーバ101同士は
インターネット102上で相互に電子メールの送受信を
行う。また、あるメールサーバ101はPSTN16に
接続されている。さらにPSTN16には、上記実施の
形態に係るファクシミリ装置1、他のファクシミリ装置
103及び電話機104が接続されている。
【0105】次に、上記構成からなるファクシミリ装置
1における転送処理の動作を説明する。図7は、上記実
施の形態に係るファクシミリ装置1における転送動作を
示すフロー図である。
【0106】工程(以下、STという)701におい
て、ファクシミリ装置1は、メールサーバ101に接続
する。具体的には、ファクシミリ装置1は、NCU15
及び通信制御部18を用いてPSTN16を介して図6
に示すメールサーバ101に直接接続する。また、イン
ターネットプロバイダにダイヤルアップ接続してインタ
ーネット102上のメールサーバ101に接続しても良
い。また、LANを経由してインターネット102上の
メールサーバ101に接続しても良い。
【0107】ST702において、電子メール受信部3
1は、メールサーバ101のメールボックスから電子メ
ールを受信する。
【0108】ST703において、ヘッダ解析部32
は、受信した電子メールのヘッダ部を解析して送信元I
Dを得る。次いで、転送判定部33は、取得した送信元
IDと、転送管理テーブル34の送信元IDカラム51
の内容とのマッチングを行う。
【0109】ST703で一致するものがあった場合、
ST704において、転送判定部33は、送信元IDカ
ラム51の内容に対応する転送先情報カラム52と転送
属性カラム53との内容を読み出す。
【0110】ST705において、ファクシミリ装置1
は、読み出した転送属性カラム53の内容に対応する処
理を実行する。具体的な処理の内容については後述す
る。
【0111】一方、ST703で一致するものがなかっ
た場合、ST706において、転送判定部33は、モー
ドデータ格納エリア50を参照して現在の設定が転送モ
ードか否かを判定する。
【0112】転送モードである場合、ST706におい
て、転送判定部33は、送信管理テーブル34中、送信
元IDカラム内容”転送有default”に対応する転送先
IDカラム52及び転送属性カラム53の内容を読み出
す。この後、ST705に進み、読み出した転送属性カ
ラム53の内容に対応する処理を実行する。
【0113】ST706で転送モードでない場合、ST
708において、転送判定部33は、送信元IDカラム
の内容”転送無default”に対応する転送先IDカラム
52及び転送属性カラム53の内容を読み出す。この
後、ST705に進み、読み出した内容に対応する処理
を実行する。
【0114】次に、図7のST705で行う処理動作の
詳細について説明する。
【0115】第1に、転送属性カラム53の内容が”添
付削除”である場合の処理について説明する。図8は、
上記実施の形態に係るファクシミリ装置における転送処
理の一例を示すフロー図である。
【0116】ST801においては、添付ファイル検知
部35が添付ファイルを検知したか否かを、添付ファイ
ル判定部36が判定を行う。
【0117】添付ファイルがあると検出した場合、ST
802において、抽出処理部38は、電子メールから添
付ファイル部分を抽出する。
【0118】ST803において、デコーダ39は、抽
出した添付ファイル部分を、テキストコードからバイナ
リデータにデコードする。次いで、ST804におい
て、保管部40は、デコードしたバイナリデータをFR
OM14に保存する。同時に、バイナリデータのファイ
ル名を受信元ID及び転送先情報に対応させて、添付フ
ァイル保管テーブル41に登録する。
【0119】ST805においては、転送メール合成部
42は、電子メールに、メッセージ生成部43が生成し
たメッセージを付加する。メッセージは、添付ファイル
があったこと、ファイル名、ファイルサイズ等の情報を
含む。メッセージは、例えば、”添付ファイルがありま
した。ファイル名は”kaneko.xdb”、サイズ
は、1024kバイトです”である。ここで、サイズ
は、添付ファイルをデコードしたときのデータのサイズ
を示している。
【0120】ST806においては、転送メール合成部
42は、メッセージを付加した電子メールから添付ファ
イル部分を削除する。これにより、本文部分及びST7
05で生成されたメッセージからなる転送メールが得ら
れる。
【0121】ST807においては、転送メール合成部
42で合成した転送メールを電子メール送信部44によ
り転送先情報カラム52に示す転送先に送信する。
【0122】一方、ST801において、添付ファイル
検知部35が添付ファイルを検出しなかった場合、ST
807にジャンプして添付ファイルのない電子メールを
転送する。
【0123】この添付削除の処理は、例えば、出先に携
帯した携帯情報端末が電子メールは受信できるが添付フ
ァイルに対応するアプリケーションを搭載していない場
合に適用される。
【0124】上述のようにこの処理において、ファクシ
ミリ装置1は、転送メール合成部42により電子メール
から添付ファイルを削除した転送メールを転送先に転送
するので、利用者は電子メールの本文部分だけを受信で
きる。これにより、携帯情報端末の受信メモリが添付フ
ァイルでいっぱいになってしまうのを防止できる。同時
に、添付ファイルの受信にかかる時間を省けるので、通
信時間を大幅に削減できる。さらに、利用者は、受信し
た添付ファイルを確認し、展開できない添付ファイルを
削除する必要がないため、受信手続の効率化を図ること
ができる。
【0125】また、転送メールにメッセージを付加する
ことにより、利用者は出先で添付ファイルを受信したこ
とや添付ファイルのファイル名及びサイズ等を知ること
ができる。
【0126】さらに、削除した添付ファイルは、FRO
M14に保管されている。出先で携帯情報端末のバッテ
リ切れによってデータが消滅してしまったり、携帯情報
端末を紛失する可能性が高いが、添付ファイルを電子メ
ールから切り離して別途保持しているので、より安全な
データの保護を図ることができる。
【0127】また、削除した添付ファイルは、テキスト
からバイナリにデコードしてFROM14に格納するの
で、データのサイズを小さくできるため、一時的にデー
タを格納するためのメモリ容量を抑えることができる。
【0128】また、保管部40は、添付ファイル保管テ
ーブル41を作成し、デコードした添付ファイルのファ
イル名、送信元ID及び転送先を対応させて管理してい
るので、利用者は添付ファイル保管テーブル41を参照
することにより、送信者や転送先を知ることができる。
これにより、添付ファイルがどのようなルートでFRO
M14に格納されたかを容易に判る。
【0129】第2に、転送属性カラム53の内容が、”
xdb,gif転送”である場合の処理について説明す
る。図9は、上記実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける転送処理の一例を示すフロー図である。
【0130】ST901において、添付ファイル検知部
35は、受信した電子メールに添付ファイルを検知す
る。添付ファイルを検知した場合、ST902におい
て、転送判定部33は、添付ファイルのファイル名の拡
張子が”gif”又は”xbd”のいずれかに一致する
か否かを判定する。
【0131】ST902で拡張子が一致した場合、ST
903において、電子メール送信部44は、添付ファイ
ルの情報も含む電子メールを転送先情報カラム52に示
した転送先に転送する。
【0132】一方、ST902において拡張子が一致し
なかった場合、図8に示すST802に進み、上述の添
付削除の処理を実行する。
【0133】ST901において、添付ファイル検知部
35が添付ファイルを検知しなかった場合、ST903
にジャンプして添付ファイルのない電子メールを転送す
る。
【0134】このような添付ファイルを削除しない転送
処理は、例えば、携帯情報端末が添付ファイルに対応す
るアプリケーションを搭載している場合に設定される。
【0135】上述の処理において、ファクシミリ装置1
では、転送判定部33は、転送管理テーブル34の転送
先情報カラム52及び転送属性カラム53の内容に従っ
て添付ファイルの削除の要否を判定する。このため、転
送先及び添付ファイルの種類に応じて、添付ファイルを
削除して転送するか、そのまま転送することができる。
従って、ファクシミリ装置1は、出先の環境に応じて特
定の種類の添付ファイルだけを選択的に転送できる。こ
の結果、利用者は、必要且つ携帯情報端末で取り扱い可
能な情報だけを選択的に受信できるため、無駄な情報で
携帯情報端末のメモリが占有されるのを防止し、回線使
用料を削減することができる。
【0136】言い換えれば、ファクシミリ装置1は、転
送先の環境に応じた処理を電子メールデータに付した後
転送する。このため、転送先で何ら処理を行わなくとも
電子メールデータを利用できる。ここで転送先の環境に
応じた処理とは、上述の添付ファイルの削除処理、ファ
イルの圧縮・解凍、ファイル形式の変換処理、文字コー
ドの変換等を含む。
【0137】なお、複数のファイルが一つの電子メール
に添付されている場合にも、同様な動作を繰り返すこと
で同様な効果を得ることができる。
【0138】第3に、転送属性カラム53の内容が、”
FAX”である場合の処理について説明する。図10
は、上記実施の形態に係るファクシミリ装置における処
理の一例を示すフロー図である。
【0139】ST1001において、添付ファイル検知
部35は受信した電子メールに添付ファイルを検知す
る。添付ファイルがあった場合、ST1002におい
て、添付ファイル検知部35は、添付ファイルのファイ
ル名から拡張子を抽出する。
【0140】ST1003において、添付ファイル処理
判定部36は、ST1002において抽出した拡張子
と、アプリケーションテーブル37の拡張子情報カラム
61の内容のマッチングを行う。
【0141】ST1003で拡張子の一致が確認された
場合、ST1004において、抽出処理部38は、電子
メールから添付ファイル部分を抽出し、デコーダ39
は、抽出した添付ファイル部分をテキストコードからバ
イナリコードに変換する。
【0142】ST1005において、アプリケーション
制御部45は、拡張子に対応するアプリケーションを起
動・実行し、デコードしたファイルを読み込ませる。
【0143】ST1006において、アプリケーション
制御部45は、アプリケーションにデコードしたファイ
ルをイメージファイルに変換して一時的に保持する。こ
のイメージファイルへの変換は、通常の印刷処理と同様
である。
【0144】ST1007において、イメージ変換部4
7は、電子メールのテキストからなる本文部分をイメー
ジに変換する。次いで、ST1008において、ファク
シミリデータ合成部48は、添付ファイルのイメージフ
ァイル及び本文部分のイメージを合成して、ファクシミ
リデータを得る。
【0145】この際、イメージファイルに添付ファイル
の内容である旨のメッセージを付加してもよい。これに
より、ファクシミリデータが、電子メール本文だけなの
か添付ファイルも含むのかを容易に判断することが可能
となる。
【0146】ST1009において、ファクシミリ送信
部49は、通信制御部18を経てファクシミリデータを
転送先へ転送する。
【0147】一方、ST1003で拡張子が一致しなか
った場合、ST1011〜ST1013において、図8
に示すST802〜S804と同様に、添付ファイルの
抽出、デコード、保存及びメッセージの付加を行う。
【0148】その後、ST1014において、メッセー
ジ生成部43は、メッセージを生成する。次いで、イメ
ージ変換部47は、電子メールの本文部分及びメッセー
ジをイメージに変換する。
【0149】ST1015において、ファクシミリデー
タ合成部48は、本文部分及びメッセージのイメージを
合成してファクシミリデータを得る。ST1009にお
いて、ファクシミリ送信部49は、ファクシミリデータ
を送信する。
【0150】このファクシミリ通信による転送処理は、
例えば、出先がファクシミリ装置しかない環境である場
合に適用される。
【0151】上述のように、ファクシミリ装置1は、添
付ファイルをイメージ化してファクシミリ通信により転
送できるので、出先がファクシミリ装置しかない環境で
あっても、電子メール及び添付ファイルの内容を受信で
きるので、非常に便利である。
【0152】この例では、ファクシミリ通信を用いて電
子メールの内容を転送する例であるため、ST1007
で電子メールの本文部分をイメージに変換する旨を説明
した。しかしながら、電子メールの本文を出力する場合
には、必ずしもイメージ化する必要はなく、処理速度を
向上させるため、通常のキャラクタを印刷する処理を施
すことが望ましい。
【0153】第4に、転送属性カラム53の内容が、”
wav”である場合の処理について説明する。wav
は、音声ファイルの1種の拡張子であり、以下、wav
ファイルという。
【0154】まず、転送先情報が”speaker”で
ある場合について説明する。添付ファイル処理判定部3
6は、抽出処理部38に添付ファイルを抽出させ、デコ
ーダ39にデコードさせる。アプリケーション制御部4
5は、アプリケーションDを起動する。アプリケーショ
ンDは、音声処理部によりデコードしたwavファイル
を再生し、内蔵スピーカ17から出力する。内蔵スピー
カ17に代えてハンドセット6から出力しても良い。
【0155】次いで、転送先情報が電話番号である場合
について説明する。この場合、アプリケーション制御部
45は、アプリケーションを起動して以下の転送処理を
実行する。まず、転送先情報カラム52に登録された電
話番号”03−548−1101”に発呼する。回線が
接続されたらwavファイルを所定回数繰り返し再生す
る。これにより、利用者はwavファイルとして電子メ
ールに添付されたメッセージを出先の電話で聞くことが
できる。ここで、wavファイルを繰り返し再生するこ
とにより、利用者の聞き逃しを防止できる。
【0156】次に、転送管理テーブル34の送信元ID
カラム51に”転送無default”と記述されてい
る場合の処理について説明する。
【0157】この送信元IDカラム51に対応する転送
先情報カラム52及び転送属性カラム53には、”pr
inter”及び”gif”が夫々設定されている。
【0158】この場合、通常は、既に説明した通り添付
ファイル部分を削除し、電子メールのヘッダ及び本文部
分をプリンタから出力する。ただし、添付ファイルの拡
張子がgifである場合、添付ファイルの内容も一緒に
プリンタ23から出力される。具体的には、添付ファイ
ル処理判定部36は、添付ファイルの拡張子がgifで
あると判定した場合、アプリケーションテーブル37に
従ってアプリケーション制御部45にアプリケーション
Bを起動させる。アプリケーションBは、デコードした
添付ファイルを開き、イメージファイルを出力する。
【0159】このようなデフォルト設定は、ファクシミ
リ装置1で転送を行わない場合に用いられる。
【0160】上述の処理によれば、転送を実施しない場
合にファクシミリ装置1は受信した電子メールの内容を
印刷するため、利用者が帰ってきたときにすぐに電子メ
ールの内容を見ることができる。
【0161】また、添付ファイル部分も含めて電子メー
ルの内容を印刷しておくことができる。これにより、利
用者が、帰宅後に添付ファイル部分をデコードしてバイ
ナリファイルに戻し、アプリケーションを起動してから
印刷を実行する手間が省ける。
【0162】上述のように、本実施の形態に係るファク
シミリ装置1は、メールサーバ101から受信した電子
メールを転送する。従って、転送はファクシミリ装置1
により実行できるため、メールサーバ101に転送機能
がなくても良い。また、ファクシミリ装置1の転送管理
テーブル34の登録内容に従って転送がなされるため、
メールサーバ101の管理者ではなく、利用者が自分で
登録及び変更を行うことができる。
【0163】また、ファクシミリ装置1は、送信元ID
が登録されたものと一致した場合に電子メールを転送す
るため、特定の送信元からの電子メールを選択的に出先
に転送できる。
【0164】さらに、送信元IDと転送先とが対応して
いるので、特定の送信元からの電子メールを対応する転
送先に送信できるため、中継機としての役割も果たす。
【0165】なお、上記実施の形態においては、電子メ
ール通信機能を有するファクシミリ装置を例に挙げて説
明したが、例えば、インターネット対応の電話やテレビ
等の家電機器のような電子メールを送受信する通信端末
であれば、本発明を適用できる。
【0166】図11は、上記実施の形態に係る電子メー
ル転送装置の変形例を示すブロック図である。電子メー
ル転送装置200は、図3に示す電子メール転送処理部
30を搭載する。また、電子メール転送装置200は、
ファクシミリモデム201を介してPSTN16経由で
電子メール及びファクシミリデータを送受信する。ま
た、電子メール転送装置200は、CRT制御部202
を介して外部CRT203が接続されている。プリンタ
206及びスピーカのような音声出力装置207は、プ
リンタ制御部204及び音声制御部205を介して夫々
接続されている。さらに、HDDのような外部記憶装置
208が接続されている。
【0167】このように、外部に通信装置、表示部、プ
リンタ、音声出力部及び記憶装置が取り付けられている
ものであっても、上記実施の形態に係るファクシミリ装
置1と同様の効果を奏し得る。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転送先装置の性能及び環境に対応して電子メールデータ
を効率よく転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子メール転送装
置を搭載したファクシミリ装置を示す外観斜視図
【図2】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のハー
ドウエアブロック図
【図3】上記実施の形態に係るファクシミリ装置の電子
メール転送処理部30を示す機能ブロック図
【図4】上記実施の形態に係るファクシミリ装置で用い
る転送管理テーブルを示す図
【図5】上記実施の形態に係るアプリケーションテーブ
ルを示す図
【図6】上記実施の形態に係るファクシミリ装置が動作
するネットワークを示す概念図
【図7】上記実施の形態に係るファクシミリ装置におけ
る転送動作を示すフロー図
【図8】上記実施の形態に係るファクシミリ装置におけ
る転送処理の一例を示すフロー図
【図9】上記実施の形態に係るファクシミリ装置におけ
る転送処理の一例を示すフロー図
【図10】上記実施の形態に係るファクシミリ装置にお
ける処理の一例を示すフロー図
【図11】上記実施の形態に係る電子メール転送装置の
変形例を示すブロック図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールから添付ファイル部分を削除する削
    除手段と、前記添付ファイル部分を削除した電子メール
    を転送する転送手段と、具備することを特徴とする電子
    メール転送装置。
  2. 【請求項2】 電子メールに添付ファイル部分が含まれ
    ているか否か検知する添付ファイル検知手段を具備し、
    添付ファイル削除手段は、添付ファイル部分が含まれて
    いる場合に前記添付ファイル部分を削除することを特徴
    とする請求項1記載の電子メール転送装置。
  3. 【請求項3】 添付ファイル削除手段は、予め登録した
    特定の種類の添付ファイル部分を削除することを特徴と
    する請求項1記載の電子メール転送装置。
  4. 【請求項4】 添付ファイル部分を削除した電子メール
    に添付ファイルに関する情報を含むメッセージを付与す
    るメッセージ付与手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載の電子メール転送装置。
  5. 【請求項5】 削除した添付ファイル部分を添付ファイ
    ルデータに変換する変換手段と、前記添付ファイルデー
    タを保持する記憶手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載の電子メール転送装置。
  6. 【請求項6】 削除した添付ファイル部分を展開するア
    プリケーションを実行するアプリケーション実行手段
    と、展開した添付ファイル部分の内容を出力する出力手
    段と、を具備することを特徴とする請求項1記載の電子
    メール転送装置。
  7. 【請求項7】 電子メール受信手段は、メールサーバに
    アクセスして電子メールを受信することを特徴とする請
    求項1記載の電子メール転送装置。
  8. 【請求項8】 原稿を読み取ってイメージデータを得る
    スキャナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ手
    順で送信するファクシミリ送信手段と、データを印刷す
    る印刷手段と、電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールから添付ファイル部分を削除する削
    除手段と、前記添付ファイル部分を削除した電子メール
    を転送する転送手段と、を具備することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールに含まれる添付ファイルの種別に応
    じた処理を行う処理手段と、前記電子メールを転送する
    転送手段と、を具備することを特徴とする電子メール転
    送装置。
  10. 【請求項10】 添付ファイルの種別に応じた処理は、
    電子メールからの添付ファイル部分の削除であることを
    特徴とする請求項9記載の電子メール転送装置。
  11. 【請求項11】 添付ファイルの種別に応じた処理は、
    添付ファイルをアプリケーションで展開して出力するこ
    とであることを特徴とする請求項9記載の電子メール転
    送装置。
  12. 【請求項12】 添付ファイルの種別に応じた処理は、
    添付ファイルのデータ変換であることを特徴とする請求
    項9記載の電子メール転送装置。
  13. 【請求項13】 添付ファイルの種別に応じた処理は、
    電子メールの本文部分及び添付ファイル部分の内容の出
    力であることを特徴とする請求項9記載の電子メール転
    送装置。
  14. 【請求項14】 電子メール受信手段は、メールサーバ
    にアクセスして電子メールを受信することを特徴とする
    請求項9記載の電子メール転送装置。
  15. 【請求項15】 原稿を読み取ってイメージデータを得
    るスキャナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ
    手順で送信するファクシミリ送信手段と、データを印刷
    する印刷手段と、電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールに含まれる添付ファイルの種別に応
    じた処理を行う処理手段と、前記電子メールを転送する
    転送手段と、を具備することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  16. 【請求項16】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールのデータに対して転送先の環境に応
    じた処理を行う処理手段と、前記電子メールを転送する
    転送手段と、を具備することを特徴とする電子メール転
    送装置。
  17. 【請求項17】 転送先の環境に応じた処理は、電子メ
    ールからの添付ファイル部分の削除であることを特徴と
    する請求項16記載の電子メール転送装置。
  18. 【請求項18】 転送先の環境に応じた処理は、添付フ
    ァイルをアプリケーションで展開して出力することであ
    ることを特徴とする請求項16記載の電子メール転送装
    置。
  19. 【請求項19】 転送先の環境に応じた処理は、添付フ
    ァイルのデータ変換であることを特徴とする請求項16
    記載の電子メール転送装置。
  20. 【請求項20】 転送先の環境に応じた処理は、電子メ
    ールの本文部分及び添付ファイル部分の内容の出力であ
    ることを特徴とする請求項16記載の電子メール転送装
    置。
  21. 【請求項21】 電子メール受信手段は、メールサーバ
    にアクセスして電子メールを受信することを特徴とする
    請求項16記載の電子メール転送装置。
  22. 【請求項22】 原稿を読み取ってイメージデータを得
    るスキャナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ
    手順で送信するファクシミリ送信手段と、データを印刷
    する印刷手段と、電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールのデータに対して転送先の環境に応
    じた処理を行う処理手段と、前記電子メールを転送する
    転送手段と、を具備することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  23. 【請求項23】 電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールから送信元情報を取得する送信元情
    報取得手段と、取得した送信元情報に対応する転送処理
    情報に従って処理を行う処理手段と、前記電子メールを
    前記取得した送信元情報に対応する転送先に転送する転
    送手段と、具備することを特徴とする電子メール転送装
    置。
  24. 【請求項24】 送信元情報に転送処理情報及び転送先
    情報を対応づけた転送管理テーブルを具備することを特
    徴とする請求項23記載の電子メール転送装置。
  25. 【請求項25】 原稿を読み取ってイメージデータを得
    るスキャナ手段と、前記イメージデータをファクシミリ
    手順で送信するファクシミリ送信手段と、データを印刷
    する印刷手段と、電子メールを受信するメール受信手段
    と、前記電子メールから送信元情報を取得する送信元情
    報取得手段と、取得した送信元情報に対応する転送処理
    情報に従って処理を行う処理手段と、前記電子メールを
    前記取得した送信元情報に対応する転送先に転送する転
    送手段と、具備することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  26. 【請求項26】 送信元情報に転送処理情報及び転送先
    情報を対応づけた転送管理テーブルを具備することを特
    徴とする請求項25記載のファクシミリ装置。
  27. 【請求項27】 電子メールを受信する工程と、前記電
    子メールから添付ファイル部分を削除する工程と、前記
    添付ファイル部分を削除した電子メールを転送する工程
    と、具備することを特徴とする電子メール転送方法。
  28. 【請求項28】 電子メールを受信する工程と、前記電
    子メールに含まれる添付ファイルの種別に応じた処理を
    行う工程と、前記電子メールを転送する工程と、を具備
    することを特徴とする電子メール転送方法。
  29. 【請求項29】 電子メールを受信する工程と、前記電
    子メールのデータに対して転送先の環境に応じた処理を
    行う工程と、前記電子メールを転送する工程と、を具備
    することを特徴とする電子メール転送方法。
  30. 【請求項30】 電子メールを受信する工程と、前記電
    子メールから送信元情報を取得する工程と、取得した送
    信元情報に対応する転送処理情報に従って処理を行う工
    程と、前記電子メールを前記取得した送信元情報に対応
    する転送先に転送する工程と、具備することを特徴とす
    る電子メール転送方法。
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