JPH11165739A - 情報フラップ付き封筒 - Google Patents
情報フラップ付き封筒Info
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- JPH11165739A JPH11165739A JP34418697A JP34418697A JPH11165739A JP H11165739 A JPH11165739 A JP H11165739A JP 34418697 A JP34418697 A JP 34418697A JP 34418697 A JP34418697 A JP 34418697A JP H11165739 A JPH11165739 A JP H11165739A
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Abstract
へ反映させるための作業を簡便なものとし効率的な顧客
管理および物流管理ができるようにする。 【解決手段】 封筒1のフラップ4にミシン目6,7に
より切り離し可能な情報記入部5を設け、情報記入部5
に対応する部分を除いてフラップ4の裏面に接着剤をコ
ーティングする。そして、宅配の際に配布者が日付,配
布結果,未配布の理由等の配布情報を情報記入部5の日
付記入欄9,配布結果記入欄10,未配理由記入欄11
および転居先情報記入欄12に所定の態様で記入し、情
報フラップ片としてミシン目6,7により切り離して持
ち帰ることにより、その切り離した情報フラップ片から
バーコードリーダー,OCR,OMR等で配送情報を直
接読み取らせコンピュータのデータベースに取り込める
ようにする。
Description
するダイレクトメール等の封筒に関し、特に、顧客名,
配布日付,配布済み,未配,未配理由,転居等の配送情
報を顧客データベースへ取り込む作業が簡便な情報フラ
ップ付き封筒に関する。
による配送)あるいは郵送により特定顧客宛にカタログ
等の印刷物を配布するダイレクトメールにおいては、例
えば宅配の場合、配布状況の追跡等のため、各業者がそ
れぞれ独自の方法により物流ルート上で顧客名,配布日
付,配布済み,未配,未配理由,転居等の配送情報を記
録してフィードバックしている。例えば、配布者が現場
で顧客名,配布日付,配布済み,未配,未配理由,転居
等の情報をメモに記入し、持ち帰ることによりフィード
バックが行われる。一方、郵送の場合は、配達できなか
った場合に返送されるだけである。
メールの場合、上述のように配布者が現場で配送情報を
メモに記入しフィードバックすることによって配布状況
の追跡は一応できるが、例えば、次回発送分顧客の選択
等の顧客情報の修正等を可能にするよう配送情報を顧客
データベースに取り込もうとすると、配布者が現場で記
入し持ち帰ったメモを見てオペレータが手作業で情報を
入力するか、メモに記入された情報を一旦データシート
に書き写し、そのデータシートをバーコードリーダー,
OCR(光学式文字読取り装置),OMR(光学式マー
ク読取り装置)等により読み取らせるしかなく、いずれ
にしても、顧客データベースへ取り込む作業が膨大で、
現実には実施困難であった。また、郵送によるダイレク
トメールの場合も、返送されたものについては未配と確
認でき、未配情報を顧客データに反映させることもでき
るが、その作業は煩わしいもので、やはり現実には実施
困難であった。
へ反映させるための作業が膨大でありあるいは煩わしい
ものであった。したがって、配送情報を顧客データへ反
映させるための作業を簡便に行うことができるように
し、効率的な顧客管理および物流管理を可能とすること
が課題である。
郵送により特定顧客宛に配布する封筒を、封筒本体の上
端に折り罫を介して連設された封止用のフラップの表面
に光学式読取り装置により読み取り可能な態様で配送情
報を印字あるいは記入する情報記入部を設け、該情報記
入部に対応する部分を情報フラップ片としてフラップ本
体から切り離し自在とした情報フラップ付き封筒とする
ことにより上記課題を解決したものである。
記入部は、例えば顧客データ印字欄,日付記入欄,配布
結果記入欄,未配理由記入欄および転居先情報記入欄を
有するものとするのがよい。
バーコードで顧客データを印字する。
記入部が、フラップの折り罫側および先端側に所定幅を
残して2本のミシン目により帯状に切り取り可能に設け
られ、該情報記入部を除くフラップの折り罫側および先
端側の裏面には接着剤がコーティングされているものと
するのがよい。
顧客データをバーコード等で予めフラップの情報記入部
に印字しておく。また、宅配により配布する場合、日
付,配布結果(配布済みあるいは未配布),未配布の理
由(転居,拒否)等の配布情報は、配布者が配布先で情
報記入部の所定欄にOCR,OMR等で読み取り可能な
所定の態様で記入する。そして、配布者は、記入済みの
情報記入部を情報フラップ片としてフラップ本体から切
り離して持ち帰る(未配のものは切り離さずに持ち帰る
ようにしてもよい)。
折り罫側および先端側に所定幅の接着部を残して2本の
ミシン目により切り取り可能に帯状に情報記入部が設け
られ、折り罫側および先端側の裏面に接着剤がコーティ
ングされたものである場合、フラップは折り罫で折って
封筒本体に接着することができ、また、接着し封止した
状態で情報記入部をミシン目により帯状に切り離すこと
ができる。
のままバーコードリーダー,OCR,OMR等で読み取
らせることができ、そのデータを専用ソフトにて分析し
て顧客データに反映させることができる。また、郵送に
より配布する場合は、返送されたものについて、フラッ
プの情報記入部に未配を記入し、それを読み取らせるこ
とで、データ修正,データ削除等の処置が可能である。
報フラップ付き封筒の一例を示す。図1は封筒の上部表
面図、図2は同上部裏面図である。
介して封止用のフラップ4が連設されている。そして、
このフラップ4には、折り罫3側および先端側に所定幅
を残してその間を帯状に切り取り可能な情報記入部5と
するよう2本のミシン目6,7が設けられている。そし
て、その帯状の情報記入部5の表面には、顧客データ印
字欄8,日付記入欄9,配布結果記入欄10,未配理由
記入欄11および転居先情報記入欄12が設けられてい
る。また、フラップ4は、情報記入部5の両側の折り罫
3側および先端側の裏面が接着部13,14とされ、こ
れら接着部13,14には、ミシン目6,7にかからな
い範囲(図2に格子状のハッチングで示す範囲)に接着
剤がコーティングされている。
の顧客データがバーコード等で予め印字される。また、
日付記入欄9には、配布の日付を示す数字を現場で記入
するよう枠が印刷されている。そして、配布結果記入欄
10には、配布済みの場合に塗り潰すマークと未配の場
合に塗り潰すマークが印刷されている。また、未配理由
記入欄11には、転居の場合に塗り潰すマークと受取拒
否の場合に塗り潰すマークが印刷されている。そして、
転居先情報記入欄12には、転居先住所コードを記入す
る枠が印刷されている。
を折り罫3で折って接着部13,14にて封筒本体2に
接着することにより封止し、宅配あるいは郵送にて各顧
客宛に配布する。そして、宅配により配布する場合は、
配布者が配布先で、情報記入部5の日付記入欄9,配布
結果記入欄10,未配理由記入欄11および転居先情報
記入欄12に、日付,配布結果(配布済みあるいは未配
布),未配布の理由(転居,拒否)等の配布情報を所定
の態様で記入する。そして、配布者は記入済みの情報記
入部5をミシン目6,7により帯状にフラップ本体2か
ら切り離し、情報フラップ片として持ち帰る。ただし、
未配のものについては情報記入部5を切り離さず封筒1
ごと持ち帰ってもよい。
をバーコードリーダー,OCR,OMR等で読み取ら
せ、コンピュータのデータベースに取り込む。顧客デー
タ印字欄8にバーコードが印字されているものでは、バ
ーコードリーダーによって顧客データを読み取ることが
できる。また、日付記入欄9に数字で記入された日付
と、転居先情報記入欄12に英数字で記入された転居先
住所コードは、OCRで読み取ることができ、配布結果
記入欄10の配布済みあるいは未配を示す塗り潰された
マークと、未配理由記入欄11の転居あるいは拒否を示
す塗り潰されたマークは、OMRで読み取ることができ
る。
トにて分析することで、配布状況の追跡や次回発送分顧
客の選択等を効率的に行うようにできる。
れたものについて、情報記入部5の配布結果記入欄10
の未配を示すマークを塗り潰し、それを読み取らせてデ
ータ修正,データ削除等の処置を行うようにできる。
ラップ片からデータを直接読み取らせることができるの
で、記入したメモを見てコンピュータに入力したりデー
タシートに書き写して読み取るというような煩わしい作
業から解放され、配送情報の顧客データへの反映を簡便
に実現できる。
データは上の例に限られるものではなく、印字欄あるい
は各記入欄の配置も上の例に限られるものではない。ま
た、各データの印字あるいは記入の態様も、バーコード
リーダー,OCR,OMR等の光学式読取り装置により
読み取り可能なものであればよく、上の例に限られるも
のではない。
成も、上の例のように2本のミシン目を設ける以外に様
々な態様が可能である。
ものである。
ば、宅配の場合に配布者がフラップの情報記入部に配送
情報を記入して、そのフラップの情報記入部に記入され
た情報をそのままバーコードリーダー,OCR,OMR
等の光学式読取り装置に読み取らせ、専用ソフトにて分
析して顧客データに反映させるようにでき、また、郵送
の場合は、返送されたものについて、フラップの情報記
入部に未配を記入し、それを読み取らせることで、デー
タ修正,データ削除等の処置を行うことができるため、
記入したメモを見てコンピュータに入力したりデータシ
ートに書き写して読み取るというような煩わしい作業か
ら解放され、配送情報の顧客データへの反映を簡便に実
現でき、効率的な顧客管理および物流管理が可能とな
る。
図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 宅配もしくは郵送により特定顧客宛に配
布する封筒であって、封筒本体の上端に折り罫を介して
連設された封止用のフラップの表面に光学式読取り装置
により読み取り可能な態様で配送情報を印字あるいは記
入する情報記入部を設け、該情報記入部に対応する部分
を情報フラップ片としてフラップ本体から切り離し自在
としたことを特徴とする情報フラップ付き封筒。 - 【請求項2】 前記情報記入部は、顧客データ印字欄,
日付記入欄,配布結果記入欄,未配理由記入欄および転
居先情報記入欄を有する請求項1記載の情報フラップ付
き封筒。 - 【請求項3】 前記情報記入部の顧客データ印字欄に
は、顧客データがバーコードで印字される請求項2記載
の情報フラップ付き封筒。 - 【請求項4】 前記情報記入部は、前記フラップの折り
罫側および先端側に所定幅を残して2本のミシン目によ
り帯状に切り取り可能に設けられ、該情報記入部を除く
前記フラップの折り罫側および先端側の裏面には接着剤
がコーティングされている請求項1,2または3記載の
情報フラップ付き封筒。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34418697A JP3879791B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 情報フラップ付き封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34418697A JP3879791B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 情報フラップ付き封筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165739A true JPH11165739A (ja) | 1999-06-22 |
JP3879791B2 JP3879791B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=18367301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34418697A Expired - Fee Related JP3879791B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 情報フラップ付き封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3879791B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1477416A1 (en) * | 2003-04-17 | 2004-11-17 | Sisäsuomi Oy | Direct marketing envelope and a preform thereof |
US7174307B2 (en) | 2000-10-19 | 2007-02-06 | Fujitsu Limited | Gift mediating method and a computer product |
US7213844B2 (en) * | 2004-08-16 | 2007-05-08 | Relizon Canada Inc. | Envelope with integrated tracking labels |
JP2007196573A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 伝票送付用封筒 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP34418697A patent/JP3879791B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7174307B2 (en) | 2000-10-19 | 2007-02-06 | Fujitsu Limited | Gift mediating method and a computer product |
EP1477416A1 (en) * | 2003-04-17 | 2004-11-17 | Sisäsuomi Oy | Direct marketing envelope and a preform thereof |
US7213844B2 (en) * | 2004-08-16 | 2007-05-08 | Relizon Canada Inc. | Envelope with integrated tracking labels |
JP2007196573A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 伝票送付用封筒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3879791B2 (ja) | 2007-02-14 |
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