JP2002225463A - 宅配便伝票兼現品添付納品書 - Google Patents
宅配便伝票兼現品添付納品書Info
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Abstract
へ発送する際、その梱包箱に企業の納品書と宅配伝票と
の2通りを貼付けていたので、伝票の入れ間違いによる
誤配達や作業の非効率が多かった。これらの問題を解決
する現品添付納品書を提供することを目的とする。 【解決手段】 企業の納品書と宅配事業者の伝票とを一
体化して4葉の宅配便伝票兼現品添付納品書とし、その
印刷入力がコンピュータにより効率的に処理できるよう
な記入欄を各葉に配置した現品添付納品書とした。
Description
添付納品書に関し、詳しくは、宅配事業者の運送伝票を
兼ねた現品添付納品書を納品梱包に添付して効果よくし
かも間違いの少ない宅配ができる納品書に関する。
る際、広く宅配事業者を利用している。宅配事業者は、
運送引き受けから宅配完了まで荷物の所在を管理するた
めのID番号を付与した専用宅配伝票101を荷送り企
業に予め交付しておき、企業の発送部門がその伝票10
1に送り先住所・宛名を記入して、それを現品梱包箱1
00に貼付けていた。(図4参照)
する納品商品、数量、金額などの納品明細を納品書10
2(又は仮納品書)として梱包箱100の中に封入する
か、封入ができない場合は、納品書在中の封筒に封入し
て梱包箱100にテープなどで貼付けていた。
類の伝票101,102を貼付けることから、毎日大量
の集配や、発送を行う企業の発送部門では、前記納品書
に基づいて、納品商品を箱詰めし、納品伝票102を封
入して貼付けた梱包と、他の宅配伝票101とが入れ違
う誤配達が避けられない問題であった。
た、納品伝票印刷と、宅配伝票印刷とにおいても、それ
ぞれ出力された伝票を一組にする手間、それぞれを貼付
ける手間がかかっていた。
に鑑み、宅配伝票として、宅配運送事業者が運送業務を
円滑に行うための情報を記載し、さらに納品先に対する
納品書とを兼ね備えた現品添付用納品書を提供すること
を目的とする。
め、本発明の宅配便伝票兼現品添付納品書は、宅配を依
頼する企業のコンピュータシステムに制御された印刷装
置で連続印刷される連続伝票又は伝票スタッカーに複数
セットして連続給紙印刷可能な単票伝票であって、現品
添付時に剥離シールを外すことにより貼付粘着部が露出
して現品梱包箱に貼付可能な現品添付台紙と、該現品添
付台紙の上に納品伝票葉と、宅配伝票葉と、納品伝票控
葉との4葉それぞれの所定の印刷部分がカーボン複写又
はノーカーボン複写されるように少なくとも一端をスプ
ロケット部で固定された構成とし、前記宅配伝票葉の右
端部横方向の幅を現品添付台紙より短く形成し、前記納
品伝票葉上下端部の縦方向の長さを現品添付台紙より短
く形成し、現品添付台紙と宅配伝票葉の上端部と下端部
を糊付けして袋状とし、前記納品伝票葉を封入された形
態とし、輸送途中で納品伝票葉の印字内容を閲覧不能と
し、納品受領先で宅配伝票葉の糊付をはずし封入された
納品伝票葉を取出し自在としたことを特徴とする。
ら、宅配梱包管理情報印刷エリアと、納品先情報印刷エ
リアと、納品明細印刷エリアとを備え、前記宅配梱包管
理情報印刷エリアは、少なくとも宅配事業者の着店管理
番号と、着店管理番号バーコードと、集荷店名と、問合
わせ電話番号と、宅配伝票ID番号バーコードと、宅配
事業者宛コメント文字と、発送企業の納品伝票ID番号
と、梱包個数との印字入力欄からなり、前記納品先情報
印刷エリアは、少なくとも請求納品先住所及び宛先社名
(個人名)と、納品場所住所及び社名(納品受付部署名
を含む)と、納品日付、発送企業住所・名称(荷送り
人)との印字入力欄からなり、納品明細印刷エリアは、
少なくとも納品商品名、数量の納品内容の印字入力欄か
らなり、前記宅配伝票葉は、前記宅配梱包管理情報印刷
エリアと、納品先情報印刷エリアが複写され、前記納品
伝票葉には、納品先情報印刷エリアと、納品明細印刷エ
リアが複写され、前記現品添付台紙には、納品先情報印
刷エリアが複写されることを特徴とする。
し、予め契約した宅配運送事業者の着店データベースと
同一内容の着店データベース及び、割当てられた宅配伝
票番号テーブルとを備え、企業の販売管理業務ソフトか
らの納品伝票ID番号(伝票番号)と納品先、納品商
品、数量を少なくとも含む納品指示情報を受けて、宅配
伝票番号テーブルを検索し宅配伝票ID番号を採番し、
着店データベースを検索し納品先住所の郵便番号から該
当する着店管理番号コードを確定し、前記宅配梱包管理
情報印刷エリアに前記所定の文字・バーコード印刷入力
を行い、また前記納品指示情報により前記納品先情報印
刷エリアと、前記納品明細印刷エリアに前記所定の印刷
入力を行うことを特徴とする。
基づいて説明する。
書1の構成を示す図である。
企業(又は個人)のコンピュータシステムに制御される
印刷装置で連続印刷される連続伝票又は、伝票スタッカ
ーに複数セットして連続給紙印刷可能な単票伝票のいず
れかの形式である。
は、現品添付時には下側にある剥離シール17を外すこ
とにより貼付粘着部16が露出し、現品梱包箱100に
貼付ける。
参照)
付けられたとき、その表面に最も下側から順に現品添付
台紙D、納品伝票葉C、宅配伝票葉B、納品伝票控葉A
が4葉重ねた構成である。それぞれを図1(a)〜
(d)に示す。なお、図1(e)は、それら4葉を積重
ねた状態の側面図である。
ア、11は納品先情報印刷エリア、12は納品明細印刷
エリアを示し、宅配伝票葉Bにはエリア10及びエリア
11が複写され、納品伝票葉Cにはエリア11及びエリ
ア12が複写され、現品添付台紙Dにはエリア11が複
写される。その複写は所定の印刷部分がカーボン複写又
はノーカーボン複写されるように各葉が加工されてい
る。
プロケット部15が形成されている。
Vを、現品添付台紙D(納品伝票葉C、納品伝票控葉A
も同寸法)横方向の幅Wより短く形成する。(V<W)
長さMを、現品添付台紙D(宅配伝票葉B、納品伝票控
葉Aも同寸法)縦方向の長さLより短く形成する。(M
<L)
8と現品添付台紙Dの上下端の糊付部19とをそれぞれ
貼り合わせ袋状とし、納品伝票葉Cを封入された形態と
し、輸送途中で納品伝票葉Cの印字内容を閲覧不能と
し、納品受領先で宅配伝票葉Bの糊付部18,19を台
紙Dからはずし、封入された納品伝票葉Cを取出し自在
とする。
1の納品伝票控葉Aの印刷入力すべき欄の実施例を示
す。
0、納品先情報印刷エリア11、納品明細印刷エリア1
2はそれぞれ以下の印刷入力欄からなる。
(着店コード)10a、着店管理バーコード10b、集
荷店名10c、問合せ電話番号バーコード10d、宅配
伝票ID番号バーコード10e、宅配事業者宛コメント
文字10f、発送企業の納品伝票ID番号10g、梱包
個数10hなどの欄からなる。
先社名(又は個人氏名)11a、納品場所住所・社名又
は氏名11b、納品日付・発送企業住所・名称11cな
どの欄からなる。
(商品コード・注文No.など)12a、及びそれぞれ
の数量・単位12bの一覧表の欄からなる。
各欄への印刷入力は以下のようにして入力記入する。
おける販売管理業務ソフトに連動する以下のデータベー
スを用意する。すなわち、予め宅配運送事業者と契約し
て、その事業者の着店データベースと同一内容の着店デ
ータベース及び割当てられた宅配伝票番号テーブルとを
備えておく。
品伝票ID番号10g(伝票番号)と納品先、納品商
品、数量を少なくとも含む納品指示情報を受けて、前記
宅配伝票番号テーブルを検索し、宅配伝票ID番号10
eを採番し、着店データベースを検索し納品先住所の郵
便番号から該当する着店管理番号(着店コード)10a
を確定し、前記宅配梱包管理情報印刷エリア10に前記
所定の文字バーコード印刷入力を行う。
情報印刷エリア11と前記納品明細印刷エリア12に前
記所定の印刷入力を行う。
便伝票兼現品添付納品書1の印刷入力欄に記入されて、
現品梱包箱に貼付けられて企業の発送部門から宅配運送
事業者へ引き渡されると以下のようになる。
情報印刷エリア10の着店管理番号バーコード10bは
自動仕訳ベルトコンベア装置に設けられたバーコード読
取センサでスキャンされ、制御コンピュータはその着店
管理番号バーコード10bを解読して方面別(着店別)
に区分し荷物引受仕訳完了して運送トラックで運ばれ
る。
毎に前記バーコード10bはバーコード読取センサでス
キャンされ、荷物の所在はコンピュータ管理される。
品場所へ届けられる。
以下の効果を奏する。
ように企業の発送現品の納品書と、宅配運送事業者の宅
配伝票とを別々に貼付けるのではなく、企業納品書と宅
配伝票を一つにまとめて梱包に貼付けるようにしたの
で、伝票の入れ間違いなどによる誤配達を避けることが
できる。
の添付作業も従来より効率的、しかも正確となった。
とめた伝票を、企業側のコンピュータシステムで宅配運
送事業者と共通のデータベースを使い、必要な着店管理
番号バーコード、宅配伝票ID番号、発送企業の納品伝
票ID番号を兼用伝票に印刷入力することもできるの
で、総合的に業務作業も短時間で正確に処理することが
できるようになった。
である。
伝票兼現品添付納品書の状態を示す図である。
と納品書の状態を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 宅配を依頼する企業のコンピュータシス
テムに制御された印刷装置で連続印刷される連続伝票又
は伝票スタッカーに複数セットして連続給紙印刷可能な
単票伝票であって、現品添付時に剥離シールを外すこと
により貼付粘着部が露出して現品梱包箱に貼付可能な現
品添付台紙と、該現品添付台紙の上に納品伝票葉と、宅
配伝票葉と、納品伝票控葉との4葉のそれぞれの所定の
印刷部分がカーボン複写又はノーカーボン複写されるよ
うに少なくとも一端をスプロケット部で固定された構成
とし、 前記宅配伝票葉の右端部横方向の幅を現品添付台紙より
短く形成し、前記納品伝票葉の上下端部の縦方向の長さ
を現品添付台紙より短く形成し、現品添付台紙と宅配伝
票葉の上端部と下端部を糊付けして袋状とし、前記納品
伝票葉を封入された形態とし、輸送途中で納品伝票葉の
印字内容を閲覧不能とし、納品受領先で宅配伝票葉の糊
付をはずし封入された納品伝票葉を取出し自在としたこ
とを特徴とする宅配便伝票兼現品添付納品書。 - 【請求項2】 前記納品伝票控葉は、伝票上部から、宅
配梱包管理情報印刷エリアと、納品先情報印刷エリア
と、納品明細印刷エリアとを備え、 前記宅配梱包管理情報印刷エリアは、少なくとも宅配事
業者の着店管理番号と、着店管理番号バーコードと、集
荷店名と、問合わせ電話番号と、宅配伝票ID番号バー
コードと、宅配事業者宛コメント文字と、発送企業の納
品伝票ID番号と、梱包個数との印字入力欄からなり、 前記納品先情報印刷エリアは、少なくとも請求納品先住
所及び宛先社名(個人名)と、納品場所住所及び社名
(納品受付部署名を含む)と、納品日付、発送企業住所
・名称(荷送り人)との印字入力欄からなり、 納品明細印刷エリアは、少なくとも納品商品名、数量の
納品内容の印字入力欄からなり、 前記宅配伝票葉は、前記宅配梱包管理情報印刷エリア
と、納品先情報印刷エリアが複写され、 前記納品伝票葉には、納品先情報印刷エリアと、納品明
細印刷エリアが複写され、 前記現品添付台紙には、納品先情報印刷エリアが複写さ
れることを特徴とする請求項1記載の宅配便伝票兼現品
添付納品書。 - 【請求項3】 企業の販売管理業務ソフトに連動し、 予め契約した宅配運送事業者の着店データベースと同一
内容の着店データベース及び、割当てられた宅配伝票番
号テーブルとを備え、 企業の販売管理業務ソフトからの納品伝票ID番号(伝
票番号)と納品先、納品商品、数量を少なくとも含む納
品指示情報を受けて、宅配伝票番号テーブルを検索し宅
配伝票ID番号を採番し、着店データベースを検索し納
品先住所の郵便番号から該当する着店管理番号コードを
確定し、前記宅配梱包管理情報印刷エリアに前記所定の
文字・バーコード印刷入力を行い、また前記納品指示情
報により前記納品先情報印刷エリアと、前記納品明細印
刷エリアに前記所定の印刷入力を行うことを特徴とする
請求項1又は2記載の宅配便伝票兼現品添付納品書。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030081A JP2002225463A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 宅配便伝票兼現品添付納品書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030081A JP2002225463A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 宅配便伝票兼現品添付納品書 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225463A true JP2002225463A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18894348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001030081A Pending JP2002225463A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 宅配便伝票兼現品添付納品書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002225463A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104369570A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-25 | 深圳市东鹏印刷厂 | 一种不干胶快递单结构 |
JP2016000473A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票とその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029655A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-15 | Hitachi Ltd | Fet化学センサ |
JPH07149076A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Toppan Moore Co Ltd | 封筒型配送伝票 |
JPH0952473A (ja) * | 1995-08-15 | 1997-02-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票 |
-
2001
- 2001-02-06 JP JP2001030081A patent/JP2002225463A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016000473A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票とその製造方法 |
CN104369570A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-25 | 深圳市东鹏印刷厂 | 一种不干胶快递单结构 |
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A02 | Decision of refusal |
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