JPH11163957A - 階層化伝送ディジタル復調器 - Google Patents

階層化伝送ディジタル復調器

Info

Publication number
JPH11163957A
JPH11163957A JP9341870A JP34187097A JPH11163957A JP H11163957 A JPH11163957 A JP H11163957A JP 9341870 A JP9341870 A JP 9341870A JP 34187097 A JP34187097 A JP 34187097A JP H11163957 A JPH11163957 A JP H11163957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
carrier
value
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9341870A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3392028B2 (ja
Inventor
Kenichi Shiraishi
憲一 白石
Akihiro Horii
昭浩 堀井
Shoji Matsuda
昇治 松田
Hisakazu Kato
久和 加藤
Akinori Hashimoto
明記 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Kenwood KK
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP34187097A priority Critical patent/JP3392028B2/ja
Application filed by Kenwood KK, Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Kenwood KK
Priority to DE69839375T priority patent/DE69839375T2/de
Priority to EP98955991A priority patent/EP1054537B1/en
Priority to US09/554,669 priority patent/US6678336B1/en
Priority to PCT/JP1998/005379 priority patent/WO1999029075A1/ja
Priority to CN98811575.1A priority patent/CN1107399C/zh
Priority to CA002311349A priority patent/CA2311349C/en
Priority to DE1054537T priority patent/DE1054537T1/de
Publication of JPH11163957A publication Critical patent/JPH11163957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3392028B2 publication Critical patent/JP3392028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
    • H04L27/2332Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation using a non-coherent carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0024Carrier regulation at the receiver end
    • H04L2027/0026Correction of carrier offset
    • H04L2027/003Correction of carrier offset at baseband only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0044Control loops for carrier regulation
    • H04L2027/0053Closed loops
    • H04L2027/0057Closed loops quadrature phase
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0044Control loops for carrier regulation
    • H04L2027/0071Control of loops
    • H04L2027/0079Switching between loops
    • H04L2027/0081Switching between loops between loops of different bandwidths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/0014Carrier regulation
    • H04L2027/0083Signalling arrangements
    • H04L2027/0089In-band signals
    • H04L2027/0093Intermittant signals
    • H04L2027/0095Intermittant signals in a preamble or similar structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した同期捕捉ができ、かつ受信C/N値
に基づき復調動作の設定が行えて安定した復調ができる
階層化ディジタル復調器を提供する。 【解決手段】 演算回路1からの復調出力を受けてCN
R測定回路10によって受信C/N値を測定し、同期捕
捉までの期間ヘッダ区間の被変調波およびバーストシン
ボル信号の被変調波を復調した復調出力に基づいてキャ
リア再生を行い、同期捕捉後、高C/N値のときにおけ
る論理ゲート回路11からの出力に基づいて、連続復調
出力に基づいてキャリア再生を行い、同期捕捉後、中C
/N値のときにおける論理ゲート回路11からの出力に
基づいてヘッダ期間の復調出力、バーストシンボル信号
およびQPSK信号に基づいてキャリア再生を行い、か
つ高C/N値および低C/N値のときにおける論理ゲー
ト回路11からの信号に基づいてキャリア再生ループを
ゲイン高にゲインゲインコントロール回路8によって切
り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、必要とするC/N
(搬送波電力対雑音電力比)値が異なる複数の変調方式
による被変調波が時間軸多重されて伝送されるデジタル
被変調波を復調する階層化伝送ディジタル復調器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】必要とするC/N値が異なる複数の変調
方式で伝送されてくるデジタル被変調波、例えば8PS
K変調波、QPSK変調波、BPSK変調波が時間毎に
組み合わされ、フレーム毎に繰り返し伝送される階層化
伝送方式が知られている。かかる階層化伝送方式では、
BPSK変調波(バーストシンボル信号を含む)では引
込み範囲が広く同期捕捉が容易なために、同期捕捉のと
きにBPSK変調波(バーストシンボル信号を含む)を
受信して同期捕捉を行い、同期捕捉されたときは連続し
て順次入力されるBPSK変調波、バーストシンボル信
号(BPSK変調波)、QPSK変調波、8PSK変調
波の各信号を入力順序にしたがって復調(連続復調とも
記す)を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な連続復調中において受信C/N値が悪化すると、必要
C/N値が高い8PSK変調波の受信状態が悪化し、こ
の悪化のために低階層であるQPSK変調波もしくはB
PSK変調波の受信可能な限界C/N値が、8PSK変
調波の区間でキャリアスリップが発生し、システムのフ
レーム同期がはずれるため実質的に高くなって受信動作
が不安定になったりするという問題点があった。
【0004】本発明は、安定した同期捕捉ができ、かつ
受信C/N値に基づいて復調動作の設定が行えて安定し
た復調ができる階層化伝送ディジタル復調器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる階層化伝
送ディジタル復調器は、ヘッダ区間の被変調波およびバ
ーストシンボル信号の被変調波を復調した復調出力に基
づいてキャリア再生を行う第1のキャリア再生手段と、
受信C/N値を測定する手段と、同期捕捉後測定受信C
/N値が予め定めた第1の閾値以上のC/N値のときに
は連続復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2のキ
ャリア再生手段と、同期捕捉後測定受信C/N値が前記
第1の閾値未満であってかつ前記第1の閾値より低い第
2の閾値以上のC/N値のときは高階層を除く階層の復
調出力に基づいてキャリア再生を行う第3のキャリア再
生手段を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明にかかる階層化伝送ディジタル復調
器は、同期捕捉までの期間第1のキャリア再生手段によ
ってヘッダ区間の被変調波およびバーストシンボル信号
の被変調波を復調した復調出力に基づいてキャリア再生
が行われて、確実なキャリア再生が行われる。一方、C
/N測定手段によって受信C/N値が測定され、同期捕
捉後測定受信C/N値が予め定めた第1の閾値以上のC
/N値のときには第2のキャリア再生手段により連続復
調出力に基づいてキャリア再生が行われる。したがっ
て、キャリア再生を行わない区間の周波数変動に追従で
きないために発生するジッタなどが防止される。同期捕
捉後測定受信C/N値が前記第1の閾値未満であってか
つ前記第1の閾値より低い第2の閾値以上のC/N値の
ときは第3のキャリア再生手段により高階層を除く階層
の復調出力に基づいてキャリア再生が行われ、確実なキ
ャリア再生が行えることになる。
【0007】本発明にかかる階層化伝送ディジタル復調
器は、第1のキャリア再生手段によるキャリア再生中と
第1のキャリア再生手段以外のキャリア再生手段による
キャリア再生中とでキャリア再生ループ特性を異なる再
生ループ特性に切り換える再生ループ特性切り換え手段
を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明にかかる階層化伝送ディジタル復調
器は、第1のキャリア再生手段によるキャリア再生中と
第1のキャリア再生手段以外のキャリア再生手段による
キャリア再生中とでキャリア再生ループ特性が異なる再
生ループ特性に切り換えられる。このために、受信C/
N値によって最適なループゲイン等が設定され、安定し
たキャリア再生が行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる階層化伝送
ディジタル復調器を実施の形態によって説明する。
【0010】図1は本発明の実施の一形態にかかる階層
化伝送ディジタル復調器の構成を示すブロック図であ
る。
【0011】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送
ディジタル復調器の説明の前に階層化伝送方式のフレー
ム構成について説明する。図2(a)は階層化伝送方式
におけるフレーム構成の一例を示す図である。1フレー
ムはヘッダ部192シンボル1つと、203シンボルお
よび4シンボルからなる対が複数対で形成された399
36シンボルで構成されている。
【0012】さらに詳細には、フレーム同期パターン
(BPSK)32シンボル、伝送多重構成識別のための
TMCC(Transmission and Multiplexing Configurati
on Control)パターン(BPSK)128シンボル、ス
ーパーフレーム識別情報パターン32シンボル、主信号
(TC8PSK)203シンボル、バーストシンボル信
号(BPSK)4シンボル(図2(a)においてBSと
記載してある)、主信号(TC8PSK)203シンボ
ル、バーストシンボル信号4シンボル、……、主信号
(QPSK)203シンボル、バーストシンボル信号4
シンボル、主信号(QPSK)203シンボル、バース
トシンボル信号4シンボルの順序で形成されている。こ
こで、8フレームをスーパーフレームと称し、スーパー
フレーム識別情報パターンはスーパーフレーム識別のた
めの情報である。なお、フレーム同期パターンからスー
パーフレーム識別情報パターン終了までの192シンボ
ルはヘッダとも称される。
【0013】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送
ディジタル復調器に戻って説明する。階層化伝送ディジ
タル復調器は演算回路1、数値制御発振器2、デジタル
フィルタからなるレイズドコサイン特性のロールオフフ
ィルタ3、フレーム同期タイミング回路4、伝送モード
判別回路5、キャリア再生用位相誤差検出回路6、ロー
パスディジタルフィルタからなるキャリアフィルタ7、
ゲインコントロール回路8、自動周波数制御(AFC)
回路9、CNR測定回路10および論理ゲート回路11
を備えている。
【0014】AFC回路9は図3に示すように、累積加
算器91と累積加算器91の出力をラッチしラッチ出力
を累積加算器91へ出力して加算させるラッチ回路92
とを備えている。数値制御発振器2は図3に示すよう
に、ラッチ回路92のラッチ出力を受けて互いに逆極性
の正弦波データ23a、23bを出力する正弦波テーブ
ル23と、ラッチ回路92のラッチ出力を受けて余弦波
データ24a、24bを出力する余弦波テーブル24と
を備えて、ラッチ回路92の出力に基づいて互いに逆極
性の正弦波データ23a、23bおよび余弦波データ2
4a、24bを出力して、AFC回路9と協働して実質
的に再生キャリアを形成する互いに逆極性の正弦波信号
および余弦波信号を出力する。
【0015】演算回路1は図3に示すように、準同期検
波されたI軸のベースバンド信号iと正弦波データ23
aとを乗算する乗算器1aと、ベースバンド信号iと余
弦波データ24aとを乗算する乗算器1bと、準同期検
波されたQ軸のベースバンド信号qと逆極性の正弦波デ
ータ23bとを乗算する乗算器1dと、ベースバンド信
号qと余弦波データ24bとを乗算する乗算器1eと、
乗算器1bの出力と乗算器1dの出力とを加算してベー
スバンド信号Iとして出力する加算器1cと、乗算器1
aの出力と乗算器1eの出力とを加算してベースバンド
信号Qとして出力する加算器1fとを備えて、ベースバ
ンド信号i、qを周波数同調させ、周波数同調した出力
であるベースバンド信号I、Qをそれぞれロールオフフ
ィルタ3へ送出する。
【0016】フレーム同期タイミング回路4は、ロール
オフフィルタ3から出力されるベースバンド信号ID、
QDを受けて、TMCCパターンを伝送モード判定回路
5へ送出する。伝送モード判定回路5はTMCCパター
ンをデコードした結果に基づいて図4に示す階層組み合
わせ、高階層信号である8PSK信号(8PSK被変調
波を復調した復調出力を8PSK信号と記す)、低階層
信号であるQPSK信号(QPSK被変調波を復調した
復調出力をQPSK信号と記す)、8PSK信号とQP
SK信号、8PSK信号とBPSK信号(BPSK被変
調波を復調した復調出力をBPSK信号と記す)を2ビ
ットの伝送モード信号としてフレーム同期タイミング回
路4へ送出する。
【0017】伝送モード信号は図4に示すごとく、8P
SK信号のときは〃00〃、QPSK信号のときは〃0
1〃、8PSK信号とQPSK信号のときは〃10〃、
8PSK信号とBPSK信号のときは〃11〃である。
【0018】フレーム同期タイミング回路4は、ベース
バンド信号ID、QDを受けて同期パターンを検出して
フレーム同期信号FSYNCを出力すると共に、伝送モ
ード信号を受けて、ヘッダ区間およびバーストシンボル
信号区間高電位の図2(b)に示す信号A1と、QPS
K信号区間高電位の図2(c)に示す信号A0とを出力
する。
【0019】キャリア再生用位相誤差検出回路6はベー
スバンド信号ID、QDおよび信号A1、A0を受け
て、位相誤差を検出し位相誤差に基づく位相誤差電圧を
送出する。さらに詳細には、キャリア再生用位相誤差検
出回路6には図5に示す復調ROMテーブル、図7に示
すBPSK信号に対する位相誤差テーブル、図8に示す
QPSK信号に対する位相誤差テーブルおよび図9に示
す8PSK信号に対する位相誤差テーブルを備えて、信
号A1、A0に基づいて伝送モードを判別し、判別され
た伝送モードに基づいて位相誤差テーブルを選択し、ベ
ースバンド信号ID、QDの信号点配置から位相を求
め、該位相に対する位相誤差電圧を求めて送出する。
【0020】キャリア再生用位相誤差検出回路6におい
て、例えば伝送モードがBPSK信号(信号A1、A0
が〃1、0〃)であると判別されたときは、BPSK信
号の信号点の基準位置は0(2π)ラジアンおよびπラ
ジアンであり、図7に示す位相誤差テーブルが選択さ
れ、位相が3π/2ラジアン以上から0(2π)ラジア
ンまでの増加方向の位相のときは位相に対して図7
(a)に示す負の位相誤差電圧が、位相がπ/2ラジア
ン未満から0(2π)ラジアンまでの減少方向の位相の
ときは位相に対して図7(a)に示す正の位相誤差電圧
が出力され、位相がπ/2ラジアン以上からπラジアン
までの増加方向の位相のときは位相に対して図7(a)
に示す負の位相誤差電圧が、位相が3π/2ラジアン未
満からπラジアンまでの減少方向の位相のときは位相に
対して図7(a)に示す正の位相誤差電圧が出力され
る。この場合において位相誤差電圧は位相が3π/2ラ
ジアン、π/2ラジアンのときが+方向最大値または−
方向最大値である。
【0021】キャリア再生用位相誤差検出回路6におい
て、例えば伝送モードがQPSK信号(信号A1、A0
が〃0、1〃)であると判別されたときは、図8に示す
位相誤差テーブルが選択され、QPSK信号の信号点の
基準位置はπ/4ラジアン、3π/4ラジアン、5π/
4ラジアン、7π/4ラジアンであり、この場合におい
て位相誤差電圧は位相が0(2π)ラジアン、π/2ラ
ジアン、πラジアン、3π/4ラジアンのときが+方向
最大値または−方向最大値であって、BPSK信号のと
きの最大値に対して1/2である。伝送モードがQPS
K信号であると判別されたときの位相誤差電圧の送出に
ついての説明は省略するが、伝送モードがBPSK信号
の場合の説明から容易に理解されよう。
【0022】伝送モードが8PSK信号(信号A1、A
0が〃0、0〃)であると判別されたときは、図9に示
す位相誤差テーブルが選択され、8PSK信号の信号点
の基準位置は0(2π)ラジアン、π/4ラジアン、π
/2ラジアン、3π/4ラジアン、πラジアン、5π/
4ラジアン、3π/2ラジアンおよび7π/4ラジアン
であり、この場合において位相誤差電圧は位相がπ/8
ラジアン、3π/8ラジアン、5π/8ラジアン、7π
/8ラジアン、9π/8ラジアン、11π/8ラジア
ン、13π/8ラジアン、15π/8ラジアンのときが
+方向最大値または−方向最大値であって、BPSK信
号のときの最大値に対して1/4である。伝送モードが
8PSK信号であると判別されたときの位相誤差電圧の
送出についての説明は省略するが、伝送モードがBPS
K信号の場合の説明から容易に理解されよう。
【0023】キャリア再生用位相誤差検出回路6から出
力された位相誤差電圧は、ディジタルローパスフィルタ
からなるキャリアフィルタ7に供給して位相誤差電圧を
平滑化する。この場合において後記する論理ゲート回路
11から出力されるCNRコードおよび信号A1、A0
によって求めたモードに従うキャリアフィルタ制御信号
(CRFLGP)によって選択的にフィルタ動作を行わ
せる。
【0024】キャリアフィルタ7からの出力はゲインコ
ントロール回路8に供給して、ゲインコントロール回路
8において後記する論理ゲート回路11から高C/N
値、中C/N値のときに出力されるゲイン制御信号(G
CONT)によって、例えば図6に示すように、ゲイン
制御信号(GCONT)が高電位のときにはキャリアフ
ィルタ7の出力を2倍するなどの高ゲインに制御し、ゲ
イン制御信号(GCONT)が低高電位のときにはキャ
リアフィルタ7の出力をそのまま出力するなどの低ゲイ
ンに制御し、ゲインコントロール回路8からの出力をA
FC回路9に供給してAFC回路9にて生成されている
スキャンニングステップ周波数を定める電圧値に加算す
るべく、AFC回路9の累積加算器91に供給して、数
値制御発振器2の発振周波数の変化を早める。
【0025】CNR測定回路10はベースバンド信号I
D、QDを受けて、ベースバンド信号ID、QDから求
めた信号点配置データの分散値を求め、該分散値を所定
の閾値と比較し、閾値を超える分散値の所定単位時間中
における発生回数(DSMS)を計数して、発生回数
(DSMS)に基づいて実験にて求めた図10に示すテ
ーブルを参照してC/N値を求め2ビットのCNRコー
ドとして出力する。このCNRコードは、例えば図11
に示すように、9dB以上のときは高CNRとして〃0
0〃に定め、4dB以上9dB未満のときは中CNRと
して〃01〃に定め、4dB未満のときは低CNRとし
て〃10〃に定めてある。
【0026】論理ゲート回路11はフレーム同期タイミ
ング回路4から出力される信号A1、A0とCNR測定
回路10から出力されるCNRコードとを受けて、キャ
リアフィルタ制御信号(CRFLGP)およびゲイン制
御信号(GCONT)を出力する。
【0027】さらに詳細には、論理ゲート回路11は図
12に示すように、CNRコードとを受けて、高C/
N、中C/N、低C/Nに基づく信号を出力するナンド
ゲート111、112、113、信号A1、A0を受け
て図2(d)に示すようにBPSK信号、バーストシン
ボル信号、またはQPSK信号のときに高電位出力を発
生する信号Gを出力するオアゲート114、高C/Nの
ときに高電位出力を発生するインバータ115、中C/
Nのとき信号Gを送出するナンドゲート116、低C/
Nのとき信号A1を送出するナンドゲート117、イン
バータ115の出力とナンドゲート116の出力とナン
ドゲート117の出力を入力としてキャリアフィルタ制
御信号(CRFLGP)を出力するオアゲート118、
高CNRまたは低CNRのときに高電位のゲイン制御信
号(GCONT)を出力するナンドゲート119から構
成してある。
【0028】したがって、論理ゲート回路11から高C
/Nのときには識別モードに無関係に(ヘッダ期間、バ
ーストシンボル信号期間、QPSK信号期間、8PSK
信号期間の何れの期間においても)高電位のキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)が出力され、中C/N
のときにはヘッダ期間、バーストシンボル信号期間、Q
PSK信号期間期間の何れの期間においても高電位のキ
ャリアフィルタ制御信号(CRFLGP)が出力され、
低C/Nのときにはヘッダ期間、バーストシンボル信号
期間の何れの期間においても高電位のキャリアフィルタ
制御信号(CRFLGP)が出力される。その他のとき
には低電位のキャリアフィルタ制御信号(CRFLG
P)が出力される。さらに、論理ゲート回路11から高
C/Nまたは中C/Nのときに高電位のゲイン制御信号
(GCONT)が出力され、低C/Nのときには低電位
のゲイン制御信号(GCONT)が出力される。
【0029】高電位のキャリアフィルタ制御信号(CR
FLGP)が出力されるときはキャリアフィルタ8はフ
ィルタ動作を行って、位相誤差電圧が平滑化されて出力
される。低電位のキャリアフィルタ制御信号(CRFL
GP)が出力されるときはキャリアフィルタ8はフィル
タ動作を停止し、その直前における出力がホールドされ
て、出力される。高電位のゲイン制御信号(GCON
T)が出力されるときは、ゲインコントロール回路8は
キャリアフィルタ7からの出力が2倍されて送出され
る。低電位のゲイン制御信号(GCONT)が出力され
るときは、ゲインコントロール回路8はキャリアフィル
タ7からの出力がそのまま出力される。
【0030】以上のように構成された本発明にかかる階
層化伝送ディジタル復調器において、ベースバンド信号
i、qに数値制御発振器2から出力される直交する再生
キャリアが演算回路1において乗算されてベースバンド
信号i、qが周波数同調され、ベースバンド信号ID、
QDとしてロールオフフィルタ3を介してフレーム同期
タイミング回路4に送出される。フレーム同期タイミン
グ回路4からTMCCパターンが伝送モード判定回路5
に供給されてTMCCパターンがデコードされて伝送モ
ード信号がフレーム同期タイミング回路4へ送出され
る。
【0031】ベースバンド信号ID、QDおよび伝送モ
ード信号を受けたフレーム同期タイミング回路4からは
フレーム同期パターンを検出してフレーム同期信号SY
NCと信号A1、A0が送出される。フレーム同期信号
SYNCはゲインコントロール回路8へ送出され、フレ
ーム同期検出ごとにゲインコントロール回路8の動作が
リセットされる。信号A1、A0はキャリア再生用位相
誤差検出回路6および論理ゲート回路11へ送出され
る。
【0032】ベースバンド信号ID、QDと信号A1、
A0とを受けたキャリア再生用位相誤差検出回路6では
ベースバンド信号と信号A1、A0とに基づいて位相誤
差テーブルが選択され、位相誤差電圧が検出されて、検
出された位相誤差電圧はキャリアフィルタ7へ送出され
て、平滑化される。一方、ベースバンド信号ID、QD
を受けたCNR測定回路10ではベースバンド信号I
D、QDの信号点配置に基づきDSMSが計数され、計
数されたDSMSに基づいてC/N値が求められ、CN
Rコードで出力される。
【0033】CNRコードおよび信号A1、A0を受け
た論理ゲート回路11では、高C/N、中C/N、低C
/Nであるかが検出され、高C/N、又は中C/Nと検
出されたときはゲイン制御信号(GCONT)がゲイン
コントロール回路8に送出され、ゲインコントロール回
路8が高ループゲインに制御されて、キャリアフィルタ
7から出力される位相誤差電圧が2倍されて送出され
る。論理ゲート回路11において低C/Nと検出された
ときはゲイン制御信号(GCONT)によってゲインコ
ントロール回路8が低ループゲインに制御され、キャリ
アフィルタ7から出力される位相誤差電圧がそのまま送
出される。
【0034】ゲインコントロール回路8からの出力を受
けてAFC回路9は、ゲインコントロール回路8からの
出力電圧にAFC回路9にて生成されているスキャンニ
ングステップ周波数を定める電圧値が累積加算器91に
おいて累積加算されて、数値制御発振器2からの発振周
波数が変更されて周波数スキャンニング幅が変化させら
れて、再生キャリア周波数が変化させられる。
【0035】次に、以上のように構成された本発明にか
かる階層化伝送ディジタル復調器の作用について図13
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0036】電源が投入されると、AFC回路9の作用
に基づいて周波数スキャンが行われて再生キャリア周波
数が変動させられ(ステップS1)、ゲインコントロー
ル回路8が低ループゲインに制御され、フレーム同期パ
ターンが検出されるまでステップS1から実行してフレ
ーム同期パターンが検出されるのを待つ(ステップS
2)。フレーム同期パターンが検出されるとバースト復
調モードにされて、BPSK信号およびバーストシンボ
ル信号の復調が行われる(ステップS3)。ステップS
3に続いて受信C/Nが測定される(ステップS4)。
【0037】ステップS4における受信C/N値の測定
に続いてフレーム同期信号FSYNCが連続して複数回
検出されたか否かがチェックされる(ステップS5)。
ステップS5においてフレーム同期信号FSYNCが連
続して複数回検出されないときフレーム同期確定せずと
してステップS1から再び実行される。ステップS5に
おいてフレーム同期信号FSYNCが連続して複数回検
出されたときはフレーム同期確定とされて、ステップS
5に続いてTMCCパターンのデコード出力に基づいて
伝送モードの解読がなされる(ステップS6)。
【0038】ステップS6に続いて、受信C/Nは高C
/N値であるか否かがチェックされる(ステップS
7)。ステップS7において高C/N値であると判別さ
れると、ステップS7に続いて階層別復調、すなわち連
続復調がなされ(ステップS8)、続いてゲインコント
ロール回路8のゲインが高ループゲインに設定され(ス
テップS9)、続いてステップS4から実行される。
【0039】ステップS7〜ステップS9では、インバ
ータ115から出力される高電位信号がキャリアフィル
タ制御信号(CRFLGP)として送出され、キャリア
フィルタ7は動作状態に制御され、ヘッダ区間、バース
トシンボル信号区間、QPSK信号区間および8PSK
信号区間が入力順に順次復調される。この場合、ナンド
ゲート119から高電位信号がゲイン制御信号(GCO
NT)として送出されて、ゲインコントロール回路8は
高ゲイン状態に制御される。
【0040】ステップS7において受信C/Nが高C/
N値でないと判別されたときは、中C/N値か否かがチ
ェックされる(ステップS10)。ステップS10にお
いて中C/N値でないと判別されたときはステップS1
0に続いてステップS2から再び実行される。ステップ
S10において中C/N値でないと判別されたときは低
C/N値のときであって、ナンドゲート119から低電
位信号がゲイン制御信号(GCONT)として送出され
て、ゲインコントロール回路8は低ゲイン状態に制御さ
れる。
【0041】また、低C/N値のときには、ナンドゲー
ト117から出力される高電位信号がキャリアフィルタ
制御信号(CRFLGP)として送出され、キャリアフ
ィルタ7は動作状態に制御され出力され、ヘッダ区間お
よびバーストシンボル信号区間、すなわちBPSK信号
区間(バーストシンボル信号区間を含む)が復調される
ことになる。
【0042】ステップS10において受信C/Nが中C
/N値であると判別されたときは、ステップS10に続
いて低階層信号がQPSK信号あるか否かがチェックさ
れる(ステップS11)。ステップS11において低階
層信号がQPSK信号であると判別されたときは、ナン
ドゲート116から出力される高電位信号がキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)として送出され、キャ
リアフィルタ7は動作状態に制御され出力され、ヘッダ
区間、バーストシンボル信号区間およびQPSK信号区
間、すなわち図2(d)に示すGタイミング区間が順次
復調されることになる(ステップS13)。
【0043】ステップS13に続いて、ナンドゲート1
19から高電位信号がゲイン制御信号(GCONT)と
して送出されて、ゲインコントロール回路8は高ゲイン
状態に制御され、次いでステップS4から実行される
(ステップS14)。
【0044】ステップS11において低階層信号がQP
SK信号でないと判別されたときは、8PSK信号のと
きであって、オアゲート118から低電位のキャリアフ
ィルタ制御信号(CRFLGP)が出力されてキャリア
フィルタのフィルタ動作は停止され、ナンドゲート11
9から高電位信号がゲイン制御信号(GCONT)とし
て送出されて、ゲインコントロール回路8は高ゲイン状
態に制御され、次いでステップS4から実行される(ス
テップS12)。
【0045】上記において説明したように、本発明の実
施の一形態にかかる階層化伝送ディジタル復調器によれ
ば、同期捕捉確定までの期間ヘッダ区間およびバースト
シンボル信号の復調出力に基づいてキャリア再生が行わ
れて、確実で捕捉性能のよいキャリア再生が行われる。
一方、CNR測定回路10によって受信C/N値が測定
され、同期捕捉後高C/N値のときには連続復調出力に
基づいてキャリア再生が行われ、バースト復調モードの
キャリアフィルタホールド時の周波数変動に基づくジッ
タ発生などが防止される。同期捕捉後中C/N値のとき
は8PSK信号を除く階層の復調出力に基づいてキャリ
ア再生が行われ、上記と同様に主信号(QPSK)で安
定したキャリア再生が行えることになる。
【0046】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送
ディジタル復調器によれば、同期捕捉までのキャリア再
生中とそれ以後のキャリア再生中とでキャリア再生ルー
プ特性が異なる再生ループ特性に切り換えられて、最適
で安定したキャリア再生が確実に行えることになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる階層
化伝送ディジタル復調器によれば、フレーム同期捕捉ま
での期間には確実なキャリア再生が行え、同期捕捉後に
おいて高C/N値のときには連続復調出力に基づきキャ
リア再生が行われるため、ジッタ発生などが防止される
という効果が得られる。また、同期捕捉後において中C
/N値のときは高階層を除く階層の復調出力に基づいて
キャリア再生が行われ、その必要とする階層においてジ
ッタのない安定したキャリア再生が行えるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送方式
におけるフレーム構成図および信号A1、A0の波形図
である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における演算回路、数値制御発振器およ
びAFC回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における伝送モード判定回路の伝送モー
ドと階層組み合わせとの関係を示す図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における復調ROMテーブルの説明図で
ある。
【図6】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路におけるゲインコントロール回路のルー
プゲインと論理との関係を示す図である。
【図7】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(BPSK信
号の場合)の説明図である。
【図8】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(QPSK信
号の場合)の説明図である。
【図9】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送ディ
ジタル復調回路における位相誤差テーブル(8PSK信
号の場合)の説明図である。
【図10】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路におけるCNR測定の説明に供する特
性図である。
【図11】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路におけるCNR測定回路の出力CNR
コードとC/N値との関係を示す図である。
【図12】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路における論理ゲート回路の構成を示す
ブロック図である。
【図13】本発明の実施の一形態にかかる階層化伝送デ
ィジタル復調回路の作用の説明に供するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 演算回路 2 数値制御発振器 3 ロールオフフィルタ 4 フレーム同期タイミング回路 5 伝送モード判定回路 6 キャリア再生用位相誤差検出回路 7 キャリアフィルタ 8 ゲインコントロール回路 9 AFC回路 10 NCR測定回路 11 論理ゲート回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 昇治 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 加藤 久和 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 橋本 明記 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッダ区間の被変調波およびバーストシン
    ボル信号の被変調波を復調した復調出力に基づいてキャ
    リア再生を行う第1のキャリア再生手段と、受信C/N
    値を測定するC/N測定手段と、同期捕捉後測定受信C
    /N値が予め定めた第1の閾値以上のC/N値のときに
    は連続復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2のキ
    ャリア再生手段と、同期捕捉後測定受信C/N値が前記
    第1の閾値未満であってかつ前記第1の閾値より低い第
    2の閾値以上のC/N値のときは高階層を除く階層の復
    調出力に基づいてキャリア再生を行う第3のキャリア再
    生手段を備えたことを特徴とする階層化伝送ディジタル
    復調器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の階層伝送ディジタル復調器
    において、第1のキャリア再生手段によるキャリア再生
    中と第1のキャリア再生手段以外のキャリア再生手段に
    よるキャリア再生中とでキャリア再生ループ特性を異な
    る再生ループ特性に切り換える再生ループ特性切り換え
    手段を備えたことを特徴とする階層伝送ディジタル復調
    器。
JP34187097A 1997-11-28 1997-11-28 階層化伝送ディジタル復調器 Expired - Lifetime JP3392028B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34187097A JP3392028B2 (ja) 1997-11-28 1997-11-28 階層化伝送ディジタル復調器
EP98955991A EP1054537B1 (en) 1997-11-28 1998-11-30 Hierarchical transmission digital demodulator
US09/554,669 US6678336B1 (en) 1997-11-28 1998-11-30 Hierarchical transmission digital demodulator
PCT/JP1998/005379 WO1999029075A1 (fr) 1997-11-28 1998-11-30 Demodulateur numerique pour transmission hierarchisee
DE69839375T DE69839375T2 (de) 1997-11-28 1998-11-30 Digitaler Demodulator für hierarchische Übertragung
CN98811575.1A CN1107399C (zh) 1997-11-28 1998-11-30 分级发射数字解调器
CA002311349A CA2311349C (en) 1997-11-28 1998-11-30 Hierarchical transmission digital demodulator
DE1054537T DE1054537T1 (de) 1997-11-28 1998-11-30 Digitaler demodulator für hierarchische übertragung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34187097A JP3392028B2 (ja) 1997-11-28 1997-11-28 階層化伝送ディジタル復調器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001168691A Division JP3392122B2 (ja) 2001-06-04 2001-06-04 階層化伝送ディジタル復調器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11163957A true JPH11163957A (ja) 1999-06-18
JP3392028B2 JP3392028B2 (ja) 2003-03-31

Family

ID=18349392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34187097A Expired - Lifetime JP3392028B2 (ja) 1997-11-28 1997-11-28 階層化伝送ディジタル復調器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6678336B1 (ja)
EP (1) EP1054537B1 (ja)
JP (1) JP3392028B2 (ja)
CN (1) CN1107399C (ja)
CA (1) CA2311349C (ja)
DE (2) DE69839375T2 (ja)
WO (1) WO1999029075A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091394A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 Kabushiki Kaisha Kenwood Dispositif de reception de diffusion numerique bs et procede de reception de diffusion numerique bs

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3634187B2 (ja) 1999-04-23 2005-03-30 株式会社ケンウッド Bsデジタル放送受信機。
DE10046575B4 (de) * 2000-09-20 2005-03-10 Siemens Ag Verfahren zur Frequenzakquisition, insbesondere zur Initialfrequenzakquisition, einer mobilen Kommunikationseinrichtung
US7778365B2 (en) 2001-04-27 2010-08-17 The Directv Group, Inc. Satellite TWTA on-line non-linearity measurement
US7483505B2 (en) * 2001-04-27 2009-01-27 The Directv Group, Inc. Unblind equalizer architecture for digital communication systems
US7471735B2 (en) 2001-04-27 2008-12-30 The Directv Group, Inc. Maximizing power and spectral efficiencies for layered and conventional modulations
US7173981B1 (en) * 2001-04-27 2007-02-06 The Directv Group, Inc. Dual layer signal processing in a layered modulation digital signal system
US7245671B1 (en) * 2001-04-27 2007-07-17 The Directv Group, Inc. Preprocessing signal layers in a layered modulation digital signal system to use legacy receivers
US7822154B2 (en) 2001-04-27 2010-10-26 The Directv Group, Inc. Signal, interference and noise power measurement
US7583728B2 (en) * 2002-10-25 2009-09-01 The Directv Group, Inc. Equalizers for layered modulated and other signals
US7639759B2 (en) * 2001-04-27 2009-12-29 The Directv Group, Inc. Carrier to noise ratio estimations from a received signal
US7209524B2 (en) * 2001-04-27 2007-04-24 The Directv Group, Inc. Layered modulation for digital signals
US7502430B2 (en) * 2001-04-27 2009-03-10 The Directv Group, Inc. Coherent averaging for measuring traveling wave tube amplifier nonlinearity
US7423987B2 (en) * 2001-04-27 2008-09-09 The Directv Group, Inc. Feeder link configurations to support layered modulation for digital signals
US8005035B2 (en) 2001-04-27 2011-08-23 The Directv Group, Inc. Online output multiplexer filter measurement
EP1540909A4 (en) * 2002-07-01 2007-10-17 Directv Group Inc IMPROVING HIERARCHICAL 8PSK PERFORMANCE
WO2004006455A1 (en) 2002-07-03 2004-01-15 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for layered modulation
US7474710B2 (en) * 2002-10-25 2009-01-06 The Directv Group, Inc. Amplitude and phase matching for layered modulation reception
ES2398213T3 (es) * 2002-10-25 2013-03-14 The Directv Group, Inc. Procesador de señal de modulación en capas de baja complejidad
US7502429B2 (en) * 2003-10-10 2009-03-10 The Directv Group, Inc. Equalization for traveling wave tube amplifier nonlinearity measurements
US7499696B2 (en) * 2003-11-26 2009-03-03 Delphi Technologies, Inc. Method to optimize hierarchical modulation for a diversity system
JP3930525B2 (ja) * 2005-11-21 2007-06-13 シャープ株式会社 デジタル復調装置、その制御方法、その制御用プログラム、その制御用プログラムを記録した記録媒体及びデジタル受信装置
JP3917633B1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-23 シャープ株式会社 デジタル復調装置、その制御方法、デジタル復調装置用プログラム、デジタル復調装置用プログラムを記録した記録媒体及びデジタル受信装置
US7912111B2 (en) * 2005-12-29 2011-03-22 Trimble Navigation Ltd Dynamic switching of carrier tracking loops without loss of tracking information
CN101190137B (zh) * 2006-11-27 2011-06-22 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 用于超声成像系统的实时数字正交解调方法与装置
JP4229180B2 (ja) * 2006-12-08 2009-02-25 ソニー株式会社 受信装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556965A (en) * 1978-06-30 1980-01-18 Toshiba Corp Carrier wave reproducing device
JP2724145B2 (ja) * 1987-03-24 1998-03-09 株式会社日立製作所 搬送波再生装置
DE3886107T2 (de) * 1987-06-23 1994-05-26 Nippon Electric Co Träger/Rausch-Detektor für digitale Übertragungssysteme.
JPH0748750B2 (ja) * 1988-11-15 1995-05-24 日本電気株式会社 同期復調装置
DE69232530T2 (de) * 1991-03-27 2002-11-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Signalübertragungssystem
JP3304996B2 (ja) * 1991-11-19 2002-07-22 株式会社東芝 搬送波再生回路
US5301206A (en) * 1992-02-07 1994-04-05 Victor Company Of Japan, Inc. Spread spectrum communication system
US5363408A (en) * 1992-03-24 1994-11-08 General Instrument Corporation Mode selective quadrature amplitude modulation communication system
US5363375A (en) * 1993-07-30 1994-11-08 Bell Communications Research, Inc. Method and apparatus for synchronizing timing among radio ports in wireless communications systems using hierarchical scheme
JP3139909B2 (ja) * 1994-03-15 2001-03-05 株式会社東芝 階層的直交周波数多重伝送方式および送受信装置
KR0165507B1 (ko) * 1996-01-09 1999-03-20 김광호 기준신호를 이용한 등화방법과 등화기
JP3253524B2 (ja) * 1996-05-28 2002-02-04 日本放送協会 ディジタル伝送方法および送信、受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091394A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 Kabushiki Kaisha Kenwood Dispositif de reception de diffusion numerique bs et procede de reception de diffusion numerique bs
US7221719B2 (en) 2000-05-24 2007-05-22 Kabushiki Kaisha Kenwood Apparatus and method for receiving BS digital broadcast
CN100399776C (zh) * 2000-05-24 2008-07-02 株式会社建伍 广播卫星数字广播接收装置及其接收方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69839375T2 (de) 2008-07-17
US6678336B1 (en) 2004-01-13
EP1054537A4 (en) 2005-09-21
DE1054537T1 (de) 2001-06-07
CA2311349A1 (en) 1999-06-10
WO1999029075A1 (fr) 1999-06-10
CN1280731A (zh) 2001-01-17
CN1107399C (zh) 2003-04-30
DE69839375D1 (de) 2008-05-29
EP1054537B1 (en) 2008-04-16
CA2311349C (en) 2008-04-08
JP3392028B2 (ja) 2003-03-31
EP1054537A1 (en) 2000-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11163957A (ja) 階層化伝送ディジタル復調器
JP3392037B2 (ja) ディジタル復調器
JP3084363B2 (ja) キャリア再生回路
JP3084362B2 (ja) ディジタル放送受信機
JP3363768B2 (ja) ディジタル復調器
JP3438700B2 (ja) Bsディジタル放送受信装置及びbsディジタル放送受信方法
JP3773388B2 (ja) クロック信号再生回路およびクロック信号再生方法
JP3392122B2 (ja) 階層化伝送ディジタル復調器
WO1999039485A1 (fr) Recepteur
JP4003386B2 (ja) クロック信号再生装置および受信装置、クロック信号再生方法および受信方法
JPH09130440A (ja) 検波回路装置
JP3382891B2 (ja) 位相変調信号のデジタル処理による復調方法及びデジタル復調装置
JP2001103107A (ja) ディジタルコスタスループ回路
JP3382892B2 (ja) 階層化伝送における位相変調信号をデジタル復調してフレーム同期パターン検出を行う方法及びその装置
JP2001103111A (ja) ディジタルコスタスループ回路
JPH10178459A (ja) 2相位相変調送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20180124

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20180124

Year of fee payment: 15

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20180124

Year of fee payment: 15

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term