JPH11162982A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11162982A
JPH11162982A JP32667897A JP32667897A JPH11162982A JP H11162982 A JPH11162982 A JP H11162982A JP 32667897 A JP32667897 A JP 32667897A JP 32667897 A JP32667897 A JP 32667897A JP H11162982 A JPH11162982 A JP H11162982A
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forming
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接配線間寄生容量の小さい微細な溝配線の形
成方法を提供する。 【解決手段】層間絶縁膜(酸化シリコン膜31A、プラ
ズマ窒化膜32A、酸化シリコン膜33A)に配線溝8
Aを形成し、有機塗布膜12で埋め、配線層2jに達す
るビアホール9Aを形成し、金属膜10Aを形成し、エ
ッチバックして溝配線を形成する。配線溝8A形成時に
エッチングの選択比を大きくでき、ビアホール8A形成
時に配線溝8Aに好ましくない形状変化を与えない。溝
配線側面に誘電率の大きいプラズマ窒化膜が接触しない
構造を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に、多層配線構造の半導体装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIデバイスでは、Al合金膜のドラ
イエッチングによる配線層加工が主流である。しかしな
がら配線ピッチの微細化に伴い、Al合金膜のドライエ
ッチングによる微細加工が非常に難しくなって来てい
る。またAl合金に替わる低抵抗配線材料として有望な
Cu膜等のドライエッチングが困難な材料を配線層とし
て用いるため、ドライエッチングに代わる技術として溝
配線(ダマシンプロセス)が検討されている。
【0003】例えば図13(a)に示すように、まず、
シリコンなどの半導体基板上のフィールド酸化膜などの
絶縁膜1を選択的に被覆して複数の配線層,...,2
i,2j,2k,...を形成する。次に、酸化シリコ
ン膜31を例えば厚さ1000nm、プラズマCVD法
で形成した窒化シリコン膜(以下ブラズマ窒化膜と記
す)32を例えば厚さ200nm形成し、続いて、図1
3(b)に示すように、KrFエキシマリソグラフィー
を用いて所定の配線層2jに目合わせされた開口径0.
2μm程度の開口4を有するフォトレジスト膜5を形成
し、次に、このフオトレジスト膜5をマスクとしてドラ
イエッチングによりプラズマ窒化膜を異方性エッチング
して開口4aを形成する。次に、フォトレジスト膜5を
剥離後、図13(c)に示すように、酸化シリコン膜3
3を例えば厚さ500nm形成する。引き続きプラズマ
窒化膜32の開口4aに目合わせされた開口幅0.3μ
m程度の開口6を有するフオトレジスト膜7を形成す
る。次に、図14(a)に示すように、フォトレジスト
膜7をマスクとしてドライエッチングにより酸化シリコ
ン膜33に溝8を形成し、連続してプラズマ窒化膜32
をマスクとして酸化シリコン膜31を異方性エッチング
して配線層2jに緊がるビアホール9を形成する。次
に、図14(b)に示すように、フォトレジスト膜の剥
離後、溝8及びビアホール9を埋めて金属膜10を形成
し、酸化シリコン膜33上の金属膜33をCMP又はエ
ッチバックにより除去し、溝8及びビアホール9に残し
て、図14(c)に示すように、上層の配線層である埋
め込み金属11を形成する。
【0004】このような手法を繰り返すことにより多層
配線構造の形成が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の製造方法では、中間層としてプラズマ窒化膜を用
い、このプラズマ窒化膜層を配線溝形成時のエッチング
阻止膜及びビアホール形成時のエッチングマスクとして
用いている。プラズマ窒化膜をマスクとしてその下層の
酸化シリコン膜にアスペクト比の大きなビアホールを形
成する場合、酸化シリコン膜/プラズマ窒化膜のエッチ
レート比(選択比)を高くとると途中でエッチングされ
なくなる”エッチストップ“が発生する。ビアホール9
を形成するため酸化シリコン膜31をエッチングする際
に発生する酸素原子はプラズマ窒化膜32上に形成され
るデポジション膜を除去する作用を有しており、それに
も拘わらずプラズマ窒化膜上に十分デポジション膜を形
成しようとすると形成途中のビアホール側面にデポジシ
ョン膜が必要以上にできてしまうからである。酸化シリ
コン膜/プラズマ窒化膜の選択比とビアホールのエッチ
ング深さはトレードオフの関係になっており、微細なビ
アホールを形成するためにはビアホールのアスベクト比
が大きくなるほど酸化シリコン膜/プラズマ窒化膜の選
択比を下げなければならない。この時、配線溝底面のプ
ラズマ窒化膜が削れることにより配線溝内の埋め込み金
属、すなわち、上層の配線層の側面に誘電率の大きなプ
ラズマ窒化膜が存在するようになる。従って、隣接する
同一層次の配線層間の寄生容量が大きくなるという間題
点がある。
【0006】本発明の目的は、上記間題に鑑み隣接配線
層間の寄生容量を一層小さく出来かつ制御性の良い配線
層の形成方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、半導体
基板上の第1の絶縁膜を選択的に被覆して複数の第1の
配線層を形成した後、層間絶縁膜を形成する工程と、前
記層間絶縁膜を被覆し所定の前記第1の配線層に目合わ
せされた第1の開口を有する第1のレジスト膜を形成
し、前記第1のレジスト膜をマスクとして前記層間絶縁
膜を厚さ方向に途中まで異方性エッチングして第1の配
線溝を形成する工程と、前記第1のレジスト膜を剥離
後、塗布法により第1の有機膜を形成して前記第1の配
線溝を埋める工程と、前記第1の有機膜を被覆し前記第
1の配線層に目合わせされた第2の開口を有する第2の
レジスト膜を形成し、前記第2のレジスト膜をマスクと
して前記第1の有機膜及び層間絶縁膜を順次に異方性エ
ッチングして前記所定の第1の配線層に繋がる第1のビ
アホールを形成する工程と、前記第2のレジスト膜及び
第1の有機膜を除去し、第1の金属膜を堆積して前記第
1の配線溝及び第1のビアホールを埋める工程と、前記
第1の金属膜を第1の配線溝及び第1のビアホール内に
残して前記層間絶縁膜上から除去することにより前記第
1のビアホールを介して前記所定の配線層に繋がる上層
の配線層として埋め込み金属を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法がえられる。こ
の場合、第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第3の絶
縁膜を順次に堆積して層間絶縁膜を形成し、第1のレジ
スト膜をマスクにして前記第3の絶縁膜をエッチングし
て第1の溝を形成することができる。更に、第2の絶縁
膜、エッチング阻止膜及び第3の絶縁膜としてそれぞれ
第1の酸化シリコン膜、プラズマ窒化膜及び第2の酸化
シリコン膜をけいせいすることができる。
【0008】又、本発明によると、半導体基板上の第1
の絶縁膜を選択的に被覆して複数の第1の配線層を形成
した後、層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜
を被覆し所定の前記第1の配線層に目合わせされた第3
の開口を有する第3のレジスト膜を形成し、前記第3の
レジスト膜をマスクとして層間絶縁膜を異方性エッチン
グして前記所定の第1の配線層に繋がる第2のビアホー
ルを形成する工程と、前記第3のレジスト膜剥離後、塗
布法により第2の有機膜を形成して前記第2のビアホー
ルを埋める工程と、前記第2の有機膜を被覆し前記第2
のビアホールに目合わせされた第4の開口を有する第4
のレジスト膜を形成し、前記第4のレジスト膜をマスク
として前記第2の有機膜をエッチングし、引き続き前記
層間絶縁膜を厚さ方向に途中まで異方性エッチングして
第2の配線溝を形成し、前記所定の第1の配線層の表面
を露出させる工程と、前記第4のレジスト膜及び第2の
有機膜を除去し、第2の金属膜を堆積して前記第2の配
線溝及び第2のビアホールを埋める工程と、前記第2の
金属膜を第2の配線溝及び第2のビアホール内に残して
前記層間絶縁膜上から除去することにより前記第2のビ
アホールを介して前記所定の配線層に繋がる上層の配線
層として埋め込み金属を形成する工程とを有することを
特徴とする半導体装置の製造方法が得られる。この場
合、第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第3の絶縁膜
を順次に堆積して層間絶縁膜を形成し、第3のレジスト
膜をマスクにして前記第3の絶縁膜をエッチングして第
2の溝を形成することができる。更に、第2の絶縁膜、
エッチング阻止膜及び第3の絶縁膜としてそれぞれ第1
の酸化シリコン膜、プラズマ窒化膜及び第2の酸化シリ
コン膜を形成することができる。
【0009】層間絶縁膜をエッチングして第1の配線溝
を形成し、第1の有機膜で埋めてから第1のビアホール
を形成するので、第1のビアホール形成時に第1の配線
溝の形状に好ましくない影響を与えないようにすること
ができる。
【0010】或いは、層間絶縁膜をエッチングして第2
のビアホールを形成し、第2の有機膜で埋めてから第2
の配線溝を形成するので、第2の配線溝形成時に第2の
ビアホールの形状に好ましくない影響を与えないように
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について説明すると、まず、図1(a)に示すように、
シリコンなどの半導体基板上のフィールド絶縁膜などの
絶縁膜1を選択的に被覆して、複数の配線層,・・・,
2i,2j,2k,・・・を形成し、酸化シリコン膜3
1Aを例えば厚さ1000nm、プラズマ窒化膜32A
(エッチング阻止膜)を例えば厚さ50nm、酸化シリ
コン膜33Aを例えば厚さ500nm順次に堆積して層
間絶縁膜を形成する。
【0012】続いて、KrFエキシマリソグラフィーを
用いて、図1(b)に示すように、配線層2jの上方に
幅0.3μm程度の開口6Aを有するフォトレジスト膜
7Aを形成する。次に、このフォトレジスト膜7Aをマ
スクとしてドライエッチングにより酸化シリコン膜33
Aをプラズマ窒化膜32Aに対し選択的にエッチングす
ることによって配線溝8Aを形成する。この時のエッチ
ング装置としては平行平板型ナローギャップRIE装置
を用い、エッテングガスとしてC4 8 、CO、Ar及
びO2 を所定の比率で混合した第1の混合ガスを用い
た。従来例では、配線溝8の形成が一応終了した後にも
ビアホール9を形成するためエッチングを続行しなけれ
ばならず、そのためにプラズマ窒化膜32がエッチング
されてしまうという問題がある。このビアホールを形成
するための酸化シリコン膜31のエッチング時に発生す
る酸素の作用によりプラズマ窒化膜32上にデポジショ
ン膜ができても除去されてしまうからである。本実施の
形態では、配線溝8Aの形成が終われば直ちにエッチン
グを停止できるので、このような不具合はない。
【0013】フオトレジスト膜7A除去後、半導体基板
表面全面に有機材料を塗布して約180℃のホットプレ
ート上でベークすることにより、図1(c)に示すよう
に、有機塗布膜12を形成する。この有機塗布膜として
は、感光剤を含有しない点を除きフォトレジスト膜と同
じものでよい。
【0014】引き続き、図2(a)に示すように、所定
の配線層2jに目合わせされた開口径0.2μm程度の
開口13を有するフォトレジスト膜14を形成し、この
フォトレジスト膜14をマスクとしてドライエッチング
により有機塗布膜12、その下層のプラズマ窒化膜32
A及び酸化シリコン膜31Aを連続的に異方性エッチン
グして配線層2jに緊がるビアホール9Aを形成する。
ただし、有機塗布膜12のエッチングにはCl2 とO2
の混合ガスを用い(フォトレジスト膜14もエッチング
されるので、その厚さは予め十分に厚くしておく)、プ
ラズマ窒化膜32Aのエッチングには前述の第1の混合
ガスにおいて、O2 の混合比を大きくした第2の混合ガ
スを用い、酸化シリコン膜31Aのエッチングには、第
1の混合ガスを用いた。このビアホール形成時に配線溝
8Aは有機塗布膜で埋められているので底面に穴があく
だけでそのほかの形状変化は起きない。
【0015】フォトレジスト膜14及び有機塗布膜12
をプラズマアッシング法等によって剥離することによっ
て、図2(b)に示すように、配線溝8A、ビアホール
9Aaの形成を終わる。
【0016】次に、図2(c)に示すように、配線溝8
Aの幅0.3μmの2分に1以上、例えば0.2μmの
厚さのアルミニウム膜(金属膜10A)を堆積して配線
溝8A及びビアホール9Aaを埋める。
【0017】次に、酸化シリコン膜33A上の金属膜1
0AをCMP法又はエッチバック法により除去し、図3
に示すように、配線溝8A及びビアホール9Aa内にの
み埋め込み金属11Aとして残す。この埋め込み金属1
1Aは、ビアホール9Aaを介して配線層2jに繋がる
上層の配線層(溝配線)である。こうして、2層配線構
造を形成することが出来る。
【0018】更に、酸化シリコン膜33A上に、図示し
ない配線層の形成以降の工程を繰り返すことにより、3
層以上の多層配線構造の形成が可能である。
【0019】配線溝8Aを形成するための酸化シリコン
膜33Aのエッチング条件をプラズマ窒化膜32Aに対
して選択性を持たせることにより、配線溝8Aの深さを
酸化シリコン膜33Aの厚さと同じ程度に制御できる。
更に、配線溝8Aを有機塗布膜12で埋めてからビアホ
ール9Aを形成するので、配線溝8Aはその底面を貫通
してビアホールが形成される以外の好ましくない形状変
化は生じない。
【0020】本実施の形態で用いた酸化シリコン膜31
A,33Aの替わりに、更に誘電率の低いフッ素添加の
酸化シリコン膜(通常SiOFと略記される)やその他
の無機系絶縁膜を使えることは言うに及ばない。SiO
F膜は、テトラエチルオルソシリケイト(TEOS)と
酸素との混合ガスにNF3 等のフッ素系ガスを添加して
プラズマCVD法により形成できる。また、エッチング
阻止膜としては、プラズマ窒化膜の替わりにプラズマC
VD法で形成した酸窒化シリコン膜(以下プラズマSi
ON膜と記す)を使うことも可能である。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明すると、まず、図4(a)に示すように、シリコン
などの半導体基板上のフィールド絶縁膜などの絶縁膜1
を選択的に被覆して、複数の配線層,・・・,2i,2
j,2k,・・・を形成し、酸化シリコン膜31Aを例
えば厚さ1000nm、プラズマ窒化膜32A(エッチ
ング阻止膜)を例えば厚さ50nm、酸化シリコン膜3
3Aを例えば厚さ500nm順次に堆積して層間絶縁膜
を形成する。
【0022】続いて、KrFエキシマリソグラフィーを
用いて、図4(b)に示すように、配線層2jに目合わ
せされた開口径0.2μm程度の開口13Aを有するフ
ォトレジスト膜14Aを形成し、次にこのフオトレジス
ト膜14Aをマスクとしてドライエッチングにより酸化
シリコン膜33A、プラズマ窒化膜32A、酸化シリコ
ン膜31Aを連続して異方性エッチングして配線層2j
に繋がるビアホール9Bを形成する。この時のエッチン
グ装置としては平行平板型ナローギャップRIE装置を
用い、エッチングガスとしてC4 8 、CO、Ar及び
2 の混合ガスを用いた。即ち、第1の実施の形態と同
様に、酸化シリコン膜33A,31Aのエッチングに
は、第1の混合ガスを、プラズマ窒化膜のエッチングに
は、第2の混合ガスをそれぞれ用いた。
【0023】フォトレジスト膜14Aを除去した後、第
1の実施の形態と同様にして、有機材料を半導体基板表
面全面に塗布して約180℃のホットプレート上でベー
クすることにより、図5(a)に示すように、有機塗布
膜12Aを形成する。この有機塗布膜としては、感光剤
を含有しない点を除きフォトレジスト膜と同じものでよ
い。
【0024】引き続き、図5(b)に示すように、ビア
ホール9Bに目合わせされた幅0.3μm程度の開口6
Bを有するフォトレジスト膜7Bを形成する。次にこの
フォトレジスト膜7Bをマスクとしてドライエッチング
により有機塗布膜12Aを異方性エッチングする。この
時のエッチング装置としてはICPプラズマエッチング
装置を用い、エッチングガスとしてCl2 とO2 の混合
ガスを用いた。
【0025】次に、このフォトレジスト膜7Bと有機塗
布膜12Aをマスクとしてドライエッチングにより酸化
シリコン膜33Aをプラズマ窒化膜32Aに対し選択的
にエッチングし、図5(c)に示すように、配線溝8B
を形成する。この時もビアホールエッチング時と同様に
エッチング装置とし平行平板型ナローギャップRIE装
置を用い、エッチングガスとして第1の混合ガスを用い
た。
【0026】次に、フォトレジスト7B及び有機塗布膜
12Aを剥離した後、図6(a)に示すように、配線溝
8Bの幅0.3μmの2分に1以上、例えば0.2μm
の厚さのアルミニウム膜(金属膜10B)を堆積して配
線溝8B及びビアホール9Bを埋める。
【0027】次に、酸化シリコン膜33A上の金属膜1
0BをCMP法又はエッチバック法により除去し、図6
(b)に示すように、配線溝8B及びビアホール9B内
にのみ埋め込み金属11Bとして残す。この埋め込み金
属11Bは、ビアホール9Bを介して配線層2jに繋が
る上層の配線層(溝配線)である。こうして、2層配線
構造を形成することが出来る。
【0028】更に、酸化シリコン膜33A上に、図示し
ない配線層の形成以降の工程を繰り返すことにより、3
層以上の多層配線構造の形成が可能である。
【0029】ビアホール9Bを形成し、有機塗布膜12
Aで埋めてから配線溝8Bを形成するので、配線溝8B
を形成するための酸化シリコン膜33Aのエッチング条
件をプラズマ窒化膜32Aに対して選択性を持たせるこ
とにより、ビアホール9Bの上部が除去される以外の好
ましくない形状変化は生じないし、配線溝8Bの深さを
酸化シリコン膜33Aの厚さと同じ程度に制御できる。
【0030】本実施の形態で用いた酸化シリコン膜31
A,33Aの替わりに、更に誘電率の低いフッ素添加の
酸化シリコン膜(通常SiOFと略記される)やその他
の無機系絶縁膜を使えることは言うに及ばない。また、
エッチング阻止膜としては、プラズマ窒化膜の替わりに
プラズマSiON膜を使うことも可能である。
【0031】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明すると、図7(a)に示すように、まずシリコンな
どの半導体基板上のフィールド絶縁膜などの絶縁膜1を
選択的に被覆して、複数の配線層,・・・,2i,2
j,2k,・・・を形成し、酸化シリコン膜を例えば厚
さ1500nm堆積して層間絶縁膜3を形成する。
【0032】続いて、KrFエキシマリソグラフィーを
用いて、図7(b)に示すように、配線層2jの上方に
幅0.3μm程度の開口6Cを有するフォトレジスト膜
7Cを形成する。次にこのフオトレジスト膜7Cをマス
クとしてドライエッチングにより酸化シリコン膜(3)
をエッチング深さ500nm程度エッチングして、配線
溝8Cを形成する。この時のエッテング装置としては平
行平板型ナローギャップRIE装置を用い、エッチング
ガスとしてC4 8 ,CO、Ar及びO2 を混合した第
1の混合ガスを用いた。
【0033】フォトレジスト膜7Cの除去後、第1の実
施の形態と同様にして、半導体基板表面全面に有機材料
を塗布して約180℃のホットプレート上でベークする
ことにより、図7(c)に示すように、有機塗布膜12
Bを形成する。この有機塗布膜としては、感光剤を含有
しない点を除きフォトレジスト膜と同じものでよい。
【0034】引き続き、図8(a)に示すように、所定
の配線層2jに目合わせされた開口径0.2μm程度の
開口13Bを有するフォトレジスト膜14Bを形成し、
このフォトレジスト膜14Bをマスクとして有機塗布膜
12B及びその下層の酸化シリコン膜(3)をそれぞれ
Cl2 とO2 の混合ガス及び第1の混合ガスを用いて異
方性ドライエッチングして配線層2jに繁がるビアホー
ル9Cを形成する。
【0035】フォトレジスト膜14B及び有機塗布膜1
2Bをプラズマアッシング法等によって剥離することに
よって、図8(b)に示すように、配線溝8C、及びビ
アホール9Cの形成を終わる。
【0036】次に、図8(c)に示すように、配線溝8
Cの幅0.3μmの2分の1以上、例えば0.2μmの
厚さのアルミニウム膜(金属膜10C)を堆積して配線
溝8C及びビアホール9Cを埋める。
【0037】次に、酸化シリコン膜(3)上の金属膜1
0CをCMP法又はエッチバック法により除去し、図9
に示すように、配線溝8C及びビアホール9C内にのみ
埋め込み金属11Cとして残す。この埋め込み金属11
Cは、ビアホール9Cを介して配線層2jに繋がる上層
の配線層(溝配線)である。こうして、2層配線構造を
形成することが出来る。
【0038】更に、酸化シリコン膜(3)上に、図示し
ない配線層の形成以降の工程を繰り返すことにより、3
層以上の多層配線構造の形成が可能である。
【0039】本実施の形態は、第1の実施の形態でプラ
ズマ窒化膜32Aを形成しない場合に当たり、配線溝8
Cの深さの制御性の点で劣っているがそのほかの効果は
同じであり、誘電率の大きなプラズマ窒化膜などのエッ
チング阻止膜を用いないので上層の配線層(11C)と
下層の配線層2jの間の寄生容量が小さくできる利点が
ある。
【0040】本実施の形態で用いた酸化シリコン膜
(3)の替わりに、更に誘電率の低いフッ素添加の酸化
シリコン膜SiOFやその他の無機系絶縁膜を使えるこ
とは言うに及ばない。SiOF膜は、テトラエチルオル
ソシリケイト(TEOS)と酸素との混合ガスにNF3
等のフッ素系ガスを添加してプラズマCVD法により形
成できる。
【0041】次に本発明の第4の実施の形態について説
明すると、図10(a)に示すように、まずシリコンな
どの半導体基板上のフィールド絶縁膜などの絶縁膜1を
選択的に被覆して、複数の配線層,・・・,2i,2
j,2k,・・・を形成し、酸化シリコン膜を例えば厚
さ1500nm堆積して層間絶縁膜3を形成する。
【0042】続いて、KrFエキシマリソグラフィーを
用いて、図10(b)に示すように、配線層2jに目合
わせされた開口径0・2μm程度の開口13Cを有する
フォトレジスト膜14Cを形成し、次にこのフォトレジ
スト膜14Cをマスクとしてドライエッチングにより酸
化シリコン膜(3)を異方性エッチングして配線層2j
に繋がるビアホール9Dを形成する。この時のエッテン
グ装置としては平行平板型ナローギャップRIE装置を
用い、エッチングガスとしてC4 8 ,CO、Ar及び
2 を混合した第1の混合ガスを用いた。フォトレジス
ト膜14Cの除去後、第1の実施の形態と同様にして、
半導体基板表面全面に有機材料を塗布して約180℃の
ホットプレート上でベークすることにより、図11
(a)に示すように、有機塗布膜12Cを形成する。こ
の有機塗布膜としては、感光剤を含有しない点を除きフ
ォトレジスト膜と同じものでよい。
【0043】引き続き図11(b)に示すように、ビア
ホール9Dに目合わせされた幅0.3μm程度の開口6
Dを有するフォトレジスト膜7Dを形成する。次にこの
フォトレジスト膜7Dをマスクとしてドライエッチング
により有機塗布膜12Cを異方性エッチングする。この
時のエッチング装置としてはICPプラズマエッチング
装置を用い、エッチングガスとしてCl2 とO2 混合ガ
スを用いた。
【0044】次にこのフォトレジスト膜7Dと有機塗布
膜12Cをマスクとしてドライエッチングにより酸化シ
リコン膜(3)をエッチング深さ500nm程度エッチ
ングして、図11(c)に示すような配線溝8Dを形成
する。この時もビアホールエッチング時と同様にエッチ
ング装置とし平行平板型ナローギャップRIE装置を用
い、エッチングガスとしてC4 8 ,CO、Ar及びO
2 を混合した第1の混合ガスを用いた。
【0045】フォトレジスト膜14C及び有機塗布膜1
2Cをプラズマアッシング法等によって剥離した後、図
12(a)に示すように、配線溝8Dの幅0.3μmの
2分の1以上、例えば0.2μmの厚さのアルミニウム
膜(金属膜10D)を堆積して配線溝8D及びビアホー
ル9Dを埋める。
【0046】次に、酸化シリコン膜(3)上の金属膜1
0DをCMP法又はエッチバック法により除去し、図1
2(b)に示すように、配線溝8D及びビアホール9D
内にのみ埋め込み金属11Dとして残す。この埋め込み
金属11Dは、ビアホール9Dを介して配線層2jに繋
がる上層の配線層(溝配線)である。こうして、2層配
線構造を形成することが出来る。
【0047】更に、酸化シリコン膜(3)上に、図示し
ない配線層の形成以降の工程を繰り返すことにより、3
層以上の多層配線構造の形成が可能である。
【0048】本実施の形態は、第2の実施の形態でプラ
ズマ窒化膜32Aを形成しない場合に当たり、配線溝8
Dの深さの制御性の点で劣っているがそのほかの効果は
同じであり、第3の実施の形態と同様に、誘電率の大き
なプラズマ窒化膜などのエッチング阻止膜を用いないの
で上層の配線層(11D)と下層の配線層2jの間の寄
生容量が小さくできる利点がある。
【0049】本実施の形態で用いた酸化シリコン膜
(3)の替わりに、更に誘電率の低いフッ素添加の酸化
シリコン膜SiOFやその他の無機系絶縁膜を使えるこ
とは言うに及ばない。SiOF膜は、テトラエチルオル
ソシリケイト(TEOS)と酸素との混合ガスにNF3
等のフッ素系ガスを添加してプラズマCVD法により形
成できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、層間絶縁
膜に配線溝とその底部に連結するビアホールを形成する
場合に、まず配線溝(又は層間絶縁膜を貫通して下層の
配線層に繋がるビアホール)を形成した後有機塗布膜で
埋め、次いで有機塗布膜と配線溝が形成された層間絶縁
膜を貫通して下層の配線層に繋がるビアホール(又は有
機塗布膜で埋められたビアホールの上部に配線溝)を形
成することにより先に形成した配線溝(又はビアホー
ル)に好ましくない形状変化を与えずにビアホール(又
は配線溝)を形成できる。ブラズマ窒化膜などの誘電率
の大きなエッチング阻止膜を用いる必要はないが、それ
を用いても上層の配線層(溝配線)の側面にエッチング
阻止膜がこないようにできるので、同一層次の隣接配線
間の寄生容量を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態について説明するた
めの(a)〜(c)に分図して示す工程順断面図。
【図2】図1に続いて(a)〜(c)に分図して示す工
程順断面図。
【図3】図2に続いて示す断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態について説明するた
めの(a)、(b)に分図して示す工程順断面図。
【図5】図4に続いて(a)〜(c)に分図して示す工
程順断面図。
【図6】図5に続いて(a)、(b)に分図して示す工
程順断面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態について説明するた
めの(a)〜(c)に分図して示す工程順断面図。
【図8】図7に続いて(a)〜(c)に分図して示す工
程順断面図。
【図9】図8に続いて示す断面図。
【図10】本発明の第4の実施の形態について説明する
ための(a)、(b)に分図して示す工程順断面図。
【図11】図10に続いて(a)〜(c)に分図して示
す工程順断面図。
【図12】図11に続いて(a)、(b)に分図して示
す工程順断面図。
【図13】従来例について説明するための(a)〜
(c)に分図して示す工程順断面図。
【図14】図13に続いて(a)〜(c)に分図して示
す工程順断面図。
【符号の説明】
1 絶縁膜 2i,2j,2k 配線層 3 層間絶縁膜 31,31A 酸化シリコン膜 32,32A プラズマ窒化膜 33,33A 酸化シリコン膜 4,4a 開口 5 フォトレジスト膜 6,6A,6B,6C,6D 開口 7,7A,7B,7C,7D フォトレジスト膜 8,8A,8B,8C,8D 溝 9,9A,9B,9C,9D ビアホール 10,10A,10B,10C,10D 金属膜 11,11A,11B,11C,11D 埋め込み金
属 12,12A,12B,12C 有機塗布膜 13,13A,13B,13C 開口 14,14A,14B,14C フォトレジスト膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の第1の絶縁膜を選択的に
    被覆して複数の第1の配線層を形成した後、層間絶縁膜
    を形成する工程と、前記層間絶縁膜を被覆し所定の前記
    第1の配線層に目合わせされた第1の開口を有する第1
    のレジスト膜を形成し、前記第1のレジスト膜をマスク
    として前記層間絶縁膜を厚さ方向に途中まで異方性エッ
    チングして第1の配線溝を形成する工程と、前記第1の
    レジスト膜を剥離後、塗布法により第1の有機膜を形成
    して前記第1の配線溝を埋める工程と、前記第1の有機
    膜を被覆し前記第1の配線層に目合わせされた第2の開
    口を有する第2のレジスト膜を形成し、前記第2のレジ
    スト膜をマスクとして前記第1の有機膜及び層間絶縁膜
    を順次に異方性エッチングして前記所定の第1の配線層
    に繋がる第1のビアホールを形成する工程と、前記第2
    のレジスト膜及び第1の有機膜を除去し、第1の金属膜
    を堆積して前記第1の配線溝及び第1のビアホールを埋
    める工程と、前記第1の金属膜を第1の配線溝及び第1
    のビアホール内に残して前記層間絶縁膜上から除去する
    ことにより前記第1のビアホールを介して前記所定の配
    線層に繋がる上層の配線層として埋め込み金属を形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第
    3の絶縁膜を順次に堆積して層間絶縁膜を形成し、第1
    のレジスト膜をマスクにして前記第3の絶縁膜をエッチ
    ングして第1の溝を形成する請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第
    3の絶縁膜がそれぞれ第1の酸化シリコン膜、プラズマ
    窒化膜及び第2の酸化シリコン膜である請求項2記載の
    半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上の第1の絶縁膜を選択的に
    被覆して複数の第1の配線層を形成した後、層間絶縁膜
    を形成する工程と、前記層間絶縁膜を被覆し所定の前記
    第1の配線層に目合わせされた第3の開口を有する第3
    のレジスト膜を形成し、前記第3のレジスト膜をマスク
    として層間絶縁膜を異方性エッチングして前記所定の第
    1の配線層に繋がる第2のビアホールを形成する工程
    と、前記第3のレジスト膜剥離後、塗布法により第2の
    有機膜を形成して前記第2のビアホールを埋める工程
    と、前記第2の有機膜を被覆し前記第2のビアホールに
    目合わせされた第4の開口を有する第4のレジスト膜を
    形成し、前記第4のレジスト膜をマスクとして前記第2
    の有機膜をエッチングし、引き続き前記層間絶縁膜を厚
    さ方向に途中まで異方性エッチングして第2の配線溝を
    形成し、前記所定の第1の配線層の表面を露出させる工
    程と、前記第4のレジスト膜及び第2の有機膜を除去
    し、第2の金属膜を堆積して前記第2の配線溝及び第2
    のビアホールを埋める工程と、前記第2の金属膜を第2
    の配線溝及び第2のビアホール内に残して前記層間絶縁
    膜上から除去することにより前記第2のビアホールを介
    して前記所定の配線層に繋がる上層の配線層として埋め
    込み金属を形成する工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第
    3の絶縁膜を順次に堆積して層間絶縁膜を形成し、第3
    のレジスト膜をマスクにして前記第3の絶縁膜をエッチ
    ングして第2の溝を形成する請求項4記載の半導体装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 第2の絶縁膜、エッチング阻止膜及び第
    3の絶縁膜がそれぞれ第1の酸化シリコン膜、プラズマ
    窒化膜及び第2の酸化シリコン膜である請求項5記載の
    半導体装置の製造方法。
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