JPH1116122A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH1116122A JPH1116122A JP9179139A JP17913997A JPH1116122A JP H1116122 A JPH1116122 A JP H1116122A JP 9179139 A JP9179139 A JP 9179139A JP 17913997 A JP17913997 A JP 17913997A JP H1116122 A JPH1116122 A JP H1116122A
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
- G11B5/3967—Composite structural arrangements of transducers, e.g. inductive write and magnetoresistive read
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
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- G11B5/3143—Disposition of layers including additional layers for improving the electromagnetic transducing properties of the basic structure, e.g. for flux coupling, guiding or shielding
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/312—Details for reducing flux leakage between the electrical coil layers and the magnetic cores or poles or between the magnetic cores or poles
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 渦電流損失と漏洩記録磁界の両方を共に抑制
することによってより優れた高記録密度対応の薄膜磁気
ヘッドを提供する。 【解決手段】 記録ギャップ層と、この記録ギャップ層
を挟んで積層された下部磁極層及び上部磁極層とを少な
くとも備えた薄膜磁気ヘッドであって、上部磁極層のト
ラック幅方向の磁極端面の少なくとも一部に接触してい
ると共に下部磁極層に接触している非磁性導電性部材を
さらに備えている。
することによってより優れた高記録密度対応の薄膜磁気
ヘッドを提供する。 【解決手段】 記録ギャップ層と、この記録ギャップ層
を挟んで積層された下部磁極層及び上部磁極層とを少な
くとも備えた薄膜磁気ヘッドであって、上部磁極層のト
ラック幅方向の磁極端面の少なくとも一部に接触してい
ると共に下部磁極層に接触している非磁性導電性部材を
さらに備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク等の
磁気媒体の高記録密度化に対応した薄膜磁気ヘッドに関
する。
磁気媒体の高記録密度化に対応した薄膜磁気ヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク等の磁気媒体の高記録密度
化に伴い、薄膜磁気ヘッドの最大記録再生周波数は、例
えば100MHz以上の高周波数にまで上昇しており、
また、記録再生トラック幅が2.0μm以下に狭小化さ
れた薄膜磁気ヘッドが検討されている。
化に伴い、薄膜磁気ヘッドの最大記録再生周波数は、例
えば100MHz以上の高周波数にまで上昇しており、
また、記録再生トラック幅が2.0μm以下に狭小化さ
れた薄膜磁気ヘッドが検討されている。
【0003】記録周波数が上昇すると、磁気ヘッドの渦
電流損失が増大し、この渦電流損失による記録磁界強度
の低下が問題となる。この渦電流損失を抑制するための
従来技術として、磁極に比抵抗の大きい材料を使用する
ことが検討されている。
電流損失が増大し、この渦電流損失による記録磁界強度
の低下が問題となる。この渦電流損失を抑制するための
従来技術として、磁極に比抵抗の大きい材料を使用する
ことが検討されている。
【0004】一方、記録トラック幅が狭小化すると、漏
洩記録磁界が問題となる。この漏洩記録磁界を抑制する
ための従来技術として、トラック幅方向に磁極端を切り
そろえるトリム方法が検討されている。しかしながら、
このトリム方法を用いてもトラック端での漏洩磁界の低
減は充分に行えず、非磁性絶縁材からなる記録ギャップ
層を介して漏洩磁界が発生してしまう。
洩記録磁界が問題となる。この漏洩記録磁界を抑制する
ための従来技術として、トラック幅方向に磁極端を切り
そろえるトリム方法が検討されている。しかしながら、
このトリム方法を用いてもトラック端での漏洩磁界の低
減は充分に行えず、非磁性絶縁材からなる記録ギャップ
層を介して漏洩磁界が発生してしまう。
【0005】磁気ヘッドの渦電流対策に関する公知例と
して、特開昭56−156914号公報に記載されてい
る技術がある。この技術は、磁路を形成する上部磁極及
び下部磁極間にこれら磁極と物理的に離隔して導電性部
材を配置するものであり、上部磁極及び下部磁極間の漏
洩磁束によりこの導電性部材に渦電流が流れるように構
成して磁極間の漏洩磁束を低減させるものである。
して、特開昭56−156914号公報に記載されてい
る技術がある。この技術は、磁路を形成する上部磁極及
び下部磁極間にこれら磁極と物理的に離隔して導電性部
材を配置するものであり、上部磁極及び下部磁極間の漏
洩磁束によりこの導電性部材に渦電流が流れるように構
成して磁極間の漏洩磁束を低減させるものである。
【0006】他の公知例として、特開平1−16971
4号公報に記載されている技術がある。この技術は、上
部磁極及び下部磁極をそれぞれ別個の導電性部材で被覆
することによって渦電流効果により磁路の磁気抵抗を増
大させ、隣接するヘッド素子からの漏洩磁界を低減しよ
うとするものである。
4号公報に記載されている技術がある。この技術は、上
部磁極及び下部磁極をそれぞれ別個の導電性部材で被覆
することによって渦電流効果により磁路の磁気抵抗を増
大させ、隣接するヘッド素子からの漏洩磁界を低減しよ
うとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
56−156914号公報に記載されている技術では、
上部磁極及び下部磁極間にこれら磁極と物理的に離隔し
て導電性部材が配置されているので、トラック幅方向の
漏洩磁界を抑制することはできない。また、特開平1−
169714号公報に記載されている技術では、隣接す
るヘッド素子からの漏洩磁界は低減するが、上部磁極と
下部磁極とがトラック端部分をも含めて非磁性絶縁材に
より電気的に完全に遮断されているため、渦電流が上下
磁極間を流れず、結果として、トラック端の漏洩磁界を
抑制することができない。
56−156914号公報に記載されている技術では、
上部磁極及び下部磁極間にこれら磁極と物理的に離隔し
て導電性部材が配置されているので、トラック幅方向の
漏洩磁界を抑制することはできない。また、特開平1−
169714号公報に記載されている技術では、隣接す
るヘッド素子からの漏洩磁界は低減するが、上部磁極と
下部磁極とがトラック端部分をも含めて非磁性絶縁材に
より電気的に完全に遮断されているため、渦電流が上下
磁極間を流れず、結果として、トラック端の漏洩磁界を
抑制することができない。
【0008】このように、渦電流による高周波領域での
磁界強度の低下と、トラック端での漏洩記録磁界の発生
との両者を共に抑制することができる公知例は、未だ存
在しない。
磁界強度の低下と、トラック端での漏洩記録磁界の発生
との両者を共に抑制することができる公知例は、未だ存
在しない。
【0009】従って本発明の目的は、渦電流損失と漏洩
記録磁界の両方を共に抑制することによってより優れた
高記録密度対応の薄膜磁気ヘッドを提供することにあ
る。
記録磁界の両方を共に抑制することによってより優れた
高記録密度対応の薄膜磁気ヘッドを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、記録ギ
ャップ層と、この記録ギャップ層を挟んで積層された下
部磁極層及び上部磁極層とを少なくとも備えた薄膜磁気
ヘッドであって、上部磁極層のトラック幅方向の磁極端
面の少なくとも一部に接触していると共に下部磁極層に
接触している非磁性導電性部材をさらに備えた薄膜磁気
ヘッドが提供される。
ャップ層と、この記録ギャップ層を挟んで積層された下
部磁極層及び上部磁極層とを少なくとも備えた薄膜磁気
ヘッドであって、上部磁極層のトラック幅方向の磁極端
面の少なくとも一部に接触していると共に下部磁極層に
接触している非磁性導電性部材をさらに備えた薄膜磁気
ヘッドが提供される。
【0011】渦電流は、従来の磁気ヘッドのように磁極
内部のみを流れるのではなく、トラックエッジ部に接触
して配置した非磁性導電性部材を介してなるべく流れる
ように設定されている。渦電流は、この非磁性導電性部
材を通過する漏洩磁界を打ち消すように流れる。その結
果、漏洩磁界が抑制されて、記録ギャップ層を通る本来
の磁界強度が増大する。
内部のみを流れるのではなく、トラックエッジ部に接触
して配置した非磁性導電性部材を介してなるべく流れる
ように設定されている。渦電流は、この非磁性導電性部
材を通過する漏洩磁界を打ち消すように流れる。その結
果、漏洩磁界が抑制されて、記録ギャップ層を通る本来
の磁界強度が増大する。
【0012】非磁性導電性部材が、上部磁極層の少なく
とも先端部における上部磁極層のトラック幅方向の磁極
端面に接触していることが好ましい。この先端部の側端
面は、特に磁界が漏洩し易いので、この部分に非磁性導
電性部材を設けて渦電流によりその漏洩磁界を抑制する
ことは、非常に効果的である。
とも先端部における上部磁極層のトラック幅方向の磁極
端面に接触していることが好ましい。この先端部の側端
面は、特に磁界が漏洩し易いので、この部分に非磁性導
電性部材を設けて渦電流によりその漏洩磁界を抑制する
ことは、非常に効果的である。
【0013】非磁性導電性部材が、上部磁極層の先端部
から傾斜部までにおける上部磁極層のトラック幅方向の
磁極端面に接触していることがより好ましい。傾斜部の
側端面も磁界が漏洩し易いので、先端部からこの傾斜部
にかけて非磁性導電性部材を設けて渦電流によりその漏
洩磁界を抑制することも、非常に効果的である。
から傾斜部までにおける上部磁極層のトラック幅方向の
磁極端面に接触していることがより好ましい。傾斜部の
側端面も磁界が漏洩し易いので、先端部からこの傾斜部
にかけて非磁性導電性部材を設けて渦電流によりその漏
洩磁界を抑制することも、非常に効果的である。
【0014】非磁性導電性部材が、記録ギャップ層をも
構成していることが好ましい。渦電流によってギャップ
層内部を通る漏洩磁界を抑制でき、結果として媒体への
記録磁界強度をより強めることができる。
構成していることが好ましい。渦電流によってギャップ
層内部を通る漏洩磁界を抑制でき、結果として媒体への
記録磁界強度をより強めることができる。
【0015】薄膜磁気ヘッドが、インダクティブ磁気記
録ヘッドと磁気抵抗効果(MR)再生ヘッドとを備えた
複合型薄膜磁気ヘッドであるか、又はインダクティブ磁
気記録ヘッドのみを備えた薄膜磁気ヘッドであるかもし
れない。
録ヘッドと磁気抵抗効果(MR)再生ヘッドとを備えた
複合型薄膜磁気ヘッドであるか、又はインダクティブ磁
気記録ヘッドのみを備えた薄膜磁気ヘッドであるかもし
れない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施形
態を詳細に説明する。
態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態における薄膜
磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁
気ヘッドの浮上面(ABS)方向から見た斜視図であ
る。この実施形態において、薄膜磁気ヘッドは、インダ
クティブ磁気記録ヘッドとMR再生ヘッドとを一体化し
た複合型薄膜磁気ヘッドである。
磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁
気ヘッドの浮上面(ABS)方向から見た斜視図であ
る。この実施形態において、薄膜磁気ヘッドは、インダ
クティブ磁気記録ヘッドとMR再生ヘッドとを一体化し
た複合型薄膜磁気ヘッドである。
【0018】同図において、10はMRヘッド用の上部
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、11は記録ギャップ層、12は上部磁極層、1
3及び14は上部磁極層12の先端部12aにおけるト
ラック幅方向の両端面に接してそれらに並設された1対
の非磁性導電性部材をそれぞれ示している。これら非磁
性導電性部材13及び14は、下部磁極層10にも接し
て設けられている。
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、11は記録ギャップ層、12は上部磁極層、1
3及び14は上部磁極層12の先端部12aにおけるト
ラック幅方向の両端面に接してそれらに並設された1対
の非磁性導電性部材をそれぞれ示している。これら非磁
性導電性部材13及び14は、下部磁極層10にも接し
て設けられている。
【0019】下部磁極層(上部シールド層)10及び上
部磁極層12は、本実施形態では、典型的な材料である
NiFeからなるめっき膜である。NiFeに代えて、
この種の磁極材料としてよく知られているその他の材料
で形成してもよいことは明らかである。
部磁極層12は、本実施形態では、典型的な材料である
NiFeからなるめっき膜である。NiFeに代えて、
この種の磁極材料としてよく知られているその他の材料
で形成してもよいことは明らかである。
【0020】記録ギャップ層11は、本実施形態では、
典型的な材料であるAl2 O3 からなる絶縁膜である。
Al2 O3 に代えて、この種のギャップ材料としてよく
知られているその他の材料で形成してもよいことは明ら
かである。
典型的な材料であるAl2 O3 からなる絶縁膜である。
Al2 O3 に代えて、この種のギャップ材料としてよく
知られているその他の材料で形成してもよいことは明ら
かである。
【0021】非磁性導電性部材13及び14は、例え
ば、Al、Al合金、Cu、Cu合金、Au、又はAu
合金等で形成される。
ば、Al、Al合金、Cu、Cu合金、Au、又はAu
合金等で形成される。
【0022】図2は高周波で動作する狭トラック幅の薄
膜磁気ヘッドにおける上部磁極層12から下部磁極層1
0への磁界の分布を説明する図であり、図3は渦電流の
分布を説明する図である。即ち、図2の矢印に示すよう
に、上部磁極層12のトラック幅方向の両端部に比較的
大きな漏洩磁界が発生する。一方、渦電流は、図3の矢
印に示すように、この磁界変化を妨げる方向へ流れる。
膜磁気ヘッドにおける上部磁極層12から下部磁極層1
0への磁界の分布を説明する図であり、図3は渦電流の
分布を説明する図である。即ち、図2の矢印に示すよう
に、上部磁極層12のトラック幅方向の両端部に比較的
大きな漏洩磁界が発生する。一方、渦電流は、図3の矢
印に示すように、この磁界変化を妨げる方向へ流れる。
【0023】従って、本実施形態のごとく、非磁性導電
性部材13及び14を上部磁極層12で構成されたポー
ルの先端部12aのトラック幅方向の両端面に接してそ
れぞれ配置し、かつこれら非磁性導電性部材13及び1
4が下部磁極層10にも接するように構成することによ
り、コイルの駆動電流によって生成され磁極を通ってポ
ール先端部12aに集中する磁束の一部が非磁性導電性
部材13及び14を通過して下部磁極層10に漏洩し易
くなるが、この時、これら非磁性導電性部材13及び1
4に発生する渦電流によってその漏洩磁界が打ち消され
るように動作するのである。その結果、漏洩磁界の抑制
が行われると共に記録ヘッド本来の記録ギャップ層11
を通る磁界の強度が増大することとなる。
性部材13及び14を上部磁極層12で構成されたポー
ルの先端部12aのトラック幅方向の両端面に接してそ
れぞれ配置し、かつこれら非磁性導電性部材13及び1
4が下部磁極層10にも接するように構成することによ
り、コイルの駆動電流によって生成され磁極を通ってポ
ール先端部12aに集中する磁束の一部が非磁性導電性
部材13及び14を通過して下部磁極層10に漏洩し易
くなるが、この時、これら非磁性導電性部材13及び1
4に発生する渦電流によってその漏洩磁界が打ち消され
るように動作するのである。その結果、漏洩磁界の抑制
が行われると共に記録ヘッド本来の記録ギャップ層11
を通る磁界の強度が増大することとなる。
【0024】図4は、本実施形態の薄膜磁気ヘッドと従
来技術による薄膜磁気ヘッドについて、記録ギャップに
おけるトラック幅方向の漏洩磁界を磁場解析し、その解
析結果を、横軸をトラック中心からの距離(オフトラッ
ク距離)、縦軸を記録磁界強度として表した図である。
来技術による薄膜磁気ヘッドについて、記録ギャップに
おけるトラック幅方向の漏洩磁界を磁場解析し、その解
析結果を、横軸をトラック中心からの距離(オフトラッ
ク距離)、縦軸を記録磁界強度として表した図である。
【0025】同図から明らかのように、記録ギャップ部
分の磁界強度は、本実施形態の磁気ヘッドの方が従来技
術の磁気ヘッドに比して増大しており、また、トラック
端の外側の漏洩磁界は、本実施形態の磁気ヘッドの方が
従来技術の磁気ヘッドに比して大きく減衰している。従
って、本実施形態の磁気ヘッドは、高トラック密度化に
非常に有利である。
分の磁界強度は、本実施形態の磁気ヘッドの方が従来技
術の磁気ヘッドに比して増大しており、また、トラック
端の外側の漏洩磁界は、本実施形態の磁気ヘッドの方が
従来技術の磁気ヘッドに比して大きく減衰している。従
って、本実施形態の磁気ヘッドは、高トラック密度化に
非常に有利である。
【0026】図5は、本発明の他の実施形態における薄
膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、
磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、
磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
【0027】同図において、50はMRヘッド用の上部
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、51は記録ギャップ層、52は上部磁極層、5
3及び54は上部磁極層52の先端部52aから傾斜部
52bまでにおけるトラック幅方向の両端面に接してそ
れらに並設された1対の非磁性導電性部材をそれぞれ示
している。これら非磁性導電性部材53及び54は、下
部磁極層50にも接して設けられている。
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、51は記録ギャップ層、52は上部磁極層、5
3及び54は上部磁極層52の先端部52aから傾斜部
52bまでにおけるトラック幅方向の両端面に接してそ
れらに並設された1対の非磁性導電性部材をそれぞれ示
している。これら非磁性導電性部材53及び54は、下
部磁極層50にも接して設けられている。
【0028】本実施形態では、非磁性導電性部材53及
び54が、上部磁極層52の先端部52aのみならず傾
斜部52bのトラック幅方向の磁極端面にも接触してい
る。傾斜部52aの側端面も磁界が漏洩し易いので、こ
のように非磁性導電性部材53及び54を設けて渦電流
によりその漏洩磁界を抑制することも、非常に効果的で
ある。本実施形態におけるその他の構成及び作用効果
は、図1の実施形態の場合と全く同様である。
び54が、上部磁極層52の先端部52aのみならず傾
斜部52bのトラック幅方向の磁極端面にも接触してい
る。傾斜部52aの側端面も磁界が漏洩し易いので、こ
のように非磁性導電性部材53及び54を設けて渦電流
によりその漏洩磁界を抑制することも、非常に効果的で
ある。本実施形態におけるその他の構成及び作用効果
は、図1の実施形態の場合と全く同様である。
【0029】図6は、本発明のさらに他の実施形態にお
ける薄膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示して
おり、磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
ける薄膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示して
おり、磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
【0030】同図において、60はMRヘッド用の上部
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、61は記録ギャップ層、62は上部磁極層、6
3及び64は上部磁極層62の先端部62aにおけるト
ラック幅方向の両端面に接してそれらに並設された1対
の非磁性導電性部材をそれぞれ示している。これら非磁
性導電性部材63及び64は、下部磁極層60にも接し
て設けられている。
シールド層と兼用されるインダクティブヘッド用の下部
磁極層、61は記録ギャップ層、62は上部磁極層、6
3及び64は上部磁極層62の先端部62aにおけるト
ラック幅方向の両端面に接してそれらに並設された1対
の非磁性導電性部材をそれぞれ示している。これら非磁
性導電性部材63及び64は、下部磁極層60にも接し
て設けられている。
【0031】本実施形態では、記録ギャップ層61が非
磁性導電性部材63及び64と同一の部材で構成されて
おり、これら非磁性導電性部材63及び64と一体的に
設けられている。これにより、渦電流によってギャップ
層内部を通る漏洩磁界を抑制でき、結果として媒体への
記録磁界強度をより強めることができる。本実施形態に
おけるその他の構成及び作用効果は、図1の実施形態の
場合と全く同様である。
磁性導電性部材63及び64と同一の部材で構成されて
おり、これら非磁性導電性部材63及び64と一体的に
設けられている。これにより、渦電流によってギャップ
層内部を通る漏洩磁界を抑制でき、結果として媒体への
記録磁界強度をより強めることができる。本実施形態に
おけるその他の構成及び作用効果は、図1の実施形態の
場合と全く同様である。
【0032】図7は、本発明のまたさらに他の実施形態
における薄膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示
しており、磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図であ
る。この実施形態において、薄膜磁気ヘッドは、インダ
クティブ磁気記録ヘッドのみからなる薄膜磁気ヘッドで
ある。
における薄膜磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示
しており、磁気ヘッドのABS方向から見た斜視図であ
る。この実施形態において、薄膜磁気ヘッドは、インダ
クティブ磁気記録ヘッドのみからなる薄膜磁気ヘッドで
ある。
【0033】同図において、70は下部磁極層、71は
記録ギャップ層、72は上部磁極層、73及び74は上
部磁極層72の先端部72aにおけるトラック幅方向の
両端面に接してそれらに並設された1対の非磁性導電性
部材をそれぞれ示している。これら非磁性導電性部材7
3及び74は、下部磁極層70にも接して設けられてい
る。インダクティブ磁気記録ヘッドのみからなる薄膜磁
気ヘッドであることを除いて、本実施形態におけるその
他の構成及び作用効果は、図1の実施形態の場合と全く
同様である。
記録ギャップ層、72は上部磁極層、73及び74は上
部磁極層72の先端部72aにおけるトラック幅方向の
両端面に接してそれらに並設された1対の非磁性導電性
部材をそれぞれ示している。これら非磁性導電性部材7
3及び74は、下部磁極層70にも接して設けられてい
る。インダクティブ磁気記録ヘッドのみからなる薄膜磁
気ヘッドであることを除いて、本実施形態におけるその
他の構成及び作用効果は、図1の実施形態の場合と全く
同様である。
【0034】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
上部磁極層のトラック幅方向の磁極端面の少なくとも一
部に接触していると共に下部磁極層に接触している非磁
性導電性部材をさらに備えている。渦電流は、従来の磁
気ヘッドのように磁極内部のみを流れるのではなく、ト
ラックエッジ部に接触して配置した非磁性導電性部材を
介してなるべく流れるように設定されている。渦電流
は、この非磁性導電性部材を通過する漏洩磁界を打ち消
すように流れる。その結果、漏洩磁界が抑制されて、記
録ギャップ層を通る本来の磁界強度が増大する。即ち、
渦電流損失と漏洩記録磁界の両方を共に抑制することに
よってより優れた高記録密度対応の薄膜磁気ヘッドを提
供できる。
上部磁極層のトラック幅方向の磁極端面の少なくとも一
部に接触していると共に下部磁極層に接触している非磁
性導電性部材をさらに備えている。渦電流は、従来の磁
気ヘッドのように磁極内部のみを流れるのではなく、ト
ラックエッジ部に接触して配置した非磁性導電性部材を
介してなるべく流れるように設定されている。渦電流
は、この非磁性導電性部材を通過する漏洩磁界を打ち消
すように流れる。その結果、漏洩磁界が抑制されて、記
録ギャップ層を通る本来の磁界強度が増大する。即ち、
渦電流損失と漏洩記録磁界の両方を共に抑制することに
よってより優れた高記録密度対応の薄膜磁気ヘッドを提
供できる。
【図1】本発明の一実施形態における薄膜磁気ヘッドの
磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘッドのA
BS方向から見た斜視図である。
磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘッドのA
BS方向から見た斜視図である。
【図2】高周波で動作する狭トラック幅の薄膜磁気ヘッ
ドにおける上部磁極層から下部磁極層への磁界の分布を
説明する図である。
ドにおける上部磁極層から下部磁極層への磁界の分布を
説明する図である。
【図3】高周波で動作する狭トラック幅の薄膜磁気ヘッ
ドにおける渦電流の分布を説明する図である。
ドにおける渦電流の分布を説明する図である。
【図4】図1の実施形態の薄膜磁気ヘッドと従来技術に
よる薄膜磁気ヘッドについて、記録ギャップにおけるト
ラック幅方向の漏洩磁界の磁場解析結果を表す図であ
る。
よる薄膜磁気ヘッドについて、記録ギャップにおけるト
ラック幅方向の漏洩磁界の磁場解析結果を表す図であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態における薄膜磁気ヘッド
の磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘッドの
ABS方向から見た斜視図である。
の磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘッドの
ABS方向から見た斜視図である。
【図6】本発明のさらに他の実施形態における薄膜磁気
ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘ
ッドのABS方向から見た斜視図である。
ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁気ヘ
ッドのABS方向から見た斜視図である。
【図7】本発明のまたさらに他の実施形態における薄膜
磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁
気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
磁気ヘッドの磁極部分の構成を概略的に示しており、磁
気ヘッドのABS方向から見た斜視図である。
10、50、60、70 下部磁極層 11、51、61、71 記録ギャップ層 12、52、62、72 上部磁極層 12a、52a、62a、72a 先端部 13、14、53、54、63、64、73、74 非
磁性導電性部材 52b 傾斜部
磁性導電性部材 52b 傾斜部
Claims (6)
- 【請求項1】 記録ギャップ層と、該記録ギャップ層を
挟んで積層された下部磁極層及び上部磁極層とを少なく
とも備えた薄膜磁気ヘッドであって、前記上部磁極層の
トラック幅方向の磁極端面の少なくとも一部に接触して
いると共に前記下部磁極層に接触している非磁性導電性
部材をさらに備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記非磁性導電性部材が、前記上部磁極
層の少なくとも先端部における該上部磁極層のトラック
幅方向の磁極端面に接触していることを特徴とする請求
項1に記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記非磁性導電性部材が、前記上部磁極
層の先端部から傾斜部までにおける該上部磁極層のトラ
ック幅方向の磁極端面に接触していることを特徴とする
請求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項4】 前記非磁性導電性部材が、前記記録ギャ
ップ層をも構成していることを特徴とする請求項1から
3のいずれか1項に記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項5】 前記薄膜磁気ヘッドが、インダクティブ
磁気記録ヘッドと磁気抵抗効果再生ヘッドとを備えた複
合型薄膜磁気ヘッドであることを特徴とする請求項1か
ら4のいずれか1項に記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項6】 前記薄膜磁気ヘッドが、インダクティブ
磁気記録ヘッドのみを備えた薄膜磁気ヘッドであること
を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の薄
膜磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179139A JPH1116122A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 薄膜磁気ヘッド |
US09/092,873 US6031696A (en) | 1997-06-20 | 1998-06-08 | Thin-film magnetic head having conductive material contacting sides of the upper pole layer and an upper surface of the lower pole layer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179139A JPH1116122A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116122A true JPH1116122A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16060669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9179139A Pending JPH1116122A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6031696A (ja) |
JP (1) | JPH1116122A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3474455B2 (ja) * | 1998-09-10 | 2003-12-08 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
US7538977B2 (en) * | 2004-04-30 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies B.V. | Method and apparatus for providing diamagnetic flux focusing in a storage device |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56156914A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-03 | Hitachi Ltd | Thin-film magnetic head |
JPH01169714A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Hitachi Ltd | 多素子薄膜磁気ヘッド |
US5032945A (en) * | 1989-11-07 | 1991-07-16 | International Business Machines Corp. | Magnetic thin film structures fabricated with edge closure layers |
EP0452846B1 (en) * | 1990-04-16 | 1996-02-28 | Hitachi, Ltd. | Narrow track thin film magnetic head and fabrication method thereof |
US5402295A (en) * | 1990-04-16 | 1995-03-28 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording head capable of defining narrow track width and magnetic recording apparatus using the same |
US5673163A (en) * | 1992-10-20 | 1997-09-30 | Cohen; Uri | Pinched-gap magnetic recording thin film head |
JP2784431B2 (ja) * | 1994-04-19 | 1998-08-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 薄膜磁気書込みヘッド、読取り/書込み磁気ヘッド、ディスク駆動装置及び薄膜磁気書込みヘッドの製造方法 |
US5734533A (en) * | 1996-05-15 | 1998-03-31 | Read-Rite Corporation | Dual gap magnetic head and method of making the same |
US5726841A (en) * | 1996-06-11 | 1998-03-10 | Read-Rite Corporation | Thin film magnetic head with trimmed pole tips etched by focused ion beam for undershoot reduction |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP9179139A patent/JPH1116122A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-08 US US09/092,873 patent/US6031696A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6031696A (en) | 2000-02-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030617 |