JPH11158410A - 蛍光増白剤 - Google Patents

蛍光増白剤

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JPH11158410A
JPH11158410A JP10242892A JP24289298A JPH11158410A JP H11158410 A JPH11158410 A JP H11158410A JP 10242892 A JP10242892 A JP 10242892A JP 24289298 A JP24289298 A JP 24289298A JP H11158410 A JPH11158410 A JP H11158410A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】紙・繊維材料の蛍光漂白剤および組成物を提供
する。 【解決手段】その結晶形が実質的に表I、IIまたはIII
に示されているX線回折図表によって特性化される下記
式(1)の白色結晶形化合物が提供される。 さらに、式(1)の白色結晶形化合物10乃至85重量
%とポリヒドロキシ化合物、好ましくは、グリセリン9
0乃至15重量%とからなる組成物が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規な蛍光増白剤に、特に白色結
晶形のジスチリルビフェニルジスルホン酸の二ナトリウ
ム塩、その製造方法、ならびに紙、繊維材料および特に
洗剤のごとき基質の蛍光増白のためにそれを使用する方
法に関する。
【0002】下記式(1)
【化2】 の蛍光増白剤は優れた蛍光増白特性を有しており、そし
て、たとえば、洗剤組成物中の蛍光増白成分として広く
使用されている。
【0003】しかしながら、通常製造される式(1)の
化合物は黄色味を帯びており、これが、洗剤の製造方法
によっては、最終的な洗剤製品にわずかながら染みを与
えることがある。
【0004】式(1)の化合物のこの黄色味を減少させ
るためすでに各種の試みがなされてきた。たとえば、英
国特許公開A−2,076,011号明細書には、黄色の
色調を有しているジフェニルおよびスチルベン増白剤を
ヒドロキシル含有化合物と組み合わせるとそれらの増白
剤の色をほとんど白にすることができるということが記
載されている。この英国特許公開A−2,076,011
号明細書の実施例1には黄色味を帯びたジフェニルまた
はスチルベン増白剤を白くするためにどのヒドロキシル
化合物が有効であるかを決定するためのスクリーニング
テストが記載されている。それによると、試験を受けた
ヒドロキシル含有化合物の中では、エタノールとグリセ
リンが有効であることがわかった。しかしながら、エタ
ノールおよび他のヒドロキシル含有化合物を使用する場
合には、最終的に基質に式(1)の化合物を配合する前
に当該溶液調合物から溶剤が除去されると残留する式
(1)の化合物が元の黄色味を帯びた形態に戻ってしま
うという欠点がある。
【0005】誠に驚くべきことに、今回によって、式
(1)の化合物とポリヒドロキシ化合物、特にグリセリ
ンとの調合物が新規な白色結晶形の式(1)の化合物を
含む溶液を与えることが発見された。その結果、新規な
白色結晶形の式(1)の化合物を含有する洗剤はきわめ
て望ましい、向上した白色の外観を呈する。
【0006】したがって、本発明は、第一に、その結晶
形が実質的に表Iまたは表IIに示されているX線回折図
表によって特性化される白色結晶形の式(1)の化合
物、またはその結晶形が実質的に表III に示されている
X線回折図表によって特性化される白色結晶の混合物を
提供する。
【0007】表I、II、III のX線回折パターンは、透
過構造(transmission geometry)のギニエ(Guinier)カメ
ラおよびCu-Kα1 放射線を使用して作成した。
【0008】本発明による式(1)を有する白色結晶形
の化合物は、式(1)の化合物をポリヒドロキシ化合物
と、式(1)の化合物10乃至85%対ポリヒドロキシ
化合物90乃至15%の重量比で接触させることによっ
て製造することができる。反応条件により変態N結晶
(表I)、変態O結晶(表II) または変態O結晶と変態
V結晶の混合物(表III)が得られる。
【0009】変態Nの結晶は、たとえば、最初に式
(1)の化合物をエタノールと接触させそして次にポリ
ヒドロキシ化合物を添加することによって製造される。
エタノールを除去した後、生じた組成物を調べるとそれ
が実質的に表Iに示したX線回折図表によって特性化さ
れる変態Nに相当する新規な白色結晶形の、式(1)を
有する化合物を含有していることがわかる。
【0010】変態Oの結晶は、たとえば、最初に式
(1)の化合物を水と接触させ、そして次にポリヒドロ
キシ化合物を、式(1)の化合物1部に対しポリヒドロ
キシ化合物を少なくとも1部の割合で、添加することに
よって製造される。40℃以上、好ましくは45℃以上
の温度で少なくとも1時間放置せしめた後、生じた混合
物を20℃まで冷却させる。その残留物は実質的に表II
に示したX線回折図表によって特性化される変態Oに相
当する新規な白色結晶形の式(1)を有する化合物を含
有していることがわかる。
【0011】変態O結晶と変態V結晶の混合物(表III)
は、温度を25℃を超えないようにすることおよび/ま
たは式(1)の化合物1部当たり多くとも1部のポリヒ
ドロキシ化合物を添加すること以外は、変態Oの製造方
法と同様な方法で得ることができる。
【0012】このポリヒドロキシ化合物としては、たと
えばエチレングリコール、ジエチレングリコールまたは
プロピレングリコールのごときグリコール、または、
1,2,6−ヘキサントリオールまたは、特にグリセリン
またはグリセリンのオリゴマー、たとえばジ−、トリ−
またはポリグリセリンのごときトリオールを挙げること
ができる。
【0013】本発明は、第2の見地からいえば、式
(1)を有する白色結晶形の化合物10乃至85重量%
とポリヒドロキシ化合物90乃至15重量%とよりなる
新規な組成物を提供する。好ましくは、本新規組成物
は、式(1)を有する白色結晶形化合物30乃至60重
量%、より好ましくは40乃至60重量%と、ポリヒド
ロキシ化合物70乃至40重量%、より好ましくは60
乃至40重量%とを含有する。特に好ましくは、本発明
による新規組成物は式(1)の白色結晶形化合物約50
重量%とポリヒドロキシ化合物約50重量%とからなる
ものである。
【0014】本発明による液体組成物中の白色結晶形の
式(1)の化合物とポリヒドロキシ化合物との相対比率
によっては、この新規組成物が所望されざる粘着性をも
つ場合がある。このような粘着性は本新規組成物を最終
の粉末形状の基質、特に粉末形態の洗剤組成物に配合す
る場合に不都合を与えることになりかねない。このため
に、本新規組成物は、吸収剤充填剤またはキャリヤーを
含有するのが好ましい。吸収剤充填剤および/またはキ
ャリヤーは本発明の新規組成物から粘性を除く効果があ
り、本新規組成物を乾燥した注入可能な物質に変える効
果もある。
【0015】このような吸収剤充填剤および/またはキ
ャリヤーの例としては以下のものが示される。無機塩、
たとえば塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウムまたはクエン酸三ナトリウム、さらなるヒドロキシ
基含有化合物(further hydroxy group-containing comp
ound)、たとえばクエン酸、ネオペンチルアルコール、
PEG(ポリエチレングリコール)200、PEG30
0、PEG400、PEG600、PEG4000、P
EG550モノメチルエーテル、PEG1500モノメ
チルエーテル、PEG2000モノメチルエーテルまた
はPEG5000モノメチルエーテル、エチレンオキシ
ドとプロピレンオキシドからなる共重合体、または固体
炭水化物、たとえばD−ソルビトールまたは糖である。
しかしながら、好ましいのは25℃で固体である次のよ
うな物質、すなわち、カオリン、積層格子状(layer-lat
tice)ケイ酸塩、Mg/Al ケイ酸塩、特にベントナイ
ト、モンモリロナイト、ゼオライト、高分散ケイ酸、シ
クロデキストリン、または尿素1モルとホルムアルデヒ
ド1.3乃至2モルからなり、平均粒子サイズが1乃至
20ミクロンでBET比表面積(specific BET surface)
が5乃至100m2/gである高分散形態で存在する高分
散した、固体の、非水溶性尿素−ホルムアルデヒド樹脂
である。このような尿素−ホルムアルデヒド樹脂は米国
特許第4,130,498号明細書にさらに詳細に記載さ
れている。吸収剤充填剤としての機能のほかに、この尿
素−ホルムアルデヒド樹脂は固体のコンパクト洗剤に優
れた流動性を与える。そして、その遊離のメチロール基
の存在によって、他の望ましい洗剤活性成分、たとえば
カラーケア添加剤や芳香剤を最終の固体コンパクト洗剤
に、より永久的な態様で配合することを可能にする媒体
(vehicle)を提供するものである。
【0016】もちろん、上記の充填剤を2種またはそれ
以上を含有する混合物もまた使用することができること
は明きらかである。
【0017】好ましくは、本新規組成物は、それが液体
組成物である場合、充填剤を5乃至40重量%、より好
ましくは10乃至30重量%含有する。固体組成物の場
合は充填剤を約10乃至80%含有するのが好ましい。
【0018】本発明による新規組成物は、また、さらに
1種またはそれ以上の分散剤を含有することができる。
【0019】適当な分散剤としては、陰イオン分散剤ま
たは非イオン分散剤をあげることができる。かかる分散
剤の代表的な例には、アルキルベンゼンスルホナート、
アルキルまたはアルケニルエーテルスルホン酸塩、飽和
または不飽和脂肪酸、アルキルまたはアルキレンエーテ
ルカルボン酸塩、スルホン化脂肪酸の塩またはエステ
ル、リン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルまた
はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルビ
ニルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルまたはア
ルケニルエーテル、ポリオキシブチレンアルキルまたは
アルケニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミドま
たはアルキレンオキシド付加物、スクロース/脂肪酸エ
ステル、脂肪酸/グリコールモノエステル、アルキルア
ミンオキシドおよび芳香族スルホン酸とホルムアルデヒ
ドとの縮合物、さらには、リグニンスルホナートまたは
これら分散剤の混合物がある。
【0020】好ましい分散剤は、ポリオキシエチレンア
ルキルまたはアルケニルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルビニルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキ
ルまたはアルケニルエーテル、ポリオキシブチレンアル
キルまたはアルケニルエーテル、高級脂肪酸アルカノー
ルアミドまたはアルキレンオキシド付加物、特に低級脂
肪アルコール・エチレンオキシド付加物のような非イオ
ン界面活性剤である。
【0021】本発明の組成物に存在せしめることができ
る任意の助剤の例をあげれば、泡防止剤、アルカリ性
剤、繊維柔軟剤、再汚染防止剤、酸化防止剤、助剤ビル
ダー、たとえばポリアクリル酸、芳香剤、有機溶剤、た
とえば、エチレングリコールまたはグリコール−C1-C
4 アルキルエーテルまたはエステルなどのようなグリコ
ールがある。
【0022】本発明の組成物は、式(1)の白色結晶形
蛍光増白剤、グリセリン、任意の吸収剤充填剤、任意成
分としての分散剤、任意成分としての助剤を所望の濃度
でそれぞれ混合し、そしてこれにより得られた混合物を
室温または高められた温度、たとえば、20乃至100
℃で均質化することによって製造することができる。
【0023】本発明の組成物は洗剤組成物に配合するの
に特に好適である。好都合には、乾燥洗剤組成物に、必
要とされる通常量の、好ましくは0.01乃至10重量
%の本発明の組成物を添加し、そして得られた混合物を
次に均質化することによって配合される。
【0024】以下、本発明を実施例によってさらに説明
する。
【0025】実施例1および2 25℃の温度でエタノール(トルエンで変性)4gに、
活性物質90重量%、塩化ナトリウム7重量%および水
3重量%を含む式(1)の化合物の黄色顆粒2gを散布
添加する。式(1)の化合物の色が急速に黄色から白色
に変わる。次に無水グリセリン18gを添加する。25
℃で1時間放置した後、式(1)の化合物:グリセリン
の重量比が1:9である混合物を得、これから赤外線乾
燥装置を使用してエタノールを除去する。しかして得ら
れた組成物は液体であり、そしてごくわずかな黄色の痕
跡を示すのみである。X線試験により後記表Iに示す白
色結晶形の存在が確認される。式(1)の化合物:グリ
セリンの比を2:8にした場合も同様な結果が得られ
た。
【0026】実施例3−7 実施例1に記載した操作を、式(1)の化合物、エタノ
ールおよび無水グリセリンの割合を種々変更して、繰り
返した。得られた結果を次の表1に示す。X線試験によ
りいずれの場合にも後記表Iに示す白色結晶形の存在が
確認された。
【表1】 表1の結果は正確な比率で式(1)の化合物とグリセリ
ンを含有する本発明による組成物が望ましい式(1)の
化合物の白色組成物を与えることを示す。これに対し
て、成分B:Cの比率を8:2または9:1まで増加し
た場合には、いずれの場合にも、望ましくない黄色粉末
の組成物が得られた。同様に、式(1)の化合物をグリ
セリンの添加なしで単独で使用した場合には黄色の顆粒
が得られた。
【0027】実施例8 下記の非イオン界面活性剤を含まない標準的洗剤組成物
を製造した: アルキルアリールスルホナート 15.7% 脂肪アルコールスルホナート 3.7% やし酸モノエタノールアミド 2.7% トリポリリン酸ナトリウム 39.0% ケイ酸ナトリウム 4.0% ケイ酸マグネシウム 2.0% カルボキシメチルセルロース 1.0% エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム 0.5% 水 6.7% 硫酸ナトリウム 全部で100%になるまで 実施例7で製造した組成物を水に分散し、そして上記
の、非イオン界面活性剤を含有しない標準的な洗剤組成
物に添加し洗剤スラリーを製造した。実施例7で製造し
た組成物は全洗剤スラリーの0.5重量%の量[式
(1)の化合物の活性分90%を基準]で添加した。こ
のあと、洗剤スラリーを炉に入れて乾燥しそして顆粒化
した。得られた洗剤は白色の外観を有していた。この白
色外観は、空気遮断して25℃の温度で1週間貯蔵した
後でも保持されていた。この貯蔵された洗剤の白色度
を、スペックトラフラッシュ(Specktraflash) SF500 を
使用して測定したところ132の測定値が得られた。
【0028】実施例9−13 25℃の温度でエタノール(トルエンで変性)20gの
中に、活性物質90重量%、塩化ナトリウム7重量%お
よび水3重量%を含む式(1)の化合物の黄色顆粒10
gを散布添加する。式(1)の化合物の色が急速に黄色
から白色に変わる。このあと、充填剤10gを加え、次
に無水グリセリン10gを添加する。25℃に1時間放
置した後、得られた混合物から赤外線乾燥装置を使用し
てエタノールを除去する。しかして得られた生成物の物
理的形状ならびに色を目視により観察した。各種の充填
剤を使用して得られた結果を次の表2にまとめて示す。
【表2】 ゼオライトIはNa12(AlO2)12(SiO2)12・27 H2O である;
ゼオライトIIはNa86(AlO2)86(SiO2)106・264 H2O であ
る;ベントナイトはCa/Naベントナイトである;尿
素/HCHOは平均粒子直径が5.7乃至6.7ミクロ
ン(塊形成 d50)かつ比BET表面積が17±3m2/g
である尿素/ホルムアルデヒド縮合生成物である。いず
れの場合にもX線試験により表Iに示される白色結晶形
の存在が確認された。同様な結果が、実施例9乃至13
で使用された充填剤の代わりに下記充填剤/キャリヤー
の1つまたはそれ以上を使用した場合にも得られた:塩
化ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエ
ン酸三ナトリウム;クエン酸、ネオペンチルアルコー
ル、PEG(ポリエチレングリコール)200、PEG
300、PEG400、PEG600、PEG400
0、PEG550モノメチルエーテル、PEG1500
モノメチルエーテル、PEG2000モノメチルエーテ
ル、PEG5000モノメチルエーテル、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドからなる共重合体(Pluronic
F108)、D−ソルビトール、糖。
【0029】実施例14−18 実施例8の操作を繰り返した。ただし、今回は実施例9
乃至13のそれぞれで得られた組成物が使用された。さ
らに、空気遮断下で実施された貯蔵試験のほかに、湿っ
ぽい実験室雰囲気に完全に各組成物が露出された25℃
の温度で1週間の貯蔵試験も実施された。得られた結果
を次の表3(空気に露出しないで貯蔵)および表4(空
気に露出して貯蔵)に示す。
【表3】
【表4】 表4の結果は本発明により製造された洗剤組成物の良好
な白色度と色特性が当該洗剤組成物を長い間湿った空気
に曝した場合でも保持されることを示している。
【0030】実施例19−21 25℃の温度で、活性物質33重量%と水67重量%を
含む式(1)の化合物の黄色懸濁物60gをグリセリン
20gと混合した。ついで、この混合物を60℃の温度
で24時間貯蔵した。それから充填剤20gを加え、そ
してこの混合物を再び60℃で24時間貯蔵し、その後
25℃で24時間貯蔵した。得られた生成物の物理的形
状ならびに色を目視により観察した。各種の充填剤を使
用して得られた結果を次の表5にまとめて示す。
【表5】 ゼオライトIはNa12(AlO2)12(SiO2)12・27 H2O である;
ゼオライトIIはNa86(A1O2)86(SiO2)106・264 H2O であ
る;ゼオライトIII はNa2O・(A12O3)・(2-5)(SiO2)・(3.5-
6) H2Oである。いずれの場合にもX線試験により表IIに
示す白色結晶形の存在が確認された。
【0031】実施例22 25℃の温度で、活性物質30重量%、1,2−プロピ
レングリコール0.5重量%、陰イオン多糖0.25重
量%および水69.25重量%を含有している式(1)
の黄色懸濁物100gをグリセリン30gと混合しそし
て1時間撹拌した。撹拌中に黄色懸濁物の色はだんだん
と薄くなり、そして結晶の構造は不定形板状晶から斜方
晶へ変わった。X線試験により表IIIに示した白色結晶
形の存在が確認された。
【表6】
【表7】
【表8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス バルクハルド スイス国,4055 バーゼル,ブロッツヘイ マーシュトラーセ 29 (72)発明者 セージ シュローダー フランス国,68128 ローザンヌ,34エー リュー デ ヴィレッジ−ヌフ (72)発明者 ベルナルド シュルツ フランス国,68300 セント ルイーズ, 5 リュー セント ジョルジス

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶形が実質的に表I、IIまたはIII に
    示されているX線回折図表によって特性化される、下記
    式(1): 【化1】 を有する白色結晶形化合物。
  2. 【請求項2】 式(1)の化合物をポリヒドロキシ化合
    物と、式(1)の化合物10乃至85%対ポリヒドロキ
    シ化合物90乃至15%の重量比で接触させることを特
    徴とする請求項1記載の式(1)の白色結晶形化合物の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 式(1)の化合物を最初エタノールと接
    触させ、その後でポリヒドロキシ化合物を添加する請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ポリヒドロキシ化合物がグリコールまた
    はトリオールである請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ジオールがエチレングリコール、ジエチ
    レングリコールまたはプロピレングリコールである請求
    項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 トリオールが1,2,6−ヘキサントリ
    オール、グリセリンまたはグリセリンのオリゴマーであ
    る請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 グリセリンのオリゴマーがジ−、トリ−
    またはポリグリセリンである請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の式(1)の白色結晶形化
    合物10乃至85重量%とポリヒドロキシ化合物90乃
    至15重量%とからなる組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の式(1)の白色結晶形化
    合物30乃至60重量%とポリヒドロキシ化合物70乃
    至40重量%とからなる請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の式(1)の白色結晶形
    化合物40乃至60重量%とポリヒドロキシ化合物60
    乃至40重量%とからなる請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の式(1)の白色結晶形
    化合物約50重量%とポリヒドロキシ化合物約50重量
    %とからなる請求項10記載の組成物。
  12. 【請求項12】 ポリヒドロキシ化合物がグリコールま
    たはトリオールである請求項8乃至11のいずれかに記
    載の組成物。
  13. 【請求項13】 グリコールがエチレングリコール、ジ
    エチレングリコールまたはプロピレングリコールである
    請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 トリオールが1,2,6−ヘキサント
    リオール、グリセリンまたはグリセリンのオリゴマーで
    ある請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 グリセリンのオリゴマーがジ−、トリ
    −またはポリグリセリンである請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 さらに吸収剤充填剤またはキャリヤー
    を含有している請求項8乃至15のいずれかに記載の組
    成物。
  17. 【請求項17】 充填剤を5乃至40重量%含有する請
    求項16記載の液体組成物。
  18. 【請求項18】 充填剤を10乃至80重量%含有する
    請求項16記載の固体組成物。
  19. 【請求項19】 該吸収剤充填剤またはキャリヤーが無
    機塩、さらなるヒドロキシ基含有化合物または固体炭水
    化物である請求項16記載の組成物。
  20. 【請求項20】 無機塩が塩化ナトリウム、硫酸ナトリ
    ウム、炭酸ナトリウムまたはクエン酸三ナトリウムであ
    る請求項19記載の組成物。
  21. 【請求項21】 該さらなるヒドロキシ基含有化合物が
    クエン酸、ネオペンチルアルコール、PEG(ポリエチ
    レングリコール)200、PEG300、PEG40
    0、PEG600、PEG4000、PEG550モノ
    メチルエーテル、PEG1500モノメチルエーテル、
    PEG2000モノメチルエーテルまたはPEG500
    0モノメチルエーテルである請求項19記載の組成物
  22. 【請求項22】 固体炭水化物がD−ソルビトールまた
    は糖である請求項19記載の組成物。
  23. 【請求項23】 吸収剤充填剤またはキャリヤーがカオ
    リン、積層格子状ケイ酸塩、Mg/Al ケイ酸塩、モンモ
    リロナイト、ゼオライト、高分散ケイ酸、シクロデキス
    トリン、尿素1モルとホルムアルデヒド1.3乃至2モ
    ルからなり平均粒子サイズが1乃至20ミクロンそして
    BET比表面積が5乃至100m2/g である高分散形態で
    存在する高分散固体非水溶性尿素−ホルムアルデヒド樹
    脂、無機塩、固体ヒドロキシ基含有化合物または固体炭
    水化物である請求項16記載の組成物。
  24. 【請求項24】 Mg/Al ケイ酸塩がベントナイトであ
    る請求項23記載の組成物。
  25. 【請求項25】 さらに1種またはそれ以上の分散剤を
    含有する請求項8乃至24のいずれかに記載の組成物。
  26. 【請求項26】 分散剤が陰イオン分散剤または非イオ
    ン分散剤である請求項25記載の組成物。
  27. 【請求項27】 陰イオン分散剤がアルキルベンゼンス
    ルホナート、アルキルまたはアルケニルエーテルスルホ
    ン酸塩、飽和または不飽和脂肪酸、アルキルまたはアル
    キレンエーテルカルボン酸塩、スルホン化脂肪酸の塩ま
    たはエステル、リン酸エステルまたは硫酸エステルであ
    る請求項26記載の組成物。
  28. 【請求項28】 非イオン分散剤がポリオキシエチレン
    アルキルまたはアルケニルエーテル、ポリオキシエチレ
    ンアルキルビニルエーテル、ポリオキシプロピレンアル
    キルまたはアルケニルエーテル、ポリオキシブチレンア
    ルキルまたはアルケニルエーテル、高級脂肪酸アルカノ
    ールアミドまたはアルキレンオキシド付加物またはスク
    ロース/脂肪酸エステル、脂肪酸/グリコールモノエス
    テルまたはアルキルアミンオキシドである請求項26記
    載の組成物。
  29. 【請求項29】 アルキレンオキシド付加物が低級脂肪
    族アルコールにエチレンオキシドを付加した付加物であ
    る請求項28記載の組成物。
  30. 【請求項30】 さらに泡防止剤、アルカリ性剤、繊維
    柔軟剤、再汚染防止剤、酸化防止剤、助剤ビルダー、芳
    香剤、有機溶剤からなる群から選択された助剤を含有す
    る請求項8乃至29のいずれかに記載の組成物。
  31. 【請求項31】 助剤ビルダーがポリアクリル酸であ
    り、有機溶剤がグリコールである請求項30記載の組成
    物。
  32. 【請求項32】 グリコールがエチレングリコールまた
    はグリコール−C1-C4 アルキルエーテルまたはエステ
    ルである請求項31記載の組成物。
  33. 【請求項33】 請求項1記載の式(1)の白色結晶形
    蛍光増白剤、グリセリン、任意の吸収剤充填剤、任意成
    分としての分散剤、任意成分としての助剤を所望の濃度
    でそれぞれ混合し、そしてこれにより得られた混合物を
    室温または高められた温度で均質化することを特徴とす
    る請求項8記載の組成物の製造方法。
  34. 【請求項34】 均質化を20乃至100℃の温度で実
    施する請求項33記載の方法。
  35. 【請求項35】 乾燥洗剤組成物に所要量の請求項8記
    載の組成物を添加し、そして得られた混合物を均質化す
    ることを特徴とする洗剤組成物の製造方法。
  36. 【請求項36】 請求項8記載の組成物の添加量が洗剤
    組成物の重量を基準にして0.01乃至10重量%であ
    る請求項35記載の方法。
  37. 【請求項37】 請求項1記載の式(1)を有する白色
    結晶形化合物からなることを特徴とする洗剤組成物。
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