JPH11157347A - 過給機付きエンジンのインタークーラー設置構造 - Google Patents

過給機付きエンジンのインタークーラー設置構造

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JPH11157347A
JPH11157347A JP9324194A JP32419497A JPH11157347A JP H11157347 A JPH11157347 A JP H11157347A JP 9324194 A JP9324194 A JP 9324194A JP 32419497 A JP32419497 A JP 32419497A JP H11157347 A JPH11157347 A JP H11157347A
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過給機付きエンジンの過給気の冷却効率を向
上しつつ、車体の開発効率並びに生産性効率を向上でき
るインタークーラー設置構造を得ること。 【解決手段】 過給機付きエンジン10の上部にインタ
ークーラー16を載置し、フロントグリル24から取り
入れた走行風100をダクト22を通してインタークー
ラー16に送る。この構成によりエンジンフード18か
らフードスクープ20をなくし、過給機付きエンジンを
マウントする車種と自然吸気エンジンをマウントする車
種とで共通のエンジンフード18を使用できるようにす
る。更に、インタークーラー16に供給される走行風1
00のラム圧を高め、過給機14による加圧空気の冷却
効率を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタークーラー
の設置構造、特にターボ付きエンジン、スーパーチャー
ジャー付きエンジン等の過給機付きエンジンに設置され
るインタークーラーの設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来技術に係る過給機付きエン
ジンをマウントした自動車の車体前方部分の部材配置説
明図、図8は前記車体前方部分の部材配置説明図であ
る。ターボ付きエンジン、スーパーチャージャー付きエ
ンジン等、過給機付きエンジン10は車体前方部分のエ
ンジンルームにマウントされる。過給機付きエンジン1
0の動力出力はトランスミッション2に伝達され、この
トランスミッション12は図示しない車軸に動力を伝達
する。
【0003】前記エンジン10にはターボ、スーパーチ
ャージャー等の過給機14が連結され、過給機14はエ
ンジン10に吸入空気を加圧して供給する。過給機14
には加圧された空気を冷却するインタークーラー16が
連結され、このインタークーラー16は過給機付きエン
ジン10上部に取り付けられる。インタークーラー16
の上側に位置するエンジンフード(ボンネット)18に
は一般的にフードスクープ20と呼ばれる開口部が形成
され、フードスクープ20は自動車の走行中に発生する
走行風100をインタークーラー16に取り入れる作用
を奏する。
【0004】なお、過給機付きエンジンのインタークー
ラー設置構造については、例えば実開昭62−2782
6号公報、実開平7−25229号公報にそれぞれ記載
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の過給機付き
エンジンのインタークーラー設置構造においては、下記
の点の配慮がなされていない。第1に、自動車において
は、同一車種において過給機付きエンジン10を車体に
マウントする車両と、過給機14を伴わない自然吸気エ
ンジンを車体にマウントする車両との2種類の車両が存
在するものがある。
【0006】過給機付きエンジン10をマウントする車
両には、前述のようにエンジンフード18にフードスク
ープ20設けられ、取り入れた走行風100をインター
クーラー16に送るようにしている。一方、自然吸気エ
ンジンをマウントする車両ではインタークーラー16そ
のものが搭載されていないので、通常エンジンフード1
8にフードスクープ20は設けられない。このため、同
一の車種においてもフードスクープ20の有無によって
2種類のエンジンフード18の設計開発及び生産を行う
必要があり、開発の効率並びに生産効率が悪い。
【0007】第2に、過給機付きエンジン10をマウン
トした車種においては、実開昭62−27826号公報
にも指摘されるように、エンジンフード18の表面上を
流れる走行風により、空力特性上フードスクープ20部
分に負圧作用が発生する。つまり、フードスクープ20
からインタークーラー16に充分な走行風100を取り
入れることが困難である。このため、インタークーラー
16において充分なラム圧が得られないので、過給機1
4による加圧された吸入空気を充分に冷却できない。
【0008】なお、フードスクープ20を大型化しフー
ドスクープ20の開口高さを高くして走行風100を充
分に取り入れることが考えられるが、フードスクープ2
0の大型化は運転者の視野を妨げることにもなり好まし
くない。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は過給機付きエンジンの加圧さ
れた吸入空気の冷却効率の向上と併せて車体の開発効率
並びに生産効率を向上することのできるインタークーラ
ー設置構造の提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る過給機付きエンジンのインタークー
ラー設置構造は、車体前方部分のエンジンルームにマウ
ントされたエンジンの上方位置に設置されたインターク
ーラーの設置構造において、車体の最前面部分から取り
入れた走行風を前記車体内でインタークーラーまで導く
走行風通路を設け、前記インタークーラーは前記走行風
通路からの走行風を受けて過給機にて加圧された吸入空
気を冷却するようにしている。
【0011】車体最前面部分(例えば、フロントグリ
ル)から走行風を取り入れ、走行風通路を通してインタ
ークーラーに供給される。従って、エンジンフード(ボ
ンネット)のフードスクープ(開口部)をなくすことが
できるので、過給機付きエンジンをマウントする車体、
自然吸気エンジンをマウントする車体の双方に共通のエ
ンジンフードを使用することが可能となる。さらに、車
体最前面部分から走行風を取り入れるようにしているの
で、エンジンフードのフードスクープ部分に見られる負
圧作用によるラム圧の低下が生じないので、充分なラム
圧が得られ、インタークーラーによる冷却効率が向上で
きる。
【0012】さらに、過給機付きエンジンの上部にイン
タークーラーを載置することにより、車体前面部分にイ
ンタークーラーを配置し過給機付きエンジンを介して過
給機に連結する場合に比べて、インタークーラーと過給
機との間の連結経路が短くなり、連結経路中の通気抵抗
が低減できる。従って、インタークーラーによる加圧さ
れた空気の冷却効率が向上できる。
【0013】請求項2に係る過給機付きエンジンのイン
タークーラー設置構造は、インタークーラーがエンジン
の上部にほぼ水平状態で載置され、前記走行風通路は、
前記エンジンの上部とインタークーラー下面との間に配
設されラム圧を増加するラム圧増加用領域部と、前記車
体最前面部分と前記ラム圧増加用通路との間を連結する
連結用領域部とを備えている。
【0014】このように2つの部分により走行風通路を
構成したことにより、走行風通路の車体への取付け作業
が容易なものとなっている。例えば、前記連結用領域部
の部分を予め車体最前面部(例えばフロントグリル)側
に取り付けておき、この後エンジン、ラム圧増加用ダク
ト及びインタークーラーを取り付けるという動作で、連
結用領域部とラム圧増加用領域部による走行風通路を完
成させることもでき、車体の組立性の向上も図られる。
【0015】請求項3に係る過給機付きエンジンのイン
タークーラー設置構造は、前記走行風通路のラム圧増加
用通路は前記インタークーラー下面に取付け固定された
ダクトにて構成され、前記連結用通路は車体前面部分に
取付け固定されたダクトにてそれぞれ別個に構成されて
いる。このように、それぞれインタークーラー及び車体
前面部分に取付け固定されたダクトにより走行風通路を
構成したことにより、シンプルで安定した固定状態並び
に確実な走行風の流れを確保することができる。
【0016】請求項4に係る過給機付きエンジンのイン
タークーラー設置構造は、前記インタークーラーがエン
ジンの上部にほぼ水平状態で載置され、前記走行風通路
のラム圧増加用領域と、前記連結用領域とを一体形のダ
クトにて構成している。このように、一体型のダクトを
用いることにより、部品点数の減少が図られている。
【0017】請求項5に係る過給機付きエンジンのイン
タークーラー設置構造は、前記ラム圧増加用領域の開口
断面積がインタークーラー下面側に向かって漸次小さく
なるように構成されている。これにより、流入してきた
走行風に圧縮力を与えラム圧のより一層の増加が図られ
ている。
【0018】請求項6に係る過給機付きエンジンのイン
タークーラー設置構造は、前記車体のエンジンフードに
おける前記インタークーラー上方位置に走行風排出口が
設けられ、前記車体最前面部分から入り、前記走行風通
路を経て前記インタークーラーを通過した走行風を前記
走行風排出口から排出させるようにしている。
【0019】エンジンフードに設けられた走行風排出口
部分にてが車体走行中に負圧作用が生じるので、インタ
ークーラーを通過した走行風が前記負圧作用を利用する
ことにより排出され易くなる。従って、インタークーラ
ーに供給される走行風のラム圧が増加でき、インターク
ーラーによる加圧された吸入空気の冷却効率が向上す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る過給機付きエンジンをマウントした自動
車の車体前方部分の概略側面図、図2は前記車体前方部
分の概略上面図である。上記図7及び図8で説明した構
成要素と同様の要素には同一の符号を付しその説明を省
略する。
【0021】過給機14は、エンジン10の側面部分に
おいて、本実施の形態では運転席側に配設されている。
過給機14には加圧された吸入空気を冷却するためにイ
ンタークーラー16が連結され、インタークーラー16
は、エンジン10の上面とインタークーラー16の下面
(走行風100の進入側)とを向かい合わせた状態にお
いて、エンジン10の上部に取り付けられている。
【0022】このように、インタークーラー16がエン
ジン10のすぐ上にほぼ水平状態で取り付けられている
ことから、過給機14との間の連結経路長さが短縮で
き、連結経路中の通気抵抗を減少できるので、過給機1
4により加圧された吸入空気の冷却効率が向上されてい
る。
【0023】前記インタークーラー16と車体最前面部
分を構成するフロントグリル24との間には走行風通路
としてのダクト22が設けられている。図3は、インタ
ークーラー16及びダクト22の全体斜視図、図4はダ
クト22の一部分(ラム圧増加用ダクト22a)の斜視
図である。ダクト22はラム圧増加用ダクト22a及び
連結用ダクト22bで構成され、ラム圧増加用ダクト2
2aは、図1及び図3に示すように、インタークーラー
16の下面に一端側が接続され、過給機付きエンジン1
0の上面とインタークーラー16の下面との間に配設さ
れる。
【0024】ラム圧増加用ダクト22aは、他端側から
一端側に向かって(走行風100が流れる方向に)通路
の断面面積が徐々に縮小される形状で成型され、インタ
ークーラー16に供給される走行風100のラム圧増加
をより高めている。
【0025】エンジン10の上部、すなわちシリンダヘ
ッドの上面には適度な傾斜面を備えており、ラム圧増加
用ダクト22aはこのシリンダヘッドの傾斜面に適合す
る形状で形成されている。
【0026】一方、連結用ダクト22bは、図3に示す
ように、筒状に成形され、その一端側はラム圧増加用ダ
クト22aの他端側と適度に離れた位置に配設され、他
端側はフロントグリル24に取り付けられる。連結用ダ
クト22bの一端側とラム圧増加用ダクト22aの他端
側との間隔は走行風100が支障なく流れるように設定
される。
【0027】前記図1及び図2に示すように、車体前方
部分のエンジンルーム上方のエンジンフード(ボンネッ
ト)18のインタークーラー16に対応する位置には従
来のようなフードスクープ20は配設されていない。
【0028】次に、本実施の形態に係るインタークーラ
ー16による冷却作用について説明する。車両が走行す
ることにより、図1に示すようにフロントグリル24か
らダクト22の連結用ダクト22b内に走行風100が
取り入れられる。この走行風100は連結用ダクト22
bからラム圧増加用ダクト22aに流れ、このラム圧増
加用ダクト22aからインタークーラー16に送られ
る。
【0029】ラム圧増加用ダクト22aを流れる走行風
100は、ラム圧が高められた状態でインタークーラー
16の下面側からインタークーラー16の上面側に通過
する。この走行風100の通過でインタークーラー16
が冷却され、この冷却されたインタークーラー16によ
り過給機14による過給気が冷却される。インタークー
ラー16を通過した走行風100はエンジンルーム内に
排出される。
【0030】このように、フロントグリル24から取り
入れられた走行風100は、ダクト22を通ってインタ
ークーラー16に供給されるので、エンジンフード18
のフードスクープ20はその必要性がなくなる。従っ
て、過給機付きエンジンをマウントする車体、自然吸気
エンジンをマウントする車体の双方に対して共通のエン
ジンフード18を使用することができる。
【0031】更に、車体最前面部分から取り入れること
によって、エンジンフード18のフードスクープ20部
分に見られる負圧作用によるラム圧の低下は発生しない
ので、充分なラム圧が得られ、インタークーラー16に
よる過給気の冷却効率が向上する。さらに、エンジン1
0の上部にインタークーラー16を載置することによ
り、インタークーラー16と過給機14との間の連結経
路が短くなり、連結経路中の通気抵抗が低減できる。従
って、インタークーラー16による過給気の冷却効率が
向上できる。
【0032】また、前記ダクト22がラム圧増加用ダク
ト22a及び連結用ダクト22bの別々の部品で構成さ
れ、連結用ダクト22bを予めフロントグリル24に取
り付けておき、この後エンジン10、ラム圧増加用ダク
ト22a及びインタークーラー16を取り付けるだけ
で、走行風通路の形成ができるので、車体の組立性が向
上する。
【0033】次に、第2の実施の形態は、前述の第1の
実施の形態に係るインタークーラー設置構造において、
ダクトの構成を変えたものである。図5は、この第2の
実施の形態に係る設置構造を適用したもので、ダクトは
ラム圧を増加するラム圧増加用領域30aと連結用領域
30bとが一体形で構成されている。この一体型ダクト
30はラム圧増加用領域30a部分がインタークーラー
16の下面に取り付けられる。このような構成のインタ
ークーラー設置構造においては、部品点数が削減できる
とともに、エンジン10の上部にダクト30を介してイ
ンタークーラー16を載置するだけでフロントグリル2
4とインタークーラー16との間が連結でき、車体の組
立性が向上できる。
【0034】更に、第3の実施の形態は、前述の第1の
実施の形態に係るインタークーラー設置構造において、
インタークーラー16の冷却効率を一段と高めるための
構成を取ったものである。すなわち、図6に示すよう
に、本実施の形態に係るインタークーラー設置構造は、
前記インタークーラー16の上部に位置するエンジンフ
ード18に走行風排出口32を備えている。走行風排口
32は、フロントグリル24から取り入れインタークー
ラー16を通過した走行風100の一部をエンジンルー
ム外部(車外)に排出するための排出口である。特に、
走行風排出口32部分においては、エンジンフード18
の表面上を流れる走行風200によって負圧作用が発生
し、その作用によって、インタークーラー16を通過し
た走行風100は積極的に車外に引き出される。
【0035】このように構成されるインタークーラー設
置構造においては、エンジンフード18に設けた走行風
排出口32部分で車両走行中に負圧作用を生じるが、イ
ンタークーラー16を通過した走行風100はその負圧
作用により排出され易くなる。したがって、インターク
ーラー16に供給される走行風100のラム圧が増加で
き、インタークーラー16による加圧空気の冷却効率が
向上できる。
【0036】なお、本発明は上記実施の形態の構成には
限定されず、例えば、本発明は、前述の第1の実施の形
態に係るインタークーラー設置構造において、インター
クーラー16を若干傾斜させた状態でエンジン10の上
部に載置してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る過給
機付きエンジンのインタークーラー設置構造によれば、
過給機付きエンジンの過給気の冷却効率を向上しつつ、
車体の開発効率並びに生産性効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインタークー
ラー設置構造の用いられた過給機付きエンジンをマウン
トした自動車の車体前方部分の概略側面図である。
【図2】図1に示した車体前方部分の概略上面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態に係るインタークーラー設置
構造におけるインタークーラー及びダクトの全体斜視図
である。
【図4】図3に示したダクトの一部分の斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るインタークー
ラー設置構造を適用した過給機付きエンジンをマウント
した自動車の車体前方部分の概略側面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るインタークー
ラー設置構造を適用した過給機付きエンジンをマウント
した自動車の車体前方部分の概略側面図である。
【図7】従来技術に係るインタークーラー設置構造を適
用した過給機付きエンジンをマウントした自動車の車体
前方部分の概略側面図である。
【図8】図7に示した車体の前方部分の概略上面図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン 14 過給機 16 インタークーラー 18 エンジンフード 32 走行風排出口 100 走行風 24 フロントグリル 22、30 ダクト 22a ラム圧増加用ダクト 22b 連結用ダクト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前方部分のエンジンルームにマウン
    トされ吸入空気を加圧するための過給機を備えたエンジ
    ンの上方位置に設置され、車体外からの走行風を受けて
    前記加圧された吸入空気を冷却するインタークーラーの
    設置構造において、 前記車体の最前面部分から取り入れた走行風を前記車体
    内でインタークーラーまで導く走行風通路を備え、 前記インタークーラーは前記走行風通路からの走行風を
    受けて前記加圧された吸入空気を冷却することを特徴と
    する過給機付きエンジンのインタークーラー設置構造。
  2. 【請求項2】 前記インタークーラーは前記エンジンの
    上部にほぼ水平状態で載置され、 前記走行風通路は、前記エンジンの上部とインタークー
    ラー下面との間に配設されラム圧を増加するラム圧増加
    用領域と、前記車体最前面部分と前記ラム圧増加用通路
    との間に配設される連結用領域とを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の過給機付きエンジンのインターク
    ーラー設置構造。
  3. 【請求項3】 前記走行風通路のラム圧増加用領域は前
    記インタークーラー下面に取り付け固定されたダクトに
    て構成され、前記連結用領域は車体前面部分に取り付け
    固定されたダクトにてそれぞれ別個に構成されたことを
    特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の過給機付き
    エンジンのインタークーラー設置構造。
  4. 【請求項4】 前記インタークーラーはエンジンの上部
    にほぼ水平状態で載置され、 前記走行風通路は、前記エンジンの上部とインタークー
    ラー下面との間に配設されラム圧を増加するラム圧増加
    用領域と、前記車体前面部分と前記ラム圧増加用領域と
    の間を連結する連結用領域とを有する一体形のダクトに
    て構成されたことを特徴とする前記請求項1又は2の何
    れかに記載の過給機付きエンジンのインタークーラー設
    置構造。
  5. 【請求項5】 前記ラム圧増加用領域は、インタークー
    ラー下面側に向かって開口断面積が漸次小さくなるよう
    に構成されたことを特徴とする請求項2から4の何れか
    に記載の過給機付きエンジンのインタークーラー設置構
    造。
  6. 【請求項6】 前記車体のエンジンフードの前記インタ
    ークーラー上方位置に走行風排出口が設けられ、 前記車体最前面部分から入り、前記走行風通路を経て前
    記インタークーラーを通過した走行風を前記走行風排出
    口から排出させるようにしたことを特徴とする前記請求
    項1から4の何れかに記載された過給機付きエンジンの
    インタークーラー設置構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004354178A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Toyota Motor Corp ミリ波レーダ搭載構造
DE10021419B4 (de) * 2000-05-03 2007-03-01 Audi Ag Anordnung eines Wärmetauschers
US7334654B2 (en) 2002-08-22 2008-02-26 Denso Corporation Vehicle front end structure
JP2014025476A (ja) * 2009-10-14 2014-02-06 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のエンジン

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