JPH11155072A - 画像読取方法、画像読取装置、画像読取システム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像読取方法、画像読取装置、画像読取システム、及び記憶媒体

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JPH11155072A
JPH11155072A JP9320886A JP32088697A JPH11155072A JP H11155072 A JPH11155072 A JP H11155072A JP 9320886 A JP9320886 A JP 9320886A JP 32088697 A JP32088697 A JP 32088697A JP H11155072 A JPH11155072 A JP H11155072A
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JP9320886A
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Tetsuya Nagase
哲也 永瀬
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な原稿全面の画像情報を読み取る画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 補正手段33は、照明された原稿を走査
して読み取られた原稿全面の画像情報において、照明光
量の変動が生じている部分の画像情報を補正する。これ
により、搬送ベルトにより原稿をプラテンガラス上の所
定位置に搬送し、その原稿をプラテンガラスを介して照
明するようになされた複写機等では、搬送ベルトがプラ
テンガラスから離間することで生じる原稿浮き部分では
照明光量が低下し、これにより、読み取られた画像情報
には下地かぶり等が発生するが、この部分の画像情報が
補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、原稿を搬
送ベルトで所定の位置に搬送し、その原稿を走査して原
稿上の画像情報を読み取るようになされた原稿スキャナ
や複写機等に適用される画像読取方法、画像読取装置、
画像読取システム、及び上記画像読取方法を実施するた
めの処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した
記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像読取装置として、例えば、複写機に
は、原稿を搬送ベルトで所定の位置に搬送する原稿自動
給送機能、及びその機能により搬送された原稿を走査し
て原稿上の画像情報を読み取る原稿読取機能が設けられ
ている。これらの機能により、複写機の原稿積載トレイ
上にセットされた複数の原稿は、その最下のものから1
枚ずつ給紙され、原稿搬送ベルトで複写機内部の所定の
位置に搬送され、そして、原稿読取キャリッジで走査さ
れる。このようにして、、原稿上の画像情報が読み取ら
れる。
【0003】ところで、上述の原稿自動給送機能では、
図8に示すように、原稿搬送ベルト701が、ベルト駆
動ローラ703とベルト従動ローラ704によりプラテ
ンガラス705に対して平行に張架された構成としてい
る。また、バネの復元力で原稿搬送ベルト701を下方
に押し当てる複数本の押当ローラ702を、原稿搬送ベ
ルト701のベルト駆動ローラ703とベルト従動ロー
ラ704の間に設けた構成としている。このような構成
により、原稿搬送ベルト701上の原稿(図示せず)
に、プラテンガラス705からの浮きが発生しないよう
になされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8に示したような原稿自動給送機能が設けられた複写機
では、原稿搬送ベルト701を張架している2つのロー
ラ、すなわちベルト駆動ローラ703及びベルト従動ロ
ーラ704付近において、長さL1と高さH1,H2を
有する楔形の原稿浮き部分が生じる。したがって、原稿
上の画像情報を読み取った結果得られる複写画像には、
図9に示すように、その端部h1,hに影が発生した
り、画像濃度に異常が発生するという現象(下地かぶり
現象)が生じていた。このような現象が生じるのは、複
写機内部に設けられた原稿を照明する構成が、図10に
示すように、ハロゲンランプ711の直接光を規制板7
12で制限し、反射笠713〜715により、プラテン
ガラス705上の原稿716に対して集光して照射する
ようになされており、この構成での原稿716への照射
光量は、図11に示すように、原稿716がプラテンガ
ラス705から離れるに従って低下するためである。
【0005】上述のように、原稿自動給送機能及び原稿
読取機能を有する複写機のような、従来の画像読取装置
では、照明からの原稿の離間距離に従って、その原稿で
の照明光量が変動することにより、上記図9に示したよ
うな下地かぶり現象が発生し、この結果、良好な原稿全
面の画像情報を読み取ることができなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、良好な原稿全面の画像情報を読
み取ることができる画像読取方法、画像読取装置、画像
読取システム、及び上記画像読取方法を実施するための
処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、所定位置に設置された原稿を照明し、そ
の原稿に沿って走査を行うことで、原稿上の画像情報を
読み取る画像読取方法であって、読み取った画像情報に
対して、原稿での照明光量の変動している部分に対応す
る画像情報を補正する補正ステップを含むことを特徴と
する。
【0008】第2の発明は、原稿を搬送ベルトでプラテ
ンガラス上の所定位置に搬送し、その原稿を上記プラテ
ンガラスを介して照明し、その原稿に沿って走査を行う
ことで、原稿上の画像情報を読み取る画像読取方法であ
って、読み取った画像情報に対して、原稿での照明光量
の変動している部分に対応する画像情報を補正する補正
ステップを含むことを特徴とする。
【0009】第3の発明は、上記第1又は第2の発明に
おいて、上記補正ステップは、上記画像情報の輝度成分
を補正するステップを含むことを特徴とする。
【0010】第4の発明は、上記第2の発明において、
上記補正ステップは、上記照明光源の上記プラテンガラ
スからの距離に対する光量と、上記プラテンガラスから
上記搬送ベルトが離間する距離との関係から得られる補
正係数を用いて、上記画像情報を補正するステップを含
むことを特徴とする。
【0011】第5の発明は、上記第2の発明において、
上記補正ステップは、濃度が一様な画像情報から得られ
る補正係数を用いて、上記画像情報を補正するステップ
を含むことを特徴とする。
【0012】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記補正ステップは、搬送ベルト又はシート材を走査し
て得られる画像情報を、上記濃度が一様な画像情報とす
るステップを含むことを特徴とする。
【0013】第7の発明は、上記第5の発明において、
上記補正ステップは、上記濃度が一様な画像情報におい
て、搬送ベルトとプラテンガラスが密着している部分に
対応した画像情報を基準とした、搬送ベルトがプラテン
ガラスから離間している部分に対応した画像情報の比か
ら上記補正係数を得るステップを含むことを特徴とす
る。
【0014】第8の発明は、所定位置に設置された原稿
を照明する照明手段と、上記照明手段により照明された
原稿に沿って走査を行う走査手段と、上記走査手段によ
り読み取られた原稿上の画像情報に対して、原稿での照
明光量の変動している部分に対応する画像情報を補正す
る補正手段とを備えることを特徴とする。
【0015】第9の発明は、原稿を搬送ベルトでプラテ
ンガラス上の所定位置に搬送する搬送手段と、上記搬送
手段により所定位置に搬送された原稿を上記プラテンガ
ラスを介して照明する照明手段と、上記照明手段により
照明された原稿に沿って走査を行う走査手段と、上記走
査手段により読み取られた原稿上の画像情報に対して、
原稿での照明光量の変動している部分に対応する画像情
報を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
【0016】第10の発明は、上記第8又は第9の発明
において、上記補正手段は、上記画像情報の輝度成分を
補正する手段を含むことを特徴とする。
【0017】第11の発明は、上記第9の発明におい
て、上記補正手段は、上記照明光源の上記プラテンガラ
スからの距離に対する光量と、上記プラテンガラスから
上記搬送ベルトが離間する距離との関係から補正係数を
取得する手段を含み、上記補正係数を用いて、上記画像
情報を補正することを特徴とする。
【0018】第12の発明は、上記第9の発明におい
て、上記補正手段は、濃度が一様な画像情報から補正係
数を取得する手段を含み、上記補正係数を用いて、上記
画像情報を補正することを特徴とする。
【0019】第13の発明は、上記第12の発明におい
て、上記補正手段は、搬送ベルト又はシート材を走査し
て上記濃度が一様な画像情報を得る手段を含むことを特
徴とする。
【0020】第14の発明は、上記第12の発明におい
て、上記補正手段は、上記濃度が一様な画像情報におい
て、搬送ベルトとプラテンガラスが密着している部分に
対応した画像情報を基準とした、搬送ベルトがプラテン
ガラスから離間している部分に対応した画像情報の比か
ら上記補正係数を取得する手段を含むことを特徴とす
る。
【0021】第15の発明は、請求項8〜14の何れか
に記載の画像読取装置を含む画像読取システムであるこ
とを特徴とする。
【0022】第16の発明は、請求項1〜7の何れかに
記載の画像読取方法の処理ステップをコンピュータが読
出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0024】(1)第1の実施の形態
【0025】本発明に係る画像読取方法は、例えば、図
1に示すようなディジタル複写機100により実施さ
れ、このディジタル複写機100は、本発明に係る画像
読取装置を適用したものでもある。
【0026】すなわち、ディジタル複写機100は、原
稿自動給送機能及び原稿読取機能を有し、上記図1に示
すように、原稿自動給送機能する原稿自動給送装置1
と、原稿読取機能する原稿読取装置2と、所謂電子写真
機能する電子写真プリンタ装置3とを備えている。
【0027】原稿自動給送装置1は、原稿30が載置さ
れる原稿トレイ10と、原稿読取装置2上に設けられた
プラテンガラス12と、原稿トレイ10に載置された原
稿30をプラテンガラス12を経由して機外に排出する
ための原稿搬送ベルト11、ベルト従動ローラ13、ベ
ルト駆動ローラ14、及び複数本の押当ローラ15とを
備えている。そして、原稿搬送ベルト11は、ベルト駆
動ローラ14とベルト従動ローラ13によりプラテンガ
ラス12に対して平行に張架されている。また、複数本
の押当ローラ15は、原稿搬送ベルト11のベルト駆動
ローラ14と従動ローラ13の間に設けられており、バ
ネの復元力で原稿搬送ベルト11を下方に押し当てるよ
うになされている。このような構成により、原稿搬送ベ
ルト11上の原稿に、プラテンガラス12からの浮きが
発生しない。
【0028】原稿読取装置2は、原稿上の画像情報を電
気信号として読み取る画像読取部25と、画像読取部2
5で得られた電気信号を電子写真プリンタ装置3に供給
する電装部33と、原稿を照明する照明部26と、原稿
からの反射光を画像読取部25に導くための反射ミラー
27、28及び29とを備えている。そして、画像読取
部25は、レンズ30とラインCCD31を備えてお
り、反射ミラー27、28及び29を介して得られた原
稿からの反射光は、レンズ30で集光され、ラインCC
D31上に結像されるようになされている。また、照明
部26と反射ミラー27は、所定の速度で移動する第1
の走査キャリッジ23に設けられている。一方、反射ミ
ラー28及び29は、各々の相対角度が90°であり、
第1の走査キャリッジ23の移動速度の1/2の速度で
移動する第2の走査キャリッジ24に設けられている。
【0029】電子写真プリンタ装置3は、原稿読取装置
2で得られた画像信号に所定の信号処理を行う画像処理
部34と、画像処理部34の出力に対応した静電潜像を
形成するための感光ドラム47と、原稿読取装置2で得
られた画像信号を感光ドラム47に導くための光走査器
35及びミラー38と、上記静電潜像を現像するための
現像器39と、その像を記録紙に転写するための転写分
離器48とを備えている。また、電子写真プリンタ装置
3は、転写材(記録紙)を収納するための転写材カセッ
ト44と、転写材カセット44に収納された記録紙を感
光ドラム47に導くための給紙ローラ45及び42と、
手差し用の転写材カセット(手差転写材カセット)40
と、転写材カセット40に収納された記録紙を感光ドラ
ム47に導くための給紙ローラ43及び46とを備えて
いる。さらに、電子写真プリンタ装置3は、転写分離器
48で記録紙に転写された像を定着させるための定着器
51と、転写分離器48で像が転写された記録紙を定着
器51に導くための搬送ベルト49と、定着器51で像
が定着された記録紙を排出トレイ52に対して排出する
ための排紙ローラ50とを備えている。
【0030】そこで、先ず、原稿自動給送装置1におい
て、原稿トレイ10にセットされた複数の原稿30は、
その最下のものから1枚ずつ装置内に取り込まれる。そ
の取り込まれた原稿は、静電気力により原稿搬送ベルト
11に吸着し、原稿搬送ベルト11がベルト駆動ローラ
14とベルト従動ローラ13により駆動されることで、
プラテンガラス12上の所定の位置まで搬送される。
【0031】次に、原稿読取装置2において、原稿照明
部26は、プラテンガラス12上の原稿に対して、照明
光を発する。これにより、プラテンガラス12上の原稿
は、プラテンガラス12を介して照明される。そして、
その原稿からの反射光は、反射ミラー27、28、及び
29により、画像読取部25に導かれる。
【0032】このとき、原稿照明部26と反射ミラー2
7が設けられた第1の走査キャリッジ23は、所定の速
度で原稿に沿って水平移動する。これと同時に、反射ミ
ラー28及び29が設けられた第2の走査キャリッジ2
4も、第1の走査キャリッジ23の移動速度の1/2の
速度で原稿に沿って水平移動する。
【0033】画像読取部25に導かれた原稿からの反射
光は、画像読取部25のレンズ30により集光され、そ
のラインCCD31の結像面上に結像される。ラインC
CD31では光電変換が行われ、この結果、原稿の反射
光は、電気信号に変換され、輝度データを含む画像信号
となる。
【0034】電装部33は、詳細は後述するが、A/D
変換器及びフレームメモリ等を含み、画像読取部25で
得られた画像信号を上記A/D変換器でディジタル化す
ることで、原稿の輝度信号による画像データを得る。そ
して、電装部33は、その画像データを上記フレームメ
モリに記憶する。
【0035】次に、電子写真プリンタ装置3において、
画像処理部34は、電装部33で得られた画像データに
所定の信号処理を行って、転写(プリンタ出力)のため
の濃度データからなる画像データを生成する。画像処理
部34で生成された画像データは、図示していない半導
体レーザ等によって光信号(レーザ光)に変換され、ポ
リゴンミラー等による光走査器35及びミラー38を経
由して、図示していない帯電器によって表面を一様に帯
電された感光ドラム47上に露光され、静電潜像を形成
する。その静電潜像は、現像器39の図示していないト
ナーによって現像され、転写分離器48によってトナー
像として後述の記録紙に転写される。
【0036】ここで、トナー像が転写される記録紙は、
転写材カセット44に収納されている。転写材カセット
44に収納されている記録紙は、給紙ローラ45及び4
2によって、感光ドラム47の転写位置に搬送される。
また、手差転写材カセット44が利用される場合には、
トナー像が転写される記録紙は、手差転写材カセット4
4にセットされる。その記録紙は、給紙ローラ43、4
6及び42によって、感光ドラム47の転写位置に搬送
されるようになされている。
【0037】転写分離器48によってトナー像が転写さ
れた記録紙は、搬送ベルト49によって定着器51に搬
送され、そのトナー像が定着される。定着器51でトナ
ー像が定着された記録紙は、排紙ローラ50によって機
外の排紙カセット52に対して排紙される。
【0038】上述のようにして、原稿上の画像情報は、
記録紙上に再現される。
【0039】以上、ディジタル複写機100の機械的な
構成及び動作を説明した。つぎに、上述した電装部33
について具体的に説明する。
【0040】上述のようにして、原稿の反射光から得ら
れる画像信号、すなわちラインCCD31から出力され
る画像信号には、上記図8及び図9等を用いて説明した
ように、搬送ベルトがプラテンガラスから離間すること
で形成された楔形の原稿浮き部分(上記図9ではh1及
びh2で示す部分)が存在することにより、照明光量が
減少した状態となっている。そこで、電装部33は、こ
のような原稿での照明光量の変動を補正する。
【0041】このため、ディジタル複写機100内部に
は、例えば、図2に示すように、電装部33やその他の
各部を動作制御するCPU81と、CPU81から読み
出され実行される制御処理プログラムが格納されたプロ
グラムメモリ82とが設けられている。また、電装部3
3は、原稿自動給送装置1及び原稿読取装置2から補正
データを得る補正データ取得回路201と、ラインCC
D31の出力である画像信号が供給されるA/D変換器
202と、A/D変換器202の出力が供給されるフレ
ームメモリ203と、補正データ取得回路201及びフ
レームメモリ304の各出力が供給される補正回路20
4とを備えており、補正回路204の出力が画像処理部
34に供給されるようになされている。
【0042】ここで、プログラムメモリ82に予め格納
されている制御処理プログラムは、例えば、図3に示す
ようなフローチャートに従ったものであり、この処理プ
ログラムがCPU81から読み出され実行されること
で、ディジタル複写機100は、以下のように動作す
る。
【0043】先ず、上述のようにして、原稿がプラテン
ガラス12上の所定の位置に搬送され、その原稿を、第
1の走査キャリッジ23及び第2の走査キャリッジ24
により走査する前に、所謂シェーディング処理が行われ
ることで、ラインCCD31の画素毎の出力が均一にさ
れる(ステップS301)。その後、原稿の第1の走査
キャリッジ23及び第2の走査キャリッジ24による走
査(スキャン)が行われる(ステップS302)。この
ステップS302でのスキャンの結果得られるラインC
CD31の出力である画像信号が、電装部33に与えら
れる。
【0044】電装部33において、A/D変換器202
は、ラインCCD31からの画像信号をディジタル化し
て、原稿の輝度信号による画像データを得て、フレーム
メモリ203に記憶する(ステップS303)。
【0045】このとき、補正データ取得回路201は、
原稿自動給送装置1及び原稿読取装置2から補正データ
を取得する。具体的には例えば、補正データ取得回路2
01は、原稿自動給送装置1の原稿搬送ベルト11を張
架しているベルト駆動ローラ14及びベルト従動ローラ
13付近で生じている楔形の原稿浮き部分のその長さ及
び高さ(上記図8では、長さL1、高さH1,H2)、
及び原稿読取装置2のプラテンガラス12と原稿の離間
距離と、原稿読取装置2の照明部26による原稿での照
明光量との関係から、画像端部(画先)からの走査距離
と、その画像の輝度信号との関係を得て、その関係に基
づいて、図4に示すような補正値αを得る。そして、補
正データ取得回路201は、その補正値αを補正データ
として、補正回路204に供給する。補正回路204
は、フレームメモリ203に記憶された画像データ(原
稿の輝度信号による画像データ)に対して、画先付近に
対応する画像データに、補正データ取得回路201から
の補正データ(補正値α)を乗ずる処理を行うことで、
画先付近の照明光量の変動を補正した画像データを得る
(ステップS304)。
【0046】補正回路204で得られた画像データは、
画像処理部34に供給され、上述したようにして、画像
処理部34により、転写(プリンタ出力)のための画像
データが生成される(ステップS305)。そして、画
像処理部34で生成された画像データは、記録紙上に転
写される(ステップS306)。
【0047】上述のように、本実施の形態では、原稿を
走査することで得られた画像データにおいて、原稿自動
給送装置1で原稿がプラテンガラス12から離間するこ
とで形成された楔形の原稿浮き部分が存在することによ
り生じる原稿での照明光量の変動を補正するようにした
ため、上記図9に示したような下地かぶり現象の無い、
良好な原稿全体の画像データを得ることができる。
【0048】(2)第2の実施の形態
【0049】上述した第1の実施の形態では、電装部3
3の構成を上記図2に示したような構成とし、これを動
作制御するための制御処理プログラムを上記図3に示し
たようなプログラムとしたたが、本実施の形態では、電
装部33の構成を、例えば、図5に示すような構成と
し、これを動作制御するための制御処理プログラムを、
例えば、図6に示すフローチャートに従ったプログラム
とする。尚、ここでは、第1の実施の形態と異なる点に
ついてのみ、具体的に説明するものとし、それ以外につ
いての詳細は省略する。
【0050】すなわち、本実施の形態での電装部33
は、上記図5に示すように、ラインCCD31の出力で
ある画像信号が供給されるA/D変換器401と、A/
D変換器401の出力が供給されるフレームメモリ40
2と、フレームメモリ402の出力が供給される補正回
路403とを備えており、補正回路403の出力が画像
処理部34に供給されるようになされている。また、電
装部33は、A/D変換器401の出力が供給される第
1の平均値取得回路404と、第1の平均値取得回路4
04の出力が供給される第2の平均値取得回路405
と、第1の平均値取得回路404及び第2の平均値取得
回路405の各出力が供給される差分算出回路406
と、差分算出回路406の出力が供給される補正データ
取得回路407とを備えており、補正データ取得回路4
07の出力は、補正回路403に供給されるようになさ
れている。
【0051】そして、プログラムメモリ82に予め格納
されている上記図6の制御処理プログラムがCPU81
から読み出され実行されることで、ディジタル複写機1
00は、以下のように動作する。
【0052】先ず、原稿がプラテンガラス12上の所定
の位置に搬送され、その原稿を、第1の走査キャリッジ
23及び第2の走査キャリッジ24により走査する前
に、所謂シェーディング処理が行われることで、ライン
CCD31の画素毎の出力が均一にされる(ステップS
501)。
【0053】次に、プラテンガラス12に接している原
稿搬送ベルト11の全面が、第1の走査キャリッジ23
及び第2の走査キャリッジ24により走査される(ステ
ップS502)。これにより、ラインCCD31から
は、原稿搬送ベルト11の画像信号が出力される。した
がって、電装部33には、実際に原稿を走査して得られ
た画像信号が与えられる前に、プラテンガラス12に接
している原稿搬送ベルト11の画像信号、すなわち濃度
が均一なベルト面の画像信号が与えられることになる。
【0054】次に、電装部33において、A/D変換器
401は、ラインCCD31から出力される画像信号を
ディジタル化して画像データを得て、第1の平均値取得
回路404に供給する(ステップS503)。
【0055】第1の平均値取得回路404は、A/D変
換器401からの画像データから、主走査1ライン毎の
平均データDXnを得る(ステップS504)。具体的に
は、例えば、図7に示すように、このディジタル複写機
100の主走査方向はラインCCD31が走査する方向
であり、それに対する副走査方向は主走査方向とは直角
方向で、第1の走査キャリッジ23及び第2の走査キャ
リッジ24の走査方向と同方向である。そこで、ライン
CCD31が600dpiの解像度を有し、このライン
CCD31の主走査方向の画像読取幅における画素数が
7000画素であるとすると、第1の平均値取得回路4
04は、その7000画素のうち、中央付近の3000
〜4000番目の画素の平均値を主走査1ラインの平均
データDXnとして得る。このようにして得られた主走査
1ライン毎の平均データ(平均画像データ)D Xnは、第
2の平均値取得回路405及び差分算出回路406に供
給される。
【0056】第2の平均値取得回路405は、第1の平
均値取得回路404からの主走査1ライン毎の平均画像
データDXnから、原稿搬送ベルト11の全面のうち上記
図9に示したような楔形の原稿浮き部分が生じていない
部分に対応するラインの平均画像データDXnの平均値A
を得る(ステップS505)。具体的には例えば、上述
した原稿搬送ベルト11の走査により、副走査方向、全
10000ライン分の平均画像データDX1〜DX10000
得られるものとすると、第2の平均値取得回路405
は、そのうちの3001〜7500番目のラインの平均
画像データDX3001 〜DX7500 の平均値を平均値Aとし
て得る。このようにして得られた平均値Aは、差分算出
回路406に供給される。
【0057】差分算出回路406は、第1の平均値取得
回路404からの主走査1ライン毎の平均データDXn
うち、原稿搬送ベルト11の全面のうち上記図8に示し
たような楔形の原稿浮き部分が生じている部分に対応す
るラインの平均画像データD Xnと、第2の平均値取得回
路405からの平均値Aとの差分(比)をライン毎に算
出する(ステップS506)。具体的には例えば、平均
値Aは、原稿搬送ベルト11の走査により得られた10
000ライン分の平均画像データDX1〜DX10000のう
ち、3001〜7500番目のラインの平均画像データ
X3001 〜DX7500 の平均値であるものとすると、差分
算出回路406は、1〜3000番目及び7501〜1
0000番目のラインの平均画像データDX1〜DX3000
及びDX7501 〜DX10000に対して、ライン毎に平均値A
との差分を取る(DXn−A)。このようにして得られた
ライン毎の差分値(DXn−A)は、補正データ取得回路
407に供給される。
【0058】補正データ取得回路407は、差分算出回
路406からのライン毎の差分値(DXn−A)から補正
データを生成して補正回路403に供給する(ステップ
S507)。補正回路403は、補正データ取得回路4
07からの補正データを、図示していない内部メモリに
保存する。
【0059】上述のようにして、補正データの取得が終
了すると、原稿の複写が開始される。すなわち、先ず、
所謂シェーディング処理が行われることで、ラインCC
D31の画素毎の出力が均一にされる(ステップS30
1)。その後、原稿の第1の走査キャリッジ23及び第
2の走査キャリッジ24による走査(スキャン)が行わ
れる(ステップS302)。
【0060】そして、電装部33において、A/D変換
器401は、ラインCCD31からの画像信号をディジ
タル化して、原稿の輝度信号による画像データを得て、
フレームメモリ402に記憶する(ステップS30
3)。補正回路403は、フレームメモリ402に記憶
された画像データ(原稿の輝度信号による画像データ)
に対して、画先付近に対応する画像データを、補正デー
タ取得回路407で得られた補正データを用いて補正す
ることで、画先付近の輝度を補正した画像データを得る
(ステップS304)。補正回路403で得られた画像
データは、画像処理部34に供給され、この画像処理部
34により、転写(プリンタ出力)のための画像データ
が生成され(ステップS305)、記録紙上に転写され
る(ステップS306)。
【0061】上述のように、本実施の形態では、濃度が
均一な原稿搬送ベルト11の画像信号から補正データを
取得するようにしたため、質の良い補正データを得るこ
とができ、この補正データを用いて、原稿自動給送装置
1で原稿がプラテンガラス12から離間することで形成
された楔形の原稿浮き部分が存在することにより生じる
原稿での照明光量の変動を補正するようにしたため、さ
らに良好な原稿全体の画像データを得ることができる。
また、上記補正データの取得後、補正回路403の内部
メモリに保存するようにしたため、通常の原稿複写を行
う場合には、その都度補正データを取得する必要はな
い。
【0062】尚、上述した第1及び第2の実施の形態で
は、本発明をディジタル複写機に適用するものとした
が、本発明は、これに限るものではない。例えば、本発
明は、電子方式のアナログ複写機に適用することもでき
る。この場合には、上述の原稿浮き部分に対して、原稿
を照明するランプへの供給電圧、或いは、現像部のバイ
アス電源出力等を、予め得られた補正データに基づいて
操作することで、良好な原稿全体の画像データを得るこ
とができる。また、本発明は、RGBに色分解可能な3
ラインCCDを用いたフルカラースキャナにも適用する
ことができる。この場合には、プラテンガラス上面から
の原稿の離間距離と、各色毎の輝度信号の変動量との相
関から補正データを取得し、その補正データに基づい
て、各色毎に上述の原稿浮き部分に対する補正を行うこ
とで、良好な原稿全体の画像データを得ることができ
る。また、本発明は、原稿の照明部として、レンズ等の
集光手段の無い、2本の蛍光燈等を用いた装置にも適用
することができる。このような装置でも、蛍光燈等から
の原稿の離間距離に従って、その原稿での照明光量は変
動するため、本発明を適用することで、良好な原稿全体
の画像データを得ることができる。
【0063】また、第2の実施の形態では、濃度均一な
画像信号として、原稿搬送ベルト11の画像信号を用い
るようにしたが、これに限らず、例えば、実際に濃度が
均一なシート材の画像信号を用いるようにしてもよい。
この場合には、予めそのシート材面を原稿自動搬送装置
1で搬送して、シート材面の濃度均一な画像信号を得る
ようにする。
【0064】また、本発明の目的は、上述した第1〜第
2の実施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフ
トウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シ
ステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置の
コンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読みだして実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。この場合、
記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述
した各実施の形態の機能を実現することとなり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
こととなる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0066】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、上述した第1〜第2の
実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログ
ラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動して
いるOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うまでもない。
【0067】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって上述した第1〜第3の実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明された原稿を走査して読み取られた原稿全面の画像情
報において、照明光量の変動が生じている部分の画像情
報が補正される。例えば、搬送ベルトにより原稿をプラ
テンガラス上の所定位置に搬送し、その原稿をプラテン
ガラスを介して照明するようになされた複写機等では、
搬送ベルトがプラテンガラスから離間することで生じる
原稿浮き部分では照明光量が低下し、これにより、読み
取られた画像情報には下地かぶり等が発生するが、この
部分の画像情報が補正される。これにより、正確に原稿
読取を行うことができ、良好な原稿全面の画像情報を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る画像
読取装置を適用したディジタル複写機の構成を説明する
ための図である。
【図2】上記ディジタル複写機の電装部の内部構成を示
すブロック図である。
【図3】上記ディジタル複写機のCPUから実行される
制御処理プログラムを説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】上記電装部で得られる補正データを説明するた
めの図である。
【図5】第2の実施の形態において、上記電装部の内部
構成を示すブロック図である。
【図6】上記ディジタル複写機のCPUから実行される
制御処理プログラムを説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】上記制御処理プログラムにおいて、主走査1ラ
イン毎の平均データを得る処理を説明するための図であ
る。
【図8】原稿自動搬送機能を説明するための図である。
【図9】照明部からの原稿の離間により生じる下地かぶ
り現象を説明するための図である。
【図10】上記照明部を説明するための図である。
【図11】上記照明部からの原稿の離間と、原稿での照
明光量との関係を説明するための図である。
【符号の説明】
1 原稿自動搬送装置 2 原稿読取装置 31 ラインCCD 33 電装部 34 画像処理部 81 CPU 82 プログラムメモリ 201 補正データ取得回路 202 A/D変換器 203 フレームメモリ 204 補正回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に設置された原稿を照明し、そ
    の原稿に沿って走査を行うことで、原稿上の画像情報を
    読み取る画像読取方法であって、 読み取った画像情報に対して、原稿での照明光量の変動
    している部分に対応する画像情報を補正する補正ステッ
    プを含むことを特徴とする画像読取方法。
  2. 【請求項2】 原稿を搬送ベルトでプラテンガラス上の
    所定位置に搬送し、その原稿を上記プラテンガラスを介
    して照明し、その原稿に沿って走査を行うことで、原稿
    上の画像情報を読み取る画像読取方法であって、 読み取った画像情報に対して、原稿での照明光量の変動
    している部分に対応する画像情報を補正する補正ステッ
    プを含むことを特徴とする画像読取方法。
  3. 【請求項3】 上記補正ステップは、上記画像情報の輝
    度成分を補正するステップを含むことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の画像読取方法。
  4. 【請求項4】 上記補正ステップは、上記照明光源の上
    記プラテンガラスからの距離に対する光量と、上記プラ
    テンガラスから上記搬送ベルトが離間する距離との関係
    から得られる補正係数を用いて、上記画像情報を補正す
    るステップを含むことを特徴とする請求項2記載の画像
    読取方法。
  5. 【請求項5】 上記補正ステップは、濃度が一様な画像
    情報から得られる補正係数を用いて、上記画像情報を補
    正するステップを含むことを特徴とする請求項2記載の
    画像読取方法。
  6. 【請求項6】 上記補正ステップは、搬送ベルト又はシ
    ート材を走査して得られる画像情報を、上記濃度が一様
    な画像情報とするステップを含むことを特徴とする請求
    項5記載の画像読取方法。
  7. 【請求項7】 上記補正ステップは、上記濃度が一様な
    画像情報において、搬送ベルトとプラテンガラスが密着
    している部分に対応した画像情報を基準とした、搬送ベ
    ルトがプラテンガラスから離間している部分に対応した
    画像情報の比から上記補正係数を得るステップを含むこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像読取方法。
  8. 【請求項8】 所定位置に設置された原稿を照明する照
    明手段と、 上記照明手段により照明された原稿に沿って走査を行う
    走査手段と、 上記走査手段により読み取られた原稿上の画像情報に対
    して、原稿での照明光量の変動している部分に対応する
    画像情報を補正する補正手段とを備えることを特徴とす
    る画像読取装置。
  9. 【請求項9】 原稿を搬送ベルトでプラテンガラス上の
    所定位置に搬送する搬送手段と、 上記搬送手段により所定位置に搬送された原稿を上記プ
    ラテンガラスを介して照明する照明手段と、 上記照明手段により照明された原稿に沿って走査を行う
    走査手段と、 上記走査手段により読み取られた原稿上の画像情報に対
    して、原稿での照明光量の変動している部分に対応する
    画像情報を補正する補正手段とを備えることを特徴とす
    る画像読取装置。
  10. 【請求項10】 上記補正手段は、上記画像情報の輝度
    成分を補正する手段を含むことを特徴とする請求項8又
    は9に記載の画像読取装置。
  11. 【請求項11】 上記補正手段は、上記照明光源の上記
    プラテンガラスからの距離に対する光量と、上記プラテ
    ンガラスから上記搬送ベルトが離間する距離との関係か
    ら補正係数を取得する手段を含み、上記補正係数を用い
    て、上記画像情報を補正することを特徴とする請求項9
    記載の画像読取装置。
  12. 【請求項12】 上記補正手段は、濃度が一様な画像情
    報から補正係数を取得する手段を含み、上記補正係数を
    用いて、上記画像情報を補正することを特徴とする請求
    項9記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 上記補正手段は、搬送ベルト又はシー
    ト材を走査して上記濃度が一様な画像情報を得る手段を
    含むことを特徴とする請求項12記載の画像読取装置。
  14. 【請求項14】 上記補正手段は、上記濃度が一様な画
    像情報において、搬送ベルトとプラテンガラスが密着し
    ている部分に対応した画像情報を基準とした、搬送ベル
    トがプラテンガラスから離間している部分に対応した画
    像情報の比から上記補正係数を取得する手段を含むこと
    を特徴とする請求項12記載の画像読取装置。
  15. 【請求項15】 請求項8〜14の何れかに記載の画像
    読取装置を含むことを特徴とする画像読取システム。
  16. 【請求項16】 請求項1〜7の何れかに記載の画像読
    取方法の処理ステップをコンピュータが読出可能に格納
    したことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006352585A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Canon Inc 画像読取装置および画像処理方法
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