JPH11153807A - 投射型液晶表示装置及び液晶パネルのコンバーゼンス調整方法 - Google Patents

投射型液晶表示装置及び液晶パネルのコンバーゼンス調整方法

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JPH11153807A
JPH11153807A JP9319202A JP31920297A JPH11153807A JP H11153807 A JPH11153807 A JP H11153807A JP 9319202 A JP9319202 A JP 9319202A JP 31920297 A JP31920297 A JP 31920297A JP H11153807 A JPH11153807 A JP H11153807A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
display device
light
crystal display
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JP9319202A
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Inventor
Norio Tokuda
憲夫 徳田
Kazuo Mochizuki
和雄 望月
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3板式液晶プロジェクタにおいて,投射され
たスクリーン上でのコンバーゼンス調整を無信号状態で
且つ,正確なコンバーゼンス調整を行うことができる投
射型液晶表示装置及び液晶パネルのコンバーゼンス調整
方法を提供する。 【解決手段】 通常の液晶パネルにある表示画面周囲の
数画素のダミー画素部21を利用する。通常の使用状態
においては,ダミー画素部21は,ブラックマトリクス
で隠されているが,ブラックマトリクスを削除して,ダ
ミー画素部21の各コーナーに位置出し用のポイント2
2a〜22dを付けるか,もしくは位置出し用の枠を付
ける。それにより,無信号時でもコンバーゼンス調整が
できるようになる。通常の使用の際には,ダミー画素部
21に,入力信号にて,黒を書き込むことによって,位
置出し用のポイント22a〜22d又は枠を隠すように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ランプなどの光源
からの光を複数枚の液晶パネルに分割して導き,複数枚
の液晶パネルを通過した光を再び合成してスクリーンに
投影する液晶プロジェクタにおける複数枚の液晶パネル
の位置合せを行うためのコンバーゼンス調整機能とそれ
を備えた投射型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,投写型液晶表示装置(以下,液晶
プロジェクタと呼ぶ)においては,実開平3−8666
81号公報(以下,従来技術1と呼ぶ)に開示されてい
るような赤(R),緑(G),青(B)の光の3原色に
対して,それぞれ1枚の液晶パネル(合計3枚)を使う
方式(以下,3板式と呼ぶ)が主流である。図6は従来
技術による液晶パネルの基本構造を示す平面図である。
図6に示すように,液晶パネル50は,表示画面20
と,表示画面20のエリア外に数画素(ドット分)の幅
の帯状のダミー画素部(領域)21とを備えている。こ
のダミー画素部21は,ブラックマトリクスで隠された
状態になっている。
【0003】また,特開平6−118368号公報(以
下,従来技術2と呼ぶ)には,ダイクロイックプリズム
の3面に液晶パネルを貼り付け,これら3面に光を入射
させて光成分を合成し,ダイクロイックプリズム他の1
面から出射させる構成が開示されている。
【0004】従来の3板式液晶プロジェクタでは,3枚
の液晶パネルの表示画像がスクリーン上に投影される位
置を合わせる必要がある。そこで,特開平4−3301
8号公報(以下,従来技術3と呼ぶ)には,カラー用液
晶基板に対する赤色,緑色および青色の3原色用のマス
ク板の投影露光において,このマスク板の適当な2箇所
に,等間隔の平行な2線分の2組が互いに直交したマス
クマークを設け,かつ,この液晶基板のこのマスクマー
クに対応した2箇所に,このマスクマークの一方の平行
2線分に平行した1線分と,この1線分に対して前記マ
スク板の各色の画素に対応した3点でそれぞれ直交する
3線分よりなる1符号の基板マークを設け,このマスク
マークの平行2線分の間隔と,この基板マークの3線分
の各間隔のデータを予めメモリに記億し,光学系により
前記各マークの各線分を同時に受像してこれら各線分の
位置をリニアセンサにより検出し,前記メモリに記億さ
れた各間隔データを参照して移動機構により前記液晶基
板を移動し,前記2箇所の各マスクマークの中心点を前
記2箇所の基板マークの対応した3点にそれぞれ一致さ
せることにより,前記マスク板の各色の画素に対して前
記液晶基板を位置合わせするカラー用液晶基板の位置合
わせ方式が開示されている。
【0005】また,特開平8−179255号公報(以
下,従来技術4と呼ぶ)には,液晶パネルの位置合わせ
機構において,液晶パネルを光軸方向とこれに直交する
平面内の3軸方向への移動を精密に調整するための機構
が開示されている。
【0006】さらに,特開平9−146042号公報
(以下,従来技術5と呼ぶ)には,液晶パネルを光軸方
向とこれに直交する平面内の3軸方向への移動及び光軸
回の回転角を精密に調整するために,液晶パネルを固定
した固定パネルに位置調節孔を設け,これを透過する光
を検出するフォトダイオードを備えた位置検出器を用い
た自動位置調整機構を備えた投射型液晶表示装置が開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術1乃至4に示されるいずれの従来の3板式液晶プ
ロジェクタにおいて,表示画面の位置の正確な調整を行
う為には,無信号の画面では調整が困難であり,例え
ば,従来技術3に示されるような調整しやすいクロスハ
ッチなどの入力信号が必要とされた。また,その入力信
号を供給するための治具が必要であった。
【0008】一方,従来技術5に示された調整機構は,
入力信号の有無に関わらず調整できるが,液晶パネル固
定部分において,特別な液晶パネル位置検出機器等が必
要であり,その構成も複雑となるという欠点を有した。
具体的に従来技術5に示されたコンバーゼンス調整機構
は,液晶パネルと別体の固定部材に設けられるために,
実際には,液晶パネルの固定部材への取り付け精度に依
存するので,その取り付け作業も困難で,高い精度を要
求されるという欠点を有した。
【0009】そこで,本発明の技術的課題は,液晶パネ
ルのコンバーゼンス調整をする為に必要となる入力信号
とそれを供給する治具が不要となり,複雑な調整機構を
もちいないで,3板式液晶プロジェクタを投射するだけ
で容易に且つ精度良くコンバーゼンス調整をする事がで
きる投影型液晶表示装置と液晶プロジェクタのコンバー
ゼンス調整方法とを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,スクリ
ーン上に少なくとも3枚の液晶パネル上の表示画像を投
影してカラー画像表示を行う投影型液晶表示装置におい
て,入力信号がない場合でも投射しただけで画素調整が
できる機能を備えることを特徴とする投射型液晶表示装
置が得られる。
【0011】また,本発明によれば,前記投射型液晶表
示装置において,前記液晶パネルは,ダミー画素領域
に,コンバーゼンス調整用の小領域を備えていることを
特徴とする投射型液晶表示装置が得られる。
【0012】また,本発明によれば,前記投射型液晶表
示装置において,前記小領域は,直線又は点の形状を備
えていることを特徴とする投射型液晶表示装置が得られ
る。
【0013】また,本発明によれば,前記いずれかに記
載の投射型液晶表示装置において,映像信号のダミー画
素部分に入力信号によって,黒を書き込むことで,通常
の映像を見ることを可能としたことを特徴とする投射型
液晶表示装置が得られる。
【0014】また,本発明によれば,前記いずれかに記
載の投射型液晶表示装置において,光源からの赤,緑,
青の光に夫々対応した液晶パネルと,前記光源からの光
のうちの前記赤,緑,青の光成分を透過,又は反射させ
ることによって,前記液晶パネルに対応した光成分を前
記液晶パネルに入射させる光成分入射手段と,前記液晶
パネルを夫々透過した光成分を透過又は反射させること
によって,一つの光軸方向に前記各光成分を揃える光成
分合成手段と,前記方向が揃えられた光成分を集光して
前記スクリーン上に投射する集光手段とを備えているこ
とを特徴とする投射型液晶表示装置が得られる。
【0015】また,本発明によれば,前記いずれかの投
射型液晶表示装置において,前記各パネルを前記各光の
光軸と一致する第1の軸方向と,前記第1の軸方向に直
交し,且つ互いに直交する第2及び第3の軸方向に夫々
平行移動可能な平行移動手段と,前記第1乃至第3の軸
回りに回転可能な回転移動手段とを備えていることを特
徴とする投射型液晶表示装置が得られる。
【0016】また,本発明によれば,スクリーン上に3
枚の液晶パネル上の表示画像を投影し,画像表示を行う
ための前記液晶パネルのコンバーゼンス調整方法におい
て,前記液晶パネルのダミー画素領域に,コンバーゼン
ス調整用の小領域を設け,前記小領域を用いてコンバー
ゼンス調整することによって,入力信号がない場合でも
投射しただけで前記画素調整を可能としたことを特徴と
する液晶パネルのコンバーゼンス調整方法が得られる。
【0017】また,本発明によれば,前記液晶パネルの
コンバーゼンス調整方法において,前記小領域を直線又
は点の形状で構成することを特徴とする液晶パネルのコ
ンバーゼンス調整方法が得られる。
【0018】即ち,本発明では,3板式液晶プロジェク
タの液晶の性質を利用して,コンバーゼンス調整をする
時に調整しやすいようにするものである。液晶は通常,
有効エリア外に数ドット分のダミー画素を持ち,ブラッ
クマトリクスで隠している。有効エリア外に位置出し用
としてプラックマトリクスの無いエリアを設ける事によ
り,無信号で位置出しのポイントが得られる。通常時に
は,映像に黒を書き込む事により,位置出しポイントを
隠しておく。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て,図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施の形態による液
晶パネルを使用する液晶プロジェクタの光学系の構造を
示す概略平面図である。図1に示すように,第1の実施
の形態による液晶プロジェクタは,通常の液晶プロジェ
クタと同様に,光源となるランプ11からの光をダイク
ロイックミラー等(2〜7)で波長分離して,夫々の液
晶パネルに配っている。図1の例では,ランプ11から
の光を赤透過ダイクロイックミラー7で赤(R)の光だ
け通過させ,その他の緑(G),青(B)の光を,反射
させる。透過した赤の光は,ミラー6で反射され液晶パ
ネルR(赤)8を通過し,緑反射ダイクロイックミラー
4を通過した後に,青透過ダイクロイックミラー2で反
射され,レンズ1より投影される。ここで,赤色の光
(R)に関しては,赤透過ダイクロイックミラー7とミ
ラー6とは,赤色光成分入射手段として作用し,緑反射
ダイクロイックミラー4と青透過ダイクロイックミラー
2とは,光成分合成手段として作用する。
【0021】また,赤以外の光は,赤透過ダイクロイッ
クミラー7で反射された後,緑の光は緑反射ダイクロイ
ックミラー5で反射され,液晶パネルG(緑)9に入
る。液晶パネルG(緑)9を通過した光は,緑反射ダイ
クロイックミラー4で反射され,そして,青透過ダイク
ロイックミラー2で反射されてレンズ1より投影され
る。ここで,緑色の光(G)に関しては,赤透過ダイク
ロイックミラー7と緑反射ダイクロイックミラー5と
は,緑色光成分入射手段として作用し,一方,緑反射ダ
イクロイックミラー4と青透過ダイクロイックミラー2
とは,光成分合成手段として作用する。
【0022】一方,青の光は,緑反射ダイクロイックミ
ラー5を通過した後,液晶パネルB(青)10を通過し
た後,ミラー3で反射され,青透過ダイクロイックミラ
ー2を通過して,レンズ1より集光され,投影される。
ここで青色の光(B)に関しては,赤透過ダイクロイッ
クミラー7と緑反射ダイクロイックミラー5とは,青色
光成分入射手段として作用し,一方,ミラー3と青透過
ダイクロイックミラー2とは,光成分合成手段として作
用する。
【0023】すなわち,光の通り道に対して液晶パネル
が光の3原色ごとに1枚ずつ入っており,画像を液晶パ
ネル上に構成し,それが集光手段であるレンズ1を介し
てスクリーン上に光の通り道を通って投影されることと
なる。
【0024】以上までの構成は,従来技術1に開示され
た構成と同様である。
【0025】図2は図1の液晶プロジェクタの液晶パネ
ルを示す図である。図2に示すように,図6で示したダ
ミー画素部(領域)21の4つのコーナー付近にブラッ
クマトリクスの無いエリアを設けて,その部分に1画素
分のコンバーゼンス調整用のポイント(位置出し用のポ
イント)22a〜dを各コーナー付近に4ポイント設け
る。これによって,各液晶パネル8,9,10を図示し
ない平行移動手段もしくは回転移動手段によって,各光
軸を一致させるとともに各光軸に対して相対移動させ,
各液晶パネル8,9,10の表示されたポイントを一致
させることで,光軸の調整及び表示画面の周辺部の位置
決めを容易に行うことができる。
【0026】図3は図1の液晶パネルのコンバーゼンス
調整機構を示す図である。図3に示すように,液晶パネ
ルコン8,9,又は10は,一枚の固定パネル36に固
定され,このパネル36は,バーゼンス調整のために,
5枚のプレート1〜5・31〜35がこの順に重ねられ
て設けられている。詳しくは,従来技術5(特開平9−
146062号公報)の[0018]欄に記載されてい
るように,このコンバーゼンス調整機構は,基準となる
プレート5・35に対して,プレート4・34がこの図
では,上下方向に移動するように構成されている。ま
た,プレート4・34にプレート3・33が設けられ,
これが投射用のレンズに対して,回転方向に移動する要
素となっている。また,プレート3・33に,プレート
2・32が設けられ,これが投射用のレンズに対して上
下方向に移動する要素となる。プレート2・32に,プ
レート1・31が設けられ,これが投射用のレンズに対
して左右方向に移動する要素となる。このプレート1・
31には,固定パネル36が取り付けられる。
【0027】本発明の第1の実施の形態において,コン
バーゼンス調整機構の平行移動手段は,プレート1・3
1,プレート2・32,及びプレート4・34によって
構成され,また,回転移動手段は,プレート3・33及
びプレート4・34によって構成されている。
【0028】尚,プレート4・34の4角の内の3つの
角部付近が図示しない可動支持部材によって夫々支持さ
れており,夫々の可動支持部材は,夫々3つの角部を上
下方向に独立に移動させることが可能であり,3つの可
動支持部材を同じ割合だけ上下方向に移動させるとき
は,光軸方向への平行移動となり,3つの可動支持部材
を異なる割合で移動させると,光軸に対しての直交面を
なす位置から固定パネル36を傾斜させることも可能に
構成されている。
【0029】このような構成のコンバーゼンス調整機構
において,調整の際には,まず,光軸又は投射スクリー
ンに対する回転方向の調整をプレート3・33を駆動し
て行い,続いて,スクリーンに対して,上下,左右方向
の調整をプレート32及びプレート31を駆動して行
い,最後にプレート4・34を上下方向に移動させてフ
ォーカス調整を行う。
【0030】図4は,本発明の第2の実施の形態による
液晶プロジェクタの液晶パネルを示す図である。本発明
の第2の実施の形態による液晶プロジェクタの光学系の
構造は,図1に示す第1の実施の形態と同様である。図
4に示すように,液晶パネルの表示画面20のエリア外
のダミー画素部21にコンバーゼンス調整用の枠(位置
出し用の枠)23を設けたものである。
【0031】図4に示される本発明の第2の実施の形態
においては,第1の実施の形態よりも更に,スクリーン
の投射映像がわかりやすくなり,光軸は基より,周辺部
の位置決めが更に容易になる。
【0032】図5は本発明の第1及び第2の実施の形態
によってコンバーゼンス調整が終了した後,通常状態に
戻った時の液晶パネルの状態を示す図である。図5に示
すように,コンバーゼンス調整以外の通常の使用状態の
時は,表示画面部以外のダミー画素部分に信号で黒を書
き込むことで,位置出し用のポイント22a〜dや枠2
3を見えなくすることも可能である。
【0033】尚,本発明の実施の形態において,コンバ
ーゼンス調整機構として,従来技術5(特開平9−14
6062号公報)に開示されたものから,位置検出機構
を除いたものと同様な移動動作を行う機構を用いたが,
代わりに,コンバーゼンスもしくは液晶パネルの位置決
め機構として,従来技術4(特開平8−179255号
公報)の図1乃至図10とその説明である[0018]
〜[0027]欄に記載された位置合わせ機構も用いる
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
製品製造時,保守点検時などの3板式液晶プロジェクタ
のコンバーゼンス調整が,本体を投射することで可能に
なるので,コンバーゼンス調整作業時に必要であった信
号発生器等の治具が不要になり,調整に掛かる工数削減
効果がある。また,本発明によれば,上下左右4方向の
ズレが容易に確認できるので調整しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による液晶パネルを
使用する液晶プロジェクタの光学系の概略構造を示す平
面図である。
【図2】図1の液晶プロジェクタの液晶パネルを示す図
である。
【図3】図1の液晶パネルのコンバーゼンス調整機構の
概略を示す分解組み立て図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による液晶プロジェ
クタの液晶パネルを示す図である。
【図5】本発明の第1及び第2の実施の形態による液晶
プロジェクタの液晶パネルコンバーゼンス調整が終了し
た後,通常の使用状態に戻った時の液晶パネルの状態を
示す図である。
【図6】従来技術による液晶プロジェクタの液晶パネル
の基本構造を示す図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 青透過ダイクロイックミラー 3 ミラー 4 緑透過ダイクロイックミラー 5 緑反射ダイクロイックミラー 6 ミラー 7 赤透過ダイクロイックミラー 8 液晶パネルR 9 液晶パネルG 10 液晶パネルB 11 ランプ 20 表示画面 21 ダミー画素部 22a〜22d コンバーゼンス調整用のポイント
(位置出し用のポイント) 23 コンバーゼンス調整用の枠(位置出し用の枠) 31 プレート1 32 プレート2 33 プレート3 34 プレート4 35 プレート5 36 固定パネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上に少なくとも3枚の液晶パ
    ネル上の表示画像を投影してカラー画像表示を行う投影
    型液晶表示装置において,入力信号がない場合でも投射
    しただけで画素調整ができる機能を備えることを特徴と
    する投射型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の投射型液晶表示装置にお
    いて,前記液晶パネルは,ダミー画素領域に,コンバー
    ゼンス調整用の小領域を備えていることを特徴とする投
    射型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の投射型液晶表示装置にお
    いて,前記小領域は,直線又は点の形状を備えているこ
    とを特徴とする投射型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちのいずれかに記載
    の投射型液晶表示装置において,映像信号のダミー画素
    部分に入力信号によって,黒を書き込むことで,通常の
    映像を見ることを可能としたことを特徴とする投射型液
    晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれかに記載
    の投射型液晶表示装置において,光源からの赤,緑,青
    の光に夫々対応した液晶パネルと,前記光源からの光の
    うちの前記赤,緑,青の光成分を透過,又は反射させる
    ことによって,前記液晶パネルに対応した光成分を前記
    液晶パネルに入射させる光成分入射手段と,前記液晶パ
    ネルを夫々透過した光成分を透過又は反射させることに
    よって,一つの光軸方向に前記各光成分を揃える光成分
    合成手段と,前記方向が揃えられた光成分を集光して,
    前記スクリーン上に投射する集光手段とを備えているこ
    とを特徴とする投射型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の内のいずれかに記載の
    投射型液晶表示装置において,前記各パネルを前記各光
    の光軸と一致する第1の軸方向と,前記第1の軸方向に
    直交し,且つ互いに直交する第2及び第3の軸方向に夫
    々平行移動可能な平行移動手段と,前記第1乃至第3の
    軸の内の少なくとも2軸回りに回転可能な回転移動手段
    とを備えていることを特徴とする投射型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 スクリーン上に3枚の液晶パネル上の表
    示画像を投影し,画像表示を行うための前記液晶パネル
    のコンバーゼンス調整方法において,前記液晶パネルの
    ダミー画素領域に,コンバーゼンス調整用の小領域を設
    け,前記小領域を用いてコンバーゼンス調整することに
    よって,入力信号がない場合でも投射しただけで前記画
    素調整を可能としたことを特徴とする液晶パネルのコン
    バーゼンス調整方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の液晶パネルのコンバーゼ
    ンス調整方法において,前記小領域を直線又は点の形状
    で構成することを特徴とする液晶パネルのコンバーゼン
    ス調整方法。
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