JPH11153386A - 多室式マルチ冷却真空炉 - Google Patents

多室式マルチ冷却真空炉

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JPH11153386A
JPH11153386A JP32325497A JP32325497A JPH11153386A JP H11153386 A JPH11153386 A JP H11153386A JP 32325497 A JP32325497 A JP 32325497A JP 32325497 A JP32325497 A JP 32325497A JP H11153386 A JPH11153386 A JP H11153386A
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JP
Japan
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cooling
liquid
gas
chamber
nozzle
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JP32325497A
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English (en)
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Kazuhiko Katsumata
和彦 勝俣
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空冷却、ガス冷却、及びガスファン冷却の
他に、油等の冷却液を用いた液スプレー冷却を内部で行
うことができ、冷却液を内部で洗浄でき、これにより、
液スプレー冷却後にガスファン冷却等ができ、更に、冷
却室においてガスファン冷却の吹出方向が制限されず、
全周吹き出し冷却と、上下切替え吹き出し冷却を併用で
きるマルチ冷却真空炉を提供する。 【解決手段】 冷却室4を有する多室真空加熱炉であっ
て、冷却室内には、被熱処理品1を囲んで液用ノズル1
2とガス用ノズル14が配置されている。液用ノズル1
2には冷却液Aと冷却液を洗浄する洗浄液Bとを切替え
て供給でき、ガス用ノズル14には冷却ガスを供給でき
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液スプレー冷却機
能を備えた多室式マルチ冷却真空炉に関する。
【0002】
【従来の技術】真空加熱炉は、金属部品やセラミック部
品の熱処理用に広く用いられている。かかる従来の真空
加熱炉における冷却手段としては、真空冷却、ガス冷
却、ガスファン冷却等が主であり、特に、ガスファン冷
却が可能な炉では、真空冷却及びガス冷却を併用するこ
ともできる。しかし、これらの冷却手段は、冷却速度が
遅い問題点があった。
【0003】更に、特殊な真空加熱炉として、加熱室以
外に冷却室を備え、冷却室の下部に油槽を設けて、油槽
内へ被熱処理部品(以下製品という)を直漬けするよう
になっているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる油槽へ
直漬け可能な真空加熱炉の場合には、油冷前にガスフ
ァン冷却は可能であるが、油冷後には製品に油が付着し
ているためガスファン冷却を行うことはできない、油
槽があるため、冷却室においてガスファン冷却の吹出方
向が制限される、油槽内の油が冷却室内を汚染するた
め、再使用のための洗浄に時間がかかる、油冷した製
品から、付着した油を洗浄するために、別の洗浄装置が
必要となる、等の問題点があった。
【0005】また、油槽のない2室以上を有する多室炉
でも、全周吹き出し冷却と、上下切替え吹き出し冷却
を併用できる炉はなく、このため、金型等の大型製品で
は、冷却速度のアンバランスを十分には解消できなかっ
た。
【0006】本発明は、上述した種々の問題点を解決す
るために創案されたものである。すなわち、本発明の目
的は、真空冷却、ガス冷却、及びガスファン冷却の他
に、油等の冷却液を用いた液スプレー冷却を内部で行う
ことができる多室式マルチ冷却真空炉を提供することに
ある。また、別の目的は、冷却液を内部で洗浄でき、こ
れにより、液スプレー冷却後にガスファン冷却等ができ
る多室式マルチ冷却真空炉を提供することにある。更
に、別の目的は、冷却室においてガスファン冷却の吹出
方向が制限されず、全周吹き出し冷却と、上下切替え吹
き出し冷却を併用できる多室式マルチ冷却真空炉を提供
することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、冷却
室を有する多室真空加熱炉であって、冷却室内には、被
熱処理品を囲んで液用ノズルとガス用ノズルが配置され
ており、液用ノズルには、冷却液と冷却液を洗浄する洗
浄液とを切替えて供給でき、ガス用ノズルには冷却ガス
を供給できるようになっている、ことを特徴とする多室
式マルチ冷却真空炉が提供される。
【0008】上記本発明の構成によれば、冷却室内にガ
ス用ノズルの他に液用ノズルを備えており、液用ノズル
には、冷却液と洗浄液とを切替えて供給できるので、
冷却液としてホットクエンチ用の油やソルトを用いて液
用ノズルから被熱処理品(製品)にスプレーすることに
より、従来の油冷に相当する冷却をスプレー方式で行う
ことができる。更に、このスプレー冷却後、同じ液用ノ
ズルに洗浄液を切り替えて供給することにより、製品に
付着した冷却液(油やソルト)を洗浄できるだけでな
く、同時に炉内及び配管内を洗浄することができる。
【0009】また、洗浄液を揮発性の高いものとするこ
とにより、高温真空乾燥が可能になり、油冷(液冷
却)、洗浄、及び乾燥した後にガスファン冷却を行うこ
ともできる。更に、ガス用ノズルと液用ノズルの両方を
同時に使用して冷却することにより、冷却液と冷却ガス
が混合したミスト冷却が可能であり、液とガスの中間の
冷却速度で製品を冷却することもできる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、内面
に複数のガス用ノズルが取り付けられ被熱処理品を囲む
中空リング状ガスチャンバーを有し、該ガスチャンバー
は、上下左右に少なくとも4室に仕切られており、それ
ぞれ独立にガスが供給される。この構成により、ガスチ
ャンバーの独立した室に、別々に冷却ガスを供給するこ
とにより、冷却ガスの全周吹き、上向き、下向き、及び
上下切替え吹きが自由にできる。
【0011】また、冷却室の外部に、液用ノズルに冷却
液と洗浄液を切替えて供給する液供給装置と、洗浄によ
り汚染した洗浄液を再生する再生装置とを備える。この
構成により、上述した冷却液による冷却と洗浄液による
洗浄が自由に切り替えでき、かつ再生装置を備えること
により洗浄液の再利用ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。図1は、本発明による多室式マルチ冷却真空炉の横
断面図であり、図2は、図1のA−A線における断面図
である。図1及び図2に示すように、本発明の多室式マ
ルチ冷却真空炉10は、加熱室2と冷却室4を有する多
室真空加熱炉である。加熱室2と冷却室4の間には隔壁
6が設けられ、隔壁6を開き、炉内ローダ8で被熱処理
品1(製品)を加熱室2から冷却室4に移動させて、冷
却室内で製品を冷却できるようになっている。
【0013】本発明の冷却室4内には、被熱処理品1を
囲んで液用ノズル12とガス用ノズル14が配置されて
おり、液用ノズル12には、冷却液Aと冷却液を洗浄す
る洗浄液Bとを切替えて供給でき、ガス用ノズル14に
は冷却ガスを供給できるようになっている。
【0014】図3は、液供給装置と再生装置の構成図で
ある。この図に示すように、本発明の多室式マルチ冷却
真空炉10は、炉の外部に液供給装置18と再生装置2
2を備えている。液供給装置18は、冷却液タンク18
a、洗浄液タンク18b、回収タンク18c、吐出ポン
プ18d、回収ポンプ18e、複数の電磁開閉弁19a
〜19f、及び吐出ライン20aと戻りライン20bと
からなる。
【0015】この構成により、冷却工程において、冷却
液タンク18a内に保有された冷却液Aを弁19a,1
9c、及び吐出ポンプ18dを介して液用ノズル12に
供給し、冷却室4内の製品1にスプレーして、従来の油
冷に相当する冷却をスプレー方式(液スプレー冷却)で
行うことができる。なお、冷却液Aとしては、通常の油
冷油の他、ホットクエンチ用の油やソルトを用いること
ができる。
【0016】液スプレー冷却により炉内に溜まった冷却
液Aは、弁19dを介して回収タンク18cに一旦回収
され、更に回収ポンプ18e、弁19eを介して冷却液
タンク18aに回収される。
【0017】次に、洗浄工程において、洗浄液タンク1
8b内に保有された洗浄液Bを弁19b,19c、及び
吐出ポンプ18dを介して液用ノズル12に供給し、冷
却室4内の製品1にスプレーして、製品に付着した冷却
液A(油やソルト)を洗浄できるだけでなく、同時に炉
内及び配管内を洗浄することができる。この洗浄液Bと
しては、ケロシン等の揮発性の高い洗浄液を用いるのが
よい。
【0018】この洗浄工程で炉内に溜まった洗浄液B
は、弁19dを介して回収タンク18cに一旦回収さ
れ、更に回収ポンプ18e、弁19fを介して洗浄液タ
ンク18bに回収される。なお、上述した冷却工程及び
洗浄工程において、炉内ローダ8等により製品1を前後
に移動させることにより、冷却や洗浄用のスプレーを均
一にし、同時に冷却ガスの吹き出しを製品全面に均一に
吹き付けることができる。
【0019】図3において、再生装置22は、再生ユニ
ット22a、循環ポンプ22b、複数の電磁開閉弁23
a,23b、及び循環ライン24からなる。再生ユニッ
ト22aは、冷却液Aが混入した洗浄液Bを加熱・蒸留
して、凝縮した洗浄液Bを循環ライン24、弁23bを
介して洗浄液タンク18bに戻し、分離した冷却液Aを
ドレンとして排出するようになっている。この再生装置
22を備えることにより、洗浄液Bの再利用ができる。
【0020】図4は、本発明の装置によるガス冷却を模
式的に示す図である。図2に示すように、本発明の多室
式マルチ冷却真空炉10は、内面に複数のガス用ノズル
14が取り付けられ、被熱処理品1を囲む中空リング状
ガスチャンバー16を有する。このガスチャンバー16
は、隔壁16aにより上下左右に少なくとも4室に仕切
られており、それぞれ独立にガスが供給できるようにな
っている。この構成により、図4に示すように、冷却ガ
スを全周吹き、上向き、下向き、及び上下切替え吹きが
できる。
【0021】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明の構成によれ
ば、冷却室4内にガス用ノズル14の他に液用ノズル1
2を備えており、液用ノズル12には、冷却液Aと洗浄
液Bとを切替えて供給できるので、冷却液Aとしてホッ
トクエンチ用の油やソルトを用いて液用ノズル12から
被熱処理品1(製品)にスプレーすることにより、従来
の油冷に相当する冷却をスプレー方式で行うことができ
る。更に、このスプレー冷却後、同じ液用ノズル12に
洗浄液Bを切り替えて供給することにより、製品1に付
着した冷却液A(油やソルト)を洗浄できるだけでな
く、同時に炉内及び配管内を洗浄することができる。
【0023】また、洗浄液Bを揮発性の高いものとする
ことにより、高温真空乾燥が可能になり、油冷(液冷
却)、洗浄、及び乾燥した後にガスファン冷却を行うこ
ともできる。更に、ガス用ノズル14と液用ノズル12
の両方を同時に使用して冷却することにより、冷却液と
冷却ガスが混合したミスト冷却が可能であり、液とガス
の中間の冷却速度で製品を冷却することもできる。
【0024】従って、本発明の多室式マルチ冷却真空炉
は、真空冷却、ガス冷却、及びガスファン冷却の他に、
油等の冷却液を用いた液スプレー冷却を内部で行うこと
ができ、冷却液を内部で洗浄でき、これにより、液スプ
レー冷却後にガスファン冷却等ができ、更に、別の目的
は、冷却室においてガスファン冷却の吹出方向が制限さ
れず、全周吹き出し冷却と、上下切替え吹き出し冷却を
併用できる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多室式マルチ冷却真空炉の横断面
図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】液供給装置と再生装置の構成図である。
【図4】本発明の装置によるガス冷却を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
1 被熱処理品(製品) 2 加熱室 4 冷却室 6 隔壁 8 炉内ローダ 10 多室式マルチ冷却真空炉 12 液用ノズル 14 ガス用ノズル 16 ガスチャンバー 18 液供給装置 22 再生装置 A 冷却液 B 洗浄液

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却室を有する多室真空加熱炉であっ
    て、冷却室内には、被熱処理品を囲んで液用ノズルとガ
    ス用ノズルが配置されており、液用ノズルには冷却液と
    冷却液を洗浄する洗浄液とを切替えて供給でき、ガス用
    ノズルには冷却ガスを供給できるようになっている、こ
    とを特徴とする多室式マルチ冷却真空炉。
  2. 【請求項2】 内面に複数のガス用ノズルが取り付けら
    れ被熱処理品を囲む中空リング状ガスチャンバーを有
    し、該ガスチャンバーは、上下左右に少なくとも4室に
    仕切られており、それぞれ独立にガスが供給され、これ
    により、冷却ガスを全周吹き、上向き、下向き、及び上
    下切替え吹きができる、ことを特徴とする請求項1に記
    載の多室式マルチ冷却真空炉。
  3. 【請求項3】 冷却室の外部に、液用ノズルに冷却液と
    洗浄液を切替えて供給する液供給装置と、洗浄により汚
    染した洗浄液を再生する再生装置とを備えた、ことを特
    徴とする請求項1に記載の多室式マルチ冷却真空炉。
JP32325497A 1997-11-25 1997-11-25 多室式マルチ冷却真空炉 Pending JPH11153386A (ja)

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