JPH1115332A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1115332A
JPH1115332A JP9169876A JP16987697A JPH1115332A JP H1115332 A JPH1115332 A JP H1115332A JP 9169876 A JP9169876 A JP 9169876A JP 16987697 A JP16987697 A JP 16987697A JP H1115332 A JPH1115332 A JP H1115332A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
temperature
time
drive motor
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JP9169876A
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English (en)
Inventor
Yukiya Satou
之也 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH1115332A publication Critical patent/JPH1115332A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポリゴンモータの停止または減速状態から高
速定格回転に立ち上がるまでの時間が装置全体(画像形
成動作全体)の効率を低下させることを防ぐ。 【解決手段】 レーザビームを発生するレーザ23と、
レーザ23から発生されたレーザビームを偏向するため
に回転駆動されるポリゴンミラーと、定着ユニットと、
ポリゴンミラーの回転駆動を行うポリゴンモータ22を
制御するモータ制御手段25と、定着ユニットの発熱体
のON,OFFを制御し定着手段の温度を制御する定着
制御手段26とを備え、コピー終了後、定着ユニットの
温度を低下させコピー可能温度への復帰時間を短縮させ
るプレヒートモードを有している。モータ制御手段25
は、コピー終了後、プレヒートモードへの移行時間内は
ポリゴンモータ22の回転数を所定の回転数に保持し、
移行時間経過後プレヒートモード時にはポリゴンモータ
22を停止もしくは回転数を減速制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル画像形成装
置の多面体ミラー(ポリゴンミラー)の回転駆動と定着
装置の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多面体ミラーであるポリゴン
ミラーを常時回転駆動させずにポリゴンミラーの回転駆
動を行う駆動モータであるポリゴンモータの寿命を延ば
すための種々の制御を行ったものが特公平6−1238
2号公報や特開昭63−316017号公報に記載され
ていた。
【0003】特公平6−12382号公報によれば、ポ
リゴンミラー及び感光体ミラーにより偏向されたレーザ
ビームが照射される感光体ドラムの回転駆動を制御する
制御手段は、ポリゴンミラーが規定回転数で回転してい
るかどうかを判断する制御手段も具備しており、それに
より所定の信号に応答してポリゴンミラー及び感光体ド
ラムの双方の回転駆動を開始させるべく、感光体ドラム
駆動制御信号とポリゴンミラー駆動制御信号とを発生す
るとともに、判断手段によりポリゴンミラーが規定回転
数で回転していると判断されるまで、感光体ドラムの前
回転を継続させることによって、ポリゴンミラーを常時
回転駆動させる必要がなくなり、このような制御により
ポリゴンモータの寿命を延ばしていた。
【0004】また、特開昭63−316017号公報で
は、ポリゴンモータ制御回路を、画像信号及びこの画像
信号の入力に先立って入力されるスタート信号を監視
し、スタート信号の入力開始前と画像信号の入力終了後
においてポリゴンモータを低減回転(減速可変)または
停止させ、スタート信号入力によりポリゴンモータを高
速の定格回転させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の画像形成装置は、ポリゴンモータ停止、減速状態
から画像形成が可能となるまでの時間が全てポリゴンモ
ータの停止または減速状態から高速定格回転に立ち上が
るまでの時間で支配されており、このため装置全体(画
像形成動作全体)としての効率が悪くなるという問題が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、レーザビームを発生するレーザビーム発生手段
と、前記レーザビーム発生手段から発生されたレーザビ
ームを偏向するために回転駆動される多面体ミラーと、
用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前
記多面体ミラーの回転駆動を行う駆動モータを制御する
モータ制御手段と、前記定着手段の発熱体のON,OF
Fを制御し定着手段の温度を制御する発熱体制御手段と
を備え、コピー終了後、定着手段の温度を低下させコピ
ー可能温度への復帰時間を短縮させるプレヒートモード
を有した画像形成装置において、前記モータ制御手段
は、コピー終了後、プレヒートモードへの移行時間内は
前記駆動モータの回転数を所定の回転数に保持し、移行
時間経過後プレヒートモード時には駆動モータを停止も
しくは回転数を減速制御する。
【0007】請求項2記載の画像形成装置は、前記定着
手段の定着温度を検知する温度検知手段を設け、前記モ
ータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が第1所
定値以下になると、前記駆動モータを停止させる。
【0008】請求項3記載の画像形成装置は、前記定着
手段の定着温度を検知する温度検知手段を設け、前記モ
ータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が第2所
定値以上になると、前記駆動モータを停止させる。
【0009】請求項4記載の画像形成装置は、前記定着
手段の定着温度を検知する温度検知手段を設け、前記モ
ータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が画像形
成可能温度にあるとき駆動モータを画像形成時の回転速
度で駆動し、検知温度がプレヒートモードの温度にある
とき駆動モータの回転を減速し、検知温度が異常温度に
あるとき駆動モータを停止させる。
【0010】請求項5記載の画像形成装置は、前記定着
手段の定着温度を検知する温度検知手段を設け、前記モ
ータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度に応じて
段階的に駆動モータの回転速度を制御する。
【0011】請求項6記載の画像形成装置は、前記モー
タ制御手段は、プレヒートモード開始後、所定時間内は
駆動モータの回転を減速させ、所定時間経過後駆動モー
タを停止させる。
【0012】請求項7記載の画像形成装置は、画像形成
装置の使用頻度を検知する使用頻度検知手段を設け、該
使用頻度検知手段により検知された使用頻度が低い場合
には、プレヒートモードへの移行時間を短縮させ、前記
駆動モータの回転を停止または減速させるまでの時間を
延長制御する制御手段を設けている。
【0013】請求項8記載の画像形成装置は、画像形成
装置の使用頻度を画像形成していない積算時間により認
識し、画像形成動作を行っていない間隔が所定時間内で
あれば使用頻度が高いと判断し、所定時間を超える場合
は使用頻度が低いと判断する使用頻度判断手段を設け、
上記使用頻度判断手段により使用頻度が高いと判断され
ると前記駆動モータの回転を画像形成時の回転速度で制
御し、使用頻度が低いと判断されると前記駆動モータを
停止または減速させる時間を延長制御させる制御手段を
設けている。
【0014】請求項9記載の画像形成装置は、画像形成
装置の使用頻度を所定時間内に形成された画像形成枚数
により認識し、画像形成枚数が所定枚数以下であれば使
用頻度が低いと判断する使用頻度判断手段を設け、該使
用頻度判断手段により使用頻度が低いと判断されると前
記駆動モータを停止または減速させる時間を延長制御さ
せる制御手段を設けている。
【0015】請求項10記載の画像形成装置は、画像形
成装置の使用頻度を所定時間内にプレヒートモードに移
行した回数により認識し、移行回数が所定回数を越える
場合は使用頻度が低いと判断する使用頻度判断手段を設
け、該使用頻度判断手段により使用頻度が低いと判断さ
れると前記駆動モータを停止または減速させる時間を延
長制御させる制御手段を設けている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の実施形態
を図とともに説明する。
【0017】図1は本発明の画像形成装置の断面図であ
り、装置本体の最下段に用紙カセット1を配置し、その
上部にレーザ書込ユニット2、原稿スキャンユニット3
を配置する。搬送経路は用紙カセット1右側より給紙
し、給紙部より上方にレジストローラ4、現像ユニット
5、プロセスユニット6、定着ユニット7、排紙ローラ
8の順に配置されている。
【0018】図2は本発明の画像形成装置の電気系ブロ
ック図を示し、CPU9に画像形成装置を動作させるた
めのプログラムを記憶するROM10、動作条件や画像
データを処理し、記憶するためのRAM11が接続され
ている。さらに、所定の物理量を係数するカウンタ12
が接続されている。CPU9は前記カウンタ12により
計時された所定時間経過後に定着ユニット7のヒータラ
ンプへの消費電力を抑え、その期間中はコピー等の画像
形成を行えなくし、所定のキー入力後に復帰する制御を
行う(以下、この制御をプレヒートモードと言う)。
【0019】また、定着ユニット7には温度検知センサ
24が備えられており、この温度検知センサ24により
CPU9は常時定着温度を監視している。クライアント
PC13からのプリント要求やプリントデータはPCイ
ンターフェース14を通してCPU9へ入力される。操
作パネル15上にプリントスイッチ等のスイッチや動作
状況を表示する液晶表示器が構成され、CPU9により
コントロールされる。
【0020】CPU9には、OC開閉検知信号、排紙検
知信号、PS(レジストローラ)前の紙検知信号、ミラ
ーホームポジション検知信号が入力される。CPU9は
前記入力信号を基に各ローラを回転させる駆動源となる
メインモータ16、給紙を行う給紙クラッチ17、レジ
ストローラを回転させるPSクラッチ18、排紙方向を
切り替える排紙切り替えソレノイド19、ランプユニッ
トを駆動するスキャナモータ20、高圧出力21、ポリ
ゴンモータ22、レーザ23をコントロールする。ポリ
ゴンモータ22は任意の回転数で回転されるように制御
可能である。
【0021】図3は本発明の画像形成装置の実施形態1
の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態1
の動作を図3に従い説明する。
【0022】画像形成装置の電源をONすると(S10
1)、ウォームアップ開始と同時にポリゴンモータ22
が回転を開始する(S102)。定着温度が所定温度、
例えば180℃に到達し、かつポリゴンモータ22が所
定の回転数、例えば2万回転に到達した後(S10
3)、画像形成装置はレディー状態となり、レディー中
プリント要求、コピー要求を待つ(S104)。コピー
要求があればメインモータ16をONし(S105)、
排紙トレイを原稿スキャンユニット3と逆のフェイスア
ップトレイへ排紙するよう設定し(S106)、給紙動
作を開始する(S107)。
【0023】PS前センサONをトリガーにして(S1
08)レジストし(S109,110)、PSローラを
ON(S111)後原稿スキャンを開始し(S11
2)、先端調整タイマにて先端位置を合わし(S11
3,114)、レーザ書き込みを開始する(S11
5)。PS前センサOFFをトリガーにして用紙後端を
判断し(S116)、レーザ書き込みを停止し(S11
7)、PSローラを停止する(S118)。排紙センサ
OFF時設定枚数のコピーが完了していれば(S11
9,120,121)、メインモータ16をOFFしレ
ディー状態に戻る(S122)。
【0024】レディー状態に戻った後、カウンタは時間
計時を開始する(S123)、このとき、レディー中に
おいてポリゴンモータ22は所定の回転数2万回転で動
作し続けている。所定時間内、例えば3分の間に再度コ
ピー要求がなければ(S124,125)、プレヒート
モードへ移行し(S126)、同時にポリゴンモータ2
2は停止する(S127)。
【0025】図4は本発明の画像形成装置の実施形態2
の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態2
の動作を図4に従い説明する。尚、画像形成装置構成及
びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0026】図4において、実施形態1と同様な手順で
レディー状態になった後、カウンタは時間計時を開始す
る(S201)。このとき、レディー中においてポリゴ
ンモータ22は所定の回転数2万回転で動作し続けてい
る。所定時間内、例えば3分間に再度コピー要求がなけ
れば(S202,203)、プレヒートモードへ移行す
る(S204)と同時にポリゴンモータ22は停止する
(S205)。このようにプレヒートモード期間中はポ
リゴンモータ22の回転数は所定の回転数2万回転で動
作し続けている。所定時間内、例えば3分間に再度コピ
ー要求がなければ(S202,203)、プレヒートモ
ードへ移行する(S204)と同時にポリゴンモータ2
2は停止する(S205)。このようにプレヒート期間
中はポリゴンモータ22の回転数はこの待機状態で維持
している。
【0027】しかし、コピー要求のキー入力(プリント
スイッチON)があると(S206)、プレヒートが解
除され(S207)、再度ウォームアップを開始すると
同時に、ポリゴンモータ22は2万回転となるように加
速を始める(S208)。その後、CPU9は定着温度
が所定の180℃に復帰されたか否か(S209)、さ
らには、ポリゴンモータ22が所定の2万回転に復帰し
たか否か(S210)を認識し、時間的にどちらが後に
復帰したかを判断し、後に復帰した方をトリガにしてコ
ピーを開始する(S211)。
【0028】また、図5はレディー状態からプレヒー
ト、コピー再開までの定着温度及びポリゴンモータ22
の回転数を示す特性図である。
【0029】図6は本発明の画像形成装置の実施形態3
の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態3
の動作を図6に従い説明する。尚、画像形成装置構成及
びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0030】CPU9は定着ユニット7に具備された温
度検知センサ24により定着温度を常時監視している。
いま、通常の定着温度を180℃とし、±30℃の許容
範囲をもっているものとする。そして、CPU9には予
め定着温度が150℃未満になると、定着部の低温異常
と認識するように設定されている。通常コピープロセス
中CPU9が定着温度を監視している際(S301)に
何らかの原因で定着部の温度が150℃未満になったと
する(S302)。
【0031】すると、CPU9は定着低温異常と認識し
(S303)、CPU9はポリゴンモータ22の回転を
停止させる信号を発する(S304)。その後もCPU
9は定着温度を監視しており(S305)、温度異常時
はポリゴンモータ22は停止したままである。
【0032】しかし、何らかの原因で定着温度が所定温
度に復帰し、定着部温度が150℃を越えるとCPU9
は再度ポリゴンモータ22を回転させる(S306)。
その後、ポリゴンモータ22が所定回転数に到達後コピ
ー開始可能になる(S307)。
【0033】また、図7は実施形態3の一連の動作を示
す定着温度及びポリゴンモータ22の回転数を示す特性
図である。
【0034】図8は本発明の画像形成装置の実施形態4
の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態4
の動作を図8に従い説明する。尚、画像形成装置構成及
びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0035】CPU9は定着ユニット7に具備された温
度検知センサ24により定着温度を常時監視している。
いま、通常の定着温度を180℃とし、±30℃の許容
範囲をもっているものとする。そして、CPU9には予
め定着温度が210℃を越えると、定着部の高温異常と
認識するように設定されている。通常コピープロセス中
CPU9が定着温度を監視している際(S401)に何
らかの原因、例えば定着部制御系の異常モードで定着部
の温度が210℃を越えたとする(S402)。
【0036】すると、CPU9は定着高温異常と認識し
(S403)、CPU9はポリゴンモータ22の回転を
停止させる信号を発する(S404)。その後もCPU
9は定着温度を監視しており(S405)、異常時はポ
リゴンモータ22を停止し続けているが、その後、何ら
かの原因で復帰し、定着部温度が210℃以下になると
CPU9は再度ポリゴンモータ22を回転させる(S4
06)。その後、ポリゴンモータ22が所定回転数に到
達後コピー開始可能になる(S407)。
【0037】また、図9は実施形態4の一連の動作を示
す定着温度及びポリゴンモータ22の回転数を示す特性
図である。
【0038】図10は本発明の画像形成装置の実施形態
5の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態
5の動作を図10に従い説明する。尚、画像形成装置構
成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0039】図10において、実施形態1と同様な手順
でレディー状態になった後、カウンタは時間計時を開始
する(S501)。このとき、レディー中においてポリ
ゴンモータ22は所定の回転数2万回転で動作し続けて
いる。所定時間内、例えば3分の間に再度コピー要求が
なければ(S502,503)、プレヒートモードへ移
行する(S504)と同時にポリゴンモータは減速(例
えば、1万回転に半減)する(S505)。このように
プレヒート期間中はポリゴンモータの回転数はこの減速
状態で維持している。
【0040】しかし、コピー要求のキー入力(プリント
スイッチON)があると(S506)、プレヒートは解
除され(S507)、再度ウォームアップを開始すると
同時に、ポリゴンモータ22は2万回転となるように加
速を始める(S508)。その後、定着温度かつポリゴ
ンモータ22の回転数が所定値に到達した時点でコピー
可能となる(S509,510,511)。
【0041】また、図11はレディー状態からプレヒー
ト、コピー再開までの定着温度及びポリゴンモータ22
の回転数を示す特性図であり、前記実施形態2で示した
図5に比較して明らかにポリゴンモータ22の立ち上が
り時間が短縮されているのが理解することができる。
【0042】図12は本発明の画像形成装置の実施形態
6おけるレディー中から定着異常時、コピー再開時の定
着温度およびポリゴンモータの回転数を示す特性図であ
り、以下に実施形態6を図12に従い説明する。尚、画
像形成装置構成及びその他の制御系は実施形態1と同様
である。
【0043】レディー中、コピー中はポリゴンモータ2
2は所定の高速回転で動作している(領域A)。その
後、プレヒートモードに突入すると同時にポリゴンモー
タ22は減速を始める。その後、プレヒートモードが継
続した場合は、ポリゴンモータ22の回転を一定の低速
回転で動作させ(領域B)、その後、コピー要求がある
と所定の高速回転となるよう制御される(領域C)。定
着温度及びポリゴンモータ22の回転数が所定値に到達
後コピー可能となる(領域D)。その後、例えばヒータ
ランプ点灯異常により定着温度が異常となった場合に
は、ポリゴンモータ22の回転は停止する(領域E)。
【0044】図13は本発明の画像形成装置の実施形態
7における電源ONからの定着温度およびポリゴンモー
タの回転数を示す特性図であり、以下に実施形態7を図
13に従い説明する。尚、画像形成装置構成及びその他
の制御系は実施形態1と同様である。
【0045】CPU9は定着ユニット7に具備された温
度検知センサ24により定着温度を常時監視している。
いま、通常のプロセス定着温度を180℃とし、±30
℃の許容範囲をもっているものとする。そして、CPU
9には予め定着温度とポリゴンモータ22の回転数の相
関性が最適に設定されている。電源ON時はポリゴンモ
ータ22を通常コピープロセスでの回転数2万回転にな
るよう加速を始め(領域A)、レディー中及びコピー中
は2万回転でポリゴンモータ22を維持する(領域
B)、その後、プレヒートモードに突入すると同時にポ
リゴンモータ22は減速を始める(領域C)。
【0046】ここで、プレヒート開始から定着温度は徐
々に下降していき、定着温度が例えば130℃になるま
ではポリゴンモータ22の回転数を1万回転で維持する
(領域D)。その後、さらに時間が経過し、キー入力が
なくプレヒートモードを維持していると定着温度は13
0℃以下になる。そのとき、ポリゴンモータ22の回転
数を領域Dでの回転数からさらに減速させて(領域E)
例えば5000回転で維持させる(領域F)。このとき
も同じく、定着温度が例えば100℃以下になるまでは
5000回転を維持する。
【0047】以降さらにプレヒートが続いて、定着温度
が100℃以下になると、ポリゴンモータ22はさらに
減速していき(領域G)、ポリゴンモータ22の回転は
停止する(領域H)。その後、キー入力によりプレヒー
トが解除されると定着部はウォームアップを開始し、そ
の温度に合わせてポリゴンモータ22の回転を加速して
いく。即ち、領域G,F,E,D,C,Bの順でステッ
プを行う。
【0048】図14は本発明の画像形成装置の実施形態
8の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態
8の動作を図14に従い説明する。尚、画像形成装置構
成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0049】図14において、実施形態1と同様な手順
でレディー状態になった後、(S801)、カウンタは
時間計時を開始する(S802)。このときレディー中
において、ポリゴンモータ22は所定の回転数2万回転
で動作し続けている。所定時間内、例えば3分の間に再
度コピー要求がなければ(S803,804)、プレヒ
ートモードへ移行する(S805)と同時にポリゴンモ
ータ22は減速(例えば、1万回転に半減)する(S8
06)。このようにプレヒート期間中はポリゴンモータ
22の回転数はこの減速状態で維持している。さらに、
所定時間例えば10分の間、何もキー入力がなくプレヒ
ートが継続していると(S807,808)、ポリゴン
モータ22は回転を停止する(S809)。
【0050】しかし、コピー要求のキー入力(プリント
スイッチON)があると(S810)、プレヒートは解
除され(S811)、再度ウォームアップを開始すると
同時に、ポリゴンモータ22は2万回転となるように加
速を始める(S812)。ウォームアップ及びポリゴン
モータ22加速完了後、コピーを開始する(S81
3)。
【0051】また、図15はレディー状態からプレヒー
ト、コピー再開までの定着温度及びポリゴンモータ22
の回転数を示す図である。
【0052】図16は本発明の画像形成装置の実施形態
9の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形態
9の動作を図16に従い説明する。尚、画像形成装置構
成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0053】図16において、画像形成装置の電源ON
後、(S901)、物理量を計測するカウンタが作動す
る(S902)。所定時間経過後(S903)に画像形
成装置は自動的に自身の使用頻度を算出する(S90
4)。尚、算出方法は例えば数1のような計算で行う。
【0054】
【数1】
【0055】ここで、電源ON後時間tが経過するまで
の間に使われた画像形成装置の使用量pをカウンタによ
り計数し、数1のRを算出する。尚、予めCPU9に
は、数1のRが所定値以下の場合は、使用頻度が低いと
判断するよう設定されており、逆に、数1が所定値を越
える場合は、使用頻度が高いと判断するよう設定されて
いる。ここでは例えばR>50の時使用頻度が高く、R
<50の時使用頻度が低い、と設定されている。
【0056】すると、t後のR値が20のとき(S90
5)、CPU9は前記の設定により使用頻度が低いもの
と判断する(S906)。すると、CPU9は予め設定
されていたプレヒートへの移行時間(例えば5分)を短
縮し、例えば、移行時間を2分に自動的に設定し、プレ
ヒートモードに入る(S907,908)と同時にポリ
ゴンモータ22を減速または停止する(S909)。
【0057】また、逆に、t後のR値が100であった
時、CPU9は前記の設定により、使用頻度が高いもの
と判断する(910)。すると、CPU9は予め設定さ
れていたプレヒートへの移行時間(例えば5分)を延長
し、例えば、移行時間を10分に自動的に設定し、プレ
ヒートモードに入る。それに伴い、ポリゴンモータ22
も停止または減速させるまでの時間を延長する(91
1)。そして、10分経過後にプレヒートモードに入る
と同時にポリゴンモータ22を減速または停止する(S
906)。
【0058】図17は本発明の画像形成装置の実施形態
10の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形
態10の動作を図17に従い説明する。尚、画像形成装
置構成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0059】図17において、画像形成装置の電源ON
後(S1001)、カウンタは時間の計時を開始する
(S1002)。カウンタは一定時間内のコピーしてい
ない時間(レディー状態、プレヒート状態、ウォームア
ップ中の加算時間)を積算する。所定時間経過後(S1
003)に画像形成装置は自動的に電源ONから所定時
間内の使用頻度Rを算出する。ここでCPU906は、
数2によりRを算出する。
【0060】
【数2】
【0061】CPU9には予めRの値と使用頻度との相
関が記憶されており、例えばt=60minにおいて、
R>1/3では使用頻度が低いと判断し、それ以外は使
用頻度が高いと判断するように設定されている。
【0062】いま、電源ONから60min経過後のコ
ピーしなかった積算時間がカウンタによりT=10mi
nになった時、CPU9はR=1/6と算出し(S10
04)、かつ前記の設定により(S1005)、使用頻
度が高いものと判断する(S1005)。この使用頻度
の高い状態では、例えプレヒートモードに突入してもポ
リゴンモータ22は回転を維持するよう制御される(S
1007)。
【0063】逆に、T=40minとなった時、CPU
9はR=2/3と算出し、かつ前記の設定により使用頻
度が低いものと判断する(S1008)。この使用頻度
の低い状態では、自動的にプレヒートモード移行時間を
短縮する(S1009)とともに、プレヒートモード移
行(S1010)と同時にポリゴンモータ22を停止ま
たは減速する(S1011)。
【0064】図18は本発明の画像形成装置の実施形態
11の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形
態11の動作を図18に従い説明する。尚、画像形成装
置構成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0065】図18において、画像形成装置の電源ON
後(S1101)、カウンタはコピー枚数の計数を開始
する(1102)。カウンタは一定時間内の積算コピー
枚数を積算する。ここで、CPU9は数3により、
【0066】
【数3】
【0067】Rを算出する。
【0068】CPU9には、予めRの値と使用頻度との
相関が記憶されており、例えばt=60minにおい
て、R<1では使用頻度が低いと判断し、それ以外は使
用頻度が高いと判断するよう設定されている時、電源O
Nから60min経過後の積算コピー枚数がカウンタに
よりC=120枚となった時、CPU9はR=2と算出
し(S1104)、かつ前記の設定により(S110
5)使用頻度が高いものと判断する(S1106)。こ
の使用頻度の高い状態では、例えプレヒートモードに突
入してもポリゴンモータは回転を維持するよう制御され
る(S1107)。
【0069】逆に、C=30枚となった時、CPU9は
R=1/2と算出し、かつ前記の設定により使用頻度が
低いものと判断する。(S1108)。この使用頻度の
低い状態では、自動的にプレヒートモード移行時間を短
縮する(S1109)とともに、プレヒートモード移行
(S1110)と同時にポリゴンモータ22を停止また
は減速する(S1111)。
【0070】図19は本発明の画像形成装置の実施形態
12の動作を示すフローチャートであり、以下に実施形
態12の動作を図19に従い説明する。尚、画像形成装
置構成及びその他の制御系は実施形態1と同様である。
【0071】図19において、装置の電源ON後(S1
201)、カウンタはプレヒートモードへの移行回数を
計数する(S1202)。カウンタは一定時間内のプレ
ヒート移行回数を積算する。
【0072】ここで、CPU9は数4により、
【0073】
【数4】
【0074】Rを算出する。
【0075】CPU9には、予めRの値と使用頻度との
相関が記憶されており、例えば、t=60minにおい
て、R>1/6では使用頻度が低いと判断し、それ以外
は使用頻度が高いと判断するよう設定されている時、電
源ONから60min経過後の積算プレヒート回数がカ
ウンタによりPH=5回となった時、CPU9はR=1
/12と算出し(S1204)、かつ上述の設定により
(S1205)使用頻度が高いものと判断する(S12
06)。この使用頻度の高い状態では、たとえプレヒー
トモードに突入してもポリゴンモータ22は回転を維持
するよう制御される(S1207)。
【0076】逆に、PH=20回となった時、CPU9
はR=1/3と算出し、かつ上述の設定により使用頻度
が低いものと判断する(S1208)。この使用頻度の
低い状態では、自動的にプレヒートモード移行時間を短
縮する(S1209)とともに、プレヒートモード移行
と同時にポリゴンモータ22を停止または減速する(S
1210)。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、
プレヒートモードに移行したときに駆動モータを停止ま
たは減速回転させるので、常時駆動モータを回転させて
おく必要がなく、駆動モータの長寿命化を図ることがで
き、しかも、プレヒートモード時のみに駆動モータを停
止または減速回転させているので、プレヒートモードへ
の移行中に画像形成開始が指示された時の駆動モータの
立ち上がり時間を短縮することができ、画像形成開始ま
での待ち時間を短くすることができる。
【0078】請求項2記載の画像形成装置によれば、定
着温度が第1所定値以下になると駆動モータを停止させ
ているので、プレヒートモード時には駆動モータが停止
しており駆動モータの長寿命化を図ることができ、しか
も、プレヒートモードへの移行途中において画像形成動
作が指示された場合には駆動モータは通常の回転速度で
制御されているので、画像形成動作開始までの待機時間
をより短縮することができる。
【0079】請求項3記載の画像形成装置によれば、定
着温度が第2所定値以上になった場合、すなわち、定着
温度高温異常時の画像形成禁止時に駆動モータが停止さ
れてるので、駆動モータの長寿命化を図ることができ
る。
【0080】請求項4記載の画像形成装置によれば、定
着手段の定着温度を検知し、この検知温度により駆動モ
ータを制御しているので、各状態に応じた最適な駆動モ
ータの制御を行うことができ、効率のよい駆動モータ制
御を行うことができる。
【0081】請求項5記載の画像形成装置によれば、定
着温度に応じて駆動モータの回転速度を段階的に制御し
ているので、駆動モータの制御を各定着温度に応じた最
適な状態に制御することができ、しかも、駆動モータを
の立ち上がりスムーズに行うことができる。
【0082】請求項6記載の画像形成装置によれば、プ
レヒートモード移行後の経過時間が短い場合には駆動モ
ータを減速させ、長くなると駆動モータを停止させてい
るので、長期間にわたり画像形成装置が使用されない場
合にのみ駆動モータの停止が行われることとなり、無駄
な減速状態を継続することなく、駆動モータの長寿命化
を図ることができる。
【0083】請求項7記載の画像形成装置によれば、画
像形成装置の使用頻度によりプレヒートモードへの移行
時間及び駆動モータの制御を行っているので、画像形成
装置毎に使用状況に応じた最適な制御を行うことがで
き、消費電力の低減及び駆動モータの長寿命化を適切に
行うことができる。
【0084】請求項8記載の画像形成装置によれば、使
用頻度を所定時間内の非画像形成時間で判断しているの
で、内部タイマのみによる使用頻度の判断を行うことが
でき、簡単な構成や制御で駆動モータの長寿命化を図る
ことができる。
【0085】請求項9記載の画像形成装置によれば、使
用頻度を所定時間内の画像形成枚数で判断しているの
で、使用頻度が高いにもかかわらず、縮小(または拡
大)により画像形成することによって、一定時間内での
非画像形成時間が長く(短く)なることによる誤った使
用頻度の判断を防ぐことができ、実使用に基づいて正確
な使用頻度に応じた駆動モータの制御を行うことができ
る。
【0086】請求項10記載の画像形成装置によれば、
使用頻度を所定時間内のプレヒートモードへの移行回数
で判断しているので、使用頻度の判断を精度よく行うこ
とができ、より最適な駆動モータの制御を行うことがで
き、駆動モータの長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施形態を示す断面図
である。
【図2】本発明の画像形成装置の実施形態の電気系ブロ
ク図である。
【図3】本発明の画像形成装置の実施形態1の電源ON
からポリゴンモータが停止するまでのフローチャートで
ある。
【図4】本発明の画像形成装置の実施形態2のポリゴン
モータ停止状態からプリントスイッチON後の一連の動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の画像形成装置の実施形態2におけるレ
ディー状態からプレヒート、コピー再開までの定着温度
及びポリゴンモータの回転数を示す特性図である。
【図6】本発明の画像形成装置の実施形態3の定着温度
を検知することによりポリゴンモータの回転制御を行う
フローチャートである。
【図7】本発明の画像形成装置の実施形態3における定
着温度およびポリゴンモータの回転数を示す特性図であ
る。
【図8】本発明の画像形成装置の実施形態4の定着温度
を検知することによりポリゴンモータの回転制御を行う
フローチャートである。
【図9】本発明の画像形成装置の実施形態4における定
着温度およびポリゴンモータの回転数を示す特性図であ
る。
【図10】本発明の画像形成装置の実施形態5のレディ
ー状態からポリゴンモータが減速、復帰するまでのフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の画像形成装置の実施形態5における
レディー状態からプレヒート、コピー再開までの定着温
度およびポリゴンモータの回転数を示す特性図である。
【図12】本発明の画像形成装置の実施形態6における
レディー中から定着異常時、コピー再開時の定着温度お
よびポリゴンモータの回転数を示す特性図である。
【図13】本発明の画像形成装置の実施形態7における
電源ONからの定着温度およびポリゴンモータの回転数
を示す特性図である。
【図14】本発明の画像形成装置の実施形態8のレディ
ー中からポリゴンモータの回転数が高速、低速、停止す
るまでのフローチャートである。
【図15】本発明の画像形成装置の実施形態8における
レディー中からポリゴンモータの回転数が高速、低速、
停止までの変化状態を示す特性図である。
【図16】本発明の画像形成装置の実施形態9の画像形
成装置の使用頻度によりプレヒートモードへの移行時間
及びポリゴンモータの回転数を制御するフローチャート
である。
【図17】本発明の画像形成装置の実施形態10の一定
時間内のコピーを行わない時間により使用頻度を判断
し、この使用頻度の判断によるプレヒートモードへの移
行時間及びポリゴンモータの回転数を制御するフローチ
ャートである。
【図18】本発明の画像形成装置の実施形態11の所定
時間内に画像形成された画像形成枚数により使用頻度を
判断し、この使用頻度の判断によるプレヒートモードへ
の移行時間及びポリゴンモータの回転数を制御するフロ
ーチャートである。
【図19】本発明の画像形成装置の実施形態12の所定
時間内のプレヒートモードへの移行回数により使用頻度
を判断し、この使用頻度の判断によるプレヒートモード
への移行時間及びポリゴンモータの回転数を制御するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
7 定着ユニット 9 CPU 10 ROM 11 RAM 12 カウンタ 13 クライアントPC 14 PCインターフェース 15 操作パネル 22 ポリゴンモータ 23 レーザ 24 温度検知センサ 25 モータ制御手段 26 定着制御手段 27 内部タイマ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを発生するレーザビーム発
    生手段と、前記レーザビーム発生手段から発生されたレ
    ーザビームを偏向するために回転駆動される多面体ミラ
    ーと、用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段
    と、前記多面体ミラーの回転駆動を行う駆動モータを制
    御するモータ制御手段と、前記定着手段の発熱体のO
    N,OFFを制御し定着手段の温度を制御する発熱体制
    御手段とを備え、コピー終了後、定着手段の温度を低下
    させコピー可能温度への復帰時間を短縮させるプレヒー
    トモードを有した画像形成装置において、前記モータ制
    御手段は、コピー終了後、プレヒートモードへの移行時
    間内は前記駆動モータの回転数を所定の回転数に保持
    し、移行時間経過後プレヒートモード時には駆動モータ
    を停止もしくは回転数を減速制御することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記定着手段の定着温度を検知する温度
    検知手段を設け、 前記モータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が
    第1所定値以下になると、前記駆動モータを停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記定着手段の定着温度を検知する温度
    検知手段を設け、 前記モータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が
    第2所定値以上になると、前記駆動モータを停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記定着手段の定着温度を検知する温度
    検知手段を設け、 前記モータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度が
    画像形成可能温度にあるとき駆動モータを画像形成時の
    回転速度で駆動し、検知温度がプレヒートモードの温度
    にあるとき駆動モータの回転を減速し、検知温度が異常
    温度にあるとき駆動モータを停止させることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記定着手段の定着温度を検知する温度
    検知手段を設け、 前記モータ制御手段は、当該温度検知手段の検知温度に
    応じて段階的に駆動モータの回転速度を制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記モータ制御手段は、プレヒートモー
    ド開始後、所定時間内は駆動モータの回転を減速させ、
    所定時間経過後駆動モータを停止させることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成装置の使用頻度を検知する使用
    頻度検知手段を設け、 該使用頻度検知手段により検知された使用頻度が低い場
    合には、プレヒートモードへの移行時間を短縮させ、前
    記駆動モータの回転を停止または減速させるまでの時間
    を延長制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置の使用頻度を画像形成して
    いない積算時間により認識し、画像形成動作を行ってい
    ない間隔が所定時間内であれば使用頻度が高いと判断
    し、所定時間を超える場合は使用頻度が低いと判断する
    使用頻度判断手段を設け、 上記使用頻度判断手段により使用頻度が高いと判断され
    ると前記駆動モータの回転を画像形成時の回転速度で制
    御し、使用頻度が低いと判断されると前記駆動モータを
    停止または減速させる時間を延長制御させる制御手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像形成装置の使用頻度を所定時間内に
    形成された画像形成枚数により認識し、画像形成枚数が
    所定枚数以下であれば使用頻度が低いと判断する使用頻
    度判断手段を設け、 該使用頻度判断手段により使用頻度が低いと判断される
    と前記駆動モータを停止または減速させる時間を延長制
    御させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 画像形成装置の使用頻度を所定時間内
    にプレヒートモードに移行した回数により認識し、移行
    回数が所定回数を越える場合は使用頻度が低いと判断す
    る使用頻度判断手段を設け、 該使用頻度判断手段により使用頻度が低いと判断される
    と前記駆動モータを停止または減速させる時間を延長制
    御させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208476A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011209565A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Brother Industries Ltd 画像形成装置
JP2011215265A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd 画像形成装置
JP2013101307A (ja) * 2011-10-20 2013-05-23 Canon Inc モータ制御装置、光学走査装置、画像形成装置およびプリント基板
US20170285536A1 (en) * 2016-03-30 2017-10-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus determining order for starting first motor and second motor by using temperature of fixing device

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