JP2006208476A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の光ビーム走査手段における熱の発生量を減らし、レンズの歪みによる画像位置ずれを防止する。
【解決手段】プリンタ制御部は、印刷指示が送られてきたら、加圧ローラおよび定着ローラのローラ表面温度Tが下限温度Taと上限温度Tbとの間であることが確認できたらポリゴンモータを回転させる。その後、所定時間内にローラ表面温度Tが規定温度T0になり、かつ、ポリゴンモータが定常回転し、LDユニットが正常に点灯し、同期検知信号XDETPが正常出力していたら画像形成動作を開始する。所定時間内に印刷が開始されなかった場合は、ポリゴンモータを停止させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置における制御手段としてのポリゴンモータの駆動制御に関する。
従来、複写機やプリンタなどの画像形成装置においては、光ビームによって走査し被走査面上に2次元画像を形成する、光ビーム走査装置が広く用いられている。光ビーム走査装置を用いた画像形成装置においては、レーザ光のような光ビームを回転するポリゴンミラーのミラー面に向けて照射して反射させ、反射した光ビームをfθレンズなどの光学系を透過させて感光体ドラムの表面を走査する。光ビームの走査により感光体ドラムの表面に形成された静電潜像はトナーで現像されトナー像を形成し、トナー像は記録紙等に転写され、定着手段において2つのローラにより加熱押圧されて記録紙に定着する。
ポリゴンモータは画像形成処理時の回転速度である定常速度(本命最初において同じ)で定常回転するまでに若干の時間を要し、定着手段のローラは適温に加熱されるまでにそれ以上の時間を要する。印刷開始時などにおいて、ポリゴンモータの回転開始と定着手段の加熱とが適切なタイミングで行われないと、画像形成処理が行われていないのにポリゴンモータが回転する時間が発生して電力消費の増大や装置寿命の短縮化につながる。そのため、従来、ヒートローラにおける熱定着の温度に依存してポリゴンモータが回転を開始するタイミングを調節し、印刷時の定着温度に達するタイミングとポリゴンモータが定常速度で定常回転するタイミングとを一致させる装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、上記特許文献に記載した発明においては、ポリゴンモータの回転開始後に定着手段が目標温度に達するタイミングが遅れる事態が生じたときには、定着手段を適正な温度にして定着処理を行うためには画像形成処理の開始が遅れることになり、ポリゴンモータが回転する時間が長くなる。ポリゴンモータは画像形成処理時に高速で回転するため、回転時間の長大化によって発生する熱量も大きくなり、この熱によってレンズの形状や屈折率が変化し、感光体の像面での走査位置が変化したり、主走査方向の倍率誤差が発生したりして、高品位の画像が得られなくなるという問題がある。特に、近年は光ビーム走査装置にプラスチック製のfθレンズを用いるケースが増えており、プラスチック製のレンズはガラス製レンズに比べて温度の変化によるレンズの形状や屈折率の変化が大きいため、ポリゴンモータの回転時間の長大化による画像の品位が低下の問題が大きい。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、画像形成装置において、熱の発生量を低減させて光ビーム走査手段におけるレンズの歪みを防止し、画像位置ずれを低減することである。
特開平10−326070公報
請求項1に記載の発明は、ポリゴンミラーを用いて光ビームを走査して感光体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像をもとに現像画像を得る画像形成装置において、前記ポリゴンミラーを回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段の始動から予め定めた所定の時間に達したときに前記画像形成装置の画像形成処理が開始可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段が開始可能でないと判断したときは、前記駆動手段の駆動を停止する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記駆動制御手段は、前記判断手段が前記画像形成装置は画像形成処理を開始可能になったと判断したとき、前記駆動手段を再駆動することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ポリゴンミラーを用いて光ビームを走査して感光体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像をもとに現像画像を得る画像形成装置において、前記ポリゴンミラーを回転駆動する駆動手段と、画像形成処理が開始可能か否かを判断する判断手段と、前記ポリゴンミラーを定常速度よりも低速で駆動させ、前記判断手段が開始可能と判断したときは、定常速度に切替制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記判断手段は、定着装置の温度が画像形成処理開始に適する所定の温度に達したときに、画像形成処理が開始可能と判断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2、4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記駆動制御手段における前記所定の時間を設定または変更する操作手段を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記ポリゴンモータを定常速度よりも低速で回転させるときの回転速度を設定または変更する操作手段を設けたことを特徴とする。
本発明により、画像形成装置において、熱の発生量を低減させて光ビーム走査手段におけるレンズの歪みを防止し、画像位置ずれを低減することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。各図において同一の構成には同一の符号を用いる。
まず、本発明の第1の実施形態について図1から図5を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の画像形成装置の概略図であり、図2は画像形成装置における画像形成制御部のブロック図である。
図1に示すとおり、第1の実施形態において、画像形成装置1Aは、円筒形の像担持体である感光体2の周囲に、感光体2の表面を帯電する帯電器3と、感光体2の表面にトナーを付着する現像ユニット4と、感光体2に付着したトナーを記録紙5の表面に転写させる転写器6と、感光体2の表面に付着したトナーを取り除くクリーニングユニット7と、定着ユニット8と、感光体2の表面に帯電した電子を除去する除電器9とを備えている。また、画像形成装置1Aは光ビーム走査装置10と、定着ユニット8とを備えている。
光ビーム走査装置10は、光ビーム走査装置10は、ポリゴンミラー11と、ポリゴンモータ12と、fθレンズ13と、バレル・トロイダル・レンズ(以下「BTL」と称する。)14と、折り返しミラー15とを備え、さらに、図2に示すとおり、光ビーム走査装置10は、LDユニット16と、同期ミラー17と、同期レンズ18と、同期センサ19とを備えている。光ビーム走査装置10は、画像データを光信号に変換した光ビームを感光体2の表面に照射し、感光体2表面を光ビームで走査する。
図2に示す、LDユニット16は、光源としてのレーザダイオード(図示せず)や、光束の進行方向を調整するコリメートレンズ(図示せず)やシリンダレンズ(図示せず)を備えたユニットであり、平行光の光ビーム(レーザ光)を発射する。
ポリゴンミラー11は、多角柱(本実施形態では図2に示すとおり6角柱)の側面を6面のミラー面に形成したものであり、LDユニット16から照射された光ビームを側面に受けて反射する光路変更手段である。
図1に戻り、ポリゴンモータ12は、ポリゴンミラー11を軸支し、ポリゴンミラー11を回転駆動する駆動手段である。
fθレンズ13、BTL14、折り返しミラー15は、光ビームの光路を調整する光学系を形成する。
fθレンズ13は、歪曲特性(fθ特性)を持つレンズであり、ポリゴンミラーの側面に反射した光ビームを歪曲特性に応じて屈曲させて透過する(図2参照)。
BTL14は、縦横の屈折率が異なるレンズであり、透過する光ビームの副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行う。
折り返しミラー15は、光ビームの進行方向を感光体2の方向に反射する。
図2に示す、同期ミラー17は、fθレンズ13を透過した光ビームを反射し、同期レンズ18は同期ミラー17が反射した光ビームを集光して同期センサ19に送る。
同期センサ19は、光ビーム走査装置10の主走査方向の書出し開始側端部に備えられ、光ビームを検出して同期検知信号XDELPを出力する。
図1に戻り、定着ユニット8は、記録紙5の表面に付着したトナー画像を記録紙5上に加熱定着させる加熱手段である。定着ユニット8は、加圧ローラ8aと定着ローラ8bとを備え、加圧ローラ8aと定着ローラ8bとは、ローラ表面を加熱するためのハロゲンヒータ(図示せず)を内蔵している。加圧ローラ8aと定着ローラ8bとには、ローラ表面温度Tを検出する温度検知手段としての温度センサ8cが設けられている。
図1および図2に基づいて、本実施形態の画像形成装置1Aの画像形成動作を説明する。
感光体2が軸を中心に特定方向(図1における時計方向)に回転すると、帯電器3のコロナ放電によって、感光体2の表面は負に帯電する。
LDユニット16は、入力された画像データに基づいてレーザダイオード(図示せず)を点灯して光ビームを発射し、コリメートレンズ(図示せず)によって光ビームを平行光束化し、シリンダレンズ(図示せず)を通して光ビームを出力する。
光ビームはポリゴンモータ12によって回転するポリゴンミラー11の側面に反射してfθレンズ13に入射する。fθレンズ13は歪曲特性に基づいて光ビームを走査に適する方向に屈折させ、BTL14は、ポリゴンミラー11の面倒れによる感光体2上の走査位置ずれが補正されるように光ビームの進行方向を修正する。光ビームは感光体2の表面に照射されて感光体2の表面を走査し、感光体2上の光ビームが照射された部分の帯電を除去し、静電気によって形成された画像(潜像)を形成する。
現像ユニット4において潜像が形成された感光体2の表面にトナーを付着させると、光ビームが照射された部分のみトナーが感光体2上に残る(現像)。転写器6は、現像された感光体2の表面を記録紙5に押圧し、画像を記録紙上に転写する。画像が記録紙5に転写されたのち、感光体2の表面は、クリーニングユニット7によって残余したトナーが除去され、さらに除電器9で除電されたのち、再び帯電器3で帯電される
転写器6において画像が転写された記録紙5は定着ユニット8に送られる。定着ユニット8の加圧ローラ8aや定着ローラ8bはハロゲンヒータ(図示せず)で加熱されており、ローラ表面の温度がある規定値の状態で記録紙5は加圧ローラ8aと定着ローラ8bとの間に挟み込まれると、記録紙5上のトナーは熱と圧力によって記録紙5に定着する。
図2は、本実施形態の画像形成装置1Aにおける画像形成制御部のブロック図である。
光ビーム走査装置10は上述したので説明を省略する。
画像形成制御部1Bは、定着ユニット8と、プリンタ制御部20と、基準クロック発生部22、VCOクロック発生部23、位相同期クロック発生部24を備える画素クロック生成部21と、同期検知用点灯制御部25と、LD制御部26と、ポリゴンモータ制御部27とを備えている。
プリンタ制御部20は、画像形成装置1A全体の駆動を制御する。プリンタ制御部20は、温度判断部20aと時間判断部20bとを有する。温度判断部20aは、定着ユニット8を駆動させるために適正な温度の上限である規定温度T0、定着ユニット8のローラを回転させるために適正な温度範囲の下限温度Taおよび上限温度Tbの情報を記憶するとともに、定着ユニット8の温度センサ8c(図1)から加圧ローラ8a(図1)と定着ローラ8b(図1)とにおけるローラ表面温度Tの情報を受けて、画像形成動作を行うのに適した温度としての規定温度T0、ポリゴンモータ12を始動する下限温度Ta、および上限温度Tbと比較し、定着ユニット8の温度制御を行う。時間判断部20bは、ポリゴンモータ12が駆動を開始してから画像形成処理を開始するまで所定に規定された時間としてのタイムリミットt0を時間情報として記憶し、この時間情報とポリゴンモータ12が駆動を開始してからの時間を計測し、記憶した時間情報と計測した時間とを対比する。
画素クロック発生部21においては、基準クロック発生部21がプリンタ制御部20からの信号を受けて基準クロックFREFを発信する。
VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)クロック発生部23は、プリンタ制御部20からの信号と基準クロックFREFとを受けてVCOクロックVCLKを発信する。
図3は、VCOクロック発生部23の構成の詳細を示すブロック図である。VCOクロック発生部23は、位相比較器30と、LPF31と、VCO32と、1/N分周器33とを有する。位相比較器30には基準クロック発生部22からの基準クロック信号FREFと、VCO32が出力したVCOクロックVCLKを1/N分周器でN分周した信号を入力する。位相比較器30では、両信号の立ち下がりエッジの位相比較が行なわれ、誤差成分を定電流出力する。LPF(ローパスフィルタ)31は、位相比較器30の出力を受けて不要な高周波成分や雑音を除去し、VCO32に送る。VCO32はLPF31の出力に依存した発振周波数のVCOクロックVCLKを出力する。VCOクロックVCLKの周波数は、プリンタ制御部20からの設定データにより基準クロックFREFの周波数と分周比:Nを可変することで可変できる。
図2に戻り、位相同期クロック発生部24は、VCOクロックVCLKと同期センサ19から出力された同期検知信号XDETPの供給を受けて同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成する。より具体的には、位相同期クロック発生部24は、画素クロック周波数の8倍の周波数に設定されているVCOクロックVCLKから画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成する。よって、VCOクロックVCLKの周波数の可変に伴って、画素クロックPCLKの周波数が可変されることになる。画素クロックPCLKの周波数を可変することで、画像の全体倍率を変えることができる。
図4は、位相同期クロック発生部24が発生した画素クロックPCLKの模式図である。この図に示すとおり、画素クロックPCLKはVCOクロックVCLKに同期し、VCOクロックVCLKの8倍の周波数を持つ信号として生成される。
図2に戻り、位相同期クロック発生部24は、生成した画素クロックPCLKをLD制御部26および同期検出用点灯制御部25に送る。同期検出用点灯制御部25は、最初に同期検知信号XDETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをONしてLDユニット16のレーザダイオード(図示せず)を強制点灯させるが、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検知信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでレーザダイオード(図示せず)を点灯させるLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部26に送る。
LD制御部26は、同期検知用強制点灯信号BD及び画素クロックPCLKに同期した画像信号に応じてレーザを点灯制御する。そして、LDユニット16からレーザビームが出射し、ポリゴンミラー11に偏向され、fθレンズ13を通り、感光体2上を走査する。
ポリゴンモータ制御部27は、プリンタ制御部20からの制御信号により、ポリゴンモータ12(図1)の駆動開始、駆動停止、駆動中の回転数など、駆動を制御する駆動制御手段である。
図5は、本実施形態の画像形成装置1Aの制御フロー図である。以下、この制御フロー図に基づいて制御手順を説明する。説明にあたり、構成および信号の符号は図1および図2に示す符号を用いる。
プリンタ制御部20に印刷指示が送られてきたら、プリンタ制御部20は定着ユニット8の定着制御を開始する(ステップS1)。具体的には、定着ユニット8の温度センサ8cが検知したローラ表面温度Tの情報を受け、ローラ表面温度Tが規定温度T0より低かったらヒータ(図示せず)をONし、逆に温度が規定温度T0より高かった場合はヒータ(図示せず)をOFFする指示を出す。
プリンタ制御部20は加圧ローラ8aおよび定着ローラ8bのローラ表面温度Tを予め設定しておいた下限温度Ta、上限温度Tbと比較し、ローラ表面温度Tが下限温度Ta以上、上限温度Tb以下になったところで(ステップS2)、ポリゴンモータ12を定常速度で回転させ、LDユニット16を点灯させる(ステップS3)。この点灯は、同期検知信号XDETPを検出するために行うものである。
ローラ表面温度Tが規定温度T0になり、かつ、ポリゴンモータ12が定常速度で回転し、LDユニット16が正常に点灯し、同期検知信号XDETPが正常出力していたら(ステップS4)、画像形成装置1Aにおける画像形成動作を開始する(ステップS9)。ポリゴンモータ12を回転してからの時間tが予め設定しておいたタイムリミットt0になるまでにステップS4に示す条件が達成できていなかった場合には(ステップS5)、一度、LDユニット16を消灯し、ポリゴンモータ12を停止させる(ステップS6)。その後、前記各種条件が達成されたところで(ステップS7)、再度、ポリゴンモータ12を定常速度で回転させ、LDユニット16を点灯させ、同期検知信号XDETPを検出し(ステップS8)、画像形成装置1Aにおける画像形成動作を開始する(ステップS9)。
本実施形態においては、加圧ローラ8aおよび定着ローラ8bのローラ表面温度Tが下限温度Taと上限温度Tbとの間であることが確認できたらポリゴンモータ12を回転させ、その後、ある時間内に画像形成動作が開始できる条件がそろわなかった場合にポリゴンモータ12を停止させる制御を行うことによって、ポリゴンモータ12の回転時間を確実に短くすることができ、ポリゴンモータ12から発生する熱量を低減させ、fθレンズ13の過熱による歪みを低減させて印刷開始時の画像位置ずれを確実に低減させることができる。
本実施形態においては、ローラ表面温度の下限温度Taと上限温度Tbとの間隔を小さく設定すれば、ポリゴンモータ12の回転開始が遅くなるので、より画像位置ずれが小さくなる効果がある。しかし、下限温度Taと上限温度Tbとの間隔を小さくした結果、ローラ表面温度Tが規定温度T0になるまでの時間と、ポリゴンモータ12が定常速度で定常回転して同期検知信号を検出するまでの時間の間隔が大きくなると、ファーストプリントが遅くなる場合がある。したがって、ローラ表面温度の下限温度Taと上限温度Tbとの一方または双方を可変できるようにすることで、画像位置ずれ防止とファーストプリントの早さのうち優先したい方を選択したり、双方が好ましい状態になるように調節したりすることが可能になる。
本実施形態においては、ポリゴンモータ12が回転を開始してからのタイムリミットt0の長さによっても、上記と同様に、短くすればfθレンズ13の歪みが低減し、長くすればファーストプリント時間の遅延がおきにくくなるので、タイムリミットt0を可変できるようにすることで、画像位置ずれ防止とファーストプリントの早さのうち優先したい方を選択したり、双方が好ましい状態になるように調節したりすることが可能になる。
本実施形態においては、図5に示すとおり、ステップS4に示す条件がタイムリミットt0までに達成できていなかった場合には、ステップS6においてポリゴンモータ12を停止させるものとしたが、ポリゴンモータ12を停止させずに定常回転よりも低い回転速度で駆動させることも可能である。ステップS6においてポリゴンモータ12を低速で回転させることにより、定常速度での回転再開時の反応を早くしつつポリゴンモータ12から発生する熱量を低下させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態において、画像形成装置や画像形成制御部の構成、およびクロックのタイミングは、図1から図4に示した第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。以下、この制御フロー図に基づいて制御手順を説明する。説明にあたり、構成および信号の符号は図1および図2に示す符号を用いる。
プリンタ制御部20に印刷指示が送られてきたら、プリンタ制御部20はユニット8の定着制御を開始し、ポリゴンモータ12を回転させ、LDユニット16の点灯を行う(ステップS11)。具体的には、プリンタ制御部20は、ローラ表面温度Tが規定温度T0より低かったらヒータ(図示せず)をONし、逆に温度が高かった場合はヒータ(図示せず)をOFFする。また、プリンタ制御部20は、ポリゴンモータ12を定常速度で回転させ、同期検知信号XDETPを検知するためにLDユニット16を点灯する。
ローラ表面温度Tが規定温度T0になり、かつ、ポリゴンモータ12が定常速度で回転し、LDユニット16が正常点灯し、同期検知信号XDETPが正常出力していたら(ステップS12)、画像形成動作が開始される(ステップS17)。ポリゴンモータ12を回転してからの時間tについて、前記各種条件が予め設定しておいたタイムリミットt0までに達成できていなかった場合には(ステップS13)、一度、LDユニット16を消灯し、ポリゴンモータ12を停止させる(ステップS14)。その後、前記各種条件が達成されたところで(ステップS15)、再度、ポリゴンモータを定常速度で回転させ、LDを点灯させ、同期検知信号XDETPを検出し(ステップS16)、画像形成動作を開始する(ステップS17)。
本実施形態においては、ポリゴンモータ12の回転を開始にあたり、ファーストプリント時間の遅延につながるローラ表面温度Tの判断を行わず、ポリゴンモータ12の回転時間を短くする制御を行うことにより、ファーストプリント時間の遅延化を防止しつつ、ポリゴンモータ12から発生する熱量を低減させ、fθレンズ13の過熱による歪みを低減させて印刷開始時の画像位置ずれを低減させることができる。
本実施形態においても、図6に示す通り、第1の実施形態と同様に、ステップS14においてポリゴンモータ12を停止させるものとしたが、ポリゴンモータ12を停止させずに定常速度よりも低い回転速度で駆動させることも可能である。ステップS14においてポリゴンモータ12を定常速度よりも低い回転速度で駆動させることにより、定常速度での回転再開時の反応を早くしつつポリゴンモータ12から発生する熱量を低下させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態においても、画像形成装置や画像形成制御部の構成、およびクロックのタイミングは、図1から図4に示した第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
図7は、本発明の第3の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。以下、この制御フロー図に基づいて制御手順を説明する。説明にあたり、構成および信号の符号は図1および図2に示す符号を用いる。
プリンタ制御部20に印刷指示が送られてきたら、プリンタ制御部20は定着ユニット8の定着制御を開始する(ステップS21)。具体的には、ローラ表面温度Tが規定温度T0より低かったらヒータ(図示せず)をONし、逆に温度が高かった場合はヒータ(図示せず)をOFFする。プリンタ制御部20は加圧ローラ8aおよび定着ローラ8bのローラ表面温度Tを予め設定しておいた下限温度Ta、上限温度Tbと比較し、ローラ表面温度Tが下限温度Ta以上、上限温度Tb以下になったところで(ステップS22)ポリゴンモータ12を定常速度より低い回転速度で回転させる(ステップS23)。このとき、LDユニット16は点灯させない。そして、ローラ表面温度Tが規定温度T0になり、ポリゴンモータ12が定常回転していたら(ステップS24)、ポリゴンモータ12を定常速度で回転させ、LDを点灯し、同期検知信号を検出し(ステップS25)、画像形成動作を開始する(ステップS26)。
本実施形態においては、加圧ローラ8aおよび定着ローラ8bのローラ表面温度Tが下限温度Taと上限温度Tbとの間であることが確認できてからローラ表面温度Tが規定温度T0になったことが確認できるまでポリゴンモータ12を定常速度より低い回転速度で回転させる制御を行うことにより、ポリゴンモータの回転を減少させ、ポリゴンモータから発生する熱量を一層低減させ、fθレンズ13の過熱による歪みを低減させて印刷開始時の画像位置ずれを一層低減させることができる。
なお、ポリゴンモータ12を定常速度より低い回転速度で回転させる際、その回転速度が低い方が、発生する熱量が低減し画像位置ずれが小さくなる効果があるが、回転速度を極度に低くすると、ポリゴンモータ12を定常速度に切り替える際に、定常回転するまでに時間がかかる場合がある。よって、低速回転時の回転速度を可変できるようにすることで、画像位置ずれ防止とファーストプリントの早さのうち優先したい方を選択したり、双方が好ましい状態になるように調節したりすることが可能になる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態において、画像形成装置や画像形成制御部の構成、およびクロックのタイミングは、図1から図4に示した第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
図8は、本発明の第4の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。以下、この制御フロー図に基づいて制御手順を説明する。説明にあたり、構成および信号の符号は図1および図2に示す符号を用いる。
プリンタ制御部20に印刷指示が送られてきたら、プリンタ制御部20は定着制御を開始し、ポリゴンモータを定常速度より低い回転速度で回転させる(ステップS31)。具体的には、ローラ表面温度Tが規定温度T0より低かったらヒータ(図示せず)をONし、逆に温度が高かった場合はヒータ(図示せず)をOFFする。
プリンタ制御部20は加圧ローラ8aおよび定着ローラ8bのローラ表面温度Tを予め設定しておいた下限温度Ta、上限温度Tbと比較し、ローラ表面温度Tが下限温度Ta以上、上限温度Tb以下になったところで(ステップS32)、ポリゴンモータ12を定常速度で回転させ、LDを点灯し、同期検知信号を検出する(ステップS33)。ローラ表面温度Tが規定温度T0になり、かつ、ポリゴンモータ12が定常回転して、LDユニット16が正常点灯して、同期検知信号XDETPが正常出力していたら(ステップS34)、画像形成動作を開始する(ステップS35)。
本実施形態においては、ファーストプリント時間の遅延につながるローラ表面温度Tの判断を行うことなく、画像形成動作時までのポリゴンモータ12の回転数を低速化し、かつ、ポリゴンモータ12の回転時間を短くする制御を行うことにより、ファーストプリント時間の遅延化を防止しつつ、ポリゴンモータ12から発生する熱量を一層低減させ、fθレンズ13の過熱による歪みを低減させて印刷開始時の画像位置ずれを一層低減させることができる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
第5の実施形態においては、画像形成制御部の構成が相違するほかは、図1、図3〜図5に示す画像形成装置1Aと同じ構成である。
図9は、本発明の第5の実施形態の画像形成装置の画像形成制御部である。この画像形成制御部1Cは、プリンタ制御部に接続された操作パネル28を備えていること以外は、図2に示す画像形成制御部1Bと同じである。
操作パネル28は、タッチパネル、操作ボタン、テンキーなどを備えたユーザインターフェースであり、ローラ表面温度の規定温度T0、下限温度Ta、上限温度Tb、タイムリミットt0などの各種設定値を操作する操作手段としての機能を有する。
本実施形態において、各種設定値を操作パネル28から可変できるようにすることで、温度や時間の設定をユーザが容易に変更することが可能となる。なお、操作パネル上の操作は、テンキーなどによって数値を入力する方式ではなく、ユーザが利用しやすいように、位置ずれ優先、ファーストプリント優先など、モード選択式にしてもよい。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図10は、本発明の第6の実施形態の画像形成装置の概略図である。この図において、図1に示す画像形成装置1Aと同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
画像形成装置1Dは、カラー画像形成装置であり、光ビーム走査装置10と、画像形成制御部(図2)と、潜像担持体としての感光体ドラム2と、この感光体2の周囲に設けられた、帯電器3、除電器9、感光体クリーニングユニット7、現像ユニット4a(BK現像器、C現像器、M現像器、Y現像器)と、像担持体としての中間転写ベルト41と、中間転写ベルト41の残余トナーを除去するベルトクリーニングユニット47と、中間転写ベルト41が巻きつけられたベルト転写バイアスローラ42および駆動ローラ43と、駆動ローラ43に対向する紙転写バイアスローラ44を備えた紙転写ユニット40とを備えている。
現像ユニット4aは、静電潜像を現像するために、表面に現像剤を塗布し感光体に対向させるように回転する現像スリーブ4b、4c、4d、4e、現像剤を汲み上げ、攪拌するために回転する現像パドル(図示せず)等で構成されている。記録紙5上にトナー像を転写した後は、定着ユニット(図示せず)によって記録紙に画像を定着する。
中間転写ベルト41は、駆動ローラ43、ベルト転写バイアスローラ42、及び従動ローラ48に巻き掛けられ、図示していない駆動モータにより駆動制御される。
ベルトクリーニングユニット47は、ブレード、接離機構等で構成され、トナー画像をベルトに転写している間は、接離機構によってブレードがベルトに当接しないようにしている。
紙転写ユニット44は、紙転写バイアスローラ、接離機構等で構成され、紙転写バイアスローラ44は、通常は中間転写ベルト41の面から離間しているが、中間転写ベルト41の面に形成された4色重ね画像を記録紙5に一括転写する時に接離機構によって押圧され、所定のバイアス電圧を印加し、記録紙5に画像を転写する。
画像形成装置1Dによる画像形成動作について説明する。ここでは現像動作をBK画像、C画像、M画像、Y画像の順とするが、この順番に限るものではない。プリント動作が開始されると、まず、BK画像データに基づき光ビーム走査装置10による感光体ドラム2への光書込みと潜像形成が始まる。このBK潜像の先端部から現像可能とすべく、現像ユニット4のBK現像器の現像位置に感光体ドラム2表面の潜像先端部が到達する前に現像スリーブ4bの回転を開始して感光体ドラム2表面のBK潜像をBKトナーで現像する。そして以降、感光体ドラム2表面のBK潜像領域の現像動作を続けるが、感光体ドラム2のBK潜像後端部がBK現像位置を通過した時点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像データによるC潜像先端部がC現像器の現像位置に到達する前に完了させる。
感光体に形成したBKトナー像は、感光体ドラム2と等速駆動されている中間転写ベルト41の表面に転写する。この中間転写ベルト41への転写は、感光体ドラム2と中間転写ベルト41が接触状態において、ベルト転写バイアスローラに42所定のバイアス電圧を印加することで行う。なお、中間転写ベルト41には感光体ドラム2に順次形成するBK画像、C画像、M画像、Y画像のトナー像を同一面に順次形成位置合わせして4色重ねてベルト転写画像を形成し、その後、ベルト転写画像は紙転写バイアスローラ44と駆動ローラ43の押圧により記録紙5に一括転写を行う。記録紙5は中間転写ベルト41面の4色重ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙される。
感光体ドラム2は、BK工程の次にC工程に進み、その後、M工程、Y工程と続くが、BK工程と同様なので説明を省略する。
記録紙5に転写された画像は、定着ユニット(図示せず)によって定着される。
本実施形態において、画像形成制御部は図2〜図4に示す構成であり、図5〜図9に示す第1〜第5の実施形態における制御を適用できる。
本実施形態においては、上記第1〜第5の実施形態における作用効果をカラー画像の形成において実現することが可能になる。
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。
図11は、本発明の第7の実施形態の画像形成装置の概略図である。
画像形成装置1Eは、4ドラム方式のカラー画像形成装置であり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために、4組の画像形成部(感光体ドラム2a、2b、2c、2d、現像ユニット4a、4b、4c、4d、帯電器3a、3b、3c、3d、転写器6a、6b、6c、6d)と4組の光ビーム走査装置10a、10b、10c、10dを備えている。転写ベルト50によって図12に示す矢印方向に搬送される記録紙5上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙5上に形成し、定着装置(図示せず)によって記録紙5上の画像が定着される。各色の画像形成部については、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの回りには、帯電器3a、3b、3c、3d、現像ユニット4a、4b、4c、4d、転写器6a、6b、6c、6d、クリーニングユニット(図示せず)、除電器(図示せず)が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙5上に画像が形成される。本実施形態においては、各色で独立に光ビーム走査装置10a、10b、10c、10dを備えているので、それぞれの色に対応したポリゴンモータ(図示せず)を回転させることになる。
本実施形態についても画像形成制御部は図2〜図4に示す構成を用い、図5〜図9に示す第1〜第5の実施形態における制御を適用できる。
本実施形態においては、上記第1の実施形態から第5の実施形態における作用効果をカラー画像の形成において実現することが可能になる。
本発明の第1の実施形態の画像形成装置の概略図である。 第1の実施形態の画像形成装置における画像形成制御部のブロック図である。 VCOクロック発生部の構成の詳細を示すブロック図である。 位相同期クロック発生部が発生した画素クロックPCLKの模式図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。 本発明の第2の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。 本発明の第3の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。 本発明の第4の実施形態の画像形成装置の制御フロー図である。 本発明の第5の実施形態の画像形成装置の画像形成制御部である。 本発明の第6の実施形態の画像形成装置の概略図である。 本発明の第7の実施形態の画像形成装置の概略図である。
符号の説明
1A、1D、1E・・・画像形成装置、2・・・感光体、8・・・定着ユニット、8c・・・温度センサ、11・・・ポリゴンミラー、12・・・ポリゴンモータ、20a・・・温度判断部、20b・・・時間判断部、27・・・ポリゴンモータ制御部、28・・・操作パネル。

Claims (6)

  1. ポリゴンミラーを用いて光ビームを走査して感光体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像をもとに現像画像を得る画像形成装置において、
    前記ポリゴンミラーを回転駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段の始動から予め定めた所定の時間に達したときに前記画像形成装置の画像形成処理が開始可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が開始可能でないと判断したときは、前記駆動手段の駆動を停止する駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記駆動制御手段は、前記判断手段が前記画像形成装置は画像形成処理を開始可能になったと判断したとき、前記駆動手段を再駆動することを特徴とする画像形成装置。
  3. ポリゴンミラーを用いて光ビームを走査して感光体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像をもとに現像画像を得る画像形成装置において、
    前記ポリゴンミラーを回転駆動する駆動手段と、
    画像形成処理が開始可能か否かを判断する判断手段と、
    前記ポリゴンミラーを定常速度よりも低速で駆動させ、前記判断手段が開始可能と判断したときは、定常速度に切替制御する駆動制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記判断手段は、定着装置の温度が画像形成処理開始に適する所定の温度に達したときに、画像形成処理が開始可能と判断することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記駆動制御手段における前記所定の時間を設定または変更する操作手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記ポリゴンモータを定常速度よりも低速で回転させるときの回転速度を設定または変更する操作手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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