JPH11152882A - 防滑床材およびその製造方法 - Google Patents

防滑床材およびその製造方法

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JPH11152882A
JPH11152882A JP33772997A JP33772997A JPH11152882A JP H11152882 A JPH11152882 A JP H11152882A JP 33772997 A JP33772997 A JP 33772997A JP 33772997 A JP33772997 A JP 33772997A JP H11152882 A JPH11152882 A JP H11152882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床材の材質を選ぶことなく、どのような床材
にでも適用可能な防滑床材を提供する。 【解決手段】 床材4に、貫通孔4aを形成し、貫通孔
4aに防滑部材5を嵌合する。防滑部材5の表面には突
部5aを形成し、防滑部材5および床材4の裏面にシー
ト部材9を接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防滑床材に関し、
特に、建築物の屋内スロープ状通路や、滑りやすい通路
において使用するのに好適な防滑床材およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より防滑加工を施した床材として
は、(1)金型等による一体成形や熱プレスによってエ
ンボス加工等によって床材の表面に突部を形成したも
の、(2)防滑性を有する樹脂やセラミック粉末を床材
表面に印刷したもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法によれば、床材の材質によっては加工
できない場合があり、そのため、利用範囲が限られてい
た。また、従来の防滑床材を使用すると、他の床材との
質感や色調において調和がとれずインテリアデザイン上
好ましくない場合があった。
【0004】本発明は上記の点にかんがみて成されたも
ので、床材の材質を選ぶことなく、どんな床材にでも適
用可能な防滑床材およびその製造方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、長尺または定寸の床材に、貫通
孔を形成し、前記貫通孔に防滑部材を嵌合することによ
り、防滑床材を構成するようにした。
【0006】上記防滑部材の上面に突部を設ければ、よ
り防滑性の高い床材となる。また、防滑部材と床材との
裏面をシート部材によって接着することにより、両者を
接合することができる。さらに、床材および防滑部材に
熱可塑性材料を使用し、両者を超音波接合によって接合
することもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。図1(a)は本発明の実施の形態の一例を
示す防滑床材1の斜視図、図1(b)はそのD−D断面
図である。
【0008】防滑床材1は、床材4と防滑部材5とから
構成され、床材4には貫通孔4aが形成され、その貫通
孔4a内に防滑部材5が挿入されている。床材4は定寸
床材であって、例えば、塩ビタイル、タイルカーペッ
ト、ゴムタイル、コルクタイル等である。床材4はリノ
リウムや塩ビの長尺床材であってもよい。
【0009】防滑部材5は、ゴム製や樹脂製で防滑性の
高い材料から成る角柱状の部材であって、その上面には
図1(b)に示すような突部5aが形成されている。突
部5aは床材4の表面から上方へ突出しており、これに
より防滑性を高めている。
【0010】床材4と防滑部材5の裏面(図1の下面)
には、接着剤7によってシート部材9が貼付され、これ
により、防滑部材5が床材4に取り付けられる。
【0011】シート部材9としては、ガラス繊維を縦横
に織って構成したものを使用することができる。それに
より、床材4の縦方向および横方向の伸縮を押え、床材
を形状安定性の高いものとすることができる。より具体
的には、シート部材9として例えば三井化学株式会社製
の長繊維強化熱可塑性樹脂複合材「プレグロン」(商標
名)を使用する。「プレグロン」はガラス繊維を一方向
または直交状に配置して、それにポリプロピレン樹脂を
含ませたシート状新素材である。このような素材を裏張
りすることにより、可撓性に富むとともに、湿気、水、
熱に対して極めて強い(伸縮しない)床材となり、特
に、床暖房等に使用したり床下地の比較的悪い条件下で
も使用できる床材となる。
【0012】以上のようにすれば、床材4に防滑部材5
を嵌合する構造であるから、床材4の材質を選ぶことな
く、どのような床材でも防滑床材として加工することが
できる。
【0013】特に、屋内用のあらゆるタイプの床材(塩
ビタイル、タイルカーペット、ゴムタイル、コルクタイ
ル、リノリウムや塩ビ長尺タイル等)に防滑加工を施す
ことが可能となり、高齢者や車椅子利用者にとっても利
便性の高い防滑床材を提供できる。リノリウム材やタイ
ルカーペット等のような通常一体成形が不可能な素材に
対しても防滑加工が可能となる。
【0014】上記防滑床材の製造方法をまとめると次の
とおりである。 (1)床材4に貫通孔4aを形成する。貫通孔4aは床
材4の材質に応じて様々な手段によって形成することが
できる。例えば、金型による型抜き、超音波振動ナイフ
による切断等を用いて貫通孔4aを形成する。超音波振
動ナイフを用いれば切り粉が発生せず、精確な貫通孔を
形成することができる。 (2)防滑部材5を形成する。防滑部材5としては床材
に適合するよう防滑部材を切断加工するか、又はあらか
じめ射出成形された専用部材を使用してもよい。また防
滑部材5として、床材4と厚みの異なる床材を切断加工
して使用してもよい。 (3)床材4の貫通孔4aに防滑部材5を挿入する。 (4)床材4と防滑部材5の裏面をシート部材7で接着
する。
【0015】図2は本発明による防滑床材の第2の例を
示す斜視図であり、同図(a)は床材71に防滑部材と
しての円状突起部材73を超音波接合したものであり、
(b)は床材75に防滑部材としての線状突起部材77
を超音波接合したものである。
【0016】床材71,75の大きさは、たとえば25
0mm角、450mm角のタイルであるが、それに限らず、
例えば450mm幅で長さ2000mmといったように自由
に設計できる。床材の材質は、塩ビ系床材(コンポジシ
ョンタイル、ホモジニアスプリントタイル、塩ビ長尺シ
ート、タイルカーペット等)であるが、その他の熱可塑
性樹脂を用いた床材でもよい。また、リノリウム材やゴ
ムタイル等を使用してもよい。
【0017】床材としてコンポジションタイル、ホモジ
ニアスプリントタイル、塩ビ長尺シートを使用する場
合、突起部材が挿入される部分以外の箇所に、UV塗装
等によって細かい突起状の模様を付けて防滑性を高めて
もよい。
【0018】突起部材73,77の材質は、熱可塑性樹
脂例えば硬質塩ビ樹脂である。しかし、突起部材は極め
て簡単な形状であるため、熱可塑性樹脂だけでなく、例
えばエンジニアリングプラスチック材などその他の多様
な素材を機械加工の方法によって製作することができ
る。この場合、成形用金型は不要である。
【0019】突起部材73,77には図3(a)(b)
に示すような防滑用の凹凸模様73a,77aを施して
もよい。模様73a,77aの材料としては、突起部材
73,77と同様の材質でもよく、また他の熱可塑性樹
脂例えばナイロン樹脂等を用いることができる。
【0020】図3(a)は線状突起部材77の平面図、
(b)は円状突起部材73の平面図、(c)は突起部材
77のA−A線断面図であり、かつ突起部材73のB−
B線断面図である。床材71には図4(a)に示すよう
に貫通孔71aが形成され、円状突起部材73は貫通孔
71aに嵌合する。突起部材73が床材71に嵌合する
部分73cの径は、貫通孔71aの径と同じである。あ
るいは突起部材73の嵌合部73cの径は貫通孔71a
より少し大きく突起部材73を貫通孔71aに圧入する
ようにしてもよい。両者の嵌合面Cは後述する方法によ
って超音波接合されている。その際両者の接合面にシー
リング材を充填してもよい。貫通孔71aは後述する超
音波振動ナイフによって形成するか、あるいは抜き型、
超高圧水による切り抜き方法その他の公知の方法により
形成する。以上の点は床材75と突起部材77において
も同様である(ただし床材75の貫通孔75aの形状は
長円形である)。
【0021】以上のようにすれば、床材に穴を開けて、
床材と防滑部材を超音波接合するだけであるので、タイ
ルカーペットに限らず多様な床材料に防滑加工を施すこ
とが可能となる。また、上記実施例の床材71,75の
下面は平滑性を保っており、これにより、例えばOAフ
ロア等における二重床にも簡単に施工できる。もちろ
ん、本発明は床材の下面を平滑にすることに限定される
ものでなく、床材の下面に多少の凹凸ができてもよい。
【0022】上記例のように、防滑部材と床材との間に
シーリング材を充填した上で超音波接合を行えば、両者
を一層完全に一体化することができる。
【0023】なお、図4(a)において嵌合面Cは必ず
しも超音波接合する必要はない。つまり床材71に穴を
開けて防滑部材73をその穴に嵌合させるだけでもよ
い。また、嵌合の方法として焼嵌め、すなわち、防滑部
材73の径を床材の穴71aより少し大きくし、床材7
1を加熱膨張させて、防滑部材73を床材の穴71aに
圧入したのち冷却するようにしてもよい。さらに、嵌合
部Cに接着剤を塗布して浸透させるようにしてもよい。
接着剤としては、例えばシアノアクリレート系接着剤
(例えば商品名「アロンアルファ」)等を使用できる。
【0024】上記防滑部材73,77の場合、床材の穴
71a,75aより径の大きなフランジ部73b,77
bを有しており、そのため、接合面を増加させるととも
に、接合面にシーリング材を充填した場合にはそのシー
リング材が防滑部材からはみ出すことを防止できる。し
かし、図4(b)に示す防滑部材79のように、フラン
ジ部73b,77bはなくてもよい。
【0025】さらに、図4(c)に示すように、床材7
1,75に防滑部材73,77を接合したあとに、裏面
に補強シート82(たとえばガラス繊維強化プラスチッ
ク)を接着してもよい。補強シート82の下面には粘着
剤を塗布して剥離紙を貼付してもよい。そうすれば、こ
の剥離紙を剥がして、床材を簡単に敷設することができ
る。すなわち、下面に粘着剤を塗布した補強シート82
を床材に接着することによって、強度と施工性を高める
ことができる。これにより、特に改装工事において、防
滑床材を新設する場合に極めて容易に施工できる。
【0026】また、図4(d)の防滑部材84のよう
に、防滑部材84を床材85から突出させないで同一面
になるようにしてもよい。
【0027】図5は床材と防滑部材の超音波接合を説明
する図であり、貫通孔71aを形成した床材71を、台
3上に治具63を截置する。その際、台3上のガイド3
a,3bに治具63を当てて位置決めする。治具63に
は、防滑部材73を保持する保持穴63a(図5)が床
材の穴71aに対応する位置に形成されている。治具6
3は、例えばアルミニウム板等によって簡単に作製する
ことができる。
【0028】次に、図5に示すように治具63の保持穴
63aに、防滑部材73をその突部を下にして置き、そ
の上から床材71を置いて防滑部材73を床材の穴71
aに挿入する。その後、床材71と防滑部材73の接合
面にシーリング材を充填する。シーリング材は接合面す
べてに充填してもよいし、4点スポット等部分的に充填
してもよい。またシーリング材の充填は手動、自動のど
ちらで行ってもよい。
【0029】次に防滑部材71が挿入された箇所を超音
波接合する。超音波振動子のホーン19bを下降させて
床材71および防滑部材73に当接させ、超音波振動を
与えて溶着する。
【0030】以上の製造方法によれば、床材に穴を開け
て、床材と防滑部材を超音波接合するだけなので、タイ
ルカーペットに限らず他の床材料にも、防滑部材を床材
に強固に取り付けることができる。しかも、超音波振動
ナイフをコンピュータによる数値制御(NC制御)によ
って駆動すれば、従来のような高価な金型等を使用する
必要がなく、安価に床材が製造できるとともに、長尺シ
ート等の変則的な需要にも対応することができる。
【0031】図6は防滑床材の製造方法の別の例を示
し、この例では、超音波接合において複数の防滑部材の
超音波接合を同時に行う。すなわち、図6に示すよう
に、複数(図6では4個)のホーン19cを備えた多ヘ
ッド式超音波接合プレス機90を用い、各ホーン19c
の間隔は防滑部材73の位置に応じて設定され、各々の
ホーン19cは、同時に下降して複数の防滑部材73の
超音波接合を行う。この場合、床材91には予めプレス
加工により丸穴または長円形穴が打ち抜かれている。し
たがって、この例によれば、短時間で多くの防滑部材を
超音波接合することができ、床材を容易に量産できると
いう効果が得られる。
【0032】図7はさらに別の実施例を説明する図であ
り、この実施例においては、超音波接合ホーン19d
を、床材71の表側から防滑部材74に当てるようにし
た。防滑部材74の突部は図7に示すよう湾曲面74a
になっており、ホーン19dの端部には湾曲面74aに
当接する凹部19e が形成されている。このホーン1
9dを防滑部材74に押圧して超音波振動を与え床材7
1に溶着する。以上の方法によれば、図7に示すよう
に、台3に直接床材71を置いて加工することができる
ので、図5,6に示すような治具63は不要になり、床
材の製造が簡単になる。ホーン19dの先端形状は防滑
部材74の上部形状に合せて形成すればよい。
【0033】図8ないし図11はさらに別の実施例を説
明する図である。図8(a)に示すように、床材81に
は、四角形状の穴81aが形成され、その穴81aに
は、防滑部材83がはめ込まれている。防滑部材83
は、熱可塑性樹脂を用いて形成され、穴81aより径の
大きな頭部83aと、穴81aに挿入される断面四角形
状の胴部83bとから構成される。穴81aは超音波振
動ナイフによって形成するか、あるいは抜き型、超高圧
水による切り抜き方法その他の公知の方法により形成す
る。防滑部材83の頭部83aの表面には、図3の例と
同様に防滑用の模様が付されている。図8(b)は防滑
部材83を逆さにして示したもので、同図に示すよう
に、胴部83bの先端は、中心部がへこんで凹部83c
となり、周辺部が突出してかしめ代83dとなってい
る。
【0034】次に本実施例による防滑床材の製造方法に
ついて図9,10を用いて説明する。なお図9におい
て、既に述べた実施例と同じ構成部分については同じ番
号を付して示した。
【0035】まず、台3上に治具63を置き、保持穴6
3aに防滑部材83を逆さにして入れ、その上に床材8
1を置いて、床材81の貫通孔81aにそれぞれ防滑部
材83を挿入する。次いで、多ヘッド式超音波接合プレ
ス91を用いて、各防滑部材83のかしめ代を押しつぶ
す。プレス機91の各ホーン19dの端面には図に示す
ような複数の溝が形成されており、それにより、超音波
振動による熱発生が効率良く行われる。各ホーン19c
が下降し、かしめ代83dは溶融されつぶされて、図1
0に示すように、床材81の穴81aの周辺まで押し伸
ばされる。その結果、防滑部材83の頭部83と押し伸
ばされたかしめ代部分との間に床材81が挟まれ、防滑
部材83はしっかり固定される。
【0036】図10には示していないが、防滑部材83
をかしめた上に図4(c)に示すような補強82シート
を接着してもよい。
【0037】床材が厚い場合(たとえば厚手のタイルカ
ーペット等)、継ぎ部材を用いて防滑部材を延長する。
すなわち、図11(a)に示すように、厚手の床材85
に防滑部材83を取り付けるときは、継ぎ部材87を用
いる。継ぎ部材87の下端には、防滑部材83の凹部8
3cに嵌合する突部87cが形成され、継ぎ部材87の
上端の周縁部にはかしめ代であるフランジ部87dが形
成されている。
【0038】防滑部材83を取り付けるときは、図11
(a)に示すように、防滑部材83を床材85の穴85
aに挿入し、次に、同図(b)に示すように、継ぎ部材
87を反対側から防滑部材83に嵌合し(嵌合部に接着
剤を塗布してもよい)、最後に、同図(c)のようにホ
ーン19dによって継ぎ部材87を床材85にかしめ
る。以上のようにすれば、継ぎ部材87の長さを変える
ことによって、あらゆる厚さの床材(タイルカーペット
等)に対応することができる。
【0039】上記例において、防滑部材83,継ぎ部材
87をかしめる方法として超音波接合を用いたが、それ
に限らず、熱プレス等の他の方法を使用してもよい。ま
た、防滑部材83,継ぎ部材87の材質としても熱可塑
性樹脂に限らず、他の材質たとえば金属等のかしめ加工
できるものであれば何でもよい。また、防滑部材83の
先端部は、かしめ代を設けずに平坦のままにして、プレ
ス工具の先端をかしめ用の形状にしてもよい。要する
に、防滑部材の端部をかしめて床材に取り付けられれば
よい。なお上記例のようにかしめ代83dを設ければ、
容易にかしめ加工を行うことができる。
【0040】なお、床材に防滑部材をかしめる際に、両
者の間に接着剤を塗布してもよく、そうすれば、防滑部
材の取り付けが一層強固になる。
【0041】床材81,85の材質は、熱可塑性樹脂、
塩ビ系床材等に限られることはなく、例えば、リノリウ
ム等の他の材料を使用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
床材の材質にかかわらず、床材に防滑加工を施すことが
できる。また、床材や防滑部材の材質を自由に選べるの
で、周辺のタイルや床材と調和のとれた、デザイン的に
も優れた防滑床材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防滑床材の一例を示す図
【図2】防滑床材の他の例を示す斜視図
【図3】防滑部材の一例を示す図
【図4】防滑部材の接合部の断面図
【図5】防滑床材の製造方法の一例を説明する図
【図6】防滑床材の製造方法の他の例を説明する図
【図7】防滑床材の製造方法の他の例を説明する図
【図8】防滑床材の他の例を示す斜視図
【図9】防滑床材の製造方法の別の例を説明する図
【図10】防滑床材の製造方法の別の例を説明する図
【図11】継ぎ部材を用いて防滑部材を取り付ける例を
示す断面図
【符号の説明】
1 防滑床材 4 床材 4a 貫通孔 5 防滑部材 9 シート部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺または定寸の床材に、貫通孔を形成
    し、前記貫通孔に防滑部材を嵌合して成ることを特徴と
    する防滑床材。
  2. 【請求項2】 前記防滑部材の表面に突部を形成した請
    求項1に記載の防滑床材。
  3. 【請求項3】 前記防滑部材および前記床材の裏面にシ
    ート部材を接合した請求項1または2に記載の防滑床
    材。
  4. 【請求項4】 長尺または定寸の基材に、貫通孔を形成
    し、前記貫通孔に防滑部材を挿入し、前記床材と前記防
    滑部材とを接合することを特徴とする防滑床材の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 上記接合が超音波接合である請求項4に
    記載の製造方法。
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