JPH11148713A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JPH11148713A
JPH11148713A JP9317957A JP31795797A JPH11148713A JP H11148713 A JPH11148713 A JP H11148713A JP 9317957 A JP9317957 A JP 9317957A JP 31795797 A JP31795797 A JP 31795797A JP H11148713 A JPH11148713 A JP H11148713A
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JP
Japan
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water
pump
bathtub
water flow
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP9317957A
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English (en)
Inventor
Shuichi Takemura
修一 竹村
Masazumi Iwanaga
昌純 岩永
Hiroaki Yamauchi
博明 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11148713A publication Critical patent/JPH11148713A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れを自動的に簡単に除くことができる風呂
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 風呂装置の循環経路中に浴槽16と追焚
き用熱交換器12とをポンプ13を介して接続し、循環
経路中にフロースイッチ等の水流検知手段18を設け、
ポンプ13を運転し、水流検知手段18が水流を検知し
なければ、所定時間経過後に、所定の湯量を浴槽16へ
供給する制御手段19を設けているため、追焚き用熱交
換器12、ポンプ13の内部を新鮮な湯で洗浄して浴槽
16へ排出することにより追焚き用熱交換器12やポン
プ13等の追焚き用回路に付着した汚れが除去されるた
め、湯垢の発生を低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風呂装置の追焚き
回路に付着した汚れを洗浄することができる風呂装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風呂装置は、図6に示す
ような構成が知られている。すなわち、給湯運転時に
は、給湯栓1を開くと水量センサー2が通水を検知した
後、燃焼用ファン3が回転し、ガス元電磁弁4、ガス比
例弁5が開き、給湯バーナー6に着火し、給湯用熱交換
器7で加熱される。ここで給湯用熱交換器7で加熱され
た湯は、給湯通水部8、給湯接続口9を経て給湯栓1よ
り給湯される。
【0003】次に自動運転時には、前記の給湯運転時と
同様に給湯用熱交換器7で加熱された湯は、自動注湯通
路部10より自動注湯開閉弁11を経て追焚き用熱交換
器12とポンプ13を介して、往き管14と戻り管15
より浴槽16へ給湯される構成となっている。17は浴
槽16中の浴槽水を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記す
る風呂装置では、浴槽16への自動注湯後、入浴により
浴槽水17は人体の脂肪等の汚れが浮遊,混在してお
り、追焚き運転等により浴槽水17が循環して追焚き用
熱交換器12やポンプ13にも汚れが付着することにな
る。この状態で浴槽水17を排出すると追焚き用熱交換
器12やポンプ13に付着した汚れは湯垢の原因とな
り、使用上不快感を与えるという問題を有していた。
【0005】そこで、本発明は前記する従来の風呂装置
の問題点をなくすように自動的に追焚き用熱交換器やポ
ンプの汚れを洗浄することができる風呂装置を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、浴槽と追焚き用熱交換器とを循環ポンプを
介して接続した循環経路中にフロースイッチ等の水流検
知手段を設け、前記循環ポンプを運転し、前記水流検知
手段が水流を検知しない場合には所定の湯量または水量
を浴槽へ供給する制御手段を設けたものである。
【0007】上記発明によれば、所定の湯量または水量
を追焚き用熱交換器,ポンプを介して浴槽に供給するこ
とにより、追焚き用熱交換器やポンプ等の追焚き回路に
付着した汚れを洗浄して風呂装置外へ排出するため、湯
垢の発生を低減することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載した構成
とすることにより実施できるものであるが、以下に発明
の構成に加えて作用効果を併記する。
【0009】本発明の請求項1記載の発明は、浴槽と追
焚き用熱交換器をポンプを介して接続した循環経路中に
水流検知手段を設け、前記ポンプを運転し、前記水流検
知手段が水流を検知しない場合に、所定の湯量または水
量を浴槽へ供給する制御手段を設けたものであり、この
構成により所定の湯量または水量を追焚き用熱交換器、
ポンプを介して浴槽に供給して追焚き用熱交換器やポン
プ等の追焚き回路に付着した汚れを風呂装置外へ排出す
るため、湯垢の発生を低減することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、ポンプを
一定時間毎に所定時間運転し、水流検知手段が水流を検
知しない場合に、所定の湯量を浴槽へ供給する制御手段
を設けることにより、入浴後の人体の脂肪等により汚れ
が浮遊,混在した湯が浴槽から排水された後必ず、所定
の湯量または水量を追焚き用熱交換器,ポンプを介して
浴槽に供給することで追焚き用熱交換器やポンプ等の追
焚き回路に付着した汚れを風呂装置外へ排出する事がで
き、かつポンプを経済的に運転できる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、ポンプを
一定時間毎に所定時間運転し、所定累積時間連続して水
流検知手段が水流を検知した場合に、ポンプ運転および
所定の湯量を浴槽へ供給することを中止する制御手段を
設けることにより、浴槽内の湯または水が抜かれないま
まで放置された場合に無駄にポンプ運転することによる
運転エネルギーの消費を節約し、かつポンプの耐久性も
劣化させないように作用する。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、ポンプを
一定時間毎に所定時間運転し、所定累積回数連続して前
記水流検知手段が水流を検知した場合に、ポンプ運転お
よび所定の湯量または水量を浴槽へ供給することを中止
する制御手段を設けることにより、浴槽内の湯または水
が抜かれないままで放置された場合に無駄にポンプ運転
することによる運転エネルギーの消費を節約し、かつポ
ンプの耐久性も劣化させないように作用する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について図面
を用いて説明する。なお、従来例と同一部分には同一符
号を付与して詳細な説明を省略する。
【0014】(実施例1)本発明の実施例1における風
呂装置を図1,図2を用いて説明する。
【0015】自動注湯運転時には自動注湯開閉弁11が
開いており、給湯用熱交換器7で加熱された湯は、自動
注湯開閉弁11を経て追焚き用熱交換器12とポンプ1
3を介して往き管14と戻り管15より、浴槽16へ注
湯される構成になっている。
【0016】浴槽への自動注湯後、入浴により浴槽水1
7は人体の脂肪等により汚れが浮遊,混入しており追焚
き運転等されたときには、ポンプ13が運転して浴槽水
17が循環するため追焚き用熱交換器12やポンプ13
にも汚れが付着することになる。この状態で浴槽水17
を排水すると追焚き用熱交換器12やポンプ13に付着
した汚れは湯垢の原因になる。
【0017】そこで、本実施例ではポンプ13を運転し
て、浴槽16と追焚き用熱交換器12をポンプ13を介
して接続した循環経路中に設けたフロースイッチ等の水
流検知手段18が水流を検知しない場合に図2のチャー
トに示すように所定時間であるT秒経過後に、自動注湯
開閉弁11を開いて所定の湯量または水量を浴槽16へ
供給する制御手段19を備えているため、浴槽水17を
排出後、追焚き用熱交換器12、ポンプ13等の内部を
新鮮な湯または水で洗浄して往き管14と戻り管15よ
り浴槽16へ排出することにより、追焚き用熱交換器1
2やポンプ13等の追焚き回路に付着した汚れが除去さ
れるため、湯垢の発生を低減することができる。
【0018】(実施例2)本発明の実施例2における風
呂装置を図3にて説明する。
【0019】浴槽16への自動注湯後、入浴により浴槽
水17は、人体の脂肪等により汚れが浮遊,混入し、追
焚き運転等されたときは、ポンプ13が運転して浴槽水
17が循環するため追焚き用熱交換器12やポンプ13
にも汚れが付着することになる。この状態で浴槽水17
を排水すると追焚き用熱交換器12やポンプ13に付着
した汚れは湯垢の原因になる。そこで本実施例では一定
時間としてt分毎にポンプ13を運転してフロースイッ
チ等の水流検知手段18が水流を検知しない場合に所定
時間であるT秒経過後に、自動注湯開閉弁11を開いて
所定の湯量または水量を浴槽16へ供給するA制御手段
を備えているため、浴槽水16の排出後に必ず追焚き用
熱交換器12、ポンプ13等の内部を新鮮な湯または水
で洗浄して往き管14と戻り管15より浴槽16へ排出
することにより、追焚き用熱交換器12やポンプ13等
の追焚き回路に付着した汚れが除去されるため、ポンプ
13を一定時間毎の経済的運転をしながら湯垢の発生を
低減することができる。
【0020】(実施例3)本発明の実施例3における風
呂装置を図4にて説明する。
【0021】実施例2における風呂装置において浴槽水
17がいつまでも、排水されないような場合ポンプを一
定時間毎に、所定時間運転しつづけるというのはポンプ
運転のエネルギーの消費の無駄であり、またポンプの耐
久性も劣化させる。そこで実施例3では、図4に示すよ
うに所定時間であるTT時間経っても、水流検知手段1
0が水流を検知する場合にポンプ運転および所定の湯量
または水量を浴槽17へ供給することを中止するB制御
手段を備えていることにより、ポンプ運転のエネルギー
の消費の無駄をなくし、またポンプの耐久性も劣化させ
ないことができる。
【0022】(実施例4)同様に、実施例4ではポンプ
運転回数が所定回数であるNN回運転されても、水流検
知手段が水流を検知する場合にポンプ運転および所定の
湯量または水量を浴槽16へ供給することを中止するC
制御手段を備えていることにより、ポンプ運転のエネル
ギーの消費の無駄をなくし、またポンプの耐久性も劣化
させないことができる。
【0023】実施例1,2,3及び4には給湯,風呂の
複合タイプの風呂装置について説明したが、風呂機能の
みでも同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、ポンプ運転を行いフロースイッチ等の水流検知手段
が水流を検知するか、検知しないかで浴槽内の残湯があ
るかないかを判定し、浴槽内の残湯が排水された場合に
は、所定の湯量または水量を浴槽へ供給する制御手段を
設けているため、追焚き用熱交換器、ポンプの内部を新
鮮な湯または水で洗浄して浴槽へ排出することにより追
焚き用熱交換器やポンプ等の追焚き回路に付着した汚れ
が除去されるため、湯垢の発生を低減することができる
という有利な効果が得られる。
【0025】また、請求項2記載の発明によればポンプ
運転を一定時間毎に所定時間運転しフロースイッチ等の
水流検知手段が水流を検知しない場合に、所定の湯量ま
たは水量を浴槽へ供給する制御手段を設けているため、
ポンプを経済的に運転しながら、湯垢の発生を低減する
という有利な効果が得られる。
【0026】また、請求項3または4記載の発明によれ
ばポンプ運転が所定累積時間または所定累積回数を超え
ると、ポンプ運転および所定の湯量または水量を浴槽へ
供給することを中止する制御手段を設けているため、ポ
ンプ運転のエネルギーの消費の無駄をなくし、またポン
プの耐久性も劣化させないという有利な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における風呂装置の要部を示
した構成図
【図2】同実施例の風呂装置のフローチャート
【図3】本発明の実施例2における風呂装置のフローチ
ャート
【図4】本発明の実施例3における風呂装置のフローチ
ャート
【図5】本発明の実施例4における風呂装置のフローチ
ャート
【図6】従来例の風呂装置の要部を示した構成図
【符号の説明】
12 追焚き用熱交換器 13 ポンプ 16 浴槽 18 水流検知手段 19 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と追焚き用熱交換器をポンプを介し
    て接続した循環経路中に水流検知手段を設け、前記ポン
    プを運転し、前記水流検知手段が水流を検知しない場合
    に、所定の湯量または水量を浴槽へ供給する制御手段を
    備えた風呂装置。
  2. 【請求項2】 ポンプを一定時間毎に所定時間運転し、
    水流検知手段が水流を検知しない場合に、所定の湯量ま
    たは水量を浴槽へ供給する制御手段を備えた請求項1記
    載の風呂装置。
  3. 【請求項3】 ポンプを一定時間毎に所定時間運転し、
    所定累積時間連続して水流検知手段が水流を検知した場
    合に、ポンプ運転および所定の湯量または水量を浴槽へ
    供給することを中止するようにした請求項2記載の風呂
    装置。
  4. 【請求項4】 ポンプを一定時間毎に所定時間運転し、
    水流検知手段が所定累積回数連続して水流を検知した場
    合に、ポンプ運転および所定の湯量または浴槽へ供給す
    ることを中止する制御手段を有する請求項2記載の風呂
    装置。
JP9317957A 1997-11-19 1997-11-19 風呂装置 Pending JPH11148713A (ja)

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JP9317957A JPH11148713A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 風呂装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552410A (ja) * 1991-08-27 1993-03-02 Noritz Corp 強制循環式風呂釜装置の循環不良防止方法
JPH05106916A (ja) * 1991-10-17 1993-04-27 Rinnai Corp 浴槽の残り湯排出方法及びこれを実施する風呂装置
JPH0894181A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Gastar Corp 自動風呂釜の自動運転制御装置
JPH08303859A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Gastar Corp 風呂装置の残水検知装置

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