JP3619090B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、潜熱回収型熱交換器を具備する燃焼装置の技術分野に属し、前記熱交換器で発生するドレン水に水道水を混合するドレン中和装置を具備したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
前記潜熱回収型熱交換器を備えた燃焼装置は、例えば給湯機や給湯暖房機として用いられ、民生用あるいは業務用等に広く使用されている。図4は、このような燃焼装置として、例えばガス器具20の一般的な構成例を示す。これによると、ガスノズル43から供給した燃料ガスをファン7によって供給した空気とともにガスバーナ4で燃焼させ、発生した燃焼排気を缶体3の下方へ流下させる。すると、燃焼排気中の燃焼熱は缶体3内の上段に配置された主熱交換器5で通水管51中の水を加熱するために消費され、余剰の燃焼熱は下段の副熱交換器6で通水管61中の水を加熱するために使用される。そして、燃焼排気は缶体3下部の燃焼排気通路32からガス器具20外に排気される。
【0003】
前記通水管51,61は、給水管60および出湯管50と連続して接続され、その外周には複数のフィン52,62が設けられている。前記副熱交換器6においては燃焼排気が通水管61中の冷水と熱交換する際に燃焼排気中の顕熱のみならず燃焼排気中の水蒸気が保有している潜熱をも回収し、これによって高い熱交換率が達成される。そして、前記副熱交換器6において潜熱が回収される結果、燃焼排気中の水蒸気が凝縮してドレン水64を生じ、このドレン水64はドレン受け33で集められてドレン管8を通じて排出される。
【0004】
前記ドレン水64は燃焼排気中の硫黄酸化物や窒素酸化物等を吸収しpH4程度の酸性水となっている。従って、この酸性のドレン水64をそのまま排出すると、配管等に使用されている金属製品の腐蝕やコンクリート建造物の劣化等の被害、水質汚染等の環境問題を起こす原因となるため、pH5〜9の範囲に中和してから排出するのが好ましい。
【0005】
そこで従来は、図4に示すように、前記ガス器具20において前記ドレン水64に水道水を混合するドレン中和装置100を取付けたものがあり、このドレン中和装置100によると、前記ドレン管8に水道水を導く給水連絡管81を接続させ、この給水連絡管81に取付けた水電磁弁82の開度制御をすることより所定量の水道水を前記ドレン水64と混合させる。これにより、前記酸性ドレン水64は、水道水中に含まれる炭酸成分と反応しpH値を基準範囲(pH5〜9)に上げられるので、前記不都合が生じることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記出湯管50からの湯を使用した後の雑排水を排水する排水配管9に前記ドレン管8を接続させた場合、前記ガス器具20において湯を使用しながら直ちに排水されるような使用状態(例えばシャワー、洗面または台所で使用する場合)では、前記排水配管9内で前記ドレン水64は前記雑排水と混合されてpH7近くに中和される。このような場合でも前記ドレン中和装置100は作動してドレン管8に水道水を供給し続けているから水道水の無駄使いとなる。
【0007】
本発明は、『潜熱回収型の熱交換器と、前記熱交換器で発生するドレン水に水道水を混合するドレン中和装置とを具備する燃焼装置』において、ドレン水中和のための水道水の使用を燃焼装置の使用状態に応じて必要最小限に抑えるようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は、次のようである。
『前記ドレン水の排出先が、前記熱交換器を通った出湯管からの出湯水の排水配管と合流しており、
前記出湯水の使用目的を判断する判断手段と、
前記判断手段からの判別信号を受け、前記出湯水が排水されない使用状態との前記判別信号では前記ドレン中和装置を作動させ、前記出湯水が排水される使用状態との前記判別信号では前記ドレン中和装置を非作動とする切替手段とを備えたことを特徴とする。』
なお、『前記出湯管は、浴槽または洗濯槽へ出湯する第1出湯管路と、シャワー、洗面または台所へ出湯する第2出湯管路とに分岐しており、前記判断手段は、前記第1出湯管路のみによる使用のときに前記出湯水が排水されない使用状態との判別信号を出力し、前記第2出湯管路による使用のときに前記出湯水が排水される使用状態との判別信号を出力する』ものが例示される。
【0009】
また、『前記燃焼装置は、給湯暖房機であり、前記判断手段は、温水循環式暖房使用のときに前記出湯水が排水されない使用状態との判別信号を出力し、給湯使用のときに前記出湯水が排水される使用状態との判別信号を出力する』ものが例示される。
【0010】
前記技術的手段は、次のように作用する。
前記切替手段によると、前記判断手段から出湯水が排水される使用状態との判別信号を受けると前記ドレン中和装置を非作動とするから、前記ドレン水に水道水は混合されない。ところが、前記ドレン水の排出先は、前記熱交換器を通った出湯管からの出湯水の排水配管と合流しているから、前記使用状態の場合、ドレン水は前記排水配管中で前記出湯水の使用後の雑排水と混合される。これにより、前記ドレン水は前記雑排水によって十分に中和されて排水される。
【0011】
一方、前記出湯水が排水されない使用状態ではドレン水は前記のように雑排水と混合されない。この使用状態の場合、前記判断手段から出湯水が排水されない使用状態との判別信号を受けた切替手段によって前記ドレン中和装置を作動させるから、前記ドレン水は水道水と混合され、これによって十分に中和されてから排水される。
【0012】
また、前記技術的手段において、『前記判断手段は、前記燃焼装置の操作部における操作信号に基づいて前記判別信号を出力するもの』によると、前記燃焼装置の使用目的として、例えば、浴槽への湯張り、洗濯槽への注水または温水循環式暖房として使用する場合は前記出湯水が排水されないから、このような使用目的に前記操作部が操作されると前記判断手段はその操作信号を認識して前記出湯水が排水されない使用状態との判別信号を出力する。これにより、前記判別信号を受け取った切替手段によって前記ドレン中和装置が作動され前記ドレン水に水道水が混合されるようにする。
【0013】
一方、前記燃焼装置の使用目的として、例えば、シャワー、洗面または台所で使用する場合は前記出湯水が排水されるから、このような使用目的に前記操作部が操作されると前記判断手段はその操作信号を認識して前記出湯水が排水される使用状態との判別信号を出力する。これにより、前記判別信号を受け取った切替手段によって前記ドレン中和装置が非作動とされ前記ドレン水に水道水が混合されることなく前記出湯水の雑排水と混合されて排水される。
【0014】
また、他の技術的手段として、『前記ドレン水の排出先が、前記熱交換器を通った出湯管からの出湯水の排水配管と合流しており、
前記出湯管は、前記出湯水が排水される使用状態となる出湯管路を分岐させており、
前記出湯管路に出湯検知センサが取付けられ、
前記出湯検知センサからの検知信号を受け、前記出湯管路から前記出湯水が取出されているとの前記検知信号により前記ドレン中和装置を非動作とする切替手段を備えた』ものによると、出湯水が排水される使用状態となる出湯管路で湯を取出した場合、前記出湯検知センサで前記出湯状態が検知されてその検知信号に基づいて前記切替手段は前記ドレン中和装置を非動作とするようにしたから、ドレン水は水道水と混合されなくなる。この場合はドレン水は前記出湯水の雑排水と混合されて中和処理される。従って、出湯水が排水されない出湯状態の場合のみドレン水を中和するための水道水が供給されるから、その結果節水が可能となる。
【0015】
さらに、他の技術的手段として、『前記ドレン中和装置を予め作動可能または作動不可能とする起動切替手段を備えた』ものによると、前記ドレン水の排水先が当該燃焼装置も含めた様々な雑排水と常に混合される設置条件である場合は前記起動切替手段によって前記ドレン中和装置を非作動状態とすることができ、そうでなければ前記ドレン中和装置を作動状態とすることができる。よって、前記燃焼装置の設置条件に応じて設置時に前記ドレン中和装置を作動可能とするか否かを予め設定でき、ドレン水の中和に不要な場合にまで水道水を使用しなくて済む。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、燃焼装置の使用状態や設置条件に応じてドレン水が必然的に雑排水と混合される場合は、ドレン中和装置による水道水の供給がなされないから、ドレン水中和のための水道水を無駄使いすることがなく、且つ、これが節水となってドレン水の中和処理コストも安価となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の燃焼装置としてのガス器具2(例えば、給湯機)を示す模式図である。
【0018】
図1に示すガス器具2は、缶体3の上部に配置され炎孔部42が下向きに設定されたガスバーナ4、その下部の缶体3内に主熱交換器5と副熱交換器6とが二段式に配置された構成を有する。
【0019】
前記ガスバーナ4の給気室41にはガスノズル43を臨ませ燃料ガスが供給される。また、前記給気室41にはファン7が設けられ、このファン7を駆動するとガス器具2の給気口から空気が導入されて前記給気室41内に供給される。そして、ガスバーナ4を燃焼させて生じた燃焼排気は、前記缶体3内の主熱交換器5及び副熱交換器6を通り、前記缶体3下部に接続された燃焼排気通路32を通ってガス器具2外へ排気される。
【0020】
前記主熱交換器5と前記副熱交換器6は、それぞれ、通水管51,61とその外周に設けられた多数のフィン52,62とから構成される。なお、前記通水管51,61は、缶体3内を縦横に蛇行させて配置し本ガス器具2にて熱交換する水を導入する配管であり、給水管60と出湯管50と連続して繋がったものである。そして、前記ガスバーナ4の燃焼によって生じた燃焼排気から、前記主熱交換器5でその顕熱を吸熱し前記副熱交換器6でその潜熱を吸熱する。これにより、前記通水管51,61を流れる水は、効率よく温水に変換され出湯管50から湯が得られる。
【0021】
そして、前記出湯管50の先端は、本実施の形態では、浴槽へ出湯する浴槽用出湯管路(第1出湯管路)53と、シャワー用出湯管路(第2出湯管路)54と、洗面用出湯管路(第2出湯管路)55とに分岐されている。このうち、シャワー用出湯管路54と洗面用出湯管路55で使用された出湯水は、雑排水として排水配管9に排出される。また、前記浴槽用出湯管路53には水電磁弁53aが取付けられており、この水電磁弁53aは後述する操作リモコン10からの操作信号に基づいて開閉動作が行われる。一方、前記シャワー用出湯管路54および前記洗面用出湯管路55には、それぞれ、カラン54a,55aが取付けられており、これらカラン54a,55aを開操作すると前記ガスバーナ4が点火してシャワー用出湯管路54または洗面用出湯管路55を通じて湯が取出される。
【0022】
前記副熱交換器6で燃焼排気から潜熱を吸熱する際に水蒸気が凝縮して発生したドレン水64は、副熱交換器6の下部に取付けたドレン受け33に集められる。そして、このドレン受け33の底部にはドレン管8が接続されており、このドレン管8は前記排水配管9に接続されている。これにより、前記ドレン管8から前記排水配管9に流れてくるドレン水64は、前記シャワー用出湯管路54または前記洗面用出湯管路55から排出されてくる雑排水と混合されることとなる。
【0023】
また、前記ドレン管8は、ドレン中和装置1が接続されている。このドレン中和装置1は、給水管60から分岐された給水連絡管81と、その途中に取付けられた水電磁弁82と、この水電磁弁82の開度制御を行う制御部83とで構成される。前記ドレン管8は前記給水連絡管81が接続されて水道水が供給されるようになっている。前記中和装置1の作動状態においては前記制御部83によって前記水電磁弁82の開度制御がなされて前記ドレン管8への水道水の供給量が所定量となるように制御される。なお、前記制御部83における制御方法として、例えば制御周期1分間内における前記水電磁弁82の開弁時間を設定することにより水道水添加速度を決定することにより行われる。前記開弁時間は、ドレン水64の発生量に応じて設定すれば良い。これにより、ドレン管8に排出される酸性のドレン水64は、前記給水連絡管81から供給される所定量の水道水と混合され中和処理される。
また、前記中和装置1における前記制御部83には切替部12が接続され、更にこの切替部12には判断部11が接続されている。
【0024】
前記切替部12は、前記制御部83に切替信号を送り、ガス器具2の使用状態によって前記水電磁弁82を作動または非作動とするスイッチング機能を果たすものである。水電磁弁82が作動されると前述のように前記ドレン管8に所定量の水道水が供給されるが、水電磁弁82を非作動とすると前記給水連絡管81はこの水電磁弁82によって閉じられた状態となって前記ドレン管8に水道水が供給されなくなる。具体的には、前記浴槽用出湯管路53のみによる使用状態(出湯水が前記排水配管9に排水されない使用状態)の場合は前記水電磁弁82を作動させる切替信号を前記制御部83に出力し、一方、前記シャワー用出湯管路54または前記洗面用出湯管路55による使用状態(出湯水が前記排水配管9に排水される使用状態)の場合は前記水電磁弁82を非作動とする切替信号を前記制御部83に出力する。そして、この切替部12の前記各切替信号に基づいて前記制御部83による前記水電磁弁82の作動または非作動が行われる。
【0025】
また、前記判断部11は、ガス器具2の操作リモコン(操作部)10と接続されており、この判断部11にて前記操作リモコン10で浴槽への湯張り操作がなされたか否かを判断する。具体的には、前記操作リモコン10で浴槽への湯張り操作がなされた場合は前記浴槽用出湯管路53のみによる使用状態であるとして出湯水が前記排水配管9に排水されない使用状態との判別信号を前記切替部12に出力し、その他の操作では出湯水が前記排水配管9に排水される使用状態との判別信号を前記切替部12に出力する。そして、この判断部11の前記各判別信号に基づいて前記切替部12によるスイッチング動作が行われる。
【0026】
前記操作リモコン10は、電源スイッチや温度設定スイッチ等の他に、ガス器具2が給湯機の場合は、少なくとも湯張りスイッチが設けられている。なお、シャワーや洗面としての使用は手動のカラン54a,55aを操作して出湯される。また、使用目的に応じて個別にそれぞれ湯張りスイッチ、シャワースイッチ、給湯スイッチが設けられたものでも良い。その他に湯を洗濯機に注水するユニットとしての機能を持たせた給湯機においては、前記操作リモコン10において更に洗濯注水スイッチが設けられる。
【0027】
また、前記シャワー用出湯管路54および前記洗面用出湯管路55は、それぞれ、各出湯管路54,55からの出湯状態を検知する出湯検知センサ56,57が取り付けられている。これら出湯検知センサ56,57は、前記浴槽用出湯管路53による湯張り時に前記シャワー用出湯管路54および前記洗面用出湯管路55から湯が取出されるとその検知信号を前記切替部12に出力し、この検知信号を受け取った切替部12は前記給水連絡管81からの水道水給水を停止させる停止信号を前記制御部83に出力する。前記出湯検知センサ56,57としては、例えば水流スイッチや流量センサが用いられる。なお、図1に示す燃焼装置においては前記出湯検知センサ56,57を設けているが、前記切替部12や前記判断部11を具備する燃焼装置であれば前記出湯検知センサ56,57を特に設けないものでも良い。
【0028】
次に前記ガス器具2の動作を簡単に説明する。
前記操作リモコン10として、湯張りスイッチは設けられているが、シャワーや洗面としての使用は手動のカラン54a,55aの操作で出湯を行うものの場合から説明する。
【0029】
まず、この操作リモコン10の電源スイッチをONして電源を入れると、その操作信号が前記判断部11に送られる。このとき判断部11は、ガス器具2の使用状態として出湯水が排水配管9に排水される使用状態と判断する。そして、この判断結果に基づく判別信号(出湯水が排水配管9に排水される使用状態)が前記切替部12に送られる。すると切替部12は前記制御部83に対して水電磁弁82を非作動とする切替信号を送る。
【0030】
この状態で前記シャワー用出湯管路54のカラン54aまたは前記洗面用出湯管路55のカラン55aを操作して湯を取出すと、前記副熱交換器6から発生するドレン水64は、ドレン受け33で集められてドレン管8を通じて排水配管9に導かれる。このドレン水64は、既述のように、燃焼排気中の硫黄酸化物や窒素酸化物等を吸収しpH4程度の酸性水となっているので、そのまま下水道に排水すると配管やコンクリート建造物の腐蝕、あるいは水質汚染等の問題が生じる。しかしながら、前記シャワー用出湯管路54または前記洗面用出湯管路55から取出された出湯水は、使用後直ちに排水配管9に雑排水として排水される。すると、前記ドレン管8から前記排水配管9に導かれた酸性のドレン水64は、この排水配管9内において前記雑排水と混合されて希釈され、これにより、pH7近くまで中和される。従って、酸性ドレン水64による前記不具合もない。
【0031】
一方、前記操作リモコン10の湯張りスイッチを操作するとその操作信号が前記浴槽用出湯管路53に取付けた水電磁弁53aに出力される。するとこの水電磁弁53aが開けられて前記浴槽用出湯管路53から湯が取出されるが、その出湯水はすべて浴槽内に供給されて雑排水は生じない。
【0032】
この場合、前記操作リモコン10の湯張りスイッチが操作されると、その操作信号が判断部11に送られ、判断部11は、ガス器具2の使用状態として出湯水が排水配管9に排水されない使用状態と判断する。そして、この判断結果に基づく判別信号(出湯水が排水配管9に排水されない使用状態)が切替部12に送られる。すると切替部12は前記制御部11に対して水電磁弁82を作動させる切替信号を送る。これにより、制御部83では前記水電磁弁82の作動制御が行われ、前記ドレン管8に所定量の水道水が給水連絡管81から給水される。よって、副熱交換器6から発生したドレン水64は、前記ドレン管8内あるいは排水配管9内で前記給水連絡管81から給水される水道水と混合されて希釈され、これにより、pH7近くまで中和される。従って、この場合においても酸性ドレン水64による前記不具合がない。
【0033】
ところで、湯張りとカランによるシャワー等の同時使用が可能な給湯機の場合は、湯張り状態において前記シャワー用出湯管路54や前記洗面用出湯管路55のカラン54a,55aを操作して湯を取出す場合が考えられる。この場合は前記排水配管9に雑排水が排出され、ドレン水64はこの雑排水と混合され中和されることとなる。従って、この場合、前記シャワー用出湯管路54や前記洗面用出湯管路55に取付けた出湯検知センサ56,57が湯の取出しを検知し、その検知信号を前記切替部12に送り、すると切替部12は制御部83に停止信号を送り水電磁弁82の作動状態から非作動状態となるようにする。これにより、前記給水連絡管81は水電磁弁82によって閉じられて、水道水がドレン管8に給水されないようになって、節水が可能となる。
【0034】
そして、前記カラン54a,55aを操作して前記シャワー用出湯管路54および前記洗面用出湯管路55からの湯の取出しが止められると、前記ドレン水64は雑排水と混合されなくなる。この場合には前記出湯検知センサ56,57から検知信号が前記切替部12に出力され、すると切替部12は制御部83に復帰信号を送り、前記水電磁弁82を非作動状態から作動状態に切替える。これにより、再び水道水がドレン管8に給水される。
【0035】
次に、前記操作リモコン10として、湯張りスイッチに加え、例えば、一定量の出湯を行うシャワースイッチや出湯スイッチが設けられたものの場合は、湯張りスイッチが入れられたときの中和装置1の動作は前記と同様であり、給水連絡管81から所定量の水道水が供給され、これにより酸性ドレン水64はドレン管8内等で水道水と混合され中和されてから排水配管9に排水される。
【0036】
一方、シャワースイッチか、給湯スイッチが入れられたときは、その際にその操作信号が判断部11に送られ、判断部11では、ガス器具2の使用状態として出湯水が排水配管9に排水される使用状態と判断し、切替部12は、前記判断部11の判断結果に基づく判別信号を受け、前記制御部83に対して水電磁弁82を非作動とする切替信号を出力する。これにより、制御部83では前記水電磁弁82の作動制御が行われず、給水連絡管81は前記水電磁弁82によって閉じられた状態のままとなり、ドレン管8には前記給水連絡管81から水道水が給水されない。この場合はシャワー用出湯管路54か洗面用出湯管路55から取出した湯の雑排水が排水配管9に排出されるから、酸性のドレン水64は前記排水配管9内で前記雑排水と混合され中和されて排水されることとなる。
【0037】
このように、前記実施の形態によると、ガス器具2の使用状態に応じてドレン水64が必然的に雑排水と混合される場合は、前記給水連絡管81からの水道水の供給がなされないから、水道水を無駄使いすることがない。且つ、このことが節水となってドレン水64の中和処理コストも安価となる。
【0038】
次に、本発明の他の実施の形態を説明する。
図2に示す他の実施の形態による燃焼装置では、前記実施の形態(図1参照)における判断部11に代えて、シャワー用出湯管路54および洗面用出湯管路55において出湯検知センサ56,57を設けたものである。このものでは、ガス器具2の運転状態では前記制御部83によって水電磁弁82の開度制御が行われ、ドレン管8に給水連絡管81から水道水が給水されるが、前記出湯検知センサ56,57によってシャワー用出湯管路54または洗面用出湯管路55からの出湯が検知されると、前記水電磁弁82を閉じてドレン管8には水道水が給水されないようにする。例えば、前記浴槽用出湯管路53だけからの出湯状態では前記水電磁弁82の作動によって給水連絡管81から水道水がドレン管8に給水されているが、この状態で前記シャワー用出湯管路54のカラン54aあるいは前記洗面用出湯管路55のカラン55aを操作して湯を取出した場合、前記出湯検知センサ56,57で前記シャワー用出湯管路54あるいは前記洗面用出湯管路55からの出湯が検知される。するとその検知信号を前記切替部12に出力し、この検知信号を受け取った切替部12は制御部83に停止信号を送って水電磁弁82を作動状態から非作動状態に切替える。これにより、前記給水連絡管81は水電磁弁82によって閉じられて、水道水がドレン管8に給水されないようになる。この場合、ドレン水64は前記シャワー用出湯管路54あるいは前記洗面用出湯管路55からの雑排水と混合されるため、ドレン水64の中和処理がなされるうえ、節水が可能となる。
【0039】
その後、浴槽用出湯管53からの出湯状態において前記シャワー用出湯管路54および前記洗面用出湯管路55の出湯が停止されると、ドレン水64は前記シャワー用出湯管路54あるいは前記洗面用出湯管路55からの雑排水と混合されなくなる。従って、この場合、前記各出湯検知センサ56,57は出湯が停止されたとの検知信号を前記切替部12に出力する。そして、切替部12は、いずれの各出湯検知センサ56,57からも出湯停止の前記検知信号の入力を受けると、前記制御部83に復帰信号を出力し前記水電磁弁82を非作動状態から作動状態に切替える。これにより、前記給水連絡管81から水道水がドレン管8に給水されてドレン水64が水道水と混合され中和処理されることとなる。
【0040】
次に図3に示す他の実施の形態による燃焼装置は給湯暖房機の場合であり、この場合には温水循環式の管路を備えた熱交換装置2bがさらに加わり、この熱交換装置2bからのドレン管80が給湯側熱交換装置2のドレン管8に接続される。前記温水循環式管路は前記熱交換装置2bと室内機200との間を循環するように構成される。そして、この装置における操作リモコン10には、暖房スイッチが設けられるが、この暖房スイッチを設けた暖房専用リモコンが別途設置されたものでも良い。その他の構成については図1に示したものと同様である。
【0041】
このものによると、前記操作リモコン10により暖房スイッチの操作が行われると、前記温水循環式管路を通じて熱交換装置2bと室内機200との間で温水が循環され、出湯水は排水されない。そして、前記熱交換装置2bから発生したドレン水はドレン管80を通じて給湯側熱交換装置2のドレン管8に排出される。よって、この場合には前記暖房スイッチの操作により判断部11は出湯水が排水されない使用状態との判別信号を切替部12に出力する。すると切替部12はドレン管8に給水連絡管81から水道水が給水されるように切替信号を制御部83に出力し水電磁弁82を開弁させる。これにより、前記熱交換装置2bから発生するドレン水は前記ドレン管8内で水道水と混合され中和処理される。すなわち、この実施の形態のものにおいて暖房スイッチが操作された場合は図1に示すものにおいて湯張りスイッチの操作が行われた場合と同様の動作が行われる。なお、給湯側熱交換装置2における操作は、図1に示した前記実施の形態のものと同様の動作が行われる。
【0042】
次に図示しないが、他の実施の形態として、前記各実施の形態において、前記切替部12、前記判断部11、出湯検知センサ56,57に代えるか、またはこれらに加えて前記水電磁弁82の開閉動作を作動可能または作動不可能とする起動切替スイッチ(起動切替手段)を設けたものでも良い。この場合は、前記ドレン水64の排水先が当該ガス器具2,2aも含めた様々な雑排水と常に混合される排水経路にある設置条件の場合は前記起動切替スイッチによって前記水電磁弁82を作動不可能状態としドレン中和装置1を非作動とすることができ、ガス器具2,2aの設置後の使用当初からドレン水64の中和に水道水を使用しなくて済む。一方、ドレン水64が他の雑排水と混合されない排水経路にある設置条件の場合は前記各実施の形態と同様にドレン中和装置1の制御を行えば良く、また、前記切替部12、前記判断部11、出湯検知センサ56,57に代えて起動切替スイッチ(起動切替手段)を設けたものではドレン中和装置1の作動を行うように前記起動切替スイッチを操作する。これにより、ドレン水64はドレン中和装置1により水道水により中和処理されてから排水される。
【0043】
なお、前記各実施の形態において、第1出湯管路としては浴槽用出湯管路53を例示するが、この他に洗濯機の洗濯槽への出湯管路であっても良い。
さらに、前記各実施の形態では、燃焼装置としてガス器具2を挙げたが、例えば石油等の液体燃料を燃焼させる石油器具であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態による中和装置を設けたガス器具の模式図である。
【図2】他の実施の形態による中和装置を設けたガス器具の模式図である。
【図3】他の実施の形態による中和装置を設けたガス器具の模式図である。
【図4】従来のガス器具の模式図である。
【符号の説明】
1 中和装置
2,2a ガス器具(給湯機・給湯暖房機)
3 缶体
4 ガスバーナ
5 主熱交換器
6 副熱交換器
7 ファン
8 ドレン管
9 排水配管
10 操作リモコン(操作部)
11 判断部(判断手段)
12 切替部(切替手段)
32 燃焼排気通路
33 ドレン受け
53 浴槽用出湯管路(第1出湯管路)
54 シャワー用出湯管路(第2出湯管路)
55 洗面用出湯管路(第2出湯管路)
56,57 出湯検知センサ
64 ドレン水
81 給水連絡管
82 水電磁弁
83 制御部

Claims (6)

  1. 潜熱回収型の熱交換器と、前記熱交換器で発生するドレン水に水道水を混合するドレン中和装置とを具備する燃焼装置において、
    前記ドレン水の排出先が、前記熱交換器を通った出湯管からの出湯水の排水配管と合流しており、
    前記出湯水の使用目的を判断する判断手段と、
    前記判断手段からの判別信号を受け、前記出湯水が排水されない使用状態との前記判別信号では前記ドレン中和装置を作動させ、前記出湯水が排水される使用状態との前記判別信号では前記ドレン中和装置を非作動とする切替手段とを備えたことを特徴とする燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置において、
    前記出湯管は、浴槽または洗濯槽へ出湯する第1出湯管路と、シャワー、洗面または台所へ出湯する第2出湯管路とに分岐しており、
    前記判断手段は、前記第1出湯管路のみによる使用のときに前記出湯水が排水されない使用状態との判別信号を出力し、前記第2出湯管路による使用のときに前記出湯水が排水される使用状態との判別信号を出力するものであることを特徴とする燃焼装置。
  3. 請求項1に記載の燃焼装置において、
    前記燃焼装置は、給湯暖房機であり、
    前記判断手段は、温水循環式暖房使用のときに前記出湯水が排水されない使用状態との判別信号を出力し、給湯使用のときに前記出湯水が排水される使用状態との判別信号を出力するものであることを特徴とする燃焼装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の燃焼装置において、
    前記判断手段は、前記燃焼装置の操作部における操作信号に基づいて前記判別信号を出力するものであることを特徴とする燃焼装置。
  5. 潜熱回収型の熱交換器と、前記熱交換器で発生するドレン水に水道水を混合するドレン中和装置とを具備する燃焼装置において、
    前記ドレン水の排出先が、前記熱交換器を通った出湯管からの出湯水の排水配管と合流しており、
    前記出湯管は、前記出湯水が排水される使用状態となる出湯管路を分岐させており、
    前記出湯管路に出湯検知センサが取付けられ、
    前記出湯検知センサからの検知信号を受け、前記出湯管路から前記出湯水が取出されているとの前記検知信号により前記ドレン中和装置を非動作とする切替手段を備えたことを特徴とする燃焼装置。
  6. 潜熱回収型の熱交換器と、前記熱交換器で発生するドレン水に水道水を混合するドレン中和装置とを具備する燃焼装置において、
    前記ドレン中和装置を予め作動可能または作動不可能とする起動切替手段を備えたことを特徴とする燃焼装置。
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