JPH11293744A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
- Publication number
- JPH11293744A JPH11293744A JP11626098A JP11626098A JPH11293744A JP H11293744 A JPH11293744 A JP H11293744A JP 11626098 A JP11626098 A JP 11626098A JP 11626098 A JP11626098 A JP 11626098A JP H11293744 A JPH11293744 A JP H11293744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- water
- cleaning
- nozzle
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷え切った滞留水を洗浄開始初期に浴びるこ
となく、しかも洗浄開始の指示後、即座に局部洗浄を開
始すると衛生洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄器本体と、この洗浄器本体を使用す
る使用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する洗浄ノズルと、
該洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、使
用者が前記洗浄器本体を使用する状態にあるかを検知す
る検知手段とを備え、該検知手段により使用状態の変化
を検知した際に洗浄水を前記洗浄器本体側に放出する制
御手段を設ける。
となく、しかも洗浄開始の指示後、即座に局部洗浄を開
始すると衛生洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄器本体と、この洗浄器本体を使用す
る使用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する洗浄ノズルと、
該洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、使
用者が前記洗浄器本体を使用する状態にあるかを検知す
る検知手段とを備え、該検知手段により使用状態の変化
を検知した際に洗浄水を前記洗浄器本体側に放出する制
御手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用便後の被洗浄部を
洗浄する洗浄便器やビデ等の衛生洗浄装置に関する。
洗浄する洗浄便器やビデ等の衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭61−45737号には、
洗浄水の放出開始初期に洗浄水を洗浄器本体側に放出
し、冷え切った滞留水を放出すると共にノズルを洗浄す
る衛生洗浄装置が開示されている。
洗浄水の放出開始初期に洗浄水を洗浄器本体側に放出
し、冷え切った滞留水を放出すると共にノズルを洗浄す
る衛生洗浄装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示するものでは、洗浄水放出初期に洗浄水を放出する時
間が必要なため、使用者により洗浄開始の指示が行われ
た後、しばらくの間、局部の洗浄が行われないため、違
和感がある。
示するものでは、洗浄水放出初期に洗浄水を放出する時
間が必要なため、使用者により洗浄開始の指示が行われ
た後、しばらくの間、局部の洗浄が行われないため、違
和感がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、冷え切った滞留水を洗浄
開始初期に浴びることなく、しかも洗浄開始の指示後、
即座に局部洗浄を開始すると衛生洗浄装置を提供するこ
とにある。
れたもので、本発明の目的は、冷え切った滞留水を洗浄
開始初期に浴びることなく、しかも洗浄開始の指示後、
即座に局部洗浄を開始すると衛生洗浄装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記目的
を達成するために請求項1は、洗浄器本体と、この洗浄
器本体を使用する使用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する
洗浄ノズルと、該洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水
供給手段と、使用者が前記洗浄器本体を使用する状態に
あるかを検知する検知手段とを備え、該検知手段により
使用状態の変化を検知した際に洗浄水を前記洗浄器本体
側に放出する制御手段を設けたので、使用状態が変化し
た際にノズル内の滞留水を抜くことで、使用者が洗浄器
本体を使用する際には、ノズル内の滞留水はほぼ抜ける
ので、洗浄操作後すぐに吐水開始しても冷えた水が放出
することはない。また、即座に洗浄開始することができ
るので、違和感がない。
を達成するために請求項1は、洗浄器本体と、この洗浄
器本体を使用する使用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する
洗浄ノズルと、該洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水
供給手段と、使用者が前記洗浄器本体を使用する状態に
あるかを検知する検知手段とを備え、該検知手段により
使用状態の変化を検知した際に洗浄水を前記洗浄器本体
側に放出する制御手段を設けたので、使用状態が変化し
た際にノズル内の滞留水を抜くことで、使用者が洗浄器
本体を使用する際には、ノズル内の滞留水はほぼ抜ける
ので、洗浄操作後すぐに吐水開始しても冷えた水が放出
することはない。また、即座に洗浄開始することができ
るので、違和感がない。
【0006】更に、請求項2は、前記検知手段により不
使用から使用に変化したことを検知した際に洗浄水を放
出する制御手段を設けたので、使用前にノズル内の滞留
水を抜くことで、使用者が洗浄器本体を使用する際に
は、ノズル内の滞留水はほぼ抜けるので、洗浄操作後す
ぐに吐水開始しても冷えた水が放出することはない。ま
た、即座に洗浄開始することができるので、違和感がな
い。
使用から使用に変化したことを検知した際に洗浄水を放
出する制御手段を設けたので、使用前にノズル内の滞留
水を抜くことで、使用者が洗浄器本体を使用する際に
は、ノズル内の滞留水はほぼ抜けるので、洗浄操作後す
ぐに吐水開始しても冷えた水が放出することはない。ま
た、即座に洗浄開始することができるので、違和感がな
い。
【0007】更に、請求項3は、前記検知手段により使
用から不使用に変化したことを検知した際に洗浄水を放
出する制御手段を設けたので、使用前にノズル内の滞留
水を抜くことで、使用者が洗浄器本体を使用する際に
は、ノズル内の滞留水はほぼ抜けるので、洗浄操作後す
ぐに吐水開始しても冷えた水が放出することはない。ま
た、即座に洗浄開始することができるので、違和感がな
い。
用から不使用に変化したことを検知した際に洗浄水を放
出する制御手段を設けたので、使用前にノズル内の滞留
水を抜くことで、使用者が洗浄器本体を使用する際に
は、ノズル内の滞留水はほぼ抜けるので、洗浄操作後す
ぐに吐水開始しても冷えた水が放出することはない。ま
た、即座に洗浄開始することができるので、違和感がな
い。
【0008】更に、請求項4は、初期洗浄から所定時間
経過しても、洗浄水を放出しないときには、再度、前記
洗浄器本体側に放出する制御手段を設けたので、使用中
冷えた残留水をも抜くことができる。
経過しても、洗浄水を放出しないときには、再度、前記
洗浄器本体側に放出する制御手段を設けたので、使用中
冷えた残留水をも抜くことができる。
【0009】更に、請求項5は、初期洗浄から所定時間
経過しても、洗浄水を放出しないときには、洗浄水放出
指示の際、再度、前記洗浄器本体側に放出する制御手段
を設けたので、使用中冷えた残留水をも抜くことができ
る。
経過しても、洗浄水を放出しないときには、洗浄水放出
指示の際、再度、前記洗浄器本体側に放出する制御手段
を設けたので、使用中冷えた残留水をも抜くことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】第1図は本発明の一実施例におけ
る衛生洗浄装置の概略構成図を示したもので、1は内部
に2本の流路を形成するノズル本体、2はノズル本体1
不使用時にノズル本体1先端外周を覆うように形成して
おり、ノズル本体1から吐出する洗浄水を反射し、ノズ
ル本体自身を洗浄するための洗浄室、3はノズル本体に
形成された2本の流路への洗浄水供給を択一的に選択す
ると共に、流量を調整する流路切換兼流量調整弁、4は
洗浄水を温めるための熱交タンク、5はノズル本体への
洗浄水供給を行うための電磁弁である。なお流路切換兼
流量調整弁3と熱交タンク4との間にはバキュームブレ
ーカー6を設け、電磁弁5遮断時には流路切換兼流量調
整弁3及びノズル本体1内に空気を供給し、残水が残る
のを防止する。
る衛生洗浄装置の概略構成図を示したもので、1は内部
に2本の流路を形成するノズル本体、2はノズル本体1
不使用時にノズル本体1先端外周を覆うように形成して
おり、ノズル本体1から吐出する洗浄水を反射し、ノズ
ル本体自身を洗浄するための洗浄室、3はノズル本体に
形成された2本の流路への洗浄水供給を択一的に選択す
ると共に、流量を調整する流路切換兼流量調整弁、4は
洗浄水を温めるための熱交タンク、5はノズル本体への
洗浄水供給を行うための電磁弁である。なお流路切換兼
流量調整弁3と熱交タンク4との間にはバキュームブレ
ーカー6を設け、電磁弁5遮断時には流路切換兼流量調
整弁3及びノズル本体1内に空気を供給し、残水が残る
のを防止する。
【0011】第2図は第1図の衛生洗浄装置の制御ブロ
ック図を示したもので、7は使用者が意識的に操作する
ために設ける洗浄スイッチ、8は便座に使用者が座った
ことを検知するための着座スイッチ、9は洗浄スイッチ
7及び着座スイッチ8からの入力信号によりノズルモー
タ1a、流調モータ3a、電磁弁用ソレノイド5aの駆
動を制御する制御回路である。ノズルモータ1aはノズ
ル本体1を収納位置と使用位置との間で駆動し、流調モ
ータ3aは流路切換兼流量調整弁3を駆動し、流路及び
流量を調整する。電磁弁用ソレノイド5aはノズル本体
1への洗浄水供給停止を行うために電磁弁5を駆動する
ものである。
ック図を示したもので、7は使用者が意識的に操作する
ために設ける洗浄スイッチ、8は便座に使用者が座った
ことを検知するための着座スイッチ、9は洗浄スイッチ
7及び着座スイッチ8からの入力信号によりノズルモー
タ1a、流調モータ3a、電磁弁用ソレノイド5aの駆
動を制御する制御回路である。ノズルモータ1aはノズ
ル本体1を収納位置と使用位置との間で駆動し、流調モ
ータ3aは流路切換兼流量調整弁3を駆動し、流路及び
流量を調整する。電磁弁用ソレノイド5aはノズル本体
1への洗浄水供給停止を行うために電磁弁5を駆動する
ものである。
【0012】第3図を用いて本発明の一実施例の動作を
説明する。使用者が便座(図示なし)に着座し着座スイ
ッチがONすると、電磁弁用ソレノイド5aに所定時間
(T1)通電され洗浄水がノズル本体1に供給される。
このとき、ノズル本体1は収納位置にあり、ノズル本体
1に設けられる噴出口は洗浄室2内に位置しているた
め、ノズル本体1から吐出する洗浄水は洗浄室2内壁に
ぶつかり、反射してノズル本体1自身に供給される、こ
のため、洗浄水によってノズル本体1自身が洗浄され
る。次に使用者が操作スイッチ8を操作すると、再度電
磁弁用ソレノイド5aに所定時間(T3)通電し、ノズ
ル本体1の洗浄を行った後、ノズルモータ1aに所定時
間(T2)通電しノズル本体1を収納位置から使用位置
へ移動させる。移動完了後、電磁弁用ソレノイド5aに
通電し、ノズル本体1へ洗浄水を供給し、局部の洗浄を
開始する。使用者が操作スイッチ8を再度操作すること
で電磁弁用ソレノイド5aへの通電を停止し、ノズル本
体1への洗浄水供給を停止した後、ノズルモータ1aへ
所定時間(T2)通電し、ノズル本体1を収納位置へ戻
す。なお、所定時間T1、T2、T3は実験などにより
決定される値で、T1はノズル本体1から熱交換器4内
に残る滞留水が抜けるのに十分な時間に設定し、T2は
ノズル本体を駆動するのに必要な時間に設定し、T3は
ノズル本体1の洗浄に十分な時間に設定する。また、操
作スイッチ8が押される時点ではノズル本体1まで既に
暖かい湯がきているので、T3でのノズル洗浄は暖かい
湯で行われるため、汚れが落ちやすいので比較的短い時
間でよい。
説明する。使用者が便座(図示なし)に着座し着座スイ
ッチがONすると、電磁弁用ソレノイド5aに所定時間
(T1)通電され洗浄水がノズル本体1に供給される。
このとき、ノズル本体1は収納位置にあり、ノズル本体
1に設けられる噴出口は洗浄室2内に位置しているた
め、ノズル本体1から吐出する洗浄水は洗浄室2内壁に
ぶつかり、反射してノズル本体1自身に供給される、こ
のため、洗浄水によってノズル本体1自身が洗浄され
る。次に使用者が操作スイッチ8を操作すると、再度電
磁弁用ソレノイド5aに所定時間(T3)通電し、ノズ
ル本体1の洗浄を行った後、ノズルモータ1aに所定時
間(T2)通電しノズル本体1を収納位置から使用位置
へ移動させる。移動完了後、電磁弁用ソレノイド5aに
通電し、ノズル本体1へ洗浄水を供給し、局部の洗浄を
開始する。使用者が操作スイッチ8を再度操作すること
で電磁弁用ソレノイド5aへの通電を停止し、ノズル本
体1への洗浄水供給を停止した後、ノズルモータ1aへ
所定時間(T2)通電し、ノズル本体1を収納位置へ戻
す。なお、所定時間T1、T2、T3は実験などにより
決定される値で、T1はノズル本体1から熱交換器4内
に残る滞留水が抜けるのに十分な時間に設定し、T2は
ノズル本体を駆動するのに必要な時間に設定し、T3は
ノズル本体1の洗浄に十分な時間に設定する。また、操
作スイッチ8が押される時点ではノズル本体1まで既に
暖かい湯がきているので、T3でのノズル洗浄は暖かい
湯で行われるため、汚れが落ちやすいので比較的短い時
間でよい。
【0013】第4図は本発明の別実施例における衛生洗
浄装置の概略構成図を示したもので、11は内部に1本
の流路を形成するノズル本体、12はノズル本体11不
使用時にノズル本体11先端外周を覆うように形成して
おり、外周の一部に設けた吐出口12aから吐出する洗
浄水によりノズル本体を洗浄するための洗浄室、13は
ノズル本体に形成された流路と洗浄室12に設けた吐出
口12aへの洗浄水供給を択一的に選択すると共に、流
量を調整する流路切換兼流量調整弁、14は洗浄水を温
めるための熱交タンク、15はノズル本体への洗浄水供
給を行うための電磁弁である。なお流路切換兼流量調整
弁13と熱交タンク14との間にはバキュームブレーカ
ー16を設け、電磁弁15遮断時には流路切換兼流量調
整弁13及びノズル本体11内に空気を供給し、残水が
残るのを防止する。
浄装置の概略構成図を示したもので、11は内部に1本
の流路を形成するノズル本体、12はノズル本体11不
使用時にノズル本体11先端外周を覆うように形成して
おり、外周の一部に設けた吐出口12aから吐出する洗
浄水によりノズル本体を洗浄するための洗浄室、13は
ノズル本体に形成された流路と洗浄室12に設けた吐出
口12aへの洗浄水供給を択一的に選択すると共に、流
量を調整する流路切換兼流量調整弁、14は洗浄水を温
めるための熱交タンク、15はノズル本体への洗浄水供
給を行うための電磁弁である。なお流路切換兼流量調整
弁13と熱交タンク14との間にはバキュームブレーカ
ー16を設け、電磁弁15遮断時には流路切換兼流量調
整弁13及びノズル本体11内に空気を供給し、残水が
残るのを防止する。
【0014】第5図は第4図の衛生洗浄装置の制御ブロ
ック図を示したもので、17は使用者が意識的に操作す
るために設ける洗浄スイッチ、18は便座に使用者が座
ったことを検知するための着座スイッチ、20は着座ス
イッチのオン信号で起動し、所定時間を計時するONタ
イマー、21は着座スイッチのオフ信号で起動し、所定
時間を計時するOFFタイマー、19は洗浄スイッチ1
7、着座スイッチ18、ONタイマー20、OFFタイ
マー21からの入力信号によりノズルモータ11a、流
調モータ13a、電磁弁用ソレノイド15aの駆動を制
御する制御回路である。ノズルモータ11aはノズル本
体11を収納位置と使用位置との間で駆動し、流調モー
タ13aは流路切換兼流量調整弁13を駆動し、流路及
び流量を調整する。電磁弁用ソレノイド15aはノズル
本体11への洗浄水供給停止を行うために電磁弁15を
駆動するものである。
ック図を示したもので、17は使用者が意識的に操作す
るために設ける洗浄スイッチ、18は便座に使用者が座
ったことを検知するための着座スイッチ、20は着座ス
イッチのオン信号で起動し、所定時間を計時するONタ
イマー、21は着座スイッチのオフ信号で起動し、所定
時間を計時するOFFタイマー、19は洗浄スイッチ1
7、着座スイッチ18、ONタイマー20、OFFタイ
マー21からの入力信号によりノズルモータ11a、流
調モータ13a、電磁弁用ソレノイド15aの駆動を制
御する制御回路である。ノズルモータ11aはノズル本
体11を収納位置と使用位置との間で駆動し、流調モー
タ13aは流路切換兼流量調整弁13を駆動し、流路及
び流量を調整する。電磁弁用ソレノイド15aはノズル
本体11への洗浄水供給停止を行うために電磁弁15を
駆動するものである。
【0015】第6図を用いて本発明の別実施例の動作を
説明する。使用者が便座(図示なし)に着座し着座スイ
ッチがONすると、電磁弁用ソレノイド15aに所定時
間(T1)通電され洗浄水が洗浄室12の吐出口12a
に供給される。このとき、ノズル本体11は収納位置に
あり、吐出口12aから吐出する洗浄水にてノズル本体
1が洗浄される。なお、着座スイッチがONすると同時
にONタイマー20が起動し、所定時間を計時する。こ
のONタイマー20内に使用者が操作スイッチ18を操
作すると、再度の電磁弁用ソレノイド15aへの通電無
しに、ノズルモータ11aに所定時間(T2)通電しノ
ズル本体11を収納位置から使用位置へ移動させるとと
もに流調モータを駆動し流路をノズル本体1側へ切換え
る。移動完了後、電磁弁用ソレノイド15aに通電し、
ノズル本体11へ洗浄水を供給し、局部の洗浄を開始す
る。使用者が操作スイッチ18を再度操作することで電
磁弁用ソレノイド15aへの通電を停止し、ノズル本体
11への洗浄水供給を停止した後、ノズルモータ12a
へ所定時間(T2)通電し、ノズル本体11を収納位置
へ戻す。
説明する。使用者が便座(図示なし)に着座し着座スイ
ッチがONすると、電磁弁用ソレノイド15aに所定時
間(T1)通電され洗浄水が洗浄室12の吐出口12a
に供給される。このとき、ノズル本体11は収納位置に
あり、吐出口12aから吐出する洗浄水にてノズル本体
1が洗浄される。なお、着座スイッチがONすると同時
にONタイマー20が起動し、所定時間を計時する。こ
のONタイマー20内に使用者が操作スイッチ18を操
作すると、再度の電磁弁用ソレノイド15aへの通電無
しに、ノズルモータ11aに所定時間(T2)通電しノ
ズル本体11を収納位置から使用位置へ移動させるとと
もに流調モータを駆動し流路をノズル本体1側へ切換え
る。移動完了後、電磁弁用ソレノイド15aに通電し、
ノズル本体11へ洗浄水を供給し、局部の洗浄を開始す
る。使用者が操作スイッチ18を再度操作することで電
磁弁用ソレノイド15aへの通電を停止し、ノズル本体
11への洗浄水供給を停止した後、ノズルモータ12a
へ所定時間(T2)通電し、ノズル本体11を収納位置
へ戻す。
【0016】着座スイッチ18がオフするとOFFタイ
マー21が起動し所定時間を計時する。その計時中に次
の使用者が着座すると、着座スイッチ18のON信号に
よる電磁弁用ソレノイド15aへの通電を行わない。
マー21が起動し所定時間を計時する。その計時中に次
の使用者が着座すると、着座スイッチ18のON信号に
よる電磁弁用ソレノイド15aへの通電を行わない。
【0017】また、着座スイッチ18のON後所定時間
経過した後の操作スイッチ17の操作時には、電磁弁用
ソレノイド15aへ通電を行い、再度のノズル洗浄を行
うようにしている。これは、操作スイッチ17の操作ま
での時間が長いと再度ノズルが汚れている可能性が高い
ことと、冬など寒いときには、ノズル本体11から熱交
換器14までの滞留水がすぐに冷えてしまうため、その
まま局部洗浄を開始したのでは、使用者に冷水がかかっ
てしまうという不具合を解消するためである。
経過した後の操作スイッチ17の操作時には、電磁弁用
ソレノイド15aへ通電を行い、再度のノズル洗浄を行
うようにしている。これは、操作スイッチ17の操作ま
での時間が長いと再度ノズルが汚れている可能性が高い
ことと、冬など寒いときには、ノズル本体11から熱交
換器14までの滞留水がすぐに冷えてしまうため、その
まま局部洗浄を開始したのでは、使用者に冷水がかかっ
てしまうという不具合を解消するためである。
【0018】なお、第1図に示した衛生洗浄装置に、第
5図、第6図の制御を行うようにしても良いし、逆に第
4図に示した衛生洗浄装置に、第2図、第3図の制御を
行うようにしてもよい。
5図、第6図の制御を行うようにしても良いし、逆に第
4図に示した衛生洗浄装置に、第2図、第3図の制御を
行うようにしてもよい。
【0019】また、着座オフすなわち離座時にノズル洗
浄を行うようにしてもよい。更に、ONタイマーのタイ
ムアップ時に操作スイッチの操作とは無関係に即座にノ
ズル洗浄を行うようにしてもよい。
浄を行うようにしてもよい。更に、ONタイマーのタイ
ムアップ時に操作スイッチの操作とは無関係に即座にノ
ズル洗浄を行うようにしてもよい。
【0020】なお、それぞれのタイミング間にチャタリ
ング防止のためのオンディレイ、オフディレイ時間を設
けても良い。
ング防止のためのオンディレイ、オフディレイ時間を設
けても良い。
【図1】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の概略
構成図
構成図
【図2】第1図の衛生洗浄装置の制御ブロック図
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するタイムチャ
ート
ート
【図4】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の概略
構成図
構成図
【図5】第4図の衛生洗浄装置の制御ブロック図
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するタイムチャ
ート
ート
1、11…ノズル本体、2、12…洗浄室、3、13…
流路切換兼流量調節弁、4、14…熱交タンク、5、1
5…電磁弁、6、16…バキュームブレーカー、7、1
7…洗浄スイッチ、8、18…着座スイッチ、9、19
…制御回路、20…ONタイマー、21…OFFタイマ
ー、1a…ノズルモータ、3a…流調モータ、5a…電
磁弁用ソレノイド
流路切換兼流量調節弁、4、14…熱交タンク、5、1
5…電磁弁、6、16…バキュームブレーカー、7、1
7…洗浄スイッチ、8、18…着座スイッチ、9、19
…制御回路、20…ONタイマー、21…OFFタイマ
ー、1a…ノズルモータ、3a…流調モータ、5a…電
磁弁用ソレノイド
Claims (5)
- 【請求項1】 洗浄器本体と、この洗浄器本体を使用す
る使用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する洗浄ノズルと、
該洗浄ノズルへ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、使
用者が前記洗浄器本体を使用する状態にあるかを検知す
る検知手段とを備え、該検知手段により使用状態の変化
を検知した際に洗浄水を前記洗浄器本体側に放出する制
御手段を設けてなる衛生洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、
前記検知手段により不使用から使用に変化したことを検
知した際に洗浄水を放出する制御手段を設けてなる衛生
洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、
前記検知手段により使用から不使用に変化したことを検
知した際に洗浄水を放出する制御手段を設けてなる衛生
洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の衛生洗浄装置において、
初期洗浄から所定時間経過しても、洗浄水を放出しない
ときには、再度、前記洗浄器本体側に放出する制御手段
を設けてなる衛生洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の衛生洗浄装置において、
初期洗浄から所定時間経過しても、洗浄水を放出しない
ときには、洗浄水を放出指示の際、再度、前記洗浄器本
体側に放出する制御手段を設けてなる衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11626098A JPH11293744A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11626098A JPH11293744A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 衛生洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11293744A true JPH11293744A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14682705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11626098A Pending JPH11293744A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11293744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003286736A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-10-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 局部洗浄装置 |
JP2006299550A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Toto Ltd | 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置 |
JP2008106502A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP11626098A patent/JPH11293744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003286736A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-10-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 局部洗浄装置 |
JP2006299550A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Toto Ltd | 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置 |
JP2008106502A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0675563B2 (ja) | 食器洗浄機のための制御装置 | |
JPH11293744A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4710157B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4341279B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JPH0358007B2 (ja) | ||
JP4586947B2 (ja) | 人体洗浄装置 | |
JP3546695B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2002356896A (ja) | ノズル洗浄機能を有した衛生洗浄装置 | |
JP3700519B2 (ja) | 温水洗浄装置 | |
JP2001227035A (ja) | 温水洗浄装置の制御方法 | |
JP3876369B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2001026969A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP3331783B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP3946925B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2597019Y2 (ja) | 脱臭装置 | |
JPH0352301Y2 (ja) | ||
JPH1025783A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP3700520B2 (ja) | 温水洗浄装置 | |
JP3829497B2 (ja) | 衛生装置 | |
JPH0849277A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2021152310A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JPH04285225A (ja) | 衛生洗浄装置及びその残水処理方法 | |
JP3613003B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2832759B2 (ja) | 衛生洗浄装置における温度制御方法 | |
JP2907028B2 (ja) | 衛生洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |